JP4652730B2 - デバイス制御方法および装置、コンピュータプログラム - Google Patents

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本発明は、印刷装置等のデバイスを情報処理装置によって制御するためのデバイスドライバに関するものである。更に詳しくは、デバイスドライバと外部のアプリケーションプログラムとの連携のための技術に関する。
一般に、印刷装置等のデバイスを外部の情報処理装置(コンピュータ)から制御するためには、当該デバイスに対応したデバイスドライバプログラム(以下、ドライバという)をコンピュータにインストールする必要がある。このようなドライバには、デバイスのメンテナンス機能といったような、特有のデバイス制御機能が含まれている。
例えば、印刷装置を制御するためのプリンタドライバには、プリンタ本体側のプリントヘッドのクリーニングや、ヘッド位置調整などのメンテナンス機能が含まれている(特許文献1参照)。
特開2004−102445号公報
しかしながら、ユーザがコンピュータ上においてドライバのデバイス制御機能を利用しようとした場合にはその操作が煩わしいといった課題がある。例えば、上述したプリンタドライバによるメンテナンス機能を実行するためには下記のような課題がある。
プリンタメンテナンス機能の実行メニューはプリンタドライバ設定画面上に構成されているため、メンテナンス機能の実行操作においては、一度プリンタドライバの設定画面を開き、該当するメンテナンス機能のメニューを選択し、そのメニューの中からプリンタドライバが持つ所望のメンテナンス機能を選択して実行させる必要がある。つまり深いメニュー階層にあるプリンタドライバの設定画面にアクセスする必要がある。
上記の課題を解決する方法として、例えばプリンタドライバ設定画面とは別の、メンテナンス機能を実行できるような専用アプリケーションを構築し、ユーザに容易にメンテナンス機能を実行させることが考えられる。しかしながら一般的にプリンタメンテナンス機能はプリンタの機種毎にその内部処理やプリンタ本体に送信するコマンドがプリンタ機種毎に異なる。そのため、上記のような専用アプリケーションを構築しようとすると、特定のプリンタ機種専用のアプリケーションをプリンタの機種の数だけ開発する必要が生じ、実現のための実装やメンテナンスに非常に工数がかかり、実用的ではない。
以上のように、従来では、ユーザが容易にプリンタメンテナンス機能をアクセスするためのアプリケーションを構築するのは実用的ではなく、プリンタメンテナンス機能を実行するための操作はプリンタドライバの設定画面からしか行えない。上述のように、プリンタドライバの設定画面からメンテナンス機能を実行しようとすれば、プリンタドライバ設定画面からメニュ-階層をたどるという操作手順を避けることはできない。従って、メンテナンス機能を起動させるための操作は煩わしいものとなっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ドライバ特有のデバイス制御機能を外部のアプリケーションソフトウエアから容易に実行可能とするとともに、そのようなアプリケーションを少ない工数で実現可能にすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明によるデバイス制御方法は、
プリンタドライバにより実行されるクリーニング機能及びヘッド位置調整機能を含むプリンタメンテナンス機能を用いたデバイス制御方法であって、
プリンタをメンテナンスするアプリケーションの制御下にて、プリンタドライバがインストールされているプリンタの一つをユーザに選択させるとともに、前記プリンタメンテナンス機能の実行の指示を受け付けるユーザインターフェースを提示する第1提示工程と、
前記ユーザインターフェースにおいてプリンタが選択されると、前記アプリケーションと選択されたプリンタのプリンタドライバとの間に定義された、プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを前記選択されたプリンタのプリンタドライバが公開しているか否かを判定する判定工程と、
前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースが公開されていると前記判定工程にて判定されると、前記アプリケーションにより前記選択されたプリンタのプリンタドライバがサポートするプリンタのメンテナンス機能を特定する特定工程と、
前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して前記特定されたメンテナンス機能のユーザによる実行指示を受け付けるための操作部を、前記第1提示工程で提示された前記ユーザインターフェースに表示させる表示制御工程と、
前記アプリケーションの前記ユーザインターフェースの前記操作部を介した実行指示に応じて、前記選択されたプリンタのプリンタドライバにおいて、前記実行指示に従って前記特定されたプリンタメンテナンス機能を実行する実行工程とを備え
前記実行工程においては、アプリケーションであるインストーラを用いて前記プリンタドライバがインストールされた際に、当該プリンタドライバが公開している前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して当該インストーラのユーザインターフェースでの実行指示に応じて、当該プリンタドライバにおいて、ヘッド位置調整機能を実行する。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様によるデバイス制御装置は以下の構成を備える。すなわち、
プリンタドライバにより実行されるクリーニング機能及びヘッド位置調整機能を含むプリンタメンテナンス機能を実行するデバイス制御装置であって、
プリンタをメンテナンスするアプリケーションの制御下にて、プリンタドライバがインストールされているプリンタの一つをユーザに選択させるとともに、前記プリンタメンテナンス機能の実行の指示を受け付けるユーザインターフェースを提示する第1提示手段と、
前記ユーザインターフェースにおいてプリンタが選択されると、前記アプリケーションと選択されたプリンタのプリンタドライバとの間に定義された、プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを前記選択されたプリンタのプリンタドライバが公開しているか否かを判定する判定手段と、
前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースが公開されていると前記判定手段により判定されると、前記アプリケーションにより前記選択されたプリンタのプリンタドライバがサポートするプリンタのメンテナンス機能を特定する特定手段と、
前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して前記特定されたメンテナンス機能のユーザによる実行指示を受け付けるための操作部を、前記第1提示手段が提示した前記ユーザインターフェースに表示させる表示制御手段と、
前記アプリケーションの前記ユーザインターフェースの前記操作部を介した実行指示に応じて、前記選択されたプリンタのプリンタドライバにより、前記実行指示に従った前記特定されたプリンタメンテナンス機能を実行させるべく前記プリンタに対してコマンドを発行する実行手段とを備え
前記実行手段は、アプリケーションであるインストーラを用いて前記プリンタドライバがインストールされた際に、当該プリンタドライバが公開している前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して当該インストーラのユーザインターフェースでの実行指示に応じて、当該プリンタドライバにおいて、ヘッド位置調整機能を実行する。
本発明によれば、印刷装置等のデバイスを情報処理装置によって制御するためのドライバにおいて、ドライバ特有のデバイス制御機能を外部のアプリケーションソフトウエアから容易に実行することが可能となる。このため、ドライバ特有のデバイス制御機能を容易に実行することが可能となる。また、アプリケーションはデバイス制御機能についてはドライバが備えている機能を利用するので、そのようなアプリケーションを少ない工数で実現できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下ではドライバをホストにインストールすることで利用可能となるデバイスとしてプリンタを例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。例えばスキャナ等、各種のデバイスおよびそのドライバに本発明は適用可能である。
[ホストコンピュータの構成]
図1は実施形態によるホストコンピュータ1−1の概略を示す構成図である。ホストコンピュータ1−1は中央演算処理装置1−6、ハードディスク1−2、インタフェース1−3、記憶媒体読取装置1−4、揮発性記憶領域1−5、表示装置1−7、入力装置1−8を具備する。ハードディスク1−2は、オペレーティングシステムや文書や画像を作成もしくは編集するための各種アプリケーションプログラムを記憶する領域である。なお、プリンタドライバはハードディスク1−2にインストールされる。インタフェース1−3は、ホストコンピュータ1−1から出力される印刷命令を印刷装置に送信するためのインタフェースである。具体的にはパラレルインタフェース、USBインタフェース、赤外線通信もしくはネットワークインタフェースなどが挙げられる。
記憶媒体読取装置1−4はCD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶媒体に保存された内容を読み取る装置である。具体的にはCD−ROMドライブやフロッピー(登録商標)ディスクドライブなどが挙げられる。揮発性記憶領域1−5は、一時的に情報を保持可能な領域であり、ハードディスク1−2に保存されているオペレーティングシステムや文書や画像を作成もしくは編集するための各種アプリケーションプログラムを中央演算処理装置1−6が実行する際に一時的に情報を保持する領域として利用される。プリンタドライバが中央演算処理装置1−6で実行される際にも、揮発性記憶領域1−5が一時的に情報を保存する領域として利用される。
中央演算処理装置1−6は各種ソフトウエアプログラムを実行することによりホストコンピュータ1−1の全体を制御する。表示装置1−7はCRTもしくは液晶ディスプレイ等で構成される。表示装置1−7は、アプリケーションソフトウエアの画面を表示したり、プリンタドライバの設定画面の現在の状態を表示したりすることが可能である。入力装置1−8はキーボードやポインティングデバイス(例えばマウス)などを有し、表示装置1−7で表示したインストールプログラムの画面や、プリンタドライバの設定画面などに対して各種入力をするために利用される。
[プリンタドライバの構成]
図2はプリンタドライバがホストコンピュータ1−1上にインストールされた場合の、印刷装置の構成要素としてのプリンタドライバを表す構成図である。ホストコンピュータ1−1と印刷装置2−5はインタフェース2−10(インタフェース1−3に相当)で接続されている。具体的にはセントロニクスインタフェース、USBインタフェース、赤外線通信もしくはネットワークインタフェース等である。例えば、文書や画像を作成または編集可能なアプリケーション2−6よりプリンタドライバ2−8に対して印刷命令が発行される。
より詳細には、アプリケーション2−6は、印刷命令を、グラフィックスドライバインタフェース(以後GDI)2−7にGDI命令2−2として発行する。GDI2−7は、受け取ったGDI命令に基づいて、プリンタドライバ2−8が公開しているデバイスドライバインタフェース(以後DDI)命令を、スプーラ2−4を経由してプリンタドライバ2−8へ発行する。DDI命令を受けたプリンタドライバ2−8はDDI命令を印刷コマンド命令に変換し、プスーラ2−4を経由して双方向通信制御部2−9へ渡す。双方向通信制御部2−9は、上記インタフェース2−10を利用し、印刷装置2−5が判別可能な印刷命令を印刷装置2−5内の双方向通信制御部2−11に送信する。印刷命令を受信した印刷装置2−5の双方向通信制御部2−11は、印刷命令を印刷制御部2−12に渡す。印刷制御部2−12は、受け取った印刷命令に基づいて指定の用紙に印刷処理を実行する。
[プリンタドライバ設定画面上のメンテナンス機能の構成]
図3は、プリンタドライバ設定画面3−1においてメンテナンス機能を操作するための画面表示例を示す図である。図3では、プリンタ本体のクリーニングやヘッド位置調整などのメンテナンス機能を操作するためのメニューを配置したプリンタドライバ設定画面の例が示されている。本例ではプリンタドライバ設定画面3−1上にメンテナンスシート3−14を設け、メンテナンスシート3−14上にクリーニング3−2やヘッド位置調整3−3をはじめとするプリンタ本体のメンテナンス機能をホストコンピュータ上から操作するための機能メニューを設けている。図3の構成例において、これらプリンタ本体のメンテナンス機能は、クリーニング3−2、ヘッド位置調整3−3を始め、ヘッドリフレッシング3−4、ノズルチェックパターン印刷3−5、電源オフ3−6、自動電源設定3−8、特殊設定3−7、サイレント設定3−8などがあり、これらの設定がホストコンピュータ上のプリンタドライバ設定画面3−1上から操作可能となっている。
しかしながら、ドライバUIの起動時にはドライバ設定画面の基本設定シートが表示されるので、ユーザはメンテナンスシートを選択し、さらにその中から所望の機能を選択するというわずらわしい操作が要求される。
なお、クリーニング3−2とは、インクジェットプリンタ本体に搭載されたプリントヘッドのインク吐出口(ノズル)の詰まりを改善する機能であり、インクは十分あるのにかすれたり、特定の色が印刷できなくなったときにユーザが行うべき機能である。またヘッド位置調整とは、プリントヘッドの取り付け位置の誤差を修正し、色ずれなどのトラブルを解消する機能である。
[プリンタドライバ設定画面上のメンテナンス機能のモジュール構成]
図7は、一般的なプリンタドライバにおける、メンテナンス機能を実現するためのモジュール構成を示す図である。プリンタドライバUI部7−1において、メンテナンス機能に関連する構成は、画面表示部7−5、メンテナンス処理部7−3、メンテナンス情報データベース(機種依存)7−2である。画面表示部7−5は、図3に示したプリンタドライバ設定画面や、図4、図5、図6により後述するメンテナンス機能に必要な画面表示を行う。そして、表示されたUIを介してなされたユーザからの入力を処理し、その入力結果をユーザ入力情報としてメンテナンス処理部7−3に伝える。メンテナンス処理部7−3は、画面表示部7−5からのユーザ入力情報に基づいてメンテナンス機能を選択し、メンテナンス情報データベース(機種依存)7−2より、選択されたメンテナンス機能に合致したプリンタメンテナンスコマンドを獲得する。そして、獲得したプリンタメンテナンスコマンドをメンテナンスコマンド発行7−4としてプリンタ本体に送信する。また同時にプリンタ本体からのメンテナンスコマンド処理結果をプリンタの結果ステータス7−6として受信し、その結果をユーザに表示すべく画面表示部7−5に提供する。
[クリーニング処理の動作例]
画面表示部7−5は図3に示すようなユーザインターフェースを表示装置1−7に表示する。そして、クリーニング3−2が選択されると、メンテナンス処理部7−3がクリーニング機能に関するメンテナンス情報を取得し、画面表示部7−5により図4に示す表示がなされる。
図4はプリンタドライバ設定画面上のメンテナンス機能3−14におけるクリーニング機能3−2によるUI表示例である。図4は、図3に示すプリンタドライバ設定画面3−1上のメンテナンス機能3−14において、ユーザがクリーニング3−2を選択したタイミングで表示されるダイアログボックスを示す。ダイアログボックス4−1にてユーザにクリーニングを行うメッセージを表示し、同時にクリーニングを行うプリントヘッド4−2の選択を行わせる。ユーザはラジオボタン4−2にてクリーニングを行いたいプリントヘッドを選択し、実行ボタン4−3を押下する。実行ボタン4−3を押下すると、画面表示部7−5とメンテナンス処理部7−3により、プリンタ本体に対してクリーニングコマンドが送信され、クリーニング処理が行われることとなる。
[クリーニング処理の動作フロー]
図8及び図9は、図7に示すメンテナンス機能を実現するモジュール構成上の、画面表示部7−5、メンテナンス処理部7−3及びメンテナンス情報データベース7−2によるクリーニング処理を示すフローチャートである。なおこれらフローチャートにより示される処理を実現するための制御プログラムは、プリンタドライバの一部としてハードディスク1−2に格納されている。そして、揮発性記憶領域1−5に一時的に保存され、中央演算処理装置1−6により実行される。
図3に示すメンテナンスシート3−14が表示され、所望の機能が選択されると図8のフローチャートに示す処理が開始される。なお、図8では、クリーニング3−2とヘッド位置調整3−3に対応した処理を示すが、実行可能な機能はこれらに限定されるものではないし、その数も1つであっても3つ以上であってもよい。まず、ステップS8−1にてユーザが選択したメンテナンス機能で処理を分岐する。例えばユーザがクリーニング機能を選択したと判定された場合はステップS8−2へ進み、クリーニング共通処理が行われる。このクリーニング共通処理に関しては後述するが、共通処理を終えると、図8に示す処理が終了する。一方、ステップS8−1でユーザがヘッド位置調整を選択したと判定された場合はステップS8−3へ進み、ヘッド位置調整共通処理が行われる(ヘッド位置調整共通処理に関しては後述する)。ヘッド位置調整共通処理を終えると本処理を終了する。
[クリーニング共通処理の動作フロー]
クリーニング共通処理とは、プリンタドライバ設定画面上からクリーニング機能が指示された場合に実行される処理と、メンテナンスAPI(後述)経由でアプリケーションからクリーニング機能が指示された場合に実行される処理との共通処理部分である。図9はクリーニング共通処理を示すフローチャートである。
クリーニング共通処理が開始されると、ステップS9−1にてメンテナンス処理部7−3がメンテナンス情報データベース7−2より、該当プリンタでクリーニング可能なプリントヘッドの情報を取得し、画面表示部7−5にて図4に示すような画面表示を行う。この画面表示において、ユーザがラジオボタン4−2を用いてクリーニングを行うプリントヘッドを選択し、実行ボタン4−3を押下すると、処理はステップS9−2からステップS9−3へ進む。ステップS9−3では、メンテナンス処理部7−3が、ユーザによって選択されたプリントヘッドに該当するクリーニングコマンドをメンテナンス情報データベース7−2より取得し、取得したクリーニングコマンドをプリンタ本体へ送信する。そして、ステップS9−4において、ステップS9−3でプリンタ本体に送付したクリーニングコマンドに対する処理結果を表す返却ステータスをプリンタ本体より獲得する。
その後、ステップS9−5へ進み、返却ステータスの結果により処理を分岐する。返却ステータスが「成功」を表す場合はステップS9−6へ進み、画像表示部7−5が表示装置1−7に「クリーニングが終了しました」というようなクリーニングの成功の旨を表示して本処理を終了する。一方、ステップS9−5にてプリンタ本体が返却するステータスが「失敗」を表す場合は、ステップS9−7へ進み、画像表示部7−5が表示装置1−7に「クリーニングが失敗しました」というようなクリーニングの失敗の旨を表示し、本処理を終了する。このようにステップS9−5においてプリンタ本体が返却するステータスにより処理を分岐させる部分も本実施形態の特徴の1つである。
[ヘッド位置調整の動作例]
次に、メンテナンス機能の他の例として、ヘッド位置調整の動作について説明する。図5、図6は、本実施形態によるヘッド位置調整実行時の画面表示例を示す図である。プリンタドライバ設定画面3−1上のメンテナンス機能3−14において、ヘッド位置調整3−3が選択されると、本実施形態のヘッド位置調整処理ではまず図5のような表示を行う。
図5はヘッド位置調整3−3を選択したタイミングで表示されるヘッド位置調整第1ステップのダイアログボックスを表す。このダイアログボックス5−1にてユーザにヘッド位置調整を行うメッセージを表示する。ユーザにより実行ボタン5−2が押下(クリック)されると、メンテナンス処理部7−3により、ヘッド位置を調整するためのパターン(ヘッド位置調整用パターン)を印刷するためのコマンド(調整用パターン印刷コマンド)がプリンタ本体に送信される。これによりプリンタ本体においてヘッド位置調整用パターンが印字される。
また、この印字処理にともなって、画面表示部7−5は図6に示すようなヘッド位置調整第2ステップのダイアログボックス6−1を表示装置1−7に表示する。ヘッド位置調整第2ステップのダイアログボックス6−1において、ユーザは、上述のようにして印刷されたヘッド位置調整用パターンを参照して、エディットボックス6−3〜6−9のそれぞれに適当な値を入力する。本例では、スジが一番目立たないパターンの番号を各列について設定する。その後、ユーザがOKボタン6−10を押下すると、メンテナンス処理部7−3によりエディットボックス6−3〜6−9に入力した値に合致したヘッド位置調整コマンドがプリンタ本体に送信され、プリンタ本体側のヘッド位置が調整されることとなる。
[ヘッド位置調整処理の動作フロー]
図8及び図10は、図7に示すメンテナンス機能を実現するモジュール構成上の、画面表示部7−5、メンテナンス処理部7−3及びメンテナンス情報データベース7−2によるヘッド位置調整処理を示すフローチャートである。なおこれらフローチャートにより示される処理を実現するための制御プログラムは、プリンタドライバの一部としてハードディスク1−2に格納されている。そして、揮発性記憶領域1−5に一時的に保存され、中央演算処理装置1−6により実行される。
図3に示すメンテナンスシート3−14が表示され、ヘッド位置調整3−3が選択されると、図8に示す処理が起動され、処理はステップS8−1からステップS8−3へ進む。ステップS8−3においてヘッド位置調整共通処理が行われ、その後ステップ8−9で終了する。
[ヘッド位置調整共通処理の動作フロー]
ヘッド位置調整共通処理とは、前述のクリーニング共通処理(図9)と同様に、プリンタドライバ設定画面上からヘッド位置調整機能が指示された場合に実行される処理と、メンテナンスAPI経由でアプリケーションからヘッド位置調整が指示された場合に実行される処理との共通処理部分である。図10はそのようなヘッド位置調整共通処理を示すフローチャートである。
ヘッド位置調整共通処理が開始されると、ステップS10−1にて、画面表示部7−5が、図5に示すようなヘッド位置調整第1ステップの画面を表示装置1−7に表示する。実行ボタン5−2がユーザによって押下されるとステップS10−2からステップS10−3へ進む。ステップS10−3においてメンテナンス処理部7−3は、メンテナンス情報データベース7−2より、該当プリンタに対応したヘッド位置調整用パターンを印刷させる調整用パターン印刷コマンドを取得し、ステップS10−4で、このコマンドをプリンタ本体へ送信する。これによりプリンタ本体ではヘッド位置調整パターン印刷が印刷される。
ステップS10−5においてメンテナンス処理部7−3はメンテナンス情報データベース7−2より、該当プリンタ機種の調整パターン情報を取得し、画面表示部7−5に対してヘッド位置調整第2ステップのダイアログ6−1を表示するよう通知する。画面表示部7−5はこの通知を受けると、図6に示すようなヘッド位置調整第2ステップのダイアログボックスを表示する。ユーザは、ステップS10−4で印刷された調整用パターンを参照しながらヘッド位置調整第2ステップ画面に必要な入力を行い、入力を終えたらOKボタン6−10を押す。OKボタン6−10が押下されると、処理はステップS10−7へ進む。なお、キャンセルボタン6−11が押下された場合はそのまま本処理を終了する(不図示)。
ステップS10−7において、メンテナンス処理部7−3は、ステップS10−5で表示した画面に対して入力された値を参照して、メンテナンス情報データベース7−2より対応するヘッド位置調整コマンドを獲得し、これをプリンタ本体に送信する。そして、ステップS10−8へ進み、ステップS10−7で送信したヘッド位置調整コマンドに対するプリンタ本体での処理結果を示す返却ステータスを獲得する。そして、ステップS10−9へ進み返却ステータスの結果により処理を分岐する。返却ステータスが「成功」を表す場合はステップS10−10へ進み、「ヘッド位置調整が終了しました」というような成功の旨を表示し、本共通処理を終了する。一方、ステップS10−9にて返却ステータスが「失敗」を表す場合は、ステップS10−11へ進み、「ヘッド位置調整が失敗しました」というような失敗の旨を表示して本共通処理を終了する。
[プリンタドライバ設定画面上の構成例の特徴]
以上、プリンタドライバ設定画面上のメンテナンス機能の構成例を示したが、本実施形態の特徴としては、各メンテナンス機能の処理部分において、プリンタドライバ設定画面上の指示により実行されるメンテナンス機能と、メンテナンスAPI経由のアプリケーションからの指示によって実行されるメンテナンス機能とにおいて、共通処理が全体の処理のうちの多くを占めている点が挙げられる。また、本実施形態の特徴としては、プリンタ本体のメンテナンス処理の成功もしくは失敗ステータスの結果により、処理フローを分けている点にある。
[メンテナンスAPIを利用したクリーニング処理]
以上、プリンタドライバの設定画面が有するメンテナンス機能の構成例を説明した。以下では、アプリケーションソフトウエアが、プリンタドライバの設定画面を表示することなく、直接プリンタドライバの有するメンテナンス機能を実行するための構成および処理を説明する。なお、メンテナンス機能を実行するための各種コマンド等は、メンテナンスAPI経由で実行される。
図11は、プリンタドライバUI部においてメンテナンスAPIを追加したモジュール構成例を表す図である。図11に示すプリンタドライバUI部11−1は、図7により説明したプリンタドライバUI部7−1対して、メンテナンスAPI11−2と、メンテナンスAPIを処理するメンテナンスAPI処理部11−3が追加されている。
図11において、メンテナンスAPI11−3は、アプリケーションソフトウエアからアクセスできるインタフェースとして定義しており、外部ソフトウエアプログラムから自由にアクセス可能なインタフェースである。具体的には、ダイナミックリンクライブラリ(DLL)のエキスポート関数として実装される、もしくはCOMインタフェースとして実装されているなどのソフトウエアプログラム上のインタフェースとなる。
図12はメンテナンスAPIを利用したクリーニング処理の動作例を表す図である。一般的に、インクジェットプリンタでは、プリントヘッドのノズルをクリーニングするクリーニング処理を含めたメンテナンス機能がトラブルシュートとしてユーザから簡単に実行可能であることが望ましい。しかしながら、上記に説明したように、プリンタドライバ設定画面上にクリーニング実行メニューを保持したとしても、プリンタを利用する初心者ユーザはそのメンテナンス機能を実行するプリンタドライバ設定画面を表示することさえ難しいことがある。そのため、本実施形態では、予めクリーニングを含めた代表的なメンテナンス機能を簡単に実行可能な専用のアプリケーションを用意し、そのアプリケーションを簡単に起動できるようにすることで、初心者ユーザが簡単にメンテナンス機能にアクセス可能とする。図12はその一例であり、トラブル解決アプリケーションとしての一構成においてクリーニング機能を簡単に実行できるアプリケーションソフトウエアの動作を示した図である。
図12において、アプリケーションソフトウエアはトラブル解決ダイアログボックス12−1を表示し、ユーザに対して、クリーニングを行うプリンタモデルを選択するメニュー12−2及び、クリーニング実行ボタン12−3を提示する。
ここで例えば、ホストコンピュータに複数のプリンタが接続され、なおかつそれぞれに該当するプリンタドライバがインストールされた環境においては、プリンタ選択メニュー12−2においてプリンタを選択することができる。ここで、アプリケーションは、インストールされているドライバと当該ドライバに対応するプリンタを記憶管理するデータベースを参照して、インストールされているドライバ群に対応するプリンタのリストを表示する。このようなデータベースは、一般にOSによって管理されており、アプリケーションから参照することができる。図12は、モデルA、B、Cの3台のプリンタがホストコンピュータに接続され、それぞれのドライバがインストールされている状態を示したものとする。アプリケーションソフトウエアは、プリンタ選択メニュー12−2によって選択されたプリンタに応じて、プリンタドライバUI部12−7が公開するメンテナンスAPI(モデルA)12−10、プリンタドライバUI部12−8が公開するメンテナンスAPI(モデルB)12−11、もしくはプリンタドライバUI部12−9が公開するメンテナンスAPI(モデルC)のいずれかのメンテナンスAPIへアクセスを切り替える。これにより、クリーニング実行ボタン12−3が押下されたタイミングで、ユーザが選択したプリンタモデルに対して、メンテナンスAPI経由でクリーニング命令を発行することが可能となる。
[アプリケーション初期化フロー]
図14は、図12に示すメンテナンスAPIを利用してクリーニングを行うアプリケーションソフトウエアの画面初期化のタイミング、具体的には図12のプリンタ選択メニュー12−2が更新されたタイミングにおけるアプリケーションの処理を表すフローチャートである。
アプリケーションソフトウエアの初期化処理が開始されると、ステップS14−1で、選択されたプリンタのプリンタドライバUI部がメンテナンスAPIをサポート、つまりAPIを公開しているかを判定する。メンテナンスAPIを公開している場合はステップS14−2へ進む。ステップS14−2では、メンテナンスAPIにより、プリンタドライバUI部がサポートしているメンテナンス機能のリスト(クリーニング、ヘッド位置調整、ヘッドリフレッシングなどの機能のリスト)をメンテナンスAPI経由で獲得する。その後ステップS14−3に進む。なお、ステップS14−1において、選択されたプリンタのプリンタドライバUI部がメンテナンスAPIをサポートしていない場合は、ステップS14−1からステップS14−5へ進む。
ステップS14−3では、メンテナンスAPIが返却したメンテナンス機能のリストにクリーニングが含まれているか否かを判断する。クリーニングが含まれている場合はステップS14−3からステップS14−4に進み、アプリケーションソフトウエアのクリーニングメニューを表示して本処理を終了する。図12の例では、クリーニング実行ボタン12−3を有効表示とする。一方ステップS14−1でメンテナンスAPIをサポートしない、もしくは、ステップS14−3でクリーニング機能をサポートしていないと判断した場合には、ステップS14−5へ進み、アプリケーションソフトウエアのクリーニングメニューを非表示として本処理を終了する。図12の例においては、クリーニング実行ボタン12−3を無効表示としユーザが選択できないようにする。
以上のような初期化フローにより、アプリケーションソフトウエアは、メンテナンスAPI経由でクリーニングが実行できる場合に限り、ユーザにクリーニング実行を指示可能なメニューを表示することが可能となる。
[アプリケーション動作フロー]
図15は、図12に示すメンテナンスAPIを利用したクリーニングを行うアプリケーションソフトウエアの、クリーニング実行時、具体的には図12のクリーニング実行ボタン12−3を押下したタイミングで開始される処理を表すフローチャートである。
クリーニング実行処理が開始されると、まずステップS15−1において、メンテナンスAPIを利用してプリンタドライバUI部に対してクリーニング実行命令を発行する。その後、ステップS15−2へ進み、当該クリーニング実行命令に対するメンテナンスAPIからの返却ステータスを待つ。返却ステータスが獲得されたならば、その内容に従って処理を分岐する(ステップS15−3)。メンテナンスAPIから「成功」を表す返却ステータスが返却された場合は、ステップS15−6へ進み、クリーニング成功の旨を表示して本処理を終了する。一方、ステップS15−3でメンテナンスAPIから失敗を表す返却ステータスが返却された場合は、ステップS15−4へ進み、失敗の旨を通知する。本実施形態では「クリーニングが失敗したため、プリンタの電源や接続を確認し再度クリーニングを実行してください。再度クリーニングを実行しますか?」という内容を示すメッセージを表示しユーザの入力を待つ。ここでユーザが「再度クリーニングを実行する」を選択した場合は、ステップS15−5からステップS15−1へ戻り、再度メンテナンスAPIによりクリーニング実行命令を発行する。一方、ユーザが再度クリーニングを実行しない方を選択した場合は、ステップS15−5から本処理を終了する。
[メンテナンスAPIの動作フロー]
図16は、プリンタドライバUIが公開するメンテナンスAPIの内部処理を示すフローチャートである。すなわち、図11におけるメンテナンスAPI処理部11−3において、上記アプリケーションの動作フローにおいて発行されるコマンド(命令)を受けて実行される処理を表すフローチャートである。なお、この命令はメンテナンスAPIを介してプリンタドライバに通信される。
メンテナンスAPIの処理が開始されると、まず、ステップS16−1において、アプリケーションから要求された命令内容により処理を分岐する。アプリケーションから「サポートするメンテナンス機能の返却」命令が要求された場合はステップS16−2へ進み、メンテナンス情報データベース7−2から、該当するプリンタモデルがサポートするメンテナンス機能を取得する。そして、ステップS16−3において、サポートするメンテナンス機能のリストをアプリケーションに返却し、本処理を終了する。ステップS16-1、S16−2の処理が、図14に示したアプリケーションソフトウエアの初期化処理(特にステップS14−2で発行される、リスト取得のための命令)に対応したメンテナンスAPI側の処理フローとなる。
一方、ステップS16−1において「メンテナンス機能の実行」が命令された場合はステップS16−4に進み、命令されたメンテナンス機能により処理を分岐する。クリーニング実行命令の場合はステップS16−5へ進み、クリーニング共通処理、つまり図9に示した、プリンタドライバ設定画面上でクリーニングメニューが選択された場合と同一のクリーニング共通処理を行い、ステップS16−6へ進む。ステップS16−6では、クリーニング共通処理16−5において獲得したプリンタ本体でのクリーニング動作結果をもとに、プリンタ本体におけるクリーニング動作の「成功」か「失敗」かを表すステータスをプリンタより獲得し、これをアプリケーションに返却し、本処理を終了する。
また、ステップS16−1にて「ヘッド位置調整機能の実行」が命令された場合はステップS16−7へ進み、ヘッド位置調整共通処理、つまり図10に示した、プリンタドライバ設定画面上でヘッド位置調整メニューが選択された場合と同一の処理を行う。ステップS16−8では、ヘッド位置調整が「成功」か「失敗」かを表すステータスをプリンタより獲得し、アプリケーションに返却して本処理を終了する。
[メンテナンスAPIを利用したヘッド位置調整処理]
図13はメンテナンスAPIを利用したアプリケーションソフトウエアのもう1つの構成例を示す。図13は、アプリケーションソフトウエアであるプリンタドライバインストーラからヘッド位置調整を行う例である。
一般にインクジェットプリンタは、製品搬送時等で発生したプリントヘッドの微細な位置ずれを補正するために、製品使用開始時に、装着したプリントヘッドのノズルの位置補正を行うヘッド位置調整が必要である。そこで、本例では、ユーザがプリンタを使い始める際に必須となるプリンタドライバインストールのタイミングで、同時にヘッド位置調整をインストーラから行うものである。
図13において、アプリケーションソフトウエアであるプリンタドライバインストーラは、インストール手順の最終段階で、ヘッド位置調整を行うことを進めるダイアログボックス13−1を表示する。そしてヘッド位置調整の実行ボタン13−3を選択したタイミングで、対応するプリンタドライバUI部が公開するメンテナンスAPIを経由して、ヘッド位置調整の実行命令を発行し、ヘッド位置調整を行う。図13ではプリンタドライバUI部13−7が公開するメンテナンスAPI(モデルA)13−10を経由して、ヘッド位置調整の実行命令が発行される。
[プリンタドライバインストーラの初期化フロー]
図14はクリーニングを行うアプリケーションの初期化フローであるが、これはヘッド位置調整を行うプリンタドライバインストーラの初期化フローと同一である。つまり図14に示すフローチャート中の「クリーニング」分を「ヘッド位置調整」に読み替えることにより、本例のプリンタドライバインストーラによるメンテナンス機能の初期化が行われる。
アプリケーションソフトウエアの初期化処理が開始されると、ステップS14−1で、選択されたプリンタのプリンタドライバUI部がメンテナンスAPIをサポート、つまりAPIを公開しているかを判定する。メンテナンスAPIを公開している場合はステップS14−2へ進む。ステップS14−2では、メンテナンスAPIにより、プリンタドライバUI部がサポートしているメンテナンス機能のリスト(クリーニング、ヘッド位置調整、ヘッドリフレッシングなどの機能のリスト)をメンテナンスAPI経由で獲得する。その後ステップS14−3に進む。なお、ステップS14−1において、選択されたプリンタのプリンタドライバUI部がメンテナンスAPIをサポートしていない場合は、ステップS14−1からステップS14−5へ進む。
ステップS14−4では、メンテナンスAPIが返却したメンテナンス機能のリストにヘッド位置調整が含まれているか否かを判断する。ヘッド位置調整が含まれている場合はステップS14−3からステップS14−4に進み、アプリケーションソフトウエア(プリンタドライバインストーラ)の位置調整メニューを表示して本処理を終了する。図13の例では、文字列13−2(きれいな印刷を行うために、ここでヘッド位置調整を行ってください)と、ヘッド位置調整の実行ボタン13−3を有効表示とする。一方、ステップS14−1でメンテナンスAPIをサポートしない、もしくは、ステップS14−3でヘッド位置調整機能をサポートしていないと判断した場合には、ステップS14−5へ進み、アプリケーションソフトウエアの位置調整メニューを無効表示として本処理を終了する。図13の例においては、文字列13−2と実行ボタン31−3を無効表示とし、ユーザが選択できないようにする。
以上の本実施形態における初期化フローにより、アプリケーションソフトウエアであるプリンタドライバインストーラは、メンテナンスAPI経由でヘッド位置調整がサポートされている場合に限り、ユーザにヘッド位置調整を励行するメニューを表示することが可能となる。
[プリンタドライバインストーラの動作フロー]
図15は上述したクリーニングを行うアプリケーションのメンテナンス実行処理動作フローであるが、これはヘッド位置調整を行うプリンタドライバインストーラのメンテナンス処理実行フローと同一である。つまりフローチャート中の「クリーニング」を「ヘッド位置調整」に読み替えることにより、プリンタドライバインストーラのメンテナンス機能実行処理を表すフローチャートとなる。この処理は、図13のヘッド位置調整の実行ボタン13−3を押下したタイミングで実行される。
ヘッド位置調整が開始されると、まずステップS15−1において、メンテナンスAPIを利用してプリンタドライバUI部に対してヘッド位置調整実行命令を発行する。その後、ステップS15−2へ進み、当該ヘッド位置調整実行命令に対するメンテナンスAPIからの返却ステータスを待つ。返却ステータスが獲得されたならば、その内容に従って処理を分岐する(ステップS15−3)。メンテナンスAPIから「成功」を表す返却ステータスが返却された場合は、そのまま本処理を終了する。一方、ステップS15−3でメンテナンスAPIから失敗を表す返却ステータスが返却された場合は、ステップS15−4へ進み、失敗の旨を通知する。本実施形態では「ヘッド位置調整が失敗したため、プリンタの電源や接続を確認し再度実行してください。再度ヘッド位置調整を実行しますか?」という内容を示すメッセージを表示しユーザの入力を待つ。ここでユーザが「再度位置調整を実行する」を選択した場合は、ステップS15−5からステップS15−1へ戻り、再度メンテナンスAPIによりヘッド位置調整実行命令を発行する。一方、ユーザが再度位置調整を実行しない方を選択した場合は、ステップS15−5から本処理を終了する。
[メンテナンスAPIの動作フロー]
プリンタドライバインストーラからメンテナンスAPIを利用時のメンテナンスAPIの内部フローは既に図16で説明したとおりであり、ここでは説明を省略する。
[他の実施形態]
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
以上説明したように、上記実施形態によれば、アプリケーション側の処理フローと、メンテナンスAPIの処理フローによって、アプリケーションソフトウエアから、プリンタドライバの設定画面を表示することなく、直接プリンタのメンテナンス機能を実行することが可能である。
また、アプリケーションソフトウエア側は、プリンタメンテナンス機能をメンテナンスAPI経由で実行命令を発行するだけで済み、それにより、アプリケーションソフトウエア側に、プリンタ機種が保有するそれぞれのメンテナンス機能の処理フローや、それに伴うプリンタ本体へのコマンド発行処理フロー、もしくは個々のプリンタ機種が持つメンテナンス情報(機種依存)を保有する必要が無く、その結果少ない工数にて、プリンタメンテナンスを実行するアプリケーションを構築することが可能である。
また、メンテナンスAPIの内部処理と、プリンタドライバ設定画面上のメンテナンス機能の処理の多くの部分を共通処理部分として構成することが可能であるため、プリンタドライバUI部に着目すると、両機能を実現する上で重複する実装部分を極力削減した効率の良い構成を実現することが可能である。
また、各メンテナンス機能の実際のプリンタ本体の処理結果をメンテナンスAPI経由でアプリケーションに返却することが可能となるため、アプリケーションソフトウエア側においてプリンタの結果ステータスにより処理を異ならせることが可能であることから、確実にメンテナンス機能を完了するような処理シーケンスを構成することが可能となる。
更に、上記実施形態では周辺装置の一例としてプリンタを例示し、そのメンテナンスコマンドとしてヘッド位置調整はヘッドクリーニング等を挙げたが、上述したようにホストのドライバをインストールして利用する周辺装置(スキャナ等)であれば本発明を適用することができるのは明らかであろう。なお、周辺装置のメンテナンスコマンドとして、電源のオン、オフや周辺装置のリセット等を含めることができる。
実施形態によるホストコンピュータの構成を示すブロック図である。 印刷装置の構成要素としてのプリンタドライバを表す機能構成図である。 プリンタドライバ設定画面に構成されたプリンタメンテナンス機能のメニューを表す画面構成例を示す図である。 プリンタメンテナンス機能であるクリーニングの実行を指示するための画面構成例を示す図である。 プリンタメンテナンス機能であるヘッド位置調整における第1ステップの画面構成例を示す図である。 プリンタメンテナンス機能であるヘッド位置調整における第2ステップの画面構成例を示す図である。 プリンタドライバ設定画面に構成されたプリンタメンテナンス機能を実現するプリンタドライバUI部のモジュール構成図である。 プリンタドライバ設定画面に構成されたプリンタメンテナンス機能の処理フローチャートである。 クリーニング共通処理を示すフローチャートである。 ヘッド位置調整共通処理を示すフローチャートである。 メンテナンスAPIによるプリンタメンテナンス機能を実現するプリンタドライバUI部のモジュール構成図である。 メンテナンスAPIを利用してクリーニング機能を実行するアプリケーション構成例を示す図である。 メンテナンスAPIを利用してヘッド位置調整機能を実行するアプリケーション高精励を示す図である。 メンテナンスAPIを利用したアプリケーションの初期化フローチャートである。 メンテナンスAPIを利用したアプリケーションのメンテナンス機能実行フローチャートである。 メンテナンスAPI処理部による内部処理を表すフローチャートである。

Claims (7)

  1. プリンタドライバにより実行されるクリーニング機能及びヘッド位置調整機能を含むプリンタメンテナンス機能を用いたデバイス制御方法であって、
    プリンタをメンテナンスするアプリケーションの制御下にて、プリンタドライバがインストールされているプリンタの一つをユーザに選択させるとともに、前記プリンタメンテナンス機能の実行の指示を受け付けるユーザインターフェースを提示する第1提示工程と、
    前記ユーザインターフェースにおいてプリンタが選択されると、前記アプリケーションと選択されたプリンタのプリンタドライバとの間に定義された、プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを前記選択されたプリンタのプリンタドライバが公開しているか否かを判定する判定工程と、
    前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースが公開されていると前記判定工程にて判定されると、前記アプリケーションにより前記選択されたプリンタのプリンタドライバがサポートするプリンタのメンテナンス機能を特定する特定工程と、
    前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して前記特定されたメンテナンス機能のユーザによる実行指示を受け付けるための操作部を、前記第1提示工程で提示された前記ユーザインターフェースに表示させる表示制御工程と、
    前記アプリケーションの前記ユーザインターフェースの前記操作部を介した実行指示に応じて、前記選択されたプリンタのプリンタドライバにおいて、前記実行指示に従って前記特定されたプリンタメンテナンス機能を実行する実行工程とを備え
    前記実行工程においては、アプリケーションであるインストーラを用いて前記プリンタドライバがインストールされた際に、当該プリンタドライバが公開している前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して当該インストーラのユーザインターフェースでの実行指示に応じて、当該プリンタドライバにおいて、ヘッド位置調整機能を実行することを特徴とするデバイス制御方法。
  2. 前記アプリケーションにおいて、前記プリンタドライバにおける前記特定されたプリンタメンテナンス機能の実行結果を提示する第2提示工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のデバイス制御方法。
  3. 複数のプリンタごとに、プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースが提供されており、前記選択されたプリンタのプリンタドライバに対応するプリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを選択し、前記アプリケーションが利用することを特徴とする請求項1に記載のデバイス制御方法。
  4. プリンタドライバにより実行されるクリーニング機能及びヘッド位置調整機能を含むプリンタメンテナンス機能を実行するデバイス制御装置であって、
    プリンタをメンテナンスするアプリケーションの制御下にて、プリンタドライバがインストールされているプリンタの一つをユーザに選択させるとともに、前記プリンタメンテナンス機能の実行の指示を受け付けるユーザインターフェースを提示する第1提示手段と、
    前記ユーザインターフェースにおいてプリンタが選択されると、前記アプリケーションと選択されたプリンタのプリンタドライバとの間に定義された、プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを前記選択されたプリンタのプリンタドライバが公開しているか否かを判定する判定手段と、
    前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースが公開されていると前記判定手段により判定されると、前記アプリケーションにより前記選択されたプリンタのプリンタドライバがサポートするプリンタのメンテナンス機能を特定する特定手段と、
    前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して前記特定されたメンテナンス機能のユーザによる実行指示を受け付けるための操作部を、前記第1提示手段が提示した前記ユーザインターフェースに表示させる表示制御手段と、
    前記アプリケーションの前記ユーザインターフェースの前記操作部を介した実行指示に応じて、前記選択されたプリンタのプリンタドライバにより、前記実行指示に従った前記特定されたプリンタメンテナンス機能を実行させるべく前記プリンタに対してコマンドを発行する実行手段とを備え
    前記実行手段は、アプリケーションであるインストーラを用いて前記プリンタドライバがインストールされた際に、当該プリンタドライバが公開している前記プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを介して当該インストーラのユーザインターフェースでの実行指示に応じて、当該プリンタドライバにおいて、ヘッド位置調整機能を実行することを特徴とするデバイス制御装置。
  5. 前記アプリケーションにおいて、前記プリンタドライバにおける前記特定されたプリンタメンテナンス機能の実行結果を提示する第2提示手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のデバイス制御装置。
  6. 複数のプリンタごとに、プリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースが提供されており、前記選択されたプリンタのプリンタドライバに対応するプリンタメンテナンスアプリケーションプログラミングインターフェースを選択し、前記アプリケーションが利用することを特徴とする請求項4に記載のデバイス制御装置。
  7. コンピュータに、請求項1乃至3のいずれか1項に記載されたデバイス制御方法の各工程を実行させるコンピュータプログラム。
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