JP4645416B2 - 携帯型情報読取端末 - Google Patents

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本発明は、端末本体を手で持って読取操作を行う自動認識手段と、キーボードや表示装置などのデータ入出力デバイスとを備えた携帯型情報読取端末に関する。
携帯型情報読取端末、例えばバーコードハンディターミナルを頻繁に使用するユーザー(作業者)が、他の情報処理装置(例えばホストのパソコン)を使用する必要がある場合がある。このような場合、上記ユーザーは、バーコードハンディターミナルの操作には慣れているのに対して、他の情報処理装置の操作には不慣れであることから、他の情報処理装置の作業時間が長くなったり、操作ミスが発生したりするという不具合があった。
特開2000ー222124号公報
また、他の情報処理装置にデータ入出力デバイスが少ない場合、例えばマウスしか備えていないような情報処理装置の場合、そのままでは、操作性が非常に悪いので、ユーザーは、別の情報処理装置に交換するか、データ入出力拡張デバイスを用意しなければならないという問題点があった。尚、マウスにテンキーを一体化した装置が、特許文献1に記載されているが、機能が限定されており、データ入出力デバイスが少ないことに対する効果も限定される。
そこで、本発明の目的は、使い慣れた携帯型情報読取端末を活用して、他の情報処理装置の作業時間を短縮すると共に、操作ミスの発生を防止できるなどの効果を得ることができる携帯型情報読取端末を提供するにある。
本発明の携帯型情報読取端末は、端末本体を手で持って読取操作を行う自動認識手段と、キーボードや表示装置などのデータ入出力デバイスと、上位の情報処理装置と通信を行う通信手段とを備えたものにおいて、前記端末本体が手持ちされているか定置されているかを検出する定置検出手段と、前記端末本体の前記データ入出力デバイスを前記上位の情報処理装置のデータ入出力デバイスとして動作させる入出力デバイスモードを設定するモード設定手段と、前記入出力デバイスモードが設定されている場合において、前記端末本体の定置が検出されたときに、前記端末本体の前記データ入出力デバイスを前記上位の情報処理装置のデータ入出力デバイスとして動作させる制御手段とを備えたところに特徴を有する。
上記構成によれば、携帯型情報読取端末を定置したときに、その端末本体のデータ入出力デバイス(キーボードや表示装置等)を上位の情報処理装置のデータ入出力デバイスとして動作させることが可能となるから、上位の情報処理装置の操作に不慣れであっても、使い慣れた携帯型情報読取端末の入出力デバイスを操作すればよいことから、上位の情報処理装置の作業時間を短縮できると共に、操作ミスの発生を防止することができる。
上記構成の場合、前記定置検出手段は、前記端末本体が定置されている状態で前記自動認識手段が所定の情報を読み取ることにより前記端末本体が定置された状態であることを検出し、前記自動認識手段が所定の情報を読み取ることができなくなった場合に前記端末本体が手持ちされた状態であることを検出するように構成されていることが好ましい。
また、前記端末本体が定置されるものであって前記携帯型情報読取端末に充電する充電デバイスと、前記充電デバイスが出力する充電電力を検出する充電電力検出手段とを備え、前記定置検出手段は、前記充電電力検出手段が充電電力を検出しているときに定置された状態であることを検出し、前記充電電力検出手段が充電電力を検出していないときに手持ちされた状態であることを検出するように構成されていることも良い構成である。
更に、前記端末本体に加わる加速度を検出する加速度センサを備え、前記定置検出手段は、前記加速度センサが検出する加速度が所定値以下の場合に定置された状態であることを検出し、前記加速度が所定値を超えた場合に手持ちされた状態であることを検出するように構成されていることも好ましい構成である。
更にまた、前記入出力デバイスモードの実行開始時に、提供可能な入出力デバイスの一覧を前記表示装置に表示し、その中からユーザーにより選択された入出力デバイスを設定するデバイス選択手段を備えることがより一層好ましい構成である。
以下、本発明の第1の実施例について、図1ないし図6を参照しながら説明する。まず、図2及び図3に示すように、本実施例の携帯型情報読取端末1は、例えばBHT(バーコードハンディターミナル)で構成されており、置き台2を介してホストである例えばパソコン(上位の情報処理装置)3に接続されている。
上記携帯型情報読取端末1は、その端末本体1aを置き台2から取り外して、手で持って2次元コードやバーコード等の読取操作を実行できるように構成されている。即ち、携帯型情報読取端末1は、自動認識手段としての機能を有している。また、端末本体1aには、キーボード4や表示装置5などが設けられている。即ち、携帯型情報読取端末1は、データ入出力デバイスを有している。
携帯型情報読取端末1は、置き台2上に定置されると、置き台2及びケーブル6を介してパソコン3とデータ通信可能な状態となると共に、置き台2により携帯型情報読取端末1に内蔵されたバッテリが充電されるように構成されている。この場合、携帯型情報読取端末1と置き台2(ひいてはパソコン3)との間のデータ通信は、携帯型情報読取端末1が置き台2上に定置された状態で、例えば赤外線通信や無線通信等により実行される構成となっている。即ち、携帯型情報読取端末1は、置き台2、即ち、パソコン3と通信を行う通信手段としての機能を有している。
また、携帯型情報読取端末1と置き台2との間の充電は、充電用端子を介して直接接触で実行される構成となっている。尚、非接触充電コイルにより非接触で充電するように構成しても良い。この構成の場合、置き台2は、充電デバイスとしての機能を有している。また、携帯型情報読取端末1は、充電されていることを検出する検出回路を有しており、これにより、端末本体1aが置き台2に定置されていることを検出することが可能な構成となっている。即ち、携帯型情報読取端末1は、端末本体1aが手持ちされているか定置されているかを検出する定置検出手段としての機能を有している。
更に、携帯型情報読取端末1には、端末本体1aのデータ入出力デバイス(キーボード4や表示装置5など)を前記パソコン3のデータ入出力デバイスとして動作させる入出力デバイスモードを設定することが可能なように構成されている。即ち、携帯型情報読取端末1は、モード設定手段としての機能を有している。また、携帯型情報読取端末1は、前記入出力デバイスモードが設定されている場合において、端末本体1aの定置が検出されたときに、端末本体1aのデータ入出力デバイスを前記パソコン3のデータ入出力デバイスとして動作させる機能を有している。即ち、携帯型情報読取端末1は、制御手段としての機能を有している。
次に、上記携帯型情報読取端末1の動作、特には、入出力デバイスモードが設定されると共に該モードが実行される場合の動作について、図1、図4、図5、図6も参照して説明する。まず、図4のステップS10において、携帯型情報読取端末1の電源をオンすると、ステップS20へ進み、実行可能なアプリケーション(プログラム)の一覧を表示装置5に表示する。この場合、携帯型情報読取端末1を手持ちで実行する各種のアプリケーションが表示されると共に、携帯型情報読取端末1を定置した状態で実行するアプリケーションの1つとして上記入出力デバイスモードを設定するためのモード設定メニューを選択可能なように構成されている。
続いて、ステップS30へ進み、アプリケーションの選択があったかどうかを判断する。ここで、アプリケーションの選択があったら、「YES」へ進み、ステップS40へ進み、選択されたアプリケーションに対応する実行プログラムを実行対象として設定する。また、モード設定メニューを選択して、入出力デバイスモードを設定した場合には、ステップS30にて「NO」へ進み、ステップS30の選択入力を待ち続ける。そして、アプリケーションの選択がない場合も、ステップS30の選択入力を待ち続ける。
次に、ステップS50へ進むと、上記ステップS40で設定された実行プログラムを実行する。そして、ステップS60へ進み、電源がオフされたか否かを判断し、オフされいない場合には、「NO」へ進む。続いて、ステップS70へ進み、アプリケーションの終了が入力されたか否かを判断し、ここで、終了入力がなければ、「NO」へ進み、ステップS50へ戻る。これに対し、終了入力があれば、「YES」へ進み、ステップS80へ進み、実行プログラムの設定をクリアし、アプリケーションの終了処理を行う。そして、ステップS20へ戻るように構成されている。
また、ステップS60において、電源がオフされたときには、「YES」へ進み、ステップS90へ進み、電源オフ時の終了処理を実行し、ステップS100へ進み、携帯型情報読取端末1の電源をオフするように構成されている。
更に、本実施例において、携帯型情報読取端末1に入出力デバイスモードが設定されている場合には、図4のフローチャートの制御と平行して、図1のフローチャートの制御も実行されている。即ち、図1のステップS210において、携帯型情報読取端末1が置き台2上に定置されているか否かを判断し、ここで、定置されていなければ、「NO」へ進み、何もしない。
これに対し、ステップS210において、携帯型情報読取端末1が定置されていれば、「YES」へ進み、ステップS220へ進み、入出力デバイスモードの処理を実行する。この処理については、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、図5のステップS310において、入出力デバイスモードが設定されているか否かを判断し、設定されているから、「YES」へ進み、ステップS320へ進み、携帯型情報読取端末1に配設されている現在の入出力デバイスを調査する。
そして、ステップS330へ進み、実行可能な入出力デバイスの一覧を表示装置5に表示して(図6参照)、選択入力を受け付ける。このステップS330の処理が、デバイス選択手段の機能に相当しており、携帯型情報読取端末1は、デバイス選択手段としての機能を有している。
ここで、実行する入出力デバイスを選択すると、ステップS340にて「YES」へ進み、ステップS350へ進み、選択された入出力デバイスに対応する入出力デバイス実行用プログラムを実行対象として設定して実行する。これにより、携帯型情報読取端末1の入出力デバイスの中の選択された入出力デバイスを、パソコン3の入出力デバイスとして使用することが可能になる。
このような構成の本実施例によれば、携帯型情報読取端末1を置き台2上に定置したときに、その端末本体1aのデータ入出力デバイス(キーボードや表示装置5等)をパソコン3のデータ入出力デバイスとして動作させることが可能となるから、作業者がパソコン3の操作に不慣れであっても、携帯型情報読取端末1の入出力デバイスを操作すればよいことから、パソコン3の作業時間を短縮できると共に、操作ミスの発生を防止することができる。
また、上記実施例においては、携帯型情報読取端末1に充電する置き台2(充電デバイス)が出力する充電電力を検出し、充電電力を検出しているときに携帯型情報読取端末1が定置された状態であると検出し、充電電力を検出していないときに携帯型情報読取端末1が手持ちされた状態であると検出するように構成した。この場合、携帯型情報読取端末1は、充電電力検出手段としての機能を有している。上記構成によれば、携帯型情報読取端末1が定置されているか手持ちされているかを、正確に検出することができる。
更に、上記実施例では、入出力デバイスモードの実行開始時に、提供可能な入出力デバイスの一覧を携帯型情報読取端末1の表示装置5に表示し、その中からユーザーにより選択された入出力デバイスを、パソコン3の入出力デバイスとして設定するように構成したので、ユーザの使い勝手がより一層向上する。
また、上記実施例においては、携帯型情報読取端末1に充電する置き台2が出力する充電電力に基づいて、携帯型情報読取端末1が定置されているか、手持ちされているかを検出するように構成したが、これに代えて、端末本体1aが定置されている状態で携帯型情報読取端末1(の自動認識手段)が2次元コードやバーコードからなる所定の情報を読み取ることにより、端末本体1aが定置された状態であることを検出し、上記所定の情報を読み取ることができなくなった場合に端末本体1aが手持ちされた状態であることを検出するように構成しても良い。この構成の場合、上記所定の情報を、置き台2における携帯型情報読取端末1が定置されたときに読み取り可能な部位に配設しておけば良い。
更に、端末本体1aに加わる加速度を検出する加速度センサを携帯型情報読取端末1に設け、この加速度センサが検出する加速度が所定値以下の場合に携帯型情報読取端末1が定置された状態であると検出し、上記加速度が所定値を超えた場合に携帯型情報読取端末1が手持ちされた状態であると検出するように構成しても良い。この構成(変形例)の一例の検出制御を、図7のタイムチャートを参照して説明する。
図7の上側のタイムチャートは、加速度センサから出力される加速度検出信号の出力レベルを示す。この場合、加速度検出信号の出力レベルが設定値aを越えたとき(プラス側)と、出力レベルが設定値(−a)よりも小さくなったとき(マイナス側)に、携帯型情報読取端末1が手持ちされたと検出している。換言すると、加速度検出信号の出力レベルの絶対値が設定値aを越えたときに、携帯型情報読取端末1の手持ちを検出している。
そして、図7の下側のタイムチャートに示すように、加速度検出信号の出力レベルに基づいて携帯型情報読取端末1の手持ちを検出した時点から設定時間Tの間は、出力レベルが設定値a以下(プラス側)、且つ、出力レベルが設定値(−a)以上となっても、携帯型情報読取端末1が手持ちされた状態であると判断している。即ち、携帯型情報読取端末1の手持ち状態の検出(ハイレベル)を維持している。
具体的には、携帯型情報読取端末1の手持ちが開始されて、時点t1で加速度検出信号の出力レベルが設定値aを越えると、その時点t1で携帯型情報読取端末1の手持ちを検出し、設定時間Tの計時を開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。続いて、設定時間Tの計時完了の前に、時点t2で加速度検出信号の出力レベルが設定値(−a)以下となると、その時点t2で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。
この後、設定時間Tの計時完了の前に、時点t3で加速度検出信号の出力レベルが設定値(−a)以下となると、その時点t3で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。
続いて、設定時間Tの計時完了の前に、時点t4で加速度検出信号の出力レベルが設定値aを越えると、その時点t4で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。更に続いて、設定時間Tの計時完了の前に、時点t5で加速度検出信号の出力レベルが設定値(−a)以下となると、その時点t5で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。
この後、設定時間Tの計時完了の前に、時点t6で加速度検出信号の出力レベルが設定値aを越えると、その時点t6で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。続いて、設定時間Tの計時完了の前に、時点t7で加速度検出信号の出力レベルが設定値aを越えると、その時点t7で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。
更に続いて、設定時間Tの計時完了の前に、時点t8で加速度検出信号の出力レベルが設定値(−a)以下となると、その時点t8で携帯型情報読取端末1の手持ちを再び検出し、設定時間Tの計時を再び開始し、その検出状態(ハイレベル)を維持する。
この後、設定時間Tの計時が完了すると、その時点t9で、携帯型情報読取端末1の定置を検出する(ロウレベル)ように構成されている。尚、携帯型情報読取端末1の実際の定置は、時点t8の後、加速度検出信号の出力レベルがゼロとなった時点、即ち、時点t8よりも少し後の時点である。
また、上記実施例では、入出力デバイスモードが設定されている場合において、端末本体1aの定置が検出されたときに、入出力デバイスモードを実行するように構成したが、これに限られるものではなく、例えば、実行可能なアプリケーションの一覧を表示する際に(電源をオンした後)、端末本体1aの定置を検出し、定置を検出したときに、入出力デバイスモードを実行可能なアプリケーションの1つとして選択可能に表示し、入出力デバイスモードが選択されたら、そのモードを実行するように構成しても良い。この構成の場合、実行可能なアプリケーションの一覧を表示する際に、端末本体1aの定置を検出しなかったときには、入出力デバイスモードを表示しないようにし、入出力デバイスモードを選択できないようにすることが好ましい。
また、実行可能なアプリケーションの一覧を表示する際に、上記したように入出力デバイスモードを実行可能なアプリケーションの1つとして選択可能に表示する条件として、上記端末本体1aの定置の検出の他に、入出力デバイスモードが設定されていることを加えることも好ましい(尚、この条件を必ずしも加えなくても良い)。
図8及び図9は、本発明の第2の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一構成には、同一符号を付している。この第2の実施例においては、図8に示すように、携帯型情報読取端末1とパソコン3とを無線LAN(例えばBluetooth)7で接続するように構成した。この構成の場合、携帯型情報読取端末1に無線LAN7用の通信部を内蔵させると共に、パソコン3に無線LAN7用の通信ユニット8を接続する。尚、携帯型情報読取端末1の充電は、専用の充電装置を用いて適宜実行すれば良い。
そして、上記構成の場合、携帯型情報読取端末1とパソコン3との間の無線LAN7による通信リンクが確立したときに、携帯型情報読取端末1が定置されたと検出し、通信リンクが確立していないときに、携帯型情報読取端末1が手持ちされていると検出するように構成されている。
即ち、図9のフローチャートに示すように、ステップS410において、通信リンクが確立されているか否かを判断し、ここで、通信リンクが確立されていれば、「YES」へ進み、ステップS220へ進み、前述した入出力デバイスモードを実行する。これに対して、ステップS410にて、通信リンクが確立されていなければ、「NO」へ進み、何もしない。
そして、上述した以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例と同じ構成となっている。従って、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
図10は、本発明の第3の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一構成には、同一符号を付している。この第3の実施例においては、入出力デバイスモードを実行可能なときに、ユーザーに実行するか否かを問い合わせるように構成した。
具体的には、図10のステップS510においては、携帯型情報読取端末1が置き台2上に定置されたとき(図2参照)、或は、携帯型情報読取端末1とパソコン3との間の無線LAN7による通信リンクが確立したとき(図8参照)などの、入出力デバイスモードを実行可能なときに、ユーザーに入出力デバイスモードを実行するか否かを問い合わせ、その応答を待つように構成されている。
ここで、出力デバイスモードを実行する応答が入力(選択)されたときには、ステップS510にて「YES」へ進み、ステップS220へ進み、前述した入出力デバイスモードを実行する。これに対して、ステップS510にて、出力デバイスモードを実行する応答が入力されなければ、「NO」へ進み、何もしない。
そして、上述した以外の第3の実施例の構成は、第1の実施例または第2の実施例と同じ構成となっている。従って、第3の実施例においても、第1の実施例または第2の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
また、上記第1の実施例においては、携帯型情報読取端末1を水平に寝かせて定置する置き台2を使用するように構成したが、これに代えて、図11に示す第4の実施例のように、携帯型情報読取端末1を斜め方向に立てて定置する置き台9を使用するように構成しても良い。
本発明の第1の実施例を示すものであり、端末本体の定置を検出するフローチャート 携帯型情報読取端末とパソコンを示す図 携帯型情報読取端末を置き台上に定置した状態を示す斜視図 携帯型情報読取端末の動作を示すフローチャート 入出力デバイスモードの動作を示すフローチャート 実行可能な入出力デバイスの一覧の表示例を示す図 本発明の変形例を示すタイムチャート 本発明の第2の実施例を示す図2相当図 図1相当図 本発明の第3の実施例を示す図1相当図 本発明の第4の実施例を示す図3相当図
符号の説明
図面中、1は携帯型情報読取端末、2は置き台、3はパソコン、4はキーボード、5は表示装置、6はケーブル、7は無線LAN、8は通信ユニット、9は置き台を示す。

Claims (5)

  1. 端末本体を手で持って読取操作を行う自動認識手段と、キーボードや表示装置などのデータ入出力デバイスと、上位の情報処理装置と通信を行う通信手段とを備えた携帯型情報読取端末において、
    前記端末本体が手持ちされているか定置されているかを検出する定置検出手段と、
    前記端末本体の前記データ入出力デバイスを前記上位の情報処理装置のデータ入出力デバイスとして動作させる入出力デバイスモードを設定するモード設定手段と、
    前記入出力デバイスモードが設定されている場合において、前記端末本体の定置が検出されたときに、前記端末本体の前記データ入出力デバイスを前記上位の情報処理装置のデータ入出力デバイスとして動作させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする携帯型情報読取端末。
  2. 前記定置検出手段は、前記端末本体が定置されている状態で前記自動認識手段が所定の情報を読み取ることにより前記端末本体が定置された状態であることを検出し、前記自動認識手段が所定の情報を読み取ることができなくなった場合に前記端末本体が手持ちされた状態であることを検出するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型情報読取端末。
  3. 前記端末本体が定置されるものであって前記携帯型情報読取端末に充電する充電デバイスと、
    前記充電デバイスが出力する充電電力を検出する充電電力検出手段とを備え、
    前記定置検出手段は、前記充電電力検出手段が充電電力を検出しているときに定置された状態であることを検出し、前記充電電力検出手段が充電電力を検出していないときに手持ちされた状態であることを検出するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型情報読取端末。
  4. 前記端末本体に加わる加速度を検出する加速度センサを備え、
    前記定置検出手段は、前記加速度センサが検出する加速度が所定値以下の場合に定置された状態であることを検出し、前記加速度が所定値を超えた場合に手持ちされた状態であることを検出するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型情報読取端末。
  5. 前記入出力デバイスモードの実行開始時に、提供可能な入出力デバイスの一覧を前記表示装置に表示し、その中からユーザーにより選択された入出力デバイスを設定するデバイス選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報読取端末。

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