JP4680264B2 - Paprの低減のための方法、及び/またはシステム - Google Patents

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Description

本開示は、通信と関係がある。
本特許出願は、現在主張された主題の指定代理人に割り当てられて、“SBC MIMO-OFDM Peak-to-Average Power Ratio Reduction by Polyphase Interleaving and Inversion”と表題を付けられ、2004年12月2日に出願された米国の仮特許出願番号60/632,556号に対する優先権を主張する。
通信では、信号が、非線形回路素子、例えば送信機電力増幅器を通過する場合に、より高いピーク電力対平均電力比(ratio of peak power to average power)は、より大きな量の帯域内歪み及び帯域外歪みを生成し得るので、ピーク電力対平均電力比(以下ではPAPRと称する)を低減する能力を有することが望ましい。
本発明の方法は、信号を送信する方法であって、MIMO方式に関するOFDMシーケンスを送信する段階を含み、前記OFDMシーケンスの少なくともいくつかのサブブロックの多相シーケンスが、PAPRを低減するように、インターリーブされていると共に反転されていることを特徴とする。
本発明の装置は、MIMO−OFDM方式を利用すると共に、OFDMシーケンスを送信するように構成される送信機を備え、前記OFDMシーケンスの少なくともいくつかのサブブロックの多相シーケンスが、PAPRを低減するように、インターリーブされていると共に反転されていることを特徴とする。
本発明の装置は、MIMO方式によって送信するためのOFDMシーケンスを計算するように構成される計算装置を備え、前記OFDMシーケンスの少なくともいくつかのサブブロックの多相シーケンスが、PAPRを低減するように、インターリーブされていると共に反転されていることを特徴とする。
主題は、明細書の結論部分において、特に指摘されると共に、明瞭に主張される。しかしながら、主張された主題は、添付図面と共に読まれた場合に、以下の詳細な説明の参照によって、構成及び動作方法の両方に関して、それらの目的、特徴、及び利点と一緒に、最もよく理解されることができる。
以下の詳細な説明において、多数の特定の詳細が、主張された主題の完全な理解を提供するために説明される。しかしながら、主張された主題はこれらの特定の詳細なしで実行され得ることが、当業者によって理解されることになる。他の場合において、周知の方法、手続き、コンポーネント及び/または回路は、主張された主題を不明瞭にしないために、詳細に説明されなかった。
以下に続く詳細な説明のいくらかの部分は、コンピュータ、及び/または計算システムメモリの中ような、計算システムの中に格納されるデータビット、及び/または2値ディジタル信号に関するアルゴリズム、及び/または操作の象徴的な説明に関して提示される。これらのアルゴリズム的記述、及び/または表現は、彼らの仕事の内容を他の当業者に伝達するために、データ処理技術における当業者によって使用される技術である。アルゴリズムは、ここでは、及び一般的に、望ましい結果に先導する首尾一貫した操作のシーケンス、及び/または同様の処理であると考えられる。操作、及び/または処理は、物理量の物理的操作を包含し得る。一般的に、必然的にではないけれども、これらの量は、格納される、転送される、結合される、比較される、及び/または、他の場合は操作されることが可能である電気信号及び/または磁気信号の形式を取り得る。主に共通使用の理由で、これらの信号を、ビット、データ、値、要素、記号、キャラクタ、項(terms)、数、数字、及び/または、それらに似た物として言及することは、時には便利であると証明された。しかしながら、これらの全て、及び同類の用語は、適切な物理量と関連付けられるべきであると共に、単に便利なラベルであるということが理解されるべきである。明確に別の方法で規定されない限り、以下の討論から明白であるので、この明細書の全体を通じて、“処理(processing)”、“演算(computing)”、“計算(calculating)”、“決定(determining)”、及び/または、それらに似た物のような用語を利用している考察は、計算プラットフォームのプロセッサ、メモリ、レジスタ、及び/または、他の情報記憶、送信及び/または表示装置の中の物理的な電気量、及び/または磁気量、及び/または他の物理量として表されたデータを処理するか、及び/または変換する、コンピュータまたは同様の電子計算装置のような計算プラットフォームの動作、及び/または処理のことを指すということが認識される。
主張された主題に従った一実施例において、PAPRの低減は、多相のインタリーブ、及び反転(polyphase interleaving and inversion:以下では、PIIと称する)を利用するSFBC MIMO−OFDMシステムに関して達成される。更に、次善の連続的なPII(suboptimal successive PII:以下では、SS−PIIと称する)と呼ばれる、複雑さを軽減した別の実施例が、同様に説明される。主張された主題は、これらの2つの特別な実施例の範囲に制限されないけれど、これらの方式、または実施例は、性能と複雑さとの間の良い妥協点を提供する。多くの他の実施例が、主張された主題の範囲内で実行可能である。
STBC MIMO−OFDMに適用されたと共に、SFBC−OFDMシステムに対して採用され得る選択的マッピング(selective mapping:SLM)方式と比較すると、これらの実施例は、もちろん、これは必要条件ではないが、特にサブブロックが少数であるという条件下で、性能の利点を提供する。多入力多出力(multiple input multiple output:MIMO)システムとFDM変調との組み合わせは、システム容量を増加すると共に、例えば、時変及び周波数選択性チャネル用の受信機のような受信機の複雑さを低減することができる。従って、MIMO−OFDMは、将来の高性能の第4世代(4G)の広帯域無線通信のための前途有望な候補者になった。しかしながら、OFDMに関して、MIMO−OFDMの1つの欠点は、異なるアンテナで送信された信号が、非線形回路素子、例えば送信機電力増幅器を通過する場合に、好ましくない量の帯域内歪み及び帯域外歪みに帰着し得る、比較的大きなピーク電力対平均電力比(PAPR)を示すであろうということである。
OFDMシステムに関する多くのPAPRの低減方式が提案される。それらの間で、比較的低い複雑さで更に良いPAPR特性を提供するように、OFDM信号が歪みなしで修正されるので、信号スクランブル方法(signal scrambling method)が魅力的である。MIMO−OFDMシステムにおいて、PAPRの低減のための1つのアプローチは、異なる送信アンテナ上で別々にOFDMシステムに対してこれらの方式を適用する。しかしながら、もしMIMO−OFDMシステムにおいて空間周波数ブロック符号化(space-frequency block coding:SFBC)が利用される場合、異なるアンテナから実質的に同時に送信されたOFDMシンボルが使用された空間周波数コードに依存しているので、後で更に詳細に論じられるように、これは適用できない。
例えば、2つの送信アンテナを備えると共に、直交SFBCを利用するMIMO−OFDMシステムを考慮すると、多相のインタリーブ、及び反転が利用される一実施例が、ここで提供される。同様に、代替えの実施例は、2つより多いアンテナを使用することができる。しかしながら、この特別な方式によって2つのアンテナを使用するこの特別な実施例において、OFDMシーケンスは、等しいサイズのM個のサブブロックに分割される。サブブロックは、2つの多相シーケンスに分解されると共に、これらの多相シーケンスは、インターリーブされると共に反転されることができる。この特別な実施例において、多相シーケンスのインタリーブ及び反転は、サブブロックに対して、独立に適用されることができる。これは、最高の、または最も大きいPAPRの低減を提供する組み合わせを発見するために実行されることができる。代替えの実施例において、複雑さの軽減のために、ここで次善の連続的なPII(SS−PII)と呼ばれる、性能と複雑さとの間の妥協点が使用されることができる。従って、SS−PIIを使用する実施例は、最も大きいPAPRの低減を実現しない可能性があるが、しかし、最も大きいPAPRの低減を実現する実施例を超えた、複雑さの低減を伴う十分なPAPRの低減を実現すると共に、それは、いくつかの特別なアプリケーションにおいて、様々な要因に依存するが、望ましいものであり得る。もちろん、これは、単に一実施例であると共に、主張された主題は、この実施例、及びSFBCに制限されない。例えば、後で更に詳細に説明されるように、STBC、または空間多重方式が代わりに採用されることができる。
SLM方式と比較すると、特に小さな数のサブブロックMに関して、これらの実施例は、性能の利点を提示する。しかし、この場合も先と同様に、主張された主題は、これらの特別な実施例の範囲に制限されない。多くの他の実施例が、主張された主題の範囲内に含まれる。しかしながら、後で更に詳細に説明されるように、これらの実施例に関するシミュレーション結果は、128個の副搬送波、QPSK変調、及び4に等しいオーバーサンプリング係数に関して示される。
MIMO−OFDMは、以前に言及された高性能の第4世代(4G)の広帯域無線通信のための前途有望な候補者になった。そのようなシステムにおいて、2つの基礎的な信号伝達モード、すなわち、空間多重方式(Spatial Multiplexing:SM)[例えば、独立したデータストリームを空間的に多重通信することによって、データ信号速度を増加することを目的とする、“IEEE Trans. Cornmun., vol. 50, pp 225-234, Feb. 2002(以下では[1]とする)”に記載された“Gesbert and Paulraj”による“On the capacity of OFDM-based spatial multiplexing systems”を参照]、及び空間時間ブロック符号化OFDM(Space-Time Block Coded OFDM:STBC−OFDM)か、または空間周波数ブロック符号化OFDM(Space-Frequency Block Coded OFDM:SFBC−OFDM)のいずれかによる空間ダイバシティ符号化[例えば、リンクの信頼性を向上させるために(レートを犠牲にして)空間に関する自由度を引き出す、“Proc. IEEE Sensory Array and Multichannel Processing Workshop, Combridge, MA, 2000, ppl49-152”に記載された“ Lee and Williams”による“A space-time coded transmitter diversity technique for frequency selective fading channels”、及び“Proc. IEEE GLOBECOM, San Francisco, CA, 2000, ppl473-1477”に記載された“Lee and Williams”による“A space-frequency transmitter diversity technique for OFDM systems”(以下では、それぞれ[2]、及び[3]とする)、を参照]が使用された。
OFDMと同様に、MIMO−OFDMの1つの欠点は、異なるアンテナで送信された信号が大きなピーク電力対平均電力比(PAPR)を示すであろうということである。しかしながら、異なるPAPRの低減技術が、両方の信号伝達モードに適用されたと共に、異なる数の送信アンテナNに対するCARIの性能の利点を明示する。
OFDM変調方式において、N個のシンボル{X,n=0,1,2,...,N−1}のブロックは、副搬送波のセット{f,n=0,1,2,...,N−1}から対応する副搬送波を変調するシンボルによって形成される。N個の副搬送波は、直交するように選択され、例えば、f=nΔfであり、ここでΔf=1/NTであると共に、Tはオリジナルのシンボル周期を表す。その結果生じるブロックのベースバンドOFDM信号x(t)は、以下の(1)式として表されることができる。
Figure 0004680264
(1)式における送信された信号のPAPRは、以下の(2)式として定義され得る。
Figure 0004680264
最も現実的なシステムは離散時間信号を扱うので、x(t)の絶対値の連続時間ピーク最大値を低減する代りに、x(t)のLN個のサンプルの最大振幅が低減される。パラメータLは、オーバーサンプリング係数を意味する。L=1の場合は、クリティカルサンプリング(critical sampling)またはナイキスト比サンプリング(Nyquist rat sampling)として知られていると共に、一方、L>1の値は、オーバーサンプリングに対応する。オーバーサンプリングは、逆高速フーリエ変換(IFFT)がその後に実行されるオリジナルのOFDMブロックに(L−1)N個のゼロを加えることによって実現され得る。所定のPAPRレベル、PAPRに対するOFDM信号のPAPRの相補累積分布関数(complementary cumulative distribution function:CCDF)は、N個の副搬送波から成るランダムに生成されたOFDMシンボルのPAPRが、PAPRの所定のしきい値を越える確率であり、例えば、これは(3)式として以下で表される。
Figure 0004680264
この実施例に関して、それが連続時間のピークを獲得するのに十分であるので[例えば、“IEEE Commun. Lett. Vol. 5, pp. 185-187, May 2001”に記載された“Tellambura”による“Computation of the continuous-time PAR of an OFDM signal with BPSK subcarriers”を参照]、我々は、キャリアの数N=128、Xが{+1、−1、+j、−j}の要素であるか、またはQPSK変調であり、そしてオーバーサンプリング係数L=4のOFDMシンボルを仮定する。
N個の独立したデータストリームが、IFFT/サイクリックプレフィックス(IFFT/CP)ブロックに供給されると共にN個のアンテナで送信された、空間多重方式のモードを考える。PAPRを低減する方法は、各アンテナに対して、別々にPTS、またはSLMのような技術を適用することであろう。しかしながら、この種類の実装は、複数のアンテナを有することの利用可能な自由度の全てを利用するとは限らない。主張された主題に従った一実施例において、もちろん、主張された主題は、この点における範囲に制限されないけれども、そのような自由度を引き出す、例えば図1において描写されるようなクロス−アンテナ回転及び反転(cross-antenna rotation and inversion:CARI)方式が利用され得る。
データベクトル(シーケンス)X,i=1,2,...,Nは、それらが他のサブブロック
Figure 0004680264
に属するならば、Xi,mにおける全ての副搬送波位置がゼロにセットされるような方法で、最初にM個の独立したキャリアサブブロックに分割される。これは、
Figure 0004680264
のように表されることができると共に、ここで、インデックスi及びmは、それぞれ、アンテナ番号とサブブロック番号を意味する。ところで、重み付け係数
Figure 0004680264
と同様に、サブブロックXi,m,i=1,2,...,Nのグループに関する回転係数
Figure 0004680264
を考察する。ここで、wはセットWの基数を意味する。このアプローチの検討において複雑さを軽減するために、w=2の場合の方式、例えばW={+1、−1}が考察される。それでもなお、主張された主題は、この点における範囲に制限されない。多くの他の方式が、主張された主題の範囲内に含まれる。しかしながら、この特別な実施例に関して、m番目のグループのサブブロックは、rの位置に関して垂直方向に循環的にシフトされると共に、係数bを乗算される。そのような動作は、OFDMシーケンスのインタリーブと反転とを実現するが、しかしこれは単に1つの例である。この明細書において使用されるサブブロックのインタリーブと反転は、この特別な例より更に一般的である。それでもなお、例えば、この特別な実施例に関して、他のサブブロックが変更なく維持される一方、最初のサブブロックXi,1に1回の循環的シフト(r=1)とbの乗算とが適用された後で、我々は、以下の(4)式において表されたような新しいシーケンスセットを獲得する。
Figure 0004680264
係数r及びb(以下では、係数r及びbとする)が有効な任意の値をとる場合、周波数、及び対応する時間領域において結果として生じるシーケンスセットは、以下の(5)式、及び(6)式によって、それぞれ以下のように表されることができる。
Figure 0004680264
Figure 0004680264
ここで、x’はX’のIFFTであると共に、mod(a,b)は、基底bに対するaの法を意味する。{X,X,...,X}として表示されたシーケンスセットは、他の全てのシーケンスセット{X’,X’,...,X’}の中で、最も小さな最大PAPRを有することになる。言い換えれば、特定のシーケンスセット、例えば特定の係数r及びbに関して、セットにおける最大PAPR、ここではアンテナ間の最大PAPRが発見され得る。同様に、係数r及びbの全ての可能な組み合わせを検証すると、ここでは、ミニ−最大基準(mini-max criterion)と呼ばれる最も小さな最大PAPRを有するシーケンスセットが発見され得る。シーケンスの所定のオリジナルセットに関するパラメータは、以下の(7)式によって表されることができる。
Figure 0004680264
ここで、x’は(6)式において定義されると共に、PAPR(x)は(2)式において定義された時間ベクトルxのピーク電力対平均電力比を意味する。この特別な実施例は、従って、N=1及び拡張セットW={+1、−1、+j、−j}の場合に関して[1]において説明されたPTS方式に帰着する。PTS技術の場合のように、この特別な実施例は、サブブロックについて個々にIFFTを計算すると共に、時間領域のPAPRを(6)式によって改善することの利点を利用する。更に、特定のサイド情報ビットは、データのスクランブルを実行しないで受信機に送信され得る。しかしながら、この実施例に関して、複雑さは、PAPRを低減する適切な係数を決定するための試行の数のせいで大きくなる。[2]で説明されたSLMアプローチに関して、オリジナル情報シーケンスに、セットW={−1、+1、−j、+j}から選択された値を有する、V個の異なるN−ロングランダムシーケンス(Nc-long random sequence)を乗算することによって、V個の統計上独立したシーケンスが生成される。V個の中から、最も低いPAPRを有する1つのシーケンスが、送信のために選択される。N個の送信アンテナを有する場合に、1つは各アンテナで別々にPAPR低減を実行するため、例えばV個の独立したシーケンスのNセットを生成すると共に、各セットから最も小さなPAPRを有するシーケンスを送信するために選択することができる。しかしながら、V個のランダムシーケンスの内のどの1つが、データのスクランブルのために各アンテナに対して使用されるかを通知する付加ビットが、受信機に送信され得る。受信機が全てのV個のランダムシーケンスについての認識を有していると仮定される。
PTSアプローチにおいて、[1]で述べられたように、入力データブロックXは、等しいサイズm={1,2,...,M}のM個の独立したサブブロックに分割されると共に、それは、数学的に
Figure 0004680264
と表されることができる。これらのサブブロックは、結果として生じるシーケンスである
Figure 0004680264
が、最も小さな可能なPAPRを実現する方法で結合されると共に、ここで、重み付け係数は、
Figure 0004680264
である。SLM方式と異なり、PTS方式の性能は、wに対して、例えばWのサイズに対して、敏感である。IFFTの直線性を使用して、改良が、同様に、時間領域
Figure 0004680264
で実行されると共に、ここで、部分的な送信シーケンスxは、XのIFFTである。
この場合も先と同様に、主張された主題は、この特別な実施例の範囲に制限されないけれども、独立してアンテナを処理するPTS方式、及びSLM方式と対照的に、この特別な実施例は、それらを一緒に扱う。例えば、PTSは、同様の複雑さ、例えば同じ数のIFFT演算M=Vに関して、SLM以上の利点を与えることが、[1]において示された。表1は、複雑さ、ここではIFFT演算の数、試行の数、及びサイド情報ビットの数に関して、考察された方式の概観を与える。
Figure 0004680264
図2は、サブブロックの数(ランダムシーケンス)M=V=4に関して、アンテナの数
Figure 0004680264
に関して、そして10個の独立したOFDMシンボルを使用して、PTS方式、及びSLM方式に対する、この特別な実施例のPAPR性能を示す。この特別な実施例はPTSより良好に動作することがプロットから見ることができる。更に、もしアンテナの数が増加する場合、高いPAPR値の潜在的な低減に帰着して、その勾配は更に急になる。同様に、図2から、この実施例に関して、N=2の場合、PTSと比較するならば、例えば、表1において例証されたように、前者が試行及びサイド情報ビットの数の半分を使用するとしても、更に良いPAPR低減が実行されるということに気付く。しかしながら、N=4の場合に関して、この特別な実施例は、PTSと比較して2倍の数の試行を利用すると共に、24個の代わりに9個のサイド情報ビットを利用し、そして良いPAPR低減、及び急勾配を与える。この特別な実施例に関する別の実装の利点は、重み付け係数が、PTSの場合と同じように、セットW={+1、−1、+j、−j}ではなく、セットW={+1、−1}から引き出されるということである。従って、これらの結果は、この特別な実施例が、同じ数のIFFTに対して、SLMよりMIMO−OFDMのPAPRを更に低減することを意味する。
この特別な実施例に関して、いくつかの利点は、異なるアンテナで送信された独立したOFDMサブブロックに回転及び反転を使用することと少なくとも一部関連付けられることができる。もちろん、主張された主題は、この点における範囲に制限されないけれども、例えば、このアプローチは、質の悪いシーケンスと高いPAPRとが出会う可能性を相殺し得る更に高い自由度を生成する。しかしながら、所望のシーケンスセットを発見するために、試行の数は、N>2及び/またはM>4に関しては、比較的大きくなり得る。
従って、主張された主題の範囲内にあると共に、例えば軽減した複雑さを有する代替えの実施例が利用され得る。これらの目的のために、これは、次善の連続的なCARI(SS−CARI)方式と呼ばれることができる。この場合も先と同様に、主張された主題は、この点における範囲に制限されないけれども、係数r及びbの全ての可能な組み合わせをくまなく検索する代りに、検索は、連続的な方式で実行されることができる。多くの他の実施例が、主張された主題の範囲内で実行可能である。
しかしながら、この特別な実施例に関して、最初に、mに関して、r=0、及びb=1を仮定する(シーケンスのオリジナルのセット)と共に、(6)式のシーケンスの全セットのPAPRを計算し、そして最大値をメモリに格納する。そして、他のサブブロックの係数を変わらない状態に維持しながら、r及びbの可能な組み合わせをくまなく検索する。各組み合わせに関して、アンテナ間の最大PAPRを発見する。もしそれがメモリに格納されたものより小さい場合、新しい値によってそれを上書きすると共に、対応するr及びbを保持する。全ての可能な組み合わせが排出された後で、我々は、最も良い係数r及びbを獲得することになる。その場合に、処理は、その時点でサブブロックを1つ変更して、全ての係数r及びbが連続して発見されるまで、このやり方を継続する。この場合も先と同様に、これは、単に1つのアプローチであり、多数の他のアプローチが実行可能であると共に、主張された主題の範囲内に含まれる。
図3は、SLMとの比較において、例えば、10個の独立したOFDMシンボルを使用して、異なる送信アンテナの数N及びサブブロックの数Mに対するこの実施例のPAPR性能を示す。M=V=4、及びN=2の場合には、この実施例は、SLMと比較して、いくらかの利得を与える。M=V=16の場合には、性能の差異は、更に小さい。SLMと同様に、この実施例は、同じ数のN−ポイントのIFFTを使用するが、しかし、多数の入力ベクトルがゼロを含むという事実を活用するために、それらの変形が使用され得る場合、追加の複雑さの軽減は、この特別な実施例を使用することによって実現されることができる。
以前に我々が空間多重方式を包含する実施例を考察したのに対して、同様に、STBC符号化、及びSFBC符号化に関する実施例が実行可能であると共に、主張された主題の範囲内に含まれる。動作を簡単に例証するために、図4において描写されるような、“Alamouti”方式[例えば、“IEEE J. Select Areas Commun., vol. 16, pp. 1451-1458, Oct., 1998 (以下では[4]とする)”に記載された“Alamout”による“A simple transmit diversity technique for wireless communications”を参照]を使用するSTBC−OFDMシステムを考察する。もちろん、これは、単に1つの例であると共に、主張された主題は、この特別な例の範囲に制限されない。最初のシンボル期間の間、2つの独立したOFDMシンボルX及びXが、アンテナTx1及びTx2からそれぞれ送信される。次のシンボル期間の間、−XがアンテナTx1から送信されると共に、X がアンテナTx2から送信され、ここで、()は、要素に関して共役複素を求める操作を意味する。この例において、我々は、チャネルが少なくとも2つのOFDMシンボルに固定された状態を維持すると仮定する。
上述のX及びX が実質的に同じPAPR特性を有することを示すことは難しくない。従って、直交するSTBCによって、最初のシンボル期間に対して、PAPRの低減が適用される。X及びXに対してPAPRの低減を実行した後で、例えば主張された主題に従って実施例を使用すること等によって、最初のシンボル期間の間に送信されることになる、良いPAPR特性を有する2つの修正されたシーケンスが獲得される。次のシンボル期間の間に、実質的に同じPAPR特性を有する−X 及びX が送信され得る。
シーケンスXとシーケンスXは独立しているので、以前に説明された実施例に関する以前に説明された結果が、STBC−OFDMシステムを包含するこの実施例に通用する。一例として、N=4で、1/2レートの複素直交STBコード[“IEEE J. Select. Areas Commun., vol. 16, pp 1451-1458, Oct. 1998”に記載された“Tarokh, Jafarkhani, and Calderbank”による“Space-time block codes from orthogonal designes”を参照]を利用するシステムが考察され得る。
以前に説明された実施例は、STBC−OFDM送信ダイバシティの実施例と共に使用されることができる。しかしながら、OFDMシンボルの継続時間が、チャネルの可干渉時間に匹敵し得るので、そのような環境は、モバイルシステムでは、少なくともいくつかの場合において、実用的でない。その代りに、SFBC−OFDM送信ダイバシティ技術は、高速フェージング環境において、更に良い性能を達成するために、適用され得る。簡単化のために、代替えの実施例において、[4]で説明された“Alamouti”方式を使用するSFBC−OFDMシステムを考察する。そのような実施例の簡略化したブロック図は、図5において示される。データシンボルベクトルX=[X0,1,...,XNc−1]は、(8)式によって以下で表された空間周波数エンコーダによって、2つのベクトルX及びXに符号化される。
Figure 0004680264
ベクトルX及びXは、IFFT/CPブロックに供給されると共に、それぞれアンテナTx1及びTx2から、実質的に同時に送信される。空間周波数エンコーディング/デコーディングの動作は、以下の(9)式によって示されるような、入力データシンボルベクトルXの多相コンポーネントベクトルの偶数ベクトルX及び奇数ベクトルXの点から見て、明快に表されることができる。
Figure 0004680264
ここで、ベクトルX及びXの長さは、N/2である。(8)式は、(9)式の偶数及び奇数のコンポーネントベクトルの点から見て、以下の(10)式に示されるように表されることができる。
Figure 0004680264
受信機の復調信号は、以下の(11)式によって与えられる。
Figure 0004680264
ここで、Λ及びΛは、その要素が対応するチャネルのインパルス応答h及びhのFFTである対角行列を表す。(11)式は、偶数及び奇数のコンポーネントベクトルX1,e、X1,o、X2,e、及びX2,oの点から見て、以下の(12)式に示されるように表されることができる。
Figure 0004680264
空間周波数デコーダは、以下の(13)式によって表された基準値(metric)に従って推定値を与える。
Figure 0004680264
(13)式に(12)式を代入すると共に、隣接する副搬送波間の複素チャネル利得が等しいと仮定すると、以下の(14)式のような結果を得る。
Figure 0004680264
例えば、STBC−OFDM方式と同様のSFBC−OFDM方式は、同様に、大きなPAPRに悩まされる。しかしながら、この後者の場合において、単純なクロス−アンテナ回転は、それが“Alamouti”空間周波数ブロックコードの構造を破壊するので、実行されることができない。従って、代替えの実施例において、変更された方式が適用され得る。
上述のように、たとえ、その従属関係のせいで、IFFT計算において、いくらかの実装の複雑さの低減が可能であるとしても、STBC−OFDMと同様にそれらが独立していないので、CARI方式及びSS−CARI方式に関して説明された以前の実施例は、直接(8)式のシーケンスX及びXに適用できない。しかしながら、CARI(SS−CARI)の代りに、そのような実施例に関して、ベクトルXは、以下の(15)式によって示されたように、シーケンスX’、及びX”に分解されることができる。
Figure 0004680264
ここで、ベクトルX及びXは、(9)式よって定義される。(8)式を参照するのと同様に、IFFTの直線性、及び基本特性を使用することによって、アンテナ上の時間領域シーケンスは、X’及びX”のIFFTであるx’及びx”の点から見て、以下の(16)式に示されるように表されることができる。
Figure 0004680264
ここで、上付き文字(0)は、(14)式から復号化されたビット
Figure 0004680264
の変化していない順序を意味し、以下の(17)式によって示されたように、Jは、NxNの反転行列、または反対角行列(anti-diagonal matrix)であると共に、Dは、単一のキャリシフトに基づく対角行列である。
Figure 0004680264
ここで、Xの偶数及び奇数コンポーネントを交換するか、またはベクトルX=[X,X,...,XNC−2,XNC−1]の代わりにベクトルX=[X,X,...,XNC−1,XNC−2]を同等に送信する可能性がある。これは、x (1)及びx (1)として表示されるシーケンスの異なるセットに帰着するスワップされたx’及びx”の値によって、(16)式を含む(8)式からスタートする以前の式に影響を及ぼすことになる。最も小さな最大PAPRを有する{x (0),x (0)}と{x (1),x (1)}との間のセットが、送信のために選択されることができる。後者の場合において、例えば、ビットは、異なる順序で復号化されると共に、従って受信機で再配置されるであろう。
データシンボルベクトルX=[X,X,...,XNC−1]は、更にM個の独立したキャリアサブブロックX、m=1,2,...,Mに分割され得ると共に、以前の処理は、各サブブロックに対して独立に適用され得る。ゼロにセットされた副搬送波の位置に関して、それらが他のサブブロックに属するならば、Xは、オリジナルのシーケンスNのサイズを有する。同様に、サブブロックにおけるゼロでない副搬送波は、空間周波数符号語の整数に及ぶ。従って、オリジナルのシーケンスは、
Figure 0004680264
のように表されることができる。(6)式と類似したm番目のサブブロックに関する位相係数
Figure 0004680264
、及び回転係数
Figure 0004680264
を組み込むと、結果として生じる時間ベクトルは、以下の(18)式によって示されるようなベクトルになる。
Figure 0004680264
全ての可能な組み合わせに対して最も小さな最大PAPRを有するミニ−最大基準の(7)式のシーケンスセットを使用して、この特別な実施例において、係数r及びbが送信のために選択され得る。しかしながら、もちろん、主張された主題は、この点における範囲に制限されない。
表1において例証されたように、MCARI方式の更に高い複雑さのせいで、代替えの実施例が使用され得る。例えば、以前に説明された実施例に関連して説明されたように、係数r及びbの全ての可能な組み合わせをくまなく検索する代りに、これは、連続的な方式で実行されることができる。最初に、mに関してr=0及びb=1を仮定する(シーケンスのオリジナルのセット)と共に、(18)式のシーケンスの全セットのPAPRを計算し、そして最大値をメモリに格納する。他のサブブロックの係数を変わらない状態に維持しながら、r及びbの全ての可能な組み合わせをくまなく検索する。各組み合わせに関して、アンテナの間で最大PAPRを発見すると共に、それがメモリに格納されているものより小さい場合、新しい値によってそれを上書きする。全ての可能な組み合わせが排出された後で、この特別な実施例において、このサブブロックに関する所望の係数r及びbが残る。処理は、その時点でm番目のサブブロックだけを変更して、係数r及びbが連続して発見されるまで、このやり方を継続する。複雑さに関して、この特別な実施例に関するIFFTの数は、以前に説明された実施例と実質的に同じである(例えば、表1を参照)。追加の複雑さは、(16)式における2つの行列の乗算のために発生し得る。対角行列Dによるベクトルの乗算は、2つのベクトルの要素に関する乗算であり、一方、反対角線マトリックスJによるベクトルの乗算は、ベクトルの要素の順序を反転させることを必要とする。
代りに、データベクトルXを独立したランダムシーケンスVと乗算し、“Alamouti”符号化を適用し、Vに関して、セット{x’,x’}のPAPRを計算することによって、SFBC−OFDMと共にSLMスキームが使用される。この場合も先と同様に、最大PAPRが最も小さいシーケンスのセットが選択される。
図6は、同様の複雑さ、例えば、10個の独立したOFDMシンボル、及び
Figure 0004680264
に対する、以前に説明されたSLMに関する実施例の性能の利点を示す。しかしながら、SLMの勾配がより急であるので、2つのカーブは、10−6のPAPRレベルより低いところで交差することになる。それでもなお、この確率は、実際上これが無視され得るほど小さい。しかしながら、この特別な実施例の欠点は、SLMと比較すると、更に高い数のサイド情報ビットを利用することである。
以前の実施例によって言及されるように、N=4の場合は、1/2レートの複素直交STBコード[例えば、“IEEE J. Select. Areas Commun., vol. 16, pp 1451- 1458, Oct. 1998”に記載された“Tarokh, Jafarkhani, and Calderbank”による“Space-time block codes from orthogonal designes”を参照]が考察され得る。しかしながら、PAPRの低減のためのこの特別な実施例を使用するために、入力シンボルベクトルX=[X,X,...,XNC−1]は、例えば、4つの多相コンポーネントに分解される。
主張された主題の実施例が、様々な状況に対して使用されることに注目するだけの価値はあると共に、主張された主題は、この点における範囲に制限されない。例えば、実施例は、例えば、携帯電話、携帯情報機器、ラップトップコンピュータ、メディアプレーヤー等を含んだ様々な可能な通信装置に使用されることができる。もちろん、主張された主題は、この例の範囲に制限されない。多くの他のアプローチ、及び/または、様々なソフトウェア、ファームウェア、及び/またはハードウェアを使用する他のタイプの装置が利用可能であると共に、主張された主題の範囲内に含まれる。もちろん、特別な実施例がまさに説明されたが、主張された主題が特別な実施例及び実装の範囲に制限されないということが理解されることになる。例えば、一実施例は、例えば、装置または複数の装置の組み合わせの上で作動するように実装されるなど、ハードウェアに存在し得ると共に、一方、別の実施例は、ソフトウェアに存在し得る。同様に、一実施例は、例えば、ファームウェアにおいて、もしくは、ハードウェア、ソフトウェア、及び/またはファームウェアのあらゆる組み合わせとして、実装されることができる。同様に、主張された主題は、この点における範囲に制限されないが、一実施例は、記憶媒体、または複数の記憶媒体のような、1つ以上の物品(article)を備えることができる。例えば1つ以上のCD‐ROM、及び/またはディスクのような、この記憶媒体は、その上に格納した命令を有することができると共に、該命令は、例えばコンピュータシステム、計算プラットフォーム、または他のシステムのようなシステムによって実行されたとき、例えば上述された実施例の内の1つのような、主張された主題に従って実行された方法の実施例に帰着し得る。1つの潜在的な例として、計算プラットフォームは、1つ以上の演算処理装置またはプロセッサと、表示装置、キーボード及び/またはマウスのような1つ以上の入力/出力装置と、スタティックランダムアクセスメモリ、ダイナミックランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、及び/またはハードドライブのような1つ以上のメモリの全て/いずれかを含むことができる。例えば、この場合も先と同様に、主張された主題は、この例の範囲に制限されないけれども、表示装置は、相互に関係があり得る問い合わせのような、1つ以上の問い合わせ、及び/または1つ以上のツリー表現(tree expression)を表示するために使用されることができる。
上述の説明において、主張された主題の様々な特徴が描写された。説明の目的のために、特定の数、システム、及び/または、構成が、主張された主題の完全な理解を提供するために説明された。しかしながら、主張された主題は、これらの特定の詳細なしで実行され得ることは、この開示の利益を得る当業者にとって明白であるべきである。他の場合において、周知の特徴は、主張された主題を不明瞭にしないために、省略されるか、及び/または単純化された。特定の特徴が、例証されたか、及び/または、ここで説明された一方、多くの修正、置換、変更、及び/または、等価物が、すぐに当業者の心に浮かぶであろう。従って、添付された特許請求の範囲が、そのような修正、及び/または変更の全てを、主張された主題の真の精神の中に収まるようにカバーすることが意図される、ということが理解されるべきである。
クロス−アンテナ回転及び反転方式の実施例を例証する構成図である。 PAPRを低減するために使用される異なる実施例方式の性能を比較するプロットである。 アンテナ、及びサブブロックの異なる値に対する異なる実施例方式の性能を比較するプロットである。 STBC−OFDM方式の実施例を例証する構成図である。 SFBC−OFDM方式の実施例を例証する構成図である。 サブブロックの異なる値に対する異なる実施例方式の性能を比較するプロットである。

Claims (22)

  1. 信号を送信する方法であって、
    MIMO方式に関するOFDMシーケンスを送信する段階を含み、
    前記OFDMシーケンスの少なくともいくつかのサブブロックの多相シーケンスが、PAPRを低減するように、インターリーブされていると共に反転されており、
    前記サブブロックの多相シーケンスのインタリーブと反転との可能な組み合わせの中から、アンテナ間の最大PAPRが最も小さくなるインタリーブと反転との組み合わせが送信されるように、インターリーブされていると共に反転されている多相シーケンスを有する前記OFDMシーケンスのサブブロックが選択される
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記サブブロックが、等しいサイズの前記OFDMシーケンスのパーティションを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記サブブロックが、2つの多相シーケンスを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 多相シーケンスをインタリーブすると共に反転することがPAPRを低減することになるOFDMシーケンスを、サブブロック毎に順次に計算することによって、インターリーブされていると共に反転されている多相シーケンスを有する前記OFDMシーケンスのサブブロックが選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記OFDMシーケンスが、少なくとも2つのアンテナを用いて送信される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記方式が、STBC符号化を利用する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記方式が、SFBC符号化を利用する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記方式が、空間多重方式を利用する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. MIMO−OFDM方式を利用すると共に、OFDMシーケンスを送信するように構成される送信機を備え、
    前記OFDMシーケンスの少なくともいくつかのサブブロックの多相シーケンスが、PAPRを低減するように、インターリーブされていると共に反転されており、
    前記サブブロックの多相シーケンスのインタリーブと反転との可能な組み合わせの中から、アンテナ間の最大PAPRが最も小さくなるインタリーブと反転との組み合わせが送信されるように、前記送信機が、インターリーブされていると共に反転されている多相シーケンスを有する前記OFDMシーケンスのサブブロックを選択するように構成される
    ことを特徴とする装置。
  10. 前記サブブロックが、等しいサイズの前記OFDMシーケンスのパーティションを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記サブブロックが、2つの多相シーケンスを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 多相シーケンスをインタリーブすると共に反転することがPAPRを低減することになるOFDMシーケンスを、サブブロック毎に順次に計算することによって、前記送信機が、インターリーブされていると共に反転されている多相シーケンスを有する前記OFDMシーケンスのサブブロックを選択するように構成される
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 前記送信機が、STBC符号化を適用可能である
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 前記送信機が、SFBC符号化を適用可能である
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  15. 前記送信機が、空間多重方式を適用可能である
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  16. MIMO方式によって送信するためのOFDMシーケンスを計算するように構成される計算装置を備え、
    前記OFDMシーケンスの少なくともいくつかのサブブロックの多相シーケンスが、PAPRを低減するように、インターリーブされていると共に反転されており、
    前記サブブロックの多相シーケンスのインタリーブと反転との可能な組み合わせの中から、アンテナ間の最大PAPRが最も小さくなるインタリーブと反転との組み合わせが送信のために選択されるように、前記計算装置が、インターリーブされていると共に反転されている多相シーケンスを有する前記OFDMシーケンスのサブブロックを選択するように構成されることを特徴とする装置。
  17. 前記サブブロックが、等しいサイズの前記OFDMシーケンスのパーティションを含む
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記サブブロックが、2つの多相シーケンスを含む
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 多相シーケンスをインタリーブすると共に反転することがPAPRを低減することになるOFDMシーケンスを、サブブロック毎に順次に計算することによって、前記計算装置が、インターリーブされていると共に反転されている多相シーケンスを有する前記OFDMシーケンスのサブブロックを選択するように構成される
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  20. 前記計算装置が、STBC符号化を適用するように構成される
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  21. 前記計算装置が、SFBC符号化を適用するように構成される
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  22. 前記計算装置が、空間多重方式を適用するように構成される
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
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