JP4645955B2 - 音声付動画データの作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、音楽演奏シーンの音声付動画データの作成方法に関する。
通信回線のブロードバンド化によるストリーミング技術の発展、デジタル放送の本格化等に伴い、各種映像のコンテンツとしての需要と価値が高まっている。特に、ウェブサイトからのダウンロードが音楽購入の一形態として一般化していることも相俟って、ロック及びポップスを含む各種音楽をコンサート等で演奏ないしは実演しているシーン(以下、「音楽演奏シーン」と略称する場合がある。)の音声付動画(以下、「ライブ映像」と略称する場合がある。)のコンテンツとしての需要と価値が、近年飛躍的に高まっている。具体的には、多種多様な演奏者及び楽曲のライブ映像が、インターネット、デジタル放送等のコンテンツとして速やかにかつ大量に供給されることが求められている。
しかし、ライブ映像の作成には多数の機材と人員が必要である。詳細には、ボーカリストに加え、ギター、ベース、ドラム、及びキーボードの奏者からなる一般的な5人編成のロックバンドのライブ映像の収録(演奏シーンの動画の撮影及び演奏されている楽曲の録音)には、通常、機材として最低2台以上のビデオカメラと1台以上の録音装置が必要であり、ビデオカメラについて少なくとも2人以上、録音装置について1人以上の人員が必要である。ライブ映像を収録するには、演奏が行われている現場(海外を含む遠隔地の場合もある。)まで出向く必要があるので、前述のように多量のライブ映像をコンテンツとして供給する上で、収録に多数の機材と人員が必要であることは大きな障壁となっている。
一方、1台のビデオカメラのみを使用して、例えば前述の一般的な5人編成のバンドの演奏シーンのライブ映像を収録しようとすると、1台のビデオカメラで5人の人間を撮影するためにパーン、ズームイン、ズームアウト等を過剰に使用する必要がある。その結果、収録されたライブ映像は、鑑賞者にとって非常に見づらい低品質のものとなり、コンテンツとしての商業的価値が著しく損なわれる。
例えば特許文献1及び2に音楽の収録に関する技術が開示されているが、これらの文献には前述の音楽演奏シーンの収録における問題点やそれに対する解決策は示唆されていない。
特開2003−015657号 特開平11−045554号
本発明は、必要最小限の機材と人員で鑑賞者にとって自然で見やすい高品質の音楽演奏シーンの音声付動画データを作成することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、互いに同一又は類似の複数のコーラスを含む楽曲が、少なくとも1人の主演者と少なくとも1人の副演者とによって演奏されている音楽演奏シーンの音声付動画データを作成する方法であって、前記音楽演奏シーンを撮影して一次動画データとして記録すると共に、前記演奏されている楽曲を録音して音声データとして記録する収録工程と、前記一次動画データを編集して前記音声データと同期させて再生させる二次動画データを作成する編集工程とを備え、前記収録工程は、前記複数のコーラスのうちの1つのコーラスの開始から終了までの前記主演者の動作をビデオカメラで撮影し、第1の記憶部に第1の一次動画データとして記憶させる第1の撮影工程と、前記第1の撮影工程と同時に前記1つのコーラスを録音装置で録音し、第2の記憶部に前記音声データとして記憶させる録音工程と、前記複数のコーラスの内の他のコーラス中の前記副演者の動作をビデオカメラで撮影し、前記第1の記憶部に第2の一次動画データとして記憶させる第2の撮影工程とを備え、前記第1の一次動画データと前記音声データは同一の時点からの経過時間である時間情報をそれぞれ備え、前記編集工程は、前記時間情報に基づいて、前記第1つのコーラスの開始を基準とした1つ又は複数の時間領域の前記第1の一次動画データを、前記他のコーラスの開始を基準とした同一の時間領域の前記第2の一次動画データに置き換えることにより、前記1つのコーラスの開始から終了までに対応する前記二次動画データを作成する工程と、前記二次動画データを前記1つのコーラスの開始から終了までの前記音声データと共に第3の記憶部に記憶させる工程とを備えることを特徴とする、音楽演奏シーンの音声付動画データの作成方法を提供する。
具体的には、前記第1の撮影工程で前記主演者の動作を撮影するビデオカメラは、前記第2の撮影工程で前記副演者の動作を撮影するビデオカメラと同一である。
収録工程では、最少で1台のビデオカメラ及び1台の録音装置で撮影と録音を行い、第1及び第2の一次動画データと音声データを得ることができる。編集工程では、ある1つのコーラスの開始から終了までの主演者(例えば歌手ないしはボーカリスト)の動作である第1の一次動画データのうち一つ又は複数の時間領域のデータを、他のコーラス中の副演者(例えばギタリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボード奏者等の楽器演奏者、ダンサー、バックコーラス等)の動作である第2の一次動画データのうちの同一の時間領域のデータで置き換えることにより、二次動画データを作成する。
楽曲に含まれる複数のコーラスは同一又は類似(例えば同一又は類似の複数種類のメロディが同一の順序で配置されている。)であるので、1つのコーラスにおける副演者の動作と他のコーラスにおける副演者の動作は実質的に同一である。従って、ある時間領域の音声データと、それと同一の時間領域の第2の一次動画データ(異なるコーラスにおける副奏者の動作)とを同時に再生した場合、鑑賞者が、副奏者の動作は音声とは異なるコーラスにおけるものであると気付くことは、現実的には殆どあり得ない。換言すれば、ある時間領域の音声データと同一の時間領域の第2の一次動画データを同時に再生した場合、鑑賞者はそれらが共に同一のコーラスにおける音声と副奏者の動作であると認識する。従って、音声データと同期して二次動画データを再生した場合、映像に現れる主演者の動作と副演者の動作の両方が音声と同一のコーラスにおけるものであると認識する。換言すれば、音声データと同期して二次動画データを再生した音声付動画は、音声の録音と同時に多数のビデオカメラで主演奏者と副演奏者を撮影して編集したものであると、鑑賞者には認識される。また、二次動画データは1台のビデオカメラでパーン等を多用して撮影対象(主演者及び副演者)を切り換えたものでないので、鑑賞者にとっては違和感がなく自然な映像として認識される。
同一又は類似のコーラスであっても、楽曲が実際に演奏される際にはコーラス間にテンポ(楽曲を演奏する速さ)の相違が生じる場合がある。コーラス間のテンポの相違は1つのコーラスの特定の時間領域における音声データに表される音声と、他のコーラスの同一の時間領域における第2の一次動画データに表される副奏者の動作に「ずれ」を生じさせる。例えば、音声データと二次動画データを同期して再生した場合に、ある音声(例えばギターのストローク奏法による音)が発せられた瞬間に、その音声を出すはずの副演者がその音を発する動作を実行していない状態(例えばストローク奏法を行うギタリストの手がギターの弦に到達していない状態)にあることがある。
前記第1及び第2の一次動画データは時系列で連続する複数の静止画像データであるフレームデータを備えている。前述のような「ずれ」は二次動画データを作成する工程で以下の手順を実行ことにより解消できる。まず、前記時間情報に基づいて、前記第1の動画データと置き換える前記時間領域の前記第2の動画データのうちの最初のフレームデータを、前記時間領域の開始時刻の音声データと比較する。そして、前記最初のフレームデータで表されている前記副演者の動作と、前記開始時刻の音声データで表されている音声とにずれがあれば、前記最初のフレームデータよりも1個又は複数個前又は後のフレームデータを、前記時間領域の前記最初のフレームデータに設定して前記ずれを修正する。
本発明によれば、必要最低限の収録用の機材(最少で1台のビデオカメラと1台の録音装置)と、必要最低限の収録用の人員(最少でビデオカメラと録音装置を操作する1人の人員)とで音楽演奏シーンを収録できる。そして、収録によって得られた第1及び第2の一次動画データ並びに音声データから、音声データと同期し、かつパーン等を過剰に使用しない鑑賞者にとって見やすい動画である二次動画データを作成することができる。従って、収録用の機材と人員を大幅に低減しつつ、鑑賞者にとって見やすい高品質の音楽演奏シーンの音声付動画データを得ることができる。
まず、音楽演奏シーンの音声付動画データの作成に関する本発明者の新たな着想について説明する。特にロック及びポップス等の軽音楽の楽曲は、歌詞は異なるがメロディは同一又は類似である複数のコーラス(「1番」、「2番」等と一般的に称される単位)の繰り返しで構成される場合が殆どである。そして、ある1つのコーラスと他のコーラスでは歌手ないしはボーカリストの動作(特に口の動き)は異なるが、楽器演奏者(例えば、ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボード奏者等)の動作は実質的に同一である場合が殆どである。従って、ある1つのコーラスの演奏を録音した音声を再生し、それと同期して他のコーラスにおける楽器演奏者の動作を撮影した動画を再生すると、鑑賞者(プロの楽器演奏者等の音楽への造詣が深い者も含む)が、動画中の楽器演奏者の動作が再生されている音声とは異なるコーラスにおけるものであると気付くことは、現実的には殆どあり得ない。換言すれば、鑑賞者は音声と楽器演奏者の動作は共に同一のコーラスにおける音声と動作であると認識する。本発明はかかる新たな着想に基づいてなされてものである。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明の実施形態にかかる音楽演奏シーンの音声付動画データの作成方法は、収録工程とそれに続く編集工程に大別される。以下の説明では、図1に示すボーカリスト1、ギタリスト2、ベーシスト3、ドラマー4、及びキーボード奏者5からなる5人編成のロックバンドが図2に示す楽曲を演奏するシーンについて音声付動画データを作成するものとする。ボーカリスト1が本発明における主演者であり、ギタリスト2、ベーシスト3、ドラマー4、及びキーボード奏者5が本発明における副演者である。
まず、図2を参照して収録の対象となる楽曲を説明する。なお、図2において種々の経過時間を示す時間軸は1目盛が10秒を表している(この点については後述する図3及び図5も同様である。)。
この楽曲は、前奏(30秒)、第1コーラス(1分30秒)、第1間奏(30秒)、第2コーラス(1分30秒)、第2間奏(30秒)、いわゆるDメロないしは大サビ(1分30秒)、及び後奏(30秒)からなり、総演奏時間は6分30秒である。第1コーラスと第2コーラスは共に、メロディA(20秒)の2回の繰り返し、メロディB(20秒)、及びサビ(30秒)からなり、歌詞は異なるが、メロディ(本実施形態では広くギタリスト2、ベーシスト3、ドラマー4、及びキーボード奏者5が演奏する旋律等の意味で、リズム等も含む。)自体は同一である。なお、サビとは、楽曲中で曲想の変化、印象深いフレーズや歌詞等により曲が盛り上がる部分をいう。本実施形態では、第1コーラスの音声付動画データの作成に本発明を適用している。
第1コーラスでは、楽曲の演奏開始後、30秒後に1回目のメロディA、50秒後に2回目のメロディA、1分10秒後にメロディB、1分30秒後にサビが始まる。楽曲の演奏開始後2分の時点で第1コーラスは終了する。一方、第2コーラスでは、楽曲の演奏開始後、2分30秒後に1回目のメロディA、2分50秒後に2回目のメロディA、3分10秒後にメロディB、3分30秒後にサビが始まる。楽曲の演奏開始後4分の時点で第2コーラスは終了する。前述のように第1コーラスと第2コーラスは同一のメロディを同一の順次で配列して構成されているので、第1コーラスの1回目のメロディA、2回目のメロディB、及びサビの開始、終了、及びこれらに含まれる特定のフレーズ等の第1コーラス開始時点から測った時間は、第2コーラスの1回目のメロディA、2回目のメロディB、及びサビの開始、終了、及びこれらに含まれる特定のフレーズ等の第2コーラス開始時点から測った時間と同一である。
大サビはメロディC(30秒)と、それに続くサビ(30)秒の3回の繰り返しで構成されている。
次に、収録工程について説明する。図1を参照すると、音楽演奏が行われる会場のステージ11上に、楽曲を演奏するボーカリスト1、ギタリスト2、ベーシスト3、ドラマー4、及びキーボード奏者5が位置している。
楽曲の演奏シーンはビデオカメラ12により撮影され一次動画データ6として内蔵の記憶部12aに記憶される。ビデオカメラ12はパーン、ズームイン、ズームアウト等の機能を有し、演奏中のボーカリスト1、ギタリスト2、ベーシスト3、ドラマー4、及びキーボード奏者5のうちの特定の者を撮影することも、バンド全体や会場の聴衆(図示せず)等を撮影することもできる。一次動画データ6は時系列で連続する複数の静止画像データからなり、静止画像データ間の時間間隔はビデオカメラ12のフレームレート(例えば30pps)により決まる。演奏される楽曲は2本のマイク又はステレオマイク13aを備える録音装置13で録音され、その記憶部13bにステレオ音声である音声データ7aとして記憶される。
ボーカリスト1の声とドラマー4の演奏するドラムの音はマイク14で集音される。また、ギタリスト2の演奏するギターやベーシスト3の演奏するベースギターの音は、これらが内蔵するピックアップからアンプ15へ出力される。また、キーボード奏者5が演奏するキーボードの音はそれ自体が内蔵するアンプから出力される。マイク14、アンプ15、及びキーボードからの出力はマルチコネクタボックス等の中継器16を介してミキシング装置17に送られる。これらボーカリスト1の声及び各楽器からの出力は、オペレータ18が手動操作するミキシング装置17によって楽器から直接出ている音等とのバランスを考慮して調整され、スピーカ19に出力される。
ミキシング装置17は出力端子(いわゆるラインアウト)17aを備えており、この出力端子17aからの出力(スピーカ19への音声出力と同一である。)は、補助録音装置21にステレオ音声である音声データ7bとして記憶される。前述の録音装置13の記憶部13bと、この補助録音装置21が本発明における第2の記憶部を構成している。
ビデオカメラ12の記憶部12aに記憶される一次動画データ6と、録音装置13の記憶部13b及び補助録音装置21の記憶された音声データ7a,7bは、同一の時点(本実施形態では楽曲の演奏開始時点)を基準としてその時点からの経過時間である時間情報をそれぞれ有している。
ビデオカメラ12、録音装置13、及び補助録音装置21は一人のスタッフ22により操作される。ビデオカメラ12は演奏の収録中に撮影対象の変更等の操作が必要であるが、録音装置13と補助録音装置21はいったん設定が終了すれば演奏の収録中は特に操作する必要がない。従って、これらの装置を一人のスタッフ22で操作して収録工程を実行することは容易である。なお、オペレータ18はライブ映像の収録の有無に拘わらずミキシング装置17の操作のために必要であり、収録工程を実行するために必要な人員ではない。
図2を参照すると、遅くとも楽曲の演奏開始の直前からビデオカメラ12による撮影、録音装置13による録音、及び補助録音装置21によるミキシング装置17の出力の録音が開始される。録音装置13及び補助録音装置21による録音は少なくとも演奏終了まで継続される。同様に、ビデオカメラ12による撮影も少なくとも演奏終了まで継続するが、第1及び第2コーラスにおける撮影対象が本発明の作成方法を実行する上で重要である。以下、この点について詳述する。
図3を参照すると、第1コーラス(演奏開始後30秒から1分30秒)では、ボーカリスト1のみをズームアップして撮影し、撮影した動画を一次動画データ(第1の一次動画データ)6aとしてビデオカメラ12の記憶部12aに記憶する。一方、第2コーラス(演奏開始後2分30秒から4分)では、キーボード奏者5、ベーシスト3、ドラマー4、及びギタリスト2の順に撮影対象を切り換えつつ撮影を行い、撮影した動画を一次動画データ(第2の一次動画データ)6bとして記憶部12aに記憶する。詳細には、第2コーラスの1回目のメロディA(演奏開始後2分30秒から2分50秒で第2コーラスの開始時点から開始後20秒まで)では、キーボード奏者5のみをズームアップして撮影する。次に、第2コーラスの2回目のメロディA(演奏開始後2分50秒から3分10秒で第2コーラス開始後20秒から40秒まで)では、ベーシスト3のみをズームアップして撮影する。さらに、第2コーラスのメロディB(演奏開始後3分10秒から3分30秒で第2コーラス開始後40秒から1分まで)では、ベーシスト3のみをズームアップして撮影する。さらにまた、第3コーラスのサビ(演奏開始後3分30秒から4分で第2コーラス開始後1分から1分30秒)はギタリスト2をズームアップして撮影する。
以上のように、収録工程では、第1コーラスの開始から終了までのボーカリスト1の動作をビデオカメラ12で撮影してその動画データ(第1の一次動画データ)6aを記憶部12aに記憶させる工程(第1の撮影工程)と同時に、第1コーラスを録音装置13及び補助録音装置21で録音し、記憶部13b及び補助録音装置21に音声データ7a,7bとして記憶させる工程を実行している。また、第2コーラス中のボーカリスト1以外のギタリスト2、ベーシスト3、ドラマー4、及びキーボード奏者5の動作をビデオカメラ12で撮影してその動画データ(第2の一次動画データ)6bを記憶部12aに記憶させる工程(第2の撮影工程)を実行している。
前述のように本実施形態では、前奏、第1間奏、第2間奏、大サビ、及び後奏については本発明を適用されないので、これらに関してはビデオカメラ12で撮影する対象は特に限定されない。例えば、前奏、第1間奏、第2間奏、及び後奏についてはズームアウトしてバンド全体や聴衆を撮影し、大サビについてはボーカリスト1を撮影してもよい。
次に、編集工程について説明する。図4は本実施形態において編集工程に使用する音声付動画用の編集システムを示す。この編集システムは本体31、スピーカ等である音声出力部32、各種ディスプレイである動画表示部33、及び編集者34がこのシステムを操作するためのキーボード等からなる操作部35を備える。本体31は、入出力制御部37、一次記憶部38、二次記憶部(第3の記憶部)39、データ管理部40、音声出力処理部41、画像出力処理部42、及び編集処理部43を備える。入出力制御部37は、ビデオカメラ12、録音装置13、補助録音装置21、音声出力部32、及び動画表示部33との各種データやコマンドの入出力を制御する。一次記憶部38には一次動画データ6(6a,6b)と音声データ7a,7b(編集前の音声付動画)が記憶される。二次記憶部39には編集の結果得られた二次動画データ8と加工済みの音声データ7c(編集後の音声付動画データ)が記憶される。データ管理部40は、一次記憶部38及び二次記憶部39に対するデータの書込や読み出しを制御する。音声出力処理部41は音声出力部32で音声データ7a〜7cを実際に音声として出力ないしは再生させるために必要な処理を実行する。画像出力処理部42は動画表示部33で一次動画データ6や二次動画データ8を実際に動画として出力ないしは再生させるために必要な処理を実行する。編集処理部43は操作部35から入力される編集者34の命令に基づいて、動画データの編集や音声データの加工に必要な処理を実行する。編集者34は音声出力部32で再生される音声や、動画表示部33に再生される動画を参照して編集作業を実行できる。このようなシステムは、例えばCPU、RAM、ハードディスク等を備える一般的なパーソナルコンピュータ等のハードウェアに、オペレーティングシステムと一般的な映像編集用のアプリケーション(例えばカノープス株式会社製のEDIUS Pro.3)を実装することで実現できる。
まず、ビデオカメラ12の記憶部12a、録音装置13の記憶部13b、及び補助録音装置21から、入出力制御部37とデータ管理部40を介して一次記憶部38に一次動画データ6及び音声データ7a,7bに送って記憶させる。なお、一次動画データ6及び音声データ7a,7bを、記憶部12a、記憶部13b、及び補助録音装置21からいったん各種記憶媒体に格納し、これらの記憶媒体から編集システムにダウンロードしてもよい。
音声データについての処理を説明すると、録音装置13で録音した音声データ7aと補助録音装置21で録音した音声データ7bを使用して、音声データ7cを作成する。具体的には、録音装置13の音声データ7aの出力が50〜70%で補助録音装置21の音声データ7bの出力が30〜50%の割合となるように、音声データ7a,7bを混合して新たな音声データ7cを作成する。補助録音装置21の音声データ7bはミキシング装置17の出力端子17aの出力であるので、会場のノイズ(アンビエント)は含まれず各楽器の出力の割合も実際に会場にいた聴衆が聴いた音とは異なる。一方、録音装置13の音声データ7aは、補助録音装置21の音声データ7bよりも音質は劣るがノイズ等の会場の臨場感のある音が含まれる。従って、音声データ7a,7bを一定の割合で混合することで、高音質で臨場感がある音声が音声データ7cとして得られる。得られた音声データ7cは二次記憶部39に記憶される。最終的な音声データ7cの編集ないしは作成には、会場にあるミキシング装置17の出力端子17aからの音声出力を使用するので、会場に別途ミキシング装置を持ち込む必要も、ミキシング装置のオペレータが出向く必要はない。従って、最小限の機器と人員によって高音質で臨場感のある音声が音声データ7cとして得られる。
次に、第1及び第2コーラスの一次動画データ6a,6bを用いて新たに第1コーラスの二次動画データ8を編集ないしは作成する。本実施形態では、第1コーラスの一次動画データ6aを部分的に第2コーラスの一次動画データ6bで置き換えることにより、第1コーラスの開始から終了までの二次動画データ8を作成する。ここで部分的な動画データの置き換えとは、前述した一次動画データが備える時間情報を参照することにより、第1コーラスの一次動画データ6aのうち第1コーラスの開始を基準としたある時間領域の動画データを、第2コーラスの開始を基準とした同一の時間領域に含まれる第2コーラスの一次動画データ6bで置き換えることを意味する。
例えば、第1コーラスの一次動画データ6aと第2コーラスの一次動画データ6bを動画表示部50に表示させ、音声出力部32から第1コーラスの音声データ6cを出力させて第1コーラスの一次動画データ6aを部分的に第2コーラスの動画データ6bに置き換える作業を行う。この際、第1コーラスの一次動画データ6aの開始(演奏開始後1分30秒後である第1コーラスの「歌い出し」におけるボーカリスト1の動画)、第2コーラスの一次データ6bの開始(演奏開始後2分30秒後である第2コーラスの「歌い出し」におけるキーボード奏者5の動画)、及び第1コーラスの音声データ6cの開始(演奏開始後1分30秒後である第1コーラスの「歌い出し」の音声)を一致させ、第1コーラスの一次動画データ6a、第2コーラスの一次データ6b、及び音声データ6cを同期させて再生させる。第1及び第2コーラスの動画と第1コーラスの音声とを参照して、編集を行う。図7はこの編集作業中における動画表示部50の表示画面の一例を示す。この表示画面は、第1と第2コーラスの一次動画データ6a,6bを切り換え可能に表示する再生領域61、編集中の二次動画データ8(第1コーラス)の再生領域62、第1及び2コーラスの一次動画データ6a.6bの再生に関する操作のアイコンを含む領域63、二次動画データ8の再生に関する操作のアイコンを含む領域64、及び音声の再生に関する操作のアイコンを含む領域65、及び領域62に表示する動画データの切り換え、動画データの削除、追加、置き換え等の操作に関するアイコンを備える。以下、編集の具体例を説明する。
図5を参照すると、まず、第1コーラスの1回目のメロディA(第1コーラスの開始時点から20秒後まで)の一次動画データ(ボーカリスト1の映像)6aのうち、第1コーラス開始後10秒から20秒後までの時間領域に含まれる動画データを、第2コーラスの1回目のメロディAの同一の時間領域、すなわち第2コーラス開始後10秒から20秒までの時間領域の一次動画データ(キーボード奏者5の映像)6bに置き換える。また、第1コーラスの2回目のメロディA(第1コーラスの開始後20秒後から40秒後まで)の一次動画データ(ボーカリスト1の映像)6aのうち、第1コーラス開始後30秒から40秒までの時間領域に含まれる動画データを、第2コーラスの2回目のメロディAの同一の時間領域、すなわち第2コーラス開始後20秒から40秒までの時間領域の一次動画データ(ベーシスト3の映像)6bに置き換える。さらに、第1コーラスのメロディB(第1コーラスの開始後40秒後から1分後まで)の一次動画データ(ボーカリスト1の映像)6aのうち、第1コーラス開始後50秒から1分までの時間領域に含まれる動画データを、第2コーラスのメロディBの同一の時間領域、すなわち第2コーラス開始後50秒から1分までの時間領域の一次動画データ(ドラマー4の映像)6bに置き換える。さらにまた、第1コーラスのサビ(第1コーラスの開始後1分後から1分30秒後まで)の一次動画データ(ボーカリスト1の映像)6aのうち、第1コーラス開始後1分20秒から1分30秒までの時間領域に含まれる動画データを、第2コーラスのメロディBの同一の時間領域、すなわち第2コーラス開始後1分20秒から1分30秒までの時間領域の一次動画データ(ギタリスト2の映像)6bに置き換える。以上の手順で得られた第1コーラスの二次動画データ8は、第1コーラスの開始から終了までの音声データ7cと共に二次記憶部39に記憶される。また、二次記憶部39に記憶された第1コーラスの二次動画データ8と第1コーラスの音声データ7c、すなわち編集済みの音声付動画データは、外部の機器に出力してもよく、各種記録媒体に記録してもよく、インターネット等の通信回線を通じて配信してもよい。
以上の手順で得られた第1コーラスの二次動画データ8を、第1コーラスの音声データ7cと共に再生すると、第1コーラスの歌と演奏に合わせてボーカリスト1の動作が表示され、その中にキーボード奏者5、ベーシスト3、ドラマー4、及びギタリスト2の順でその動作が挿入される動画が表示される。前述のように第1コーラスと第2コーラスでキーボード奏者5等の動作は実質的に同一であるので、映像に現れるボーカリスト1の動作とキーボード奏者5等の動作の両方が音声と同じ第1コーラスのものであると認識する。換言すれば、鑑賞者は第1コーラスの音声の録音と同時に多数のビデオカメラでボーカリスト1とキーボード奏者等を撮影して編集した映像を見ているものと認識する。また、二次動画データ8は1台のビデオカメラでパーン等を多用して撮影対象を切り換えたものでないので、鑑賞者にとっては違和感がなく自然な映像として認識される。なお、第1コーラスの二次動画データ8と第1コーラスの音声データ7cの前後に、前奏、第1間奏、第2間奏、大サビ、又は後奏の一次動画データ6及びそれに対応する音声データ7cを追加してもよい。
第2コーラスの撮影時には、キーボード奏者5、ベーシスト3、ドラマー4、及びギタリスト2の順で撮影対象を切り換えるので、その際にはビデオカメラ12でパーン等を行う必要があり、これらの部分の一次動画データ6b(第2コーラス開始後20秒前後、40秒前後、及び1分前後)にはパーン等の様子が映っていることになる。しかし、パーン等に要する時間は1秒程度に過ぎないので、これらの部分を避けて使用すれば実用上全く問題がない。
次に、編集工程におけるずれの修正について説明する。楽曲が実際に演奏される際には、第1及び第2コーラス間にテンポ(楽曲を演奏する速さ)に相違が生じる場合がある。この第1及び第2コーラス間のテンポの相違は第1コーラスの特定の時間領域における音声データ7cで表される音声と、第2コーラスの同一の時間領域における一次動画データ6bに表される演奏者の動作に「ずれ」を生じさせる。
図6の例では、第1コーラスの音声データ7cでは第1コーラス開始から1分20秒後(図5を参照して説明したように第1コーラスの一次動画データ6aを第2コーラスの一次動画データ6bで置き換える最初の時間領域の開始時刻)にギターのストローク奏法による音が発せられている。この場合、第2コーラスの一次動画データ6bのうち、置き換えに使用される時間領域の最初の静止画像データ51(第2コーラス開始から1分20秒後の静止画像データ51)がストローク奏法を行うギタリスト2の手がちょうどギターの弦を通過していることを表すもの(第nフレーム)であれば、音声と動画の間に「ずれ」はない。しかし、この最初の静止画像データ51が、ストローク奏法を行うギタリスト2の手がギターの弦に到達していない状態を表すもの(第n−2フレーム)であれば、2個後の第nフレームを置き換えに使用される時間領域の最初の静止画像データ51に設定し直す。逆に、置き換えに使用される時間領域の最初の静止画像データ51が、ストローク奏法を行うギタリスト2の手が既にギターの弦を通過済みであることを表すもの(第n+2フレーム)であれば、2個前の第nフレームを置き換えに使用される時間領域の最初の静止画像データ51に設定し直す。このような修正を実行することにより、音声データ7cによる音声と、第1コーラスの二次動画データ8のうち第2コーラスの一次動画データ6bを挿入した部分での演奏者の動作との間のずれが解消され、自然な音声付動画となる。
本発明は前記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。例えば、音楽演奏シーンの撮影には最少で1台のビデオカメラがあればよいが、複数台のカメラを使用すればより複雑な音声付動画を作成できる。ビデオカメラと録音装置が一体であってもよい。録音装置13で録音した音声データ7aと補助録音装置21で録音した音声データ7bを別途ミキシング装置で混合させた後に編集システムの一次記憶部38に記憶させてもよい。また、音声データは録音装置13と補助録音装置21で録音したものを混合せずにそのまま使用してもよい。前記実施形態では第1コーラスの音声付動画を作成しているが、第1コーラス撮影した演奏者の動画を第2コーラスで撮影したボーカリスト1の動画に挿入して第2コーラスの音声付動画を作成してもよい。さらに、アナログの媒体に記録した音声データと動画データに記憶し、アナログ用の編集装置を使用しても本発明を実施できる。
前記実施形態ではボーカリスト1が1人の場合を例に説明したが、ビデオカメラ12のある程度ズームアップしても画面内に収まる限り、複数のボーカリストがいてもよい。また、ボーカリスト1が楽器を演奏していても問題はない。さらに、前記実施形態ではギタリスト2等の演奏者が複数いる場合を例に説明したが、演奏者は少なくとも1人いればよい。また、複数のコーラスでの動作が同一又は類似である限り、ダンサーやバックコーラスの動画をボーカリストの動画に挿入してもよい。本発明はロックやポップスに限定されず、ジャズやクラシックを含む種々の分野の楽曲に適用できる。
本発明の実施形態にかかる音声付動画データの作成方法における音楽演奏シーンの収録工程を説明するための模式図。 収録される楽曲を示すタイムチャート。 第1コーラス及び第2コーラスの収録を説明するためのタイムチャート。 本発明の実施形態にかかる音声付動画データの作成方法における編集工程に使用する編集システムを示す模式図。 動画データの編集を示す模式図。 動画データと音声データのずれの修正を説明するための模式図。 編集画面の一例を示す模式図。
符号の説明
1 ボーカリスト(主演者)
2 ギタリスト(副演者)
3 ベーシスト(副演者)
4 ドラマー(副演者)
5 キーボード奏者(副演者)
6,6a,6b 一次動画データ
7a,7b,7c 音声データ
8 二次動画データ
11 ステージ
12 ビデオカメラ
12a 記憶部(第1の記憶部)
13 録音装置
13a ステレオマイク
13b 記憶部(第2の記憶部)
14 マイク
15 アンプ
16 中継器
17 ミキシング装置
17a 出力端子
18 オペレータ
19 スピーカ
21 補助記憶装置
22 スタッフ
31 本体
32 音声出力部
33 動画表示部
34 編集者
35 操作部
37 入出力制御部
38 一次記憶部
39 二次記憶部(第3の記憶部)
40 データ管理部
41 音声出力処理部
42 画像出力処理部
43 編集処理部
51 静止画像データ

Claims (4)

  1. 互いに同一又は類似の複数のコーラスを含む楽曲が、少なくとも1人の主演者と少なくとも1人の副演者とによって演奏されている音楽演奏シーンの音声付動画データを作成する方法であって、
    前記音楽演奏シーンを撮影して一次動画データとして記録すると共に、前記演奏されている楽曲を録音して音声データとして記録する収録工程と、
    前記一次動画データを編集して前記音声データと同期させて再生させる二次動画データを作成する編集工程と
    を備え、
    前記収録工程は、
    前記複数のコーラスのうちの1つのコーラスの開始から終了までの前記主演者の動作をビデオカメラで撮影し、第1の記憶部に第1の一次動画データとして記憶させる第1の撮影工程と、
    前記第1の撮影工程と同時に前記1つのコーラスを録音装置で録音し、第2の記憶部に前記音声データとして記憶させる録音工程と、
    前記複数のコーラスの内の他のコーラス中の前記副演者の動作をビデオカメラで撮影し、前記第1の記憶部に第2の一次動画データとして記憶させる第2の撮影工程と
    を備え、
    前記第1の一次動画データと前記音声データは同一の時点からの経過時間である時間情報をそれぞれ備え、
    前記編集工程は、
    前記時間情報に基づいて、前記第1つのコーラスの開始を基準とした1つ又は複数の時間領域の前記第1の一次動画データを、前記他のコーラスの開始を基準とした同一の時間領域の前記第2の一次動画データに置き換えることにより、前記1つのコーラスの開始から終了までに対応する前記二次動画データを作成する工程と、
    前記二次動画データを前記1つのコーラスの開始から終了までの前記音声データと共に第3の記憶部に記憶させる工程と
    を備えることを特徴とする、音楽演奏シーンの音声付動画データの作成方法。
  2. 前記第1の撮影工程で前記主演者の動作を撮影するビデオカメラが、前記第2の撮影工程で前記副演者の動作を撮影するビデオカメラと同一であることを特徴とする、請求項1に記載の音楽演奏シーンの音声付動画データの作成方法。
  3. 前記主演者が歌手で、前記副演者が楽器演奏者であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の音声付動画データの作成方法。
  4. 前記第1及び第2の一次動画データは時系列で連続する複数の静止画像データであるフレームデータを備え、
    前記二次動画データを作成する工程において、
    前記時間情報に基づいて、前記第1の動画データと置き換える前記時間領域の前記第2の動画データのうちの最初のフレームデータを、前記時間領域の開始時刻の音声データと比較し、
    前記最初のフレームデータで表されている前記副演者の動作と、前記開始時刻の音声データで表されている音声とにずれがあれば、前記最初のフレームデータよりも1個又は複数個前又は後のフレームデータを、前記時間領域の前記最初のフレームデータに設定して前記ずれを修正することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の音声付動画データの作成方法。
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