JP4670969B2 - バイアス回路及びそれを備えたgm−Cフィルタ回路並びに半導体集積回路 - Google Patents

バイアス回路及びそれを備えたgm−Cフィルタ回路並びに半導体集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、バイアス回路及びそれを備えたgm−Cフィルタ回路並びに半導体集積回路に関する。
無線通信装置や光ディスク装置などの電子機器においては、信号処理を行うためのフィルタ回路が広く用いられている。かかる電子機器においては小型化や高速化の要請が強く、それに伴いフィルタ回路においても小型化や高速化が求められている。
小型化や高速化を実現するためのフィルタ回路として、OTA(Operational Transconductance Amplifier)とコンデンサとを用いて構成されるgm−Cフィルタ回路がある。
このgm−Cフィルタ回路では、温度や電源電圧によるgm値の変動を抑制するために、図6に示すようにgm−Cフィルタ部の各OTAのgmを一定にするためのバイアス回路が設けられる。
図7にgm−Cフィルタ用のバイアス回路100の従来構成を示す。このバイアス回路100は、NMOSトランジスタQ13の電子の移動度(モビリティ(μn))とNMOSトランジスタQ13のドレイン−ソース間電流Idsの電流値との積が一定になるように動作する。
同図において、電流源I10によりNMOSトランジスタQ13,Q14へ供給される電流比をk:1とすると、NMOSトランジスタQ13のトランスコンダクタンスgm1は以下の式(1)で表すことができる。なお、NMOSトランジスタQ13のチャネル幅をW1、チャネル長をL1とし、NMOSトランジスタQ14のチャネル幅をW2、チャネル長をL2としている。
Figure 0004670969
この式(1)から、NMOSトランジスタQ13のVthの製造バラツキ、温度や電源電圧の変動に依存しないトランスコンダクタンスgm1の値が得られることが分かる。
しかし、図7に示すバイアス回路100は理想的な回路であり、NMOSトランジスタQ13,Q14のドレイン電流の比は実際には図8に示すようにPMOSトランジスタQ11,Q12によるカレントミラーの電流比で設定される。
図8に示すバイアス回路200では、温度上昇に伴って、PMOSトランジスタQ11,Q12のモビリティ(μn)が低下する。このとき、PMOSトランジスタQ12のドレイン−ソース間電圧はそのゲート−ソース間電圧と等しく増加する。しかし、一方で、MOSトランジスタQ11のゲート−ソース間電圧の増加に伴って、NMOSトランジスタQ13のゲート−ソース間電圧が増加するのにも関わらず、そのドレイン−ソース間電圧は減少してしまう。
従って、PMOSトランジスタQ11,Q12のドレイン−ソース電流の比kは、温度上昇に伴い減少することになり、図9に示すように、トランスコンダクタンスgm1は温度上昇に伴って単調減少する。
PMOSトランジスタQ11とNMOSトランジスタQ13との間、及びPMOSトランジスタQ12とNMOSトランジスタQ14との間にそれぞれPMOSトランジスタをカスコード接続することも考えられる。しかし、上記現象を軽減するに留まり、問題を解決するまでには至らない。
上記現象を回避する手段として、図10に示すように、入力される第1の基準電圧を電流に変換して出力する第1の電圧電流変換回路と、この第1の電圧電流変換回路の出力電流に応じた電圧を発生する抵抗Rextと、この抵抗Rextにより発生された電圧と第2の基準電圧の電圧差に応じた電流を出力する第2の電圧電流変換回路と、この第2の電圧電流変換回路の出力電流を電圧に変換して出力する電流電圧変換回路と、この電流電圧変換回路の出力電圧により第1の電圧電流変換回路の第1の基準電圧を入力する入力回路の動作点を電圧差が無くなるまで変化させる帰還手段と設けるものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005―94091号公報
上記特許文献1に記載の回路では、トランジスタM3のトランスコンダクタンスは、Rextの逆数と(V2/V1)の積となり、精度良く設定することが可能となる。
しかしながら、上記特許文献1に記載の回路では、少なくともバッファが2つ必要となるなど、実装面積が大きく増加してしまうという課題がある。
本発明は、実装面積の増加を抑えつつ、温度変動や閾値電圧Vthの製造バラツキでの影響を抑えることができるバイアス回路及びそれを備えたgm−Cフィルタ回路並びに半導体集積回路を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、第1のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタと、第2のPMOSトランジスタのゲートとドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1電流源からそのドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、前記第1のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、前記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、前記第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、前記第2電流源からそのドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタと、前記第2のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、第2のPMOSトランジスタと第2のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、前記第1のNMOSトランジスタのゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタのゲートと接続され、前記第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗と、を備え、さらに、前記第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に前記第1のNMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続したバイアス回路とした。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のバイアス回路において、前記第2のPMOSトランジスタのソースと電源との間に前記第2のPMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の第2の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続したものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のバイアス回路において、前記各抵抗成分としてのZr及び/又はZsは以下の式により設定する請求項1又は請求項2に記載のバイアス回路。式 gmt=gm1/(1+gm1×Zr)又はgmt=gm1/(1+gm1×Zs)。gmtは、第1のNMOSトランジスタと抵抗成分Zrとの合成トランスコンダクタンス又は第2のPMOSトランジスタと第2の抵抗成分Zsとの合成トランスコンダクタンスであり、gm1は、第1のNMOSトランジスタ又は第2のPMOSトランジスタのトランスコンダクタンスである。
また、請求項4に記載の発明は、オペレーショナル トランスコンダクタンス アンプリファとコンデンサとで構成されるgm−Cフィルタ部と、当該gm−Cフィルタ部にバイアス電圧を出力するバイアス回路とを備え、前記バイアス回路は、第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、第1のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタと、第2のPMOSトランジスタのゲートとドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1電流源からそのドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、前記第1のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、前記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、前記第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、前記第2電流源からそのドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタと、前記第2のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、第2のPMOSトランジスタと第2のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、前記第1のNMOSトランジスタのゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタのゲートと接続され、前記第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗と、を備え、さらに、前記第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に前記第1のNMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続し、前記gm−Cフィルタ部は、前記第1のNMOSトランジスタのドレインの電圧を前記バイアス電圧として入力するgm−Cフィルタ回路とした。
また、請求項5に記載の発明は、オペレーショナル トランスコンダクタンス アンプリファとコンデンサとで構成されるgm−Cフィルタ部と、当該gm−Cフィルタ部にバイアス電圧を出力するバイアス回路とを備え、前記バイアス回路は、第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、第1のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタと、第2のPMOSトランジスタのゲートとドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1電流源からそのドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、前記第1のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、前記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、前記第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、前記第2電流源からそのドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタと、前記第2のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、第2のPMOSトランジスタと第2のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、前記第1のNMOSトランジスタのゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタのゲートと接続され、前記第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗と、を備え、さらに、前記第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に前記第1のNMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続するための接続端子を設けた半導体集積回路とした。
本発明によれば、温度変動、製造バラツキの影響を抑制することができるバイアス回路及びそれを備えたgm−Cフィルタ回路並びに半導体集積回路を提供することができる。従って、例えば、所望のカットオフ周波数を設定できる高精度なgm−Cフィルタ回路を従来技術より少ない実装面積で提供可能になる。また、一般的なオペアンプを構成するときに用いる差動増幅器を必要としないため、それより低電圧(例えば、電源電圧1V以下)での動作も可能である。
本発明の一実施形態のバイアス回路を備えたgm−Cフィルタ回路の構成図である。 本発明の一実施形態のバイアス回路を備えたgm−Cフィルタ回路の構成図である。 本発明の一実施形態のバイアス回路の構成を示す図である。 本発明の一実施形態のバイアス回路の特性を示す図である。 本発明の一実施形態のバイアス回路の構成を示す図である。 従来のgm−Cフィルタ回路の構成を示す図である。 従来のバイアス回路の構成を示す図である。 従来のバイアス回路の構成を示す図である。 従来のバイアス回路の特性を示す図である。 従来のバイアス回路の構成を示す図である。
本発明の実施形態に係るgm−Cフィルタ回路は、IC(半導体集積回路)内に構成されたものであり、温度変動や製造バラツキの影響を抑制し、所望のカットオフ周波数を設定できる高精度なフィルタ回路であり、小型化や高速化を実現したものである。
このgm−Cフィルタ回路には、OTA(Operational Transconductance Amplifier)とコンデンサとで構成されるgm−Cフィルタ部を有している。
さらに、このgm−Cフィルタ回路には、gm−Cフィルタ部における各OTAのgmを一定にするためのバイアス回路が設けられる。
このバイアス回路は、第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、この第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタとを備えている。
また、第1電流源からドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、この第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、第2電流源からドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタとを備えている。
また、第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗を備えている。
さらに、このバイアス回路には、第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間にgm調整用の抵抗成分を接続している。
このようにgm調整用の抵抗成分を設けることにより、温度変動や製造バラツキの影響を抑制したバイアス回路を提供することができる。
従って、例えば、このバイアス回路を用いることにより、高精度なgm−Cフィルタ回路を従来技術より少ない実装面積で提供することができる。また、一般的なオペアンプを構成するときに用いる差動増幅器を必要としないため、それより低電圧(例えば、電源電圧1V以下)での動作も可能となる。
以下、さらに本実施形態のバイアス回路及びそれを備えたgm−Cフィルタ回路を具体的に説明する。
[1.gm−Cフィルタ回路]
以下、バイアス回路及びこのバイアス回路を用いたgm−Cフィルタ回路の具体的構成を図面を参照して説明する。
まず、gm−Cフィルタ回路の具体的構成を図1を参照して説明する。図1及び図2は本実施形態のバイアス回路を備えたgm−Cフィルタ回路の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のgm−Cフィルタ回路1は、gm−Cフィルタ部10と、バイアス回路11とから構成される。
gm−Cフィルタ部10は、所望のカットオフ周波数を設定できるフィルタ回路であり、OTA1〜OTA4とコンデンサC1、C2とで構成される。なお、OTA1〜OTA4のトランスコンダクタンスをそれぞれgm1,gm3,gm2,gm1としている。
入力信号Vinは、OTA1の入力端子(+,-)に入力され、OTA1の出力端子(+,-)から増幅されて出力される。OTA1の出力(+,-)はOTA2の入力端子(+,-)に入力され、OTA2の出力端子(+,-)から増幅されて出力信号Voutとして出力される。
OTA2の出力端子(+,-)から出力される出力信号Voutは、コンデンサC2に印加され、OTA3の入力端子(-,+)、OTA4の入力端子(-,+)及びOTA3の出力端子(+,-)に入力される。また、OTA4の出力(+,-)はコンデンサC1及びOTA2の入力端子(+,-)に入力される。
このように構成することで、gm−Cフィルタ回路1は以下の特性を有する2次のLPF(ローパスフィルタ)回路となる。なお、ωoはgm−Cフィルタ回路1のカットオフ周波数、Qはgm−Cフィルタ回路1のクオリティファクタである。
Figure 0004670969
図2に示すように、このgm−Cフィルタ部10には、当該フィルタ部10の出力のバイアス電圧を決定するためのCMFB部10aが設けられる。そして、このCMFB部10aへ入力されるバイアス回路11の出力バイアス電圧Vbに基づき、OTA1〜OTA4のトランスコンダクタンスgm1〜gm3が精度よく調整される。
しかし、従来のバイアス回路では、電源変動や閾値電圧Vthのバラツキなどがあると出力バイアス電圧Vbが変動することになるため、本実施形態におけるバイアス回路11では温度変動や閾値電圧Vthの製造バラツキでの影響を抑えることとしている。
[2.バイアス回路]
次に、上記バイアス回路11の構成及び特性について具体的に説明する。図3は本実施形態のバイアス回路の構成を示す図、図4は本実施形態のバイアス回路の特性を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係るバイアス回路11は、第1電流源Iaと第2電流源Ibとを備えており、この第1電流源Iaと第2電流源Ibとの電流比はk:1である。
第1電流源Iaは、電流値Iの電流源であり、第1のPMOSトランジスタQ1から構成される。第1のPMOSトランジスタQ1のソース及びバックゲートは電源VDDに接続される。
第2電流源Ibは、電流値の電流源であり、ゲートとドレインが第1のPMOSトランジスタQ1のゲートと接続されてカレントミラー回路を構成する第2のPMOSトランジスタQ2から構成される。また、この第2のPMOSトランジスタQ2のソース及びバックゲートは電源VDDに接続される。
このバイアス回路11では、第1電流源Iaと第2電流源Ibからそれぞれ第1及び第2のNMOSトランジスタQ3,Q4のドレインに電流が供給される。すなわち、第1電流源Iaである第1のPMOSトランジスタQ1と第1のNMOSトランジスタQ3のドレイン同士が接続され、第2電流源Ibである第2のPMOSトランジスタQ2と第2のNMOSトランジスタQ4のドレイン同士が接続される。そして、第1のNMOSトランジスタQ3のドレイン電流が第1電流源Iaから供給され、第2のNMOSトランジスタQ4のドレイン電流が第2電流源Ibから供給される。
また、第1のNMOSトランジスタQ3のゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタQ4のゲートと接続されて、第1及び第2のNMOSトランジスタQ3,Q4とでカレントミラー回路が構成される。
さらに、第2のNMOSトランジスタQ4のソースとグランドGNDとの間に抵抗Rが接続される。
このバイアス回路11は、上述の構成により、第1のNMOSトランジスタQ3の電子の移動度(モビリティ(μn))と第1のNMOSトランジスタQ3のドレイン−ソース間電流の電流値との積が一定になるように動作してバイアス電圧Vbを出力する。
しかし、PMOSトランジスタQ1,Q2のドレイン−ソース電流の比kは、温度上昇に伴い減少することになり、第1のNMOSトランジスタQ3のトランスコンダクタンスgm1は温度上昇に伴って単調減少する。
そこで、従来のバイアス回路のような第1のNMOSトランジスタQ3のソースをグランドGNDへ接続することに代え、本実施形態のバイアス回路11では、第1のNMOSトランジスタQ3のソースを抵抗成分Zrを介してグランドGNDに接続している。
なお、この抵抗成分Zrは抵抗素子で三極管領域で動作するNMOSトランジスタにより構成す
ここで、直列に接続した第3のトランジスタQ3と抵抗成分Zrとの合成トランスコンダクタンスをgmtとすると、以下の式(5)で表すことができる。なお、第3のトランジスタQ3のトランスコンダクタンスをgm1としている。
Figure 0004670969
従って、温度上昇に伴うgm1の低下率と1+gm1×Zrの低下率が等しくなるように抵抗成分Zrを設定することにより、図4に示すように合成トランスコンダクタンスgmtの値は温度変動に対する影響が抑制される。
このようにバイアス回路11では、抵抗成分Zrを設け、第1のNMOSトランジスタQ3のソースとグランドGNDとの間に電圧Vrを発生させることで、温度上昇等によって発生するトランスコンダクタンスgm1値の低下を相殺するようにしている。
また、第1のNMOSトランジスタQ3のバックゲートをグランドGNDに接続すると、ソース−バックゲート間の電圧Vsbが発生し、閾値電圧Vtの変動が発生する。しかし、このとき抵抗成分Zrを設けていることから、合成トランスコンダクタンスgmtの温度依存性を抑えることが可能となり、有効な手段となる。
なお、MOSトランジスタQ1〜Q4のチャネル幅またはチャネル長に可変範囲を持たせ、合成トランスコンダクタンスgmtの調整範囲を持たせることもできる。
また、一般に半導体集積回路(IC)内の抵抗はバラツキが少なくとも10%はあるため、抵抗Rを半導体集積回路外に設けることが望ましい。
以上のように、本実施形態に係るバイアス回路11では、第1のNMOSトランジスタQ3のソースとグランドGND間に抵抗成分Zrを設け、これによりバイアス回路11において合成トランスコンダクタンスgmtの温度依存性を抑えている。
従って、所望のカットオフ周波数を設定できる高精度なgm−Cフィルタ回路を従来技術より少ない実装面積で提供可能になる。
また、一般的なオペアンプを構成するときに用いる差動増幅器を必要としないため、それより低電圧(例えば、電源電圧1V以下)での動作も可能である。
[3.変形例]
次に、バイアス回路の変形例を説明する。図5はバイアス回路の変形例の構成を示す図である。なお、図3に示すバイアス回路11と同様の構成要素については同一符号を用いて説明を省略する。
図5に示すバイアス回路21では、図3に示すバイアス回路11の構成に加え、第2のPMOSトランジスタQ2のソースと電源VDDとの間に第2の抵抗成分Zsを設けたバイアス回路である。
このように抵抗成分Zrに加え、第2の抵抗成分Zsを設けることにより、トランスコンダクタンス成分gmtの温度依存性をより抑えることができる。
本発明に係る実施の一形態について具体的に説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものでなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形は可能である。
1 バイアス回路
10 gm−Cフィルタ部
11 バイアス回路
Q1 第1のPMOSトランジスタ
Q2 第2のPMOSトランジスタ
Q3 第1のNMOSトランジスタ
Q4 第2のNMOSトランジスタ
R1 抵抗
Zr 抵抗成分
Zs 第2の抵抗成分

Claims (5)

  1. 第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、
    第1のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタと、第2のPMOSトランジスタのゲートとドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、
    前記第1電流源からそのドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、
    前記第1のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、前記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、
    前記第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、前記第2電流源からそのドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタと、
    前記第2のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、
    第2のPMOSトランジスタと第2のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、
    前記第1のNMOSトランジスタのゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタのゲートと接続され、
    前記第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗と、を備え、
    さらに、前記第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に前記第1のNMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続したバイアス回路。
  2. 前記第2のPMOSトランジスタのソースと電源との間に前記第2のPMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の第2の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続した請求項1に記載のバイアス回路。
  3. 前記各抵抗成分としてのZr又はZsは以下の数4及び/又は数5により設定する請求項1又は請求項2に記載のバイアス回路。gmtは、第1のNMOSトランジスタと抵抗成分Zrとの合成トランスコンダクタンス又は第2のPMOSトランジスタと第2の抵抗成分Zsとの合成トランスコンダクタンスであり、gm1は、第1のNMOSトランジスタ又は第2のPMOSトランジスタのトランスコンダクタンスである。
    Figure 0004670969
    Figure 0004670969
  4. オペレーショナル トランスコンダクタンス アンプリファとコンデンサとで構成されるgm−Cフィルタ部と、当該gm−Cフィルタ部にバイアス電圧を出力するバイアス回路とを備え、
    前記バイアス回路は、
    第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、
    第1のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタと、第2のPMOSトランジスタのゲートとドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、
    前記第1電流源からそのドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、
    前記第1のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、前記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、
    前記第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、前記第2電流源からそのドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタと、
    前記第2のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、
    第2のPMOSトランジスタと第2のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、
    前記第1のNMOSトランジスタのゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタのゲートと接続され、
    前記第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗と、を備え、
    さらに、前記第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に前記第1のNMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続し、
    前記gm−Cフィルタ部は、前記第1のNMOSトランジスタのドレインの電圧を前記バイアス電圧として入力するgm−Cフィルタ回路。
  5. オペレーショナル トランスコンダクタンス アンプリファとコンデンサとで構成されるgm−Cフィルタ部と、当該gm−Cフィルタ部にバイアス電圧を出力するバイアス回路とを備え、
    前記バイアス回路は、
    第1電流源をなす第1のPMOSトランジスタと、
    第1のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、前記第1のPMOSトランジスタのカレントミラー回路を構成し、第2電流源をなす第2のPMOSトランジスタと、第2のPMOSトランジスタのゲートとドレインが前記第1のPMOSトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSトランジスタのソース及びバックゲートは電源に接続され、
    前記第1電流源からそのドレインに電流が供給される第1のNMOSトランジスタと、
    前記第1のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、前記第1のPMOSトランジスタと前記第1のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、
    前記第1のNMOSトランジスタとカレントミラー回路を構成し、前記第2電流源からそのドレインに電流が供給される第2のNMOSトランジスタと、
    前記第2のNMOSトランジスタのバックゲートとソースが接続され、
    第2のPMOSトランジスタと第2のNMOSトランジスタのドレイン同士が接続され、
    前記第1のNMOSトランジスタのゲートとドレインには第2のNMOSトランジスタのゲートと接続され、
    前記第2のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に接続された抵抗と、を備え、
    さらに、前記第1のNMOSトランジスタのソースとグランドとの間に前記第1のNMOSトランジスタのトランスコンダクタンス調整用の抵抗成分としての三極管領域で動作するMOSトランジスタを接続するための接続端子を設けた半導体集積回路。
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