JP4679444B2 - 多チャンネル画像転送システム - Google Patents
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Description
一般的に、ネットワーク環境においては、画像の転送速度がボトルネックとなり、オフライン環境のように多倍速で再生することは難しい。
そのため、これまでは、ネットワーク接続した環境において、画像蓄積装置に蓄積した多チャンネルの画像を再生端末へ転送して多倍速再生するような提案はあまりなされていない。
図5において、1〜4は、それぞれ1〜4チャンネルの各チャンネルに対応する画像(静止画像)を示してあり、チャンネル1の画像1とチャンネル3の画像が図示しない再生端末側へ順次転送され、ハッチングされているチャンネル2の画像2とチャンネル4の画像4はスキップされて再生端末側へ転送されない。
多倍速の場合も同様に、それぞれ2つ、3つとチャンネルをスキップして転送することで実現できる。
このため、再生端末側において全てのチャンネルを表示した状態で倍速再生を行うと、更新され続ける画像と、全く更新されない画像とが交互に表示され、かなり不格好で違和感のあるものとなる。
更に、画像が更新されないチャンネルに関しては、更新されなかった画像を閲覧(再生)する時間を、ユーザが別に設ける必要が生じるため、時間効率的にも良くない。
しかし、これらの特許文献には、「ネットワークを介して画像蓄積装置に蓄積した多チャンネルの静止画像を再生端末へ転送して多倍速再生する多チャンネル画像転送システム」に関する具体的提案については、何も示されていない。
なお、各図間において、同一符合は、同一あるいは相当のものであることを表す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による多チャンネル画像転送システムが適用されるシステム全体の構成を示す図である。
画像蓄積装置10は、画像入力機器(例えば、監視カメラやテレビなど)20から取得した画像(静止画像)を蓄積しておくための機器である。
画像蓄積装置10の記憶部(ハードディスクドライブ)50には、例えば図2に示すように、1、2・・〜4と順に各チャンネル(CH1、CH2〜CH4)の画像が格納されているものとする。
ただし、これは各チャンネルで同一の秒間フレームレートの場合の例であり、本発明は異なる秒間フレームレートで記録されている場合においても実施可能である。
即ち、画像入力機器(例えば、監視カメラ)20が4台配置されており、画像蓄積装置10は、これら4台の画像入力機器20から送られてくる画像をそれぞれ入力することのできる4チャンネルの入力系統を有しているものとする。
記憶部50には、最後のチャンネルの画像の次には、また次のタームのはじめのチャンネルの画像から順に格納されており、順次この繰り返しで画像を蓄積している。
なお、記憶部(ハードディスクドライブ)50は、画像蓄積装置10の内部に内蔵されていてもよい。
そのため、実装の負担を減らし、信頼性を高める意味でも、画像蓄積装置10は、マルチタスクやネットワーク関連の通信プロトコルをサポートしているオペレーティングシステムを採用することが現実的である。
再生端末(例えば、PCやワークステーション等)40は、最低限の機能として、画像蓄積装置10から転送される多チャンネルの画像を一つのモニタに多画面分割表示を行うことができ、かつ、通常再生、倍速再生をユーザが任意に設定することができる機能を有しているソフトウェアがインストールされている。
なお、図1では、画像蓄積装置10と再生端末40がネットワーク30を介して接続されている場合(即ち、ネットワーク接続されている場合)を示しているが、この接続形態に限られるものではなく、ローカル接続やインターネット接続などの接続形態であってもよい。
図に示すように、分割画面41にはチャンネル(CH1)の画像1が、分割画面42にはチャンネル(CH2)の画像2が、分割画面43にはチャンネル(CH3)の画像3が、分割画面44にはチャンネル(CH4)の画像4が表示される。
図において、転送する画像は白抜き、転送されない画像はハッチングで示している。
1〜4は、それぞれ各チャンネル(CH1〜CH4)の画像を表している。
4チャンネル単位で8回転送するという条件は変更せずに、転送するチャンネルをランダムで選択する場合、転送チャンネルが固定であった図5で示したケースを加えて計6個の転送ケースを作り出すことができる。
多倍速再生の場合も同様に、4チャンネル単位での転送回数は固定とし、転送するチャンネルをランダムとすることで実現する。
一般化すると、M(M:1以上の整数)チャンネルの入力チャンネルを有するシステムでN(N:1以上の整数)倍速再生するためには、MCN通りの全てのケースがランダムに選択されるようなアルゴリズムを採用すれば良いことになる。
なお、上述の説明では、チャンネル数が4チャンネルの場合について説明しているが、これに限られるものではなく、2チャンネル以上の多チャンネルであればよい。
つまり、全てのチャンネルの良好な再生画像を一つの表示画面で一度に閲覧することができる。
従って、通常再生の場合に比べて、画像の再生時間を短縮することができる。例えば、再生端末で倍速再生する場合は、通常再生のおよそ半分、N(N:1以上の整数)倍速の場合は、通常再生のおよそN分の1に短縮できる。
また、例えば、画像蓄積手段(画像蓄積装置10)が監視用レコーダーである場合、ユーザである監視者は、監視カメラ等から入力され、監視用レコーダーに蓄積された画像を、再生端末側のモニタで全てのチャンネルをひとつのモニタに表示した状況で多倍速再生することにより、不審人物等の監視業務を通常再生より短い時間で効率的に遂行することが可能となる。
前述の実施の形態1は、画像蓄積手段(画像蓄積装置10)によって蓄積されている多チャンネルの静止画像をネットワーク30を介して多倍速再生するための再生端末40に転送する際に、全てのチャンネルをランダムに選択して、蓄積されている静止画像を転送するものであった。
一般的に、比較的低いフレームレートで取得しているチャンネルは、1回でもコマ落ちが発生してしまうと、ユーザにとって重要なシーンを見落としてしまう確率が高いと考えられる。
一方、比較的高いフレームレートで取得されているチャンネルに関しては、少々のコマ落ちは許容の範囲内であると考えられる。
つまり、本実施の形態による多チャンネル画像転送システムは、多チャンネルの入力系統で画像入力機器20からの静止画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段で入力した多チャンネルの静止画像を記憶部50に順次蓄積する画像蓄積手段(画像蓄積装置10)と、ネットワーク30を介して画像蓄積手段(画像蓄積装置10)の記憶部50に蓄積されている多チャンネルの静止画像を再生端末40に転送する際に、高いフレームレートで取得しているチャンネルの静止画像が転送画像として選択される確率を低くし、低いフレームレートで取得しているチャンネルの静止画像が転送画像として選択される確率を高くして、蓄積されている多チャンネルの静止画像を転送する静止画像転送手段とを備えている。
さらに、再生時間も倍速の場合は通常再生のおよそ半分に短縮でき、N(N:1以上の整数)倍速の場合は通常再生のおよそN分の1に短縮できる。
なお、採用するアルゴリズムについては特に限定しない。確率分布等の数学的な手法を用いても良いし、任意に設定しても良い。
本実施の形態では、極端に低いフレームレートで取得したチャンネルの静止画像は、再生端末40に必ず全て転送し、例外的に通常再生する。
極端に低いフレームレートで取得しているチャンネルは、1回でもコマ落ちが発生してしまうと、ユーザにとって重要なシーンを見落としてしまう可能性が非常に高くなるが、本実施の形態によれば、それを防止することができる。
10:画像蓄積装置
20:画像入力機器
30:ネットワーク
40:再生端末
50:記憶部
Claims (3)
- 多チャンネルの入力系統で画像入力機器からの静止画像を入力する画像入力手段と、
前記画像入力手段で入力した多チャンネルの静止画像を記憶部に順次蓄積する画像蓄積手段と、
ネットワークを介して前記画像蓄積手段の前記記憶部に蓄積されている多チャンネルの静止画像を再生端末に転送する際に、高いフレームレートで取得しているチャンネルの静止画像が転送画像として選択される確率を低くし、低いフレームレートで取得しているチャンネルの静止画像が転送画像として選択される確率を高くして、蓄積されている多チャンネルの静止画像を転送する静止画像転送手段とを備えたことを特徴とする多チャンネル画像転送システム。 - 極端に低いフレームレートで取得したチャンネルの全ての静止画像を、前記再生端末に転送する手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の多チャンネル画像転送システム。
- 前記再生端末は、転送されてくる多チャンネルの静止画像を多倍速再生する手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の多チャンネル画像転送システム。
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