JP4685368B2 - データを処理する装置、トレースデータを発生する方法、及びトレースデータを分析する装置 - Google Patents

データを処理する装置、トレースデータを発生する方法、及びトレースデータを分析する装置 Download PDF

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Description

本発明は、データ処理システムの分野に関する。より詳しくは、本発明は、診断目的のために、個々のトレースデータストリームを発生するため動作する複数のトレースデータソースを含むデータ処理システムに関する。
トレースデータ発生機構をもつデータ処理システムを備えることは知られている。この様なシステムの例は、イングランド、ケインブリッジのARMリミテッドにより設計された埋め込みトレースマクロセルである。この様なトレース機構は、行なわれるデータ処理動作を監視し、どの命令が実行されているか、どのデータ値が操作されているかの様な、生起しているデータ処理動作を示すトレースデータストリームを発生する。このトレースデータストリームは、次に設計者/プログラマがシステムをデバッグするのを援助するため診断ツールへ出力(おそらく1チップバッファリングの後)される。
データ処理システムの複雑さが増すにつれて、各々がそれ自身のデータ処理動作を遂行し、他のデータ処理素子と通信する多くの異なるデータ処理素子を典型的に含むシステムオンチップ(system−on−chip)設計を使用することが普通になりつつある。一例として、単一の集積回路は、処理装置コア、ディジタル信号処理装置及びメモリシステムを含むことが出来る。これら素子の各々は、別個にトレーシングに従いそれ自身のトレースデータを発生出来る。各トレースデータソースに対して、別個のトレース機構を備えることについての問題は、各トレースデータソースに対して別個のトレース機構が不都合にピンカウント(pin count)を消費する方法で別個の入力及び出力を備える必要があることである。更に、幾つかのデータ処理素子に対して適切で且つ/又は必要な幾つかのプロトコルの異なるトレースデータ出力フォーマットは、組み合わされたデータストリームにおいて難点を示すことがあり得る。
トレースデータプロトコル内にトレースソース識別子を含むトレースシステムを備えることは知られている。これらのシステムは、アセンブルされ、出力される各トレースデータパケットを持つトレースソース識別子を含む。
(発明の要約)
1つの局面からみて、本発明は、データを処理する装置を提供し、前記装置は、
トレースデータを運ぶそれぞれの個々のトレースデータストリームを発生するため動作可能な複数のトレースデータソースと、
前記個々のトレースデータストリームの1つを出力のための選択されたトレースデータストリームとして選択するため動作可能なトレースデータ選択器と、
出力トレースデータストリームを形成するため前記選択されたトレースデータストリームをフォーマットするため動作可能なトレースデータフォーマッタとから成り、そこに
前記トレースデータフォーマッタは、前記個々のトレースデータソースのどれが前記トレースデータ選択器により選択されたかを検出し、前記トレースデータ選択器により選択されたトレースデータソースの変化に応じてトレースデータソース識別子を前記出力トレースデータストリームに挿入するため動作可能である。
本発明は、機構を提供し、これによりトレースデータソース識別が出力トレースデータストリーム内に効率的な方法で含まれる。特に、トレースデータソース識別子が、あらゆるトレースデータパケットと共によりはむしろトレースデータソース変化と同時に挿入される。従って、トレースデータ分析器は、新しいトレースデータソース識別子が出力トレースデータストリーム内に見出されるまでは、トレースデータソースが変化なしで残っていると仮定出来る。これは、記憶装置、帯域幅、又は他の制約に起因して制限される可能性のある出力トレースデータストリーム内の空間を節約する。
トレースデータフォーマッタが個々のトレースデータストリームのトレースデータソースを識別出来るために、発明の好ましい実施例では、選択されたトレースデータストリームは、トレースデータのあらゆるパケットと共にトレースデータソース識別子を含む。従って、トレースデータフォーマッタは、トレースデータソースにおける変化を追跡し、トレースデータソースにおける変化を示すため要求される適切に挿入されたトレースデータソース識別子を持つ出力トレースデータストリームをフォーマットすることが出来る。
トレースデータソース識別子が出力トレースデータストリーム内の任意の位置に挿入される実施例を作ることが可能であるかも知れないが、好ましい実施例は、もし変化が生起するとこの様なトレースデータソース識別子を出力トレースデータストリーム内の所定の点に挿入する。トレースデータソース識別子を挿入出来る位置を制約することは、一方でトレースデータ情報を圧縮された形式で効率的に提供する能力を不当に妥協させることなく、実際的及びデコードする利点がある。
出力トレースデータストリーム内の空間を節約するために、好ましい実施例は所定の位置を利用し、そこではトレースデータソース識別子は、トレースデータソースにおける変化が起こらず、識別子の必要がない時は、トレースデータのための場所として挿入出来る。
この様な所定の位置がトレースデータソース識別子を含むか又はトレースデータを含むかは、出力トレースデータストリーム内の所定のフラグ位置におけるフラグによりそれ自身好ましく示すことが出来る。
トレースデータソース識別子が挿入出来る所定の位置は好ましい実施例において少なくとも部分的に束縛されるので、出力トレースデータストリーム内のどこでトレースデータソース識別子に対応するトレースデータが開始されるかを示す位置フラグの使用により、システムの効率における改善が達成出来ることが理解されるであろう。トレースデータの開始の相対的位置における融通性はその対応する識別子と比較して、出力トレースデータストリームにおいて、さもなければ使用されないギャップ必要性を回避する。
この様な相対的位置を特定する必要性は、トレースデータソース識別子が挿入される時に起こるので、この様なトレースデータソース識別子が挿入されない時は、相対的位置を示すために使用される空間は、代わりにトレースデータを中に含めるために使用しても良い。
出力トレースデータストリームの取り扱いは、それが、トレースデータソース識別子か又はトレースデータか及びトレースデータのみを含む複数の所定の位置を中に含むことの出来る複数の所定の位置から成るデータフレームの中に配列される時有利に簡単化される。
この様なデータフレーム内には別個のフラグ位置を備えることが出来、これは、トレースデータソース識別子により識別されるトレースデータソースのためのトレースデータが出力トレースデータストリーム内のどこで開始するかを示す相対的位置情報を記憶するため、又は代わりに、トレースデータソース識別子が存在せず、それで相対的位置情報を特定する必要のない時、トレースデータを記憶するため使用される。
発明の好ましい実施例は、出力トレースデータストリーム内で同期値又は空マーカ(null marker)として役立たせるためリザーブされたトレースデータソース識別子を利用する。
出力トレースデータストリームは、実時間に集積回路から出力されても良く、又は代わりに、集積回路上でオンチップ(on−chip)でバッファされても良いことが理解されるであろう。
別の局面からみて、本発明はトレースデータを発生する方法を提供し、前記方法は、
複数のトレースデータソースを用いて、トレースデータを運ぶそれぞれ個々のトレースデータストリームを発生するステップと、
出力のために選択されたトレースデータストリームとして前記個々のトレースデータストリームの1つを選択するステップと、
出力トレースデータストリームを形成するため前記選択されたトレースデータストリームをフォーマッテイングするステップとから成り、そこに
前記フォーマッテイングは、前記個々のトレースデータソースのどれが選択されたかを検出し、前記選択されたトレースデータソースの変化に応じてトレースデータソース識別子を前記トレースデータストリームに挿入することを含む。
補足の局面からみて、本発明はトレースデータを分析する装置を提供し、前記装置は、
複数のトレースデータソースを含むデータ処理のための装置により発生する出力トレースデータストリームを受信するため動作可能なトレースデータ受信機と、
前記出力トレースデータストリーム内のトレースデータソース識別子を検出するため前記出力トレースデータストリームを解剖するため動作可能なトレースデータパーサと、
検出されたトレースデータソース識別子に応じ前記出力トレースデータストリーム内のトレースデータを、前記検出されたトレースデータソース識別子により示されるように前記データ処理のための装置のトレースデータソースと結合するトレースデータマッパとから成る。
特定の出力トレースデータストリームを発生してしまうと、そのトレースデータストリームのための修正された分析ツールが、トレースデータソースを特定している情報をデコードするために備えられる必要があることは理解されるであろう。このトレースデータ分析ツールは、特別目的のハードウエア又は適切にプログラムされた汎用計算機の形式で備えられても良い。
図1は、全部がイングランド、ケインブリッジのARMリミテッドにより設計されるAMBAバスのような主バス10により接続される処理装置コア2、ディジタル信号処理装置4、メモリ6、及びソフトウエアにより制御されるトレースデータスレーブ8を含むシステムオンチップ(system−on−chip)集積回路の形式で集積回路2が示される。データ処理素子2、4、及びバススレーブ6、8の各々と関係しているのは、トレースデータ発生器12、14、16、18で、これらはトレースデータストリームを発生するため監視しているデータ処理素子内で起こる事象及び状態に応じる。監視されている事象の様式は、トレース分野の人々にはよく知られており、実行されている命令、操作されているデータ値、読み出され又は特定の記憶場所に書き込まれているデータ値又は所定の記憶位置へのデータ値の書き込みのようなものはトレース出力として役立っており(例えば、ソフトウエアにより制御されるトレーススレーブの行動は、所定のアドレス範囲内の位置に書き込まれるデータ値が実行されているソフトウエアが診断データをトレース情報の形式で出力するため計測されるのを可能にするためトレースデータとして出力されるようなものである)。
発生されたトレースデータストリームは、それぞれのトレースデータストリーム組合せ器22、26へのそれぞれのトレースバス20、24上に出力される。トレースデータソース12、14、16、18の各々は、トレースバス及びマルチプレクサとして動作する関連するトレースデータストリーム組合せ器22、26を備える。トレースデータストリーム組合せ器22、26もまた、同じ信号をもつトレースバスの形式である。
図1から分かる様に、トレースデータストリームは階層的に組み合わされても良く、即ち、第1のトレースデータストリーム組合せ器22は、トレースソース12、14、16からのトレースデータストリームを組み合わせ、第2のトレースデータストリーム組合せ器26は、第1のトレースデータストリーム組合せ器22からのトレースデータストリーム出力をソフトウエアにより制御されるトレースデータ発生器18からの出力と組み合わせる。
トレースデータストリーム反復子28は、トレースデータ組合せ器26からのトレースデータストリーム出力を、2つの初めに等しいトレースデータストリームに反復する働きをし、これらは異なるチャネルを通じて供給される。これらトレースデータストリームの第1のものは、低帯域出力として役立ち、これは実時間でチップを離れて(off−chip)出力される前にフォーマッタ30及びトレースポートインタフェース32を通過する。トレースデータストリーム反復子28からのトレースデータストリーム出力の第2のものは、フォーマッタ34を通り出力され、次にチップ上に埋め込まれたトレースバッファメモリ36内に記憶される。このデータはチップ上に保持されるので、より高いレベルの明細(detail)を捕捉している高帯域信号でもよい。
図2は、トレースデータストリーム反復子28の動作を概略的に示す。これは単一のトレースデータストリームDATAinを受け、2つの等しい出力トレースデータストリームDATAout1及びDATAout2を発生する。これら信号の発生のタイミングは、図4に関して後述するようにREADY信号とVALID信号の交換により制御される。
図3は、トレースデータバス20、24をより詳細に、概略的に示す。トレースデータバス20、24は、正しい信号ATVALIDを含み、これは、トレースデータソースが正しいトレースデータ及びトレースデータソースIDをトレースバス20、24上に出力していることを示す。32ビットのトレースデータ信号ATDATAは、トレースデータソースにより発生され、トレースデータ受信機へのトレースバス20、24上に出力される。7ビットのトレースデータソース識別信号ATIDは、トレースデータソースにより発生され、トレースデータ受信機へのトレースバス20、24上に出力される。トレースバス20、24はまた、トレースデータサイズ識別信号ATSIZEを含み、これはトレースデータソースにより発生され、トレースデータ受信機により受信され、信号ATDATA上のデータ幅を示すのに役立つ。2ビットのサイズ信号が備えられ、これは、トレースバス20、24の32ビットのATDATA部分上で利用可能な4バイトのうちどれくらい多くのバイトが、現在のトレースデータソースにより使用されているかを特定するため使用されても良い。このサイズ情報は、その後でトレースデータストリームを圧縮し、又は少なくとも再フォーマットするフォーマッタ30、34にとって高度に有益である。
トレースデータ受信機レディー信号ATREDYは、トレースデータ受信機により発生され、トレースデータソースに出力される。図1の実施例の情況において、トレースデータ受信機は、トレースデータ組合せ器26か、又はトレースデータストリーム組合せ器22か28(反復器)、32(TPIU)、36(ETB)かのどれかで良く、一方トレース信号ソースは、ソース12、14、16及び18のどれでも良い。
図3は、トレースデータ信号ATDATA及びトレースソース識別信号ATIDが、それら自身専用の信号線をトレースバス20、24上に備えていることを示す。トレースソース識別信号を別個の部分としてトレースバス20、24上に備えることは、プロトコル及びトレースデータそれ自身ATDATAのフォーマットが、多重ソース環境内で使用するためその内部にトレースソース識別信号を埋め込まなければならないことから開放する。これは、多重ソーストレースを支持するため、有利なモジュール及び共通の尺度をもつ構造を提供する。
トレースデータソース識別信号を備える別の特徴は、トレースデータソース識別信号に依存して、トレースデータストリームに選択的フィルタリング又は他の処理が遂行できることである。従って、図1のフォーマッタ30、34は、より重要なトレースデータソースに関連するトレースデータをその完全な形式に維持しながら、「興味のない」トレースデータソースに関連するトレースデータを選択的に除外することが出来る。トレースデータソース識別信号はまた、適切なトレースデータソース識別コードを、フォーマッタ30、34により発生する組み合わされたトレースデータ出力ストリーム内に挿入するため使用できる。
図4は、トレースデータをトレースデータソースからトレースデータ受信機へ送る時の制御における正しい信号とレデイ信号の動作を概略的に示す。最初のトレースデータ語Aが送られ、ATVALID信号が高になることによりトレースバス20、24上で主張されているとして示される。トレースデータ語Aが出力されている間、ATREADY信号は低で、トレースデータ受信機はそのトレースデータ語を受ける用意ができており、従ってそのトレースデータ語は首尾よく捕捉される。しばらくたってから、トレースデータソースは、第2のトレースデータ語Bの出力を試みる。この時、レデイ信号ATREADYは高であり、それ故このトレースデータ語は次のサイクルにおいて再送され、その時までにレデイ信号は低になってしまっており、トレースデータ語Bは首尾よく捕捉される。この様に、トレースデータ受信機は効果的に多重トレースデータソース間を調停することが出来る。トレースデータソース間を調停する技術は、代わりにバスマスタ(bus masters)として記載され、他のシステムバス、例えば、主バス10の設計者には良く知られているであろう。トレースデータソースは、彼等が、彼等のトレースデータを送り、それを、トレースデータ受信機へのかれらの私的のトレースバス上で主張できるであろうと仮定する。トレースデータ受信機は、レデイ信号を使用してそのデータを受信する用意ができていたかどうかを示す。もしレデイ信号が、トレースデータが送られた時低(LOW)が主張されなかったならば、その時はトレースデータソースはトレースデータを再送する。
図5は、トレースデータソース識別信号とトレースデータストリーム内のヘッダ(見出し)データとの間の関係を概略的に示す。トレース分野の人々に良く知られているように、ヘッダデータは、次にくるトレースデータに関連するパラメタを示すためにしばしばトレースデータストリーム内に挿入される。このヘッダデータは、それがトレースデータそれ自身から区別され、引き続くトレースデータのデコードにおいて正しくデコードできるためにトレースデータストリーム内で正しく識別されなければならない。トレースデータストリーム内でのヘッダデータの正しい識別は、トレース分野内での問題点である。本技術は、システムを提供し、そこでは、トレースデータソース識別信号が変化すると、いつでもデータヘッダがトレースデータソース識別信号におけるその変化に関して所定の位置を用いて挿入される。示される例においては、ヘッダは、固定したオフセットを代わりに使用できるが、トレースデータソース識別信号それ自身が変化する点において挿入される。これは、トレースソース識別信号の変化を監視することにより、ヘッダデータがトレースデータにおいて識別でき、従って正しくデコードされるので、引き続くトレースデータストリームの処理を簡単化する。
図6は、図1に示される様な、トレースデータフォーマッタ30により発生される出力トレースデータフレーム50を概略的に示す。より詳しくは、出力トレースデータのこのフレームは、16バイトとして配列されたデータの128ビットから成る。第1のバイト52から開始して、トレースデータフレーム50内の交互のバイトはトレースデータソース識別子IDか又はトレースデータかを含むことが出来る。これら交互のバイトの各々に関連するフラグ54は、トレースデータソース識別子IDがそのバイト内に記憶されているか又はトレースデータかを示す。データフレーム50内の最終バイトは、最終バイト蓄積LBSであり、トレースデータソース識別子IDか又はトレースデータかでもよいバイト(即ち、交互のバイト)の各々に関係する1ビットを記憶するのに役立つ。もしそれぞれのバイトがトレースデータソース識別子IDであれば、それなら、最終バイト蓄積LBS内の対応するビットは、そのトレースデータソース識別子IDに関連するトレースデータが、トレースデータの最初の、次に続くバイトから始まるか又はトレースデータの2番目の、次に続くバイトから始まるかを示す。もしそのバイトが、フラグ54により示される様に、トレースデータソース識別子IDよりむしろトレースデータバイトであれば、それなら、フラグ54により転置されたトレースデータのそのバイトの最上位ビットは、最終バイト蓄積LBS内の対応するビット内に記憶される。本例におけるトレースデータソース識別子IDは、7ビット値であり、従って、第8ビットはフラグ54として役立たせるため利用でき、そして最終バイト蓄積LBS内の対応するビットは対応するトレースデータの開始の相対位置を特定出来る。逆に、トレースデータバイト彼等自身は8ビット値であり、これらのトレースデータバイト値は、転置された54であり、最終バイト蓄積LBS内の対応するビット内に存在する。
図6のトレースデータフレーム50は、トレースデータソース識別子IDは、トレースデータソースに変化が起こるといつでも挿入できることを示す。もし変化が起こらなければトレースデータソース識別子IDは挿入される必要がなく、トレースデータフレーム50の受信機は、トレースデータソースは最後に特定されたのと同様であると仮定する。好ましい実施例は、出力トレースデータのストリームが任意の点において取出され、制限された時間内にトレースデータソース識別子IDが見出され、それ以上のトレースデータは適切なトレースデータソースに由来するものとすることを可能にする方法で、たとえ変化が起こらなくてもトレースデータソース識別子IDを周期的に挿入するため働くことが出来る。
図6の出力トレースデータフレーム50において、フラグ54は、データシーケンスが標準のトレースデータであるか又はトレースデータソース識別子であるかを示すために使用しても良い。しかし、代わりの配列においては、フォーマッタ30、34により出力トレースデータストリームに挿入されるトレースデータソース識別子は、「拡張シーケンス(escape sequence)」として知られるリザーブされたシーケンスが使用される事実からみて標準トレースデータと区別可能である。拡張シーケンスは、それをトレースソース識別子として排他的に使用するため除外される意味においてリザーブされ、それ故、フォーマッタによる出力上のトレースデータソースと直接関連する標準トレースデータシーケンスの一部として生起することは決してない。
単一のリザーブされたシーケンスを複数のトレースデータソース2、4、6、8のために使用してもよく、この場合、それ以上のソース特定IDが、完全なトレースソース識別子を形成するためリザーブされたシーケンスに付加される。フォーマッタ30、34は、トレースデータソース2、4、6、8により出力される標準トレースデータストリーム中のリザーブされたシーケンスの如何なる生起でも検出する。もしリザーブされたシーケンスが偶然に生成されると、それならフォーマッタ30、34は、それが最早ソース識別子としてリザーブされるシーケンスに対応しない様に、追加の情報を検出されたシーケンスに付加することにより標準トレースデータ出力を修正する。これは、トレース分析ツールが、問題のシーケンスを誤って選択されたトレースデータソースにおける変化と関連つけるよりはむしろ標準トレースデータとして識別する。従って、フォーマッタの出力におけるリザーブされたシーケンス及びそれ以上のソース特定IDの生起は、信頼性をもってトレースデータソースにおける変化を合図する。
図7は、トレースデータフォーマッタ30を概略的に示す。このトレースデータフォーマッタ30は、前述のようにトレースデータソース12、14、16、18からトレースバス20、24を経由してトレースデータストリームを受ける。トレースデータ組合せ器22、26は、トレースデータ選択器の役目を遂行し、異なるトレースデータソース12、14、16、18の間を選択する働きをして、選択されたトレースデータストリームを出力する。トレースデータ組合せ器22、26の出力上のデータは、選択されたトレースデータストリームである。この選択されたトレースデータストリームは、トレースデータATDATAを含み、これはATSIZE信号により特定されるサイズのデータを運ぶ32ビット信号であり、7ビット値であるトレースソース識別信号ATIDを同伴する。正しい信号及びレデイ信号もまたトレースバス上でトレースデータ及びトレースデータソース識別信号に同行する。
トレースデータフォーマッタ30内で、トレースデータ信号ATDATA及びトレースデータソース識別信号ATIDは、レジスタ56によりラッチされる。フレームアセンブリ論理58は、レジスタ56からラッチされたトレースデータATDATA及びトレースソース識別信号ATIDを読み出すために正しい信号ATVALID及びサイズ信号ATSIZEに応じ、これらを128ビットデータフレーム蓄積60の中にアセンブルする。フレームアセンブリ論理58の行動は、後で図8及び9に関して述べる。
全体的レベルにおいて、フレームアセンブリ論理58は、トレースソース識別信号ATIDが、最終のトレースデータATDATAがレジスタ56内にラッチされた以来変化したかどうかを検出するためレジスタ56内にラッチされたトレースソース識別信号ATIDに応じる。もしトレースソース識別信号ATIDが、トレースデータソース12、14、16、18の変化を示すならば、それなら、フレームアセンブリ論理58は、対応するトレースデータソース識別子IDを、データフレーム蓄積60内にアセンブルされているトレースデータフレーム50内に、アセンブルされているこのデータフレーム内の既に到達した点に、要求される16ビット整列に従って挿入する。一旦完全な128ビットのデータフレームがアセンブルされると、それは128ビットのレジスタ62のバンク内に記憶され、これらレジスタはラウンドロビン様式(round−robin fashion)で書き込まれる。レジスタ62は、またレジスタ62は、フォーマットされたトレースデータ出力を形成するため出力制御装置の制御の下で対応するラウンドロビン様式で読み出され、トレースデータ出力は、図1に示す様に埋め込まれたトレースバッファか又はトレースポートインタフェースユニット32かへ供給される。レジスタ62の行動は、リングバッファとして働くことであり、これによりトレースデータフレーム50はリングバッファの中に記憶されてもよく、またトレースデータフレームはアンダフロー又はオーバフローを回避することを求め、また特定の実施例により要求されるように種々のビット幅を持つためにフォーマットされたトレースデータ出力に備える方法でリングバッファから読み出されてもよい。
埋め込まれたトレースデータソース識別信号を含むフォーマットされたトレースデータ出力は、トレースデータ出力分析装置によりデコードされることは理解されるであろう。この装置は、特別目的のハードウエアの一片又は適切にプログラムされた汎用計算機でも良い。このトレースデータ分析器は、それが受ける出力トレースデータストリームを解剖し、またその受けた出力トレースデータストリーム内に埋め込まれたトレースデータソース識別子IDに応じる。これらのトレースデータソース識別子IDは、次に対応するトレースデータを分析中の集積回路2内の適切なトレースデータソース12、14、16、18に写像するため使用できる。トレースデータ分析器はまた、同期化動作を開始するか又は別の識別子が受信されるまで出力トレースデータストリームを空として処理するかのため、出力トレースデータストリーム内に、リザーブされたトレースデータソース識別子(おそらく所定のトレースデータ値を同伴する)の形式で埋め込まれた同期化パケット又は空データパケットに応じる。トレースデータ分析器はまた、特定のバイトは、トレースデータソース識別子IDであるか又はトレースデータバイト及び相対的位置ビット又はトレースデータフレーム50内の最終バイトを構成する最終バイト蓄積LBSから転置された最上位トレースデータかを示しているトレースデータフレーム50内のフラグを読み出しかつ解釈する。
トレースデータフォーマッタ30によりアセンブルできるトレースデータフレーム50の一例は次の通りである。
例:
2トレースソース、1つは ID=0x03 を持ち、1つは ID=0x15 を持つソースは ID 0x03 を持ち 0xaa, 0xa6, 0xa7, 0xa8. を出力
それから
ソースは ID 0x15を持ち 0x55、0x52、0x53、0x54 を出力
それから
ソースは ID 0x03を持ち 0xca、0xc6、0xc7、0xc8 を出力
MSB=最上位ビット
もし F=1 それなら バイトx0はID、もしx1におけるバイトが前のID(1)、又はこの新しいID(0)に対応すればバイトJ1 へ移動したMSBは定義する
もし F=0 それなら バイトx0はデータ、x0におけるデータのMSBはバイトJ1へ移動される
最終バイト− LSB はAm Bm Cm Dm Em Gm Hm Jmビットを中に含む
最初の1/2語Aが構成される:

Figure 0004685368

F=1、A0がIDであるので
Am=0, 2ndバイトA1 が新しいIDに対応するので

第2の1/2語Bが構成される:
Figure 0004685368

F=0, B0がデータであるので
Bm=1, 元のB0(0xa6)データの 1stバイトが1であるので、MSBは剥奪されてBm内に置かれる

第3の1/2語Cが構成される:
Figure 0004685368

F=1, C0がIDであるので
Cm=1, 2nd バイトC1 が前のID 0x03 に対応するので

第4の1/2語Dが構成される:

Figure 0004685368

F=0, D0 がデータであるので
Dm=0, D0 のMSB が 0 であるので

第5の1/2語Eが構成される:
Figure 0004685368

F=0, E0 がデータであるので
Em=0, E0 のMSB が 0 であるので

第6の1/2語Gが構成される:
Figure 0004685368

F=1, G0 が新しい IDであるので
Gm=0, G1 における データ がこの 新しい ID 0x03 であるので

第7の1/2語Hが構成される:
Figure 0004685368

F=0, H0 がデータであるので
Hm=1, 元のH0 のMSB が 1 であったので

第8の1/2語Jが構成される。注目すべきは、これはIDと関連するデータの最終バイト、及び/又はデータ最上位ビット(ここにFビットはデータを示す)
Figure 0004685368

F=0, J0 がデータであるので
Jmは1, 元のJ0 のMSB が 1 であったので

J1 は、データである x0 パケットから最上位ビット(複数)を取り、またIDパケットから データ結合(association)を取る
図8及び9は、図7のフレームアセンブリ論理58の機能的行動を概略的に示す。ステップ64において、トレースデータ組合せ器/選択器22、26による出力としての選択されたトレースデータストリームが読み出される。ステップ66は、トレースデータソース識別ビット ATIDにより示されるようにトレースデータソースに変化があったかどうかを決定する。もし変化が起こらなかったのであれば、それなら、ステップ68は、アセンブルされている現在のデータフレームにトレースデータ(ATSIZE信号により特定されるサイズの)を付加するため働く。これらのトレースデータバイトは順序に、アセンブルされているトレースデータフレーム50内の到達した現在の位置から開始し、またトレースデータソース識別子を運ぶバイトか又は到達したトレースデータバイトを運ぶためトレースデータバイトか又はトレースデータに専用のバイトかを使用して付加できる。ステップ68はまた、トレースデータバイトとして、アセンブルされた先行するトレースデータフレームで、この中のトレースデータのある部分がトレースデータフレーム50の端に張り出し、且つ現在のトレースデータフレーム50の中に突き出る先行するトレースデータからの様な、以前に受信された一連のトレースデータストリーム信号から未決定として残っている如何なる最終バイトにも書き込むため役立つ。
ステップ70は、アセンブルされているデータフレーム50内の現在の位置のカウントが、15個のバイトがアセンブルされたことを示している値に到達したかどうかを調べる。もし15のカウントにまだ到達していなければ、それなら、ステップ72がバイトカウンタを増加するために働き、処理をステップ54に戻す。もしトレースデータフレーム50の終わりが15のバイトカウンタ値により示される様に到達していれば、それなら、ステップ74が、以下に述べる様に、最終バイト蓄積LBSとして役立つスペーサバイトを挿入するために働く。この最終バイト蓄積は、トレースデータの、その関連するトレースデータ識別子への相対的位置又は代わりに、フラグ値54によりトレースデータフレーム50中のほかの場所へ転置されたトレースデータの転置されたビットを示しているフラグを運ぶために役立つトレースデータフレーム50のフラグ部分として考えられる。ステップ74の後、ステップ76は、図9に示された機能に従って、それ以上の処理のために部分的に形成された16バイトトレースデータフレーム50を出力するために働く。
図9は、どの様にして部分的に形成された16バイトトレースデータフレーム50が、最終バイト蓄積LBSデータをアセンブルために処理されるかを概略的に示す。ステップ78は、受けるべき16バイトトレースデータフレーム50を待ち受ける。ステップ80は、今度は、受けたトレースデータフレーム50の最初の16ビットを検査する。ステップ82は、最終バイト蓄積LBS内の対応する位置へ検査されている16ビットセグメントの最初のバイトの最上位ビットMSBをセーブする。ステップ84は、それでは、検査されている16ビットセグメントの最初のバイトは、トレースデータソース識別子ID又はトレースデータを運んでいるかどうかを決定する。これは、図8のステップ86で記憶された状態から決定される。もし、最初のバイトがトレースデータソース識別子IDでなければ、それでは、このバイトの最上位ビットMSBは、ステップ88において、トレースデータを示すために「0」にセットされる。もし、検査されている16ビットセグメントの最初のバイトが、トレースデータソース識別子を表すならば、それなら、ステップ90は、このバイトの最上位ビットMSBを「1」にセットし、このバイトは、信号ATIDから取られたトレースデータソース識別子である後に続く7ビットをもつトレースデータソース識別子であることを示す。
ステップ92において、修正された16ビットセグメントは、128ビットバッファ60内の適切な位置の中に記憶され、またステップ94は、今度は、検査されるべき次の16ビットへ移動させる。ステップ96は、トレースデータフレーム50の終わりが到達したかどうかを決定する。もし、終わりが到達していなければ、それなら、処理はスッテップ82に戻る。逆に、もし、フレームの終わりが到達していれば、それなら、処理は、部分的に形成された次の16バイトを待つためにステップ78に戻る。完全にアセンブルされたトレースデータフレームは、次にはトレースデータフレーム蓄積60から、図7に示される様なレジスタバンク62のレジスタの1つへ移動されても良い。
もし、スッテップ66の決定の結果が、トレースソースの変化が生起したとのことであれば、それなら、処理はステップ86へ進み、そこではトレースデータソース識別子バイトが形成され、アセンブルされているトレースデータフレーム50内の現在の位置に挿入される。その位置におけるデータがトレースデータソース識別子を表すという事実は、またこの情報が引き続く処理において必要なその他の場所に一時的に記憶される。
ステップ98は、未だトレースデータフレーム中に置かれていない、以前に捕捉された一連のトレースバス信号から張り出している最終バイトがあるかどうかを決定する。もしこの様な張り出している最終バイトが存在すれば、それなら、ステップ100が、トレースデータソース識別子を保持するバイト内の最上位ビットを、トレースデータソース識別子に直接続くトレースデータバイトが先行するトレースデータソースに関係することを示すためにセットするように働き、また新たに選択されたトレースデータソースに関連するトレースデータは、出力トレースデータストリーム内でトレースデータソース識別子それ自身から1バイト位置間隔を置いて開始するであろう。もしスッテップ98における決定が、この様な最終バイトは存在しないとのことであれば、ステップ102は、トレースデータソース識別子を運んでいるバイトの最上位ビットを、新たなトレースデータソースに対応するトレースデータの第1のバイトはトレースデータソース識別子に直接続くことを示すためにゼロにセットするために働く。後で説明する様に、ステップ100及び102でセットした様なこれらの最上位ビット値は、これらの初期の位置から、トレースデータフレーム50内の最終バイトを形成する最終バイト蓄積LBS51の中ヘ再配置され、それで、トレースデータフレーム50内のこれらのバイト内の最上位ビット位置は、フラグ54によりトレースデータソース識別子又はトレースデータのいずれかは、トレースデータフレーム50内のこれらの可変内容スロット(variable content slot)の1つに運ばれていることを示すために使用できる。
発明の例示的実施例が付随する図面を参照して詳細に記載されたが、発明はこれらの詳細な実施例には制限されず、請求の範囲に定義された発明の範囲及び精神から逸脱することなく種々の変更及び修正が当業者により行なわれ得ることが理解されるべきである。
多重トレースデータソースを含む集積回路を概略的に示す。 トレースデータ反復子を概略的に示す。 トレースデータバスを示す。 正しい信号、データ信号及びレデイ信号の間のインタラクションを示す。 トレースデータソース識別信号における変化とトレースデータ内のヘッダデータとの間の関係を概略的に示す。 トレースデータフォーマッタにより発生する出力トレースデータのフレームを概略的に示す。 トレースデータフォーマッタを概略的に示す。 図7のトレースデータフォーマッタの機能性を概略的に示す流れ図である。 同じく、図7のトレースデータフォーマッタの機能性を概略的に示す流れ図である。
符号の説明
2 集積回路(処理装置コア)
4 ディジタル信号処理装置(DSP)
6 メモリ
8 ソフトウエアにより制御されるトレースデータスレーブ
10 主バス
12、14、16、18 トレースデータ発生器(トレースデータソース)
20、24 トレースバス
22、26 トレースデータストリーム組合せ器
28 反復器
30、34 フォーマッタ
32 トレースポートインタフェースユニット
36 埋め込まれたトレースバッファ

Claims (39)

  1. データを処理する装置であって、前記装置は、
    トレースデータを運ぶそれぞれ個々のトレースデータストリームを発生するため動作可能な複数のトレースデータソースと、
    出力のため選択されたトレースデータストリームとして、前記個々のトレースデータストリームの1つを選択するため動作可能なトレースデータ選択器と、
    出力トレースデータストリームを形成するため、前記選択されたトレースデータストリームをフォーマットするため動作可能なトレースデータフォーマッタとから成り、
    前記トレースデータフォーマッタは、前記個々のトレースデータストリームのどれが、前記トレースデータ選択器により選択されたかを検出し、前記フォーマットの一部として、前記トレースデータ選択器により選択された前記個々のトレースデータスストリームの一つから当該個々のトレースデータストリームの異なる一つへのトレースデータストリームの変化に応じて前記出力トレースデータストリーム中にトレースデータソース識別子を挿入するため動作可能であり、前記トレースデータフォーマッタは前記選択されたトレースデータストリーム変更があったか否かに応じて、前記トレースデータソース識別子を前記出力トレースデータストリーム出力するか否かを選択するよう構成された、データを処理する装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記トレースデータフォーマッタは、前記出力トレースデータストリーム内の所定のソース識別子位置に、前記トレースデータソース識別子を挿入するため動作可能である、データを処理する装置。
  3. 請求項2に記載の装置であって、前記所定のソース識別子位置は、前記トレースデータソース識別子が挿入されない時は、トレースデータを中に含む、データを処理する装置。
  4. 請求項3に記載の装置であって、前記出力トレースデータストリーム内の所定のフラグ位置におけるフラグは、前記所定のソース識別子位置が
    (i)前記トレースデータソース識別子を中に含むか、又は
    (ii)トレースデータを中に含むかを示す、データを処理する装置。
  5. 請求項2に記載の装置であって、前記所定のソース識別子位置が前記トレースデータソース識別子を含む時は、前記出力トレースデータストリーム内の別の所定位置が、前記トレースデータソース識別子により識別される前記トレースデータソースのトレースデータが、前記出力トレースデータストリーム内のどこで開始するかを示す位置フラグを含む、データを処理する装置。
  6. 請求項5に記載の装置であって、前記トレースデータソース識別子が挿入されない時は、前記所定のソース識別子位置はトレースデータを中に含み又前記それ以上の所定位置はトレースデータを中に含む、データを処理する装置。
  7. 請求項1に記載の装置であって、前記出力トレースデータストリームはデータフレームの中にフォーマットされ、各データフレームは、
    (i)トレースデータソース識別子、又は
    (ii)トレースデータ、の1つをそれぞれ含む
    複数の所定位置と、
    トレースデータを中に含む複数の所定位置と、から成る、データを処理する装置。
  8. 請求項7に記載の装置であって、各データフレームは、
    (i)前記データフレーム内のトレースデータソース識別子で識別される前記フレーム内でのトレースデータの開始位置を示す1以上の位置フラッグ、及び
    (ii)トレースデータ、
    の少なくとも1つを含むフラグ部分を含む、データを処理する装置。
  9. 請求項1に記載の装置であって、前記トレースデータフォーマッタは、リザーブされた同期値をもつトレースデータソース識別子を同期マーカとして、前記出力トレースデータストリーム内に挿入するため動作可能である、データを処理する装置。
  10. 請求項1に記載の装置であって、前記トレースデータフォーマッタは、リザーブされた空値をもつトレースデータソース識別子を空値マーカとして、空値を含む前記出力トレースデータストリームを示す前記出力トレースデータストリーム内に挿入するため動作可能である、データを処理する装置。
  11. 請求項1に記載の装置であって、前記出力トレースデータストリームは、前記トレースデータフォーマッタから、
    (i)集積回路の1つ又はそれより多い実時間トレース出力、及び
    (ii)集積回路のトレースデータバッファメモリ、
    の1つへ向けられる、データを処理する装置。
  12. 請求項1に記載の装置であって、前記トレースデータフォーマッタから前記出力トレースデータストリーム中に挿入された前記トレースデータソース識別子は、前記出力トレースデータストリーム中の前記選択されたトレースデータストリームと関連する如何なるトレースデータシーケンスからも区別できるリザーブされたシーケンスから成る、データを処理する装置。
  13. 請求項12に記載の装置であって、前記トレースデータフォーマッタは、前記個々のトレースデータストリームの少なくとも1つにおけるリザーブされたシーケンスに対応するトレースデータシーケンスの生起を検出するため動作可能であり、また前記リザーブされたシーケンスの検出と同時に、前記フォーマッタはまた、それを前記出力トレースデータストリームにおける前記リザーブされたシーケンスから区別するため前記データシーケンスを修正するため動作可能である、データを処理する装置。
  14. トレースデータを発生する方法であって、前記方法は、
    複数のトレースデータソースを用いて、トレースデータを運ぶそれぞれ個々のトレースデータストリームを発生するステップと、
    前記個々のトレースデータストリームの1つを、出力のため選択されたトレースデータストリームとして選択するステップと、
    出力トレースデータストリームを形成するため、前記選択されたトレースデータストリームをフォーマットするステップと、から成り、
    前記フォーマットすることは、前記個々のトレースデータストリームのどれが選択されたかを検出し、前記選択されたトレースデータストリームの前記個々のトレースデータストリームの一つから当該個々のトレースデータストリームの他の一つへの変更に応じて前記出力トレースデータストリームの中にトレースデータソース識別子を挿入し、さらに前記フォーマットすることは、前記選択されたトレースデータストリームの前記変更があったか否かに応じて、前記出力トレースデータストリームに前記レースデータソース識別子を出力するか否かを選択することを含む、トレースデータを発生する方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、前記トレースデータソース識別子は、前記出力トレースデータストリーム内の所定のソース識別子位置に挿入される、トレースデータを発生する方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、前記所定のソース識別子位置は、前記トレースデータソース識別子が挿入されない時はトレースデータを中に含む、トレースデータを発生する方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、前記出力トレースデータストリーム内の所定のフラグ位置は、前記所定のソース識別子位置が、
    (i)前記トレースデータソース識別子を中に含むか、又は
    (ii)トレースデータを中に含むか、を示す、トレースデータを発生する方法。
  18. 請求項15に記載の方法であって、前記所定のソース識別子位置が、前記トレースデータソース識別子を含む時は、前記出力トレースデータストリーム内の別の所定の位置が、前記トレースデータソース識別子により識別される前記トレースデータソースのためのトレースデータが、前記出力トレースデータストリーム内のどこで開始するかを示す位置フラグを含む、トレースデータを発生する方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、前記トレースデータソース識別子が挿入されない時は、前記所定のソース識別子位置がトレースデータを中に含み、また前記それ以上の所定の位置がトレースデータを中に含む、トレースデータを発生する方法。
  20. 請求項14に記載の方法であって、前記出力トレースデータストリームはデータフレームの中にフォーマットされ、各データフレームは、
    それぞれが
    (i)トレースデータソース識別子、又は
    (ii)トレースデータ、
    の1つを中に含む複数の所定の位置と、
    トレースデータを中に含む複数の所定の位置とから成る、トレースデータを発生する方法。
  21. 請求項20に記載の方法であって、各データフレームは、
    (i)前記データフレーム内のトレースデータソース識別子と関連する前記フレーム内のトレースデータのそれぞれの開始位置を示す1つ又はそれより多い位置フラグ、及び
    (ii)トレースデータ、
    の少なくとも1つを中に含むフラグ部分を含む、トレースデータを発生する方法。
  22. 請求項14に記載の方法であって、リザーブされた同期値をもつトレースデータソース識別子が、前記出力トレースデータストリーム内に同期マーカとして挿入される、トレースデータを発生する方法。
  23. 請求項14に記載の方法であって、リザーブされた空値をもつトレースデータソース識別子が、前記出力トレースデータストリームが空値を中に含むことを示すために、前記出力トレースデータストリーム内に空値マーカとして挿入される、トレースデータを発生する方法。
  24. 請求項14に記載の方法であって、前記出力トレースデータストリームが、
    (i)集積回路の1つ又はそれより多い実時間トレース出力、及び
    (ii)集積回路のトレースデータバッファメモリ、
    の1つに向けられる、トレースデータを発生する方法。
  25. 請求項14に記載の方法であって、前記トレースデータソース識別子は、前記出力トレースデータストリームにおける前記選択されたトレースデータストリームと関連する如何なるトレースデータシーケンスからも区別可能なリザーブされたシーケンスから成る、トレースデータを発生する方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、前記フォーマットすることは、前記個々のトレースデータストリームの少なくとも1つにおける前記リザーブされたシーケンスに対応するトレースデータシーケンスの生起を検出し、また前記リザーブされたシーケンスの検出と同時に、それを前記出力トレースデータストリームにおける前記リザーブされたシーケンスから区別するため前記トレースデータシーケンスを修正することを含む、トレースデータを発生する方法。
  27. トレースデータを分析する装置であって、前記装置は、
    請求項1記載のデータを処理する装置により発生する出力トレースデータストリームを受信するため動作可能なトレースデータ受信機と、
    前記出力トレースデータストリーム内のトレースデータソース識別子を検出するため、前記出力トレースデータストリームを解析動作可能なトレースデータ解析器と、
    検出されたトレースデータソース識別子に応じ、前記検出されたトレースデータソース識別子により示される様に、前記出力トレースデータストリーム内のトレースデータを前記データ処理のための装置のトレースデータソースと結合するトレースデータマッパと、から成り、前記トレースデータに関連するトレースデータソースが、前記出力トレースデータストリーム内で、新たなトレースデータソース識別子と出会うまで変わらないとみなす、トレースデータを分析する装置。
  28. 請求項27に記載の装置であって、前記トレースデータソース識別子は、前記選択されたトレースデータストリーム前記変化が生起する時は、前記出力トレースデータストリーム内の所定のソース識別子位置に挿入される、トレースデータを分析する装置。
  29. 請求項28に記載の装置であって、前記所定のソース識別子位置は、前記トレースデータソース識別子が挿入されない時は、トレースデータを中に含む、トレースデータを分析する装置。
  30. 請求項29に記載の装置であって、前記出力トレースデータストリーム内の所定のフラグ位置におけるフラグは、前記所定のソース識別子位置が、
    (i)前記トレースデータソース識別子、又は
    (ii)トレースデータ、
    を中に含むかどうかを示す、トレースデータを分析する装置。
  31. 請求項28に記載の装置であって、前記所定のソース識別子位置が、前記トレースデータソース識別子を中に含む時は、前記出力トレースデータストリーム内の別の所定の位置は、前記トレースデータソース識別子により識別される前記トレースデータソースのためのトレースデータが前記出力トレースデータストリーム内のどこで開始するかを示す位置フラグを中に含む、トレースデータを分析する装置。
  32. 請求項31に記載の装置であって、前記トレースデータソース識別子が挿入されない時は、前記所定のソース識別子位置はトレースデータを中に含み、また前記それ以上の所定の位置はトレースデータを中に含む、トレースデータを分析する装置。
  33. 請求項27に記載の装置であって、前記出力トレースデータストリームは、データフレームの中にフォーマットされ、各データフレームは、
    それぞれが
    (i)トレースデータソース識別子、及び
    (ii)トレースデータ、
    の1つを中に含む複数の所定の位置と、
    トレースデータを中に含む複数の所定の位置と、から成る、トレースデータを分析する装置。
  34. 請求項33に記載の装置であって、各データフレームは、
    (i)前記データフレーム内のトレースデータソース識別子に関連する前記フレーム内のトレースデータのそれぞれの開始位置を示す1つ又はそれより多い位置フラグ及び、
    (ii)トレースデータ、
    の少なくとも1つを中に含むフラグ部分を含む、トレースデータを分析する装置。
  35. 請求項27に記載の装置であって、リザーブされた同期値をもつトレースデータソース識別子は、前記出力トレースデータストリーム内の同期マーカとして役立つ、トレースデータを分析する装置。
  36. 請求項27に記載の装置であって、リザーブされた空値をもつトレースデータソース識別子は空値を中に含む前記出力トレースデータストリームを示す、前記出力トレースデータストリーム内の空値マーカとして役立つ、トレースデータを分析する装置。
  37. 請求項27に記載の装置であって、前記出力トレースデータストリームは、
    (i)集積回路の1つ又はそれより多い実時間出力、及び
    (ii)集積回路のトレースデータバッファメモリ、
    の1つから読み取られる、トレースデータを分析する装置。
  38. 請求項27に記載の装置であって、前記トレースデータソース識別子は、前記複数のトレースデータソースの1つから創作されるトレースデータから区別可能なリザーブされたシーケンスから成る、トレースデータを分析する装置。
  39. 請求項27に記載のトレースデータを分析する装置として動作するため計算機を制御するため動作可能な計算機プログラム
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