JP4675718B2 - 動作判別装置、動作判別プログラムおよびコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明の実施の一形態について図1〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。以下では、本発明の動作判別装置の一例として、携帯端末を例に挙げて説明する。
次に、図形形成部33における文字形成方法について説明する。上述したように、図形形成部33は、加速度データおよび角速度データに基づいて部分文字(文字の1画)を形成し、これら部分文字を重ね合わせて、ユーザが描いたひとつの文字を形成する。まず、加速度データおよび角速度データに基づいて部分文字を形成する方法(動作パターンを判別する方法)について説明する。
次に、補正部34における文字の補正方法について図4を用いて説明する。図4は、補正前の文字と補正後の文字との例を示す概略図である。
右図に示すように、正常な形の文字として認識される。
次に、検索部35における文字の検索方法(判別方法)について説明する。検索部35において、ユーザが描いた文字を判別する方法は、特に限定されず、補正部34から出力された文字について、文字テーブル37を参照することによって、一文字ずつ判別できるものであればよい。
次に携帯端末1における処理の流れについて図5を用いて説明する。図5は、携帯端末1における処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以上のように、携帯端末1は、Z軸方向へ移動させられるという動作を指標にして、文字を描く一連の動作から、文字に反映される動作と反映されない動作とを区別することができる。さらに、上記指標に加え、文字入力ボタンを押すという操作によって入力される指標を用いることにより、文字の一画を描く区切りと、文字と文字との区切りを明確に区別することができる。そのため、ユーザの描いた文字を判別する精度を高めることができる。
本発明の他の実施形態について図7〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
次に、携帯端末50における処理の流れについて図9を用いて説明する。図9は、携帯端末50における処理の流れを説明するためのフローチャートである。
以上のように、携帯端末50は、Z軸方向へ移動させられるという動作を指標にして、文字を描く一連の動作から、文字に反映される動作と反映されない動作とを区別することができる。さらに、上記指標に加え、携帯端末50を一定時間動かさないという動作によって入力される指標を用いることにより、文字の一画を描く区切りと、文字と文字との区切りを明確に区別することができる。そのため、ユーザの描いた文字を判別する精度を高めることができる。
なお、上述の説明では、携帯端末1および携帯端末50が認識する対象は文字であるとしたが、○や×等の記号であってもよいし、数字や絵文字であってもよい。文字テーブル37に登録されていれば、ユーザ以外の他人には意味不明な図形であってもよい。この場合、文字テーブル37に所望の図形を登録できる構成になっていることが好ましい。
を備え、該電子機器を移動させた後に、前記キー入力手段を押すことによって一連の動作の終了を判断させるものであってもよい。
を備え、報知手段は一連の動作を終了したことを報知するものであってもよい。
4 傾きセンサ(傾き検出部)
6 表示部(報知部)
7 スピーカ(報知部)
21 加速度センサ(動作検出部)
23 角速度センサ(動作検出部)
31 IF(命令受信手段)
32 検出データ抽出部(検出データ抽出手段)
33 図形形成部(図形形成手段)
34 補正部(補正手段)
35 検索部(検索手段)
50 携帯端末(動作判別装置)
53 タイマー
Claims (11)
- ユーザによって保持された自装置の正面に設定される平面である基準平面に対して図形を描く動作のパターンを判別する動作判別装置であって、
ユーザによって動かされる動作検出部であって、当該動作検出部が動かされることによって描かれる軌跡の形状を3次元的に検出し、その検出結果を示す検出データを出力する動作検出部と、
上記動作検出部の、上記基準平面に対する傾きを検出する傾き検出部と、
上記検出データの一部を抽出する検出データ抽出手段と、
上記検出データ抽出手段により抽出された検出データに基づいて形成される3次元の軌跡を上記基準平面に投影することにより2次元の軌跡を形成するとともに、上記2次元の軌跡を組み合わせることによって、ユーザによって描かれた図形を形成する図形形成手段と、
上記傾き検出部が検出した傾きに基づき、上記図形形成手段が形成した図形の上下方向の幅を補正する補正手段と、
上記補正手段によって補正された図形と予め登録された図形とを比較することにより、上記補正手段によって補正された図形を判別する判別手段とを備え、
上記検出データ抽出手段は、上記基準平面に対して略垂直な方向に上記動作検出部が所定の距離以上動かされた場合に、検出データの抽出を停止することを特徴とする動作判別装置。 - 上記動作検出部は、互いに直交する3つの座標軸を有する加速度センサを含むことを特徴とする請求項1に記載の動作判別装置。
- 上記動作検出部は、互いに直交する3つの座標軸を有する角速度センサをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の動作判別装置。
- ユーザの動作が動作判別の対象になるかどうかを示す判別命令を受け付ける命令受信手段をさらに備え、
上記検出データ抽出手段は、上記判別命令に基づいて上記検出データの抽出を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の動作判別装置。 - 時間を計測するタイマーをさらに備え、
上記検出データ抽出手段は、上記タイマーを参照することにより上記動作検出部の所定の時間内における動作の変化量を算出し、当該変化量に基づいて上記検出データの抽出を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の動作判別装置。 - 上記図形形成手段は、上記図形を形成するための複数の図形形成プログラムをユーザの指示に基づいて切り替え可能なものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の動作判別装置。
- 上記検出データ抽出手段の抽出動作が、開始されたことおよび停止されたことを報知する報知部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の動作判別装置。
- ユーザによって保持された動作判別装置の正面に設定される平面である基準平面に対して図形を描く動作のパターンを判別する動作判別方法であって、
ユーザによって動かされる動作検出部であって、当該動作検出部が動かされることによって描かれる軌跡の形状を3次元的に検出し、その検出結果を示す検出データを出力する動作検出工程と、
上記検出データの一部を抽出する検出データ抽出工程と、
上記検出データ抽出工程において抽出された検出データに基づいて形成される3次元の軌跡を上記基準平面に投影することにより2次元の軌跡を形成するとともに、上記2次元の軌跡を組み合わせることによって、ユーザによって描かれた図形を形成する図形形成工程と、
上記動作検出部の、上記基準平面に対する傾きに基づき、上記図形形成工程において形成した図形の上下方向の幅を補正する補正工程と、
上記補正工程において補正された図形と予め登録された図形とを比較することにより、上記補正工程において補正された図形を判別する判別工程とを含み、
上記検出データ抽出工程において、上記基準平面に対して略垂直な方向に上記動作検出部が所定の距離以上動かされた場合に、検出データの抽出を停止することを特徴とする動作判別方法。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の動作判別装置を動作させる動作判別プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための動作判別プログラム。
- 請求項9に記載の動作判別プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
- 上記基準平面の鉛直方向に対する角度を設定できることを特徴とする請求項1に記載の動作判別装置。
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