JP4644793B2 - 遠隔校正方法及び方式 - Google Patents
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一方、諸外国についてみると、米国においては、NISTを中心にSIM net(SIMはInteramerican Metrology Systemからとったもので、netはinternetを介した校正という意味である)と称する遠隔校正の研究が進みつつある。このSIM netは、現段階ではNISTで校正済みの直流電圧,電流,抵抗などの測定機能をもったデジタルボルトメータ(DVM)を中南米諸国を巡回させ、各国の標準との比較結果をインターネットでNISTに報告させている。しかし、情報通信網のサイバーテロに備えてNISTのインターネット・セキュリティ(ファイアウォール)が著しく厳密になっていることから、中南米諸国との校正結果のやり取りに支障が生じている現状である。
(a)急激な社会変化に対応しにくい、硬直した階層構造をもつ標準供給体系になっている。
(b)校正に要する時間、すなわち校正対象機器を受け付けてから校正作業を実施し、校正証明書を発行するまでの時間、が長い。
(c)海外に進出した企業の現地工場に対して、校正サービスの実施が困難である。
(d)標準供給体系が階層性構造となっていることに起因して、より下の階層になるほど、不確かさが増大していく。
(e)いわゆる「持ち込み」標準であることから、校正が行われた上位機関のある場所、かつその時点でしか、校正値が保証されない。
(社)電子情報通信学会編,(株)コロナ社,都築泰雄著,「電子計測(改定版)」,平成13年1月30日発行,第20刷(改定版),第23頁および第24頁,図2.4「トレーサビリティ体系」
以下、図面を参照しながら、本発明の各実施の形態を説明していく。図1は、本発明に係る遠隔校正の概念を示す説明図である。換言すると本図は、インターネット・光通信・GPS関連などの情報通信技術を利用することにより、品質保証の原点である標準供給を迅速かつ廉価かつ正確に実施するための概念説明図である。
この分野の遠隔供給は、上位標準機関において、計測の基準となる物理標準を通信手段によって伝達できる信号に変換し、あるいは計測の基準となる物理量を通信手段によって伝達できる信号として生成し、通信手段によって遠隔地に伝送し、その信号が到着した目的地の標準機関、あるいは企業において計測標準に復元することにより校正(不確かさ評価をともなった精密測定)を可能ならしめ、その結果をより高精度の標準を持つ標準機関が認証する。また、周波数に関連する物理量(たとえば、直流電圧(ジョセフソン電圧)、長さ、時間など)の遠隔校正へも敷衍することが出来る。
この分野の遠隔供給は、耐輸送環境特性の優れた仲介器を上位標準機関から下位の標準機関あるいは産業界に輸送環境データを集録しながら輸送し、到着したならその集録データを上位標準機関にインターネット等を経由して送って校正に使用可能かを判断してもらい、可能であれば校正を実施し、その校正データをふたたび上位機関に送付して正常な校正値かどうかを判断してもらい、正常な校正値であるならば上位機関が直ちに校正証明書を発行する(認証する)。
図示の例では、仲介信号の例としてGPS(Global Positioning System)信号を用いている。上位機関(産業技術総合研究所)と遠隔地にある下位機関(顧客:時間周波数校正依頼者)が、同時にGPS信号f1を受信する。上位機関は、GPS信号f1と上位機関のもつ計測標準としての周波数標準器の周波数f2との差[f1-f2]を算出する。一方で、下位機関は、GPS信号f1と顧客の持つ計測標準としての周波数標準器の周波数f3との差[f1-f3]を算出する。顧客は、この差信号[f1-f3]を、インターネット等を介して上位機関に送信し、上位機関において{[f1-f2]- [f1-f3]}を算出すれば、[f3-f2]、即ち、上位機関のもつ計測標準としての周波数標準器の周波数f2を基準にした顧客の持つ計測標準としての周波数標準器の周波数f3との差を算出できる。この差を明らかにし、かつ、それぞれの標準器と仲介信号のもつ不確かさを付与することが比較校正である。この場合、仲介器である仲介信号(GPS信号f1)は全く媒介としての役目を果たすだけである。
このように、例示の周波数の遠隔校正はGPS信号を媒介して顧客の持つ周波数標準器を上位の計測標準(参照標準)と比較校正し、上位機関が検証して適切な範囲であることが確認されたならば校正証明書を発行する。
ここでは図示していないが、図2に示す時間・周波数の遠隔校正に基づくジョセフソン電圧標準の遠隔校正の例についても説明する。超伝導状態における量子力学効果の一つであるジョセフソン効果に基づく直流電圧は、Vn=n(f/KJ-90) と簡潔な関係式で表記される。ここで、Vは電圧を示し、nは整数、fは照射マイクロ波周波数、KJ-90はジョセフソン定数である。Vnは量子化されたn番目の直流電圧という意味であり、式からわかるように周波数の正確さが直流電圧の正確さに反映されるので、近代の高精度直流電圧標準はこの方式を用いるケースが多い。すなわち、上述した1)周波数に基づく標準量目の遠隔供給と、超伝導状態におけるジョセフソン効果を実現できる装置を組み合わせれば直流電圧標準の優れた仲介器たりえる。
これを上位機関から下位機関に送付し、所定の手続きによって下位機関側の電圧標準と比較校正し、その結果を上位機関に送付し、上位機関が妥当な範囲と認めれば遠隔校正が適切に行われたものとして校正証明書を発行する。
上位の標準機関から下位の標準機関あるいは産業界への周波数に関連しない物理標準の遠隔供給に際して、上位機関のみが知りえる校正値を付与したそれぞれの標準量目の仲介器(移送標準器)を輸送しなければならないが、その特性に影響を与える輸送途中の環境(温度,湿度,気圧,振動加速度,衝撃など)をモニタリングして記録し、目的地に到着後は直ちに上位標準機関が通信手段(インターネットなど)によってその記録を入手して分析し、適切な輸送環境条件範囲であったか否かを判断する。
そして、その分析結果が正常な特性が得られる範疇にあると判断されれば、その仲介器を用いて校正作業を実施する。校正データは再び通信手段によって上位機関に送られ、期待される校正値の範囲であるか否かが判断される。その結果、期待される校正値の範囲であれば、直ちに通信手段を介して認証し、校正証明書を与えることができる。
上記の機器依存性の不確かさを検証するために、校正機器あるいは計測機器の置かれた環境データ(温度、湿度、気圧、振動など)、装置のハードウエアが正常に動作している検証データ、装置を制御するソフトウエアの検証結果、数値データを計算するソフトウエアの検証結果、仲介標準器の輸送途中の環境変化を記録したデータなどを上位校正機関に送付して検証を受ける。
具体的には、国家標準機関から認定事業者へ、あるいは認定事業者から一般産業界への校正証明書の付与において顧客側が持つ疑問、すなわち、どのような校正方法をとったのか、その校正にかかわる校正機器の構成、それらの校正機器のトレーサビリティはどうなっているか、あるいは特性・仕様はどうなっているか、あるいはそもそもその量目の定義はどうなっているか、国家標準の国際比較の結果はどうなっているかなどについてそれらの最新情報をいつでも参照できる機能を備えておく。あるいは、顧客側が校正結果を何らかの法的規制をクリアする目的で使用する場合、その法的根拠、認証規格、信頼性評価法などの最新情報にアクセスできるようにして、法的規制に合致することを証明する根拠となる条文をいつでも参照できることによって、顧客へのサービスを向上させる。
公衆光通信回路網の使用の困難の回避を目的としたmode-locked fiber laserによる光周波数標準供給の例を示している。
遠隔校正を実施せしめるために、校正機器あるいは計測機器は階層ごとに共通の通信プロトコル、信号授受や電源の規格化(共通化)、セキュリティの確保などの手段を講じている。校正に複数のパラメータを要する場合は、それぞれのパラメータごとに上記のいずれかによって校正する。制約の多い公衆光通信網の使用を回避して光周波数標準を遠隔校正する場合への適用例を以下に示す。
・法的整備が不十分
・コスト高
・全光交換機が開発途上
などの理由により現時点では困難である。この困難を回避するために、暫定的に顧客に対して
・アセチレンを標準物質として供給
・周波数を遠隔校正で供給
することにより、公衆光通信回線を経由することなしに光周波数標準を供給することが出来る。但し、下位の顧客の事業所内の私設光ファイバ網を使って事業所内で光周波数標準を供給することは出来る。
また、ここには図示していないが、上記により遠隔校正された光波長標準に基づいて長さの遠隔校正に敷衍することも出来る。真空中の光の単位時間当たりの進行速度が決まっているので、基準点から発射された光が計測対象点で反射して基準点まで往復する時間を計測することが出来る。ただし、ひかりが空気中を伝播する場合は、光路中の空気の密度の揺らぎによって伝播速度が影響を受けるので、上記モードロックド・ファイバレーザにより発せられる複数の光波長標準を用いることにより光路中の空気の密度の揺らぎによる伝播速度誤差を計算し、補正することが出来る。この技術により、光波長の遠隔校正から長さの遠隔校正にも敷衍できる。
Claims (28)
- 上位の計測標準機関が計測の基準となる参照標準を仲介器によって遠隔地にある下位の標準機関に送り、到着した下位の標準機関において計測標準に復元することにより校正を可能ならしめ、その結果を上位の計測標準機関が認証する遠隔校正方法において、
下位の標準機関の持つ計測機器の計測の標準が、上位の計測標準機関の参照標準にトレースして、かつその計測機器のもつ不確かさを上位の計測標準機関が検証して、適切な範囲にあるならば、その計測機器の測定値が校正されたものであることを上位の計測標準機関の責任において証明することを特徴とする遠隔校正方法。 - 上記下位の標準機関の持つ計測機器の計測標準が、上位の参照標準にトレースしていることを証明するために、上位の計測標準機関のみが知る校正値を付与した仲介器を遠隔地にある下位の標準機関に送付して、校正対象器物にセットし、得られた校正データを上位の計測標準機関に送付し、上位の計測標準機関が検証して適切な範囲であることが確認されたならば校正証明書を発行する請求項1に記載の遠隔校正方法。
- 上記上位の計測標準機関から下位の計測標準機関への遠隔校正は、複数の階層化構造において適用した請求項2に記載の遠隔校正方法。
- 上記仲介器の輸送途中の環境データを時系列的に記録し、上位の計測標準機関から下位の計測標準機関へ到着後、その記録データを下位の計測標準機関から上位の計測標準機関に送付し、校正結果の妥当性を検証するに際して、上位の計測標準機関は輸送途中の環境変化による仲介器の不確かさ増加分を配慮した請求項2に記載の遠隔校正方法。
- 上位の計測標準機関は遠隔地にある下位の計測標準機関の校正機器あるいは計測機器の持つ機器依存性の不確かさ、計測標準のもつ不確かさ、測定回数依存性の不確かさを個別に評価し、それらの総合的不確かさ算出することにより、それらの計測機器で校正した値に校正証明書を付与する請求項2に記載の遠隔校正方法。
- 上記機器依存性の不確かさを検証するために、校正機器あるいは計測機器の置かれた環境データ、装置のハードウエアが正常に動作している検証データ、装置を制御するソフトウエアの検証結果、数値データを計算するソフトウエアの検証結果、或いは仲介標準器の輸送途中の環境変化を記録したデータを上位の計測標準機関に送付して検証を受ける請求項5に記載の遠隔校正方法。
- 上記校正機器あるいは計測機器の置かれた環境データや装置のハードウエア、ソフトウエアの機能を装置自身が自己チェックし、その結果を上位の計測標準機関に送付して検証を受ける請求項6に記載の遠隔校正方法。
- 上記それぞれの検証に必要な遡源性証明書のデータおよび法的規制に合致することを証明する根拠となる条文のデータをサブシステムの参照ファイルに備え、前記遡源性証明書のデータおよび条文のデータにアクセス可能としたことを特徴とする請求項6又は7に記載の遠隔校正方法。
- 校正機器あるいは計測機器は階層ごとに共通の通信プロトコル、信号授受や電源の規格化、及びセキュリティの確保の手段を講じている請求項1〜7のいずれかに記載の遠隔校正方法。
- 複数のパラメータを校正するには、それぞれのパラメータごとに校正する請求項1〜9のいずれかに記載の遠隔校正方法。
- 一つの校正パラメータ当たりの仲介器を複数として群管理手法により仲介する校正値の変動を最小にした請求項1〜10のいずれかに記載の遠隔校正方法。
- 参照標準を提供する一つの上位の計測標準機関と複数の同一階層の下位の計測標準機関の間で行う技能試験に適用した請求項1〜11のいずれかに記載の遠隔校正方法。
- 下位の計測標準機関が計測標準としてイントリンシック・スタンダードを保有し、上位機関においてその保管・運用状態等を確認することによって仲介器の送付に替える請求項1〜12のいずれかに記載の遠隔校正方法。
- 上位の計測標準機関から送付した仲介器をもとに下位の計測標準機関が校正した結果を、上位の計測標準機関が一定の条件で判別し、計測機器あるいは校正機器にランクをつけて証明書を発行する請求項1〜13のいずれかに記載の遠隔校正方法。
- 上位の計測標準機関が計測の基準となる参照標準を仲介器によって遠隔地にある下位の標準機関に送り、到着した下位の標準機関において計測標準に復元することにより校正を可能ならしめ、その結果を上位の計測標準機関が認証する遠隔校正方式において、
下位の標準機関の持つ計測機器の計測の標準が、上位の計測標準機関の参照標準にトレースして、かつその計測機器のもつ不確かさを上位の計測標準機関が検証して、適切な範囲にあるならば、その計測機器の測定値が校正されたものであることを上位の計測標準機関の責任において証明することを特徴とする遠隔校正方式。 - 上記下位の標準機関の持つ計測機器の計測標準が、上位の参照標準にトレースしていることを証明するために、上位の計測標準機関のみが知る校正値を付与した仲介器を遠隔地にある下位の標準機関に送付して、校正対象器物にセットし、得られた校正データを上位の計測標準機関に送付し、上位の計測標準機関が検証して適切な範囲であることが確認されたならば校正証明書を発行する請求項15に記載の遠隔校正方式。
- 上記上位の計測標準機関から下位の計測標準機関への遠隔校正は、複数の階層化構造において適用した請求項16に記載の遠隔校正方式。
- 上記仲介器の輸送途中の環境データを時系列的に記録し、上位の計測標準機関から下位の計測標準機関へ到着後、その記録データを下位の計測標準機関から上位の計測標準機関に送付し、校正結果の妥当性を検証するに際して、上位の計測標準機関は輸送途中の環境変化による仲介器の不確かさ増加分を配慮した請求項16に記載の遠隔校正方式。
- 上位の計測標準機関は遠隔地にある下位の計測標準機関の校正機器あるいは計測機器の持つ機器依存性の不確かさ、計測標準のもつ不確かさ、測定回数依存性の不確かさを個別に評価し、それらの総合的不確かさを算出することにより、それらの計測機器で校正した値に校正証明書を付与する請求項16に記載の遠隔校正方式。
- 上記機器依存性の不確かさを検証するために、校正機器あるいは計測機器の置かれた環境データ、装置のハードウエアが正常に動作している検証データ、装置を制御するソフトウエアの検証結果、数値データを計算するソフトウエアの検証結果、或いは仲介標準器の輸送途中の環境変化を記録したデータを上位の計測標準機関に送付して検証を受ける請求項19に記載の遠隔校正方式。
- 上記校正機器あるいは計測機器の置かれた環境データや装置のハードウエア、ソフトウエアの機能を装置自身が自己チェックし、その結果を上位の計測標準機関に送付して検証を受ける請求項20に記載の遠隔校正方式。
- 上記それぞれの検証に必要な遡源性証明書のデータおよび法的規制に合致することを証明する根拠となる条文のデータをサブシステムの参照ファイルに備え、前記遡源性証明書のデータおよび条文のデータにアクセス可能としたことを特徴とする請求項20又は21に記載の遠隔校正方式。
- 校正機器あるいは計測機器は階層ごとに共通の通信プロトコル、信号授受や電源の規格化、及びセキュリティの確保の手段を講じている請求項15〜21のいずれかに記載の遠隔校正方式。
- 複数のパラメータを校正するには、それぞれのパラメータごとに校正する請求項15〜23のいずれかに記載の遠隔校正方式。
- 一つの校正パラメータ当たりの仲介器を複数として群管理手法により仲介する校正値の変動を最小にした請求項15〜24のいずれかに記載の遠隔校正方式。
- 参照標準を提供する一つの上位の計測標準機関と複数の同一階層の下位の計測標準機関の間で行う技能試験に適用した請求項15〜25のいずれかに記載の遠隔校正方式。
- 下位の計測標準機関が計測標準としてイントリンシック・スタンダードを保有し、上位機関においてその保管・運用状態等を確認することによって仲介器の送付に替える請求項15〜26のいずれかに記載の遠隔校正方式。
- 上位の計測標準機関から送付した仲介器をもとに下位の計測標準機関が校正した結果を、上位の計測標準機関が一定の条件で判別し、計測機器あるいは校正機器にランクをつけて証明書を発行する請求項15〜27のいずれかに記載の遠隔校正方式。
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