JP4671679B2 - ファイル情報出力装置およびファイル情報出力プログラム - Google Patents

ファイル情報出力装置およびファイル情報出力プログラム Download PDF

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Description

この発明は、ファイル情報出力装置およびファイル情報出力プログラムに関し、特に、大まかなファイル情報の一覧表示と一覧の中から選択されたファイル情報の詳細出力を並行して行なうことのできるファイル情報出力装置およびファイル情報出力プログラムに関する。
画像や音声を電子データとして記録する電子カメラや、音楽のデータを記録し、または再生する携帯可能な装置が普及している。
電子カメラに記録された画像データの名称を一覧表示するには、たとえば、電子カメラをコンピュータに接続して、コンピュータにより電子カメラのメモリをアクセスして、各画像データのファイル名称を検索しコンピュータの画面にて一覧表示する。
しかしながら、画像データのファイルの名称の一覧表示だけでは、どのような画像であるか具体的にはわからないので、各画像データについての縮小画像であるサムネイル画像を一覧表示する機能も提供されている。たとえば、特許文献1には、画像データファイルの名称などをリスト(一覧)表示する形式と、サムネイル画像を一覧表示する形式とのいずれも実行可能であって、これら形式を任意に切換えることができる機能が記載されている。
また、従来は図12に示すように、同一画面においてファイルのタイトルなどの一覧を表示する右側の領域と一覧から選択したファイルの内容(たとえば、サムネイル画像)を表示する左側の領域とを設けるものがあった。
また、図13に示されるようにファイルのタイトル一覧の表示画面において、一覧からカーソルで選択したファイルに関連の情報をカーソルの位置の近傍に表示する機能も提供されている。表示される関連情報には、データサイズ、ファイルの記憶場所を示すデータなどが含まれているけれども、選択したファイルの内容が具体的に何であるかを、ユーザが一目で判別できるような、たとえばサムネイル画像などは表示されない。
以上は、画像データファイルの一覧について述べたが、記録された複数の音楽データファイルについて一覧表示することもできる。たとえば、音楽データファイルの名称(楽曲のタイトル、アーティスト名など)を一覧表示することもできる。この場合は、一覧からユーザがカーソルなどを用いて所望のファイルを指定すると、音楽データ再生専用のプレーヤー(ソフトウェア)が起動して、音楽ファイルのデータに従う音声の再生出力ができる。
特開平10−161837号公報
特許文献1に記載の機能によるサムネイル画像の一覧表示画面では、画面の表示領域の制限から、画面全体におけるサムネイル画像の表示個数が少なくなってしまうので、一覧性は低くなる。
また、図12に示す機能では、データの内容であるサムネイル画像の画面左側の表示エリアが必要となるために、同一画面の右側におけるファイル名の一覧表示のためのエリアが狭くなっている。また、左側の表示エリアの大きさを変えることはできないので、表示するデータ内容によっては、画面左側において無駄なスペースができたり、逆に小さくてよく見えなかったりする。
また、画面左側に表示される内容は、選択した1個のファイルの内容であるから、画面左側においては複数ファイルについての内容を一度に表示することができない。
また、図13の方法では、ファイル一覧から選択したファイルが画像ファイルであっても、データサイズや記憶場所の情報は表示するけれども具体的な内容、たとえばサムネイル画像は表示しない。したがって、ユーザがもっと具体的な内容(たとえばサムネイル画像)を得たいとする場合には、専用の画像ビューアアプリケーションを起動する必要があり、煩わしい。
また、音楽データファイルについても、ファイル一覧から選択した音楽データファイルについては、その関連情報(アーティスト名、アルバム名など)は表示されるけれども、それだけでは具体的な内容(音楽の出力)は得られない。
そのため、もっとその内容を知りたいとする場合には、別途、専用のミュージックプレーヤを起動して再生出力モードに移行しなければならない。そのため、音楽データファイルの具体的内容を知るまでに時間がかかり、また再生出力を停止させるにはミュージックプレーヤのGUI(Graphical User Interface)を操作する必要があり、煩わしい。
また、音楽出力は常に音楽データファイルの先頭データからの再生となるので、再生を始めてから曲の特徴部分(いわゆる‘さび’の部分)になるまでは、ファイルの内容を正確に確認することができなくて、ユーザは所望する音楽ファイルであるか否かの確認に時間がかかる。
それゆえに、この発明の目的は、ファイルに関する情報の一覧表示性を維持しつつ、同時に所望のファイルの内容を出力することのできるファイル情報出力装置およびファイル情報出力プログラムを提供することである。
この発明は、1つ以上のファイルそれぞれに対応するファイル情報をリスト表示をさせておき、表示されたリスト上の指定された任意位置にウィンドウを表示して、指定任意位置の近傍で表示されているファイル情報に対応するファイルの詳細情報を該ウィンドウ内に表示する。
発明によれば、ファイルに関する情報の一覧表示性を維持しつつ、同時に所望のファイルの内容を一覧に重畳表示されるウインドウにて出力することができる。
以下、この発明の各実施の形態について図面を参照し説明する。
(実施の形態1)
図1を参照して、各実施の形態に係るファイル情報出力装置1は、外部の表示部2、入力座標検知部3、拡大縮小操作部4、ファイル記憶部5、プログラム記憶部6、音声I/F(インターフェイスの略)30および通信I/F32を接続する。
表示部2はLCD(Liquid Crystal Display)などの画面からなる。入力座標検知部3は、表示部2の表示画面上のカーソルを移動させるためのマウスやペンなどのポインティングデバイスであり、机上でのマウスの移動方向または移動距離のデータはファイル情報出力装置1に入力される。拡大縮小操作部4は、後述の内容表示ウィンドウ61を拡大したり縮小したりするために外部から操作されて、たとえばキーボード上のシフトキーなどで兼用される。
プログラム記憶部6には、各種のプログラムおよびデータが格納される。音声I/F30は、与えられる音声データを、アナログ音声信号に変換して、音声出力部31に出力する。音声出力部31はスピーカなどからなり、与えられる音声信号に従う音声を出力する。ファイル記憶部5には、複数個のデータファイルの情報が格納される。なお、ファイル記憶部5は、ファイル情報出力装置1に電子カメラ(デジタルカメラ)などの外部装置が接続されて、接続先の装置のファイル記憶部であってもよい。
通信I/F32は、ファイル情報出力装置1とインターネットなどの外部の各種通信回線33とを接続するための機能を有する。
ファイル情報出力装置1は、制御部であるCPU7(Central Processing Unit)と、CPU7により実行される各種機能を有する機能部8を備える。機能部8は、ファイル一覧作成部17、スライドバー作成部19を有する内容表示ウィンドウ作成部18、静止画取得部20、縮小動画取得部21および音楽データ取得部22を備える。
機能部8中のこれら各部は、プログラムとして実現される。CPU7が各部のプログラムを実行することにより、各部の機能が実現される。これらプログラムは、通常はプログラム記憶部6に格納されているが、ファイル一覧表示をする場合には、CPU7によりプログラム記憶部6から読出されて所定のメモリ(図示せず)上に展開される。各部の機能については後述する。
図2を参照して、図1のファイル記憶部5は、記憶領域E1、E2およびE3を有する。
記憶領域E3には1つまたは複数の静止画ファイル54、1つまたは複数の動画ファイル55および1つまたは複数の音楽ファイル56が格納される。ここでは、格納されるファイルの種類は静止画、動画および音楽の3つとしているが、このうちの1種類または2種類のファイルが格納されるとしてもよい。また、ファイルの種類はこの3種類に限定されず、他の種類、たとえばテキストファイルなどが格納されていてもよい。
記憶領域E1には、記憶領域E3に格納されている静止画ファイル54のそれぞれに対応して静止画ファイル管理情報50、動画ファイル55のそれぞれに対応して動画ファイル管理情報51、および音楽ファイル56のそれぞれに対応して音楽ファイル管理情報52が格納される。
記憶領域E2は記憶領域E3に格納された静止画ファイル54、動画ファイル55および音楽ファイル56についてのメモランダムを示すメモデータ53を格納するための領域である。メモは、ユーザの覚書のデータであり、たとえば静止画や動画であれば撮影時や記録時のコメントなどである。
静止画ファイル管理情報50は、対応の静止画ファイル54について、ファイル種別(“静止画”)を示すファイル種別データ11、ファイル名を示すファイル名データ12、ファイルの作成日(記録日、または更新日であって時間の要素を含んでもよい)を示す作成日データ13、そのファイルのデータサイズを示すサイズデータ14、静止画ファイル54の記憶領域E3における先頭のアドレスを示す先頭アドレスデータ15および対応のメモデータ53の記憶領域E2におけるアドレスを示すメモのアドレスデータ16を含む。
動画ファイル管理情報51は、対応の動画ファイル55について、ファイル種別データ11、ファイル名データ12、作成日データ13、サイズデータ14、先頭アドレスデータ15、メモのアドレスデータ16および時間データ17を含む。ファイル種別データ11〜メモのアドレスデータ16は、静止画ファイル管理情報50のそれと同じである。時間データ17は、対応の動画ファイル55に格納された動画データを再生した場合の再生開始をしてから終了するまでの時間の長さを示す。
音楽ファイル管理情報52は、対応の音楽ファイル56について、ファイル種別データ11、ファイル名データ12、作成日データ13、サイズデータ14、先頭アドレスデータ15、時間データ17およびアーティスト名・アルバム名データ18を含む。ファイル種別データ11〜先頭アドレスデータ15は静止画ファイル管理情報50のそれと同じである。時間データ17は対応の音楽ファイル56に格納された音楽データを音声出力部31などを介して再生出力した場合の再生開始をしてから終了するまでの時間の長さを示す。アーティスト名・アルバム名データ18は、対応の音楽ファイル56に格納された楽曲のアーティスト名やアルバム名を示す。
音楽ファイル管理情報52は、メモのアドレスデータ16を含んでいないが、対応のメモデータ53を記憶領域E2に準備して、メモのアドレスデータ16を含むようにしてもよい。
図3のフローチャートに従い、ファイル情報出力装置1の動作を説明する。図3のフローチャートは予めプログラムとしてプログラム記憶部6に格納されており、ファイル記憶部5に格納されたファイル情報の一覧表示が要求された場合には、CPU7によりプログラム記憶部6から読出されて起動される。このとき、図1の機能部8の各部の機能を実現するためのプログラムもプログラム記憶部6から読出されて所定のメモリ上に展開されて実行可能な状態となる。
ファイル情報出力装置1のCPU7は、ファイル一覧作成部17を用いて、ファイル一覧を表示部2に表示する(ステップS(以下、単にSと略す)3)。つまり、ファイル一覧作成部17は、ファイル記憶部5の記憶領域E1の静止画ファイル管理情報50、動画ファイル管理情報51および音楽ファイル管理情報52のそれぞれからファイル名データ12およびサイズデータ14を読出して、読出したデータに基づきファイル一覧のデータを作成する。作成されたファイル一覧のデータはCPU7に与えられるので、CPU7は与えられたファイル一覧のデータを表示部2に出力する。このときの表示例がたとえば図4(A)に示される。このようにファイル一覧により、1つ以上のファイルデータそれぞれに対応するファイル情報(当該ファイルデータの概要を示す情報)がリスト表示される。
次に、CPU7は、ユーザにより入力座標検知部3が移動操作されたか否か、すなわち入力座標検知部3から所定の移動方向および移動距離のデータを入力するか否かを検知する(S5)。検知結果、データ入力して移動したことが判定されるまでは(S6でNOとなる間は)、S5の処理を繰返すが、移動したと判定すると(S6でYES)、内容表示ウィンドウ作成部18を起動する。内容表示ウィンドウ作成部18は、入力座標検知部3から入力した移動方向と移動距離のデータに基づき、表示部2の画面上のカーソル(マウスカーソルなど)の現在位置を特定し、画面上に一覧表示している各ファイルの情報のうち、カーソルの現在位置の近傍位置で表示されるファイルを特定し、特定したファイルのファイル種別データ11を特定する(S7)。
なお、本手順では、S6で移動したと判定されるまではS5とS6からなるループ処理が繰返されるとしているが、他の処理要求(ファイル一覧表示処理の終了要求を含む)など何らかの割込みがあった場合には、該ループ処理は抜けて、要求された他の処理に移行するものと想定する。
ファイル一覧作成部17はファイル一覧表示のデータを作成するとき、記憶領域E1の各ファイルのファイル管理情報と表示部2における該ファイル管理情報の一覧表示中の表示位置との対応づけの情報を生成しているので、内容表示ウィンドウ作成部18は、この対応づけ情報に基づくことで、現在のカーソル位置の近傍で表示されているファイルのファイル管理情報を特定することができる。ここでは、カーソル位置に最も近接した位置で表示のファイルのファイル管理情報を特定している。
CPU7は、内容表示ウィンドウ作成部18が特定したファイル管理情報中のファイル種別データ11をファイル記憶部5から読出して、読出したファイル種別データ11が“静止画”を示せば静止画取得部20を起動してS9の処理へ、“動画”を示せば縮小動画取得部21を起動してS11の処理へ、“音楽”を示していれば音楽データ取得部22を起動してS13の処理へ移行するよう制御する。
S9の処理においては、静止画取得部20は、S7で特定した静止画ファイル管理情報50中の先頭アドレスデータ15を読出して、読出した先頭アドレスデータ15に基づき記憶領域E3をアクセスして、対応の静止画ファイル54を読出す。そして、読出した静止画ファイル54のデータを用いてサムネイル画像を作成する。
S11の処理において縮小動画取得部21は、S7で特定した動画ファイル管理情報51中の先頭アドレスデータ15を読出し、読出した先頭アドレスデータ15に基づいて記憶領域E3をアクセスして、対応の動画ファイル55を読出す。そして、読出した動画ファイル55中のある時刻に対応の1枚の画像データ(静止画)を切出し処理して、縮小画像(サムネイル画像)を作成する。
S13の処理において、音楽データ取得部22は、S7で特定した音楽ファイル管理情報52中の先頭アドレスデータ15を読出し、読出した先頭アドレスデータ15に基づいて記憶領域E3をアクセスし、対応の音楽ファイル56を読出す。そして、読出した音楽ファイル56のデータを音声I/F30を介して、音声出力部31から出力させる。ここで、音楽データ取得部22が出力する音楽データは、対応の音楽ファイル56の一部のデータであり、たとえば音楽ファイル56の先頭から所定容量分のデータだけである。これにより、該音楽ファイル56の楽曲のイントロが音声出力される。または、楽曲の‘さび’の部分データが読出されて再生出力される。‘さび’の部分は、楽曲データの音量が最大となる部分というような特徴量が変化するとの条件に基づいて特定することができる。‘さび’の部分が再生出力されることで、容易に当該音楽データファイルの楽曲の内容を直感的に把握できる。
また、S13では、対応の音楽ファイル管理情報52から、アーティスト名、アルバム名データ18が読出されて出力される。
その後、S15において、内容表示ウィンドウ作成部18は、S9またはS11またはS13の処理で出力されたデータを入力して、入力したデータに基づき内容表示ウィンドウ61の画像データを生成してCPU7に出力する。CPU7は内容表示ウィンドウ61の画像データを入力して、表示部2に与えるので、表示部2の画面には該画像データに基づく内容表示ウィンドウ61の画像が表示される。このときの表示例が図4(B)に示される。
図4(B)の内容表示ウィンドウ61は、矢印ARで指示されるファイル“静止画ファイル7”が入力座標検知部3の移動によりマウスカーソルで指定された状態での表示例を示している。
内容表示ウィンドウ作成部18は、吹出しマークの内容表示ウィンドウ61を、“静止画ファイル7”を指示する画面上のマウスカーソルに代替して、ポップアップ表示するようなデータを作成している。吹出しマークの先端は“静止画ファイル7”を指しているので、ユーザは内容表示ウィンドウ61を見ることで速やかに“静止画ファイル7”についての内容表示ウィンドウ61が表示されていることを確認できる。
内容表示ウィンドウ61内には、ステップS9で“静止画ファイル7”について静止画取得部20が生成したサムネイル画像のデータに基づくサムネイル画像72が表示されている。また、ユーザに対して“静止画ファイル7”についての情報であることを示すために、併せて対応のファイル名データ12によるファイル名も表示されている。
このように内容表示ウィンドウ61内においてファイルの詳細内容を表示して、他の部分は概要の一覧表示であるから、画面が小さくても同一画面において概要の一覧と所望ファイルの詳細情報とを同時に表示することができる。また、内容表示ウィンドウ61は入力座標検知部3のを操作することで自由に移動させることができるから、画面のレイアウトに無駄な固定領域が生じない。
また、写真データなどの画像データファイルが多く記憶されている場合でも、全ての画像データファイルの概要の一覧をしながら、専用のビューアアプリケーションを起動せずとも所望のファイルの画像はサムネイル画像として内容表示ウィンドウ内で確認できる。
図5は、図4(A)とは異なるファイル一覧の画面が表示される場合に、S11で縮小動画取得部21によりサムネイル画像データが生成された場合の内容表示ウィンドウ61の表示例を示している。内容表示ウィンドウ作成部18は、吹出しマークの内容表示ウィンドウ61を、図5の矢印ARで指示される“動画ファイル3”を指示したマウスカーソルに代替して、ポップアップ表示する画像データを作成する。この吹出しマークの先端は、スライドバー80上のカーソル81を指示している。図5の内容表示ウィンドウ61内には、S11で縮小動画取得部21が“動画ファイル3”について生成したサムネイル画像データに基づくサムネイル画像72が表示されている。また、ユーザに“動画ファイル3”についての情報であることを示すために併せて対応のファイル名データ12によるファイル名も表示されている。
ここでは、図5の矢印ARで指示されているファイル一覧中の“動画ファイル3”のファイル名称の近傍に、スライドバー作成部19により作成された画像データによるスライドバー80とカーソル81が表示される。カーソル81はスライドバー80上を自在に移動可能な態様で表示される。スライドバー80上のカーソル81は、入力座標検知部3を操作することによる移動方向および移動量に連動して移動する。移動方向および移動量のデータはCPU7からスライドバー作成部19に与えられるので、スライドバー作成部19は与えられるデータに基づき、その上のカーソル81が移動した状態のスライドバー80の画像データを生成する。生成した画像データはCPU7を経由して表示部2に出力されるので、表示部2には入力座標検知部3の操作に連動して移動しているようにカーソル81が表示される。
スライドバー作成部19により作成されたスライドバー80とカーソル81が表示部2に表示されると、内容表示ウィンドウ作成部18は内容表示ウィンドウ61の吹出しの先端をカーソル81の位置まで移動させる(図5参照)。
このようにして、スライドバー80上のカーソル81の移動が終了し、スライドバー80におけるカーソル81の位置が決定すると、その位置データをCPU7が読込み、縮小動画取得部21に与える。縮小動画取得部21は与えられる位置データに基づき、該動画ファイルのファイル管理情報51で示される時間データ17が示す時間期間における相対的な時刻を決定する。具体的には、スライドバー80の長さは既知であるから、スライドバー80の長さを時間データ17が示す時間期間に対応させることで、カーソル81の位置に対応の時刻を決定することができる。
そして、当該動画ファイル55における、決定した時刻に対応のアドレスを、対応の動画ファイル管理情報51の先頭アドレスデータ15に基づき計算し、計算したアドレスに基づき該動画ファイル55から対応の1枚の画像のデータを読出し、読出した画像データに基づきサムネイル画像を作成して、内容表示ウィンドウ作成部18に与える。これにより、図5の内容表示ウィンドウ61内にはスライドバー80のカーソル81が示す時刻のサムネイル画像72が表示される。
また、カーソル81に位置させた入力座標検知部3を介して所定操作すると、たとえばマウスのダブルクリック操作をすると、CPU7はプログラム記憶部6の動画再生アプリケーションを起動させて、カーソル81が示す時刻の画像から動画の再生が開始される。
サムネイル画像72が表示される例を示したが、代わりに縮小動画を表示してもよい。そのとき、カーソル81は動画再生の位置を表し、動画再生に伴い、移動する。
また、S13で音楽データ取得部22が起動された場合には、図6の画面のようにアーティスト名・アルバム名データ18が内容表示ウィンドウ61内に表示される。図6の矢印ARで示す“音楽ファイル7”が入力座標検知部3で選択されたので、この音楽ファイル56についてのアーティスト名・アルバム名データ18が読出されて表示されている。
そして、音楽ファイル7を入力座標検知部3で指定した状態のまま所定時間経過すると、上述したように‘音楽ファイル7’の音楽ファイル56の音楽データの一部が、音楽再生専用のアプリケーションを起動しなくとも音声出力部31を介して再生出力される。その後、入力座標検知部3を動かすと(カーソル81が動くと)、再生は停止する。
したがって、ユーザは、指定した‘音楽ファイル7’の一部の楽曲を聴きながら、その楽曲のアーティスト名、アルバム名を確認することができる。
図4〜図6に示したように、ファイル情報出力装置1によれば、複数のデータファイルに関する概要情報の一覧表示と、一覧から選択した所望のファイルの詳細情報を示す内容表示ウィンドウの表示とを同時にできる。さらに内容表示ウィンドウは一覧上に重畳して表示されるから、ファイル情報の一覧性を維持しつつ、所望するファイルの詳細内容を確認できる。
また、内容表示ウィンドウは重畳表示であるから、内容表示ウィンドウの表示領域をファイル一覧表示領域とは別個に確保する必要はなく、表示部2の画面が小さくても情報の一覧性を維持しつつ、所望するファイルの詳細内容を確認できる。
また、動画ファイル55の内容表示ウィンドウ61では、スケールバー80上でのカーソル81の移動操作に連動してサムネイル画像が連続再生されるので、専用の動画ビューアアプリケーションを起動せずとも、動画を確認できる。
内容表示ウィンドウは、表示する内容に応じて自動的に大きさが調節されてよい。例えば、音楽ファイルの場合、図6に示されるように比較的小さい内容表示ウィンドウで十分なことがある。
内容表示ウィンドウは、特定のボタンを押すことなどで、閉じることができる。
(実施の形態2)
上述では、内容表示ウィンドウは吹出しの形状であったが、図7のようにルーペ形状にしてもよい。ルーペ形状の内容表示ウィンドウ63は部分64を有する。ユーザは入力座標検知部3を操作して図示されないマウスカーソルを部分64に位置させてドラッグすることで内容表示ウィンドウ63を移動させることができる。
また、マウスカーソルを部分64に位置させた状態で拡大縮小操作部4を操作することにより、拡大縮小操作部4の操作に連動したサムネイル画像72の拡大または縮小された画像データは、静止画取得部20または縮小動画取得部21により生成される。生成された画像データは、内容表示ウィンドウ63内にサムネイル画像72として表示される。したがって、内容表示ウィンドウ63を介してサムネイル画像72を、虫眼鏡を用いて拡大または縮小しているかのような態様で表示することができる。
内容表示ウィンドウ63を拡大縮小させる方法として、マウスカーソルで部分64を指示する時間に応じて、拡大させてもよい。所定時間を越えると、縮小に変化する。
図7では、内容表示ウィンドウ63内のサムネイル画像72は、ファイル一覧における内容表示ウィンドウ63の近傍に表示されるファイル名のファイルデータに基づく画像である。内容表示ウィンドウ63には確認的にそのファイル名データ12に基づく“静止画ファイル5”との表示がなされている。また、ファイル一覧において、内容表示ウィンドウ63内のサムネイル画像72に対応のファイルのファイル名“静止画ファイル5”は符号65で示されるように反転表示などされて、ユーザに対して、内容表示ウィンドウ63で詳細内容が出力されているファイルがいずれであるかを報知している。
ここでは、ファイル一覧において、内容表示ウィンドウ63で詳細内容が現在、表示されているファイル名のみを反転表示などの強調表示をするようにしたが、それまでに内容表示ウィンドウで既に詳細内容が表示されたファイルのファイル名も、所定の態様(文字の色を変更するなど)で表示するようにしてもよい。
このように図7によれば、内容表示ウィンドウ63はユーザの操作によりサイズを拡大または縮小できるから、ファイル毎にユーザが所望するサイズで詳細情報を表示させることができて、視認性に優れる。また内容表示ウィンドウ63はルーペ形状であるから、ユーザは虫眼鏡を操作する感覚で内容表示ウィンドウの拡大・縮小の操作ができて操作性に優れる。
(実施の形態3)
図8には内容表示ウィンドウの他の表示例が示される。図8の左側においては内容表示ウィンドウ61内にサムネイル画像72とファイル名データ12が表示されている。この状態でユーザが入力座標検知部3で表示部2上のマウスカーソルの位置を指示しながら拡大縮小操作部4を操作すると、図8の左側の内容表示ウィンドウ61は、右側の内容表示ウィンドウ611に示されるように拡大したり、または同様の操作で内容表示ウィンドウ611から内容表示ウィンドウ61へと縮小する。このときは、内容表示ウィンドウ61内のファイル名データ12およびサムネイル画像72も拡大したファイル名データ121およびサムネイル画像721に変化し、逆にファイル名データ121およびサムネイル画像721は、縮小したファイル名データ12およびサムネイル画像72に変化する。
(実施の形態4)
図9には内容表示ウィンドウのさらに他の表示例が示される。図8では内容表示ウィンドウを拡大または縮小すると、それに合わせてその中に表示されるファイル名データおよびサムネイル画像も拡大または縮小するとしたが、図9では図8のそれと同様な操作で、内容表示ウィンドウの拡大または縮小に伴い、ウィンドウ内に表示する情報の種類数を変更することもできる。
具体的には、図9の右側の内容表示ウィンドウ612は、左側の内容表示ウィンドウ61が拡大されたものである。内容表示ウィンドウ612は拡大された分だけ内容表示ウィンドウ61よりも情報の表示スペースが拡大されている。拡大された表示スペースには、ファイル名データ12の1つのみならず他に、例えばサイズデータ14、作成日データ13およびメモデータ53が表示される。
ここでは、内容表示ウィンドウのサイズ変更に伴いウィンドウ内に表示されるファイル情報の種類(項目)を増減させているが、サイズ変更に伴い異なる種類のファイル情報が表示されるとしてもよい。
本実施の形態によれば、内容表示ウィンドウのサイズに合わせて所望ファイルについての様々な種類の詳細情報を表示できて、ファイルの具体的内容を把握し易い。
(実施の形態5)
図10には内容表示ウィンドウのさらに他の表示例が示される。図10の右側の内容表示ウィンドウ613は、左側の内容表示ウィンドウ61が図8と同様の操作により拡大された状態を示している。前述の図9においては、内容表示ウィンドウを拡大したことにより生じた表示スペースにファイル名データ12と他の種類のファイル情報を表示するようにしていたが、図10の内容表示ウィンドウ613では、拡大で生じた表示スペースに、複数のデータファイルそれぞれのサムネイル画像72を表示する。複数のデータファイルは、図10の左側の拡大前の内容表示ウィンドウ61のサムネイル画像72のデータファイル“ファイル1”のファイル一覧において隣接している他のファイル(ファイル2、ファイル3およびファイル4)を指す。これにより、内容表示ウィンドウの大きさに合わせて、一覧においてマウスカーソルが位置するファイルと、それに隣り合う複数のファイルの詳細情報を同時に表示して、複数ファイルの詳細情報の一覧性を高めることができる。
ここでは、ファイル一覧において隣り合う複数のファイルとしているけれども、内容表示ウィンドウ613に内容表示される複数のファイルを任意に指定することもできる。ファイルの指定方法は、拡大縮小操作部4がシフトキーで兼用されている場合には、他の種類のキー(たとえば、図示のないファンクションキーやコントロールキーなど)を操作しながら、また拡大縮小操作部4がシフトキーで兼用されていない場合にはシフトキーなどを操作しながら、入力座標検知部3を操作して、ファイル一覧の中から所望の複数のファイルをクリックすることで指定できる。
また、他の種類のキー(たとえば、図示のないファンクションキーやコントロールキーなど)の操作で、内容表示ウィンドウを固定表示に切り替えて、ファイル一覧の中から所望のファイルをドラッグして、内容表示ウィンドウ内にドロップすることで、複数のファイルを指定することもできる。
上述の各実施の形態では、内容表示ウィンドウ内に表示されるサムネイル画像データはデータファイルが指定されるごとに生成されるとしたが、たとえば静止画ファイル54毎に予め生成してファイル記憶部5に格納しておいてもよい。また、ファイル名が指定される毎に、該ファイル名のファイルのサムネイル画像と、一覧において該ファイル名に隣接して表示されている複数ファイル名のファイルについてのサムネイル画像を作成しておくようにしてもよい。このようにマウスカーソル付近のファイル情報を先読みすることで(サムネイル画像を作成することで)、入力座標検知部3(マウスカーソル)の移動操作に従う内容表示のレスポンスを高めることができる。
また、内容表示ウィンドウの大きさ、形、色はファイルの種別により変更するようにしてもよい。変更はユーザが任意に切替え操作して決定するようにしてもよい。たとえば、音楽ファイルは、静止画ファイルまたは動画ファイルとは異なり画像は表示されないから、その分、内容表示ウィンドウのサイズは小さくするようにしてもよい。
また、内容表示ウィンドウはファイル一覧に重畳表示されるから、その下の一覧情報(ファイル名、ファイルのサイズなど)は見えなくなるが、内容表示ウィンドウを半透明にして、その下の一覧情報が内容表示ウィンドウを介して見えるようにしてもよい。
(実施の形態6)
上述のファイル情報出力装置1は携帯型電話機、携帯型音楽プレーヤー、携帯型動画プレーヤー、パーソナルコンピュータやPDA(Portable Digital Assistant)などの情報処理端末、ゲーム機器などに搭載される。
図11にはファイル情報出力装置1が搭載されたPDAの外観が示される。PDAは入力座標検知部3と表示部2の機能を有するペン入力装置付き表示装置2Aとペン3A、および拡大縮小操作部4として兼用されるシフトキー4Aを備える。ペン入力装置付き表示装置2Aは表示一体型入力装置であり表示部2の画面上でペン3Aを操作することで画面を介してデータを入力することができる。ここではシフトキー4Aと拡大縮小操作部4のキーとを兼用しているけれども、拡大縮小操作部4のキーはシフトキー4Aとは別個に設けるようにしてもよい。
(実施の形態7)
以上説明したファイル情報出力装置1の処理機能は、プログラムで実現される。このプログラムはコンピュータで読取可能な記録媒体に格納される。
本実施の形態では、この記録媒体として、ファイル情報出力装置1のCPU7がアクセスするプログラム記憶部6が示される。プログラム記憶部6は、例えばROM(Read Only Memory)のようなそのものであってもよいし、また外部記憶装置としてCD−ROM装置などのプログラム読取装置が設けられ、そこに記憶媒体であるCD−ROMが挿入されることで読取可能なプログラムメディアであってもよい。いずれの場合においても、格納されているプログラムはCPU7がアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦読出されて、読出されたプログラムは、図1の装置の所定のプログラム記憶エリアにロードされて、CPU7により読出されて実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは、予め当該装置に格納されているものとする。
ここで、上述したプログラム記憶部6のプログラムメディアはファイル情報出力装置1の本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスクやCD−ROM/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable and Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本実施の形態においては、ファイル情報出力装置1はインターネットを含む各種通信回線33と通信I/F32を介して接続可能な構成が採用されているから、通信回線33からプログラムがダウンロードされることで流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信回線33からプログラムがダウンロードされる場合には、ダウンロード用プログラムは予め当該ファイル情報出力装置1の本体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体から予め当該ファイル情報出力装置1の本体にインストールされるものであってもよい。
なお記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の各実施の形態に係るファイル情報出力装置のブロック図である。 図1のファイル記憶部の内容例を示す図である。 この発明の各実施の形態に係る処理フローチャートである。 (A)と(B)は実施の形態1に係る表示の一例を説明する図である。 実施の形態1に係る表示の他の例を説明する図である。 実施の形態1に係る表示のさらなる他の例を説明する図である。 実施の形態2に係る表示例を説明する図である。 実施の形態3に係る表示例を説明する図である。 実施の形態4に係る表示例を説明する図である。 実施の形態5に係る表示例を説明する図である。 各実施の形態に係るファイル情報出力装置が搭載されたPDAの外観図である。 従来の一例を説明する図である。 従来の他の例を説明する図である。
符号の説明
1 ファイル情報出力装置、3 入力座標検知部、4 拡大縮小操作部、17 ファイル一覧作成部、18 内容表示ウィンドウ作成部、19 スライドバー作成部、20 静止画取得部、21 縮小動画取得部、22 音楽データ取得部、54 静止画ファイル、55 動画ファイル、56 音楽ファイル、50 静止画ファイル管理情報、51 動画ファイル管理情報、52 音楽ファイル管理情報、11 ファイル種別データ、12 ファイル名データ、13 作成日データ、61 内容表示ウィンドウ、72 サムネイル画像。

Claims (8)

  1. データ内容に動画データを有する動画ファイルを含む1つ以上のファイルそれぞれに対応するファイル情報リスト表示する手段と、
    表示された前記リスト上の位置を指定する操作を入力する位置指定入力部と、
    前記位置指定入力部が入力した操作により指定される位置にウィンドウを表示するウィンドウ表示手段と、
    前記動画ファイルの前記動画データの再生開始から終了までの再生時間に対応させた長さのスライドバーと、当該スライドバー上を外部操作に従い自在に移動するカーソルとを表示する再生位置表示手段と、を備えて、
    前記ウィンドウ表示手段は、
    前記指定される位置の近傍において表示される前記ファイル情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した前記ファイル情報に対応する前記動画ファイルの前記動画データのうち、前記スライドバー上の前記カーソルの位置に対応する画像データに基づき縮小画像を生成する手段と、
    前記生成された縮小画像前記ウィンドウ内に表示する情報出力手段と、を含む、ファイル情報出力装置。
  2. 前記ウィンドウのサイズを、外部操作に応じて変更するサイズ変更手段をさらに備えて、
    前記情報出力手段は、前記サイズ変更手段による前記ウィンドウのサイズの変更に従い前記縮小画像の表示サイズを変更する、請求項1に記載のファイル情報出力装置。
  3. 前記1つ以上のファイルには、データ内容に音楽データを含む音楽ファイルが含まれて、
    音声出力手段と、
    前記特定手段が特定した前記ファイル情報に対応する前記音楽ファイルの前記音楽データの一部分に基づく音声データを生成する手段とを、さらに備え、
    前記情報出力手段は、前記特定手段が特定した前記ファイル情報に対応する前記音楽ファイルの管理情報を、前記ウィンドウ内に表示するとともに、生成された前記音声データを、前記音声出力手段を介して出力する、請求項1または2に記載のファイル情報出力装置。
  4. 前記管理情報は、前記音楽ファイルの音楽のアーティスト名またはアルバム名を含む、請求項3に記載のファイル情報出力装置。
  5. コンピュータにファイル情報出力方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記ファイル情報出力方法は、
    ファイルリスト表示手段が、データ内容に動画データを有する動画ファイルを含む記憶部に記憶された1つ以上のファイルそれぞれに対応するファイル情報のリストを、画面に表示するファイルリスト表示ステップと、
    位置指定入力手段が、前記ファイルリスト表示ステップにより表示された前記画面の前記リスト上の位置を指定する操作を入力する位置指定入力ステップと、
    ウィンドウ表示手段が、前記位置指定入力ステップにより入力された操作により指定される位置にウィンドウを表示するウィンドウ表示ステップと、
    再生位置表示手段が、前記動画ファイルの前記動画データの再生開始から終了までの再生時間に対応させた長さのスライドバーと、当該スライドバー上を外部操作に従い自在に移動するカーソルとを前記画面に表示する再生位置表示ステップと、を備えて、
    前記ウィンドウ表示ステップは、
    特定手段が、前記指定される位置の近傍において表示される前記ファイル情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて特定した前記ファイル情報に対応する前記動画ファイルの前記動画データのうち、前記スライドバー上の前記カーソルの位置に対応する画像データに基づき縮小画像を生成するステップと、
    情報出力手段が、前記生成された縮小画像を前記ウィンドウ内に表示する情報出力ステップと、を含む、ファイル情報出力プログラム。
  6. サイズ変更手段が、前記ウィンドウのサイズを、外部操作に応じて変更するサイズ変更ステップをさらに備えて、
    前記情報出力ステップは、前記サイズ変更ステップによる前記ウィンドウのサイズの変更に従い前記縮小画像の表示サイズを変更する、請求項5に記載のファイル情報出力プログラム。
  7. 前記1つ以上のファイルには、データ内容に音楽データを含む音楽ファイルが含まれて、
    音声データを生成する手段が、前記特定ステップにより特定した前記音楽ファイルの前記音楽データの一部分に基づく音声データを生成するステップとを、さらに備え、
    前記情報出力ステップは、前記特定ステップにより特定した前記ファイル情報に対応する前記音楽ファイルの管理情報を、前記ウィンドウ内に表示するとともに、生成された前記音声データを、音声出力手段を介して出力する、請求項5または6に記載のファイル情報出力プログラム。
  8. 前記管理情報は、前記音楽ファイルの音楽のアーティスト名またはアルバム名を含む、請求項7に記載のファイル情報出力プログラム。
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