JP4670971B2 - 入力装置 - Google Patents

入力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4670971B2
JP4670971B2 JP2009019023A JP2009019023A JP4670971B2 JP 4670971 B2 JP4670971 B2 JP 4670971B2 JP 2009019023 A JP2009019023 A JP 2009019023A JP 2009019023 A JP2009019023 A JP 2009019023A JP 4670971 B2 JP4670971 B2 JP 4670971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
display
area
user
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009019023A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010176441A (ja
Inventor
利成 渡邉
政晶 脇阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2009019023A priority Critical patent/JP4670971B2/ja
Priority to US12/698,078 priority patent/US9141268B2/en
Publication of JP2010176441A publication Critical patent/JP2010176441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4670971B2 publication Critical patent/JP4670971B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、入力装置に関するものである。
次の特許文献1には、入力画面41の日付42を、「1992.7.17」から「1992.8.12」に変更したい場合には、スタイラス4を入力エリア45に接触させたまま、左右に往復スライドさせることが記載されている。
特開平6−95796(段落第「0012」、図4)
しかしながら、上述した特許文献1では、スタイラス4を入力エリア45に接触させたまま左右に往復スライドさせることで、日付42を繰り上げることはできるものの、例えば、日付42を繰り下げる場合には、どのような操作をしたら良いかが分かり辛いという問題点があった。即ち、表示を変更する方向の入力方法が分かり辛いという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザにとってスライド方向とスライド量とを簡単、且つ、感覚的に入力し易い入力装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本願発明は、画像を表示する表示手段と、その表示手段に表示する画像を制御する表示制御手段とを備え、その表示制御手段によって制御する画像に関する指示を入力するものであって、検出領域内において入力媒体が接近、または、接触している領域を検出する検出手段と、その検出手段によって検出される領域が最初に移動を開始した方向である第1方向を取得する第1取得手段と、その第1取得手段によって取得される前記第1方向以外の方向に前記領域が移動したかを判断する第1判断手段と、その第1判断手段によって移動したと判断された場合に、それ以後に前記領域が移動した移動量を取得する第2取得手段と、その第2取得手段によって取得される移動量に基づいて、前記画像をスライド表示するスライド量を設定する設定手段と、その設定手段によって設定されたスライド量で、前記第1方向から特定される所定方向に、前記画像をスライド表示する指示を入力する入力手段とを備えている。
請求項1記載の入力装置によれば、最初に第1方向さえ入力することで、その後は、入力媒体の移動方向に拘らず、第1方向から特定される所定方向に画像がスライド表示される。よって、ユーザにとってスライド方向とスライド量とを簡単、且つ、感覚的に入力し易いという効果がある。
請求項2記載の入力装置によれば、請求項1に記載の入力装置の奏する効果に加え、第1方向への総移動量がスライド量に反映される。よって、ユーザにとってスライド量の調節を簡単、且つ、感覚的にし易いという効果がある。
請求項3記載の入力装置によれば、請求項2に記載の入力装置の奏する効果に加え、第1方向への総移動量は第2方向への移動に限定して反映される。即ち、方向変換する度に方向変換前の総移動量が方向変換後の移動に限定して反映される。よって、ユーザにとってスライド量の調節を一層簡単、且つ、感覚的にし易いという効果がある。
請求項4記載の入力装置によれば、請求項3に記載の入力装置の奏する効果に加え、入力媒体の移動方向によってスライド量が調節される。よって、ユーザにとってスライド量の調節を一層簡単、且つ、感覚的にし易いという効果がある。
請求項5記載の入力装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の入力装置の奏する効果に加え、第1方向が入力されると、その第1方向への移動に応じてスライド表示されるので、ユーザにとってスライド方向を視覚的にも確認し易いという効果がある。
請求項6記載の入力装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の入力装置の奏する効果に加え、特に、スライド表示する画像が多数ある場合には、スライドバーを利用することで、所望する画像をピンポイントに表示させることは困難であるが、スライドバーを利用して、所望する画像付近の画像を表示させた後、請求項1から5のいずれかに記載の検出手段を利用して所望する画像を表示することで、所望する画像を迅速に表示することができるという効果がある。
(a)は、本発明の入力装置の一例であるMFPの外観構成を示した斜視図であり、(b)は、LCDに表示されるスライド表示の一例を示す概略図である。 (a)は、MFPの電気的構成を示すブロック図であり、(b)は、ユーザの指がタッチパネルに接触した場合に、接触が検出される電極の一例を説明するための概略図である。 スライド表示の指示入力エリアの操作方法の一例を説明するための概略図である。 MFPの表示更新処理を示すフローチャートの一部である。 MFPの表示更新処理を示すフローチャートの一部である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1で入力装置の一例である多機能周辺装置の外観構成、図2で入力装置のハードウェア構成、図3で入力装置の操作方法の一例、図4及び図5で表示更新処理を説明する。
図1は、本発明の入力装置の一例である多機能周辺装置(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」と称す)1の外観構成を示した斜視図である。本実施形態のMFP1の正面上部には、操作キー15に加えて、LCD16およびタッチパネル17が配設されており、ユーザは、操作キー15による入力操作か、又はタッチパネル17による入力操作を行うことで、MFP1の各種設定や各種制御を行うことができる。
このMFP1では、複数のファイルの中からユーザが所望する(例えば、印刷したい)ファイルを選択する場合には、LCD16においてファイルのスライド表示が行われる。スライド表示とは、ファイル数が多く全ファイルを一覧表示できない場合などに、全ファイルに対して連続する表示順序を付すと共に、全ファイルの中で表示順序が連続する所定数(例えば、6個)のファイルを、昇順(又は、降順)に並べた状態で表示する操作画面のことである。
このスライド表示では、表示中のファイルを一定数ずつ入れ替えながら表示していくことで、全ファイルを閲覧表示することができる。また、スライド表示では、表示中の一部(又は、全部)のファイルが表示順序の大きいファイルや、小さいファイルに入れ替えられる度に、各ファイルが昇順(又は、降順)に並び替えられるので、各ファイルが操作画面上をスクロールしていくように見える。
このMFP1は、ユーザがタッチパネル17に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動(左右交互に移動)させることで(図1(b)参照)、スライド表示中のファイルのスクロール量を感覚的に調整できるものである。
MFP1は、電話回線網100(図2参照)を介して接続される外部装置(非図示)とファクシミリ通信可能に構成されている。また、このMFP1は、プリンタ機能、スキャナ機能、及び、コピー機能などの各種機能も有している。
MFP1には、正面上部に設けられる横長形状の操作パネル6が設けられている。この操作パネル6は、MFP1を操作するためのものであり、操作キー15と、LCD16と、タッチパネル17とが主に設けられている。ユーザは、操作キー15の各種ボタンを操作するか、又は、タッチパネル17を操作することで、各種機能の設定や動作を実行することができる。
LCD16には、メニューや操作手順や実行中の処理の状態などが表示される。このLCD16の表示面には、入力装置の一種であるタッチパネル17が配設されている。LCD16に表示されている画像(例えば、画像で形成されたキー(以後、「画像キー」と称する))が、ユーザによって指で触れられると、LCD16の表示面に配設されたタッチパネル17が指で触れられることになる。
ここで、図1(b)を参照して、LCD16に表示されるスライド表示の一例と、タッチパネル17の構成とについて説明する。まず、LCD16のスライド表示について説明する。
図1(b)に示すように、例えば、スライド表示の際には、LCD16の上方から下方に向かって順に、操作画面のタイトルと、ファイルが表示されるファイル表示エリア51内に所定数(例えば、6個)のファイルと、右スクロールキー31と、左スクロールキー32と、スライドバー33と、スライダ34と、指示入力エリア36とが表示される。
ファイル表示エリア51内には、ファイルの表示順序が左端から右端に向かって順番に大きくなるように、所定数(例えば、6個)のファイルが表示される。なお、ファイルの表示順序を分かり易くするために、表示中の各ファイル上には、それぞれファイルの表示順序を付している。つまり、図1(b)では、表示順序「1〜6」までの各ファイルが表示されていることを示している。
また、指示入力エリア36は、ユーザがタッチパネル17に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動させる操作を行う場合に、その入力操作を検出する範囲を示している。なお、図中の屈曲を繰り返している矢印は、ユーザの指が移動していく軌跡Kの一例を示している。
次に、タッチパネル17の構成について説明する。タッチパネル17は、表面全体が碁盤の目のように細かく(例えば、1mm間隔)区分けされており、区分けされた各領域(以後、「検出領域」と称する)毎に、指の接触を検出する電極(センサ)が配設されている。各検出領域の面積は、タッチパネル17に接触するユーザの指の面積よりも十分に小さいため、ユーザの指がタッチパネル17に触れると、その指で複数の検出領域が触れられることになる。
また、各検出領域には、それぞれ個別に各検出領域を識別するための識別番号が付されており、タッチパネル17の左上の検出領域の識別番号を(0,0)として、X方向およびY方向に向かって番号が連続するように識別番号(x,y)が付されている。なお、識別番号は、X方向およびY方向に向かうほど大きくなる。
このタッチパネル17では、指の接触が検出された場合、指の接触が検出されている検出領域の識別番号(x,y)が全て特定される。CPU11(図2参照)は、タッチパネル17により検出された識別番号(x,y)の検出領域に重なる位置に表示されている画像(例えば、画像キー)に対応する各処理を実行する。
次に、図2(a)を参照して、MFP1の電気的構成について説明する。図2(a)は、MFP1の電気的構成を示すブロック図である。MFP1は、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ20、プリンタ21、NCU23、モデム24とを主に有している。
CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14は、バスライン26を介して互いに接続されている。また、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ20、プリンタ21、NCU23、モデム24、バスライン26は、入出力ポート27を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やRAM13やフラッシュメモリ14に記憶される固定値やプログラム或いは、NCU23を介して送受信される各種信号に従って、MFP1が有している各機能の制御や、入出力ポート27と接続された各部を制御するものである。
ROM12は、MFP1で実行される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリである。後述する図4及び図5のフローチャートに示す表示更新処理を実行するプログラムは、このROM12に格納されている。
また、このROM12には、定数kメモリ12aが設けられている。定数kメモリ12aは、定数kを記憶するためのメモリである。定数kとは、後述する表示更新処理(図5参照)の演算で用いられる数値である。
RAM13は、書換可能な揮発性のメモリであり、MFP1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。RAM13には、始点メモリ13aと、終点メモリ13bと、前回接触位置メモリ13cと、現在接触位置メモリ13dと、移動感度aメモリ13eと、移動方向ステータスメモリ13fとが設けられている。
始点メモリ13aは、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動させている場合に、往路または復路の始点となる検出領域の識別番号(x,y)のx値を記憶するためのメモリである。
終点メモリ13bは、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向に往復移動させている場合に、往路または復路の終点となる検出領域の識別番号(x,y)のx値を記憶するためのメモリである。
前回接触位置メモリ13cは、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に移動させている場合に、直近に指が位置していた検出領域の識別番号(x,y)のx値を記憶するためのメモリである。
現在接触位置メモリ13dは、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に移動させている場合に、現在指が位置している検出領域の識別番号(x,y)のx値を記憶するためのメモリである。
移動感度aメモリ13eは、移動感度aを記憶するためのメモリである。ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向に移動させている間は、この移動感度aと、ユーザの指の移動量とに応じて、スライド表示中のファイルが入れ替えられる(スクロールする)。
この移動感度aは、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動させている間、指の進行方向が変更される度に更新される。より具体的には、指の進行方向が変更された場合に、直近の指の進行方向における指の軌跡の長さ(往路または復路におけるX方向の長さ)に応じて更新される。
移動方向ステータスメモリ13fは、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動させている場合に、最初に指が移動した方向が右方向(X方向)であるか、左方向(反X方向)であるかを示すステータス値を記憶するためのメモリである。
フラッシュメモリ14は、書換可能な不揮発性のメモリであり、このフラッシュメモリ14に記憶されたデータは、MFP1の電源オフ後も保持される。フラッシュメモリ14には、基準電極数メモリ14aが設けられている。基準電極数メモリ14aは、ユーザが普段タッチパネル17を操作する場合に指で触れる電極数を、予め基準電極数として記憶するためのメモリである。
次に、図2(b)を参照して、ユーザの指がタッチパネル17に接触した場合に、接触が検出される電極の一例について説明する。図2(b)は、ユーザの指がタッチパネル17に接触した場合に、接触が検出される電極の一例を説明するための概略図である。なお、図2(b)に示す各検出領域の大きさは、分かり易く説明するために拡大したものであり、実際の大きさとは異なる。
例えば、MFP1の初期設定の際には、ユーザが普段タッチパネル17を操作する場合と同様に、1本の指(例えば、人差し指)でタッチパネル17に触れるよう要求がなされる。ここで、図2(b)に示すように、ユーザが普段通りにタッチパネル17に触れると、タッチパネル17において指が接触している各検出領域(電極)と、その識別番号とが全て特定される。
そして、特定された検出領域(電極)の合計数がCPU11により計数され、基準電極数として、フラッシュメモリ14の基準電極数メモリ14aに記憶される。本実施形態では、MFP1を使用するユーザの指の接触面積(電極数)を予め記憶させておき、この値に基づいて、ユーザが指示入力エリア36を指で触れたか否かの判定や(図4のS2参照)、ユーザが最初に指を右方向(X方向)に移動させたかの判定(図4のS3参照)や、左方向(反X方向)に移動させたかの判定(図4のS4参照)を行っているので、判定の精度を向上させることができる。
即ち、この基準電極数を固定値としておく場合は、指の太いユーザや、指の細いユーザや、指示入力エリア36を強く押す(接触面積の多い)ユーザや、指示入力エリア36を軽く押す(接触面積の少ない)ユーザなど、様々なユーザがMFP1を利用したとしても、各ユーザが指示入力エリア36を指で触れたかを判定できるように、基準電極数を小さく設定しておく必要がある。
すると、例えば、操作する意図なくユーザの指が指示入力エリア36に当たっただけでも、ユーザが指示入力エリア36を指で触れたと誤判定される可能性が高くなる。しかし、MFP1を使用するユーザの指の接触面積(電極数)を予め記憶させる場合は、ユーザ毎に判定の基準値を適切な値に設定できるので、誤判定を抑制することができ、判定の精度を向上させることができる。
次に、図3を参照して、タッチパネル17の操作方法の一例について説明する。図3(a)〜(d)は、スライド表示の指示入力エリア36の操作方法の一例を説明するための概略図であり、図1(b)に示す指の軌跡Kを4つの横方向の軌跡K1〜K4に分けて示したものである。
図1(b)に示す状態から、図3(a)に示すように、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指を右方向(X方向)に動かすと、その指の移動量と、移動係数aとに応じて表示中のファイルが、表示順序のより大きいファイルに入れ替えられる。つまり、ファイルが左方向にスクロールする。
本実施形態では、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動させている間は、ユーザが最初に指を移動させた方向(右方向または左方向)によって、入れ替えられるファイル表示順序が大きくなるか、小さくなるかが決定される(表示中のファイルのスクロール方向が決定される)。
具体的には、ユーザが最初に右方向に指を動かすと、表示中のファイルが、表示順序のより大きいファイルに入れ替えられ、その結果、ファイル表示エリア51内のファイルが、左方向にスクロールする。一方、ユーザが最初に左方向に指を動かした場合は、表示中のファイルが、表示順序のより小さいファイルに入れ替えられ、その結果、ファイル表示エリア51内のファイルが、右方向にスクロールする。
また、ユーザが指示入力エリア36に触れた後、指の進行方向が変更されるまでの間は、移動係数aは初期値に設定されており、例えば、ユーザの指が軌跡K1の始端から終端まで移動すると、ファイル表示エリア51内に表示されていた表示順序「1〜6」までのファイルが、表示順序「48〜53」のファイルに入れ替えられる。その結果、ファイル表示エリア51内において、47個分のファイルが左方向にスクロールする。
続けて、図3(a)に示す状態から、図3(b)に示すように、ユーザが指を左方向(反X方向)に動かすと、まず、直近の指の進行方向における指の軌跡K1の長さ(軌跡K1のX方向の長さ)に基づいて移動係数aが更新される。この移動係数aは、指の軌跡の長さが長いほど大きい値に設定され、短いほど小さい値に設定される。ここでは、移動係数aが初期値よりも大きい値に設定されたものとする。
その後は、更新された移動係数aと、その指の移動量とに応じて表示中のファイルがスクロールされるが、指の進行方向が最初に指を移動させた方向と逆になっても、ファイルのスクロール方向は変化しない。例えば、ユーザの指が軌跡K2の始端から終端まで移動すると、ファイル表示エリア51内に表示されていた表示順序「48〜53」までのファイルが、表示順序「248〜253」のファイルに入れ替えられる。その結果、ファイル表示エリア51内において、200個分のファイルが左方向にスクロールする。
以下同様に、続けて、図3(b)に示す状態から、図3(c)に示すように、ユーザが指を右方向(X方向)に動かすと、直近の指の進行方向における指の軌跡K2の長さ(軌跡K2のX方向の長さ)に基づいて移動係数aが更新される。軌跡K2の長さは、軌跡K1の長さよりも短いので、移動係数aは、より小さい値に設定される。
その後は、更新された移動係数aと、その指の移動量とに応じて表示中のファイルがスクロールされる。例えば、ユーザの指が軌跡K3の始端から終端まで移動すると、ファイル表示エリア51内に表示されていた表示順序「248〜253」までのファイルが、表示順序「348〜353」のファイルに入れ替えられる。その結果、ファイル表示エリア51内において、100個分のファイルが左方向にスクロールする。
さらに続けて、図3(c)に示す状態から、図3(d)に示すように、ユーザが指を左方向(反X方向)に動かすと、直近の指の進行方向における指の軌跡K3の長さ(軌跡K3のX方向の長さ)に基づいて移動係数aが更新される。軌跡K3の長さは、軌跡K2の長さよりも短いので、移動係数aは、更に小さい値に設定される。
その後は、更新された移動係数aと、その指の移動量とに応じて表示中のファイルがスクロールされるが、指の進行方向が最初に指を移動させた方向と逆になっても、ファイルのスクロール方向は変化しない。例えば、ユーザの指が軌跡K4の始端から終端に移動すると、ファイル表示エリア51内に表示されていた表示順序「348〜353」までのファイルが、表示順序「388〜393」のファイルに入れ替えられる。その結果、ファイル表示エリア51内において、50個分のファイルが左方向にスクロールする。
以上、上述した通り、スライド表示中のファイルをスクロールさせたい場合、ユーザは指示入力エリア36に触れた後、まず始めに、ファイルのスクロール方向を指の進行方向で指示し、その後、指を横方向(X方向)に移動させれば良い。そして、指の進行方向を変えた後のスクロール量を増やしたい場合は、現在の指の進行方向における指の軌跡の長さを長くし、指の進行方向を変えた後のファイルのスクロール量を少なくしたい場合は、現在の指の進行方向における指の軌跡の長さを短くすれば良い。よって、スライド表示中のファイルのスクロール量を感覚的に調整できる。
また、ここでは、指示入力エリア36の操作方法の一例のみを説明したが、右スクロールキー31、左スクロールキー32、スライドバー33、又は、スライダ34の入力操作と、指示入力エリア36の入力操作とを組み合わせて行っても良い。
例えば、スライド表示中のファイル数(例えば、6個)に対して、全ファイル数が多く、スライダ34の横幅が非常に短い場合には、スライダ34だけを操作して所望するファイルを表示させることが困難である。このような場合には、まずスライダ34を操作し、所望するファイルの近傍のファイル群を表示させ、その後、指示入力エリア36において入力操作を行い所望するファイルを表示させれば、所望するファイルを容易にファイル表示エリア51内に表示させることができる。
次に、図4及び図5を参照して、MFP1のCPU11により実行される表示更新処理について説明する。表示更新処理は、ユーザの入力操作に応じて、スライド表示中のファイルをスクロール(入れ替えて表示)させるための処理であり、MFP1の主電源が投入されてから主電源が遮断されるまで繰り返し実行される処理である。
図4に示すように、この表示更新処理では、まず、RAM13の移動感度aメモリ13eに初期値(移動感度a)を設定する(S1)。次に、ユーザの指が指示入力エリア36に接触したかを判定し(S2)、ユーザの指が接触するまで待機する(S2:No)。
例えば、指示入力エリア36において、基準電極数メモリ14aの値の1/2以上となる検出領域で指の接触が検出されたら、ユーザの指が接触したと判定する。MFP1を使用するユーザの指の接触面積(電極数)に応じた値を判定基準とすることで、ユーザに関わらず判定基準を固定値とした場合よりもユーザの指が接触したかを精度良く判定できる。
S2の処理において、ユーザの指が指示入力エリア36に接触した場合は(S2:Yes)、指示入力エリア36において、指の接触を検出している検出領域の位置が右方向(X方向)に3区画以上移動したかを判定する(S3)。
なお、本フローチャートでは、指の接触を検出している位置が移動したかの判定基準を「3区画」としているが、この値は、基準電極数メモリ14aの値に基づいて決定しても良い。例えば、指の接触を検出している検出領域の位置が、基準電極数メモリ14aの値の1/3の区画分、右方向に移動したら、指の接触を検出している位置が移動したと判定する。MFP1を使用するユーザの指の接触面積(電極数)に応じた値を判定基準とすることで、ユーザに関わらず判定基準を固定値とした場合よりも指の接触を検出している位置が移動したかを精度良く判定できる。
S3の処理において、指の接触を検出している検出領域の位置が右方向に3区画以上移動した場合は(S3:Yes)、後述するS6の処理(図5参照)に移行する。一方、指の接触を検出している検出領域の位置が右方向に3区画以上移動していない場合は(S3:No)、指示入力エリア36において、指の接触を検出している検出領域の位置が左方向(反X方向)に3区画以上移動したかを判定する(S4)。
S4の処理において、指の接触を検出している検出領域の位置が左方向に3区画以上移動した場合は(S4:Yes)、後述するS22の処理(図5参照)に移行する。一方、指の接触を検出している検出領域の位置が左方向に3区画以上移動していない場合は(S4:No)、ユーザの指が指示入力エリア36から離れたかを判定する(S5)。
ユーザの指が指示入力エリア36から離れていない場合は(S5:No)、S3の処理に戻り、S3〜S5の各処理を繰り返す。一方、ユーザの指が指示入力エリア36から離れた場合は(S5:Yes)、S2の処理に戻り、S2〜S5の各処理を繰り返す。
これ以降は、図5を参照しつつ説明する。S6の処理では、RAM13の移動方向ステータスメモリ13fに、右方向を示すステータス値を記憶する(S6)。次に、指の接触を検出している各検出領域の番号の中で、最も大きいX方向の番号を取得し、RAM13の始点メモリ13aおよび前回接触位置メモリ13cに記憶する(S7)。
そして再度、指の接触を検出している各検出領域の番号の中で、最も大きいX方向の番号を取得し、RAM13の現在接触位置メモリ13dに記憶する(S8)。次に、「現在接触位置メモリ13dの値−前回接触位置メモリ13cの値」を算出し(S9)、算出した数値が0以上であるかを判定する(S10)。
算出した数値が0以上である場合は(S10:Yes)、ユーザの指が右方向に移動している場合か、止まっている場合である。この場合は、S9の処理で算出した数値に移動感度aメモリ13eの値(移動感度a)を乗算して、移動量を算出する(S11)。
そして、移動方向ステータスメモリ13fのステータス値が、右方向を示す値であるかを判定し(S12)、右方向を示す値である場合は(S12:Yes)、S11の処理で算出した移動量に応じて、スライド表示中のファイルを左方向に移動させて表示する(S13)。これにより、ファイルが左方向にスクロールする。なお、スクロール量は、算出された移動量が多いほど多くなり、算出された移動量が少ないほど少なくなる。
一方、ステータス値が、左方向を示す値である場合は(S12:No)、S11の処理で算出した移動量に応じて、スライド表示中のファイルを右方向に移動させて表示する(S14)。これにより、ファイルが右方向にスクロールする。
次に、現在接触位置メモリ13dの値を、前回接触位置メモリ13cに記憶し(S15)、ユーザの指が指示入力エリア36から離れたかを判定する(S16)。
ユーザの指が指示入力エリア36から離れていない場合は(S16:No)、S8の処理に戻り、S8〜S16の各処理を繰り返す。一方、ユーザの指が指示入力エリア36から離れた場合は(S16:Yes)、S1の処理(図4参照)に戻り、S1〜S16の各処理を繰り返す。
S10の処理において、算出した数値が0未満である場合は(S10:No)、ユーザの指が左方向に移動した場合である。この場合は、前回接触位置メモリ13cの値を、RAM13の終点メモリ13bに記憶し(S17)、「終点メモリ13bの値−始点メモリ13aの値」の絶対値を算出する(S18)。
そして、算出した絶対値に、ROM12の定数kメモリ12aの値(定数k)を乗算して、移動感度aを算出する(S19)。次に、その算出した移動感度aを、移動感度aメモリ13eに記憶して(S20)、終点メモリ13bの値を、始点メモリ13aに記憶し(S21)、S26の処理に移行する。
S22の処理では、移動方向ステータスメモリ13fに、左方向を示すステータス値を記憶する(S22)。次に、指の接触を検出している各検出領域の番号の中で、最も小さいX方向の番号を取得し、始点メモリ13aおよび前回接触位置メモリ13cに記憶する(S23)。
そして再度、指の接触を検出している各検出領域の番号の中で、最も小さいX方向の番号を取得し、現在接触位置メモリ13dに記憶する(S24)。次に、S9の処理を実行して、算出した数値が0以下であるかを判定する(S25)。
算出した数値が0以下である場合は(S25:Yes)、ユーザの指が左方向に移動している場合か、止まっている場合である。この場合は、S9の処理で算出した数値の絶対値に、移動感度aメモリ13eの値(移動感度a)を乗算して、移動量を算出する(S26)。そして、S12〜S15の各処理を実行する。
その後、ユーザの指が指示入力エリア36から離れたかを判定し(S27)、ユーザの指が指示入力エリア36から離れていない場合は(S27:No)、S24の処理に戻り、S24〜S27の各処理を繰り返す。一方、ユーザの指が指示入力エリア36から離れた場合は(S27:Yes)、S1の処理(図4参照)に戻り、S1〜S27の各処理を繰り返す。
S25の処理において、算出した数値が0を超えている場合は(S25:No)、ユーザの指が右方向に移動した場合である。この場合は、S17〜S21の各処理を実行して、S11の処理に移行する。
以上の図4及び図5のフローチャートの表示更新処理により、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動(左右交互に移動)させた場合に、スライド表示中のファイルをスクロール(入れ替えて表示)させることができる。
また、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で、指をX方向(横方向)に往復移動させている間は、ユーザが最初に指を移動させた方向(右方向または左方向)によって、ファイルのスクロール方向が決定する。よって、始めにスクロール方向を指示したら、その後は指の移動方向に関わらず、ファイルを同一方向にスクロールさせ続けることができる。
特に、指示入力エリア36の領域が狭い場合や、全ファイル数が多い場合などには、ユーザは横方向に指を往復移動させれば、往路でも復路でも共に、ファイルを同一方向にスクロールさせ続けることができるので、指示入力エリア36において、ユーザが一方向のみを繰り返しなぞるという操作を行わなくて良い。従って、ユーザの入力操作が軽減されるので、ユーザの使い勝手が良い。
また、スライド表示中のファイルは、ユーザが指をX方向に移動させた場合だけスクロールされるので、例えば、指を斜め方向に動かせば、指を横方向にだけ動かす場合よりも、ゆっくりスクロールさせることができるので、感覚的にスクロール量を調整できる。
また、ユーザが指示入力エリア36に触れた後、指をX方向(横方向)に移動させれば、ファイルのスクロール方向を決定できると共に、ファイルのスクロールも開始できる。つまり、ユーザが指示入力エリア36に触れた後、指をX方向に動かすという一連の操作で、一度に2種類の指示を入力できる。
また、指の移動量に応じたスクロール量は、直近の指の進行方向における指の軌跡の長さ(軌跡のX方向の長さ)に基づいて決定される。よって、ユーザは、スクロール量を増やしたい場合は、横方向の指の軌跡の長さを長くし、スクロール量を少なくしたい場合は、横方向の指の軌跡の長さを短くすれば良い。従って、ユーザは、スライド表示中のファイルのスクロール量を感覚的に調整できる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施形態では、ユーザの指の接触を検出するタッチパネル17を用いているが、ユーザの指の接近を検出するタッチパネルを用いても良い。具体的には、指先とタッチパネルとが接近(又は接触)した場合に、指とタッチパネルとが静電結合して、指とタッチパネルとの間の静電容量が変化することを利用した投影型静電容量方式のタッチパネルを用いても良い。また、指の接近(又は接触)を赤外線や電界で検知する方式のタッチパネルを用いても良い。
また、本実施形態の表示更新処理では、指の進行方向が逆になったかを、直近に指の接触が検出された検出領域の位置(識別番号のx値)と、現在指の接触が検出されている検出領域の位置(識別番号のx値)とを比較して判定している(図5のS10,S25参照)。これに対して、指の進行方向が右方向の場合は、指の進行方向が右方向になってから接触が検出された各検出領域の識別番号(x,y)の中で、最大となるx値を記憶し、その最大値よりも、現在の指の接触が検出されている検出領域の位置(識別番号中の最大のx値)が小さくなった場合に、指の進行方向が左方向になった(逆方向になった)と判定しても良い。同様に、指の進行方向が左方向の場合は、指の進行方向が左方向になってから接触が検出された各検出領域の識別番号(x,y)の中で、最小となるx値を記憶し、その最小値よりも、現在の指の接触が検出されている検出領域の位置(識別番号中の最小のx値)が大きくなった場合に、指の進行方向が右方向になった(逆方向になった)と判定しても良い。
また、本実施形態では、ユーザが指示入力エリア36に触れた状態で指を移動させた場合に、ユーザが指をX方向(横方向)に移動させた距離のみを、指の移動量としているが、これに変えて、ユーザが指でなぞった距離(例えば、斜めなど)全てを、指の移動量としても良い。
1 MFP(入力装置の一例)
11 CPU(表示制御手段の一例)
16 LCD(表示手段の一例)
17 タッチパネル(検出手段の一例)
33 スライドバー(スライドバーの一例)
S6,S22 第1取得手段の一例
S9 第2取得手段の一例
S10,S25 第1判断手段の一例
S10,S25 第2判断手段の一例
S11,S26 設定手段の一例
S13,S14 入力手段の一例
S18 第3取得手段の一例

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示手段と、その表示手段に表示する画像を制御する表示制御手段とを備え、その表示制御手段によって制御する画像に関する指示を入力する入力装置において、
    検出領域内において入力媒体が接近、または、接触している領域を検出する検出手段と、
    その検出手段によって検出される領域が最初に移動を開始した方向である第1方向を取得する第1取得手段と、
    その第1取得手段によって取得される前記第1方向以外の方向に前記領域が移動したかを判断する第1判断手段と、
    その第1判断手段によって移動したと判断された場合に、それ以後に前記領域が移動した移動量を取得する第2取得手段と、
    その第2取得手段によって取得される移動量に基づいて、前記画像をスライド表示するスライド量を設定する設定手段と、
    その設定手段によって設定されたスライド量で、前記第1方向から特定される所定方向に、前記画像をスライド表示する指示を入力する入力手段とを備えていることを特徴とする入力装置。
  2. 前記領域が前記第1方向に最初に移動を開始してから前記第1方向以外の方向に移動するまでの総移動量を取得する第3取得手段を備え、
    前記設定手段は、前記第3取得手段によって取得される前記総移動量と、前記第2取得手段によって取得される移動量とに基づいて、前記スライド量を設定することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第1判断手段によって前記第1方向以外の方向である第2方向に前記領域が移動したと判断された後、その第2方向以外の方向に前記領域が移動したかを判断する第2判断手段を備え、
    前記第2取得手段は、前記第2判断手段によって移動したと判断されるまでの間、前記移動量として、前記第2方向への移動量を取得することを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記第2取得手段は、前記第2方向への移動量として、前記第2方向への移動量のうち、前記所定方向と平行な方向への移動量を取得することを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記第1取得手段は、前記第1方向への移動量を取得し、
    前記設定手段は、前記第1取得手段によって取得される前記第1方向への移動量に基づいて、前記画像をスライド表示するスライド量を設定し、
    前記入力手段は、前記設定手段によって設定されるスライド量で、前記第1方向から特定される所定方向に、前記画像をスライド表示する指示を入力することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の入力装置。
  6. 前記表示手段は、前記検出領域の少なくとも一部と重ねて配設されており、
    前記表示制御手段は、全長が前記画像の総数を示し、一端側から他端側までを所定ピッチで区画した各区間毎に前記画像が一枚ずつ割当てられている棒状のスライドバーを前記表示手段に表示し、
    前記入力手段は、前記検出手段によって前記スライドバーを含む領域が検出された場合に、その領域に含まれる前記スライドバーの区間に割当てられている画像が、前記表示手段に表示されるまで前記画像をスライド表示する指示を入力することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の入力装置。
JP2009019023A 2009-01-30 2009-01-30 入力装置 Active JP4670971B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019023A JP4670971B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 入力装置
US12/698,078 US9141268B2 (en) 2009-01-30 2010-02-01 Inputting apparatus and storage medium storing program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009019023A JP4670971B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010176441A JP2010176441A (ja) 2010-08-12
JP4670971B2 true JP4670971B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=42707344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009019023A Active JP4670971B2 (ja) 2009-01-30 2009-01-30 入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4670971B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101724000B1 (ko) * 2010-11-22 2017-04-06 삼성전자주식회사 터치스크린 단말기에서 화면 스크롤 방법 및 장치
KR102085309B1 (ko) * 2013-01-30 2020-03-05 삼성전자주식회사 전자 장치에서 스크롤 장치 및 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263217A (ja) * 1990-03-14 1991-11-22 Canon Inc 情報入出力装置
JP2001202176A (ja) * 2000-01-24 2001-07-27 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置、情報表示プログラムが記録された記録媒体
JP2003532947A (ja) * 1999-11-09 2003-11-05 シーメンス ヴイディオー オートモーティヴ タッチパネルの操作方法
JP2008046957A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Toshiba Corp 情報処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263217A (ja) * 1990-03-14 1991-11-22 Canon Inc 情報入出力装置
JP2003532947A (ja) * 1999-11-09 2003-11-05 シーメンス ヴイディオー オートモーティヴ タッチパネルの操作方法
JP2001202176A (ja) * 2000-01-24 2001-07-27 Casio Comput Co Ltd 情報表示装置、情報表示プログラムが記録された記録媒体
JP2008046957A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Toshiba Corp 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010176441A (ja) 2010-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9143640B2 (en) Display apparatus and input apparatus
US9141268B2 (en) Inputting apparatus and storage medium storing program
JP2010157047A (ja) 入力装置
JP6685695B2 (ja) 端末及び撮像装置
TWI471756B (zh) 虛擬觸控方法
EP3543832B1 (en) Apparatus and method for controlling motion-based user interface
EP2495556B1 (en) Measurement device
US20140300569A1 (en) User interface device that zooms image in response to operation that presses screen, image zoom method, and program
WO2015043218A1 (zh) 一种虚拟键盘的构建方法及装置
US20140362016A1 (en) Electronic book display device that performs page turning in response to user operation pressing screen, page turning method, and program
JP6229473B2 (ja) 表示装置およびプログラム
JP6299608B2 (ja) 文書閲覧装置、電子文書のページめくり方法及びプログラム
CN103019577A (zh) 选择对象的方法及装置、控制方法和控制装置
JP6299245B2 (ja) 表示装置、制御プログラム、スクロール表示方法、及び記録媒体
JP4670971B2 (ja) 入力装置
JP6003166B2 (ja) タッチパネルシステム、タッチパネル装置及びプログラム
JP5775710B2 (ja) 測定装置
JP5785742B2 (ja) 測定装置
JP6799637B2 (ja) 端末および撮像装置
JP5099106B2 (ja) 表示装置
US8542201B2 (en) Inputting apparatus
JP2017084216A (ja) 入力処理装置、及びそれを備えた画像形成装置
JP2015102946A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
TW201106221A (en) Touch panel device
JP2011076379A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110103

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4670971

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3