JP4678322B2 - データ共有システム及びデータ共有方法及びデータ配布端末 - Google Patents

データ共有システム及びデータ共有方法及びデータ配布端末 Download PDF

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Description

この発明は、データを複数の端末同士で共有し、データ配布者の意思によりデータの利用の制限が可能なデータ共有システム及びデータ共有方法及びデータ配布端末に関するものである。
複数のユーザが集まり、1人のユーザが自分の操作するユーザ端末201内のデータを他のユーザに配布し、データを共有する方法がある。例えば、電子化されたプレゼンテーション資料のファイルを会議の出席者にネットワークを利用して配布するデータ共有システムの先行技術として、「電子会議システムにおける会議資料の共有方法ならびにシステム」がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載のシステムは、データの配布を行うサーバとサーバからデータを取得するクライアントで構成され、クライアントのユーザはユーザIDとパスワードをサーバに予め登録し、ユーザIDとパスワードの組み合わせによりユーザ認証を行い、暗号化および復号化に使用する鍵をサーバとクライアントで管理し、サーバが暗号化ファイルをクライアントに転送し、クライアント上でファイルを復号化することにより、データを共有する方法が示されている。
特開2002−41461号公報
従来のデータ共有システムでは、事前にユーザ登録の手続きをすることなく、配布者の意思により、配布するデータ利用の制限をすることができなかった。即ち、配布データを利用するユーザ、場所、時間、参照回数など配布者の意思により、データの利用を制限することや、ユーザにデータを配布した後に、配布者の意思によりデータを削除すること、データを利用する制限条件を変更することができないなどの問題があった。
また、従来のデータ共有システムでは、安全にデータを共有するために、配布先となるユーザ端末を認証する処理や認証を行うサーバにユーザIDとパスワードを事前に登録する処理などが必要であった。さらに、ユーザ端末のユーザ同士がその場限りのデータ共有を行うことができないという問題があった。
また、従来のデータ共有システムでは、配布者がデータの利用を制限するために、データを配布したくない他のユーザ端末にデータを配布せずに、ユーザ端末が配布端末内のデータをネットワークを介して利用する場合もあるが、この場合には、配布端末とユーザ端末間の通信速度が低くなったり、多数のユーザ端末のアクセスが配布端末に集中することによりデータアクセスに時間が掛かってしまったりという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、事前にユーザ登録の手続きをすることなく、配布者の意思によりユーザ端末によるデータの利用を制限することができ、また、データの利用条件を変更することを可能にするものである。
この発明に係るデータ共有システムは、暗号化データを復号化する復号化キーに前記暗号化データの復号化を許可するか否かの判定をする復号化条件を設定した復号化条件設定復号化キーと前記暗号化データを前記復号化キーにより復号化する復号化ソフトウェアと前記暗号化データとを配布するデータ配布端末と、
前記データ配布端末により配布された前記復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて復号化を許可するか否かを判定し、復号化を許可すると判定した場合には前記データ配布端末により配布された前記暗号化データを前記復号化キーと前記復号化ソフトウェアとに基づいて復号化するユーザ端末と、を備えたものである。
この発明は、データ配布端末により設定された復号化条件に基づきユーザ端末201で暗号化データを復号化することを許可するか否かを判定し、復号化を許可すると判定された場合にデータ配布端末により配布された暗号化データを復号化することにより、データを利用するユーザ端末を制限することができる。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1を図を参照して説明する。
図1は、実施の形態1のデータ共有システムのデータ配布端末とユーザ端末の構成図である。
図1において、101はデータ配布端末、201はユーザ端末201である。
データ配布端末101は、ユーザ端末201にデータを配布するデータ配布手段102、ユーザ端末201に復号化キーを配布する復号化キー配布手段103、ユーザ端末201に暗号化データを復号化するための復号化手段としての復号化ソフトウェアを配布する復号化ソフトウェア配布手段104、復号化キーに復号化条件を設定する復号化条件設定手段105、暗号化データ、復号化キー、復号化ソフトウェアを格納する記憶手段106で構成される。
ユーザ端末201は、データ配布端末101からデータを取得するデータ取得手段202、データ配布端末101から復号化キーを取得する復号化キー取得手段203、データ配布端末101から復号化ソフトウェアを取得する復号化ソフトウェア取得手段204、暗号化データ、復号化キー、復号化ソフトウェアを格納する記憶手段205、復号化の許可・不許可を判定する復号化判定手段206で構成される。
なお、図1ではデータ配布端末101とユーザ端末201がそれぞれ1台ずつによる構成を示しているが、図2に示すように、1台のデータ配布端末101と、複数のユーザ端末201a、201b、201cによる構成でもよい。図2は、データ共有システムの構成の一例を示した図であり、ここではユーザ端末201が3台の例を示している。
次に、実施の形態1の処理動作を図を参照して説明する。
図3は、実施の形態1のデータ共有システムの動作手順を示すフローチャートである。
図3では、データ配信端末101がユーザ端末201に暗号化されたデータを配布し、ユーザ端末201において復号化判定を行い、暗号化データを復号化する処理を行う際のフローを示している。
まず、ステップS11において、データ配布端末101では、データの配布先となるユーザ端末201を選択する。データ配布端末101とユーザ端末201とは有線または無線ネットワークで接続されており、配布先の選択は、データ配布端末101を操作するユーザがデータ配布端末101の画面を見ながら1つのユーザ端末201を選択してもよいし、特定のユーザ端末201を選択せずに、ブロードキャストまたはマルチキャストにより複数のユーザ端末201に同時にデータを配布することを選択してもよい。
ステップS12において、データ配布端末101では、データ配布手段102が、データ配布端末101の記憶手段106に保存された暗号化データを、ステップS11で選択されたユーザ端末201に対して送信する。ユーザ端末201では、データ取得手段202がデータ配布端末101から送信された暗号化データを受信し、ユーザ端末201の記憶手段205に保存する。
ステップS13において、データ配布端末101では、復号化ソフトウェア配布手段104が、データ配布端末101の記憶手段106に保存された復号化ソフトウェアをステップS11で選択されたユーザ端末201に対して送信する。ユーザ端末201では、復号化ソフトウェア取得手段204がデータ配布端末101から送信された復号化ソフトウェアを受信し、ユーザ端末201の記憶手段205に保存する。
ステップS14において、データ配布端末101では、復号化条件設定手段105が、復号化キーに復号化条件を設定する。ここで設定される復号化条件は、データ配布先のユーザ端末201において、復号化ソフトウェアが暗号化データを復号化する処理を行う前に、復号化の許可・不許可を判定するために利用される。復号化条件としては、例えば以下の条件が挙げられる。
(1)ユーザ
(2)時刻
(3)利用回数
(4)累積利用時間
(5)ユーザ端末の位置
(6)データ配布端末とユーザ端末との距離
図4は、復号化条件の一例を示した図である。
ステップS15において、データ配布端末101では、復号化キー配布手段103が、復号化条件設定手段105により復号化条件が設定された復号化キーを、ステップS11で選択されたユーザ端末201に対して送信する。ユーザ端末201では、復号化キー取得手段203がデータ配布端末101から送信された復号化条件が設定された復号化キーを受信し、ユーザ端末201の記憶手段205に保存する。
ステップS16において、ユーザ端末201では、復号化判定手段206が、ステップS14で記憶手段205に保存された復号化キーに設定された復号化条件に基づき、復号化の許可・不許可を判定する。
例えば、復号化条件として、条件1「ユーザ」が設定されている場合、ユーザ端末201のユーザの氏名や組織名等のユーザ識別情報が、復号化条件に設定された条件と一致しているかを比較することにより復号化の許可・不許可を判定する。
復号化条件として、条件2「時刻」が設定されている場合、現在時刻を取得し、復号化条件に設定された時刻と比較することにより復号化の許可・不許可を判定する。
復号化条件として、条件3「累積利用時間」が設定されている場合、ユーザ端末201が備える累積利用時間測定手段により、累積利用時間を取得し、復号化条件に設定された累積利用時間と比較することにより復号化の許可・不許可を判定する。
復号化条件として、条件4「ユーザ端末の位置」が設定されている場合、ユーザ端末201が備える測位手段により、ユーザ端末201の位置情報を取得し、復号化条件に設定された位置情報と比較することにより復号化の許可・不許可を判定する。
復号化条件として、条件5「データ配布端末とユーザ端末との距離」が設定されている場合、データ配布端末101およびユーザ端末201が備える測位手段により、データ配布端末101とユーザ端末201の相対位置を取得し、復号化条件に設定された相対位置と比較することにより復号化の許可・不許可を判定する。
なお、「データ配布端末とユーザ端末との距離」を復号化条件として設定し、データ配布端末101とユーザ端末201がBluetooth等の近距離無線通信手段を備える場合、近距離無線通信の通信範囲内にデータ配布端末101とユーザ端末201が存在することを復号化条件として設定してもよい。
ステップS17において、ユーザ端末201では、ステップS16で復号化許可と判定された場合、記憶手段205に保存された復号化ソフトウェアが、復号化キーを利用して暗号化データを復号化する処理を行う。ステップS16で復号化不許可と判定された場合、暗号化データを復号化する処理は行わない。
ユーザ端末201でデータを復号化した場合、ユーザ端末201の復号化キーに利用回数と累積利用時間を保存し、次回以降の復号化判定に利用する。
なお、データ配布端末101のユーザは、任意のタイミングで復号化条件設定手段105によりステップS14で設定した復号化条件を変更することができる。即ち、復号化条件設定手段105は、ユーザからの要求に基づいてステップS14で復号化条件設定手段105により設定された復号化条件を変更する。
データ配布端末101において、復号化条件が変更された場合、データ配布端末101の復号化キー配布手段103はユーザ端末201に対して、復号化条件設定手段105により変更された復号化条件が設定された復号化キーを配布する。
ユーザ端末201では、復号化キー取得手段203がデータ配布端末101から変更された復号化キーを取得すると、記憶手段205に保存されている復号化キーを更新する。この後、復号化判定手段206が、記憶手段205に保存された復号化キーに設定された変更された復号化条件に基づき、復号化の許可・不許可を判定する。
ここでは、復号化条件が更新された場合に復号化キーを再配布する例を示したが、データ配布端末101からユーザ端末201に復号化条件の更新内容を伝え、ユーザ端末201において、更新内容に従って、復号化キーに設定された復号化条件を変更してもよい。
以上のように本実施の形態によれば、データ配布端末101において設定された復号化条件に基づき、ユーザ端末201で暗号化データを復号化するか否かを判定し、復号化を許可すると判定された場合にデータ配布端末により配布された暗号化データを復号化することにより、配布したデータの利用を制限することができる。
また、ユーザ端末201を認証するための事前のユーザ登録処理を行うことなく、データの配布者が設定した条件で、暗号化データをユーザ端末201のユーザに利用させることができる。従って、事前に参加者を登録しない会議や講演において、資料配布者である講演者が、講演時に講演場所で配布(発表)資料を会議の参加者の端末に配布することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図を参照して説明する。
図5は、実施の形態2のデータ共有システムのデータ配布端末とユーザ端末の構成図であり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。
図5において、データ配布端末101は、ユーザ端末201の要求に応じて復号化の許可・不許可を判定する復号化判定手段107、ユーザ端末201に復号化判定の結果を応答する復号化判定応答手段108を含む。
また、ユーザ端末201は、データ配布端末101に復号化の許可・不許可の判定を要求する復号化判定要求手段207を含む。
図5では、データ配布端末101とユーザ端末201がそれぞれ1台ずつによる構成を示しているが、実施の形態1の図2で示したように、1台のデータ配布端末101と、複数のユーザ端末201a、201b、201cによる構成でもよい。
次に、実施の形態2の処理動作を図を参照して説明する。
図6は、実施の形態2のデータ共有システムの動作手順を示すフローチャートである。図6では、データ配信端末101がユーザ端末201に暗号化されたデータを配布し、ユーザ端末201において復号化をする際に、データ配布端末101に復号化判定要求を行い、データ配布端末101で復号化判定を行い、ユーザ端末201にその応答を返し、ユーザ端末201で暗号化データを復号化する処理を行う際のフローを示している。
実施の形態2のステップS21からステップS25の動作は、実施の形態1の図3に示したステップS11からステップS15の動作と同様である。
ステップS26において、ユーザ端末201では、復号化判定要求手段207が、データ配布端末101に対して復号化の許可・不許可の判定を要求する。なお、ユーザ端末201がデータ配布端末101と通信できない遠い位置に移動した場合、データ配布端末101に復号化判定を要求できない。このような通信できない場合の復号化判定として許可とするか不許可とするかはデータ配布端末101がデータを配布する際に予め設定しておく。
ステップS27において、データ配布端末101では、ユーザ端末201から復号化判定要求を受け取り、復号化判定手段107が、ステップS24で復号化キーに設定された復号化条件に基づき、復号化の許可・不許可を判定する。例えば、復号化条件として、図4に示す条件2「時刻」が設定されている場合、現在時刻を取得し、復号化条件に設定された時刻と比較することにより復号化の許可・不許可を判定する。
ステップS28において、データ配布端末101では、復号化判定応答手段108が、ステップS27において判定された復号化判定の結果をユーザ端末201に応答する。
ステップS29において、ユーザ端末201では、復号化判定要求手段207が、データ配布端末101から復号化判定の結果の応答を受け取る。データ配布端末101の応答が復号化許可の場合、記憶手段205に保存された復号化ソフトウェアが、復号化キーを利用して暗号化データを復号化する処理を行う。データ配布端末101の応答が復号化不許可の場合、暗号化データを復号化する処理は行わない。
以上のように本実施の形態によれば、データ配布端末101で設定した復号化条件に基づきユーザ端末201で暗号化データを復号化を許可するか否かを判定し、データの利用を制限することができる。
また、ユーザ端末201がデータを復号化する際に、データ配布端末101に復号化判定の要求を行うため、データ配布端末101がデータをユーザ端末201に配布した後に、データの復号化条件を変更した場合でも、変更後の復号化条件に基づいて、復号化判定を行うことができる。従って、データ配布者はデータ配布後でも柔軟にデータの利用条件を変更することができる。
また、ユーザ端末201とデータ配布端末101がBluetoothのような近距離無線によって通信を行う場合、ステップS24において、「ユーザ端末201とデータ配布端末101が通信できること」を復号化条件として設定することにより、ユーザ端末201がデータ配布端末101の近くにいる場合にデータの利用を限定するということを簡単に実現することができる。これは、ユーザ端末201がデータ配布端末101から遠くに離れることにより、近距離無線の通信圏外になるため、ステップS26において、ユーザ端末201がデータ配布端末101と通信できず、復号化判定において不許可と判定されるためである。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図を参照して説明する。
図7は、実施の形態3のデータ共有システムのデータ配布端末とユーザ端末の構成図であり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。
図7において、ユーザ端末201は、復号化判定手段により復号化不許可と判定された場合にデータを削除するデータ削除手段208を含む。
図7では、データ配布端末101とユーザ端末201がそれぞれ1台ずつによる構成を示しているが、実施の形態1の図2で示したように、1台のデータ配布端末101と、複数のユーザ端末201a、201b、201cによる構成でもよい。
実施の形態3の動作は、実施の形態1の図3のフローチャートの動作と基本的に同じである。実施の形態3では、ステップS16で復号化不許可と判定された場合に、ステップS17において、データ削除手段208がデータを削除する点が実施の形態1と異なる。
なお、ここでは、実施の形態1で説明したように、ユーザ端末201の復号判定手段206で復号化不許可と判定された場合にデータを削除する構成と動作を示したが、実施の形態2で説明したように、データ配布端末101の復号判定手段107で復号化不許可と判定された場合にも、同じようにユーザ端末201のデータ削除手段208がデータを削除するようにしてもよい。
また、時刻、閲覧回数、累積閲覧時間等の復号化条件により復号化不許可と判定された場合に、ユーザ端末201がデータ配布端末101に対してデータの利用を延長するように復号化条件の変更を要求し、データ配布端末101が復号化条件の変更によりデータの利用の延長を行った場合に、データを削除しないようにしてもよい。これにより、頻繁なデータの削除と、データの再配布による無駄な通信を低減することができる。
以上のように本実施の形態によれば、ユーザ端末201がデータ削除手段208を備え、データ配布端末101またはユーザ端末201において復号化判定で不許可と判定された場合に、ユーザ端末201内のデータを削除することにより、利用されることがなくなったデータを削除することができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図を参照して説明する。
実施の形態4の構成と動作は、基本的に実施の形態1と同様である。実施の形態1では、データ配布端末101が配布先となるユーザ端末201を選択し、データを配布する例を示したが、実施の形態4では、ユーザ端末201がデータ配布端末101にデータの配布を要求し、データ配布端末101では、要求されたユーザ端末201に対してデータを配布する点が実施の形態1と異なる。
図8は、ユーザ端末201が送信するデータ配布要求の一例を示した図である。
図8では、ユーザ端末201aのユーザAは、データ配布要求に、要求するデータ名に加えて、ユーザ情報として、氏名、組織名、連絡先、ユーザ端末201aのIPアドレスを含んでいるのに対して、ユーザ端末201bのユーザBは、データ配布要求に、要求するデータ名に加えて、ユーザ情報として、ユーザ端末201bのIPアドレスだけを含んでいる例が示されている。
図9は、データ配布端末101が設定する復号化条件の一例を示した図である。
図9では、ユーザ端末201から名刺データに相当する氏名、組織名、連絡先等のユーザ情報を含む場合には、復号化条件の制限を緩く設定し、3日間の利用を許可しているのに対して、匿名のユーザには復号化条件の制限を厳しく設定し、データ配布端末101とユーザ端末201との距離が20m以内である場合のみ利用を許可するように設定する例が示されている。
図8と図9に示した例の場合、ユーザ端末201aのユーザAに対しては3日間のデータの利用を許可する復号化条件を設定してデータを配布するのに対して、ユーザ端末201bのユーザBに対してはユーザBがデータ配布者の近くにいる時に限定した復号化条件を設定してデータを配布する。
なお、データ配布端末101は、データ配布要求に含まれるユーザ情報が少ないユーザ端末201bに対して、詳細なユーザ情報を送付するようにユーザ情報要求を送付し、詳細なユーザ情報を応答した場合には復号化条件の制限を緩く設定するようにしてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、データ配布端末101はデータを要求してきたユーザ端末201に対してデータを配布することができる。この時、ユーザ端末201が送付してきたユーザ情報に応じて、データの復号化条件を設定することにより、名刺交換した相手には詳細な情報を提供し、匿名の相手には限定した情報を提供するという現実社会と同様のデータ配布の仕組みを提供することができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5を図を参照して説明する。
図10は、実施の形態5のデータ共有システムの構成の一例を示した図であり、データ配布端末101と復号化キー配布端末401が異なる端末で構成されている様子が示されている。
図11は、実施の形態5のデータ共有システムのデータ配布端末と復号化キー配布端末の構成図である。
図11において、101はデータ配布端末、401は復号化キー配布端末である。
データ配布端末101は、ユーザ端末201にデータを配布するデータ配布手段102、
復号化キーに復号化条件を設定する復号化条件設定105、暗号化データを格納する記憶手段106で構成される。
復号化キー配布端末401は、復号化キーを配布する復号化キー配布手段402、ユーザ端末201に復号化ソフトウェアを配布する復号化ソフトウェア配布手段403、復号化キーに復号化条件を設定する復号化条件設定404、復号化キー、復号化ソフトウェアを格納する記憶手段405で構成される。
すなわち、実施の形態4の構成は、実施の形態1のデータ配布端末101の機能のうち、復号化キーを配布する手段と復号化ソフトウェアを配布する手段を復号化キー配布端末401に移した構成となっている。
実施の形態4の構成と動作は、基本的に実施の形態1と同様である。実施の形態1では、データ配布端末101が復号化キーの配布と、復号化ソフトウェアの配布を行っていたが、実施の形態4では、復号化キー配布端末が復号化キーの配布と、復号化ソフトウェアの配布を行う点が異なる。
また、復号化条件の設定は、データ配布端末101のユーザが復号化条件設定手段105により復号化条件を設定すると、データ配布端末101の復号化条件設定手段105と復号化キー配布端末401の復号化条件設定手段404とが通信し、復号化条件設定手段404が復号化キー配布端末401の記憶手段405に保存された復号化キーに復号化条件を設定する。
以上のように本実施の形態によれば、データ配布端末101から復号化キーを配布する機能と、復号化ソフトウェアを配布する機能をデータ配布端末101とは異なる復号化キー配布端末401に受け持たせることにより、データ配布端末101の機能を小さくすることが可能であり、データ配布端末101の実装の簡略化と低コスト化が実現できる。データ配布端末101は、データ配布手段102、復号化条件設定手段105、記憶手段106だけを備えればよいため、ユーザ端末201を拡張して実装し、ユーザ端末201が持つデータをお互いに共有するシステムを容易に実現することが可能となる。
実施の形態1のデータ共有システムのデータ配布端末とユーザ端末の構成図。 実施の形態1におけるデータ共有システムの構成図。 実施の形態1におけるデータ共有システムの動作手順を示すフローチャート。 実施の形態1における復号化条件の一例を示した図。 実施の形態2のデータ共有システムのデータ配布端末とユーザ端末の構成図。 実施の形態2におけるデータ共有システムの動作手順を示すフローチャート。 実施の形態3のデータ共有システムのデータ配布端末とユーザ端末の構成図。 実施の形態4においてユーザ端末が送信するデータ配布要求の一例を示した図。 実施の形態1においてデータ配布端末が設定する復号化条件の一例を示した図。 実施の形態5のデータ共有システムの構成図。 実施の形態5のデータ共有システムのデータ配布端末と復号化キー配布端末の構成図。
符号の説明
101 データ配布端末、102 データ配布手段、103 復号化キー配布手段、104 復号化ソフトウェア配布手段、105 復号化条件設定、106 記憶手段、107 復号化判定手段、108 復号化判定応答手段、201 ユーザ端末201、202 データ取得手段、203 復号化キー取得手段、204 復号化ソフトウェア取得手段、205 記憶手段、206 復号化判定手段、207 復号化判定要求手段、208 データ削除手段、301 無線LANアクセスポイント、401 復号化キー配布端末、402 復号化キー配布手段、403 復号化ソフトウェア配布手段、404 復号化条件設定、405 記憶手段。

Claims (10)

  1. 暗号化データを復号化する復号化キーに前記暗号化データの復号化を許可するか否かの判定をする復号化条件を設定した復号化条件設定復号化キーと前記暗号化データを前記復号化キーにより復号化する復号化ソフトウエアと前記暗号化データとを配布するデータ配布端末と、
    前記データ配布端末により配布された前記復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて復号化を許可するか否かを判定し、復号化を許可すると判定した場合には前記データ配布端末により配布された前記暗号化データを前記復号化キーと前記復号化ソフトウエアとに基づいて復号化するユーザ端末と、を備えたことを特徴とするデータ共有システム。
  2. 前記データ配布端末は、前記暗号化データと前記復号化キーと前記復号化ソフトウエアとを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記復号化キーに前記復号化条件を設定する復号化条件設定手段と、前記復号化条件設定手段により前記復号化条件が設定された前記復号化条件設定復号化キーを前記ユーザ端末に配布する復号化キー配布手段と、前記記憶手段に記憶された前記暗号化データを前記ユーザ端末に配布するデータ配布手段と、前記記憶手段に記憶された前記復号化ソフトウエアを前記ユーザ端末に配布する復号化ソフトウエア配布手段とを備え、
    前記ユーザ端末は、前記復号化キー配布手段により配布された前記復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて前記暗号化データの復号化を許可するか否かを判定する第1の復号化判定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ共有システム。
  3. 前記復号化条件設定手段は、ユーザからの要求に基づいて前記復号化キーに設定する前記復号化条件を変更し、この変更復号化条件を前記記憶手段に記憶された前記復号化キーに設定し、
    前記復号化キー配布手段は、前記復号化条件設定手段により前記変更復号化条件が設定された変更復号化条件設定復号化キーを前記ユーザ端末に配布し、
    前記第1の復号化判定手段は、前記復号化キー配布手段により配布された前記変更復号化条件設定復号化キーに設定された前記変更復号化条件に基づいて前記暗号化データの復号化を許可するか否かを判定することを特徴とする請求項2記載のデータ共有システム。
  4. 前記ユーザ端末は、前記データ配布端末に前記暗号化データの復号化を許可するか否かの判定要求する復号化判定要求手段を備え、
    前記データ配布端末は、復号化判定要求手段により判定要求がされると前記復号化条件設定復号化キーに設定した前記復号化条件に基づいて前記暗号化データの復号化を許可するか否かを判定する第2の復号化判定手段と、前記第2の復号化判定手段により判定された判定結果を前記ユーザ端末に応答する復号化判定応答手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ共有システム。
  5. 前記ユーザ端末は、前記第1の復号化判定手段又は前記第2の復号化判定手段により前記暗号化データの復号化を許可しないと判定された場合には、前記データ配布手段により配布された前記暗号化データを削除するデータ削除手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のデータ共有システム。
  6. 前記ユーザ端末は、ユーザ情報を付加した暗号化データ配布要求を前記データ配布端末に送信し、
    前記データ配布端末は、前記ユーザ端末により送信された前記ユーザ情報に応じて前記復号化条件の内容を設定することを特徴とする請求項1記載のデータ共有システム。
  7. 暗号化データを配布するデータ配布端末と、
    前記暗号化データを復号化する復号化キーに前記暗号化データの復号化を許可するか否かの判定をする復号化条件を設定した復号化条件設定復号化キーと前記暗号化データを前記復号化キーにより復号化する復号化ソフトウエアとを配布する復号化キー配布手段と、
    前記復号化キー配布手段により配布された復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて復号化を許可するか否かを判定し、復号化を許可すると判定した場合には前記データ配布端末により配布された前記暗号化データを前記復号化キーと前記復号化ソフトウエアとに基づいて復号化するユーザ端末と、
    を備えたことを特徴とするデータ共有システム。
  8. 前記データ配布端末は、前記暗号化データを前記ユーザ端末に配布するデータ配布手段と、前記復号化キーに設定する前記復号化条件を設定する第1の復号化条件設定手段とを備え、
    前記復号化キー配布手段は、前記復号化キーと前記復号化ソフトウエアとを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記復号化キーに前記第1の復号化条件設定手段により設定された前記復号化条件を設定する第2の復号化条件設定手段と、前記復号化条件設定手段により前記復号化条件が設定された前記復号化条件設定復号化キーを前記ユーザ端末に配布する復号化キー配布手段と、前記記憶手段に記憶された前記復号化ソフトウエアを前記ユーザ端末に配布する復号化ソフトウエア配布手段とを備え、
    前記ユーザ端末は、前記復号化キー配布手段により配布された前記復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて前記データ配布手段により配布された前記暗号化データの復号化を許可するか否かを判定する復号化判定手段を備えたことを特徴とする請求項7記載のデータ共有システム。
  9. データ配布端末から配布された暗号化データをユーザ端末で複合化して利用するデータ共有方法であって、
    前記データ配布端末は、前記暗号化データと前期暗号化データを復号化する復号化キーと前記暗号化データを前記復号化キーにより復号化する復号化ソフトウエアとを記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにより記憶された前記復号化キーに前記復号化条件を設定する復号化条件設定ステップと、前記復号化条件設定ステップにより前記復号化条件が設定された前記復号化条件設定復号化キーを前記ユーザ端末に配布する復号化キー配布ステップと、前記記憶ステップにより記憶された前記暗号化データを前記ユーザ端末に配布するデータ配布ステップと、前記記憶ステップにより記憶された前記復号化ソフトウエアを前記ユーザ端末に配布する復号化ソフトウエア配布ステップとを備え、
    前記ユーザ端末は、前記データ配布端末により配布された前記復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて前記暗号化データの復号化を許可するか否かを判定する第1の復号化判定ステップと、前記第1の復号化判定ステップにより復号化を許可すると判定された場合に、前記データ配布端末により配布された前記暗号化データを前記復号化キーと前記復号化ソフトウエアとに基づいて復号化する復号化ステップとを備えたことを特徴とするデータ共有方法。
  10. 暗号化データと前記暗号化データを復号化する復号化キーと前記暗号化データを前記復号化キーにより復号化する復号化ソフトウエアとを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記復号化キーに前記暗号化データの復号化を許可するか否かの判定をする復号化条件設定する復号化条件設定手段と、前記復号化条件設定手段により前記復号化条件が設定された前記復号化条件設定復号化キーをユーザ端末に配布する復号化キー配布手段と、前記記憶手段に記憶された前記暗号化データを前記ユーザ端末に配布するデータ配布手段と、前記記憶手段に記憶された前記復号化ソフトウエアを前記ユーザ端末に配布する復号化ソフトウエア配布手段とを備え、
    前記ユーザ端末に前記復号化条件設定復号化キーに設定された前記復号化条件に基づいて復号化を許可するか否かを判定させ、復号化を許可すると判定された時に前記データ配布端末により配布された前記暗号化データを前記復号化キーと前記復号化ソフトウエアとに基づいて復号化させることを特徴とするデータ配布端末。
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