JP4675953B2 - 光学部品及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は光学部品に関するもので、より詳しくはマイクロレンズと共に鏡筒構造を備えた光学部品及びその製造方法に関する。
最近、携帯用撮影装置が広く普及するにつれ、高性能なマイクロレンズの要求が増大しつつある。
一般的にマイクロレンズは、金型などを用いたレンズ複製技術によって製造できることが知られている。このような複製技術はマイクロレンズまたはこれらの配列体であるマイクロレンズアレイを低価で製造する方法として広く使用される。従来の一般的なマイクロレンズの製造または複製方法としては、変形されたLIGA(Lithographic−Galvanic)工程を利用する方法、シリコンの等方エッチングを利用する方法、グレースケール(gray scale)マスクを利用する方法、電子ビームまたはレーザーを用いて直接ライティングする方法、金型の精密加工を利用する方法、感光材のリフローを利用する方法などがある。
例えば、特許文献1は感光層のリフロー工程を用いてマイクロレンズアレイを製造することを開示している。また、特許文献2はグレースケールマスクを用いてフォトレジスト物質でマイクロレンズ複製物を製造することを開示している。
ところが、従来の一般的な方法を使用してマイクロレンズ(またはマイクロレンズアレイ)、特に、開口数(numerical aperture)の大きなレンズや非球面を有するレンズなどの様々な形状のマイクロレンズを精密に所望の形状で製造することは、比較的費用と時間が多くかかり、リフロー工程や金型の枠の製作上の問題もあって、困難である。
韓国特許出願第2003−0024597号明細書 米国特許第5,310,623号明細書
本発明は上記の従来の技術の問題を解決するためのもので、マイクロレンズを、静電気力を用いて微細調整することができ、且つ、その微細調整に使用される構造を、鏡筒構造に対応するレンズホルダーとして活用できる光学部品を提供することを目的の一つとする。
また、本発明は、上記光学部品の製造工程を提供することを別の目的とする。
上記の技術的課題を実現すべく、本発明の一側面は、第1電極と、前記第1電極上に形成され光経路として提供される貫通口を有する絶縁構造物と、前記絶縁構造物内で前記貫通口を囲むよう形成された少なくとも一つの第2電極とを有するレンズホルダー部と、前記貫通口内に位置し、導電性を有するか電解質成分が含まれた硬化性の透明液状樹脂が硬化されてなる少なくとも一つのマイクロレンズと、を備えることを特徴とする光学部品を提供する。

好ましくは、上記少なくとも一つのマイクロレンズは、それぞれ上記第1電極と接触し上記少なくとも一つの第2電極とは上記レンズホルダー部の絶縁構造物により絶縁されるよう形成されてもよい。
光経路を確保するための構造は第1電極の光透過性によって異なるよう具現されてもよい。
上記第1電極は透明な電極物質から形成されてもよい。この場合、上記マイクロレンズは上記第1電極のうち上記貫通口の底面として提供される領域上に形成されることが出来る。上記レンズホルダー部は上記第1電極を形成するための透明基板をさらに含んだ構造であることが出来る。
また、上記第1電極は不透明な電極物質から形成されてもよく、この場合、上記第1電極は光経路が確保されるよう形成された開放口を有する。
好ましくは、上記第1電極の開放口は上記貫通口の直径より小さい直径を有してもよい。これにより上記第1電極は円柱状の段差部を提供することが出来る。上記段差部は、上記第1電極と上記マイクロレンズとの接触を実現し、実施形態によって上記マイクロレンズの装着部として使用することが出来る。
この場合にも、上記レンズホルダー部は上記第1電極を形成するための透明基板をさらに含んでいてもよい。
必要に応じて、上記第2電極として、上記絶縁構造物内に相互絶縁されるよう積層された複数個の電極を採用してもよい。この場合、より精密なマイクロレンズの形状を得るため、上記複数の第2電極のうち少なくとも一部は、上記貫通口の内部側壁から離隔された距離が相違するよう設計することが出来る。
本発明の他の実施形態では、複数のマイクロレンズがアレイされた光学部品を提供することが出来る。
本実施形態による光学部品では、上記絶縁構造物の貫通口と上記貫通口に装着されたマイクロレンズは複数個で具現される。この場合、上記マイクロレンズが装着された貫通口は複数の行と複数の列を有するマトリクス形態で配列されることが出来る。
この場合、特定の位置にマイクロレンズ形状を選択的に調整できるよう、上記第1電極及び第2電極はそれぞれ上記貫通口の行及び列の単位で分離された複数のパターン構造で形成されることが好ましい。
本発明は上述の複数の光学部品が組み合わされた形態で具現されることが出来る。即ち、上記の複数の光学部品を相互同一の光経路を有するよう積層された構造を有するアセンブリ形態でも具現されることが出来る。
この場合、上記複数の光学部品のうち少なくとも一部は、上記各貫通口の開口が一方向を向くよう積層されてもよいが、必要に応じて、上記複数の光学部品のうち少なくとも一対はその貫通口の開口が相互向かい合うか相互反対方向を向かうよう積層されてもよい。
本発明の他の側面は、第1電極と、前記第1電極上に形成され光経路として提供される貫通口を有する絶縁構造物と、前記絶縁構造物内で前記貫通口を囲むよう形成された少なくとも一つの第2電極とを備えるレンズホルダー部を提供するステップと、1次的なレンズ形状を有するよう前記各貫通口に、導電性を有するか電解質成分が含まれた硬化性の透明液状樹脂を提供するステップと、前記第1電極及び第2電極の間で発生する静電気力を用いて前記1次的なレンズ形状を有する前記液状樹脂が所望の2次的レンズ形状を有するよう前記第1電極及び第2電極に電圧を印加するステップと、前記2次的レンズ形状の前記液状樹脂を硬化させてマイクロレンズを形成するステップと、を含むことを特徴とする光学部品の製造方法を提供する。
本発明のさらに他の側面は、第1電極と、上記第1電極上に形成され光経路として提供される貫通口を有する絶縁構造物と、上記絶縁構造物内で上記貫通口を囲むよう形成された少なくとも一つの第2電極とを備えるレンズホルダー部を含む光学部品の製造装置を提供する。この場合、上記レンズホルダー部は上記貫通口に投入されるレンズ形成のための液体樹脂を第1電極及び第2電極を用いてその形状を調節できる機能をする。また、上記レンズホルダー部は、最終の製品において鏡筒構造として使用することも出来る。
本発明によると、光学部品でレンズの製造工程に活用される静電気力の印加手段を、光経路を保障する構造物で具現することにより、静電気力の印加手段として採用された第1電極及び第2電極と絶縁構造物をレンズホルダー部として採用することが出来る。従って、開口数(numerical aperture)の大きなレンズや非球面を有するレンズなどの様々な形状のマイクロレンズをより精密に製造できるだけでなく、レンズを支持する鏡筒構造を有する光レンズモジュール構造をより容易に提供することが出来る。
以下、添付の図面を参照に本発明の実施形態を詳しく説明する。図1a及び図1bは本発明の一実施形態による光学部品を表した斜視図及び側断面図である。
図1aに図示された通り、本実施形態による光学部品10は、マイクロレンズ18と上記マイクロレンズ18を収容するレンズホルダー部とを有する。上記レンズホルダー部は第1電極12、第1電極12上に形成された絶縁構造物14及び絶縁構造物14の内部に配置された第2電極16を含む。本実施形態のレンズホルダー部は第1電極12を形成するための透明基板11をさらに含むことが出来る。
図1a及び図1bに図示された通り、上記レンズホルダー部を構成する絶縁構造物14は光経路Lを保障する貫通口Hを有する。貫通口Hは、例えば、円筒構造である。また、第2電極16は絶縁構造物14の内部に配置され、第1電極12と共にレンズ形成の過程においてマイクロレンズ18の形状を調整するための静電気力の印加手段として使用される。第2電極16は第1電極12と均一な間隔を有し、所望のレンズ構造に適合するよう貫通口Hを囲む形状を有する。
第1電極12は透明基板11上に形成される。本実施形態において、第1電極12はITO(indium tin oxide)のような公知の透明電極物質で形成することが出来る。このように、第1電極12が絶縁構造物14の貫通口Hの底面を閉鎖しても、第1電極12は透明物質であるため貫通口Hに沿って提供される光経路Lを依然として有効に保障することが出来る。また、第1電極12はマイクロレンズ18を安定して支持する役割を果たすことが出来る。
本実施形態のマイクロレンズ18はその形成過程(即ち、完全硬化の前)で上述のレンズホルダー部に設けられた第1電極12および第2電極16の構造から発生する静電気力を用いて所望のプロファイルを有するよう、より精密に調整することが出来る。このように、マイクロレンズ18は透明ながらも、静電気力によりプロファイルが変更され得る硬化性物質からなる。このようなマイクロレンズ18の構成物質として、導電性を有するか電解質成分が含まれた硬化性透明液状樹脂を適切に使用することが出来る。
また、同一の電圧においても静電気力によるレンズ形状の調整能力を高めるため、マイクロレンズ18は第1電極12と接触しながら、上記レンズホルダー部の絶縁構造物14によって第2電極16から絶縁することが出来る。
このように、本実施形態に採用されるレンズホルダー部は、レンズプロファイルの微細調整のための第1電極12及び第2電極16を含むと同時に、光経路Lを確保し、マイクロレンズ18を支持する鏡筒構造として活用することが出来る。
本発明は様々な形態に変更して実施することが出来る。具体的には、レンズホルダー部、特に第1電極の構成物質の光透過性によって光経路を確保するための構造は、様々な形態に変更して実施してもよい(図2a及び図2b参照)。また、レンズのプロファイル調整をより精密に実現するために、電極構造、特に第2電極の配列及び数を様々な方式で実現することが出来る(図2c参照)。
図2a及び図2bは本発明の他の実施形態であり、第1電極構成物質として、透明ではない電極物質を使用した光学部品を例示する。
先ず、図2aを参照すると、マイクロレンズ28とマイクロレンズ28を収容するレンズホルダー部を有する光学部品20とが図示されている。
図2aに図示された光学部品20は、図1bと同様に、透明基板21、第1電極22、絶縁構造物24及び第2電極26を含むレンズホルダー部を有する。但し、第1電極22は開放口Oを有する。この開放口Oは、絶縁構造物24の貫通口Hと対応する位置に形成されるため、光経路を確保することが出来る。このような構造は、第1電極22の物質が不透明な材料である場合に有益である。
本実施形態において、第1電極22の開放口Oは、貫通口Hの直径D1より小さい直径D2を有するよう形成されることが出来る。従って、第1電極22はマイクロレンズ28と接続することが出来るため、より低い電圧でもプロファイルの調整に必要な駆動力を確保することが出来る。
これとは異なって、図2bに図示された通り、本光学部品は透明基板を省略した構造で具現されることが出来る。上記光学部品はマイクロレンズ38と、第1電極32、絶縁構造物34及び第2電極36を含むレンズホルダー部を有する。
第1電極32は、光透過性を阻害し得る素材からなることが出来る。この場合、図2aと同様に開放口Oを有することにより光経路を提供することが出来る。また、第1電極32はマイクロレンズを支持するための段差Sを提供するために、開放口Oの直径D’2を光経路が保障される範囲内で貫通口Hの直径D1より十分小さく形成する。第1電極32の段差Sは好ましくは一定幅の円柱状を有することが出来る。
本実施形態において、段差Sはマイクロレンズ38との接続を保障するだけでなく、マイクロレンズ38を安定して支持する装着部の役割をする。ここで、装着部を提供する段差Sの幅は、マイクロレンズを製造するための液状樹脂が提供される際に液滴の量及び形態と調整過程の変位を考慮して液状樹脂が離脱しないよう表面張力などを考慮して適切に設計される。
また、本発明は上述の通りレンズのプロファイル調整をより精密に実現するために電極構造を、様々な形態に変更して実施することが出来る。
図2cには第2電極の構造が変更された光学部品が図示されている。図2cを参照すると、マイクロレンズ48とマイクロレンズ48を収容するレンズホルダー部とを有する光学部品40が図示されている。上記レンズホルダーは、図1aと同様に、第1電極42と、第1電極42上に形成され貫通口Hを有する絶縁構造物44と、絶縁構造物44内に形成された第2電極46と、第1電極42を形成するための透明基板41とをさらに含むことが出来る。
本実施形態において、第2電極46は絶縁構造物44内に積層された複数の電極層46a,46b,46cで構成される。複数の第2電極層46a,46b,46cは相互電気的に分離され第1電極42と共にレンズ形成過程でマイクロレンズ48の形状を調整するための個別的な静電気力の印加手段として使用される。
このように、複数の第2電極層46a,46b,46cはそれぞれ異なるレベルに位置して第1電極と発生する静電気力の影響範囲を独立して有することにより、より精密なレンズ形状の加工が可能と成る。
さらに、図2cに図示された通り、複数の第2電極層46a,46b,46cは下部から上部へ行くほど貫通口Hとの間隔(d1<d2<d3)が徐々に大きくなるような位置に形成される。このように、複数の第2電極層46a,46b,46cはそのレベルと共に、貫通口Hの内部側壁との距離(d1<d2<d3)が異なるよう設計することにより静電気力の発生範囲とその大きさをより精密に調整することが出来る。
このように、本発明による光学部品、特にレンズホルダー部は様々な形態を有しながら、レンズプロファイルの微細調整のための役割とレンズを支持する鏡筒の役割を同時に果たすことが出来る。
図3a〜図3dは、図1に図示された光学部品の製造工程を説明するための工程別の断面図である。
先ず、図3aのように、透明基板11上に第1電極12を形成する。第1電極12は、例えば、ITO、ZnOのような光透過性の伝導性酸化物である。本方法は、図1に図示された実施形態に該当するため、透明基板11上に第1電極12を形成する過程を例示したが、図2bのように透明基板なしで開放口Oを有する電極層32を基材として用いることも出来る。
次に、図3bのように、第1電極12上に光経路として提供される貫通口Hを有し、内部に第2電極16が介在された絶縁構造物14を形成する。
絶縁構造物14は、絶縁性の酸化物または窒化物のような絶縁性無機物質は勿論、絶縁性樹脂のような絶縁性有機物質で構成されることも出来る。絶縁構造物14は下部絶縁層を形成する過程と、貫通口の位置を囲む第2電極を形成する過程と、その上に上部絶縁層を形成する過程とで基板上に直接形成されることが出来るが、これとは異なって、貫通口Hを囲む第2電極16を介在させた絶縁構造物14を先に製造した後に、硬化性接合物質(図示せず)を用いて第1電極12上に接合させる方式でも具現されることが出来る。このように、第1電極12上に配置された絶縁構造物14は光経路を保障する貫通口Hを有すると同時に、内部に配置された第2電極16を配置することにより静電気力の印加手段と鏡筒構造の役割を同時に期待することが出来る。
次に、図3cのように、1次的なレンズ形状を有するよう各貫通口Hに透明液状樹脂18’を提供する。
透明液状樹脂18’は硬化性を有すると同時に透明であり、特に静電気力により影響を受ける導電性を有するか電解質成分が含まれた硬化性の透明液状樹脂である。例えば、透明液状樹脂18’は、透明ポリマー樹脂に特定の塩のような電解質成分を混合した形態で使用されることが出来る。このような工程はマイクロシリンジを用いて第1電極12に所定の粘度を有する樹脂液滴を提供して1次的なレンズ形状を有するようにする。この際に1次的なレンズ形状は樹脂18’の粘度及び表面張力は勿論、投入条件により適切に調整することが出来る。また、特定の形態では、透明液状樹脂18’が位置する表面に疎水性を与える場合に1次的なレンズ構造を有する透明液状樹脂18’の接触角を増加させることが出来るため、より広範囲の形状のレンズを容易に製造することができる。一方、1次的な形状を有する透明液状樹脂18’は、第1電極12及び第2電極16の間で発生する静電気力により形状が変わるようその一部が絶縁構造物14に接触するよう形成することが好ましい。
次に、図3dのように、2次的レンズ形状を有する液状樹脂18’’が形成されるよう第1電極12及び第214に電圧を印加する。第1電極12及び第2電極16の間に印加された電圧により、第1電極12及び第2電極16の間には静電気力が発生する。印加された電圧の大きさによって1次的な形状を有する樹脂は、所望の2次的な形状の樹脂18’’に調整されることが出来る。勿論、図2bで説明した第2電極16の配列及び数によって静電気力の大きさと発生領域が調整されることが出来る。このような静電気力を用いた微細調整過程を通して得られた2次的レンズ形状の液状樹脂18’’は樹脂の種類によって紫外線硬化や熱硬化の方法を用いて硬化されることにより、図1bのような光学部品10を完成することが出来る。
本発明は、複数のマイクロレンズが配列されたアレイ構造の光学部品としても有益に具現されることが出来る。
図4aは本発明の好ましい実施形態によるマイクロレンズアレイの構造を有する光学部品を表した斜視図である。
図4aを参照すると、複数個の貫通口Hが設けられたレンズホルダー部と上記貫通口Hに搭載された複数のマイクロレンズ58とを含むマイクロレンズアレイ型の光学部品50が図示されている。
図4aに図示された光学部品50は、マイクロレンズが4×4で行と列に沿って配列された形態を有するが、これに限定されない。光学部品50は、透明基板51、第1電極52、絶縁構造物54及び第2電極56を含むレンズホルダー部を有する。本実施形態に採用された個々のマイクロレンズ58とそのレンズホルダー領域は、第1電極52が開放口を有する形態(図2a参照)として例示されたものである。
勿論、複数のマイクロレンズを有するアレイ形態の光学部品は本実施形態のように図2aと同様な構造に限られず、個々の構造が異なる形態でも具現されることが出来る。
また、図4aに図示されたマイクロレンズアレイ型の光学部品50は、各貫通口Hに位置したマイクロレンズ形状を選択的に調整できる第1及び第2電極構造を有することができ、その一形態が図4bに例示されている。
図4bを参照すると、図4aに採用され得る複数のパターン(Y1−Y4、X1−X4)でそれぞれ具現された第1及び第2電極が図示されている。第1電極52及び第2電極56は貫通口(またはマイクロレンズ)の配列位置によって行と列で分離されたパターン構造を有する。従って、特定の位置C43にある1次的な形状を有する樹脂の形状を選択的に調整しようとする場合に、第1電極52のうち一パターンY3と第2電極56のうち一パターンX4とにのみ電圧を印加することにより所望の選択的な微細調整をより容易に実現することが出来る。
このような第1電極52及び第2電極56の形態は複数のレンズを形成するために液滴樹脂を貫通口に提供する過程において、想定外の誤差によって他の形状となった液滴樹脂を選択的に調整できるという点で非常に有益である。
本発明は上述の光学部品を同一の光経路を有するよう一鏡筒口に複数のレンズが配列されたアセンブリ形態で応用されることが出来る。アセンブリ形態の光学部品もその積層方式によって様々に具現されることが出来る。
図5a〜図5cには、図1に図示された光学部品を用いた様々なアセンブリ形態100,200,300が例示されている。
図5aに図示されたアセンブリ100は、2つの光学部品10A,10Bが、同一の光経路Lを保障するよう貫通口H1,H2の開口が相互反対方向を向いて積層された構造を有する。
逆に、図5bに図示されたアセンブリ200は、2つの光学部品10A,10Bが、貫通口H1,H2の開口が相互対向して積層された構造を有することにより同一の光経路Lを確保した形態を有する。
これとは異なって、図5cに図示されたアセンブリ300は各貫通口H1,H2,H3の開口が一方向を向くよう3つの光学部品10A,10B,10Cを積層した形態を有する。
このような様々な積層方式は、レンズの距離の調整に際して適宜採用することが出来る。従って、3つ以上の光学部品を積層したアセンブリ形態では、上述の積層方式を部分的に異なるよう採用することにより所望のレンズ間の間隔を確保することが出来る。
このように、本発明は上述の実施形態及び添付の図面により限定されず、添付の特許請求の範囲によって限定されるものである。特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な形態の置換、変形及び変更が可能であることは当技術分野の通常の知識を有している者にとって自明である。
本発明の一実施形態による光学部品を表した斜視図である。 本発明の一実施形態による光学部品を表した断面図である。 本発明の他の実施形態による光学部品の一例を表した側断面図である。 本発明の他の実施形態による光学部品の別の例を表した側断面図である。 本発明の他の実施形態による光学部品のさらに別の例を表した側断面図である。 図1に図示された光学部品の製造工程を説明するための工程別断面図である。 図1に図示された光学部品の製造工程を説明するための工程別断面図である。 図1に図示された光学部品の製造工程を説明するための工程別断面図である。 図1に図示された光学部品の製造工程を説明するための工程別断面図である。 本発明の好ましい実施形態によるマイクロレンズアレイ構造を有する光学部品を表した斜視図である。 図4aに図示された光学部品に採用される電極パターンを概略的に表した平面図である。 図1に図示された光学部品のアセンブリ形態の一例を示した側断面図である。 図1に図示された光学部品のアセンブリ形態の別の例を示した側断面図である。 図1に図示された光学部品のアセンブリ形態のさらに別の例を示した側断面図である。
符号の説明
10、20、30、40、50 光学部品
11、21、41、51 透明基板
12、22、32、42、52 第1電極
14、24、34、44、54 絶縁構造物
16、26、36、46、56 第2電極
H 貫通口
18、28、38、48、58 マイクロレンズ

Claims (24)

  1. 第1電極と、前記第1電極上に形成され光経路として提供される貫通口を有する絶縁構造物と、前記絶縁構造物内で前記貫通口を囲むよう形成された少なくとも一つの第2電極とを有するレンズホルダー部と、
    前記貫通口内に位置し、導電性を有するか電解質成分が含まれた硬化性の透明液状樹脂が硬化されてなる少なくとも一つのマイクロレンズと、
    を備えることを特徴とする光学部品。
  2. 前記少なくとも一つのマイクロレンズは、それぞれ前記第1電極と接触し前記少なくとも一つの第2電極とは前記レンズホルダー部の前記絶縁構造物により絶縁されるよう形成されたことを特徴とする請求項1に記載の光学部品。
  3. 前記第1電極は、透明な電極物質からなることを特徴とする請求項1に記載の光学部品。
  4. 前記マイクロレンズは、前記第1電極のうち前記貫通口の底面として提供される領域上に形成されることを特徴とする請求項3に記載の光学部品。
  5. 前記レンズホルダー部は透明基板をさらに含み、前記第1電極は前記透明基板上に形成されたことを特徴とする請求項3に記載の光学部品。
  6. 前記第1電極は不透明な電極物質からなり、光経路が確保されるよう形成された開放口を有することを特徴とする請求項1に記載の光学部品。
  7. 前記第1電極の開放口は前記貫通口の直径より小さい直径を有し、これにより前記第1電極は円柱状の段差部を提供することを特徴とする請求項6に記載の光学部品。
  8. 前記レンズホルダー部は透明基板をさらに含み、前記第1電極は前記透明基板上に形成されたことを特徴とする請求項6に記載の光学部品。
  9. 前記第2電極は複数個であり、当該複数の第2電極は前記絶縁構造物内に相互絶縁されるよう積層された形態で配列されたことを特徴とする請求項1に記載の光学部品。
  10. 前記複数の第2電極のうち少なくとも一部は、前記貫通口の内部側壁からの距離が相違するよう形成されたことを特徴とする請求項9に記載の光学部品。
  11. 前記絶縁構造物の貫通口と前記貫通口に装着されたマイクロレンズは、複数個であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学部品。
  12. 前記貫通口は、複数の行と複数の列で配列されたことを特徴とする請求項11に記載の光学部品。
  13. 前記第1電極及び第2電極は、それぞれ前記貫通口の行及び列単位で分離された複数のパターン構造で形成されたことを特徴とする請求項12に記載の光学部品。
  14. 請求項1乃至10のいずれか1項による複数の光学部品を含み、前記複数の光学部品が相互同一の光経路を有するよう積層された構造を有することを特徴とする光学部品。
  15. 前記複数の光学部品のうち少なくとも一部は、前記各貫通口の開口が一方向に向かうよう積層されたことを特徴とする請求項14に記載の光学部品。
  16. 前記複数の光学部品のうち少なくとも一対は、その貫通口の開口が相互向かい合うか相互反対方向を向くよう積層されたことを特徴とする請求項14に記載の光学部品。
  17. 第1電極と、前記第1電極上に形成され光経路として提供される貫通口を有する絶縁構造物と、前記絶縁構造物内で前記貫通口を囲むよう形成された少なくとも一つの第2電極とを備えるレンズホルダー部を提供するステップと、
    1次的なレンズ形状を有するよう前記各貫通口に、導電性を有するか電解質成分が含まれた硬化性の透明液状樹脂を提供するステップと、
    前記第1電極及び第2電極の間で発生する静電気力を用いて前記1次的なレンズ形状を有する前記液状樹脂が所望の2次的レンズ形状を有するよう前記第1電極及び第2電極に電圧を印加するステップと、
    前記2次的レンズ形状の前記液状樹脂を硬化させてマイクロレンズを形成するステップと、
    を含むことを特徴とする光学部品の製造方法。
  18. 前記貫通口に提供された透明液状樹脂は、前記第1電極と接触し前記少なくとも一つの第2電極とは前記レンズホルダー部の絶縁構造物により絶縁されることを特徴とする請求項17に記載の光学部品の製造方法。
  19. 前記第1電極は、透明な電極物質からなることを特徴とする請求項17に記載の光学部品の製造方法。
  20. 前記透明液状樹脂は、前記第1電極のうち前記貫通口の底面として提供される領域上に位置することを特徴とする請求項19に記載の光学部品の製造方法。
  21. 前記レンズホルダー部は透明基板をさらに含み、前記第1電極は前記透明基板上に形成されたことを特徴とする請求項19に記載の光学部品の製造方法。
  22. 前記第1電極は不透明な電極物質からなり、光経路が確保されるよう形成された開放口を有することを特徴とする請求項17に記載の光学部品の製造方法。
  23. 前記第1電極の開放口は前記貫通口の直径より小さい直径を有し、これにより前記第1電極は円柱状の掛かり段差部を提供することを特徴とする請求項22に記載の光学部品の製造方法。
  24. 前記レンズホルダー部は透明基板をさらに含み、前記第1電極は前記透明基板上に形成されたことを特徴とする請求項22に記載の光学部品の製造方法。
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