JP4667980B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、指令卓において移動局装置からの音声及び他の指令卓からの音声を受信して出力する通信システムに関し、特に、これらの音声のレベルを制御する通信システムに関する。
例えば、SCPC(Single Channel Per Carrier)方式によりプレストーク通信するデジタル無線システムがタクシー無線などに利用されている。
図1には、このようなデジタル無線システムの一例を示してある。なお、図1は後述する本発明に係る実施例を説明するための図であり、ここでは、説明の便宜上から図1を参照するが、本発明を限定する意図は全く無い。
図1に示されるデジタル無線システムでは、指令卓(例えば、指令卓1b)において、移動局装置(例えば、移動局装置4a)からの音声を受信して出力するとともに、他の指令卓(例えば、指令卓1a)からの音声を受信して出力することで、聞く人により監視などすることが可能である。
特開2004−201177号公報
しかしながら、従来における上記のようなデジタル無線システムでは、指令卓において出力される移動局装置からの音声と他の指令卓からの音声の出力レベルが同じであったため、これらの音声を人(例えば、監視者)により聞くに際して、聞いている人にとっていずれから発信されている音声であるのかを区別することが困難であり、区別することができない場合もあるといった不具合があった。また、通常は、指令卓において音声を聞く人にとっては、移動局装置からの音声の方が重要なことが多く、他の指令卓からの音声については例えば聞こえなくてもよい場合もあった。
本発明は、このような従来の不具合を解消するために為されたもので、指令卓において移動局装置からの音声及び他の指令卓からの音声を受信して出力するに際して、これらの音声を聞く人により容易に区別可能とすることができる通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信システムでは、複数の指令卓と、1個以上の移動局装置を有し、次のような構成とした。
すなわち、第1の伝送手段が、指令卓から送信される信号を移動局装置へ伝送する。第2の伝送手段が、第1の伝送手段により伝送される指令卓から送信される信号を他の指令卓へ伝送する。第3の伝送手段が、移動局装置から送信される信号を指令卓へ伝送する。
また、信号レベル制御手段が、第2の伝送手段により指令卓から他の指令卓へ伝送される信号のレベルを、第3の伝送手段により移動局装置から当該他の指令卓へ伝送される信号のレベルと比べて、小さくするように制御する。
従って、例えば、或る指令卓において移動局装置からの音声及び他の指令卓からの音声を受信して出力するに際して、これらの音声の一方又は両方のレベルが制御されて、移動局装置からの音声が比較的大きいレベルで出力され、他の指令卓からの音声が比較的小さいレベルで出力されることにより、これらの音声を聞く人により容易に区別することを可能とすることができる。
ここで、信号レベル制御手段により信号のレベルを制御する構成としては、種々な構成が用いられてもよく、例えば、或る指令卓において移動局装置からの音声の出力レベルが他の指令卓からの音声の出力レベルより大きくなることが実現されればよい。
また、信号レベル制御手段により信号のレベルを変化させる場合に、信号のレベルを変化させる量などの変化の程度としては、例えば、固定的に設定されてもよく、或いは、可変に変更することが可能であってもよい。信号のレベルの変化としては、低減或いは増加がある。
本発明に係る通信システムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、信号レベル制御手段は、指令卓から送信された信号のレベルを低減させる信号レベル低減手段と、信号レベル低減手段によりレベルが低減させられて移動局装置へ伝送される信号のレベルを元のレベル或いは他のレベルへ増加させる信号レベル増加手段を有する。
これにより、第1の伝送手段により指令卓から移動局装置へ伝送される信号は、信号レベル低減手段及び信号レベル増加手段によりレベル制御される。また、第2の伝送手段により指令卓から他の指令卓へ伝送される信号は、信号レベル低減手段によりレベル制御される。
従って、或る指令卓から移動局装置へ伝送される信号についてはいったんレベルが低減されるがその後レベルの増加により元のレベルなどに戻り、当該或る指令卓から他の指令卓へ伝送される信号については前記レベル低減されたままとなり、移動局装置から当該他の指令卓へ伝送される信号については特にレベル制御が為されないことにより、当該或る指令卓から移動局装置へ伝送される信号のレベルを例えば通常のレベルに維持することができるとともに、当該他の指令卓では、移動局装置からの信号のレベルが例えば通常のレベルに維持され且つ当該或る指令卓からの信号のレベルが例えば通常のレベルより小さくなる。
本発明に係る通信システムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、移動局装置との間で無線により信号を通信する1個以上の無線装置と、指令卓と無線装置との間で回線を制御する回線制御装置を有する。
そして、第1の伝送手段は、指令卓から送信される信号を回線制御装置及び無線装置を介して移動局装置へ伝送する機能により構成される。また、第2の伝送手段は、指令卓から送信される信号を回線制御装置を介して他の指令卓へ伝送する機能により構成される。また、第3の伝送手段は、移動局装置から送信される信号を無線装置及び回線制御装置を介して指令卓へ伝送する機能により構成される。
また、信号レベル制御手段は、回線制御装置に設けられる。
従って、指令卓と、回線制御装置と、無線装置と、移動局装置を有した構成において、指令卓から移動局装置への信号の伝送、指令卓から他の指令卓への信号の伝送、及び移動局装置から指令卓への信号の伝送を行うに際して、回線制御装置が通過する信号のレベルを制御することにより、指令卓から他の指令卓へ伝送されて出力される音声のレベルを比較的小さくすることができる。
本発明に係る通信システムでは、一構成例として、信号レベル制御手段は、自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)により信号のレベルを制御する。
従って、AGCにより、信号のレベルの一定化を図ることができる。
本発明に係る通信システムでは、一構成例として、SCPC方式によりプレストークによる音声信号の通信を行う。
従って、SCPC方式により音声信号がプレストーク通信されるに際して、指令卓で移動局装置からの音声信号及び他の指令卓からの音声信号を聞く人の便宜を図ることができる。
以上説明したように、本発明に係る通信システムによると、一の指令卓から送信される信号を移動局装置へ伝送するとともに他の指令卓へ伝送し、移動局装置から送信される信号を当該他の指令卓へ伝送するに際して、当該一の指令卓から当該他の指令卓へ伝送される信号のレベルが移動局装置から当該他の指令卓へ伝送される信号のレベルより小さくなるようにしたため、当該他の指令卓において、これらの音声を聞く人により容易に区別することを可能とすることができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係るデジタル無線システムの構成例を示してある。
本例のデジタル無線システムは、複数の指令卓(管理卓)1a、1b、・・・と、回線制御装置(回線切替装置)2と、複数の無線装置(基地局装置)3a、3b、・・・と、無線端末装置となる複数の移動局装置4a、4b、4c、4d、・・・を有している。
各指令卓1a、1b、・・・は、人により操作される操作部11a、11b、・・・や、情報を画面に表示する表示部12a、12b、・・・や、音(音声を含む)を出力する音出力部13a、13b、・・・や、情報を記憶する記憶部14a、14b、・・・を備えている。
ここで、図1には、回線制御装置2に接続される指令卓1a、1b、・・・及び回線制御装置2に接続される無線装置3a、3b、・・・の機器数量として、それぞれ2個を図示してあるが、これらの数量としては特に限定は無く、例えば、実際には更に多くの機器が接続される。
また、移動局装置4a、4b、4c、4d、・・・の数量としても、特に限定は無く、例えば、実際には多くの機器が設けられる。
また、本例では、各指令卓1a、1b、・・・には各指令卓を識別する情報が設定されており、具体的には、指令卓1aには(0001)という番号情報が識別情報として設定されており、指令卓1bには(0002)という番号情報が識別情報として設定されている。
また、本例では、各無線装置3a、3b、・・・には各無線装置を識別する情報が設定されており、具体的には、無線装置3aには(0001)という番号情報が識別情報として設定されており、無線装置3bには(0002)という番号情報が識別情報として設定されている。
また、本例では、各移動局装置4a、4b、4c、4d、・・・には各移動局装置を識別する情報が設定されており、具体的には、移動局装置4a、移動局装置4b、移動局装置4c、移動局装置4dにそれぞれ(0001)、(0002)、(0003)、(0004)という番号情報が識別情報として設定されている。
以下では、図1に示した各機器を例として説明する。
本例のデジタル無線システムにおいて行われる通信処理の概要を説明する。
各指令卓1a、1bから発せられた音声信号は、回線制御装置2を経由して、いずれかの無線装置3a、3bへ伝送され、その無線装置3a、3bから無線の電波として発射される。この無線装置3a、3bの通信可能領域に存在する移動局装置4a〜4dにより、この電波が受信されて、これにより受信された音声信号が出力される。
また、移動局装置4a〜4dから音声信号が発射された無線の電波は、その移動局装置4a〜4dを通信可能領域に収容する無線装置3a、3bにより受信されて音声信号へ変換され、回線制御装置2を介して全ての或いは特定の指令卓1a,1bへ送られる。この音声信号は、これを受信した指令卓1a、1bにより出力される。
このように、各指令卓1a、1bと各移動局装置4a〜4dとの間で、音声信号を通信して、通話することができる。
また、各指令卓1a、1bから発せられた音声信号は、他の全ての或いは特定の指令卓1b、1aへ送られて、当該他の指令卓1b、1aにより出力される。
このように、指令卓1a、1bでは、他の指令卓1b、1aから発せられた音声信号を監視することができる。
なお、本例では、各指令卓1a、1bには指令者或いは監視者などの人が存在しており、各移動局装置4a〜4dは操作者などの人により携帯などされており、通話や監視はこのような人により行われる。
図2には、回線制御装置2の構成例を示してある。
本例の回線制御装置2の内部には、各指令卓1a、1b毎に指令卓用のIF基板21a、21bが備えられており、各無線装置3a、3b毎に無線装置用のIF基板22aが備えられている。
なお、図2では、2個の指令卓用IF基板21a、21b及び1個の無線装置用IF基板22aを示してあるが、実際には、指令卓用IF基板は各指令卓毎に対応して備えられており、無線装置用IF基板は各無線装置毎に対応して備えられている。
各指令卓用IF基板21a、21bは、アナログ信号とデジタル信号とを変換する音声コーデック31a、31bと、デジタル化された信号の分配や合成などを行うDSP(Digital Signal Processor)32a、32bと、それぞれのDSP32a、32bの制御を行うCPU(Central Processing Unit)33a、33bを備えている。各DSP32a、32bは、ダウンVR41a、41bと、スルー回路42a、42bを備えている。
各無線装置用IF基板22aは、デジタル化された信号の分配や合成などを行うDSP51aと、アナログ信号とデジタル信号とを変換する音声コーデック52aと、それぞれのDSP51aの制御を行うCPU53aを備えている。各DSP51aは、アップVR61aと、スルー回路62bを備えている。
ここで、各ダウンVR32a、32bは、例えばレベルの低減の程度が固定的な態様で或いは可変な態様で、信号のレベルをダウンさせる機能を有しており、通過する信号のレベルを低減させる。
また、各アップVR61aは、例えばレベルの増加の程度が固定的な態様で或いは可変な態様で、信号のレベルをアップさせる機能を有しており、通過する信号のレベルを増加させる。
また、各スルー回路42a、42b、62aは、信号をそのままのレベルで通過させる機能を有しており、本例では、信号をそのまま通過させる。
各指令卓用IF基板21a、21bに備えられた音声コーデック31a、31bは、それぞれに対応する操作卓1a、1bと接続されている。
また、各無線装置用IF基板22aに備えられた音声コーデック52aは、それぞれに対応する無線装置3aと接続されている。
また、回線制御装置は、各指令卓用IF基板21a、21bと各無線装置用IF基板22aとの間における回線の接続状態を切り替える機能を有している。具体的には、各指令卓用IF基板21a、21bに備えられたダウンVR41a、41bから出力される信号を所定の無線装置用IF基板22aに備えられたアップVR61aや他の所定の指令卓用IF基板21b、21aに備えられたスルー回路42b、42aに入力させるように切り替える制御や、各無線装置用IF基板22aに備えられたスルー回路62aから出力される信号を所定の指令卓用IF基板21a、21bに備えられたスルー回路42a、42bに入力させるように切り替える制御を行う。
本例の回線制御装置2において行われる動作の一例を示す。
指令卓用IF基板21aでは、接続された指令卓1aから入力されたアナログの音声信号が、音声コーデック31aによりアナログ信号からデジタル信号へ変換されて、DSP32aへ渡される。このデジタル信号は、DSP32aのダウンVR41aによりレベルダウンされた後に、バスラインを経由して、無線装置用IF基板22a及び他の指令卓用IF基板21bへ伝達される。
当該他の指令卓用IF基板21bでは、受け取られた指令卓用IF基板21aからの信号が、スルー回路42bを通して音声コーデック31bへ渡されてデジタル信号からアナログ信号へ変換される。これにより得られたアナログの音声信号が、接続された指令卓1bへ伝達され、当該指令卓1bにおいて音声出力される。この場合、この音声信号は発信元の指令卓用IF基板21aによりレベルダウンされたままであるため、受信側の指令卓1bに存在する人にとっては出力される音声は小さいレベル(音量)で聞こえる。
また、無線装置用IF基板22aでは、受け取られた指令卓用IF基板21aからの信号が、DSP51aのアップVR61aによりレベルアップされた後に、音声コーデック52aへ渡されてデジタル信号からアナログ信号へ変換される。これにより得られたアナログの音声信号が、接続された無線装置3aへ伝達され、当該無線装置3aから移動局装置4a、4bに対して無線により送信される。
ここで、本例では、各指令卓用IF基板21a、21bに備えられたDSP32a、32b内のダウンVR41a、41bにより信号のレベルをダウンする(低減させる)量と、各無線装置用IF基板22aに備えられたDSP51a内のアップVR61aにより信号のレベルをアップする(増加させる)量を、同じ値に設定してある。この場合、1個のダウンVRと1個のアップVRを通過した信号は、元のレベルに戻ることから、無線装置3aから移動局装置4a、4bへ伝送される音声信号は、通常の音声レベル(例えば、従来と同じ音声レベル)となる。
一方、移動局装置4a、4bから無線により送信された音声信号が、無線装置3aにより受信されて、接続された無線装置用IF基板22aへ伝達される。
無線装置用IF基板22aでは、接続された無線装置3aから入力されたアナログの音声信号が、音声コーデック52aによりアナログ信号からデジタル信号へ変換されて、DSP51aへ渡される。このデジタル信号が、DSP51aのスルー回路62aを通過した後に、バスラインを経由して、各指令卓用IF基板21a、21bに入力される。
各指令卓用IF基板21a、21bでは、入力された無線装置用IF基板22aからの音声信号が、DSP32a、32bのスルー回路42a、42bを通過した後に、音声コーデック31a、31bへ渡されてデジタル信号からアナログ信号へ変換される。このアナログ信号が、接続された指令卓1a、1bへ送られて、当該指令卓1a、1bにおいて音声出力される。この場合、通信される音声信号は、スルー回路62a、42a、42bのみを通過しているため、各指令卓1a、1bにおいて出力される音声は、通常の音声レベル(例えば、従来と同じ音声レベル)となる。
このように、各指令卓1a、1bでは、移動局装置4a〜4dから伝送されてきた音声については通常のレベルで出力され、他の指令卓1b、1aから伝送されてきた音声については小さいレベルで出力される。
図3(a)には、指令卓1aからの音声信号が移動局装置4a及び他の指令卓1bへ伝送される通信処理のシーケンスの一例を示してあり、図3(b)には、移動局装置4aからの音声信号が当該他の指令卓1bへ伝送される通信処理のシーケンスの一例を示してある。
なお、本例では、各指令卓用IF基板21a、21bに備えられたDSP32a、32bのダウンVR41a、41bにより信号のレベルを低減させる程度(例えば、低減量)を各指令卓用IF基板21a、21bに備えられたCPU33a、33bにより制御することが可能である。
また、本例では、各無線装置用IF基板22aに備えられたDSP51aのアップVR61aにより信号のレベルを増加させる程度(例えば、増加量)を各無線装置用IF基板22aに備えられたCPU53aにより制御することが可能である。
また、他の構成例として、ダウンVR41a、41bによるレベル低減の制御態様やアップVR61aによるレベル増加の制御態様を、例えば予めCPU33a、33b、53aに設定しておく構成の代わりに、予めDSP32a、32b、51aに設定しておいて当該DSP32a、32b、51aが自動的に制御を行うような構成とすることも可能である。
また、他の構成例として、各指令卓用IF基板21a、21bのダウンVR41a、41bの代わりにスルー回路を設け、各指令卓用IF基板21a、21bのスルー回路42a、42bの代わりにダウンVRを設け、各無線装置用IF基板22aのアップVR61aの代わりにスルー回路を設け、各無線装置用IF基板22aのスルー回路62aの代わりにアップ回路を設けた構成とすることも可能である。この構成では、指令卓1a、1bから移動局装置4a〜4dへ伝送される音声信号については、指令卓用IF基板21a、21b及び無線装置用IF基板22aにおいて共にスルー回路を通過するためレベルが変化せず、また、指令卓1a、1bから他の指令卓1b、1aへ伝送される音声信号については、送信側の指令卓用IF基板21a、21bにおいてスルー回路を通過し受信側の指令卓用IF基板21b、21aにおいてダウンVRを通過するためレベルがダウンされ、また、移動局装置4a〜4dから指令卓1a、1bへ伝送される音声信号については、無線装置用IF基板22aにおいてアップVRを通過し指令卓用IF基板21a、21bにおいてダウンVRを通過するため全体としてレベルは元のままとなる。
また、例えば、指令卓1a、1bから発せられて伝送される音声信号と、移動局装置4a〜4dから発せられて伝送される音声信号について、自動利得制御(AGC)を行うことにより、それぞれの音声信号の大小のレベルを一定レベルに揃えるような構成とすることも可能である。例えば、各指令卓用IF基板21a、21bのDSP32a、32bにおいて指令卓1a、1bからの信号或いは指令卓1a、1bへの信号の一方又は両方のレベルをAGCにより制御する構成や、各無線装置用IF基板22aのDSP51aにおいて移動局装置4a〜4dへの信号或いは移動局装置4a〜4dからの信号の一方又は両方のレベルをAGCにより制御するような構成を用いることが可能である。
また、本例の各指令卓1a、1bでは、移動局装置4a〜4dからの音声信号と他の指令卓1b、1aからの音声信号が同じスピーカから出力される構成としたが、例えば、これらの音声信号をそれぞれ異なるスピーカから出力する構成を用いることも可能である。この構成では、一例として、指令卓用IF基板21a、21bや指令卓1a、1bにおいて、移動局装置4a〜4dからの音声信号を処理する信号経路と、他の指令卓1b、1aからの音声信号を処理する信号経路とを別個に備えることにより、これら2つの信号を識別することが可能である。
次に、各指令卓1a、1bに存在する人による信号レベルの監視や調整について説明する。
本例では、各指令卓1a、1b或いは各指令卓用IF基板21a、21b或いは各無線装置用IF基板22aに、通過する信号のレベルを変化させる機能が備えられており、その変化量を各指令卓1a、1bから制御することが可能な機能を有している。なお、本例では、移動局装置4a〜4dからの音声信号と指令卓1a、1bからの音声信号とのそれぞれのレベルを個別に変化させることが可能な機能が備えられているが、他の構成例として、これら両方の音声信号のレベルをまとめて同様に変化させる機能が備えられてもよい。
図4(a)には、指令卓識別情報(0002)を有する指令卓1bにおいて、音声信号を受信しているときに記憶部14bを構成するメモリに記憶される情報内容の一例を示してある。
この例では、受信している音声信号の発信元となる移動局装置(“受信中の移動局装置”)が移動局装置識別情報(0001)を有する移動局装置4aであり、経由している無線装置が無線装置識別情報(0001)を有する無線装置3aであることを記憶しており、また、受信している音声信号の発信元となる指令卓(“受信中の指令卓”)が指令卓識別情報(0001)を有する指令卓1aであることを記憶している。
図4(b)には、指令卓1bに備えられた表示部12aの画面に表示出力される内容の一例を示してある。
この例では、移動局装置識別情報(0001)を有する移動局装置4aからの音声信号を受信中であること、指令卓識別情報(0001)を有する指令卓1aからの音声信号を受信中であること、及びこれらの音声信号のボリューム(音声の出力レベル)の調整が可能であることが表示されている。
指令卓1bを操作などする人は、この画面表示の内容を見ることにより、いずれの移動局装置との間で音声信号を通話中であるのか、いずれの指令卓からの音声信号をモニタしているのか、及びいずれの移動局装置やいずれの指令卓からの音声の出力レベルの大小が可変であるのかを把握することができる。
また、指令卓1bにより受信されている移動局装置4aからの音声信号や他の指令卓1aからの音声信号は、音出力部13bを構成するスピーカから音声として出力される。
指令卓1bを操作などする人は、音出力部13bから出力される音声を聞くことができる。また、この人は、出力される移動局装置4aからの音声のレベルや、出力される他の指令卓1aからの音声のレベルを、例えば独立に或いはまとめて調整することが可能である。具体的には、操作部11bにこのような音量調整を行うためのキーやボタンなどが設けられており、この人が操作部11bを操作することにより、当該操作内容に従って指令卓1bや回線制御装置2などで音量調整が実行される。これにより、この人は、出力される音声のレベルを所望のレベルに調整することができる。
なお、他の構成例として、移動局装置4aが存在する位置に応じて、当該移動局装置4aからの音声信号の出力レベルの大小を制御するような構成とすることも可能である。例えば、指令卓1bと移動局装置4aとの距離に応じて、遠い場合には音声の出力レベルを小さくし(又は、大きくし)、近い場合には音声の出力レベルを大きくする(又は、小さくする)ように制御することができる。ここで、移動局装置4aが存在する位置としては、例えば、当該移動局装置4aを通信可能領域に収容して位置登録している無線装置3aを特定してそれにより決定する(例えば、同一の無線装置に収容される移動局装置については同一の位置とみなす)態様や、或いは、GPS(Global Positioning System)などにより移動局装置4aの位置を検出する態様などを用いることができる。
また、例えば、各指令卓1a、1bにおいて、移動局装置4a〜4dからの音声信号が受信されていない場合には他の指令卓1b、1aからの音声信号の出力レベルが通常のレベルとなり、移動局装置4a〜4dからの音声信号と他の指令卓1b、1aからの音声信号が共に受信されている場合には当該他の指令卓1b、1aからの音声信号の出力レベルが通常のレベルより小さくなるように、音声信号のレベルが制御される構成を用いることも可能である。この構成では、例えば、各指令卓1a、1bにおいて移動局装置4a〜4dからの音声信号が受信されているか否かを検出する手段や、この検出結果に応じて他の指令卓1b、1aからの音声信号のレベルを変化させる手段が備えられ、また、各指令卓1a、1bにおいて他の指令卓1b、1aからの音声信号が受信されているか否かを検出する手段が備えられてもよい。
以上のように、本例では、複数の指令卓1a、1bと少なくとも1個の移動局装置4a〜4dを有して構成されるSCPC方式などのデジタル無線通信システムにおいて、各指令卓1a、1bでは、例えばプレストークによる音声送信を受信すると、任意の指令卓1b、1aからの音声信号が、移動局装置4a〜4dからの音声信号と比較して、小さいレベルで音声出力される。換言すれば、各指令卓1a、1bでは、例えばプレストークによる音声送信を受信すると、移動局装置4a〜4dからの音声信号が、任意の指令卓1b、1aからの音声信号と比較して、大きいレベルで音声出力される。
また、本例では、このような音声レベルの制御を例えばAGC回路を用いて行うことが可能である。また、このようなAGC回路では、例えば、任意の指令卓1b、1aからの音声信号を所定の範囲の音声レベル(ここで、音声レベルPと言う。)とし、移動局装置4a〜4dからの音声信号を前記音声レベル(音声レベルP)より大きなレベルである所定の音声レベルとする。
具体的に、本例のデジタル無線通信システムでは、複数の指令卓1a、1bと、複数の無線装置3a、3bと、指令卓1a、1bと無線装置3a、3bとを接続してそれぞれの回線を切り替える回線制御装置2と、複数の移動局装置4a〜4dを有し、各指令卓1a、1bでは、他の指令卓1b、1aからの音声についてはレベルが下げられて出力され、無線装置3a、3bからの音声(移動局装置4a〜4dからの音声)についてはレベルが変えられないで出力される。
本例では、回線制御装置2内において、指令卓1a、1bから受信された音声信号は、当該指令卓1a、1bに対応した指令卓用IF基板21a、21bによりレベルダウンされて出力されるとともに、無線装置用IF基板22aにより前記レベルダウンされた分だけレベルアップされて出力される。また、他の指令卓用IF基板21b、21aでは、指令卓1a、1bからの音声信号や無線装置3a、3bからの音声信号(移動局装置4a〜4dからの音声信号)が、レベル変更されずに出力される。
このように、本例では、各指令卓1a、1bにおいて、他の指令卓1b、1aからの音声はレベルダウンされて出力され、移動局装置4a〜4dからの音声はレベルダウンされずに出力される。
従って、指令卓1a、1bで音声を聞いている人にとって、移動局装置4a〜4dからの音声は大きく聞こえ、他の指令卓1b、1aからの音声は小さく聞こえ、このような音量の違いにより、いずれからの音声であるのかを聞き分けることが容易となり、また、他の指令卓1b、1aからの音声がうるさくならないといった効果が得られる。
また、各指令卓1a、1bでは、例えば、音声調整用のボリュームが設けられており、他の指令卓1b、1aからの音声を十分に大きなレベルで聞きたい場合には、そのボリュームを上げて大きな音声を聞くことが可能である。
また、本例のような構成は、例えば、ソフトウエアにより実現することも可能であり、これにより原価低減などの経済効果を得ることもできる。
なお、本例の通信システムでは、指令卓1a、1bから送信される信号を回線制御装置2及び無線装置3a、3bを介して移動局装置4a〜4dへ伝送する機能により第1の伝送手段が構成されており、指令卓1a、1bから送信される信号を回線制御装置2を介して他の指令卓1b、1aへ伝送する機能により第2の伝送手段が構成されており、移動局装置4a〜4dから送信される信号を無線装置3a、3b及び回線制御装置2を介して指令卓1a、1bへ伝送する機能により第3の伝送手段が構成されている。
また、本例の通信システムでは、指令卓用IF基板21a、21bのDSP32a、32bに備えられたダウンVR41a、41bの機能により信号レベル低減手段が構成されており、無線装置用IF基板22aのDSP51aに備えられたアップVR61aの機能により信号レベル増加手段が構成されており、これらの機能により信号レベル制御手段が構成されている。
ここで、本発明に係る通信システムや各装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係る通信システムや各装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るデジタル無線通信システムの構成例を示す図である。 回線制御装置に備えられる各基板の構成例を示す図である。 (a)及び(b)は通信処理のシーケンスの一例を示す図である。 (a)はメモリの記憶内容の一例を示す図であり、(b)は表示内容の一例を示す図である。
符号の説明
1a、1b・・指令卓、 2・・回線制御装置、 3a、3b・・無線装置、 4a〜4d・・移動局装置、 11a、11b・・操作部、 12a、12b・・表示部、 13a、13b・・音出力部、 14a、14b・・記憶部、 21a、21b・・指令卓用IF基板、 22a・・無線装置用IF基板、 31a、31b、52a・・音声コーデック、 32a、32b、51a・・DSP、 33a、33b、53a・・CPU、 41a、41b、61a・・VR、 42a、42b、62a・・スルー回路、

Claims (5)

  1. 複数の指令卓と、移動局装置と無線通信を行う複数の基地局装置とが回線制御装置を介して接続され、前記指令卓と前記移動局装置とが前記回線制御装置及び前記基地局装置を介して通信を行う無線通信システムであって、
    前記回線制御装置は、前記複数の指令卓ごとの指令卓用インタフェース部と、前記基地局装置の基地局用インタフェース部と、前記複数の指令卓用インタフェース部と前記基地局用インタフェース部をそれぞれ接続するバスラインとを有し、
    前記複数の指令卓用インタフェース部のそれぞれは、接続された前記指令卓から入力された音声信号のレベルを低減するレベル低減部を有し、前記レベル低減部によりレベルが低減された音声信号を前記バスラインを経由して前記基地局用インタフェース部及び他の指令卓用インタフェース部に伝送するとともに、前記バスラインを経由して他の指令卓用インタフェース部から入力された他の指令卓からの音声信号及び前記基地局用インタフェース部から入力された前記移動局装置からの音声信号をレベル変更せずに接続された指令卓へ伝送するように構成され、
    前記基地局用インタフェース部は、前記バスラインを経由して前記複数の指令卓用インタフェース部から入力された音声信号のレベルを増加するレベル増加部を有し、前記レベル増加部によりレベルが増加された音声信号を前記基地局装置に伝送するとともに、前記基地局装置から入力された前記移動局装置からの音声信号をレベル変更せずに前記バスラインを経由して前記複数の指令卓用インタフェース部に伝送するように構成され、
    前記複数の指令卓のそれぞれは、前記指令卓用インタフェース部から受信した他の指令卓からの音声信号及び前記移動局装置からの音声信号を音声として出力する音出力部を備えていることを特徴とする無線通信システム。
  2. 複数の指令卓と、移動局装置と無線通信を行う複数の基地局装置とが回線制御装置を介して接続され、前記指令卓と前記移動局装置とが前記回線制御装置及び前記基地局装置を介して通信を行う無線通信システムであって、
    前記回線制御装置は、前記複数の指令卓ごとの指令卓用インタフェース部と、前記基地局装置の基地局用インタフェース部と、前記複数の指令卓用インタフェース部と前記基地局用インタフェース部をそれぞれ接続するバスラインとを有し、
    前記複数の指令卓用インタフェース部のそれぞれは、前記バスラインを経由して他の指令卓用インタフェース部から入力された他の指令卓からの音声信号及び前記基地局用インタフェース部から入力された前記移動局装置からの音声信号のレベルを低減するレベル低減部を有し、前記レベル低減部によりレベルが低減された音声信号を接続された前記指令卓へ伝送するとともに、接続された前記指令卓から入力された音声信号をレベル変更せずに前記バスラインを経由して前記基地局用インタフェース部及び他の指令卓用インタフェース部に伝送するように構成され、
    前記基地局用インタフェース部は、前記基地局装置から入力された前記移動局装置からの音声信号を増加するレベル増加部を有し、前記レベル増加部によりレベルが増加された音声信号を前記バスラインを経由して前記複数の指令卓用インタフェース部に伝送するとともに、前記バスラインを経由して前記複数の指令卓用インタフェース部から入力された音声信号をレベル変更せずに前記基地局装置に伝送するように構成され、
    前記複数の指令卓のそれぞれは、前記指令卓用インタフェース部から受信した他の指令卓からの音声信号及び前記移動局装置からの音声信号を音声として出力する音出力部を備えていることを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記複数の指令卓用インタフェース部の前記レベル低減部による音声信号のレベル低減量と、前記基地局用インタフェース部の前記レベル増加部による音声信号のレベル増加量とが同じである、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記指令卓が、前記音出力部から出力される前記他の指令卓からの音声のレベルを調整する操作部を備える、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    SCPC方式によりプレストークによる音声信号の通信を行う、
    ことを特徴とする無線通信システム。
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