JP4668094B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、電動パワーステアリング用制御機器等の振動が加わる環境で使用される電子機器に関し、特に、この電子機器のケース形状に関するものである。
現在、自動車には多くの電気機器が搭載されており、特に電動パワーステアリング用等の駆動系電気機器は高温で振動が加わる環境で使用される。このような電子機器では、高信頼性を達成するため、一般的に電気部品が実装された電子回路基板をケースで覆う構造が採用されている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
これら特許文献の電子機器は、金属製の上箱と金属製の下箱とで、樹脂製の基体を狭持した箱体状からなる。基体には外部回路の機器に接続するためのコネクタが一体形成されるとともに、当該コネクタに接続する電気配線が施されている。基体の上下面には電子部品が実装されたプリント回路基板(実装基板)がそれぞれ配置されており、これら実装基板は基体に形成された電気配線を介してコネクタに電気的に接続されている。
このような上箱、基体、下箱からなる電子機器では、これらの部材を組み付ける方法として、上箱、基体、下箱の縁に穴を設けてボルトとナットで固定したり、ねじ穴を設けてボルトやネジで固定する方法が用いられてきた。また、ネジやボルトを用いる代わりに、カシメ機構を用いるものもあった。
特開2003−267233号公報 特開2000−203437号公報 特開2001−196770号公報
しかしながら、従来の各電子機器に示されたボルトとナットや、ネジで上箱、基体、下箱を同時に固定する構造を用いる場合、ボルトとナットによる締め込みの応力に対する耐久性が必要となる。このため、上箱の天板や下箱の底板の厚みを厚くしなければならず、電子機器を低背化することが難しくなる。さらに、このような厚みの有る構成を用いることでボルトやネジの長さが長くなり、より広径のものを用いなければならず、ボルト、ネジ止めのための面積が大きくなり、必然的に電子機器を小型化することが難しい。また、上箱の天板や下箱の底板の厚みを薄くするため、別途ボルト、ネジ止め用の縁を、上箱、基体、下箱に設ければ、その分だけ電子部品の面積が大きくなる。
さらには、電子機器自身が高温になるとともに振動が加わる環境で使用するため、電子部品や実装基板には外部負荷が係ることが多く、これら電子部品や実装基板には、組み付け時の応力が加わっていないことが望ましい。
したがって、本発明の目的は、形状を小型に維持しながら、電子部品や実装基板に応力をかけることなく、且つ高信頼性を有する電子機器を提供することにある。
この発明は、基体外形を形成する絶縁体、該絶縁体に配設された金属配線および該金属配線に接続する電気的入出力コネクタを備えた基体と、該基体の上面に配置され、電子部品が実装された上側基板と、基体の下面に配置され、電子部品が実装された下側基板と、少なくとも上側基板を含む基体の上面側を覆う上箱と、少なくとも下側基板を含む基体の下面側を覆う下箱と、を備え、下側から下箱、基体、上箱の順で組み付けてなる電子機器に関するものである。そして、この電子機器の下箱は、基体の下面側を覆う開口部の位置で基体を支持し、基体、上箱を組み付けた状態で上箱の壁部を外面側から押圧する押圧部材を、開口部を形成する壁部に備える。さらに、電子機器の上箱は、基体の上面側を覆う開口部を形成する壁部に、基体側且つ開口部内側に突起する掛止爪を備える。さらに、電気機器の基体は、上箱が基体に覆い被さった状態で掛止爪を掛止する掛止凹部を外周部に備えたことを特徴としている。
この構成では、電子部品が実装された上側基板と下側基板とが基体の上下面にそれぞれ実装される。基体は下箱の開口部位置に所定方法により固定され、下側基板は下箱により外部環境から保護される。基体の外周には掛止凹部が形成されており、上箱には掛止爪が形成されており、これらは組み付けられた状態で対応する位置に配置されている。基体の上側に上箱が設置され、基体側に上箱が押し込まれると、上箱の掛止爪が基体の掛止凹部に掛止される。この際、下箱の押圧部は、上箱の側壁に当接して側壁を内側に押圧する。これにより、掛止爪と掛止凹部とによる掛止状態が安定する。この際、上側基板は、上箱により外部環境から保護される。この結果、電子部品が実装された上側基板、下側基板が外部環境から保護されるとともに、振動等が加わっても上箱の外れや各部品の破損の発生が抑止される。
また、この発明の電子機器は、押圧部材、掛止爪、および掛止凹部を、電子機器の対向する壁面の対向する位置にそれぞれ形成することを特徴としている。
この構成では、押圧部材、掛止爪、掛止凹部が対称な位置に配置されることで、これらから掛かる応力の方向がそれぞれ相反する方向となるので、上箱、基体、下箱に偏重した応力が加わらない。これにより、振動等により外的負荷が加えられても上箱が外れたり、各部品が破損することを防止することができる。
また、この発明の電子機器は、基体をねじ止めにより下箱に支持することを特徴としている。
この構成は、具体的な基体の下箱への取り付け構造としてネジ止めを用いる。この際、上箱はネジ止めに対象外になるので、上箱の厚みを薄くしても問題なく、従来よりも低背化することが容易になる。
また、この発明の電子機器は下箱と基体とを一体形成したことを特徴としている。
この構成では、下箱と基体とが一体形成されることで、より構造化が簡素化される。また、ネジ止め等の領域を形成しなくて良いため、より小型化が可能になる。
また、この発明の電子機器は下側基板と下箱とを接触させていることを特徴としている。
この構成では、主に発熱性の高い電子部品が実装されることの多い下側基板を下箱に接触させることで、放熱性が向上し、より高い信頼性が得られる。
また、この発明の電子機器は、上箱の壁部の厚みを下箱の壁部の厚みよりも薄くしたことを特徴としている。
この構成では、上箱の壁部の厚みを薄くすることで、下箱の押圧部材による内側への押し込みに対する弾性が向上して、掛止状態をより良好にすることができる。また、前述の折り曲げ加工も容易となる。そして、上箱の天板壁部の厚みを薄くすることで、低背化することができる。
この発明によれば、下箱に固定された基体の掛止凹部に外側から上箱の掛止爪を掛止し、下箱の押圧部材で上箱を内側に押圧する構造を用いることで、従来よりも外形形状を小さくすることができる。また、振動が加わっても、掛止爪が掛止凹部から外れないので、高信頼性を実現することができる。さらには、これらの固定は上箱、基体、下箱のみで行われることで、基体に備えられた電子部品実装基板への応力が発生せず、さらに高い信頼性を実現することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器について図を参照して説明する。
図1は本発明の電子機器の外観斜視図であり、図2は本発明の電子機器の分解斜視図である。
また、図3は本発明の電子機器の部分図であり、(A)は上箱1を開口面側から見た斜視図であり、(B)は、上箱1、基体3、下箱2の掛止め箇所および押圧箇所の拡大斜視図であり、(C)は掛止め箇所の側面断面図、(D)は押圧箇所の側面断面図である。
本実施形態の電子機器は、上箱1、下箱2、基体3、上実装基板4、下実装基板5を備える。
上箱1は、略方形状で金属製の箱体からなり、六面の内の一面は壁のない開口面である。この上箱1は、鋳物や板金により形成されており、各壁が下箱2よりも薄く形成されている。上箱1は、この開口面を底面とし、この開口面に対向側する壁面を天面壁10とする。上箱1は、天面壁10以外の4壁面を側面壁とし、これら4壁面の内の一面で有る正面壁11には切り欠き15が形成されている。切り欠き15は、基体3のコネクタ301、上実装基板4に実装されたコネクタ401の上側が収まる形状で形成されている。この正面壁11に対向する側の側面壁を背面壁12とし、正面壁11側から見て右側の側面壁を右側面壁13、左側の側面壁を左側面壁14とする。
背面壁12、右側面壁13、および左側面壁14は、それぞれ、開口面側に掛止爪121,131,141を備える。これらは同じ形状であるので、右側面壁13の掛止爪131を用いて、これら掛止爪121,131,141の構造を説明する。
掛止爪131は、右側面壁13と一体形成され、右側面壁13の開口面側端部から所定幅で部分的に突出する形状からなり、これら突出部は、開口面内側に折り曲げられることで、右側面壁13より開口面内側方向に所定量突出する形状で形成されている。掛止爪131は、右側面壁13の長手方向(正面−背面を結ぶ方向)の中心を基準として、対称に2つ形成されている。
背面壁12、左側面壁14に形成された掛止爪121,141も同様の構造からなり、右側面壁13の掛止爪131と左側面壁14の掛止爪141は、上箱1の正面−背面を結ぶ中心軸に対して対称に形成されている。
下箱2は、上箱1と同様に略方形状で金属製の箱体からなり、六面の内の一面は壁のない開口面である。下箱2は、この開口面を天面とし、この開口面に対向側する壁面を底面壁20とする。下箱2は、底面壁20以外の4壁面を側面壁とし、これら4壁面の内の一面で有る正面壁21には切り欠き25が形成されている。切り欠き25は、基体3のコネクタ301、上実装基板4に実装されたコネクタ401の下側が収まる形状で形成されている。この正面壁21に対向する側の側面壁を背面壁22とし、正面壁21側から見て右側の側面壁を右側面壁23、左側の側面壁を左側面壁24とする。
背面壁22、右側面壁23、および左側面壁24は、それぞれ、開口面側に切欠部221,231,241を備える。これらは、掛止爪121,131,141が収まる形状であり、上箱1と下箱2とを、それぞれの開口面を一致させて上下に組み合わせた場合に、掛止爪121,131,141が収まる位置に形成されている。
右側面壁23、左側面壁24は、それぞれ前記長手方向の中心に開口面側から突出する形状の押圧用突起232,242を備える。押圧用突起232、242は、内側壁面が、右側面壁23、左側面壁24の外側壁面よりも内側になる形状で形成されている。
また、下箱2は、基体3を開口面位置に配置・固定するための設置部を備えており、この設置部に基体3をネジ止めするためのネジ穴を複数の位置に備えている。また、下箱2は、下側実装基板5をネジ止めするためのネジ穴を所定の複数位置に備えている。
基体3は略板状の絶縁体素材から形成されており、正面側にはコネクタ301およびコネクタ受け皿35が形成されている。基体3の表面や内部には、導電部材による回路が形成されており、この回路にコネクタ301が電気的に接続する構造を備える。また、基体3の所定位置にはネジ穴が形成されている。
基体3の背面側には掛止用部材32が一体形成されている。基体3の右側面側には掛止用部材33と押圧用部材37とが一体形成されており、基体3の左側面側には掛止用部材33と押圧用部材36とが一体形成されている。
掛止用部材32,33,34は、それぞれ掛止爪121,131,141に対応する位置に形成されている。
掛止用部材32は、板状の基体3の平面に対して垂直な方向に延びる形状で、基体3の背面の端面に形成されている。掛止用部材32は、その一部が外方に突起する突起部を備え、この突起部を設けることで、突起部の下側に掛止用凹部が形成される。
掛止用部材33は、板状の基体3の平面に対して垂直な方向に延びる形状で、基体3の右側面の端面に形成されている。掛止用部材33は、その一部が外方に突起する突起部332を備え、この突起部332を設けることで、突起部332の下側に掛止用凹部331が形成される。
同様に、掛止用部材32は、板状の基体3の平面に対して垂直な方向に延びる形状で、基体3の背面の端面に形成されている。掛止用部材32は、その一部が外方に突起する突起部を備え、この突起部を設けることで、突起部の下側に掛止用凹部が形成される。また、 掛止用部材34は、板状の基体3の平面に対して垂直な方向に延びる形状で、基体3の左側面の端面に形成されている。掛止用部材34は、その一部が外方に突起する突起部を備え、この突起部を設けることで、突起部の下側に掛止用凹部が形成される。
押圧用部材37は、上箱1と下箱2とが基体3を狭持して重なった状態で、掛止爪131、掛止用部材33、切欠部231の位置と、押圧用突起231の位置との略中間になる位置に形成されている。同様に、押圧用部材36は、上箱1と下箱2とが基体3を狭持して重なった状態で、掛止爪131、掛止用部材33、切欠部231の位置と、押圧用突起231の位置との略中間になる位置に形成されている。
上側実装基板4は、誘電体基板に回路パターンを形成したプリント配線基板40の下面に複数の電子回路部品が実装されるとともに、正面側端部にコネクタ401が実装されたものである。これにより、所望とする電子回路を形成する。上側実装基板4には、基体3のネジ穴に対応する位置に貫通孔が形成されている。
下側実装基板5は、誘電体基板に回路パターンを形成したプリント配線基板50の上面に複数の電子回路部品500が実装されたものである。これにより、所望とする電子回路を形成する。下側実装基板5には、下箱2のネジ穴に対応する位置に貫通孔が形成されている。
これら、上箱1、下箱2、基体3、上側実装基板4、下側実装基板5を用いて本実施形態の電子機器を形成するには、次に示す組み付け方法を用いる。
基体3の天面側に上側実装基板4を設置してネジ止めするとともに、下箱2内に下側実装基板5を設置してネジ止めする。この際、下箱2の底面20の内面側と下実装基板5の下面とが当接するように設置する。このように、下側実装基板5を下箱2に当接させて、ネジ止めすることで、下側実装基板5が下箱2に安定して固定されるとともに、比較的発熱の多い電子部品が実装された下側実装基板5で発生した熱を下箱2に効果的に伝導させて放熱することができる。これにより、熱暴走等の高熱に起因する不具合の発生を防止することができる。
上側実装基板4が装着された基体3を下箱2の開口面位置に設置してネジ止めし、基体3の上側から上箱1を載置する。
上箱1が基体3の上側に載置されると、図3(C)、(D)に示すように、上箱1の掛止爪131の内側突起部が基体3の掛止用凹部331に嵌り込む。これにより、掛止爪131が突起部332に掛止される。また、上箱1の右側面壁13は、下箱2の押圧用突起232により内側に押し込まれて湾曲しながら嵌り込む。この際、上箱1の右側面壁13は基体3の押圧用部材37により外側に押圧と受ける。同様に、上箱1の左側面壁14は、下箱2の押圧用突起242より内側に押し込まれて湾曲しながら嵌り込む。この際、上箱1の左側面壁14は基体3の押圧用部材36により外側に押圧と受ける。上箱1はこれらの押圧力を受けることで固定される。この際、電子機器の右側面と左側面とで、掛止め構造および押圧構造が対称であるので、対向する側面から与えられる応力の方向が相反し、より安定した固定構造を得ることができる。
そして、このような掛止めを用いた電子機器では、振動が外部から加えられると、押圧用突起232,242からの押圧力により、上箱1は上方に外れようとするが、掛止爪131が掛止用凹部331の上側壁となる突起332に接触する。同様に、掛止爪121,141も対応する突起に接触する。これにより、上箱1が外れることを防止することができる。
このような構成とすることで、従来のように上箱1から下箱2まで一緒のネジで固定する必要が無い。このため、ネジ止めの応力に耐えられるように上箱1および下箱2の厚みを厚くする必要が無く、また、ネジ止め用のスペースを必要としないので、電子機器を低背化、小型化することができる。また、前述の構造の掛止めにより上箱1、基体3、下箱2が固定されていることで、振動が外部から与えられても上箱1が外れることなく、高信頼性を得ることができる。
また、上箱1から下箱2まで実装基板も含めて一緒のネジで固定しないので、比較的強いネジ締めとなる上箱1、下箱2の取り付け時に実装基板に応力が与えられないので、より高信頼性を得ることができる。
なお、前述の説明では、下側実装基板5と下箱2とを別個に作製してネジ止め固定する例を示したが、予め下側実装基板と下箱とを一体形成してもよい。これにより、放熱性を向上することができるとともに、ネジ止めようのスペースを必要としなので、より高信頼性を有し小型の電子機器を構成することができる。この際、ネジ止め工数を削減することができるので、より安価に製造することができる。
本発明の電子機器の外観斜視図である。 本発明の電子機器の分解斜視図である。 本発明の電子機器の部分図である。
符号の説明
1−上箱、11−上箱1の正面壁、12−上箱1の背面壁、13−上箱1の右側壁、14−上箱1の左側壁、131−掛止爪、2−下箱、21−下箱2の正面壁、22−下箱2の背面壁、23−下箱2の右側壁、24−下箱2の左側壁、231−切欠部、232−押圧用突起、3−基体、32,33,34−掛止用部材、35−コネクタ受け皿、36,37−押圧用部材、301−コネクタ、4−上側実装基板、40−プリント配線基板、401−コネクタ、5−下側実装基板、50−プリント配線基板、500−電子回路部品

Claims (6)

  1. 基体外形を形成する絶縁体、該絶縁体に配設された金属配線および該金属配線に接続する電気的入出力コネクタを備えた基体と、
    該基体の上面に配置され、電子部品が実装された上側基板と、
    前記基体の下面に配置され、電子部品が実装された下側基板と、
    少なくとも前記上側基板を含む前記基体の上面側を覆う上箱と、
    少なくとも前記下側基板を含む前記基体の下面側を覆う下箱と、
    を備え、下側から前記下箱、前記基体、前記上箱の順で組み付けてなる電子機器において、
    前記下箱は、前記基体の下面側を覆う開口部の位置で前記基体を支持し、前記開口部を形成する壁部に、前記基体、前記上箱を組み付けた状態で、前記上箱の壁部を外面側から押圧する押圧部材を備え、
    前記上箱は、前記基体の上面側を覆う開口部を形成する壁部に、前記基体側且つ開口部内側に突起する掛止爪を備え、
    前記基体は、前記上箱が前記基体に覆い被さった状態で前記掛止爪を掛止する前記掛止凹部を基体外周部に備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記押圧部材、前記掛止爪、前記掛止凹部は、電子機器の対向する壁面の対向する位置にそれぞれ形成されている請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記基体は、ねじ止めにより前記下箱に支持されている請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記下箱と前記基体とは一体形成されてなる請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記下側基板と前記下箱とは接触している請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記上箱の壁部の厚みは、前記下箱の壁部の厚みよりも薄い請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器。
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