JP4669144B2 - 移動通信システムの物理的チャンネル割当方法及びそれを利用した通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第3世代通信(3rd Generation Partnership Project;以下、3GPPと略称する)システムのチャンネル割当技術に係るもので、詳しくは、アップリンクスクランブリング・コードを有したRACH(Random Access Channel)およびCPCH(Common Packet Channel)の物理的チャンネルを效率的に割り当てることができる移動通信システムの物理的チャンネル割当方法及びこれを利用した通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、3GPPシステムにおいて、ユーザ端末機又は装備(UE)から基地局へのデータ伝送時に使用されるアップリンクチャンネル中、RACH及びCPCHは、16個のシグネーチャと、OVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor)コードとを使用して、物理的チャンネルを割り当てる。
【0003】
すなわち、端末機は、16個のシグネーチャ(AP#s、#s=0、1、2、...、15)中の何れか1つのシグネーチャを利用して、プリアンブル・シグネーチャ(Csig,s)を生成し、生成されたプリアンブル・シグネーチャ(Csig,s)、各セル当たり与えられた一つの特定の物理的RACH(PRACH)プリアンブリング・スクランブリング・コード(Sr-pre,n)を利用して、ランダムアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)を生成した後、生成されたランダムアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)をアクセス・プリアンブル(AP)に載せて基地局に伝送する。
【0004】
ここで、ランダムアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)は、次の式(1)のような複素数値を有するシーケンス(Cpre,n,s)である。
【数5】
【0005】
ここで、kは、伝送されるチップであって、0、1、2、...、4096の整数に表され、特に、k=0のときは、該当時間の最初に伝送されるチップを意味する。 又、sは、シグネーチャ番号であって、0、1、2、...、15の整数として表される。
【0006】
先ず、従来技術によるRACHの物理的チャンネル割当方式を図面を参照して説明する。
図32は、従来技術によるRACHの物理的チャンネル割当のためのコードツリーを示した構成図である。
【0007】
図示されたように、拡散因子(Spreading Factor:SF)の増加に伴い、OVSFコードが増加される。例えば、16個のシグネーチャ(AP#0〜AP#15)に対して拡散因子が16であると、それぞれのシグネーチャは、OVSFコードと1:1に対応される。AP#0〜AP#15は、端末機がAPに載せて伝送するシグネーチャの種類を表す。
【0008】
図33は、従来技術によるOVSFコードツリーを示した構成図で、図32のRACH物理的チャンネル割当コードツリーと対応する。すなわち、図32のツリーの各ノードは、OVSFコード(Cch,SF,k)にそれぞれコーディングされ、所定値を有する。
【0009】
OVSFコード(Cch,SF,k)において、SFは、拡散因子を表し、kは、該当のOVSFコードが何番目のOVSFコードであるかを表す。
例えば、Cch,2,1は、SF=2、k=1で、2番目のOVSFコードであることを表す。又、Cch,SF,kは、OVSFコードツリーでそれぞれのノードに割り当てられるコード値を有し、ここで、kは、ノードの番号を意味することもある。このとき、ノードに割り当てられたコード値は、次の式(2)及び式(3)のように求められる。
Cch,1,0 −−−− (2)
【数6】
【数7】
【0010】
OVSFコードは、チャンネル化コードであって、伝送しようとするメッセージのデータ部分及びコントロール部分のために、二種類のコードを利用する。この場合、二種類のコードを決定する方法を図面を参照して説明する。
【0011】
図34は、従来技術によりPRACHのメッセージ伝送時のOVSFコード割当のためのOVSFコードツリーを示した構成図である。
伝送しようとするメッセージのデータ部分とコントロール部分のために、図34に示されたように、OVSFコードは、端末機自身のシグネーチャに該当するノードから右側方向のツリーに沿い、特定規則(あるいは、数式)によって割り当てられる。例えば、図32のコードツリー中、シグネーチャのSF=16の場合、メッセージのデータ部分のOVSFコードのSFは、32〜256で、コントロール部分のOVSFコードのSFは、常時256となる。従って、各端末機で使用されるPRACHは、OVSFコードにより区分され、全てのPRACHは、同種類のPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードを使用する。
【0012】
図35は、従来技術により割り当てられたRACH物理的チャンネルを通して端末機と基地局間で行われる通信過程を示したフローチャートである。
【0013】
端末機が、図32と同様の方式により割り当てられたRACHの物理的チャンネルを通して、APに特定のシグネーチャを載せて基地局に伝送すると、基地局は、AICH(Acquisition Indicator Channel)を通して、肯定応答信号(Acquisition Indicator:以下AIという)を端末機に伝送する。よって、端末機は、承認されたシグネーチャに該当するノードから端末機自身が使用可能なOVSFコードを決定して、使用可能なOVSFコードと、一つのセル当たり一つ与えられた特定のPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードを利用して、基地局にメッセージ(MSG)を伝送する。メッセージ(MSG)は、データ部分とコントロール部分とからなる。
【0014】
図36は、従来技術による3GPPシステムに使用されるAICHの構造を示した構成図である。
一つのAICHは、15個のアクセス・スロット(以下、ASと略称する;AS#0、AS#1、...、AS#15)で構成され、その長さは、約20msであり、一つのASは、40ビットの長さを有する。ASは、32ビット(a0、a1、a2、...、a31)のAI部分と、8ビット(a32、a33、...、a39)の伝送しない部分とからなる。
【0015】
AIは、以前に端末機から伝送されたシグネーチャの使用可能可否を知らせるために割り当てられたビットである。よって、端末機からAI部分のビットを解析することで、アクセス・プリアンブルで使用されたシグネーチャの使用可能可否を判断する。
【0016】
図37は、従来技術による3GPPシステムに使用されるRACHサブチャンネル(RACH sub-channel)に該当するASの番号を示したテーブルである。図示されたように、3GPPシステムで利用されるRACHサブチャンネルは、全体で12個であり、各サブチャンネルは、現在のシステムフレーム番号(System Frame Number;以下、SFN)によって使用可能なアクセス・スロットに構成される。SFNは、P−CCPCH(Primary Common Control Physical Channel)を通して端末機に伝送された情報であって、各種タイミングを制御するために利用されるチャンネルである。
【0017】
図38は、従来技術による端末機でPRACHのメッセージ部分の拡散を行うシステムを示した構成図である。
PRACHメッセージのコントロール部分は、実数値を有し、チャンネル化コード(channelization code;Cc)により拡散される。PRACHメッセージのデータ部分は実数値であって、チャンネル化コード(Cd)により拡散される。二種類の拡散された信号は、利得因子(Ad、Ac)がそれぞれ乗算され、加重値を有する信号が生成されて、IとQブランチとして出力される。次いで、Iブランチに出力された信号と、Qブランチに出力され、複素因子(j)が乗算された複素信号が合成されて複素信号列(I+jQ)に変換される。このような複素信号列は、複素スクランブリング・コードであって、PRACHメッセージ部分のスクランブリング・コード(Sr-msg,n)が乗算されてスクランブリングされる。このとき、Sr-msg,nは、APに使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSr-msg,nと1:1の対応関係にある。
【0018】
前述したRACH物理的チャンネル割当方式と同様に、従来技術によるCPCHの物理的チャンネル割当方式に対し、図面を参照して説明する。
従来技術による3GPPシステムにおいて、端末機は、16個のシグネーチャAP#s(#s=0、1、2、...、15)の何れか1つを利用して生成されたアクセス・プリアンブル・シグネーチャ(Csig,s)と、各セル当たり与えられた一つの特定PCACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(Physical CPCH preamble scrambling code;Sc-acc,n)とを利用して、PCPCHアクセス・プリアンブリング・コード(Cc-acc,n,s)を生成し、それをアクセス・プリアンブル(AP)に載せて基地局に伝送する。
【0019】
このとき、PCPCHアクセス・プリアンブリング・コード(Cc-acc,n,s)は、次の式(5)のように生成される複素数値を有するシーケンス(Sequence)である。
【数8】
【0020】
ここで、kは、伝送されるチップであって、例えば、k=0の場合は、該当時間の最初に伝送されるチップ(chip)を意味する。またsは、シグネーチャ番号であって、0、1、2、...、15の整数である。
【0021】
又、端末機は、16個のシグネーチャAP#s(#s=0、1、2、...、15)中の何れか1つを利用して生成されたアクセス・プリアンブル・シグネーチャ(Csig,s)、及びセル当たり与えられた一つの特定PCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード(Physical CPCH collision detection access preamble scrambling code;Sc-cd,n)を利用して、PCPCHCDプリアンブルコード(Cc-cd,n,s)を生成し、それをCDプリアンブル(以下、CDと略称する)に載せて基地局に伝送する。
【0022】
このとき、PCPCH CDプリアンブルコード(Cc-cd,n,s)は、次の式(6)のように生成される複素数値を有するシーケンスである。
【数9】
【0023】
ここで、kは、伝送されるチップであって、0,1,2,....,4096の定数として表される。
【0024】
図39は、従来技術により、CPCHのメッセージ伝送時にOVSFコードを割り当てるためのOVSFコードツリー構成図である。
【0025】
OVSFコードは、チャンネル化コード(OVSF Orthogonal Variable Spreading Factor)であって、伝送しようとするメッセージのデータ部分と、コントロール部分と、を構成するために二種類のコードを必要とするが、CPCH伝送が承認された端末機では、全て一つのOVSFコード集合からOVSFコードを選択して使用する。このとき、伝送しようとするメッセージのデータ部分と、コントロール部分とを構成するためのOVSFコードは、特定規則(あるいは、数式)により必要なOVSFコードが割り当てられる。メッセージのデータ部分と、コントロール部分とを構成するためのOVSFコードは、SF=32〜256である。
【0026】
このとき、各端末機で使用されるPCPCHは、それぞれのPCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードによって区分され、全てのPCPCHは、同種類のOVSFコードを使用する。
【0027】
ここで、Cch,SF,kは、OVSFコード、SFは、拡散要素、kは、該当SFを有するOVSFコードの中から何番目のコードであるか、をそれぞれ表す。
【0028】
すなわち、Cch,SF,mは、図33に示したように、OVSFコードツリーのそれぞれのノードに割り当てられるコード値で、それら値は、式(2)、(3)、(4)のように定義される。
【0029】
従って、1セル当たり16個のPCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードと、それらのAPのために、一つのPCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードとが割り当てられ、各PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードは、シグネーチャAP#sと1:1の対応関係にある。すなわち、16個のシグネーチャAP#0〜AP#15は、16個のPCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードとそれぞれ1:1に対応される。
【0030】
図40は、従来技術により割り当てられたCPCH物理的チャンネルを通して端末機と基地局間で行われる通信過程を示したフローチャートである。
【0031】
前述の方式により割り当てられたCPCH物理的チャンネルを通して、端末機がAPに特定のシグネーチャを載せて基地局に伝送すると、該当の基地局は、AP−AICH(Access Preamble-AICH)を通して、肯定応答信号のAI(AI:Acquisition Indicator)を端末機に伝送する。そうすると、端末機は、衝突検出(Collision Detection:CD)を再び基地局に伝送し、該当の基地局は、CDを受信してCD−AICHを通して肯定信号(AI)を再び端末機に伝送する。
【0032】
ここで、CDは、APに使用されるシグネーチャと同種類のシグネーチャであるAP#0〜AP#15を使用し、PCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード(PCPCH CD access preamble scrambling code)は、PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードのその他の一部を使用する。
【0033】
そうすると、端末機は、使用可能なOVSFコードと、AP−AICHを通して承認されたシグネーチャに対応するPCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードを利用して、自分のメッセージ(MSG)を伝送する。このとき、メッセージ(MSG)は、データ部分と、コントロール部分とからなる。
【0034】
ここで、AP−AICH及びCD−AICHは、相互同一の一つのダウンリンク・スクランブリング・コード(Sdl,n)と、異なる種類のチャンネル化コードを使用する。
一方、AP−AICHの構造、及びCD−AICHの構造は、前述したように、図36及び図37のように構成される。
【0035】
図41は、従来技術による端末機でPCPCHのメッセージ部分の拡散を行うシステムを示した構成図である。
PCPCHメッセージのコントロール部分は、実数値を有し、チャンネル化コードCdにより拡散され、PRACHメッセージのデータ部分は実数値であって、チャンネル化コードCdにより拡散される。二種類の拡散された信号は、利得因子(gain factors;Ad、Ac)がそれぞれ乗算されて、加重値を有する信号として生成されて、IとQブランチに出力される。次いで、Iブランチに出力された信号と、Qブランチに出力され、複素因子(j)が乗算された複素信号が合成されて複素信号列(I+jQ)に変換される。複素信号列は、複素スクランブリング・コードであって、PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コード(Sc-msg,n)が乗算されてスクランブリングされる。このとき、Sc-msg,nは、APに使用されたCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードSc-msg,nと1:1の対応関係にある。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、このような従来技術によるRACHのための物理的チャンネル割当方法においては、一つのセルは、それぞれ1個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードが割り当てられて、伝送しようとするメッセージ部分のためのRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードは、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードと1:1に対応されるため、PRACHを效率的に再使用することができないという不都合な点があった。
【0037】
ここで、1:1の対応関係にあるPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードとPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとは、同一のロングコードの異なる部分を使用していた。
【0038】
又、従来技術によるCPCHのための物理的チャンネル割当方法においては、一つのセルは、それぞれ1個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードが割り当てらて、伝送しようとするメッセージ部分のためのCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードは、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードと1:1対応されるため、PCPCHを效率的に再使用することができないという不都合な点があった。
【0039】
ここで、1:1の対応関係にあるPCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードと、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードとは、同一のロングコードの異なる部分を使用していた。
【0040】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、本発明の第1目的は、3GPPシステムで複数個のシグネーチャと一つのセル当たり余分のアップリンクスクランブリング・コードとを效率的に割り当てることができる移動通信システムの物理的チャンネル割当方法を提供することにある。
【0041】
本発明の第2目的は、3GPPシステムにおいて、複数個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる際、物理的チャンネルを效率的に割り当てることができる移動通信の物理的チャンネル割当方法を提供することにある。
【0042】
本発明の第3目的は、3GPPシステムにおいて、複数個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる場合に好適なAICH構造を提供することにある。
【0043】
本発明の第4目的は、3GPPシステムにおいて、16個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる際、物理的チャンネルを效率的に割り当てることができる移動通信の物理的チャンネル割当方法を提供することにある。
【0044】
本発明の第5目的は、3GPPシステムにおいて、16個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる場合に好適なAICH構造を提供することにある。
【0045】
本発明の第6目的は、3GPPシステムにおいて、複数個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる際、物理的チャンネルを效率的に割り当てることができる移動通信の物理的チャンネル割当方法を提供することにある。
【0046】
本発明の第7目的は、3GPPシステムにおいて、複数個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる場合に好適なAICH構造を提供することにある。
【0047】
本発明の第8目的は、3GPPシステムにおいて、16個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる際、物理的チャンネルを效率的に割り当てることができる移動通信の物理的チャンネル割当方法を提供することにある。
【0048】
本発明の第9目的は、3GPPシステムにおいて、16個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードとを割り当てる場合に好適なAICH構造を提供することにある。
【0049】
本発明の第10目的は、3GPPシステムにおいて、16個のシグネーチャと一つのセル当たり複数個のPCPCHスクランブリング・コードとを割り当てる場合に好適なAP−AICH及びCD−AICH構造を提供することにある。
【0050】
本発明の第11目的は、新しい物理的ランダムアクセス手順を提供することにある。
【0051】
本発明の第12目的は、3GPPシステムにおいて、16個のシグネーチャと再使用因子を考慮して、一つのセル当たり16個より多くのPCPCHアクセス・プリアンブル(又は、PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コード)を效率的に割り当てることができる移動通信システムの物理的チャンネル割当方法を提供することにある。
【0052】
本発明の第13目的は、複数個のシグネーチャと、一つのセル当たり複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとに割り当てられた物理的チャンネルを利用して移動通信システムの通信方法を提供することにある。
【0053】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1特徴によると、3GPPシステムにおいて、PRACHの再使用などを考慮して、1セル当たり複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)を割当てた場合、端末機は、PRACHを割り当てられるため、16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)中の何れか1つと、該当セルに割り当てられたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード中の何れか1つのSC#mを利用してアクセス・プリアンブル(AP)を伝送する。
【0054】
本発明の第2特徴によると、第1特徴によって伝送されたAPが基地局により肯定されると、端末機はAPで使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSC#mと1:1の対応関係にあるPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードMSC#mを利用して、自分のメッセージを伝送する。
このとき、SC#mとMSC#mとは1:1の対応関係にあって、それら二つのコードが同一のコードの異なる部分を使用するようにさせると、より効率的である。
【0055】
本発明の第3特徴によると、第1特徴が適用される端末機において、APに使用可能なシグネーチャと、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとは、該当RACHの伝送を行うために、上位レイヤーにより制限することができる。このため、アクセス・サービス・クラス(Access Service Class:ASC)の概念を使用することができる。
【0056】
本発明の第4特徴によると、第1〜3の特徴が適用される端末機から伝送されたAPに対し、基地局は、複数個のAICH(Acquisition Indicator Channel :以下、AICHと略称する)を通して許容可否を通知する。このとき、AICHの個数は、該当セルに割り当てられたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの個数によって決定される。一例として、異なるPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSC#mを利用したAPに対する認証は、該当の各AICHが担当する。すなわち、SC#mを利用したAPについては、AICH#mが認証を行う。従って、SC#m、MSC#m、AICH#mは、1:1:1の対応関係を有する。
【0057】
本発明の第5特徴によると、第4特徴によるAICHは、一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通に使用する。
【0058】
本発明の第6特徴によると、第4特徴による各AICH#mを異なるOVSFコードをチャンネル化コードとしてに使用する。すなわち、AICH#mと、AICH#mのチャンネル化コードCch,SFm,Kmとは、1:1の対応関係にある。
【0059】
本発明の第7特徴によると、各特徴によるSC#m、MSC#m、AICH#m、Cch,SFm,Kmは、1:1:1:1の関係を有する。
【0060】
本発明の第8特徴によると、3GPPシステムにおいて、PRACHの再使用が考慮される場合、端末機が基地局へのデータ伝送のために、PRACHを割り当てれらるとき、端末機は、16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)中の何れか1つと、該当セルに割り当てられたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード中の何れか1つのSC#mを利用して、アクセス・プリアンブルAPを伝送する。
【0061】
本発明の第9特徴によると、第8特徴によって伝送されたAPが基地局により肯定されると、端末機は、アクセス・プリアンブルで使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSC#mと1:1の対応関係にあるPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードを利用して自分のメッセージを伝送する。
【0062】
本発明の第10特徴によると、第8特徴が適用される端末機のRACH伝送時に、アクセス・プリアンブルで使用可能なシグネーチャとPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとは、該当RACH伝送のために上位レイヤーによって与えられた“アクセス・サービス・クラス”(ASC)により決定される。
【0063】
本発明の第11特徴によると、基地局は、第8、10の特徴が適用される端末機から伝送されたオンアクセス・プリアンブルに対する許容可否及び現在のRACHに関する諸般情報を通常のAICH(Acquisition Indicator Channel)や新しい物理的チャンネルを通して通知する(以下、新しい物理的チャンネルをRRICHと略称する)。
【0064】
本発明の第12特徴によると、第8、10特徴が適用される端末機から伝送されたアクセス・プリアンブルに対し、基地局では通常のAICH構造を修正した後、その修正されたAICHを通して許容可否を知らせる。
【0065】
本発明の第13特徴によると、第11特徴による新しい物理的チャンネル(RRICH)は、RACHのために使用される通常のAICHが一つのアクセス・スロット(AS)内で伝送が中断される時間を利用する(RACHのために使われている通常のAICHは、20/15msec長さの一つのAS内の一部時間の間伝送され、残りの時間は、伝送が中断される)。このとき、RRICHは、構成上の複雑度を最小化するために、AICHのようなスクランブリング・コードと、チャンネル区分コードとを使用する。しかし、必要に応じて異なる種類のコードを使用することもできる。
【0066】
本発明の第14特徴によると、第10、13特徴による新しい物理的チャンネル(RRICH)の情報伝達単位は、通常のAICHで使用されるアクセス・スロットの一単位と同一である。すなわち、20/15msecの長さを有する一つのアクセス・スロット内に伝送された情報を一つの情報単位として使用する。
【0067】
本発明の第15特徴によると、第11、13特徴による新しい物理的チャンネル(RRICH)の情報伝達単位は、必要に応じて通常のAICHで使用されるアクセス・スロットの15単位と同一である。すなわち、20msecの長さを有した15アクセス・スロット内に伝送された情報を一つの情報単位として使用する。
【0068】
本発明の第16特徴によると、3GPPシステムにおいて、PCPCHの再使用などを考慮して16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)と、1セル当たりx個の“PCPCHスクランブリング・コード”とを割り当てる場合、x個のPCPCHスクランブリング・コードをy個の“CPCHコード・チャンネル”に分類する。
【0069】
このとき、各CPCHコード・チャンネルに属するPCPCHスクランブリング・コードは、“PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コード”のために使用され、その中、選択された2個が“PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”と“PCPCHCDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”のために使用される。例えば、x=64の場合は、y=4である。すなわち、4個のCPCHコード・チャンネル(Code−channel#0〜Code−channel#3)が発生され、Code−channel#mは、16個ずつのPCPCHスクランブリング・コードを有する。
【0070】
本発明の第17特徴によると、3GPPシステムにおいて、PCPCHの再使用などを考慮して、16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)と、1セル当たりx個の“PCPCHスクランブリング・コード”とを割り当てる場合、端末機は、PCPCHを割り当てられるために、16個のシグネーチャAP#s中の何れか1つ、及び該当セルに割り当てられた“PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”APS#m(m=0、…、15)中の何れか1つを利用してAPを伝送する。
【0071】
本発明の第18特徴によると、3GPPシステムにおいて、PCPCHの再使用などを考慮して、16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)と、1セル当たりx個の“PCPCHスクランブリング・コード”を割り当てる場合、端末機は、16個のシグネーチャAP#s中の何れか1つと、該当セルに割り当てられた“PCPCHCDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”CD−APSC#m(m=0、…、M)中の何れか1つを利用してCDを伝送することで、PCPCHの割当が行われる。
【0072】
本発明の第19特徴によると、本発明の第16、17、18特徴が適用される端末機でCPCH伝送を行うために、AP(あるいは、CD)で使用可能なシグネーチャと、PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード(あるいは、PCPCHCDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード)とは、上位レイヤーで定義される。このとき、上位レイヤーで“アクセス・サービス・クラス”(ASC)概念を使用することもできる。
【0073】
本発明の第20特徴によると、第16、17、18、19特徴により伝送されたAP及びCDが基地局で肯定されると、端末機は、PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードMSC#nを利用して自分のメッセージを伝送する。
【0074】
このとき、MSC#nはAPで使用されたAPSC#mと、AP#sとにより決定される。すなわち、APSC#mが属するCPCHコード・チャンネルがCode−channel#mであると、AP#sによりMSC#nが決定されるが、APSC#m及びMSC#nは、第1特徴で定義されたCode−channel#mに属するコードである。ここで、m、s、nの関係は、予め定義されていなければならない。
【0075】
本発明の第21特徴によると、特徴による端末機から伝送されたAP及びCDに対して、基地局は、許容可否を複数個のAP−AICH及びCD−AICHを通して通知する。このとき、AICHの個数は、該当セルに割り当てられたPCPCHスクランブリング・コードの個数によって決定される。
【0076】
一例として、4個のCPCHコード・チャンネル(Code−channel#0〜Code−channel#3)があると仮定すれば、4個ずつのAP−AICH及びCD−AICHが必要である。すなわち、APSC#mを利用したAPに対して、AP−AICH#mが認証を行い、CD−APS#mを利用したCDに対して、CD−AICH#mが認証を行う。この場合、APSC#mとAP−AICH#mとは1:1の対応関係にあろ、CD−APSC#mとCD−AICH#mとも1:1の対応関係にある。
【0077】
本発明の第22特徴によると、本発明の第21特徴によるAP−AICHとCD−AICHは、同様の一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通に使用する。このとき、全ての種類のAICHは、異なるOVSFコードをチャンネル化コードとして使用する。従って、AP−AICH#mと、そのチャンネル化コードCAP Ch,sFm,kmとは1:1の対応関係にあり、CD−AICH#mと、そのチャンネル化コードCCD Ch,sFm,kmとも1:1の対応関係にある。又、任意のCAP Ch,sFm,kmとCCD Ch,sFm,kmとは同様でない。
【0078】
本発明の第23特徴によると、本発明の第21特徴によるAP−AICHは、相互に同一の一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通に使用し、CD−AICHも相互に同一の一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通に使用する。
【0079】
しかし、AP−AICHが使用するダウンリンク・スクランブリング・コードと、CD−AICHが使用するダウンリンク・スクランブリング・コードとは異なるものにすべきであるため、全て2個のダウンリンク・スクランブリング・コードが存在する。
【0080】
このとき、各AP−AICHは、異なるOVSFコードをチャンネル化コードとして使用し、各CD−AICHも異なるOVSFコードをチャンネル化コードとして使用する。すなわち、AP−AICH#mと、そのチャンネル化コード CAP Ch,sFm,kmとは、1:1の対応関係にあり、CD−AICH#mと、そのチャンネル化コードCCD Ch,sFm,kmとも1:1の対応関係にある。しかし、任意の
CAP Ch,sFm,kmとCCD Ch,sFm,kmとは、双方同一であるか、又は相違である。
【0081】
本発明の第24特徴によると、3GPPシステムにおいて、PCPCHの再使用のために16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)と、1セル当たりx個の“PCPCHスクランブリング・コード”とを割り当てる際、x個のPCPCHスクランブリング・コードをy個のコードグループに分類する。このとき、各コードグループに属するPCPCHスクランブリング・コードは、“PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コード”として使用され、その中から選択された2個を“PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”と、“PCPCHCDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”として使用する。例えば、x=64の場合、y=4である。すなわち、4個のコードグループが発生され、各コードグループは、16個ずつのPCPCHスクランブリング・コードを有する。
【0082】
本発明の第25特徴によると、3GPPシステムにおいて、PCPCHの再使用が考慮される場合、端末機にPCPCHを割り当てるために、16個のシグネーチャAP#s(s=0、…、15)中の何れか1つと、該当セルに割り当てられた“PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”APSC#m(m=0、…、M)中の何れか1つとを利用してアクセス・プリアンブル(Access Preamble;AP)を伝送する。
【0083】
本発明の第26特徴によると、3GPPシステムにおいて、PCPCHの再使用が考慮される場合、端末機にPCPCHを割り当てるために、16個のシグネーチャAP#s中の何れか1つと、該当セルに割り当てられた“PCPCHCDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード”CD−APSC#m(m=0、…、M)中の何れか1つとを利用して衝突検波CDを伝送する。
【0084】
本発明の第27特徴によると、本発明の第25、26特徴による端末機からCPCH伝送を行うために、AP(あるいは、CD)で使用可能なシグネーチャと、PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード(あるいは、PCPCHCDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード)とは、該当CPCH伝送を行うために、上位レイヤーにより決定される。このとき、“アクセス・サービス・クラス”(ASC)概念を使用することもできる。
【0085】
本発明の第28特徴によると、第25、26特徴により伝送されたAP及びCDが基地局で肯定されると、端末機は、PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードMSC#nを利用して自分のメッセージを伝送する。このとき、MSC#nは、APで使用されたAPSC#m、及びAP#sのみによって決定される。すなわち、APSC#mによりコードグループが決定されると、AP#sによりMSC#nが決定される。
【0086】
ここで、APSC#m、及びMSC#nは、第1特徴で定義されたコードと同一のコードグループに属するコードである。
【0087】
本発明の第29特徴によると、第25、26特徴による端末機から伝送されたAP及びCDの許容可否及び現在の諸般情報について、基地局は、既存のAICH及び/又は新しい物理的チャンネルを通して通知する。以下、新しい物理的チャンネルをCRICH(CPCH Reuse Indicator Channel)と略称する。
【0088】
本発明の第30特徴によると、本発明の第25、26特徴による端末機から伝送されたAPの許容可否について、基地局は、既存のAICHの構造を修正した後、その修正されたAICHを通して通知する。この方法は、第6特徴の他の変形例である。
【0089】
本発明の第31特徴によると、本発明に係る新しい物理的チャンネル(CRICH)はCPCHのために使われている既存のAICHが一アクセス・スロット(AS)内で伝送が中断される時間を利用する。CPCH伝送のために使用される既存のAICHは、20/15msec長さの一つのAS内の一部の時間の間伝送され、残りの時間の間は、伝送が中断される。このとき、CRICHは、構成上の複雑度も最小化するために、AICHのようなスクランブリング・コードと、チャンネル区分コードとを使用するが、必要に応じてその他のコードを使用することもできる。
【0090】
本発明の第32特徴によると、本発明の第29、31特徴による新しい物理的チャンネルの情報伝達単位は、既存のAICHが使用するアクセス・スロットの一単位と同一である。例えば、20/15msecの長さを有するた一つのアクセス・スロット内に伝送される情報を一つの情報単位として使用する。
【0091】
本発明の第33特徴によると、本発明の第29、31特徴による新しい物理的チャンネルの情報伝達単位は、必要に応じて既存のAICHが使用するアクセス・スロットの15単位と同様に使用される。すなわち、20msecの長さを有する15アクセス・スロット内に伝送された情報を一つの情報単位として使用する。
【0092】
本発明に係る移動通信システムの通信方法においては、第1アップリンクのチャンネル(RACH)を通して、端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中の何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Csig,s)と、該当セルに許容されたx個の第1アップリンクの物理的チャンネル(PRACH)プリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)中の何れか1つの第1アップリンクの物理的チャンネル(PRACH)プリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#i)を利用して生成される第1アップリンクの物理的チャンネル・アクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)をアクセス・プリアンブル(AP)に載せて、基地局に伝送する段階と、
第1ダウンリンクのチャンネル(AICH#m)を通して、端末機が、受信されたAPに含まれたシグネーチャと、第1アップリンクの物理的チャンネル・スクランブリング・コードの種類とを解読して、シグネーチャの使用可否を通知するAIを生成した基地局からAIを受信する段階と、
端末機が承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コードと、第1アップリンクの物理的チャンネル・メッセージ部分のスクランブリング・コード(MSC#m)を利用して、基地局に端末機のメッセージを伝送する段階を備えている。
【0093】
そして、本発明に係る移動通信システムの通信方法においては、RACHを通して、端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中の何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Csig,s)と、該当セルに許容されたx個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)中の何れか1つのPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#i)を利用して生成されるPRACHアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)とをアクセス・プリアンブル(AP)に載せて、基地局に伝送する段階と、
AICH#mを通して、端末機が、受信されたAPに含まれたシグネーチャと、PRACHスクランブリング・コードの種類とを解読して、シグネーチャの使用可否を通知するAIを生成した基地局から、AIを受信する段階と、
端末機が、承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コード、及びPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コード(MSC#m)を利用して、基地局に端末機のメッセージを伝送する段階を備えている。
【0094】
本発明に係る移動通信システムの通信方法においては、RACHの再使用因子が考慮されたRRICH#m(ReuseRACHIndicatorChannel)を追加的に含む。
【0095】
本発明に係る移動通信システムの通信方法においては、第1アップリンクのチャンネル(CPCH)を通して、端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中の何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Ca-acc、s)と、該当セルに許容されたy個の第2アップリンクの物理的チャンネル(PCPCH−CD)プリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#m)中の何れか1つの第2アップリンクの物理的チャンネル(PCPCH−CD)プリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#i)を利用して生成される第2アップリンクの物理的チャンネル(PCPCH−CD)アクセス・プリアンブリング・コード(Cc-cd,n,s)を衝突検出プリアンブル(CD)に載せて、基地局に伝送する段階と、
第2ダウンリンクのチャンネル(CD−AICH#m)を通して、端末機が、衝突可否を検出するためのCDの衝突可否を通知するAIを生成した基地局から、AIを受信する段階を追加的に行う。
【0096】
本発明に係る移動通信システムの通信方法においては、CPCHを通して、端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中の何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Csig,s)と、該当セルに許容されたx個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(APSC#m)中の何れか1つのPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(APSC#i)を利用して生成されるPCPCHアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)をアクセス・プリアンブル(AP)に載せて、基地局に伝送する段階と、
AP−AICH#mを通して、端末機が、受信されたAPに含まれたシグネーチャと、PCPCHスクランブリング・コードの種類とを解読して、シグネーチャの使用可否を通知するAIを生成した基地局から、AIを受信する段階と、
CPCHを通して、端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中の何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Ca-acc、s)と、該当セルに許容されたy個のPCPCH−CDプリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#m)中の何れか1つのPCPCH−CDプリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#i)を利用して生成されるPCPCH−CDアクセス・プリアンブリング・コード(Cc-cd,n,s)を衝突検出プリアンブル(CD)に載せて、基地局に伝送する段階と、
CD−AICH#mを通して、端末機が、衝突可否を検出するCDに対して衝突可否を通知するAIを生成した基地局から、AIを受信する段階と、
端末機が承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コードと、PRACHメッセージ部分のスクランブリング・コード(MSC#m)を利用して、基地局に端末機のメッセージを伝送する段階を備えている。
【0097】
本発明に係る移動通信システムの通信方法においては、AP−AICH#mは、AP−CRICH#mを追加包含し、CD−AICH#mは、CD−CRICM#mを追加的に行う。
【0098】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。
本発明位置実施形態に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法に対し、図1〜図9を参照して説明する。
【0099】
ユーザ端末機又は装備(User Equipment;UE)では、次のような物理的チャンネル割当方法を利用して、アクセス・プリアンブル(以下、APと略称する)を生成して、生成されたAPを基地局に伝送する。
【0100】
先ず、端末機は、16個のシグネーチャ(AP#s、#s=0、1、2、...、15)中の何れか1つのシグネーチャを利用して生成されたプリアンブル・シグネーチャCsig,s、及び該当セルに許容されたx個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m、#m=0、1、2、...、x)中の何れか1つのPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードを利用してAPを伝送する。
SC#mは、説明の便宜上、引用した表現であって、Sr-pre,nと同様な表現である。
【0101】
xは、該当セルの再使用因子を決定する数であって、システムの設計時に決定される場合もあり、その範囲は、1≦x≦X(最大値)である。
例えば、x=1の場合は、再使用因子が考慮されない既存のシステムを表し、x=Xの場合は、各セル当たり割り当てられたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)を全て使用する場合であって、再使用因子を最大限考慮したシステムになる。例えば、X=16であると、xの範囲は1≦x≦16になる。
【0102】
端末機が、PRACHを通してRACHを伝送するためにAPを生成するとき、実質的に使用し得るシグネーチャ(AP#s)と、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)とは、各該当RACHを伝送する度毎に制限することができる。 すなわち、AP#s及びSC#mは、プロトコルの上位レイヤーから与えられたアクセス・サービス・クラス(以下、ASCと略称する)により決定される。
【0103】
端末機が、実質的に使用し得るシグネーチャ(AP#s)と、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)と、がASCにより制限される場合、RACH伝送のための物理的ランダムアクセスプロ過程が開始される以前に、上位レイヤーは、各ASCにより定義された多様な項目を端末機に知らせなければならない。
【0104】
多様な項目は、各ASCに対して定義された使用可能なシグネーチャ、RACHコード・チャンネル・グループ、RACHコード・チャンネル・グループ内の各RACHコード・チャンネルに関するRACHサブチャンネル・グループのような情報を包含すべきである。
【0105】
ここで、RACHコード・チャンネル・グループは、全て16(=X)個のRACHコード・チャンネル中の任意個のRACHコード・チャンネルからなる集合を意味し、RACHサブチャンネル・グループ(RACH sub−channel group)は、全て12個のRACHサブチャンネル中の任意個のRACHサブチャンネルからなる集合を意味する。このとき、各RACHコード・チャンネルは、自分に属したサブチャンネルに対する定義を把握してある。すなわち、16個のRACHコード・チャンネルにそれぞれ属したRACHサブチャンネル及びそれに該当するアクセス・スロットに対した定義を把握してある。RACHコード・チャンネルに属したRACHサブチャンネル及びそれに該当するアクセス・スロットは、RACHコード・チャンネルに応じて、相違又は同様に定義することができる。
【0106】
図2は、本発明により、各RACHコード・チャンネルに属したRACHサブチャンネル及びそれに該当するアクセス・スロットに対する定義が全てのRACHコード・チャンネルに対して同一に定義された例を示したテーブルである。
【0107】
図3(A)〜(D)、本発明によりRACHコード・チャンネルに属したRACHサブチャンネル及びそれに該当するアクセス・スロットに対する定義が全てのRACHコード・チャンネルに対してそれぞれ定義された例を示した第1群のテーブルである。
【0108】
図4(A)〜(D)、本発明によりRACHコード・チャンネルに属したRACHサブチャンネル及びそれに該当するアクセス・スロットに対する定義が全てのRACHコード・チャンネルに対してそれぞれ定義された例を示した第2群のテーブルである。
【0109】
図示されたように、RACHコード・チャンネル(Code−channel#0〜Code−channel#15)は、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#0〜SC#15)とそれぞれ1:1の対応関係にある。
【0110】
従って、端末機がPRACHを通してRACHを伝送しようとする場合、プロトコルの上位レイヤーでASCが設定されると、レイヤー1(物理的レイヤー)は、与えられたASCに属したシグネーチャ及びアクセス・スロットからランダムに何れか一つのシグネーチャ及びアクセス・スロットをそれぞれ選択する。その後、レイヤー1は、所定手順に沿ってAPを伝送する。このとき、APは、選択されたシグネーチャ、及びアクセス・スロットによって決定されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードを利用する。すなわち、選択されたスロットが、コード・チャンネル(Code−channel#m)に属したアクセス・スロットであると、該当APは、コード・チャンネル(Code−channel#m)と1:1の対応関係にあるPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)を使用する。
【0111】
このような過程を経てAPが端末機から基地局に伝送されると、基地局は、受信されたAPに使用されたシグネーチャと、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの種類とを解読した後、AICH#mを通して端末機にAPの使用可否を通知する。
【0112】
基地局で端末機から受信したAPに対する肯定を終了すると、端末機は、承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コードと、承認されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとが1:1の対応関係にあるPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードを利用して、メッセージ部分の伝送を行う。
【0113】
従って、一つのセル当たり全て16(=Xreuse_max)個のPRACHメッセージ部分のスクランブリング・コードが存在する。
【0114】
基地局は、AICH、又は新しい物理的チャンネルのRRICHを通して、端末機から手順により伝送されたAPに対する許容可否を端末機に通知する。
【0115】
x=1であると、基地局は、端末機に該端末機から伝送されたシグネーチャの認証可否のみを知らせればよいので、従来のAICHを利用する。
【0116】
x≧2であると、基地局は、端末機に該端末機から伝送されたシグネーチャの認証可否だけでなく、シグネーチャの再使用可否(すなわち、使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否)に対する情報も知らせるべきであるため、R(=x)個のAICHを利用する。
【0117】
例えば、二つ以上の端末機がRACH伝送を行うために、基地局にAPを伝送すると、基地局は、異なるPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードを使用するAPに対して、それぞれ独立的なAICHを利用して端末機に承認可否を通知する。すなわち、基地局は、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)を使用してAPを伝送した端末機に対し、AICH#mを通してAPの肯定事実を端末機に通知する。このとき、各AICH#mは、同様なダウンリンク・スクランブリング・コードと、異なるOVSFコードを使用し、便宜上、全てのAICH#mのSFを同一にして設計することができる(すなわち、Cch,SFm,Km=Cch,SFKm)。
【0118】
図5は、本発明により基地局から端末機にAICH#mを伝送するシステムを示した構成図である。
【0119】
システムにおいては、図示されたように、端末機から伝送された、例えば、16個のAPに対してその承認可否を通知するため、AICH#0〜AICH#15をそれぞれ変換する直、並列変換器(S/P)と、複数個の乗算器及び加算器と、から構成される。
【0120】
以下、このように構成されたシステムの動作に対し、簡単に説明する。
直、並列変換器で変換された信号は、チャンネルコード(Cch,SFKm)が乗算され、伝送電力比を調節するための加重分{Gm I、Gm Q}が乗算された後、複素信号列に変換される。該複素信号列は、加算器で合算された後、同一のダウンリンク・スクランブリング・コード(Sdl,n)と、コーディングされた信号の伝送電力比を調節する利得(G)と、が乗算された後、各端末機に伝送される。
ここで、チャンネルコード(Cch,SFKm)中、KmとAICH#mの関係は、任意に設定することができる。
【0121】
図6及び図7は、本発明により基地局から端末機に伝送するAICH#mのOVSFコード割当方法のコードツリーを示した構成図で、図示されたように、SFが2〜256まで拡散されたコードツリーである。
従って、基地局は、SFが256のときのチャンネルコードを伝送する。
【0122】
図8は、本発明に係るAICH構造を示した構成図である。
AICH#mの構造は任意に設定できるが、本発明では、特に、R=16、SF=256の場合を例示する。すなわち、本発明に係るAICH#mは、16個のAICH(AICH#0、AICH#1、...、AICH#15)を包含し、各AICHは、15個のアクセス・スロット(AS#0、AS#1、...、AS#15)から構成され、その長さは約20ms程度であり、一つのASは、40ビットの長さを有する。ASは、32ビット(a0、a1、a2、...、a31)のAI(Acquisition Indicator)部分と、8ビット(a32、a33、...、a39)とは、伝送しない部分から構成される。AIは、以前に端末機から伝送されたシグネーチャの使用可能可否を通知するために割り当てられたビットである。従って、端末機がAI部分のビットを解析することで、アクセス・プリアンブルで使用されたシグネーチャの使用可能可否を判断する。
【0123】
AIに含まれた(a0 m、a1 m、a2 m、...、a31 m)は、次の式(7)のように表れる。
【数10】
【0124】
ここで、AIs mは、端末機がAPに載せて伝送したシグネーチャAP#sに対するAIを表し、{+1、−1、0}中の何れか一つの値を有する。
又、bsjは、図9に図示したように定義される。
【0125】
図10は、本実施形態に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
x=1であるとき、基地局は、端末機に該端末機から伝送されたシグネーチャの認証可否のみを通知すればよいので、従来のAICHを利用する。
x≧2であると、基地局は、端末機に該端末機から伝送されたシグネーチャの認証可否だけでなく、シグネーチャの再使用可否(すなわち、使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否)に対する情報も通知すべきである。このため、RRICHのような新しい補助チャンネルを使用する。
【0126】
例えば、二つ以上の端末機がRACH伝送のために、アクセス・プリアンブルを伝送する場合、同様なシグネーチャを使用するが、異なるRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードを使用するアクセス・プリアンブル(又は、異なるシグネーチャを使用するが、相互に同一のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードを使用するアクセス・プリアンブル)を有することができる。このとき、基地局は、既存のAICHに基づいてシグネーチャの認証可否を判断し、RRICHに基づいてPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を判断する。
【0127】
図11及び図12は、RRICHの物理的構造を示した構成図である。
RRICH(R-Reuse Indicator Channel)に使用するダウンリンク用スクランブリング・コードと、チャンネル区分コードとは任意に設定できるが、既存のAICHで使用されるスクランブリング・コードと、チャンネル区分コードとを使用すると、構成上の複雑度を最小化することができる。例えば、AICHと、RRICHとのスクランブリング・コードと、チャンネル区分コードとが同一であると仮定すると、図11及び図12のRRICHのSFは、256、kは8である。
【0128】
もし、より多い情報を伝送したい場合には、SFを増加させるか、SFは、そのまま維持して、AICHの伝送時間を短縮(すなわち、AICHの伝送ビット数を減少させる)し、RRICHの伝送時間を増加(すなわち、RRICHの伝送ビット数を増加させる)させればよい。
【0129】
図11は、本実施形態により、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を含み、基地局が端末機に知らせたい情報を一つのフレーム単位に伝送する場合のRRICHを示した構成図である。図示されたように、各RRICHは、15個のアクセス・スロット(AS;AS#0、AS#1、...、AS#15)から構成され、その長さは約20ms程度であり、一つのASは、例えば、4096チップからなるトランスミッションオフ部分と、RI部分(bik、bik+1、bik+2、...、bik+k-1)とから構成される。
【0130】
端末機は、RRICHのRI部分(bik、bik+1、bik+2、...、bik+k-1)、例えば、{b0、b1、...、 b118、b119}k=sのビットを解析して認証可否を確認する。このとき、各ビットを利用して認証信号を生成する方法は、3GPPのAICHで行われた方法を利用することができる。
【0131】
図12は、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を包んで基地局が端末機に知らせたい情報を各アクセス・スロット単位に伝送する場合のRRICH構造を示した構成図である。図示されたように、各RRICHは、15個のアクセス・スロット(AS#0、AS#1、...、AS#15)から構成され、その長さは約20ms程度であり、一つのASは、例えば、4096チップからなるトランスミッションオフ部分と、RI部分(bi o、 bi 1、 bi 2、...、bi k-1)と、から構成される。
【0132】
端末機は、RRICHのRI部分(bi o、bi 1、bi 2、...、bi k-1)、例えば、{bi o、bi 1、...、bi 7} k=sのビットを解析して認証可否を確認する。この場合、RRICHとAICHとの相互関係は、必要に応じて多様な方法で定義することができる。
【0133】
もし、基地局がPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を知らせるためにRRICHを使用した場合、RRICH上のAS#iに属した{bi o、bi 1、...、bi 7}は、AS#iの伝送期間中にオフされる4096チップ区間のAICH上に伝送されているAI部分と相互関連をさせることができる。すなわち、端末機が使用したシグネーチャと、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードとの認証可否を確認するために、端末機に割り当てられたアクセス・スロットがAS#iであるとき、AS#iに該当するAICH及びRRICHを解析して認証可否を判断することができる。このとき、AICHとRRICHとで認証された場合、端末機は、自分が伝送しようするRACHメッセージ部分を伝送するようになる。
【0134】
一方、端末機が、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を知らせるためにRRICHを使用する場合、RRICHの{bi o、bi 1、...、bi 7}に使用されるビットと、RI(Reuse Indicator)とのマッピング関係は、多様に設定することができる。
【0135】
図13〜図15は、RRICHの{bi o、bi 1、...、bi 7}に使用される各ビットと、RI(Reuse Indicator)とのマッピング関係を示したテーブルである。
【0136】
ここで、mは、m番目のRI−シグネーチャパターン(RIsignature#m)を意味し、RIsignature#mは、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSC#mの認証と関連するもので、次の式(8)のように表現される。
【数11】
【0137】
ここで、RImは、PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)に対する認証を表すもので、{+1、−1、0}中の何れか一つの値を有する。
【0138】
図13及び図25は、x<9のとき、自由にASCを指定することができるが、x>8のときには制限されるべきである。図6は、x>8のときにも、制限無しにASCを指定することができる。
【0139】
一方、本発明に係る第1、第2の各実施例においては、端末機から伝送されたアクセス・プリアンブルに対する許容可否を、基地局がAICHを通して通知する処理過程で相違する。このとき、AICHの構造は、x=1の場合と、x>1の場合とで相異である。
【0140】
すなわち、x=1であると、基地局は、端末機に該端末機から伝送されたシグネーチャの認証可否のみを知らせればよいので、従来のAICHを利用する。
【0141】
【数12】
【0142】
ここで、AIsは、端末機がAPに載せて伝送したシグネーチャ(AP#s)に対するAIを表すもので、{+1、−1、0}中の何れか一つの値を有する。
又、bsjは、図16に図示したように定義される。
【0143】
更に、x>1である場合、基地局は、端末機から伝送されたシグネーチャの認証可否だけでなくPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否も知らせなければならない。このためのAICH構造は、図17に示したようになる。
【0144】
図17は、x>1の場合、基地局が端末機にPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を通知するためのAICH構造を示した構成図である。
【0145】
各AICHは、15個のアクセス・スロット(AS#0、AS#1、...、AS#15)から構成され、その長さは約20ms程度であり、一つのASは、32ビットのAI及びRI部分と、8ビットの伝送されない部分とから構成される。
【0146】
ここで、AI及びRI部分の{a0、a1、...、a15}は、使用されたシグネーチャAP#sの認証可否を通知するAI部分で、{b0、b1、...、b15}は、使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSC#mの認証可否を通知するRI部分である。
【0147】
ここで、AI部分を表すビットの{a0、a1、...、a15}は、次の式(10)に表れる。
【数13】
【0148】
ここで、AIsは、使用されたシグネーチャAP#sに対するAIを表すもので、 +1、−1、0中の何れか一つの値を有する。また、cs、jは、図18に示したように定義される。
【0149】
RI部分を表すビットの{b0、b1、...、b15}は、次の式(11)に表される。
【数14】
【0150】
ここで、RImは、使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードSC#mに対する認証を表すもので、{+1、−1、0}中の何れか一つの値を有する。また、Cm,jは、図18に示したように定義される。
【0151】
以上のようなRACH及びAICHのチャンネル割当方式を利用して、3GPPシステムの又他のランダムアクセスチャンネルとしてのCPCHに対する物理的割当方法を説明する。
【0152】
すなわち、実施形態のRACHをCPCHに適用すると、AICHは、AP−AICH及びCD−AICHに対応する。これをより詳しく説明する。
【0153】
図19は、本発明に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
PCPCH伝送のため、端末機において16個のシグネーチャAP#s(#s=0、1、...、15)と、1セル当たりx個のPCPCHスクランブリング・コードとを割り当てる場合、x個のPCPCHスクランブリング・コードをy個のCPCHコード・チャンネルに分類する。各CPCHコード・チャンネルに属した全てのPCPCHスクランブリング・コードは、PCPCHメッセージ部分のスクランブリング・コードを生成するときに使用され、その中、2個を選択してPCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードと、PCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードとを生成する。
【0154】
例えば、x=64の場合、全て4個のCPCHコード・チャンネルが発生される。その各CPCHコード・チャンネルは、16個ずつPCPCHスクランブリング・コードを有する。
すなわち、全ての64(=x)個のPCPCHスクランブリング・コード(Clong,l,n(i))は、ゴールド・シーケンス(Gold sequence)のような実数値を有するロングコードとなる。
【0155】
ここで、iは、コードを構成する全体ビット中のi番目のビットを表し、nは、説明の便宜上、{0、1、...、63}範囲の整数である。
Clong,l,n(i)は次のように4(=y)個のCPCHコード・チャンネルに分類される。
【0156】
Code-channel#0:Clong,l,n(i)、n=0,1,2,...,15 --- (12)
Code-channel#1:Clong,l,n(i)、n=16,17,...,31 --- (13)
Code-channel#2:Clong,l,n(i)、n=32,33,...,47 --- (14)
Code-channel#3:Clong,l,n(i)、n=48,49,...,63 --- (15)
【0157】
端末機が、Clong,l,n(i)を利用すると、一つのセル当たり64個のPCPCHメッセージ部分スクランブリング・コード(MSC#n、n=0、1、...、63)を生成する。従って、MSC#nは、次式(16)及び式(17)のように定義することができる。
【0158】
MSC#n=Clong,n(i+8192)、i=0、1、2、...、38399 --- (16)
MSC#n=Clong,n(i+4096)、i=0、1、2、...、38399 --- (17)
【0159】
上式(16)及び式(17)のClong,n(i)は、Clong,l,n(i)を利用して形成された複素数値を有するロングコードである。
【0160】
一方、PCPCHメッセージ部分スクランブリング・コードMSC#nは、所定の複素数値を有するショットコード(shot code;Cshort、l,n(i))を利用して、次式(18)のように生成することもできる。
MSC#n=Cshort,n(i),i=0,1,2,...,38399 --- (18)
【0161】
端末機が、Cshort,n(i)を利用すると、一つのセル当たりに4(=y)個ずつのPCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード(APSC#m、m=0、1、2、3)及び、4(=y)個ずつのPCPCH CDアクセス・プリアンブリング・コード(CD−APSC#m、m=0、1、2、3)を、例えば、次式(19)及び式(20)のように定義することができる。
【0162】
APSC#m=Clong,l,n(i),i=0,1,2,...,4095 --- (式19)
CD-APSC#m=Clong,l,n(i),i=0,1,2,...,4095 --- (式20)
【0163】
上式(19)及び式(20)において、n及びmの関係は任意に決めることができるが、APSC#m及びCD−APSC#mは他のClong,l,n(i)により定義すべきである。
【0164】
本発明に関する説明を簡単にするために、上式(19)及び式(20)を次式(21)及び式(22)に代替して説明する。
APSC#m=Clong,l,16×m(i),i=0,1,2,...,4095 --- (21)
CD-APSC#m=Clong,l,16×m+1(i),i=0,1,2,...,4095 --- (22)
ここで、APSC#m(m=0、1、2、3)及びCD−APSC#m(m=0、1、2、3)は、各々Code−channel#m(m=0、1、2、3)と1:1の対応関係にある。
【0165】
例えば、APSC#mがCode−channel#mに対して1:1に対応すると仮定して、すなわち、端末機がAPSC#mを使用して基地局から肯定応答を受けると、CPCHメッセージ部分を伝送するためのPCPCHメッセージ部分スクランブリング・コードは、(Code−channel#m)に属するMSC#nを基地局に伝送する。このとき、それぞれのCPCHコード・チャンネルに属する各コードは、次式(23)〜式(26)のように定義される。
【0166】
Code-channel#0:APSC#0、CD-APSC#0、MSC#n、Clong,l,n(i) --- (23)
n=0、1、2、...、15
Code-channel#1:APSC#1、CD-APSC#1、MSC#n、Clong,l,n(i) --- (24)
n=16、17、...、31
Code-channel#2:APSC#2、CD-APSC#2、MSC#n、Clong,l,n(i) --- (25)
n=32、33、...、47
Code-channel#3:APSC#3、CD-APSC#3、MSC#n、Clong,l,n(i) --- (26)
n=48、49、...、63
【0167】
ユーザ端末機または装備は、次のような過程を経由してAPを生成して基地局に伝送する。
【0168】
端末機は16個のシグネーチャAP#s(s=0、1、2、...、15)中何れか1つのシグネーチャを利用して生成されたプリアンブル・シグネーチャ(Csig,s)及び該当セルに許容されたx個のAPSC#m(m=0、1、...、x)中何れか1つのAPSC#mを利用してAPを基地局に伝送する。ここで、xは該当セルの再使用因子を意味する数で、システムを設計するとき決定され、その範囲は、1≦x≦X(最大値)である。
【0169】
このとき、x=1であると、再使用因子が考慮されてない既存のシステムである。
また、x=Xであると、各セル当たりに割り当てられたPCPCHスクランブリング・コードを全て使用する場合であって、再使用因子が最大限に考慮されたシステムである。例えば、Xが4であると仮定すると、xは1≦x≦4の範囲にある。
【0170】
端末機が、CPCHをPCPCHを介して基地局に伝送するためにAP及びCDを生成するとき、実質的に使用可能なAP#s、APSC#m、CD−APSC#mは、それぞれのCPCHを伝送する度毎に制限することができる。従って、端末機は、CPCH伝送のためのCPCHアクセス手続きが開始される前に、使用可能なAP#s、APSC#m、CD−APSC#m、CPCHサブチャンネル・グループ及びMSC#nのような各事項を、プロトコルの上位レイヤーから通知されるべきである。
【0171】
このとき、該当のCPCHを伝送するために、上位レイヤーから与えられるアクセス・サービス・クラス(ASC)概念を適用することができる。すなわち、端末機は、CPCH伝送を行うためのCPCHアクセス手続きが開始される前に、各ASCにより定義されている、使用可能なシグネーチャ、CPCHコード・チャンネル・グループ、CPCHコード・チャンネル・グループ内の各CPCHコード・チャンネルに関するCPCHサブチャンネル・グループのような各事項を、プロトコルの上位レイヤーに通知すべきである。ここで、CPCHコード・チャンネル・グループは、総4(=Xreuse_max)個のCPCHコード・チャンネル中、幾つかにより構成された集合を意味し、CPCHサブチャンネル・グループは、全体のCPCHサブチャンネル中、幾つかにより構成された集合を意味する。
【0172】
各CPCHコード・チャンネルは、自分に属する各サブチャンネルに対する定義情報を把握している。すなわち、4個のCPCHコード・チャンネルはそれらに属する各CPCHサブチャンネル及びそれらに該当するアクセス・スロットに対する定義情報を有する。CPCHコード・チャンネルに属する各CPCHサブチャンネル及びそれらに該当するアクセス・スロットに対する定義は、CPCHによって、相異するか、または、同じである。
【0173】
各CPCHコード・チャンネルに属する各CPCHサブチャンネル及びそれらに該当するアクセス・スロットに対する定義は、図2に示したように、全てのCPCHコード・チャンネルに対して同様に構成することができる。
【0174】
また、各CPCHコード・チャンネルに属する各CPCHサブチャンネル及びそれらに該当するアクセス・スロットに対する定義は、図3(A)及び図4(A)に示したように、各CPCHコード・チャンネルに対して各々相異するように構成することができる。
【0175】
例えば、端末機がPCPCHを介してCPCHを基地局に伝送する場合、端末機が該当CPCHを伝送するために上位レイヤーで使用可能なコード及びシグネーチャを決定すると、レイヤー1(物理的レイヤー)は使用可能な(または、与えられたASCに属する)各シグネーチャ及びアクセス・スロット中からランダムに1つのシグネーチャ及び1つのアクセス・スロットを選択する。次いで、レイヤー1は、決まった手順によってAPを伝送する。このとき、APは選択されたシグネーチャ及びスロットにより決定されたPCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードを利用する。すなわち、選択されたアクセス・スロットがCode−channel#mに属するアクセス・スロットであると、該当APはCode−channel#mに属するAPSC#mを使用する。
【0176】
基地局は、受信されたAPで使用されたシグネーチャ(AP#s)及びAPSC#mの種類を解読した後、シグネーチャ(AP#s)及びAPSC#mが使用可能であるか否かをAP−AICHを介して端末機に通知する。
【0177】
基地局からAP−AICH上で肯定信号が発見されると、端末機は、衝突可否を判断するために再びCDを伝送する。このとき、CDは使用可能な(または、与えられたASCに属する)シグネーチャ及びアクセス・スロットら中ランダムに1つのシグネーチャ及び1つのアクセス・スロットを選択し、その選択方式はAPを選択して伝送するときと同様である。
【0178】
端末機からCDを受信した基地局が衝突可否に関する情報をCD−AICHを介して端末機に通知する方法は、次のような2つの方法がある。
1)各AP−AICH及び各CD−AICHは同様の一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通使用し、全種類のAICHは相互に異なるOVSFコードをチャンネル化コードとして使用する。すなわち、AP−AICH#m及びAP−AICH#mのチャンネル化コードCAP ch,SFKmは1:1の対応関係で、CD−AICH#m及びCD−AICH#mのチャンネル化コードCCD ch,SFKmも1:1の対応関係である。ここで、任意のCAP ch,SFKm及びCCD ch,SFKmは相互に相異する。
2)各AP−AICHは相互に同じ一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通使用し、各CD−AICHも相互に同じ一つのダウンリンク・スクランブリング・コードを共通使用することができる。しかし、2)の場合であると、各AP−AICHが使用するダウンリンク・スクランブリング・コードと各CD−AICHが使用するダウンリンク・スクランブリング・コードとは異るべきで、全てのAP−AICHは相互に異なるOVSFコードをチャンネル化コードとして使用すべきで、全てのCD−AICHも相互に異なるOVSFコードをチャンネル化コードとして使用する。すなわち、AP−AICH#m及びAP−AICH#mのチャンネル化コードCAP ch,SFKmは1:1の対応関係で、CD−AICH#m及びCD−AICH#mのチャンネル化コードCCD ch,SFKmも1:1の対応関係である。ここで、任意のCAP ch,SFKm及びCCD ch,SFKmは双方同一であるか、または、相互に異なる。
【0179】
1)のように、AP−AICH及びCD−AICHが双方同一のスクランブリング・コード及び相互に異なる種類のチャンネル化コードを使用する方法を説明すると次の通りである。
【0180】
もし、伝送したAP及びCDが全て承認されるとすると、端末機はチャンネル化コード及びAPから承認を受けたシグネーチャAP#s及びAPSC#mにより決定されるPCPCHメッセージ部分スクランブリング・コード(MSC#n)を次式(27)を利用して決定する。
【数15】
【0181】
端末機が、上述した過程を経由してAP及びCDを基地局に伝送すると、その基地局はAP−AICH及びCD−AICHを介してAP及びCDの許容可否を各々通知する。
【0182】
x=1であると、基地局は、端末機が伝送したシグネーチャの認証可否だけを通知すればよく、よって、既存のAP−AICH及びCD−AICHを使用しても良い。
【0183】
xが2以上であると、基地局は、シグネーチャの認証可否だけでなくシグネーチャの再使用可否(すなわち、使用されたPCPCHスクランブリング・コードの認証可否)に対する情報も、次のような2つの方法で通知する。
【0184】
1)R(=x)個を利用したAP−AICHの伝送
2個以上の端末機がCPCHを伝送するためにAPを伝送した場合、相互に異なるPCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードを使用するAPに対してはそれぞれ独立的なAP−AICHを利用して承認可否を通知する。すなわち、PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードAPSC#mを使用したAPに対する承認可否はAP−AICH#mを介して通知する。
2)R(=x)個を利用したCD−AICHの伝送
同様に、2個以上の端末機がCPCHを伝送するためにCDを伝送した場合、相互に異なるPCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードを使用するCDに対してはそれぞれ独立的なCD−AICHを利用して承認可否を通知する。すなわち、PCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードCD−APSC#mを使用したCDに対する承認可否は、CD−AICH#mを介して通知する。
【0185】
各AICHが同様のダウンリンク・スクランブリング・コード及び相互に異なるOVSFコードを使用すると仮定すると、全てのAICHのSFがCAP ch,SF,m,km=CAP ch,SF,m,kmで、CCD ch,SF,m,km=CCD ch,SF,m,kmのように同じである。
【0186】
本実施形態では、R=4、CAP ch,SF,km=CAP ch,SF,kmで、CCD ch,SF,km=CCD ch,SF,kmである場合に対して説明する。
【0187】
図20は、基地局が4(=R)個のAP−AICHを伝送するためのシステムを示した構成図で、端末機から伝送された、例えば、4個のAPに対してその承認可否を通知するための、各AP−AICH#m(m=0、1、2、3)をそれぞれ変換する複数個の直、並列変換器(S/P)と、複数個の乗算器及び加算器と、により構成される。
【0188】
このように構成されたシステムの動作を簡単に説明する。
直、並列変換器により変換された各信号は、チャンネルコード(CAP ch,SF,km)が乗算され、伝送電力比を調節する加重値{APGm I、APGm Q}が乗算された後、それぞれ複素信号列に変換される。各複素信号列は加算器により加算された後、同様のダウンリンク・スクランブリング・コード(Sdl,n)と、コーディングされた信号の伝送電力比を調節する利得(APG)と、が乗算された後、各端末機に伝送される。
【0189】
このとき、CAP ch,SF,m、kmのkmとAP−AICH#mとの関係は、任意に決定することができる。
【0190】
図21は、基地局が4(=R)個のCD−AICHを伝送するためのシステムを示した構成図で、端末機から伝送された、例えば、4個のCDに対してその承認可否を通知するための、CD−AICH#m(m=0、1、2、3)をそれぞれ変換する複数個の直、並列変換器(S/P)と、複数個の乗算器及び加算器とにより構成される。
【0191】
このように構成されたシステムの動作を簡単に説明する。
各直、並列変換器により変換された信号は、チャンネルコード(CCD ch,SF,km)が乗算され、伝送電力比を調節する加重値{CDGm I、CDGm Q}が乗算された後、それぞれ複素信号列に変換される。各複素信号列は加算器により加算された後、同様のダウンリンク・スクランブリング・コード(Sdl,n)と、コーディングされた信号の伝送電力比を調節する利得(CDG)と、が乗算されて、各端末機に伝送される。
このとき、CCD ch,SF,m、kmのkmとCD−AICH#mとの関係は任意に決定することができる。
【0192】
図22及び図23は、基地局が端末機に伝送するAP−AICH#及びCD−AICH#のためのOVSFコード割当方法のコードツリーを示した構成図で、SFが2から256まで拡散されたコードツリーである。
そして、図24は、本発明実施形態に係るAICH構造を示した構成図で、AP−AICH#0〜AP−AICH#3、または、CD−AICH#0〜CD−AICH#3がそれぞれ同様で、R=4、SF=256である場合を示したものである。
【0193】
図示されたように、AP−AICH#mまたはCD−AICH#mは、4個のAP−AICH#0〜AP−AICH#3、またはCD−AICH#0〜CD−AICH#3を包含し、それぞれのAP−AICH#mまたはCD−AICH#mは、15個のアクセス・スロット(AS#0、AS#1、...、AS#15)により構成され、その長さは20ms程度で、一つのASは40ビットの長さを有する。ASは、32ビット(a0、a1、a2、...、a31)のAI部分と、8ビット(a32、a33、...、a39)の伝送しない部分と、により構成される。AIは、以前に端末機が伝送したシグネーチャの使用可能可否を通知するために割り当てられたビットである。従って、端末機がAI部分のビットを解析することによって、アクセス・プリアンブルで使用されたシグネーチャの使用可能可否を判断する。
【0194】
ここで、{a0 m、a1 m、...、a31 m}は、次式(28)のように表現することができる。
【数16】
【0195】
ここで、AIs mは、AP−AICH#mの場合、AP−APSC#mを利用するAPに使用されたシグネーチャAP#sに対するAIを示し、{+1、−1、0}中何れか一つの値を有する。また、CD−AICH#mの場合、CD−APSC#mを利用するCDに使用されたシグネーチャAP#sに対するAIを示す。
【0196】
また、bs、jは、図25に示した表のようで定義することができる。
図26は、本発明に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
【0197】
CRICHのような補助チャンネルを利用してAP及びCDの認証可否を通知する。
2個以上の端末機がCPCHを伝送するためにAP及びCDを伝送した場合、シグネーチャに対する認証可否は、通常のAP−AICH及びCD−AICHに基づいて判断する。すなわち、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コード及びPCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードを通称する)の認証可否は、AP−CRICH及びCD−CRICHに基づいて判断する。
【0198】
AP−CRICH及びCD−CRICHは、上述したように、AP−AICH及びCD−AICHに対応する。
CRICHの物理的構造は、図11及び図12に示したものと同じである。
各CRICHのために使用するダウンリンク用スクランブリング・コード及びチャンネル区分コードは任意に設定することができるが、通常のAP−AICH及びCD−AICHで使用されるスクランブリング・コード及びチャンネル区分コードをそれぞれAP−CRICH及びCD−CRICHのために使用すると、ハードウェアの複雑度を最小化することができる。
【0199】
本発明実施形態を簡単に説明するために、AICH及びCRICHのスクランブリング・コードとチャンネル区分コードとが同様であると仮定すると、図11及び図12に示したように、CRICHのSFは256で、kは8になる。
もし、一層多くの情報を伝送することを所望する場合は、SFを増加させるか、または、SFはそのままにする代わりAICHの伝送時間を短縮(すなわち、AICHの伝送ビット数を減らす)させてCRICHの伝送時間を増加(すなわち、CRICHの伝送ビット数を増やす)させる。
【0200】
図11に示したように、CRICHは、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を含めて基地局が端末機に通知しようとする情報を1フレーム単位で伝送することができる。このとき、端末機が、{bo、b1、b2、...、b14k+k-1}={bo、b1、b2、...、b119}|k=8の各ビットを利用して認証信号を生成する方法は、3GPPのAICHを使用する方法を使用することができる。
【0201】
また、図12に示したように、CRICHは、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を含めて基地局が端末機に通知しようとする情報を各アクセス・スロット単位で伝送することができる。すなわち、端末機はAS#iに対する情報を{bi o、bi 1、bi 2、...、bi k-1}={bi o、bi 1、bi 2、...、bi 7}|k=8のビットを利用して解析する。このような場合、CRICHとAICHとの相互関係は、必要に応じて多様な方法で定義することができる。もし、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を通知するためにCRICHを使用する場合、CRICH上のAS#iに属する{bi o、bi 1、bi 2、...、bi 7}は、AS#iの伝送期間中オフされている4096チップの間にAICH上に伝送されているAI部分と相互関連を有することができる。すなわち、端末機が使用したシグネーチャ及びPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を確認するように端末機に割り当てられたアクセス・スロットがAS#iである時、AS#iに該当するAICH及びCRICHを解析して認証可否が分かる。このとき、AICH及びCRICHから同時に全て認証を受けた場合、端末機がCPCHメッセージ部分を基地局に伝送しようとすると、式(27)により決定されたPCPCHメッセージ部分スクランブリング・コードを利用して伝送する。
【0202】
PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を通知するために、CRICHを使用する場合、CRICHの{bi o、bi 1、bi 2、...、bi 7}に使用される各ビットとRI(RI:Reuse Indicator)とのマッピング関係は、多様である。
【0203】
図27及び図28は、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を通知するためにCRICHを使用する場合、CRICHの{bi o、bi 1、bi 2、...、bi 7}に使用される各ビットとRI(RI:ReuseIndicator)とのマッピング関係を示した表である。
【0204】
ここで、mは、m番目のRI−signatureパターン(RIsignature#m)のmを意味し、RIsignature#mは、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(すなわち、APSC#m及びCD−APSC#m)の認証を意味する。
【0205】
図27が使用される場合、AICHのbi kは次式(29)のように表現することができる。
【数17】
【0206】
ここで、RImは、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(すなわち、APSC#mまたはCD−APSC#m)に対する認証を示して{+1、−1、0}中何れか1つの値を有する。
【0207】
一方、図28に示したように、AICHのbi kを、各部分別に認証の意味で使用することができる。すなわち、{bi o、bi 1}、{bi 2、bi 3}、{bi 4、bi 5}、{bi 6、bi 7}の値が{1、1}であるか、または、{0、0}であるかによって順次的にRIsignature#0〜RIsignature#3の認証可否を通知する。
【0208】
また、端末機が伝送したAP及びCDに対し、基地局は、AICHを介して許容可否を通知する。
x=1の場合、基地局は、端末機が伝送したシグネーチャの認証可否だけを通知すれば良いので、既存のAICH方式をそのまま適用することができる。
ここで、{a0、a1、a2、...、a31}は、次式(30)のように表現することができる。
【数18】
【0209】
ここで、AIsは、使用されたシグネーチャAP#sに対するAIを意味して{+1、−1、0}中何れか一つの値を有する。
また、bs、jは、図9(一般のAICHのシグネーチャパターン表)に示した通りである。
x>1であると、基地局は、端末機が伝送したシグネーチャの認証可否だけではなく、PCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否も通知すべきである。
このときは、図17に示した構造のAICHが使用される。
【0210】
{a0、a1、...、a15}は、使用されたシグネーチャAP#sの認証可否を通知するAI部分で、{b0、b1、...、b15}は、使用されたPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コードの認証可否を示すRI部分である。すなわち、{b0、b1、...、b15}がAP−AICH上の伝送ビットであると、PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードAPSC#mの認証可否を示し、{b0、b1、...、b15}がCD−AICH上の伝送ビットであると、PCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードCD−APSC#mの認証可否を示す。このとき、AI部分を示す各ビット{a0、a1、...、a15}は、次式(31)のように表現することができる。
【数19】
【0211】
ここで、AIsは、使用されたシグネーチャAP#sに対するAIを意味して{+1、−1、0}中何れか一つの値を有する。また、cs、jは図30に定義された表のようである。
また、RI部分を示す各ビット{b0、b1、...、b15}は、次式(32)のように表現することができる。
【数20】
【0212】
ここで、RImは、使用されたPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(すなわち、APSC#m、CD−APSC#m)に対する認証を意味して{+1、−1、0}中何れか一つの値を有する。また、cm、jは、図31に定義された表の通りである。
【0213】
図31において、m=4〜15は、今後ほかの用途で利用することのできる係数である。
AICHを実際に伝送する場合、AI部分を示す各ビット{a0、a1、...、a15}は、I/Qチャンネル中何れか1つのチャンネルに伝送され、RI部分を示す各ビット{b0、b1、...、b15}は、I/Qチャンネル中ほかの一つのチャンネルに伝送される。
【0214】
このとき、I/Qチャンネルに対して電力比率を調整することができる。すなわち、RI部分を、例えば、m=0〜3だけを利用する場合、多量のデータが包含されているAI部分を伝送するチャンネルが、少量のデータが包含されているRI部分を伝送するチャンネルよりも相対的に多くの電力を利用するようにすることができる。
【0215】
なお、チャンネル割当方法をAPやCDのために何れか片方だけに適用する実施形態も可能である。
【0216】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、3GPPシステムにおいて、端末機が基地局にデータを伝送するために使用される各アップリンクチャンネル中、RACHが余分のスクランブリング・コードを有する場合、効率的なチャンネル割当を可能にし、よって、RACHの資源を充分に活用し得るという効果がある。
【0217】
また、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、端末機が基地局にデータを伝送するときに使用されるアップリンクチャンネル中、RACHが余分のアップリンクスクランブリング・コードを有する場合、16個のシグネーチャ及び1つのセル当たりに複数個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードを割当てた場合に適合したAICH構造を提供することによって、AICHを経済的に使用し得るという効果がある。
【0218】
さらに、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、移動通信システムのアップリンク共有チャンネルが再使用因子を考慮する必要がある場合に適用されて効率的な物理的チャンネル割当を可能にすることによって、該当共有チャンネルの資源活用度を向上し得るという効果がある。
【0219】
さらに、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、端末機が基地局にデータを伝送するために使用されるアップリンクチャンネル中、CPCHが余分のアップリンクスクランブリング・コードを有する場合、効率的な物理的チャンネル割当を可能にし、よって、CPCHの資源活用度を向上し得るという効果がある。
【0220】
さらに、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、端末機が基地局にデータを伝送するために使用されるアップリンクチャンネル中、CPCHが余分のアップリンクスクランブリング・コードを有する場合、AICHを効率的且つ経済的に使用し得るという効果がある。
【0221】
さらに、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、移動通信システムのアップリンク共有チャンネルが再使用因子を考慮する必要がある場合に適用されて效率的に物理的チャンネルを割り当てることを可能にして、該当共有チャンネルの資源活用度を向上し得るという効果がある。
【0222】
さらに、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、端末機が基地局にデータを伝送するために使用されるアップリンクチャンネル中、CPCHのための再使用因子が考慮された効率的な物理的チャンネル割当を行うために補助チャンネルを必要とする場合、そのための効率的且つ経済的なチャンネル具現ができるという効果がある。
【0223】
さらに、本発明に係る移動通信システムの物理的チャンネル割当方法は、移動通信システムのアップリンク共有チャンネルが再使用因子を考慮する必要がある場合に適用されて効率的な物理的チャンネル割当が可能になり、よって、該当共有チャンネルの資源活用度を向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施形態に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
【図2】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットの定義がサブチャンネルで全て同様な場合を示している。
【図3a】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる1例を示している。
【図3b】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる1例を示している。
【図3c】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる1例を示している。
【図3d】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる1例を示している。
【図4a】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる他の1例を示している。
【図4b】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる他の1例を示している。
【図4c】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる他の1例を示している。
【図4d】 本発明実施形態によりチャンネルコードに属したサブチャンネルと、それに該当するアクセス・スロットに対する定義を示したテーブルであって、スロットに対する定義がサブチャンネルでそれぞれ異なる他の1例を示している。
【図5】本発明実施形態によりAICH#mを伝送するシステムを示した構成図である。
【図6】 本発明実施形態によりAICH#mを伝送するためのOVSFコードツリーを示した構成図である。
【図7】 本発明実施形態によりAICH#mを伝送するためのOVSFコードツリーを示した構成図である。
【図8】 本発明実施形態に係るAICH#mの構造を示した構成図である。
【図9】 本発明実施形態に係るAICH#mで使用されるシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図10】 本発明実施形態に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
【図11】 本発明実施形態に係るRRICH#mの構造を示した構成図である。
【図12】 本発明実施形態に係るRRICH#mの構造を示した構成図である。
【図13】 本発明実施形態に係るRRICH#mのRIシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図14】 本発明実施形態に係るRRICH#mのRIシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図15】 本発明実施形態に係るRRICH#mのRIシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図16】 本発明実施形態によりAICH伝送を行うためのシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図17】 本発明実施形態に係るAICHの構造を示した構成図である。
【図18】 本発明実施形態に係るAICHのAI及びRI部分のためのシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図19】 本発明実施形態に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
【図20】 本発明実施形態によりAP−AICH#mを伝送するシステムを示した構成図である。
【図21】 本発明実施形態によりCD−AICH#mを伝送するシステムを示した構成図である。
【図22】 本発明実施形態によりAP−AICH#m及びCD−AICH#mに対してOVSFコードを割り当てるためのツリー構造を示した構成図である。
【図23】 本発明実施形態によりAP−AICH#m及びCD−AICH#mに対してOVSFコードを割り当てるためのツリー構造を示した構成図である。
【図24】 本発明実施形態に係るAP−AICH#m及びCD−AICH#mの構造を示した構成図である。
【図25】 本発明実施形態に係るAP−AICH#m及びCD−AICH#mで使用されるシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図26】 本発明実施形態に係る移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
【図27】 本発明実施形態に係るCRICHのRIシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図28】 本発明実施形態に係るCRICHのRIシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図29】 本発明実施形態に係るAICHの構造を示した構成図である。
【図30】 本発明実施形態に係るAICHのAI部分のシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図31】 本発明実施形態に係るAICHのRI部分のシグネーチャパターンを示したテーブルである。
【図32】 従来技術によるRACHチャンネル割当てのためのコードツリーを示した構成図である。
【図33】 従来技術によるOVSFコードツリーを示した構成図である。
【図34】 従来技術によるPRACHのメッセージ部分のOVSFコード割当方法を説明するためのツリー構造を示した構成図である。
【図35】 従来技術による移動通信システムの通信手順を示したフローチャートである。
【図36】 従来技術によるRACHの構造を示した構成図である。
【図37】 従来技術によるアクセス・スロットが定義されたRACHサブチャンネルを示したテーブルである。
【図38】 従来技術により、端末機でPRACHのメッセージ部分の拡散を行うシステムを示した構成図である。
【図39】 従来技術によるPCPCHのメッセージ部分のためのOVSFコードツリーを示した構成図である。
【図40】 従来技術による移動通信システムの通信方法を示した構成図である。
【図41】 従来技術により、端末機でPCPCHのメッセージ部分の拡散を行うシステムを示した構成図である。
Claims (40)
- 端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Csig,s)と、該当セルに許容されたx個の第1アップリンクの物理的チャンネル(PRACH)プリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)中何れか1つの第1アップリンクの物理的チャンネルのプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#i)を利用して生成された第1アップリンクの物理的チャンネル・アクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)と、をアクセス・プリアンブル(AP)に載せて、第1アップリンクのチャンネル(RACH)を介して基地局に伝送する段階と、
前記端末機が、前記受信されたAPに含まれたシグネーチャ及び第1アップリンクの物理的チャンネル・スクランブリング・コードの種類を解読して、前記シグネーチャの使用可否を通知するAIを生成した基地局から第1ダウンリンクのチャンネル(AICH#m)を介して前記AIを受信する段階と、
前記端末機が、前記承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コード及び前記第1アップリンクの物理的チャンネル・メッセージ部分スクランブリング・コード(MSC#m)を利用して、前記基地局にメッセージを伝送する段階と、を含むことを特徴とする移動通信システムの通信方法。 - 前記第1アップリンクのチャンネルはRACH#mで、
前記第1アップリンクの物理的チャンネルはPRAC#mHで、
前記第1ダウンリンクチャンネルはAICH#m及び/またはRRICH#mであることを特徴とする請求項1記載の移動通信システムの通信方法。 - 端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Csig,s)と、該当セルに許容されたx個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)中何れか1つのPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#i)を利用して生成されたPRACHアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)と、をアクセス・プリアンブル(AP)に載せて、RACHを介して基地局に伝送する段階と、
前記端末機が、前記受信されたAPに含まれたシグネーチャ及び前記PRACHスクランブリング・コードの種類を解読して、前記シグネーチャの使用可否を通知するAIを生成した基地局から、AICH#mを介して前記AIを受信する段階と、
前記端末機が、前記承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コード及び前記PRACHメッセージ部分スクランブリング・コード(MSC#m)を利用して、前記基地局にメッセージを伝送する段階と、を含むことを特徴とする移動通信システムの通信方法。 - 前記複数個のシグネーチャは、16個であることを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記x個は、任意に決定されることを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記x個は、2以上16以下であることを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記複数個のシグネーチャ(AP#s)及び前記x個のPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コード(SC#m)は、端末機及び基地局のプロトコルの上位レイヤーに与えられたアクセス・サービス・クラス(ASC)により決定されることを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記上位レイヤーは、各ASCに対して定義されて使用可能な、各シグネーチャ、RACHコード・チャンネル・グループ及び該RACHコード・チャンネル・グループ内の各RACHコード・チャンネルに関するRACHサブチャンネル・グループのような事項に対する情報を有することを特徴とする請求項7記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RACHコード・チャンネル・グループは、前記x個のRACHコード・チャンネル中、所定個数により構成される集合であることを特徴とする請求項8記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RACHサブチャンネル・グループは、12個のRACHサブチャンネル中、所定個数により構成される集合であることを特徴とする請求項8記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RACHは、自分に属する各サブチャンネル及びそれらサブチャンネルに該当する各スロットがそれぞれ定義され、前記各定義は、前記RACHコード・チャンネルによって同様であるか、または、相異することを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記各RACHコード・チャンネルは、前記PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードと1:1に対応することを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AICH#mは、同様のダウンリンク・スクランブリング・コード及び相異するOVSFコードを利用することを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記PRACHメッセージ部分スクランブリング・コード(MSC#m)は、前記PRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードと1:1の対応関係であることを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AICH#mの構造は、各アクセス・スロットがx個の単位で反復されることを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記一つのアクセス・スロットは、AI部分と、伝送されない部分と、により構成されることを特徴とする請求項15記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AICH#mは、前記RACHの再使用因子が考慮されたRRICH#mをさらに含むことを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RRICH#mは、前記RACH#mのために使用されるAICH#mにおいて、一つのアクセス・スロット内で伝送が中断される時間を利用することを特徴とする請求項18記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RRICH#mの構造は、各アクセス・スロットがx個の単位で反復されることを特徴とする請求項18記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記一つのアクセス・スロットは、伝送されないビット部分と、再使用可否を示すビット部分(RI)と、により構成されることを特徴とする請求項20記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RI部分は、前記RRICH#mがPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの承認可否を通知するために使用されると、前記RI部分に含まれた各ビットを多様にマッピングし得ることを特徴とする請求項20記載の移動通信システムの通信方法。
- 再使用因子を考慮したAICH#mの構造は、使用されたシグネーチャの承認可否を通知するAI部分及び使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの承認可否を通知するRI部分と、伝送されない部分と、により構成されることを特徴とする請求項18記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記RRICH#mは、前記基地局が前記端末機に一つのフレーム当たり、または、各アクセス・スロット当たりに伝送し得ることを特徴とする請求項18記載の移動通信システムの通信方法。
- 端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Ca-acc,s)と、該当セルに許容されたy個の第2アップリンクの物理的チャンネル(PCPCH−CD)プリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#m)中何れか1つの第2アップリンクの物理的チャンネル(PCPCH−CD)プリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#i)を利用して生成された第2アップリンクの物理的チャンネル(PCPCH−CD)アクセス・プリアンブリング・コード(Cc-cd,n,s)と、を衝突検出プリアンブル(CD)に載せて、第1アップリンクのチャンネル(CPCH)を介して基地局に伝送する段階と、
前記端末機が、衝突可否を検出するためのCDに対して衝突可否を通知するAIを生成した基地局から第2ダウンリンクのチャンネル(CD−AICH#m)を介して前記AIを受信する段階と、を含むことを特徴とする請求項1記載の移動通信システムの通信方法。 - 前記第1アップリンクはCPCHで、
前記第1アップリンク物理的チャンネルはPCPCHで、
前記第1ダウンリンクはAP−AICH#mで、
前記第2ダウンリンクはCD−AICH#mであることを特徴とする請求項28記載の移動通信システムの通信方法。 - 端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Csig,s)と、該当セルに許容されたx個のPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(APSC#m)中何れか1つのPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード(APSC#i)を利用して生成されたPCPCHアクセス・プリアンブリング・コード(Cpre,n,s)と、をアクセス・プリアンブル(AP)に載せて、CPCHを介して基地局に伝送する段階と、
前記端末機が、前記受信されたAPに含まれたシグネーチャ及びPCPCHスクランブリング・コードの種類を解読して前記シグネーチャの使用可否を通知するAIを生成した基地局からAP−AICH#mを介して前記AIを受信する段階と、
前記端末機が、複数個のシグネーチャ(AP#s)中何れか1つを利用して生成されたプリアンブル・シグネチャ・コード(Ca-acc,s)と、該当セルに許容されたy個のPCPCH−CDプリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#m)中何れか1つのPCPCH−CDプリアンブリング・スクランブリング・コード(CDSC#i)を利用して生成されたPCPCH−CDアクセス・プリアンブリング・コード(Cc-cd,n,s)と、を衝突検出プリアンブル(CD)に載せて、CPCHを介して基地局に伝送する段階と、
前記端末機が、衝突可否を検出するためのCDに対して衝突可否を通知するAIを生成した基地局からCD−AICH#mを介して前記AIを受信する段階と、
前記端末機が、前記承認されたシグネーチャにより決定されるチャンネル化コード及び前記PRACHメッセージ部分スクランブリング・コード(MSC#m)を利用して、前記基地局にメッセージを伝送する段階と、を含むことを特徴とする移動通信システムの通信方法。 - 前記PCPCHアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードは、前記AP−AICH#mと1:1の対応関係で、前記PCPCH CDアクセス・プリアンブリング・スクランブリング・コードは、前記CD−AICH#mと1:1の対応関係であることを特徴とする請求項30記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記xが64であると、CPCHコード・チャンネルは4個になり、それぞれの前記CPCHコード・チャンネルは16個のPCPCHスクランブリング・コードを有することを特徴とする請求項30記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AP−AICH#m、または、前記CD−AICH#mの構造は、各アクセス・スロットがx個の単位で反復することを特徴とする請求項30記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記アクセス・スロットは、AI部分と、伝送されない部分と、により構成されることを特徴とする請求項33記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AP−AICH#mはAP−CRICH#mをさらに含み、前記CD−AICH#mはCD−CRICM#mをさらに含むことを特徴とする請求項30記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AP−CRICH#m及び/またはCD−CRICH#mは、前記CPCH#mのために使用されるAP−AICH#m及び/またはCD−AICH#mが一つのアクセス・スロット内のビット伝送を中断した時間を利用することを特徴とする請求項35記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AP−CRICH#m及びCD−CRICH#mの構造は、各アクセス・スロットがx個の単位で反復することを特徴とする請求項36記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記一つのアクセス・スロットは、伝送されないビット部分と、再使用可否を示すビット部分(RI)と、により構成されることを特徴とする請求項36記載の移動通信システムの通信方法。
- 前記AP−CRICH#m及びCD−CRICH#mがPCPCHプリアンブリング・スクランブリング・コード及びPCPCH CDプリアンブリング・スクランブリング・コードの承認可否を通知するために使用されると、前記RI部分に含まれた各ビットを多様にマッピングし得ることを特徴とする請求項36記載の移動通信システムの通信方法。
- 再使用因子を考慮した前記AP−CRICH#m及びCD−CRICH#mの構造は、使用されたシグネーチャの承認可否を通知するAI部分及び使用されたPRACHプリアンブリング・スクランブリング・コードの承認可否を通知するRI部分と、伝送されない部分と、により構成されることを特徴とする請求項34記載の移動通信システムの通信方法。
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