JP4653333B2 - インドール類又はインドリン類の製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、染料、顔料、高分子、医薬品、農薬等の原料化合物(中間体)として有用なインドール類又はインドリン類の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
5位及び6位にヒドロキシル基が置換したインドリン、インドール誘導体は空気中の酸素により容易にメラニン色素に変換することが知られている。特許第2566808号公報に染毛剤組成物として5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸の使用が提案されている。5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸又はその塩の製造法は、特表平6−510054号公報に記載の5,6−ジメトキシインドリン−2−カルボン酸に臭化水素酸を作用させる方法が知られている。しかし臭化水素酸の存在下5時間加熱還流するという過激な条件でありカルボキシル基が脱離すると予想される。また米国特許3796723号公報に記載の3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(ドーパ)にフェリシアン化カリウムを作用させる方法も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、高選択率かつ高収率でインドール類又はインドリン類を製造する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、工業的に生産可能な方法として、ドーパ誘導体に酸化還元酵素であるラッカーゼ(EC1.10.3.2)を作用させ、必要によりその保護基を外すことにより、インドール類又はインドリン類が高選択率かつ高収率で製造できることを見い出した。
【0005】
本発明は、次式(2)
【0006】
【化3】
【0007】
で表わされるドーパ誘導体にラッカーゼを作用させ、必要により水酸基、アミノ基に導入されたアシル基を脱離する次式(1)
【0008】
【化4】
【0009】
で表わされるインドール類又はインドリン類の製造法を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
式(2)で表わされるドーパ誘導体に作用させるラッカーゼは、ポリフェノールオキシダーゼの1種であって、植物特にウルシ樹液又は細菌、黴、酵母、菌類等の微生物から得られる。具体的な例としては、Biochim. Biophys. Acta. 205巻、35〜47頁、あるいは同誌1292巻、301〜311頁に記載されるようなラッカーゼが使用できる。例えばポリポラス ピンシタス(Polyporus pinsitus)、リゾクトニア ソラニ(Rhizoctonia solani)、ミセリオフソラ サーモフィラ(Myceliophthora thermophila)、シタリディウム サーモフィラム(Scytalidium thermophilum)等の微生物から産生される。ウルシ樹液から得られた「ラッカーゼ(E.C.1.10.3.2)」(シグマ社)が市販されている。
ラッカーゼは、粗酵素あるいは精製酵素を用いてもよく、さらには遺伝子工学的手法による生産物であってもよい。また、ラッカーゼは、溶液状態、樹脂等に固定化した状態のものを使用してもよい。
【0011】
式(2)で表わされるドーパ誘導体(基質)1gに対して、ラッカーゼは、次の活性測定法で測定した酵素活性量(U)で、1〜100000U、好ましくは10〜1000U作用させるのがよい。ラッカーゼは2種以上を併用してもよい。
【0012】
酵素活性測定方法
30℃で28μMシリンガルダジン(syringaldazine)を含むpH7のブリトン−ロビンソン緩衝液(Britton and Robinson's buffer)中で酸化酵素による生成物量を530nmの吸光度により経時的に測定し、その単位時間当たりの変化量から酵素活性値を算出する。酸化生成物の吸光系数は65mM-1 cm-1を使用する。酵素1Uは1分間に1μモルのシリンガルダジンを酸化する量である。
【0013】
式(2)で表わされるドーパ誘導体にラッカーゼを作用させて製造されるインドール類又はインドリン類は、式(3)
【0014】
【化5】
【0015】
〔式中、R1、R2、R3、R4及びR5は、前記と同一のものを示す。〕で表わされる2−カルボキシインドリン誘導体及び式(4)
【0016】
【化6】
【0017】
で表わされる2−カルボキシインドール誘導体に分けられる。
【0018】
式(3)で表わされる2−カルボキシインドリン誘導体を製造する場合の、ドーパ誘導体とラッカーゼの反応時間は、基質であるドーパ誘導体の消失する迄の時間とし、反応温度は0〜100℃、特に10〜50℃とするのが好ましい。該時間が経過した後、速やかにハイドロサルファイトナトリウム(亜二チオン酸ナトリウム)、アスコルビン酸、水素化ホウ素ナトリウム等の還元剤を添加して反応を終了させる。還元剤としては、ハイドロサルファイトナトリウムが好ましい。
2−カルボキシインドリン誘導体が、5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸である場合は、反応混合物から5,6−ジヒドロインドリン−2−カルボン酸を単離するのが困難であって、アシル基を導入することが好ましい。このアシル基の導入は、例えばアルカリ剤、酸無水物を用いて行なわれ、アルカリ剤としては、ピリジン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等が、酸無水物としては、無水酢酸、無水プロピオン酸等が好ましい。
従来の製造法は、窒素雰囲気下で反応を行う必要があるのに対し、本発明の製造法は、空気中で反応可能であって、取り扱い、経済性の点でも好ましい。
【0019】
式(4)で表わされる2−カルボキシインドール誘導体を製造する場合の反応時間は、基質であるドーパ誘導体が消失して後、更に1〜10時間、好ましくは3〜7時間反応を継続する他は、反応温度、反応後処理等は、式(3)で表わされる2−カルボキシインドリン誘導体と同じようにして製造される。
【0020】
インドール類又はインドリン類の水酸基、カルボキシル基又はアミノ基に導入された炭素数2〜20のアシル基は、必要によりエステル又は酸アミドの加水分解反応を用いて脱離してもよい。この場合は、触媒として酸を用いるのが好ましく、この酸は有機酸、無機酸のいずれでもよく、好ましくは無機酸、特に塩酸が好ましい。
【0021】
インドール類又はインドリン類としては、アシル基、特にアセチル基を導入したものが製造に際して単離が容易で、安定性も良好である。
インドール類又はインドリン類としては、2−カルボキシインドリン誘導体が好ましく、特に1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸、5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸が好ましい。
【0022】
このようにして製造されたインドール類又はインドリン類は、染毛剤組成物中に0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%含有して使用するのが好ましい。
【0023】
この染毛剤組成物は、直接毛髪に適用して染色するが、毛髪に適用する前後又は同時に、金属塩、酸化剤又はpH調整剤等を適用すると、毛髪染色性が更に改善され好ましい。
【0024】
金属塩としては、鉄、銅、マンガン、モリブテン、コバルト、ニッケル、銀等の遷移金属、及びこれらの無機もしくは有機配位アニオンからなる塩又はキレート化合物が挙げられ、毛髪1gに対して0.1〜100mg、特に0.5〜50mg適用するのが好ましい。
【0025】
酸化剤としては、ヨードイオン、過酸化水素、過硫酸塩、過ホウ酸塩、過ヨウ素酸塩、ヨウ素酸塩等が挙げられ、毛髪1gに対して0.001〜100mg、特に0.01〜10mg適用するのが好ましい。
【0026】
pHは、25℃で2〜12、特に7〜11であるのが好ましい。
【0027】
【実施例】
実施例1 1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸の製造
50mL容ナスフラスコに3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(ドーパ)4mgと0.01mMリン酸(pH7)緩衝液10mLを加え、湯浴中60℃で加熱してドーパを溶解後室温に戻し、ラッカーゼ(シグマ社製)1Uを加えて3時間攪拌した。HPLCでドーパの消失及び5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸の生成を確認した後、ハイドロサルファイトナトリウム35mg、ピリジン250μL、無水酢酸250μLを順次加え30分間攪拌した。本反応を10回繰り返し、粗生成物をエチルエーテルで抽出した後、シリカゲル(Merck社製)カラムクロマトグラフィーで精製して、1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸46mgの白色粉末を得た。収率は71%であった。
1H-NMR(DMSO-d6)δppm:7.92(1H), 7.18(1H), 5.15(1H), 3.58(1H), 3.23(1H), 2.33(3H), 2.29(3H), 2.20(3H)
【0028】
実施例2 5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸の製造
窒素雰囲気下、1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸20mgに6N塩酸を10mL加え、24時間加熱還流した。反応生成物を減圧下溶媒を留去し5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸12.2mgを得た。収率は99%であった。
1H-NMR(CF3COOD)δppm:7.32(1H), 7.09(1H), 5.34(1H), 3.83(1H), 3.67(1H)
【0029】
参考例1
1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸 1.0%
キサンタンガム 0.5
モノエタノールアミン 5.0
イオン交換水 93.5
上記染毛剤組成物1gを、50%白髪混合トレス1gに30分間塗布適用した後、水洗、シャンプー、リンスを行い、次いでドライヤーで温風乾燥した。トレスは均一に黒褐色に染色した。
【0030】
参考例2
5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸 1.0%
キサンタンガム 0.5
アンモニア水(28%) 3.0
イオン交換水 95.5
上記染毛剤組成物1gを、参考例1と同様にして白髪混合トレスを染色したところ、トレスは均一に黒褐色に染色した。
【0031】
【発明の効果】
高選択率かつ高収率で式(1)で表わされるインドール類又はインドリン類が製造できる。
Claims (2)
- 3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(ドーパ)にラッカーゼを作用させ、5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸とした後、これにアセチル基を導入して1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸として単離するインドリン類の製造法。
- 3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン(ドーパ)にラッカーゼを作用させ、5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸とした後、これにアセチル基を導入して1−アセチル−5,6−ジアセトキシインドリン−2−カルボン酸として単離し、次いで水酸基及びアミノ基に導入されたアセチル基を脱離して5,6−ジヒドロキシインドリン−2−カルボン酸を得るインドリン類の製造法。
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- 2001-03-30 JP JP2001099182A patent/JP4653333B2/ja not_active Expired - Lifetime
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