JP4678461B2 - タッチセンサ及びこれを備えた遊技機のハンドル装置 - Google Patents

タッチセンサ及びこれを備えた遊技機のハンドル装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えば、人体や物が接触したことを接触電極と大地間の電気容量変化で検知するようなタッチセンサ及びこれを備えた遊技機のハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、弾球遊技機においては、一人の遊技者が複数台の遊技機を占有することを規制するために、遊技者が遊技機のハンドル装置に接触しているか否かによって人体検知を行い、その検知信号に基づいて遊技球の発射を可能にする機能を搭載している。
【0003】
この機能において、遊技者が遊技機のハンドル装置に接触していることを検知する手段としてタッチセンサを用いるが、このタッチセンサの検知回路部を遊技機本体の基板に搭載し、この検知回路部から配線を介してハンドル装置のハンドル部に設けた接触電極部材(金属部材)と接続する構成が一般的である。
【0004】
しかし、かかる構成の場合、タッチセンサの検知回路部と、ハンドル部の遊技者が接触する接触電極部材とは距離があるので、これらを接続する配線が比較的長くなり、この配線に対して電気浮遊容量が発生し、また、この配線は外部からの電波による影響が受け易く、その結果、遊技者の接触検知にばらつきが生じ、また、動作が不安定となり、さらに、電波の影響で信号ラインにノイズが乗り易く、ノイズ耐量が低いといった問題点を有している。
【0005】
これらの問題点を解決する手段として、基板上に検知回路を搭載してタッチセンサを形成し、この回路基板を前述のハンドル装置におけるハンドル部の内部に収納し、該回路基板の回路とハンドル部の接触電極部材とを電気接続したものがある(例えば、実開平5−41584号公報)。
【0006】
この従来構造の場合、回路基板と接触電極部材との距離が短くなるので、前述した配線による問題点は解消されるが、しかし、次ぎの新たな問題点が生じる。
すなわち、限られたスペースのハンドル部内に検知回路を搭載した回路基板を内蔵するため、ハンドル部内の構造と回路基板との相互の構造が、その取付けを可能にするために特別な形状を必要とするため複雑となり、また、回路基板の取付け工程が増加し、組上げる加工工程数が増加する。
【0007】
さらに、回路基板を取付け部(固定部)に取付けるので、この取付け構造は、基板のビス止めといった構造に限定され、また、取付け方向は回路基板の厚み方向といった方向が限定されて、タッチセンサの取付け構造の自由度、および、取付け方向の自由度が低い問題点を有する。
【0008】
さらに、回路基板上の回路部品が露出状態であるため、取付け中に回路部品の損傷や欠落などが発生しないように取扱いに注意が必要であり、取扱いが煩わしい問題点を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、取扱いの容易な形態を有し、取付け方向、取付け構造の自由度が上がり取扱い性の良いタッチセンサ及びこれを備えた遊技機のハンドル装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、外部の接触電極部材に入力側が電気的に接続され、前記接触電極部材への人体または物体の接触状態を検知するタッチセンサであって、入力側の電気容量を検出する容量検知回路と該回路で検出した信号に基づき接触の有無を外部に出力する出力回路を備えたタッチセンサ回路基板と、該タッチセンサ回路基板を収納するケースと、金属板からなり、前記容量検知回路の入力側に電気的に接続され、一部が前記ケースの外側に導出されて、前記接触電極部材に接続固定される固定部を形成してなる入力電極とを備えたタッチセンサであることを特徴とする。
【0011】
実施の形態として、前記入力電極は前記ケース内に固定され、前記接触電極部材に接続固定される前記固定部は、前記ケースの外側に延出されると共に、角90度折曲して形成されていることを特徴とすることができる。
【0012】
実施の形態として、前記ケースには、前記入力電極と対向して前記タッチセンサ回路基板の出力側コネクタを配置したことを特徴とすることができる。
【0013】
実施の形態として、前記タッチセンサを備えた遊技機のハンドル装置であって、前記外部の接触電極部材として、少なくとも表面と裏面の導電性を有し、遊技機の使用者が接触するハンドル部を備え、該ハンドル部の裏側に対して前記タッチセンサの入力電極が固定部を介して固定されたことを特徴とすることができる。
【0014】
この発明で説明した構成要素は可能な限り組合せることができる。
【0015】
【発明の作用・効果】
この発明によれば、タッチセンサ回路基板をケース内に収納して一部がケースの外側に導出される入力電極を備えて形成したので、このタッチセンサの外周面が他の構成部材に接触してもタッチセンサとしての機能が損なわれることがないため、その取扱いが容易となり、例えば、遊技機のハンドル装置におけるハンドル部内に収納する場合でも、タッチセンサ姿勢や向きに制限を受けることがないので組み込みが容易となり、取付け構造および取付け方向の自由度が上がる。
【0016】
さらにタッチセンサの入力電極を固定部を介して外部の接触電極部材に取付ける取付け構造に形成しているので、この入力電極を、屈曲して取り付け方向を替えたすることにより、入力電極自体の構造で取付け構造および取付け方向の自由度が得られる。
【0017】
しかも、この取付け構造を持つ入力電極の固定部を、例えば、遊技機のハンドル装置におけるハンドル部である接触電極部材取付けることにより、人体または物と接触する接触電極部材に対する接続と、該モジュール化されたタッチセンサの取付けとが一挙にでき、電気的接続および取付けが極めて簡単、容易となる。
【0018】
さらに、このタッチセンサによれば自由な形態、取付け構造および取付け方向の自由度が高いので、遊技機のハンドル装置におけるハンドル部に内蔵する場合、ハンドル部内の構造にタッチセンサの形態を容易に適合させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施例を以下図面と共に説明する。
【0020】
図面は人体の接触を検知するタッチセンサを示し、図1、図2において、タッチセンサ10は、合成樹脂で形成されて接着される上部ケース11および下部ケース12内に回路基板13を収納することにより長方体の形状にモジュール化(独立部品化)したタッチセンサモジュールに形成している。
【0021】
回路基板13には回路部品14…により後述するタッチセンサ回路を形成し、該回路基板13は複数の取付け孔15…に、下部ケース12内に位置対応して形成された突起16,16が挿入され、さらに、該突起16,16の頭部が溶解されることにより固定される。
【0022】
上述の回路基板13の下面側には導電性の金属板17を敷き込んで同時に固定し、この金属板17の遊端側はケース11,12の外方に延出すると共に、延出部を上方に角90度折曲して、上部ケース11の上面よりも高い位置にその延出長さを設定して入力電極17aを形成し、この入力電極17aと、前述の回路基板13の入力側とはハンダ着けなどの接続部17bで電気的に接続している。
【0023】
上述の入力電極17aを含む金属板17は、入力電極17aが折曲された状態でもタッチセンサモジュールを支持するに十分な強度を持ち、入力電極17aの中央部には取付け孔18を形成して、導電性の取付けビス19により人体が直接接触する接触電極部材(後述する)に取付けられる。
【0024】
なお、前述の入力電極17aは直角に折曲して、取付け方向を回路基板13の面方向に対して角90度の方向にしているが、他の例としては、入力電極17aを自由な角度に折曲することができ、また、入力電極17aを折曲することなく、直線状に延出することもできる。
【0025】
前述のタッチセンサモジュールの入力電極17aと対向するケース11,12の側面には、検知信号を出力するために凹状に形成して出力側コネクタ20を形成している。
【0026】
図3は、前述の回路基板13に形成されるタッチセンサ回路を示し、該回路は、入力部21に接続されて静電気などからのサージに対して回路を保護するサージ保護回路22、所定の周波数で発振する発信回路23、前段の発振信号を検波し積分する検波・積分回路24、前段の積分信号を接触有無を判定する基準値(閾値)と比較する比較回路25、前段の比較回路25の出力が接触有りのとき検知信号を出力する出力回路26、必要回路に電源を供給する電源回路27により構成している。
【0027】
なお、容量検知回路は発振回路23、検波・積分回路24、比較回路25に対応し、サージ保護回路22は無くとも容量検知回路を構成することは可能であるが、ある方が好ましい。
【0028】
上述のタッチセンサ回路の出力部28と、電源のVcc29と、グランド30とが前述のコネクタ20に接続構成される。
【0029】
図4は、図1〜図3で説明したモジュール化したタッチセンサ10(タッチセンサモジュール)を弾球遊技機のハンドル装置におけるハンドル部に内蔵する例を示し、第1のハンドル基部31は、弾球遊技機(図示省略)32の前面の操作位置に固定されていて、円柱状で筒状の軸部33を備えており、この軸部33に第2のハンドル基部34の筒部35に挿通して、両者を適宜の固定手段で固定している。
【0030】
上述の第2のハンドル基部34には、弾球力調整レバー36の軸部37を軸受して、該弾球力調整レバー36を所定範囲回動可能に支持している。そして、このレバー36の回動量で弾球力が調整される。
【0031】
上述の弾球力調整レバー36の前面側にはハンドル部38を配設し、該ハンドル部38は弾球力調整レバー36の所定範囲の回動を許容した状態で嵌合し、前述の第2のハンドル基部34と適宜の位置に複数配置された固定ネジ39により固定されている。
【0032】
上述のハンドル部38は遊技者が弾球力調整レバー36を操作するために掌側を乗せるためのものであって、遊技者が接触する部分である。該ハンドル部38は合成樹脂で形成されていて、その表面と裏面の全面を導電性を有する金属でメッキ処理して、このメッキ層で接触電極40を形成している。なお、ハンドル部38の全面メッキはドボ漬けメッキ処理により行われる。
【0033】
上述のように構成したハンドル装置のハンドル部38の内部には、その裏面側よりモジュール化したタッチセンサ10を収納し、該タッチセンサ10の入力電極17aをその取付け孔18を介して取付けネジ19でハンドル部38の内部壁に固定する。タッチセンサ10の収納位置は特定させることなく、その形状が十分に入り得る位置に収納される。
【0034】
上述のようにタッチセンサ10が固定されると、入力電極17aはハンドル部38の内部のメッキ層と直接接触した状態となるので、該ハンドル部38の表面側の接触電極40と電気的に導通することになり、この接触電極40に遊技者の掌側が接触するとこれをタッチセンサ10が検知することができる。
【0035】
上述のハンドル部28の内部に収納したタッチセンサ10のコネクタ20は、配線41のコネクタ42が接続され、該配線41は弾球遊技機32側に導出される。
【0036】
上述のように、ハンドル部38の内部にタッチセンサ10を収納するとき、該タッチセンサ10がモジュール化されていることにより、取付け中に回路部品の破損や脱落といったことに注意を払う必要がないので、取付け作業が容易となる。 また、入力電極17aが内部の回路基板13(図2参照)に対して角90度に折曲されているので、タッチセンサ10の長方体の長さ方向に収納することが可能となり、収納位置の自由度が得られる。
【0037】
図5は、タッチセンサ10の他の形態例を示し、先の実施例と同一の機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0038】
ケース43は底付きの筒状で外周部には固定部への取付け用として雄ネジの取付けネジ44を形成している。このケース43は合成樹脂で形成して、その表面と内面の全面を導電性を有する金属でメッキ処理して、取付けネジ44の表面部分もメッキ処理されている。なお、ケース43の全面メッキはドボ漬けメッキ処理により行われる。
【0039】
上述のケース43に収納されるタッチセンサ回路は図3で示した回路と同一であるが、該回路の入力部21とケース43の内面の金属メッキ層との接続は、相互の圧接による接続手段を用いるが好ましいが、他の接続手段で行うもよい。
【0040】
上述のように、ケース43の金属メッキ層がタッチセンサ回路の入力部21と接続されているため、外部の取付けネジ44の表面も上述の入力部21と導通しているので、この取付けネジ44が入力電極17aの機能を備えることなる。
【0041】
図6は、上述のように形成した円柱状のモジュール化したタッチセンサ10を弾球遊技機のハンドル装置におけるハンドル部38に内蔵する例を示し、先の実施例と同一の機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0042】
ハンドル部38の内側中心部には上述のタッチセンサ10の取付けネジ44が螺合する雌ネジの取付けネジ45を螺刻しており、これと対向する弾球力調整レバー36の軸部37は筒状に形成している。なお、ハンドル部38は合成樹脂で形成されていて、その表面と裏面(内面)の全面を導電性を有する金属でメッキ処理して、表裏面は電気的に導通していることも第1の実施例と同一である。
【0043】
このように構成したハンドル部38に前述のタッチセンサ10を内蔵するには、該タッチセンサ10の取付けネジ44をハンドル部38の取付けネジ45に螺着して内蔵することができる。なお、配線41は軸部37の筒部を挿通して外部に導出する。
【0044】
図7は、タッチセンサ10の他の形態例を示し、先の第1の実施例と同一の機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0045】
入力電極17aは、例えば、板バネのような弾発力を有し、固定部に対して弾性で押圧するように弾性が生じるヘの字状に折曲して形成した弾発構造の取付け折曲片46を形成している。なお、内部のタッチセンサ回路の構成も先の第1の実施例と同一である。
【0046】
図8は、上述のようにモジュール化したタッチセンサ10を弾球遊技機のハンドル装置におけるハンドル部38に内蔵する例を示し、先の実施例と同一の機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0047】
ハンドル部38の内側中心部には上述のタッチセンサ10を収納する位置に相対向して、弾性片47,47を対設し、該弾性片47,47の遊端であって対向する側には、それぞれ抜け止め用の爪48,48を形成している。なお、ハンドル部38は合成樹脂で形成されていて、その表面と裏面(内面)の全面を導電性を有する金属でメッキ処理して、表裏面は電気的に導通していることも第1の実施例と同一である。
【0048】
このように構成したハンドル部38に前述のタッチセンサ10を内蔵するには、該タッチセンサ10の入力電極17aの機能をもった取付け折曲片46側を先端側にして、前述の弾性片47,47間に挿入して、その後端側を取付け折曲片46の弾性に抗して抜け止め用爪48,48に係止することにより、内蔵することができる。なお、配線41のコネクタ42はタッチセンサ10のコネクタ20に接続する。
【0049】
図9は、タッチセンサ10の他の形態例を示し、前述の先の第1の実施例および上述の第3の実施例と同一の機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0050】
取付け折曲片46は、前述の第3の実施例で説明したように入力電極17aで形成すると共に、弾性が生じるヘの字状に折曲して形成した弾発構造に形成し、その基部が内部のタッチセンサ回路と接続され、遊端側に取付け折曲片46を形成している。この例では、上下部のケース11,12の対向する両側面に対称的に形成している。なお、内部のタッチセンサ回路の構成は先の第1の実施例と同一である。
【0051】
図10は、上述のようにモジュール化したタッチセンサ10を回動遊技機(例えばパチスロ)の絵柄の回動を停止させる1つの停止ボタンに内蔵する例を示し、該停止ボタン51は、回動遊技機52(図示省略)の所定の位置に雄ネジおよび雌ネジにより螺着して固定され、その背面には前述のモジュール化したタッチセンサ10を収納する凹部53を形成し、この凹部53の開口縁にはタッチセンサ10の取付け折曲片46と係合する鍔部54,54を形成している。
【0052】
上述の停止ボタン1は、合成樹脂で形成されていて、その表面と裏面(凹部53の内壁)の全面を導電性を有する金属でメッキ処理して、この表面のメッキ層で接触電極40を形成している。なお、上述の全面メッキはドボ漬けメッキ処理により行われる。
【0053】
このように構成した停止ボタン51に上述のモジュール化したタッチセンサ10を内蔵するには、該タッチセンサ10の先端側(取付け折曲片46の基端側)を停止ボタン51の凹部53に挿入すると、左右の両取付け折曲片46,46は鍔部54,54で変形して、その挿入が許容され、該取付け折曲片46,46が鍔部54,54を過ぎると、その弾発力が復帰して凹部53の内壁のメッキ層に圧接し、同時にへの字の折曲形状で鍔部54,54に係止して、内蔵することができる。なお、配線41のコネクタ42はタッチセンサ10のコネクタ20に接続する。
【0054】
上述の停止ボタン51の前面は接触電極40を形成しているので、この接触電極40は表面のメッキ層を介してタッチセンサ10の入力電極17aを兼ねた取付け折曲片46,46と導通し、前述の接触電極40を遊技者が接触するとこれをタッチセンサ10が検知することができる。
【0055】
図11、図12は、タッチセンサ10の他の形態例を示し、前述の先の第1の実施例と同一の機能を有する要素については同一の符号を付してその詳細を省略する。
【0056】
回路基板13はその基板を上下部のケース11,12より外部に導出して、この導出基板13aにタッチセンサ回路の入力部を延長した入力電極17aを形成している。また、この入力電極17aの中央部に取付け孔18を形成しており、この孔18を介して基板導出部13aの裏面側にも入力電極17aを形成している。
【0057】
これを図外の接触電極(図4の接触電極40に相当)に接続(取付け)するときは、導出基板13aの裏面を接触電極またはその延長部分に接触させると共に、取付け孔18を介して取付けビスで取付ける。なお、導出基板13aの裏面側の入力電極17aを省略したときは、取付けビスが上面側の入力電極17aと接触することにより、これを介して電気的に接続することができる。
【0058】
また、上述のように導出基板13aに入力電極17aを形成することにより例えば、周知の電源コンセントのように、この導出基板13aを雌形に形成された差込み部に差込んで、接続と同時に取付け固定することもできる。
【0059】
なお、この発明は上述した実施例のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タッチセンサの斜視図。
【図2】 タッチセンサの断面図。
【図3】 タッチセンサのブロック図。
【図4】 タッチセンサを内蔵したハンドル装置の断面図。
【図5】 他の例のタッチセンサの斜視図。
【図6】 図5のタッチセンサを内蔵したハンドル装置の断面図。
【図7】 他の例のタッチセンサの斜視図。
【図8】 図7のタッチセンサを内蔵したハンドル装置の断面図。
【図9】 他の例のタッチセンサの斜視図。
【図10】 図9のタッチセンサを内蔵した停止ボタンの断面図。
【図11】 他の例のタッチセンサの斜視図。
【図12】 図11のタッチセンサの断面図。
【符号の説明】
10…タッチセンサ
11…上部ケース
12…下部ケース
13…回路基板
13a…導出基板
17a…入力電極
18…取付け孔
23…発振回路
24…検波・積分回路
25…比較回路
26…出力回路
40…接触電極
43…ケース
44…取付けネジ
46…取付け折曲片

Claims (4)

  1. 外部の接触電極部材に入力側が電気的に接続され、前記接触電極部材への人体または物体の接触状態を検知するタッチセンサであって、
    入力側の電気容量を検出する容量検知回路と該回路で検出した信号に基づき接触の有無を外部に出力する出力回路を備えたタッチセンサ回路基板と、
    該タッチセンサ回路基板を収納するケースと、
    金属板からなり、前記容量検知回路の入力側に電気的に接続され、一部が前記ケースの外側に導出されて、前記接触電極部材に接続固定される固定部を形成してなる入力電極とを備えた
    タッチセンサ。
  2. 前記入力電極は前記ケース内に固定され、
    前記接触電極部材に接続固定される前記固定部は、前記ケースの外側に延出されると共に、角90度折曲して形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のタッチセンサ。
  3. 前記ケースには、前記入力電極と対向して前記タッチセンサ回路基板の出力側コネクタを配置したことを特徴とする
    請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
  4. 請求項1から3に記載のタッチセンサを備えた遊技機のハンドル装置であって、
    前記外部の接触電極部材として、少なくとも表面と裏面の導電性を有し、遊技機の使用者が接触するハンドル部を備え、
    該ハンドル部の裏側に対して前記タッチセンサの入力電極が固定部を介して固定されたことを特徴とする
    遊技機のハンドル装置。
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