JP4667842B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
本出願は、先行出願した、現在同時係属中の、「グラフィックインターフェースアンチクリッピングカラー画像修正」についての米国特許出願シリアル番号10/277,384(出願日2002年10月21日)の一部を継続するものである。この先行出願に基づく適切な優先権を主張する。
本発明は、選択したカラー画像の印刷前(pre-printing),複数パラメータ,アンチクリッピング(anti-clipping)カラー補正を、ユーザによって実行できるようにする、コンピュータをベースとするシステムおよび方法に関するものである。より具体的には、本発明は、グラフィックインターフェースを通してユーザに制御されて動作するシステムおよび方法に関するものである。なお、このグラフィックインターフェースは、このような画像の印刷を制御するために採用されるプリントドライバが提供するものである。ここでいう「発明」は、多数の開示がなされた、認識可能な実施形態および熟練の方法を含む複数の意味を有している。
従って漸近的限定機構としての機能を果たすこのアルゴリズムにより、出力パラメータ値は、0〜255範囲限度に円滑に近づき、これに達することはあっても、これを上回ることはない。本発明の上記の2つの異なる実施形態の1つでは、選択されマトリックス処理された彩度値が、単純かつ直接的に、上記したアルゴリズムの一部を形成する2つの異なる「引き数」の項として挿入される。他の実施形態では、このような選択されマトリックス処理された彩度値は、上記した2つの「引き数」と同様に、(アルゴリズムにおいて2度現れる)新しい3次式の項の構成要素として挿入される。このことは、最初に言及したアルゴリズム実施形態では採用されていない。この追加された3次式の項は、アルゴリズム処理時間を僅かに増加させることになるものの、最終的なアルゴリズム出力値が漸近的に変化する様子を強調するために、特定の場合においては有効である。言及したマトリックスおよびアルゴリズムは、出力制御機構を集合的に構成する。
R−オリジナル画像レッドピクセル値
G−オリジナル画像グリーンピクセル値
B−オリジナル画像ブルーピクセル値
R’−彩度マトリックス処理されたレッドピクセル値
G’−彩度マトリックス処理されたグリーンピクセル値
B’−彩度マトリックス処理されたブルーピクセル値
ΔR−スライドバー制御器で変更されたレッドオフセットピクセル値
ΔG−スライドバー制御器で変更されたグリーンオフセットピクセル値
ΔB−スライドバー制御器で変更されたブルーオフセットピクセル値
ΔL−スライドバー制御器で変更された明度オフセットピクセル値
G−スライドバー制御器補正されたガンマピクセル値
c−提供された仮想彩度パラメータスライドバー制御器を使用することによって生じ、数学的な彩度マトリックスへ供給され、この数学的な彩度マトリックスにおいて処理される、調整されたレッド、グリーンまたはブルー彩度値
Input−漸近的なアンチクリッピングアルゴリズムへ供給され、この漸近的なアンチクリッピングアルゴリズムにおいて処理される、レッド、グリーンまたはブルーの彩度マトリックス処理されたピクセル値
本発明のシステムおよび方法により提供されるこれらおよび他の重要な特徴および利点は、添付の図に関するこれらについての以下の説明によって、より完全に明らかとなるであろう。
図1は、本発明に基づいて構成した好ましいシステムと、このシステムが提供する方法を実行する好ましい手法との双方を示す、適切にテキストを付けたブロック/概略図である。
図2は、パラメータ調整作業と関連する制御器および出力コード値範囲を示す表(表I)を示している。
図3は、ユーザが実行した彩度パラメータ値変更に対応するために、本発明の第1の方法(primary manner)に基づいて使用される、ここでは数学的な彩度マトリックスと呼ばれる表(表II)を示す図である。
図4は、アンチクリッピング漸近的処理アルゴリズムの一実施形態を説明するさらに他の表(表III)を示している。なお、このアルゴリズムは、選択された印刷可能なカラー画像に関連する、カラーに影響を及ぼす複数のパラメータのうちの選択した1つをユーザが実行することに基づいて、最終的なピクセル強度値を作成するときに採用されるものである。
図5は、アンチクリッピング漸近的処理アルゴリズムの他の実施形態を説明するさらに他の表(表IV)を示す図である。なお、このアルゴリズムは、図4のアルゴリズムに関して、アルゴリズムの特定の漸近的な変化を増強するために使用される一組の3次式の項を含むように変更したものである。
図に戻って、まず図1を参照すると、ここには、全体に10で示すコンピュータをベースとするシステムと、関連する方法とが示されている。このシステムと関連する方法とにより、ユーザは、印刷可能なカラー画像と関連する、カラーに影響を及ぼす複数のパラメータを、選択的に操作および補正できる。図1に示すように、システム10は、デジタルコンピュータ12(一点鎖線で断片的に示す)と、印刷デバイス13(破線で示す)とを備えている。なお、この印刷デバイス13は、本発明の実施に基づいてユーザによってパラメータ補正されたカラー画像を最終的に印刷するものである。コンピュータ12に、例えばカラー画像作成および/または運用アプリケーション14がインストールされている。このカラー画像作成および/または運用アプリケーション14には、オリジナルカラー画像16が収容されている。なお、オリジナルカラー画像16は、(選択された)出力印刷のために印刷デバイス13へ最終的に送信されるものである。
Claims (2)
- 複数の色成分からなるオリジナル画像データの色に影響を及ぼす複数のパラメータをそれぞれ調整するための仮想制御器を表示する表示手段と、
ユーザが上記仮想制御器を用いて入力した上記各パラメータの調整値に対応する各パラメータの出力コード値をそれぞれ算出する制御器と、
上記パラメータのうちの1つである彩度についての出力コード値と予め用意された行列式とを用いてオリジナル画像データにおける各色成分の値を補正する第1補正処理を行う第1補正処理部と、
彩度以外の上記各パラメータの出力コード値と予め用意した演算式とを用いて上記第1補正処理後の各色成分の値を補正する第2補正処理を行う第2補正処理部とを備え、
上記演算式は、ユーザが入力可能な上記各パラメータの調整値の全ての組み合わせに対して、上記第2補正処理後の各色成分の値がコンピュータ認識可能な範囲内の値になるように設定されており、
上記オリジナル画像データはレッド、グリーン、ブルーの各色成分の画像データからなり、オリジナル画像データにおける各色成分の値をR,G,B、上記第1補正処理後の各色成分の値をR’,G’,B’、上記彩度の出力コード値をcとすると、上記行列式は、
上記複数のパラメータには、レッド、グリーン、およびブルーの画素値、明度、およびガンマ値の調整値が含まれており、レッドの出力コード値をΔR、ブルーの出力コード値をΔB、グリーンの出力コード値をΔG、明度の出力コード値をΔL、ガンマ値の出力コード値をGとし、上記第2補正処理後の各色成分の値をR’’,G’’,B’’とし、コンピュータ認識可能な各色成分の値の範囲を0以上255以下とすると、上記演算式は、
R’’=255/4((1+TANH((R’+ΔL−128−G+ΔR)/G))+(1+TANH((R’+ΔL−128+G+ΔR)/G)))、
G’’=255/4((1+TANH((G’+ΔL−128−G+ΔG)/G))+(1+TANH((G’+ΔL−128+G+ΔG)/G)))、
B’’=255/4((1+TANH((B’+ΔL−128−G+ΔB)/G))+(1+TANH((B’+ΔL−128+G+ΔB)/G)))
で表されることを特徴とする画像処理装置。 - 複数の色成分からなるオリジナル画像データの色に影響を及ぼす複数のパラメータをそれぞれ調整するための仮想制御器を表示手段に表示する工程と、
ユーザが上記仮想制御器を用いて上記各パラメータの調整値を入力する工程と、
ユーザが入力した上記各パラメータの調整値に対応する各パラメータの出力コード値をそれぞれ算出する工程と、
上記パラメータのうちの1つである彩度についての出力コード値と予め用意された行列式とを用いてオリジナル画像データにおける各色成分の値を補正する第1補正処理を行う工程と、
彩度以外の上記各パラメータの出力コード値と予め用意した演算式とを用いて上記第1補正処理後の各色成分の値を補正する第2補正処理を行う工程とを含み、
上記演算式を、ユーザが入力可能な上記各パラメータの調整値の全ての組み合わせに対して、上記第2補正処理後の各色成分の値がコンピュータ認識可能な範囲内の値になるように設定し、
上記オリジナル画像データはレッド、グリーン、ブルーの各色成分の画像データからなり、オリジナル画像データにおける各色成分の値をR,G,B、上記第1補正処理後の各色成分の値をR’,G’,B’、上記彩度の出力コード値をcとすると、上記行列式は、
上記複数のパラメータには、レッド、グリーン、およびブルーの画素値、明度、およびガンマ値の調整値が含まれており、レッドの出力コード値をΔR、ブルーの出力コード値をΔB、グリーンの出力コード値をΔG、明度の出力コード値をΔL、ガンマ値の出力コード値をGとし、上記第2補正処理後の各色成分の値をR’’,G’’,B’’とし、コンピュータ認識可能な各色成分の値の範囲を0以上255以下とすると、上記演算式は、
R’’=255/4((1+TANH((R’+ΔL−128−G+ΔR)/G))+(1+TANH((R’+ΔL−128+G+ΔR)/G)))、
G’’=255/4((1+TANH((G’+ΔL−128−G+ΔG)/G))+(1+TANH((G’+ΔL−128+G+ΔG)/G)))、
B’’=255/4((1+TANH((B’+ΔL−128−G+ΔB)/G))+(1+TANH((B’+ΔL−128+G+ΔB)/G)))
で表されることを特徴とする画像処理方法。
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