JP4652254B2 - Shield machine and widening part construction method of shield tunnel - Google Patents
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Description
本発明は、道路トンネルにおける合流部・分岐部などのトンネル断面に拡幅部を備えるトンネルを構築するために用いるシールド機と、そのシールド機を用いて行うシールドトンネルの拡幅部構築方法に関する。 The present invention relates to a shield machine used for constructing a tunnel having a widened portion in a tunnel cross section such as a junction or branch in a road tunnel, and a method for constructing a widened portion of a shield tunnel using the shield machine.
本出願人は、本体周面から突出可能な拡幅用カッタを備えるシールド機を用いて、トンネル断面に拡幅部を構築する技術を提案した(特許文献1参照)。
シールド機において、前面に備えられるカッタの他に新たに拡幅用カッタを装備することは、場合によっては、コスト高を招いてしまう。
そこで、シールド機の前面カッタの周囲に備えられる曲線部余掘り用のコピーカッタを用いて拡幅用空洞部を掘削することが考えられる。ここで、コピーカッタは、本来、シールド機の曲線施工用のために地山を乱し、シールド機を曲線なりに寄りつき易くする目的で備えられているものであり、大きく突出して掘削できるが、掘削土をシールド機のチャンバーへ取り込む機能は有していない。
よって、例えば泥水式シールドの場合、コピーカッタで拡幅用空洞部を掘削すると、掘削土を含む泥水の排泥が困難であること、泥土圧式シールドの場合も、掘削土のチャンバへの取り込み、排土が困難であることが想定できる。また、地山崩壊の防止の観点から、コピーカッタで掘削した拡幅用空洞部に充填材を充填することが考えられるが、カッタと拡幅用空洞部は当該掘削により連通しており、充填材がカッタ側へ回り込むと、掘削用泥水の性状を変化させ、本来の掘削排土に影響を与えることになってしまう。
In a shield machine, it is expensive to install a new widening cutter in addition to the cutter provided on the front side.
Therefore, it is conceivable to excavate the widening cavity using a copy cutter for excavating the curved portion provided around the front cutter of the shield machine. Here, the copy cutter is originally provided for the purpose of disturbing the natural ground for the curve construction of the shield machine and making the shield machine close to the curve, and it can be excavated greatly, It does not have the function of taking excavated soil into the chamber of the shield machine.
Therefore, for example, in the case of a muddy water type shield, if the cavity for widening is excavated with a copy cutter, it is difficult to discharge mud containing the excavated soil. It can be assumed that the soil is difficult. From the viewpoint of preventing natural collapse, it is conceivable to fill the widening cavity excavated with a copy cutter with a filler, but the cutter and the widening cavity are communicated by the excavation, and the filler Going to the cutter side will change the properties of the drilling mud and affect the original excavation soil.
本発明の課題は、コピーカッタで拡幅用空洞部を掘削しながら、掘削土を含む泥水の排泥や掘削土の排土を可能とすることと、シールド掘削用の泥水と拡幅用空洞部の充填材の混合を防止することである。 The object of the present invention is to enable the mud drainage including excavated soil and the excavated soil to be excavated while excavating the widening cavity with a copy cutter, and for the shield excavation mud and the widening cavity. It is to prevent mixing of the filler.
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、本体前面にカッタを備えるとともに、このカッタの周面から突出可能なコピーカッタを備えるシールド機であって、前記コピーカッタを突出させて掘削される拡幅用空洞部に対し、本体周面から突出して前記拡幅用空洞部をシールド機の掘進方向に対して前後に遮断可能とする可動遮断壁を備えることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention according to
さらに、請求項1に記載の発明は、前記可動遮断壁の内部に当該壁の前面の全面へ高圧水を噴射できる注入口を備えることを特徴とする。
Furthermore, the invention described in
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシールド機であって、前記可動遮断壁より前方の本体周面に高圧水注入口を備えることを特徴とする。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のシールド機であって、前記可動遮断壁の直後の本体周面に充填材注入口を備えることを特徴とする。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、シールド機の前面のカッタによる掘進と並行してカッタ周面からコピーカッタを突出させて拡幅用空洞部を掘削するシールドトンネルの拡幅部構築方法であって、シールド機の周面から遮断壁を突出させて前記拡幅用空洞部をシールド機の掘進方向に対して前後に遮断した状態で、前記シールド機により掘進しながら前記コピーカッタにより前記拡幅用空洞部を掘削することを特徴とする。 The invention according to claim 4 is a method for constructing a widened portion of a shield tunnel for excavating a widening cavity by projecting a copy cutter from the peripheral surface of the cutter in parallel with the excavation by the cutter on the front surface of the shield machine. Excavating the widening cavity with the copy cutter while excavating with the shield machine, with the blocking wall protruding from the peripheral surface of the machine and blocking the widening cavity with the shield machine forward and backward It is characterized by doing.
さらに、請求項4に記載の発明は、前記遮断壁の前面から前記拡幅用空洞部に高圧水を注入することを特徴とする。 Furthermore, the invention described in claim 4 is characterized in that high-pressure water is injected into the widening cavity from the front surface of the blocking wall.
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のシールドトンネルの拡幅部構築方法であって、前記遮断壁より前方において、シールド機の本体周面から前記拡幅用空洞部に高圧水を注入することを特徴とする。
The invention according to
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載のシールドトンネルの拡幅部構築方法であって、前記遮断壁の直後において、シールド機の本体周面から前記拡幅用空洞部に充填材を注入することを特徴とする。
The invention according to
本発明によれば、コピーカッタで掘削する拡幅用空洞部を、シールド機周面から突出する遮断壁によりシールド機の掘進方向に対して前後に遮断した状態で、掘進しながら掘削していくため、遮断壁から前方の掘削土を含む泥水や掘削土をシールド機のチャンバに送り込んで、排泥や排土が確実に行える。そして、コピーカッタで掘削されたが、チャンバに取り込まれなかった掘削土が遮断壁から後方にこぼれることなく、かつ当該壁に配置された注入口より噴射された高圧水によりいずれカッタに回り込むことが期待できるため、確実な空洞部の形成ができる。また、当該壁の存在により当該壁の後方に充填された充填材がカッタ側に回り込むことを防止でき、シールド掘進に影響を与えない。 According to the present invention, the cavity for widening excavated by the copy cutter is excavated while being excavated in a state where it is blocked forward and backward with respect to the direction of excavation of the shield machine by the blocking wall protruding from the peripheral surface of the shield machine. Then, muddy water and excavated soil including the excavated soil in front of the barrier wall can be sent to the chamber of the shield machine, and the mud and soil can be reliably discharged. And the excavated soil excavated by the copy cutter but not taken into the chamber does not spill rearward from the barrier wall, and can eventually go around the cutter by the high-pressure water sprayed from the injection port arranged on the wall. Since it can be expected, a reliable cavity can be formed. Further, the presence of the wall can prevent the filler filled behind the wall from wrapping around the cutter, and does not affect the shield digging.
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1及び図2は本発明を適用した一実施形態の構成を示すもので、シールド機は、図示のように、本体周面のスキンプレート1、隔壁2、前面のカッタ支持面板3、チャンバ4、カッタ5、拡幅用コピーカッタ6、カッタ駆動用電動モータ7、コピーカッタ駆動装置8、シールドジャッキ9、中折れジャッキ10、スクリューコンベヤ11、テールシール12、エレクタ装置13、後方作業台14、セグメント形状保持装置15、連結セグメント押込装置16、同時裏込め注入管17、可動遮断壁21等を備える。なお、チャンバ4には、図示しないアジテータが設けられるとともに、図示しない送泥管及び排泥管が接続されている。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 and 2 show the configuration of an embodiment to which the present invention is applied. As shown in the figure, the shield machine has a
拡幅用コピーカッタ6は、図1では、カッタ支持面板3の後面に直径方向に対向して一対ずつ備えられており、すなわち、カッタ5の回転方向に合わせて両方向に向けてそれぞれ備えられている。この拡幅用コピーカッタ6は、油圧ポンプ及び電動機等により構成されるコピーカッタ駆動装置8によりカッタ支持面板3の周面から突出可能となっている。
そして、拡幅用コピーカッタ6は、図3に示すように、カッタ5の回転に同期して突出量を制御することにより、カッタ5の回転によるシールド機の掘進と同時に、所望の拡幅用空洞部Cを掘削することができる。図中、Rはカッタ5の回転方向を示している。
In FIG. 1, a pair of widening
Then, as shown in FIG. 3, the
可動遮断壁21は、図2では、隔壁2から後方に離間した位置に配置されてスキンプレート1の開口部から突出可能なもので、所望する掘削位置に予め備えられ、例えば図1に示すように、本体の一側方寄りの上下位置に備えられている。この可動遮断壁21は、並列一対のジャッキにより構成される遮断壁駆動装置22によりスキンプレート1の開口部から突出することで、拡幅用コピーカッタ6により掘削された拡幅用空洞部Cを前後に遮断可能な外形形状となっている。
そして、可動遮断壁21の内部に当該壁の前面の全面へ滑材とともに高圧水を噴射できる滑材・ジェット水注入管23が配設されていて、この滑材・ジェット水注入管23は可動遮断壁21の前面に斜め外側に向けて開口している。
In FIG. 2, the
In addition, a sliding / jet
さらに、可動遮断壁21の前方において、スキンプレート1の内部に滑材とともに高圧水を噴射できる複数の滑材・ジェット水注入管24が配設されていて、これら滑材・ジェット水注入管24はスキンプレート1から斜め前方に向けて開口している。そのうち前側の滑材・ジェット水注入管24は拡幅用コピーカッタ6の直後に向けて開口している。
Further, in front of the
また、可動遮断壁21の直後において、スキンプレート1の内部に充填材注入管25が配設されていて、この充填材注入管25はスキンプレート1に対し任意の角度を有し、図示例では直角に位置して開口している。
Further, immediately after the
次に、以上のシールド機によるトンネルの例えば合流部・分流部等の構築手順を説明する。
まず、通常は前面のカッタ5によりトンネルを掘進していくとともに、後側のエレクタ装置13により図示しないセグメントを組立ててセグメントリングをもってトンネルを覆工していく。
そして、任意の所望する施工開始時点に達すると、前面のカッタ5による掘進は継続するとともに、拡幅用コピーカッタ6を上下に同期して突出動作させることで、地山に上下の拡幅用空洞部Cを掘削する。すなわち、図3に示したように、カッタ5の回転に同期して拡幅用コピーカッタ6の突出量を制御することで、カッタ5の回転によるシールド機の掘進と同時に、カッタ5の回転過程で突出制御される拡幅用コピーカッタ6により上下の拡幅用空洞部Cを間欠的に掘削して連続形成していく。
Next, a construction procedure of a tunnel, for example, a junction part or a branch part by the above shield machine will be described.
First, the tunnel is usually dug by the
Then, when reaching any desired construction start time, the excavation by the
以上の拡幅用コピーカッタ6による拡幅用空洞部Cの掘削時は、スキンプレート1に開口する滑材・ジェット水注入管24から滑材・ジェット水を拡幅用空洞部Cに注入する。
その後、シールド機の掘進により拡幅用空洞部Cに可動遮断壁21が到達する時点で、上下の可動遮断壁21をスキンプレート1から同期して突出動作させることで、上下の拡幅用空洞部Cを各々の可動遮断壁21でそれぞれ前後に遮断する。同時に、可動遮断壁21の前面に開口する滑材・ジェット水注入管23から滑材・ジェット水を拡幅用空洞部Cに注入する。
この結果、拡幅用空洞部Cにおいて、可動遮断壁21で遮断された前方の掘削土を含む泥水はチャンバ4に送り込まれ易くなり、シールド機内のスクリューコンベア11を通って周知のように排泥される。
At the time of excavation of the widening cavity C by the above-described widening
Thereafter, when the
As a result, in the widening cavity C, the muddy water including the excavated soil in front that is blocked by the
また、可動遮断壁21の直後において、スキンプレート1に開口する充填材注入管25から充填材を拡幅用空洞部Cに注入する。これにより、可動遮断壁21で遮断された後方の拡幅用空洞部Cが充填材で満たされる。
Further, immediately after the
そして、拡幅用コピーカッタ21による上下の部分拡幅部掘削施工に対応する区間において、エレクタ装置13により上下に図示しない例えば鋼製セグメントをセグメントリングと同形体を覆工していく。鋼製セグメントは図示しない連結セグメントを上下方向にスライド動作可能に組み込んだものである。
Then, in the section corresponding to the upper and lower partial widened portion excavation work by the widening
続いて、後方作業台14において、シールド機が進行するに伴いシールドテール(シール)11から放出された(地山に残置された)時点で、即時に上下の連結セグメント押込装置16の油圧ジャッキの伸張動作によって、上下の例えば鋼製セグメント内から連結セグメントを掘削部分拡幅部に押し込んでいく。
以上の部分拡幅部掘削を伴う掘進及び覆工は所定区間の設計長に到達するまで継続して行われる。
Subsequently, at the time when the rear work table 14 is released from the shield tail (seal) 11 as it travels (is left on the ground), the hydraulic jacks of the upper and lower connecting
The above-described excavation and lining accompanied with the partial widened portion excavation are continuously performed until the design length of the predetermined section is reached.
そして、合流部・分流部の設計長に到達した時点で、上下の拡幅用コピーカッタ21をスキンプレート1内にそれぞれ格納して、通常の掘進を行うとともに、例えば鋼製セグメントを用いない通常のセグメントだけを組立ててセグメントリングをもってトンネルを覆工していく。
And when reaching the design length of the merging part / diverging part, the upper and lower
以上の部分拡幅部掘削を伴う掘進及び覆工は、図4に示すように、同様構成で例えばサイズが大小異なるシールド機を用いて、本線トンネルの隣にランプトンネルを並べて施工する。
こうして、覆工の完了した当該拡幅区間において、覆工トンネル内部より、本線トンネルとランプトンネルの間において、上下の地山に対して薬液注入工を施す。
次に、上下の薬液注入工において、本線トンネル及びランプトンネルの連結セグメントの間に長尺鋼管フォアパイリングによるアーチ状の支保工を施工する。
そして、本線トンネル及びランプトンネルの間において、上下の支保工間の地山を掘削する。
As shown in FIG. 4, the above-described excavation and lining with partial widening excavation are performed by arranging a lamp tunnel next to the main tunnel using a shield machine having the same configuration and different sizes, for example.
Thus, in the widened section where the lining has been completed, the chemical solution is injected into the upper and lower grounds between the main tunnel and the lamp tunnel from the inside of the lining tunnel.
Next, in the upper and lower chemical solution injection work, an arch-shaped support by long steel pipe fore-pyring is constructed between the connecting segments of the main tunnel and the lamp tunnel.
And, between the main line tunnel and the ramp tunnel, excavated ground between the upper and lower support works.
次に、本線トンネル及びランプトンネルの連結セグメントにわたって鋼殻を設置するとともに、その鋼殻内へのコンクリート打設工を施工する。
その後、本線トンネル及びランプトンネルのセグメントリングの互いに隣接するセグメントを撤去して、図示のように、本線トンネルとランプトンネルを横方向に連続させる。
こうしてシールドトンネルの合流部・分流部の施工を終える。
Next, a steel shell is installed over the connecting segment of the main tunnel and the lamp tunnel, and a concrete placement work is performed in the steel shell.
Thereafter, the adjacent segments of the main tunnel and the lamp tunnel segment ring are removed, and the main tunnel and the lamp tunnel are laterally continued as shown in the figure.
This completes the construction of the junction and diversion part of the shield tunnel.
なお、以上の実施形態においては、本線トンネルとランプトンネルの例えば合流部・分流部等の構築としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、非常駐車帯等の任意の所望する拡幅部の施工であっても良い。
また、実施形態では、泥水式シールドとしたが、土圧式シールドであっても良く、その他、シールド機の具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。例えば可動遮断壁を隔壁の直後位置に設けても良い。
In the above embodiment, the main tunnel and the ramp tunnel are constructed as, for example, a confluence section / a diversion section. However, the present invention is not limited to this, and any desired widening such as an emergency parking zone. It may be the construction of the part.
In the embodiment, the muddy water type shield is used. However, an earth pressure type shield may be used, and it is needless to say that a specific detailed structure of the shield machine can be appropriately changed. For example, a movable blocking wall may be provided immediately after the partition wall.
1 本体周面
5 カッタ
6 拡幅用コピーカッタ
21 可動遮断壁
22 遮断壁駆動装置
23 滑材・高圧水注入管
24 滑材・高圧水注入管
25 充填材注入管
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記コピーカッタを突出させて掘削される拡幅用空洞部に対し、本体周面から突出して前記拡幅用空洞部をシールド機の掘進方向に対して前後に遮断可能とする可動遮断壁を備え、
さらに、前記可動遮断壁の内部に当該壁の前面の全面へ高圧水を噴射できる注入口を備えることを特徴とする記載のシールド機。 A shield machine with a cutter on the front of the main body and a copy cutter that can protrude from the peripheral surface of the cutter,
For the widening cavity portion that is excavated by projecting the copy cutter, a movable blocking wall that protrudes from the peripheral surface of the main body and that can block the widening cavity portion back and forth with respect to the digging direction of the shield machine ,
The shield machine according to claim 1 , further comprising an inlet capable of injecting high-pressure water into the entire front surface of the movable blocking wall .
シールド機の周面から遮断壁を突出させて前記拡幅用空洞部をシールド機の掘進方向に対して前後に遮断した状態で、前記シールド機により掘進しながら前記コピーカッタにより前記拡幅用空洞部を掘削するとともに、
前記遮断壁の前面から前記拡幅用空洞部に高圧水を注入することを特徴とするシールドトンネルの拡幅部構築方法。 A method for constructing a widened portion of a shield tunnel in which a copy cutter is projected from a cutter peripheral surface in parallel with excavation by a cutter on the front surface of a shield machine, and a widening cavity is excavated,
With the blocking wall protruding from the peripheral surface of the shield machine and blocking the widening cavity portion back and forth with respect to the digging direction of the shield machine, the widening cavity portion is formed by the copy cutter while digging with the shield machine. While drilling ,
A method for constructing a widened portion of a shield tunnel, wherein high-pressure water is injected from the front surface of the blocking wall into the widening cavity .
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