JP4667305B2 - データ端末機器 - Google Patents

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本発明は、メモリプレーヤーやICレコーダー、ハードディスクレコーダ等のデータ端末機器に関する。
従来から、メモリプレーヤーやICレコーダー等のデータ端末機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、図12に示すように、USBケーブル(60)を介してパーソナルコンピュータ(6)に接続される機器本体(1)を具えている。パーソナルコンピュータ(6)はインターネット網(61)によって配信サーバ(62)から、又はCDドライブ(63)によって、音楽用CD(64)から取得したオーディオデータを、USBケーブル(60)を介して機器本体(1)に伝える。機器本体(1)は、USBケーブル(60)が接続されるUSB端子及びメモリ又はハードディスクを具えて、オーディオデータを格納する。使用者は、機器本体(1)を携帯して、オーディオデータを聴くことができる。
図13は、従来の機器本体(1)の端部を示す斜視図である。機器本体(1)の一端部には、USB端子である接続端子(3)が設けられ、該接続端子(3)には防塵用のキャップ(9)が被さる。USBケーブル(60)を接続する際には、キャップ(9)を外して、接続端子(3)を露出させ、USBケーブル(60)の不使用時には、キャップ(9)を被せておく。
また、接続端子(3)を一端部を中心に回動可能に設け、折り畳み可能としたものもある。
特開2002−163577号公報
接続端子(3)にキャップ(9)を被せる構成では、キャップ(9)を取り外した際に、紛失する可能性がある。キャップ(9)を紛失すると、キャップ(9)を別途入手しなければならず、コストアップとなる。また、接続端子(3)を折り畳み可能としたものも、接続端子(3)を取り出し難いものが多い。
本発明の目的は、防塵効果があり、且つ接続端子(3)を取り出し易い機器本体を提供することにある。
機器本体(1)は、基端部を中心として上下回動する接続端子(3)と、基端部を中心として接続端子(3)とは別個且つ逆方向に上下回動して開閉し、閉位置にて接続端子(3)に被さる蓋体(2)を具えている。
蓋体(2)の基端部には、蓋体(2)の開き状態にて接続端子(3)を押し上げる部材が設けられている。
1.接続端子(3)には、機器本体(1)上に回動自在に設けられた蓋体(2)が被さり、防塵機能を果たす。これにより、従来のように、接続端子(3)にキャップ(9)を被せる必要が無く、キャップ(9)を紛失する煩わしさがない。また、コストアップも抑えることができる。
2.蓋体(2)を開くと、蓋体(2)の基端部に設けられた部材により、接続端子(3)は自動的に押し上げられる。これにより、接続端子(3)は取り出し易くなる。
以下、本発明の一実施例を図を用いて、詳述する。
図1は、データ端末機器の機器本体(1)の斜視図、図2は、図1の機器本体(1)を裏側から見た斜視図である。機器本体(1)上には、ディスプレイ(10)、操作ボタン(11)(11)、操作キー(12)が周知の如く設けられ、機器本体(1)の裏面には、凹面(13)が形成され、該凹面(13)上に基端部が枢支(20)された透明又は半透明の蓋体(2)が設けられている。凹面(13)内には、蓋体(2)が被さるUSB端子である接続端子(3)が配備され、機器本体(1)の一端部からは接続端子(3)の回転中心であるヒンジ(4)が露出している。蓋体(2)の枢支部(20)は、凹面(13)を挟んでヒンジ(4)とは反対側に位置し、接続端子(3)と蓋体(2)は互いに逆向きに回動する。
蓋体(2)の先端部には、使用者の指が接する指掛かり部(21)が設けられている。接続端子(3)を使用しないときは、機器本体(1)内に収納された接続端子(3)に蓋体(2)が被さり、接続端子(3)に埃等が付着することを防ぐ。従来のように、接続端子(3)には、防塵用のキャップ(9)を被せる必要が無いから、キャップ(9)を紛失する煩わしさがない。また、コストアップも抑えることができる。
本例に於いて、接続端子(3)を使用する際には、図3に示すように、指掛かり部(21)を持ち上げて、蓋体(2)を開く。図4に示すように、蓋体(2)が一定角度、具体的には130度以上開くと、蓋体(2)が接続端子(3)を完全に蹴り上げて起こす。接続端子(3)は蹴り上げられた状態で軽くロックされる。接続端子(3)は図5に示すように、指で使用しやすい角度まで開かれる。蓋体(2)を閉じ、接続端子(3)にUSBケーブルを接続すると、データが機器本体(1)に転送される。この蓋体(2)が接続端子(3)を蹴り上げて起こす構成を以下に示す。
図6は、蓋体(2)の斜視図である。蓋体(2)は天板(22)の基端部に一対の側板(23)(23)を具え、該側板(23)に枢支部(20)を構成する孔(25)が開設されている。側板(23)(23)の下端部は繋ぎ板(24)にて連結され、該繋ぎ板(24)上に第1リブ(5)が形成されている。第1リブ(5)は蓋体(2)の回動面(蓋体(2)の回動方向を含む面)に略平行に位置している。天板(22)の裏面には、第2リブ(50)(50)が設けられ、該第2リブ(50)は天板(22)の先端部から基端部に向かって下向きに傾いた斜面(51)を具えている。
図7(a)、(b)、(c)は、蓋体(2)と接続端子(3)の側面図であり、図示の便宜上、機器本体(1)を一点鎖線で示す。図7(a)に示すように、蓋体(2)が閉じた状態では、蓋体(2)の天面は、機器本体(1)の天面と略同一面内にある。これにより、蓋体(2)は機器本体(1)になじむ外観を呈し、機器本体(1)を鞄やポケットから取り出しやすい。
図7(b)に示すように、蓋体(2)を指で開くと、第1リブ(5)が接続端子(3)の先端部に接触して接続端子(3)を上向きに蹴り出す。蓋体(2)と接続端子(3)の回転方向が逆であるから、このように接続端子(3)を蹴り出して開くことができる。蓋体(2)が90度開くと、接続端子(3)を蹴り出し始め、蓋体(2)が130度以上開くと、接続端子(3)は完全に蹴り上げられて、図7(b)に矢印Aで示す初期係止位置にて軽くロックされる。尚、接続端子(3)を蹴り出し始める角度、及び接続端子(3)を初期係止位置に到達させるまで蓋体(2)が開く角度は、この角度に限定されない。
前記の如く、図5に示すように、接続端子(3)を指で掴んで所望の角度に開き、USBケーブルを接続する。蓋体(2)を開くと、自動的に接続端子(3)が起きあがるので、接続端子(3)を掴みやすく取り出し易い。
接続端子(3)を凹面(13)内に収納するには、図7(c)に示すように、接続端子(3)をヒンジ(4)を中心として、開き動作とは逆向きに回動させ、接続端子(3)を初期係止位置に戻す。
この状態で、蓋体(2)を閉じる。接続端子(3)の先端は、第2リブ(50)の斜面(51)の内側に位置しており、そのまま蓋体(2)を閉じると、接続端子(3)の先端は、第2リブ(50)に沿って下向きに滑る。これにより、接続端子(3)は凹面(13)内にスムーズに収納される。
図8に示すように、接続端子(3)は矢印Aで示す初期係止位置の他に、一点鎖線で示すように、幾つかの回動角度位置にて軽くロックされる。このロックする機構には、種々の構成が考えられるが、その一例を図9(a)、(b)に示す。
ヒンジ(4)内には、互いに合わさる回動式の第1部材(40)と固定式の第2部材(41)が設けられている。第1部材(41)には多数の歯(42)(42)を配列した歯車(43)が設けられ、第2部材(40)には隣り合う歯(42)(42)間の谷に嵌まる突起(44)が設けられている。隣接する歯(42)(42)が構成する角度は、接続端子(3)の回動角度位置に相当する。
突起(44)が1の歯(42)(42)間に嵌まった状態にて、接続端子(3)は軽くロックされる。この状態から、接続端子(3)を回転させると、突起(44)が歯(42)(42)間の谷から抜けて、隣の谷に向けて動く。突起(44)が隣の谷に嵌まると、使用者はクリック感を感じ、接続端子(3)は次の回動角度位置にて係止する。
尚、第1部材(40)を固定し、第2部材(41)を回転させてもよい。
上記例では、蓋体(2)の第1リブ(5)は、蓋体(2)の回動面に略平行に位置しているとしたが、これに代えて、図10に示すように、第1リブ(5)は蓋体(2)の回動面に略直交してもよい。また、図11に示すように、第1リブ(5)を設けずに、繋ぎ板(24)にて接続端子(3)を蹴り上げてもよい。但し、第1リブ(5)を設けた方が、蓋体(2)の剛性は高くなる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
尚、機器本体(1)はオーディオデータのみならず、テキストデータ、イメージデータのような様々なデータを格納してもよい。
機器本体の斜視図である。 図1の機器本体を裏側から見た斜視図である。 蓋体の開き動作を示す斜視図である。 接続端子の引き出し動作を示す斜視図である。 接続端子の引き出し動作を示す斜視図である。 蓋体の斜視図である。 (a)、(b)、(c)は、蓋体と接続端子の側面図である。 接続端子がロックされる回動角度位置を示す側面図である。 (a)、(b)は、接続端子をロックする機構を示す図である。 別の蓋体の斜視図である。 別の蓋体の斜視図である。 機器本体とパーソナルコンピュータの接続状態を示す図である。 従来の機器本体の端部を示す斜視図である。
符号の説明
(1) 機器本体
(2) 蓋体
(3) 接続端子
(4) ヒンジ
(5) 第1リブ
(50) 第2リブ

Claims (3)

  1. 基端部を中心として回動する接続端子と
    基端部を中心として該接続端子とは別個且つ逆方向に回動して開閉し、閉位置にて接続端子に被さる蓋体とを具えるデータ端末機器であって、
    前記蓋体は、
    天板と、
    該天板の基端部に設けられた一対の側板と、
    該一対の側板の夫々の端部に接合された繋ぎ板と、
    該繋ぎ板に設けられた第1リブと、
    該天板に設けられ、該天板の先端部から基端部に向かって傾いた斜面を具える複数の第2リブとを具えることを特徴とする、データ端末機器。
  2. 前記第1リブは、前記体の開状態にて前記接続端子を押し上げ可能な位置に設けられていることを特徴とする、請求項1記載のデータ端末機器。
  3. 前記複数の第2リブは、初期係止位置にてロックされた前記接続端機器本体に収納される方向に案内して滑らせることが可能な位置に設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のデータ端末機器。
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