JP4669192B2 - 経営計画支援システム、それ用のプログラムおよびプログラムを記憶した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は経営計画支援システム、それ用のプログラムおよびプログラムを記憶した記録媒体に関し、特に、使いやすい経営計画支援システム、それ用のプログラムおよびプログラムを記憶した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータ用の経営計画支援のシミュレーションソフトが市販されている。これら従来のソフトでは、所定の事業計画、人員計画、設備計画、資金計画等を入力することにより、経営計画支援のシミュレーションを行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の経営計画支援システムは上記のように構成されていた。所定の条件データを入力して損益計画推移表の作成や借入金のシミュレーションを行った場合、その結果が、たとえば、資金不足になる等の思わしくない結果が出る場合がある。そのような場合においても、従来のプログラムでは、初期データから再度入れ直す必要があるという問題があった。
【0004】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、資金計画に問題があった場合でも、最初から全てのデータを入れ直すことなく、途中で資金計画をやり直すことができる経営計画支援システム、それ用のプログラムおよびプログラムを記憶した記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る、経営計画支援システムは、借入金および固定資産をメモリに登録する手段と、基本事業計画を立案してそのデータをメモリに格納する手段と、ユーザが売上計画を入力する手段と、登録された借入金および固定資産、格納された基本事業計画およびユーザが入力した売上計画に基づいて損益計画の推移を演算する手段と、演算された損益計画に基づいて当該事業が所定の事業計画に合致しているか否かを判断する手段と、判断手段が事業計画に合致していると判断したとき、その事業計画についての借入金の推移をチェックする手段とを含み、借入金の推移をチェックする手段は借入金が所定の値となったときは借入金の融資について計画の再調整を行う。
【0006】
この発明にかかる経営計画支援システムにおいては、登録された借入金および固定資産、格納された基本事業計画およびユーザが入力した売上計画に基づいて損益計画の推移を演算し、演算された損益計画に基づいて当該事業が所定の事業計画に合致しているとき、その事業計画についての借入金の推移がチェックされ、借入金が所定の値となったときは借入金の融資について計画の再調整を行う。
【0007】
借入金が所定の値になったときは、他の条件を変えることなく、借入金の融資についての再調整が行われるため、従来のように全てのデータの再入力は不要である。その結果、資金計画に問題があった場合でも、最初から全てのデータを入れ直すことなく、途中で資金計画をやり直すことができる経営計画支援システムが提供できる。
【0008】
好ましくは、借入金の融資についての再調整は自動的に行われる。
【0009】
この発明の他の局面においては、経営計画支援システム用プログラムは、事業計画を立案するステップと、事業計画に基づいて損益計画の推移を計算するステップと、損益計算の結果が事業計画に合致しているか否かを判断するステップと、損益計算の結果が事業計画に合致していると判断したとき、事業の借入金を詳細に演算するステップと、借入金の詳細な演算の結果、資金計画に問題があるか否かを判断するステップと、資金計画に問題があると判断されたときは、資金計画を修正するステップとをコンピュータに実行させる。
【0010】
好ましくは、上記のプログラムは記録媒体に記録される。
【0011】
さらに好ましくは、事業計画を立案するステップは、企業の固有情報を入力するステップと、取引銀行に関するデータを入力するステップと、借入金を登録するステップと、固定資産を登録するステップとを含む。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態にかかる経営計画支援システムの全体構成を示す模式図である。図1を参照して、経営計画支援システムはスタンドアロンのパソコン10で駆動される。パソコン10は全体を制御するためのCPU11と、CPU11に接続されたROM12、RAM13と、I/Oインターフェイス14を介してパソコン10と接続されたディスプレイ15と、ソフトウエアが記録されたCD−ROMやDVDのような記録媒体を駆動する記憶媒体ドライブ16とプリンタ17とインターネットなどのネットワークと接続するためのモデムやTAなどのようなネットワーク接続機器18とから構成されている。
【0013】
次に経営計画支援システムの動作について説明する。図2は経営計画支援システムの最初のステップとしての借入金および固定資産の登録動作を示すフローチャートである図2を参照して、借入金および固定資産の登録においてはまず、システム導入の初期設定として企業固有情報である固定項目を入力する(ステップS11、以下、ステップを省略する)。次いで銀行登録、借入金登録および固定資産登録を行う(S11〜S14)。
【0014】
ここで、企業の固有情報としては、決算月、上期、下期の期日、上期納税月、下期納税月、上期賞与月、下期賞与月、法人税率、消費税率、納税消費税、売上回収サイト、有担銀行、有担利率、有担保証率、有担融資年数、無担銀行、無担利率、無担保証率、無担融資年数、余裕資金、有担限度額、無担限度額、設備限度額、運用資金限度額、標準償却年数、減価償却法などがあり、これらを入力する。
【0015】
銀行登録(S12)としては、登録する銀行ごとの銀行番号、利息区分(利息先払いか後払いか)、支払区分(5日か、10日か…等)を入力する。
【0016】
借入金の登録(S13)としては、金融機関より送付される借入金資料に基づき、融資残がある契約について借入金の入力を行う。
【0017】
固定資産の登録(S14)では、固定資産台帳に基づき設備計画の入力を行う。
【0018】
次に毎年の事業計画の立案および計画に基づく計画の入力について図3を参照して説明する。ここではまず資金可能枠がマイナスになっていないかどうかをチェックする(S21)。最初のデータ登録の段階では、マイナスでないため、次の基本事業計画に移る(S22)。
【0019】
基本事業計画では、まず基本事業計画を登録する。そのために、経費予算、新卒の月額給与総額、資金状況、人員計画および売上指数を入力する。経費予算〈年間〉としては、給与総額、賞与額、固定経費、変動経費、変動経費2、営業外収益、営業外費用を入力する。なお、利息は借入金システム、減価償却費は設備計画システム、保険金の経費はその他資金情報よりもってくるものとする。
【0020】
新卒の給与総額/月は新卒の賞与/年、給与のUP率(対前年比)および賞与のUP率(対前年比)を入力する。
【0021】
資金状況としては期末時点のものを入力するものとし、手持資金(現金、当座、売掛買掛の調整額)を入力する。
【0022】
人員計画としては前年および1年〜10年間の計画を入力する。売上指数としては1月度売上指数〜12月度売上指数を入力する。
【0023】
次に事業登録を行う(S23)。事業登録においては、事業別の売上予算の入力を行う。入力項目としては、事業コード、事業名、売上計画開始年度、粗利率%、予算UP率%(対年比)、経験者粗利予算/人月、未経験者粗利予算/人月、新卒者粗利予算/人月、管理者粗利予算/人月および設備投資/人年(但し管理者は除外する)などがある。
【0024】
また、事業別の一人当たりの付加価値(粗利益等)及び、一人当たりの年間設備投資を入力する。
【0025】
次に人員計画(S24)を行う。人員計画においては、事業別の人員計画を入力する。入力項目としては、売上計画番号、事業コード、売上計画開始年度および売上達成率、設備予算率等を入力する。人員の構成としては、1年次から10年次まで、についてそれぞれ、経験者数、未経験者数、新卒数、管理者および間接者ならびに合計数について入力する。事業(組織)別に10年間の人員計画を入力する。
【0026】
次に設備計画を行う(S25)。設備計画においては計画に対する修正及び新規設備投資実施を入力する。
【0027】
入力項目としては、所定のリストボックスより修正したい設備番号を選択する。計画に対する修正の時は設備計画番号に修正したい番号(売上計画番号と同一)を入力し、選択をクリックする。
【0028】
処理としては事業計画システムの売上予算計画書作成及び、売上計画、設備計画登録実行時に登録された設備情報に対して修正をする必要がある時に実施する。
【0029】
また、新たな投資を実施した時に入力を行う。入力項目としては、設備番号(設備発生年月日を入力)、設備計画番号(ブランク)、設備年月、設備名、設備
金額、償却区分〈企業固有情報を参照〉、資産区分、償却年数を入力する。
【0030】
次に売上予算計画書を作成する(S26)。売上予算計画書においては事業計画に基づく売上予算計画の計算を行う。
【0031】
図4は売上予算計画書の作成におけるデータの流れを説明する図である。図4に示すように、S11等で入力した企業固有情報21、基本事業計画情報22、事業別売上予算情報23、人員計画情報24のファイルから売上予算計画書作成および売上計画並びに設備登録の処理25を行い、売上計画情報26、設備計画情報27および売上予算計画書28のそれぞれのファイルに格納する。
【0032】
具体的な処理としては、人員計画情報24を読み込み売上計画情報26の登録する。同時に基本事業計画情報22(経費予算(年間)、新卒の給与及び賞与、売上指数)、事業別売上予算単価情報23(1年次売上予算〜10年次売上予算を計算する)を参照する。
【0033】
また人員計画情報24より1年次人数〜10年次人数、売上計画開始年度、粗利率、売上達成率(100%)を取得する。
【0034】
売上予算計画書(図29(B)の長期計画の欄)をクリックして開いた時の入力項目としては、売上計画番号、売上計画予算26自動作成(画面上で選択可能)および設備投資予算27自動作成(画面上で選択可能)がある。
【0035】
売り上げ予算計画書の出力例を図5に示す。図5に示すように、売り上げ予算計画書は事業計画ごとに(この例では14−a)1年度から10年度まで作成する。
図3に戻って、次は資金可能枠がマイナスになり、計画の再検討が必要か否かを判断する(S27)。最初はマイナスにならないため、処理はS31へ進むが、必要であれば売上計画の修正を行う(S28)。売上計画修正においては、売上計画修正画面においてその左上に売上計画番号のりストを表示するリストボックスより修正したい売上計画を選択する。
【0036】
処理としては、事業計画システムの売上予算計画書作成及び、売上計画、設備計画自動登録時に登録された売上計画情報に対して、修正をする必要がある時に実施する。
【0037】
次に上記の基本データをもとに事業計画のシミュレーションを行う。その手順を図6に示す。
【0038】
図6を参照して、まず年次ごとの損益計画推移表を作成する(S31)。損益計画推移表は基本事業計画で入力したデータに基づいて作成されるもので、今後10年間の損益を表す。損益計画推移表の一例を図7から図10に示す。これらの図からわかるように損益推移表は事業計画ごとに作成され年次表になっており、図3のS22の基本事業計画、S23の事業登録、S24の人員計画、S25の設備計画およびS28の売上計画修正で入力した各項目についての10年分のシミュレーション結果が示される。
【0039】
たとえば、図7は売上計画番号が14−aに関するものであり、開始年月は15年3月(決算年月)であり、そこから10年分のデータが作成される。なお、一番左の合計欄は10年分の合計を示す。
【0040】
これを参照して事業計画案が事業計画(長期的な会社の方針)と合致しているか否かを判断する(S32)。
【0041】
たとえば、上記した図7から図10の4つの例で検討すると、つぎのようになる。まず売上計画番号14−a(図7)では6.経常利益の欄を参照して、最初の5年間は黒字であるが、その後は段々赤字となり、その額も大きくなっていき、10年間の合計で大幅な赤字となることがわかる。したがって、このような計画は採用できないことになる。
【0042】
売上計画番号14−b(図8)では、経常利益は最初はマイナスであるが、除所に改善されていき利益が上がってくるため、好ましい事業計画であるといえる。
【0043】
売上計画番号14−c(図9)では、経常利益は初期はプラスであるが段々悪化し、10年目にはマイナスとなる。したがって、この計画は好ましい事業計画であるといえない。
【0044】
売上計画番号14−d(図10)では、経常利益は最初はマイナスであるが、除所に改善されていき利益が上がってくるため、好ましい事業計画であるといえる。しかしながら、当初のマイナスの額が大き過ぎて当初に事業が立ち上がるか否かが問題となる。このようなケースについては後で説明する資金計画の検討が必要になる。
【0045】
以上から、売上計画番号14−aや14−cは事業計画に合致しない(S32でNO)ため、S21へ戻って計画の再検討を行う。
【0046】
なお、この判断はユーザが行ったほうが好ましいが、CPUが所定の条件の元で行うようにしても良い。
【0047】
事業計画に合致したものは次に借入金自動登録処理に移る(S33)。ここで、借入金自動登録とは、いつ借入金をおこすのかを決めることを言う。借入自動登録においては、事業計画立案に基づき経営が実施された場合の今後10年間の資金繰において、調達時期及び金額を自動計算し、借入金の発生を自動的に起こす。
【0048】
但し、各企業の資金調達可能枠を越えた場合には、事業計画立案のうちの人員計画、設備計画の修正を行い、売上予算計画書の再作成、売上計画修正(年間経費等の修正)を行うものとする。
【0049】
図12は借入金自動登録のデータの流れを示す図である。S26等で入力した売上計画情報31、売上実績情報32、設備情報33、企業固有情報34、借入情報36およびその他資金情報37を入力し、これらを基に借入金自動登録処理35を行う。
【0050】
借入金自動登録35は上記した各入力データ(実データ)およびシミュレーションデータでの処理が可能である。この場合、売上計画番号や金融リストラ番号および設備計画番号を特定し、それらを用いてシミュレーションを行う。
【0051】
借入金自動登録35を基に、借入情報ファイル36およびその他の資金情報ファイル37を作成するとともに、借入金一覧表(借入金自動登録表)38およびその他資金一覧表39を自動的に作成する。
【0052】
借入金、その他資金情報の自動登録においては、売上計画情報の売上開始年度より順次、10年間の経営計画支援表(月次)のデータを作成する。
【0053】
累計資金額がマイナスになった場合、資金調整の為の処理を行う。具体的には、−(マイナス)累計資金額=A
A/1,000=B(100万円単位で切り上げ)
B ×l,000=C として、Cの資金調整を行う。
【0054】
ここで資金調達の引当の優先順としては、
(1)無担融資可能額≧C‥・借入情報の登録
(2)有担融資可能額≧C‥・借入情報の登録
(3)累計その他賓金1‥・その他資金情報のシミュレーション解約日の登録(積金、定期)
(4)累計その他資金2(保険等)‥・その資金情報のシミュレーション解約日を登録する。
【0055】
図13は借入金自動登録の処理手順を示すフローチャートである。図13を参照して、借入金自動登録においては、まず推移表開始年度を設定する(S41)。それから10年間分について計算する(S42)。
【0056】
まず、年度に該当する経営計画支援表の月次データを作成する(S43)。
【0057】
今後10年間の資金繰に関して、開始年月より順次1ケ月毎に、ショートするか否かを判断し、ショートする月に関しては、その該当する年月に資金の調達(借入金等の発生)を行う。当然該当月以降の資金繰が変更される為(借入をおこせばそれ以降毎月の資金繰が変わるので)その都度資金額の再計算を行い次の資金ショート該当月を探し、資金の調達を繰り返し行い、10年間の全ての期間における資金ショートがおきない状況にもっていく。
【0058】
したがって、ここで1年間の資金のショートをチェックし、ショートがなければ(S44でOK)、次年度の計算へ移行し、資金ショートが発生すれば(S44でNO)、計画の調整を行う(S45)。
【0059】
計画の調整においては、借入金の融資内容の変更、定期、積立の取り崩し、保険等の解約等が考えられる。以下の実施の形態においては、借入金の融資を変更する場合のシミュレーションについて説明する。
【0060】
次に図13のS43で示した年度に該当する経営計画支援表の月次データの作成について図14を参照して説明する。
【0061】
図14を参照して、まず後に説明するシミュレーションモードをONする(S431)。
【0062】
ここでシミュレーションモードにおいては、画面で入力した借入計画番号、設備計画番号データと予め入力されている実データとを用いてシミュレーションが行われる。
【0063】
次いで、基礎データを作成し(S432〜S440)、基礎データに基づいて経営支援表用月次データを作成し(S441)、シミュレーションを終了する(S442)。基礎データの作成には、借入情報、借入有担融資残、借入無担融資残、借入解約金額、借入融資金額、定期積金および保険額の作成と減価償却計算、支払利息計算を含む。
【0064】
次に図13のS45で示した計画の調整処理について説明する。図15は計画の調整処理の処理内容を示す図である。図15を参照して、計画の調整処理においては、まず資金調達額の計算を行う(S451)。
【0065】
資金額(累計資金額)の計算は次の式で行う。また、累計資金額がマイナスになった時点が、資金ショートと見なして計算をしている。ここで各数値は次の式で求める。
資金額=売上計画粗利益−給与総額−賞与額−固定経費−変動経費−変動経費2+営業外収益−営業外費用−その他1経費〈損金部分のみ〉−その他2経費〈損金部分のみ〉−有形設備−無形設備−損金設備+融資金額−元金顛一金利額−解約金額−法人税−納税消費税
累計資金額=期首手持資金十資金額
次いで、無担保融資可能額と資金調達額とを比較する(S452)。無担保融資可能額が資金調達額より多ければ無担保引当を行う(S459)。無担保融資可能額が少なければ、次の処理へいく。
【0066】
有担保融資可能額と資金調達額とを比較する(S453)。有担保融資可能額が資金調達額より多ければ有担保引当を行う(S460)。有担保融資可能額が少なければ、次の処理へいく。
【0067】
累計定期積金(累計その他資金1)と資金調達額とを比較する(S454)。累計定期積金(累計その他資金1)が資金調達額より多ければ定期積金を取り崩す(S461)。累計定期積金(累計その他資金1)が少なければ、次の処理へいく。
【0068】
累計保険金(累計その他資金2)と資金調達額とを比較する(S455)。累計保険金(累計その他資金2)が資金調達額より多ければ保険金を取り崩す(S462)。累計保険金(累計その他資金2)が少なければ、次の処理へいく。
【0069】
有担保融資可能額があるか否かを判断する(S456)。有担保融資可能額があれば有担保引当を行う(S463)。有担保融資可能額がなければ、次の処理へいく。
【0070】
無担保融資可能額があるか否かを判断する(S457)。無担保融資可能額があれば無担保引当を行う(S464)。無担保融資可能額がなければ、有担引当を行う(S458)。
【0071】
図6へ戻って、以上のようにして借入金自動登録処理を行った後、資金可能枠がプラスであればキャッシュフロークリア計画を行い(S34でYES)、そうでなければ(S34でNO)、設備投資、基本事業計画の再検討を行い(S36)、S24へ戻る。
【0072】
次にキャッシュフロークリア計画書について説明する。キャッシュフロークリア事業計画書は、事業計画立案又は事業計画の修正案に基づき、経営が実施された場合で、今後10年間の資金繰において資金調達時期及び金額を自動計算し、借入金等で対処した時に、全ての期間(月単位)において資金調達可能枠の範囲内でおさめた事業計画案のことである。
【0073】
具体的には今後10年間の計画として、売上予算計画書(事業別の売上予算、設備予算(人年))、損益計画推移表(損益の計画)、設備投資一覧表(設備投資時期と金額)、借入金自動登録表〈借入時期と金額〉、経営計画支援表(キャッシュフロー)を含む。
【0074】
次に具体的な処理について説明する。たとえば、図6のS32の「事業計画」に合致するか否かの判断において、図10に示した売上計画14−dは事業計画に合致した。ところが、この売上計画では図10の損益計画推移表に示したように、初年度の経常利益が極端な赤字となる。
【0075】
そこで、このシミュレーションシステムにおいては、これを図3のS24、S25、S26およびS28で示すように計画の修正をおこなう。
【0076】
図16および図17は売上計画14−dの元の人員計画と初期設備投資の内容を示す図である。当初はこれらの図に示すように計画をおこなっていた。また、図18および図19はこのときの売上予算計画書である。
【0077】
これを、図20に示すように事業計画の修正を行う。すなわち、初期投資およびランニング設備投資を変更する。これにともなって、稼働時間が多くかかるため(残業等の経費)に給与総額が増加し、管理コストが増加し、仕事の受注範囲等の制限により売上額が減少し、人員計画の変更をおこなう。
【0078】
具体的には、たとえば、給与総額は2%増加し、
275,404×1.02=280,913
管理コストは変動経費の3%増加し、
14,847×1.03=15,293
18,168×1.03=18,714
新規事業の売上が2.5%減少するものとする。また、人員計画については、新規事業を2年延期するよう変更する。
【0079】
修正後(売上計画番号14−d1)売上予算計画書を図21および図22に、損益計画推移表を図23に示す。図23からわかるように、この修正によって、初年度からの大幅な経常利益の赤字を避けることができる。
【0080】
次に、図6のS33および図12で示した借入金自動登録処理の具体的修正方法について説明する。
【0081】
図24および図25は上記した売上計画番号14−d1の月次の経営計画支援表を示す図である。この図の1.資金額の次の欄を参照して、累計資金額に問題がないか否かを判断する。図24に示した平成15年3月度まではプラスであるため、問題はない。
【0082】
図25に示す平成16年5月以降になるとマイナスが計上されている。そこで、これの対処方法を図26に示す借入金自動登録表を参照して説明する。
【0083】
上記したように、平成16年5月で赤字となるため、この時点で図26の(a)に示すようにA銀行から4500万円の融資を受ける。この金額は、平成16年5月のマイナス額(約2500万円)に、計画当初の余裕資金(図2のS11の企業固有情報で入力済、ここではこれを2000万円とする)を加えたものである。これは、当初の余裕資金を加えて累計資金を計算しているためである。ここで、銀行名、利率等は図2のS11で示した、固定項目に予め定められているものとする。
【0084】
なお、ここでの融資を受ける優先順は、図15で説明したとおりである。
【0085】
このようにして修正した経営計画支援表を図27に示す。図27に示すように平成16年5月および6月のマイナスは回避できているが、平成16年7月にまた累計資金額がマイナスになっている。そこで、図26の(b)および図27の(b)に示すように再度A銀行から融資を受ける。
【0086】
そうして再度作成した経営計画支援表を図28に示す。図28から明らかなように、平成16年7月のマイナスが回避されている。平成17年1月に再度マイナスとなっている。そこで、図26の(c)および図28の(c)に示すように今度はB銀行から融資を受ける。以上の処理を繰り返す。
【0087】
なお、図28の5.融資金額の欄にこれまでの融資経過が(a)、(b)というように記載されている。
【0088】
この実施の形態では、これらのマイナスが生じたときに処理は自動的に修正される。なお、シミュレーションごとに人手でデータを修正しても良い。
【0089】
次にこの実施の形態におけるディスプレイ15への表示画面例を図29〜図32に示す。図29(A)はプログラムを立ち上げたときの表示画面例である。経営計画支援システムは経営計画支援運用プログラム、事業計画システムプログラム、売上計画システムプログラム、設備計画システムプログラム、借入金管理システムプログラムおよび経営計画支援シミュレーションプログラムとからなり、経営計画支援運用プログラムは、事業計画システムプログラム、売上計画システムプログラム、設備計画システムプログラム、借入金管理システムプログラムおよび経営計画支援シミュレーションプログラムを統合したプログラムである。
【0090】
経営計画支援運用をクリックした場合の表示画面例を図29(B)に、事業計画システムをクリックした場合の表示画面例を図30(A)に、売上計画システムをクリックした場合の表示画面例を図30(B)にそれぞれ示す。図29(B)に示す経営計画支援運用画面においては、固定項目、銀行登録、基本事業計画、事業登録などの入力をのぞいて、全ての項目についてシミュレーションが可能である。
【0091】
設備計画システムをクリックした場合の表示画面例を図31(A)に、借入金管理システムをクリックした場合の表示画面例を図31(B)に、経営計画支援シミュレーションをクリックした場合の表示画面例を図32にそれぞれ示す。
【0092】
次にシミュレーションモードについて説明する。この実施の形態においては、上記したように、図29(B)に示す経営計画支援運用画面においては、固定項目、銀行登録、基本事業計画、事業登録などの入力以外の表示された任意の項目に対してシミュレーションが可能である。上記した借入情報、設備情報、その他の情報の中には、実データとシミュレーションデータとが混在している。シミュレーションデータは、各データの固有番号(借入番号、設備番号、資金番号等)の下2桁がSmで登録されている。
【0093】
シミュレーションにあたっては、使用するたとえば、設備計画であれば、その設備計画番号を、借入金であれば借入計画番号を入力すると、予め入力されたそのシミュレーションデータを用いてシミュレーションを行う。設備計画番号や借入計画番号を入力しないと、シミュレーションデータを外した実データのみでの処理が行われる。
【0094】
シミュレーションがオンされた場合の処理を図33を参照して説明する。図33を参照して、まず、取消フラグがオンされているか否かを判断する(S51)。計画の取止めやデータの入力ミス等の場合に取消フラグがオンされる。取消されていないときは、データの固有番号の下2桁がSmか否かを判断する(S52)。データの固有番号の下2桁がSmであれば(S52でYES)、次にシミュレーション処理計画番号が入力された計画番号と一致しているか否かを判断する(S53)。シミュレーション処理計画番号が合っていれば(S53でYES)、削除フラグをオフにして(S54)、再度シミュレーション処理計画番号が入力された計画番号と一致しているか否かを判断する(S57)。
【0095】
ここで、再度シミュレーション処理計画番号が入力された計画番号と一致しているか否かを判断するのは、上記した処理ではS54を通過したデータはシミュレーションデータであり、S56を通過したデータは実データであり、両方のデータが再度この処理を通過するためである。この実データ内のシミュレーションデータの例としては、たとえば、シミュレーションによる借入金の解約の場合がある。
【0096】
S57でシミュレーション処理計画番号が入力された計画番号と合っていれば(S57でYES)、シミュレーション解約年月日が入力されているか否かを判断する(S58)。入力されていれば(S58でNO)、シミュレーション解約年月日を解約年月日に転送する(S59)。すなわち、シミュレーションにおいて借入金等を途中で解約したときはここで解約年月日が入力されることになる。
【0097】
S52で固有番号の下2桁がSmでないとき(S52でNO)は、実データであるため、削除フラグをオフして、S57に進む。また、S53でシミュレーション処理計画番号が合っていない時は(S53でNO)、削除フラグをオンしてS57に進む。
【0098】
S57でシミュレーション処理計画番号が入力された計画番号と一致していないときや(S57でNO)、S58でシミュレーション解約年月日が入力されていない時は(S58でYES)はそのまま処理を終了する。
【0099】
S51で取消フラグがオンされているときは削除フラグをオンにして処理を終了する。
【0100】
次にシミュレーションモードをオフするときの処理について図34に示す。
【0101】
まず、図33と同様に取消フラグがオンされているか否かを判断する(S61)。オンされていないときは(S61でNO),データの固有番号の下2桁がSmか否かを判断する(S62)。下2桁がSmであれば(S62でYES)、削除フラグをオンし(S63)、シミュレーションの解約年月日が入力されているか否かを判断する(S64)。
【0102】
シミュレーション解約年月日が入力されていれば(S64でNO)、解約年月日に0を代入し、処理を終了する(S66)。S62で固有番号の下2桁がSmでなければ(S62でNO)、削除フラグをオフし、S64へ進む。
【0103】
S64でシミュレーション解約年月日が入力されていなければ(S64でYES)、そのまま処理を終了する。S61で取消フラグがオンであれば、(S61でYES)、削除フラグをオンにして処理を終了する。
【0104】
上記実施の形態においては、借入金の融資を変更する場合のシミュレーションについて説明したが、これに限らず、定期、積立の取り崩し、保険等の解約等においても同様のシミュレーションが可能であるのは言うまでもない。
【0105】
図面を参照してこの発明の一実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態に限定されるものではない。本発明と同一の範囲内において、または均等の範囲内において、図示した実施形態に対して種々の変更を加えることが可能である。そのいくつかを例示的に列挙して説明する。
【0106】
1.ユーザが立案した事業計画に基づいてコンピュータが損益計画の推移を計算するステップを含み、ユーザが、前記損益計算の結果が事業計画に合致していると判断したとき、コンピュータが前記事業の借入金を詳細に演算するステップと、前記借入金の詳細な演算の結果を参照して、ユーザが資金計画に問題があると判断したときは、前記資金計画を修正するステップをコンピュータに実行させる経営計画支援システム用プログラム。
【0107】
2.ユーザが立案した事業計画は設備計画情報を含み、前記資金計画を修正するステップは、前記設備計画情報を修正する、上記1の経営計画支援システム用プログラム。
【0108】
3.ユーザが立案した事業計画は借入計画情報を含み、前記資金計画を修正するステップは、前記借入計画情報を修正する、上記1の経営計画支援システム用プログラム。
【0109】
4.前記借入計画情報の修正はシミュレーションデータを用いて行う、上記3に記載の経営計画支援システム用プログラム。
【0110】
5.ユーザが立案した事業計画に基づいてコンピュータが損益計画の推移を計算するステップを含み、前記事業計画には固定された情報とシミュレーション可能なデータとを含み、ユーザが、前記損益計算の結果が事業計画に合致していると判断したとき、コンピュータが前記事業の借入金を詳細に演算するステップを含み、前記借入金の詳細な演算の結果を参照して、ユーザが資金計画に問題があると判断したときは、コンピュータが前記資金計画を修正するステップを含み、前記資金計画を修正するステップは、前記固定された情報とシミュレーション可能な情報とをユーザが任意に選択できる、経営計画支援システム用プログラム。
【図面の簡単な説明】
【図1】 経営計画支援システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 経営計画支援システムのフローチャートである。
【図3】 経営計画支援システムのフローチャートである。
【図4】 売上予算計画書の処理に係るデータの流れを示す図である。
【図5】 売上予算計画書の出力例を示す図である。
【図6】 経営計画支援システムのフローチャートである。
【図7】 損益計画推移表を示す図である。
【図8】 損益計画推移表を示す図である。
【図9】 損益計画推移表を示す図である。
【図10】 損益計画推移表を示す図である。
【図11】 損益計画推移表を示す図である。
【図12】 借入金自動登録におけるデータの流れを示す図である。
【図13】 借入金自動登録のフローチャートである。
【図14】 年度に該当する経営計画支援表用データ作成処理手順を示すフローチャートである。
【図15】 計画調整処理手順を示すフローチャートである。
【図16】 現状事業の人員計画を示す図である。
【図17】 新規事業の人員計画を示す図である。
【図18】 売上予算計画書の一例を示す図である。
【図19】 売上予算計画書の一例を示す図である。
【図20】 事業計画修正案を示す図である。
【図21】 売上予算計画書の一例を示す図である。
【図22】 売上予算計画書の一例を示す図である。
【図23】 損益計画推移表を示す図である。
【図24】 経営計画支援表の一例を示す図である。
【図25】 経営計画支援表の一例を示す図である。
【図26】 借入金自動登録表を示す図である。
【図27】 経営計画支援表の一例を示す図である。
【図28】 経営計画支援表の一例を示す図である。
【図29】 画面表示例を示す図である。
【図30】 画面表示例を示す図である。
【図31】 画面表示例を示す図である。
【図32】 画面表示例を示す図である。
【図33】 シミュレーションモードオン時の処理を示すフローチャートである。
【図34】 シミュレーションモードオフ時の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 パソコン、11 CPU、12 ROM、13 RAM13、14 I/Oインターフェイス、15 ディスプレイ、16 記憶媒体ドライブ、17 プリンタ、18 ネットワーク接続機器
Claims (3)
- 現状の借入金、及び、固定資産を記憶手段に登録する手段を含み、
前記記憶手段への登録は、初期設定として余裕資金および借入限度額を含む企業固有情報の登録を含み、
立案された1年ごとの売上計画、給与総額の計画、賞与額の計画、経費計画、粗利率、及び、手持ち資金を含む基本事業計画を示すデータを記憶手段に登録する手段と、
借入計画データ及び設備計画データを前記記憶手段に登録する手段と、
前記記憶手段に登録された借入金、固定資産、基本事業計画、借入計画、及び、設備計画に基づいて、月単位で複数年間の損益の推移と、手持ち資金残高の推移をシミュレーションするシミュレーション手段を含み、
前記シミュレーション手段は、
(a)月単位で複数年間の損益の推移と、資金残高の推移を演算する演算手段と、
(b)前記演算手段が演算した演算結果をユーザに提示する提示手段と、
(c)前記基本事業計画、借入計画、又は、設備計画の少なくとも一つのユーザによる修正入力を受け付ける受付手段とを含み、
前記演算手段は、期首手持ち資金とその後の資金額とを加えた累積資金額を資金残高として月単位で計算し、資金残高がマイナスになる時期を資金がショートして資金調達が必要である時期、マイナスになった額に前記記憶手段に記憶された余裕資金の額を加えた額を資金調達が必要な額として計算し、資金がショートした時点で、その都度、資金調達が必要な額を借入金として発生させることによって必要資金を調達し、資金調達に伴う資金繰りの変更に基づいて月単位で複数年間の損益の推移と資金残高の推移の演算を繰り返し続行し、
前記提示手段は、前記演算手段による演算の結果、必要な資金調達額が資金調達可能枠を超えているか否かを提示する手段を含み、前記記憶手段に記憶された借入限度額から借入残高を控除した資金調達可能枠を超えていると提示したとき、前記受付手段によるユーザの修正入力を受け付ける、経営計画支援システム。 - コンピュータを請求項1に記載の経営計画支援システムとして作動させる経営計画支援プログラム。
- 請求項2に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読取り可能記録媒体。
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