JP4660604B2 - 情報処理装置および環境設定方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置における環境設定技術に関する。
近年、デスクトップタイプやノートブックタイプなど、様々なタイプのPCが広く普及している。また、最近では、GPU(Graphics Processing Unit)の高機能化が図られており、例えば3次元画像を利用した高度な画面を提示するゲーム・ソフトウェアをPCで楽しむといったことも一般的になってきている。
PCは、オペレーティングシステム(OS)によってリソース管理が行われる。OSの中には、リソース管理の一環として、PC上で動作する所定のソフトウェアの動作状況を監視して、何らかの不具合が発生したことを検知した場合に、不具合の発生が検知されたソフトウェアを初期化してリカバリする機能を備えるものも存在する。この不具合の発生を検知するための一手法として、タイムアウト処理が良く知られている。そして、このタイムアウト処理がユーザの意図しないタイミングで行われることを回避するための仕組みなども、これまでも種々提案されている(例えば特許文献1等参照)。
特開2005−37977号公報
例えば米国マイクロソフト社製のOSであるWindows(登録商標) Vistaは、TDR(Timeout Detection and Recovery)という機能を有している。TDRは、正常に動作していることを確認するためのメッセージをディスプレイドライバに対して一定の間隔毎に送信し、このメッセージに対する応答が無い場合に、ディスプレイドライバを初期化してリカバリする、といった一種のタイムアウト処理を実行する。これにより、画面がフリーズ等と称される状態に陥った際の自動復帰が実現されることとなる。
ところで、PCは、CPU(Central Processing Unit)やGPU等のグレードによって大きな性能差が生じ得る。それにも関わらず、前述のTDRの発動間隔は、いずれのPCにおいても同じ値(時間)が設定されているのが一般的である。そのために、低性能のPC上で高度な画面を提示するゲーム・ソフトウェアを実行すると、ディスプレイドライバがビジー状態となってTDRのメッセージに応答できず、不具合が発生していると誤認されて初期化によるリカバリが実行されてしまうといった問題があった。即ち、このTDRのために、一方で、低性能のPCでは、ユーザが所望するゲーム・ソフトウェアを動作させ続けることができないといった問題を新たに生じさせてしまっていた。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、各々の性能やその時々の状況に応じて環境設定を動的に行うことを実現した情報処理装置および環境設定方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、情報処理装置は、CPUと、周辺装置を駆動制御するデバイスコントローラと、前記CPUによって実行されるプログラムが前記デバイスコントローラを介して前記周辺装置を動作させるためのデバイスドライバと、前記デバイスドライバに対するメッセージの送信を周期的に実行し、当該メッセージに対する応答が無い場合に、前記デバイスドライバを初期化する監視手段と、オペレーティングシステムが起動された直後に前記CPUによって実行されていたプログラムを示す第1のリストと、前記監視手段によって前記デバイスドライバが初期化された際に前記CPUによって実行されていたプログラムを示す1以上の第2のリストとを管理し、前記1以上の第2のリスト上のいずれにも存在し、かつ、前記第1のリスト上に存在しないプログラムを、前記デバイスドライバの初期化を誘発していると推測されるプログラムとして選定し、当該選定したプログラムの実行が前記CPUによって開始されたときに、前記監視手段による前記メッセージの送信の実行間隔を、初期設定値として定義される第1の値から前記第1の値よりも大きい第2の値へと更新する設定手段と、を具備する。
この発明によれば、各々の性能やその時々の状況に応じて環境設定を動的に行うことを実現した情報処理装置および環境設定方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図 同第1実施形態の情報処理装置のリソース管理を行うオペレーティングシステムによる表示処理に関する動作原理を説明するための図 同第1実施形態の情報処理装置が備える環境設定用システムレジスタ群のデータ構成の一例を示す図 同第1実施形態の情報処理装置におけるTDR発動時間調整モジュールの動作手順を示すフローチャート 同第2実施形態の情報処理装置のリソース管理を行うオペレーティングシステムによる表示処理に関する動作原理を説明するための図 同第2実施形態の情報処理装置におけるTDR発動時間調整モジュールの動作手順を示すフローチャート
以下、図面を参照して、この発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、この発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。この情報処理装置は、PC(コンピュータ)として実現されている。
図1に示すように、本コンピュータは、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ13、サウスブリッジ14、GPU15、ビデオメモリ(VRAM)15A、サウンドコントローラ16、BIOS(Basic Input/Output System)−ROM(Read Only Memory)17、LAN(Local Area Network)コントローラ18、HDD(Hard Disk Drive)19、ODD(Optical Disc Drive)20、無線LANコントローラ21、IEEE 1394コントローラ12、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)23およびEC/KBC(Embedded Controller/KeyBoard Controller)等を備えている。
CPU11は、本コンピュータの動作を制御するプロセッサであり、HDD19やODD20から主メモリ13にロードされる、OS100や当該OS100配下で動作する各種アプリケーションプログラム200を実行する。この各種アプリケーションプログラム200の1つとして、例えば3次元画像を利用した高度な画面を提示する様々なゲーム・ソフトウェアが本コンピュータ上で動作する。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ14との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12には、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ12は、PCI EXPRESS規格のシリアルバス等を介してGPU15との通信を実行する機能も有している。
GPU15は、本コンピュータのモニタとして使用されるLCD(Liquid Crystal Display)等を制御する表示コントローラである。GPU15は、各種アプリケーションプログラム200が表示しようとする画像をCPU11に代わって描画するアクセラレータを搭載する。
サウスブリッジ14は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスおよびLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。サウスブリッジ14は、HDD19およびODD20を制御するためのIDE(Integrated Device Electronics)コントローラを内蔵している。また、サウスブリッジ14は、サウンドコントローラ16との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ16は音源デバイスであり、各種アプリケーションプログラム200が再生対象とするオーディオデータをスピーカに出力する。
LANコントローラ18は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスである。一方、無線LANコントローラ21は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。また、IEEE 1394コントローラ22は、IEEE 1394規格のシリアルバスを介して外部機器との通信を実行する。
そして、EC/KBC24は、電力管理を行うためのエンベデッドコントローラと、キーボードやポインティングデバイスを制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップMPU(Micro Processing Unit)である。
続いて、図2を参照して、このような構成を持つ本コンピュータのリソース管理を行うOS100による表示処理に関する動作原理を説明する。
OS100は、GPU15を駆動制御するためのディスプレイドライバ110を有しており、ディスプレイドライバ110は、各種アプリケーションプログラム200からの要求に応じて、画像の描画をCPU11に代わって実行させたり、画像をLCDなどに表示させるべくGPU15を動作させる。
また、OS100は、TDR発動時間調整モジュール101、監視モジュール102およびTDRモジュール103の処理部と、エクスペリエンスインデックス151および環境設定用システムレジスタ群152のデータ部とを有している。
監視モジュール102は、ディスプレイドライバ110に対して、正常に動作していることを確認するためのメッセージを一定の間隔毎に送信する。そして、このメッセージに対する応答が無い場合に、監視モジュール102は、ディスプレイドライバ110がフリーズ等と称される状態に陥っていると判断し、その旨をTDRモジュール103に通知する。この通知を受けたTDRモジュール103は、ディスプレイドライバ110を初期化してリカバリする。
監視モジュール102がディスプレイドライバ110に対してメッセージを送信する間隔は、環境設定用システムレジスタ群152の値によって定義される。図3は、この環境設定用システムレジスタ群152のデータ構成の一例を示す図であり、”GraphicsDrivers”フォルダ(a1)に格納された”DxgKrnlVersion”(a2)という名称のデータ中の所定のビット列の値が、ディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を示している。
この”DxgKrnlVersion”(a2)によって定義される、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔は、コンピュータの性能に関わらず、同じ値が一律の設定されているのが一般的である。これに対して、本コンピュータでは、OS100にTDR発動時間調整モジュール101を設け、各コンピュータの性能に応じて、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を適性化することを実現した。以下、この点について詳述する。
OS100は、本コンピュータの性能を評価するための統計情報を収集し、この統計情報をユーザに提供する機能を有している。統計情報は、エクスペリエンスインデックス151のスコアとして管理されている。そこで、TDR発動時間調整モジュール101は、エクスペリエンスインデックス151のスコアとして管理される統計情報を取得し、この取得した統計情報に基づき、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を決定し、その値を”DxgKrnlVersion”(a2)に設定する。より具体的に説明すると、エクスペリエンスインデックス151のスコアとして示される本コンピュータの性能が、予め定められた水準に達していない場合、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を長く変更すべく環境設定用システムレジスタ群152の値を更新する。この時、コンピュータの性能が予め定められた水準以上か否かで2つの値を使い分けるようにしても良いし、さらに、コンピュータの性能に応じて3つ以上の値を多段階に使い分けるようにしても良い。
つまり、本コンピュータでは、TDR発動時間調整モジュール101によって、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔が各々の性能に応じて最適化されるので、例えばディスプレイドライバ110がビジー状態となりやすい低レベルの性能しか持たないために、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化を誘発してしまっていた(例えば3次元画像を利用した高度な画面を提示する)ゲーム・ソフトウェア等を楽しむことが可能となる。
図4は、本実施形態におけるTDR発動時間調整モジュール101の動作手順を示すフローチャートである。
TDR発動時間調整モジュール101は、まず、本コンピュータの基本性能に関する統計情報を取得する(ステップA1)。TDR発動時間調整モジュール101は、この取得した統計情報に基づき、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を決定する(ステップA2)。そして、TDR発動時間調整モジュール101は、その決定した間隔を適用すべく環境設定用システムレジスタ群152の設定を実施する(ステップA3)。
このように、本コンピュータにおいては、各々の性能に応じて環境設定を動的に行うことが実現される。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本実施形態の情報処理装置のリソース管理を行うオペレーティングシステムによる表示処理に関する動作原理を説明するための図である。
前述した第1実施形態においては、TDR発動時間調整モジュール101は、OS100が収集する統計情報を利用して、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を適性化していたが、本実施形態では、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化を誘発していると推測されるアプリケーションプログラム200をリストアップし、そのアプリケーションプログラム200が起動した時に、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を長く変更すべく環境設定用システムレジスタ群152の値を更新するようにした。
そのために、本実施形態のTDR発動時間調整モジュール101は、起動プロセス取得モジュール1011を備える。起動プロセス取得モジュール1011は、その時点で起動しているプログラムの識別子を取得したり、新たに起動したプログラム(および、停止したプログラム)の識別子を取得するモジュールであり、TDR発動時間調整モジュール101は、この起動プロセス取得モジュール1011を使って、第1に、OS100が起動した直後に起動しているプログラムをリストアップした第1のプロセスリストb1を作成する。
また、TDR発動時間調整モジュール101は、この起動プロセス取得モジュール1011を使って、第2に、監視モジュール102からTDRモジュール103への通知が行われた際、つまり、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化が行われる際に起動しているプログラムをリストアップした第2のプロセスリストb1を作成する。この第2のプロセスリストb1は、直近のものから所定数分管理される。
さらに、TDR発動時間調整モジュール101は、複数の第2のプロセスリストb1のいずれにもリストアップされているプログラムのみをリストアップした第3のプロセスリストb1を作成する。そして、TDR発動時間調整モジュール101は、この第3のプロセスリストb1にリストアップされ、かつ、第1のプロセスリストb1にリストアップされていないプログラムをリストアップした監視対象プロセスリストb2を作成する。
TDR発動時間調整モジュール101は、起動プロセス取得モジュール1011を使って、監視対象プロセスリストb2にリストアップされたプログラムが起動していないかを監視する。そして、監視対象プロセスリストb2にリストアップされたプログラムが起動したことを検知したら、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を長く変更すべく環境設定用システムレジスタ群152の値を更新する。なお、監視対象プロセスリストb2にリストアップされたプログラムが停止したしたことを検知した場合には、TDR発動時間調整モジュール101は、環境設定用システムレジスタ群152の値を元の基準値に戻すべく更新する。
また、TDR発動時間調整モジュール101は、この環境設定用システムレジスタ群152の値を更新した後、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化の発生頻度を監視して、必要に応じて、環境設定用システムレジスタ群152の値の更新を段階的にさらに実行する。発生頻度は、例えば、発生時刻を各々管理し、その時点から予め定められた時間分遡った期間内に発生した回数を集計することで取得する。
これにより、本コンピュータでは、TDR発動時間調整モジュール101によって、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化を誘発していると推測されるアプリケーションプログラム200が起動した時に、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔が長くなるように最適化されるので、第1実施形態と同様、例えばディスプレイドライバ110がビジー状態となりやすい低レベルの性能しか持たないために、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化を誘発してしまっていた(例えば3次元画像を利用した高度な画面を提示する)ゲーム・ソフトウェア等を楽しむことが可能となる。
図6は、本実施形態におけるTDR発動時間調整モジュール101の動作手順を示すフローチャートである。
TDR発動時間調整モジュール101は、まず、OS100が起動した直後に起動しているプログラムをリストアップしたプロセスリストを作成する(ステップB1)。
その後、TDR発動時間調整モジュール101は、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化が発生していないかを監視し(ステップB2)、発生したことを検知したら(ステップB2のYES)、この発生時において起動しているプログラムをリストアップしたプロセスリストを作成する(ステップB3)。そして、TDR発動時間調整モジュール101は、今回作成したものを含む、TDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化発生時に起動していたプログラムをリストアップした複数のプロセスリストから、すべてのプロセスリストにリストアップされているプログラムのみをリストアップした共通プロセスリストを作成する(ステップB4)。
続いて、TDR発動時間調整モジュール101は、OS100が起動した直後に起動しているプログラムをリストアップしたプロセスリストと、すべてのプロセスリストにリストアップされているプログラムのみをリストアップした共通プロセスリストとから、共有プロセスリストにリストアップされているが、OS100が起動した直後に起動しているプログラムをリストアップしたプロセスリストにはリストアップされていないプログラムをリストアップした監視対象プロセスを作成する(ステップB5)。
また、TDR発動時間調整モジュール101は、今回のTDRモジュール103によるディスプレイドライバ110の初期化発生時から予め定められた時間分遡った期間内に発生した回数(発生頻度)に基づき、監視対象プロセスにリストアップされたプログラムが起動された場合に設定する、監視モジュール102によるディスプレイドライバ110に対するメッセージ送信の間隔を決定する(ステップB6)。
その後、TDR発動時間調整モジュール101は、監視対象プロセスにリストアップされたプログラムが起動されていないかを監視し(ステップB7)、起動されたことを検知したら(ステップB7のYES)、ステップB6にて決定した間隔を適用すべく環境設定用システムレジスタ群152の値を更新する(ステップB8)。
このように、本コンピュータにおいては、その時々の状況に応じて環境設定を動的に行うことが実現される。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…CPU、12…ノースブリッジ、13…主メモリ、14…サウスブリッジ、15…GPU、15A…ビデオメモリ(VRAM)、16…サウンドコントローラ、17…BIOS−ROM、18…LANコントローラ、19…HDD、20…ODD、21…無線LANコントローラ、22…IEEE1394コントローラ、23…EEPROM、24…EC/KBC、100…OS、101…TDR発動時間調整モジュール、102…監視モジュール、103…TDRモジュール、110…ディスプレイドライバ、151…エクスペリエンスインデックス、152…環境設定用システムレジスタ群、200…各種アプリケーションプログラム、1011…起動プロセス取得モジュール。

Claims (3)

  1. CPUと、
    周辺装置を駆動制御するデバイスコントローラと、
    前記CPUによって実行されるプログラムが前記デバイスコントローラを介して前記周辺装置を動作させるためのデバイスドライバと、
    前記デバイスドライバに対するメッセージの送信を周期的に実行し、当該メッセージに対する応答が無い場合に、前記デバイスドライバを初期化する監視手段と、
    オペレーティングシステムが起動された直後に前記CPUによって実行されていたプログラムを示す第1のリストと、前記監視手段によって前記デバイスドライバが初期化された際に前記CPUによって実行されていたプログラムを示す1以上の第2のリストとを管理し、前記1以上の第2のリスト上のいずれにも存在し、かつ、前記第1のリスト上に存在しないプログラムを、前記デバイスドライバの初期化を誘発していると推測されるプログラムとして選定し、当該選定したプログラムの実行が前記CPUによって開始されたときに、前記監視手段による前記メッセージの送信の実行間隔を、初期設定値として定義される第1の値から前記第1の値よりも大きい第2の値へと更新する設定手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記デバイスコントローラはディスプレイコントローラであり、前記デバイスドライバはディスプレイドライバである請求項1記載の情報処理装置。
  3. ディスプレイドライバがタイムアウトを発生させていないかを周期的に監視し、タイムアウトを発生させていることを検出した場合、前記ディスプレイドライバを初期化する監視機能を有する情報処理装置の環境設定方法であって、
    オペレーティングシステムが起動された直後に起動中であったプログラムを示す第1のリストと、前記監視機能によって前記ディスプレイドライバが初期化された際に起動中であったプログラムを示す1以上の第2のリストとを管理し、
    前記1以上の第2のリスト上のいずれにも存在し、かつ、前記第1のリスト上に存在しないプログラムを、前記ディスプレイドライバの初期化を誘発していると推測されるプログラムとして選定し、
    前記選定したプログラムが起動したときに、前記監視機能による監視の実行間隔を、初期設定値として定義される第1の値から前記第1の値よりも大きい第2の値へと更新する、
    報処理装置の環境設定方法。
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