JP4644201B2 - etendueを小さく抑えたカラービデオ投写装置の効率のよい照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は全体としてはカラービデオ投写装置、具体的にはetendue(エテンデュー)を小さく抑えたこのような装置に好適な照明装置に関する。
[関連出願]
本出願は、反射液晶表示素子を利用した単光路カラービデオ投写装置に関する特許出願第10/150,527号の一部継続出願である。
[連邦政府財政支援研究開発]
財政支援は申請しない。
マルチメディア投写装置は、販売デモ、ビジネス会議、クラスルームトレーニングなどやホームシアターなどに広く利用されている。操作の代表例を説明すると、マルチメディア投写装置は、ビデオユニットからアナログビデオ信号を受け取り、これらビデオ信号をデジタル情報に変換し、一つかそれ以上のデジタル駆動式ライトバルブを制御する。使用する具体的な投写装置のコスト、明るさ、画質に応じて、ライトバルブは各種サイズおよび各種の解像度を取ることができ、方式としては透過方式、あるいは反射方式を採用することができ、また光路構成としては単光路構成あるいは多重光路構成利用することができる。なお、投写装置については、以下プロジェクタと呼ぶこともある。
マルチメディアプロジェクタの場合、反射ライトバルブを使用することによって特性を最適化できる。なお、よく利用されている反射ライトバルブ光学構成は、ミラーアレーを偏向配置し、反射液晶ライトバルブを配置して構成する。偏向配置したミラーアレーは、操作のために偏光器を必要としない、非常に効率の高い反射体であるが、これらは価格が高く、軸外照明を必要とし、発生する軸外光路角度を補償するために、特別設計のプリズムなどの特殊な光学素子を利用することが多い。
反射液晶ライトバルブの場合、例えば、シリコン基体上に製造しているため、シリコン担持液晶(LCOS)ライトバルブと呼ばれている。これらは、反射体装置よりも価格は非常に低いが、操作に際しては特別設計偏光器を必要とするため、光の透過損が大きい。
LCOSライトバルブ系のプロジェクタを構成する場合、線形偏光感光素子を利用して、ランダム偏光光源から光をこれに入射し、ライトバルブで光を反射し、その偏光方向または偏光状態に応じて反射光を投写レンズから射出するか、あるいは光源に戻す。光の偏光状態は、ライトバルブに加えた電子画像パターンによって求める。
LCOSライトバルブを利用できる、いくつかの異なる光学構成がある。一つは、三原色(赤、青、緑)光それぞれに個別の光路を与える多重光路光学構成である。異なる色の光は、一連の偏光ビームスプリッタ、フィルタおよび波長板を通り、各色の反射LCOSライトバルブに入射する。多色光の場合は、3つの光路それぞれに対応する色の光に光学的に分割する。各光路に設けられるライトバルブをそれぞれの色データで変調する。次に、各光路を再結合し、収束投写色画像を結像する。別な光学構成は、単光路マルチメディアプロジェクタであり、例えば、色環系逐次フレーム色(FSC)光学構成からなる。この構成の場合、光源からの多色光線は、色環の色フィルタ部分を通過する。発生したFSC光は、単一のライトバルブを色時分割する単光路にそって進む。
多重光路光学的構成では、一般的に、画像の明るさが単光路構成よりも明るい。画像の明るさは、光源(ランプ)からの光の集光量の関数でもあり、また一般的に単光路構成よりも低い色効率の関数でもある。にもかかわらず、全体としてみた場合単光路構成のほうが好ましい。理由は、得られる装置が軽量であり、コストが低く、サイズがよりコンパクトであるからである。これらファクターはいずれも、光源(ランプ)からの光を効率よく集光し、etendue(エテンデュー)が低くなるように最適化した光学的構成成分を通過進行するようにすると、さらに改善でき、より小型化した光学的構成成分を使用することが可能になる。
図1〜3は、これら問題の詳しい説明図である。特に、図1は、単光路構成のマルチメディア投写装置とともに使用する従来の光源100を示す図である。光源として、アークランプ101を楕円反射体102の焦点に取り付ける。アークランプ101からの多色光線は、楕円反射体102によって集光され、光軸106に沿って進み、色環103の色フィルタ部分および光学的集積器104を通過する。色環103は、例えば、R、G、B、および淡紫色フィルタ部分からなる。アークランプ101からの光は(赤を欠いた)緑色光であるので、淡紫色(非白色)用のフィルタ部分がマルチメディアプロジェクタに対してより正確な白色点および全色領域を発生する。ある種のマルチメディアプロジェクタの場合には、色環103の代わりに、液晶系色切換器などの他のタイプの色変調器を使用する。多重光路タイプの構成をもつプロジェクタでは、色変調器を使用せず、多色光が画像投写光学系を直接通過する。FSC光が色環103を通過した後(単光路構成)、光学的集積器を通過してから、画像投写装置105の残りの構成成分に入射する。光学的集積器104は、例えば、細長いトンネル形の集積器であり、四角形の入射端部104aおよび四角形の射出端部104bをもつ。
照明装置の機能上の目的の一つは、大量の光エネルギーを出力することであるが、放出された光エネルギーは、光源の物理的寸法の拘束条件だけでなく、下流側にある光学的構成成分によって許容される光量によって制限を受ける。ある一つの光学的構成成分にとって許容可能な光量は、その面積と光束スループット、即ちetendueの関数である。幾何学的構成要素即ちetendueEは、光ビームの横断面積とこのビームの発散角度との積として定義される。このetendueは幾何学的範囲とも呼ばれている。
図2について説明すると、etendueEは、数学的には以下の式1によって表される幾何学的構成要素である。

Figure 0004644201
ただし、Ωは、横断面Aにおける光201の円錐である。
etendueは、重要である。理由は、光学系において、対応して光束を小さくしない限り、小さくできないからである。また、光源100などの光源からの光束を効率よく集光するさいにもきわめて重要である。これは、全光学系のetendueの下限を設定するさいに有効である。
図1に示すように、単一の軸上楕円反射体を使用するか、あるいは軸上放物面反射体(図示なし)を使用する照明装置には、光のetendueを劣化させ、従って照明源からの出力を劣化させる“角度依存倍率”が固有の性質としてのばらつきを示す。
図3に、従来の円錐形反射体構成の基本的な制限に対する一つの解決策を示す。特に、光源301には、第1焦点302と第2焦点307をもつ複放物面反射体305を使用する。複放物面反射体の第1焦点302にアークを設定したアークランプ304が光線を発生する。このアークランプ304の複放物面反射体305とは反対側にある面にミラーコーティング303をコーティングし、光線306をアークの方に反射させ、光線と結合し、さらに光線を強くする。この光源301は、所望のetendue(7mm・sr未満)で適度な集光効率(ほぼ40%以上)を実現できるが、欠点は、第2反射角度があまりにも急角度なため、下流側の光学構成成分が利用できないことである。このように迷光が発生すると、証明装置の効率が下がることになる。
従って、小さなetendueで適度な集光効率を実現できる照明装置が依然として望まれている。このような照明装置は、明るくおよび/または高品質の投写映像を好ましくは比較的低いコストで実現でき、かつコンパクト化、軽量化および/または薄型化を実現できるマルチメディア投写装置を設計するさいに有利なものと考えられる。
本発明は、制限するものではないが、etendueを小さく抑えた状態でマルチメディア投写装置に適用した場合に好適な集光効率を実現できる照明装置を提供するものである。本発明の設計構成および作用効果は、以下の各種実施態様の詳しい説明から明らかになるはずである。なお、詳細な説明および具体的な実施例は、説明のみを目的とし、限定を意図するものではない。各種実施態様の詳細な説明から、当業者にとっては、本発明の範囲に含まれる各種変更例などは自明のものと考えられる。
以下に説明する実施態様の設計構成および作用効果は、各種の反射または透過ライトバルブタイプのうち任意のものを使用する単光路光学構成および多重光路光学構成だけでなく、プリズム系や非プリズム系の光路構成にも応用可能である。特に、etendueを小さく抑えたカラービデオ投写装置において作用効果が高い。
図4に、本発明の一実施態様を示す。図3の照明装置の場合、光源からの光線を集光集積し、etendueを小さく抑えた装置401の効率を最適化する新規な二工程方法で使用するのが有利である。複放物面反射体305の第2焦点307に入力端部402aを置いて、複合放物面集光器(CPC)402を設置する。ここで図5について説明すると、光線は広い入射角度(例えば、最大90°)501でCPC502に入射させることができるが、射出角度は比較的小さな一定の角度(例えば、30°かそれ未満)505であり、反射量はごくわずかである。CPC402bの出力から、次に、光は光学的集積器404を通過する。この実施態様で使用する光学的集積器404は、ソリッドなガラス製の光集積トンネルであり、入力開口404aと出力開口404bを有する。光集積トンネル404は全内部反射によって光集積を行うが、具体的な特定な用途に合うように、横断面積をテーパ化してもよい。また、入力開口404aに鏡面を設けてもよい。出力開口404bのアスペクト比については、“下流側の”ライトバルブ(図示省略)のアスペクト比に一致させてもよい。この実施態様では、ガラスロッド製の集積器を使用しているが、本発明の別な実施態様では、複フライズアイレンズ集積器や、集積射出後にほぼ均一な光分布を与えるその他の十分効果的な集積素子を使用することができる。
各種の実施態様において、光学的集積器404bの出力開口の横断面アスペクト比は、従来の表示標準規格に準じた投写表示方式に合うアスペクト比であればよい。表示標準規格についていくつか実例を挙げれば、SVGA(スーパービデオグラフィックスアレー)、XGA(拡大グラフィックスアレー)、SXGA(スーパーXGA)、UXGA(ウルトラXGA)、WUXGA(ワイドスクリーンウルトラXGA)である。これら表示標準規格は、解像度、色深度(測定単位:ビット)およびリフレッシュレート(測定単位:ヘルツ)を組み合わせて規格化したものが多い。SVGA、XGAおよびUXGAはいずれもアスペクト比、即ち画像の幅対高さ比が4:3である。SXGAのアスペクト比は5:4、そしてWUXGAのそれは16:10である。
出力開口404bを射出した、ほぼ均一に分布した光は、適宜設ける色環403を通過し、制限するものではないが、例示すれば、上記に説明した単光路または多重光路構成の光学系などの画像投写光学系405に入射する。
図4の照明装置は、有利な作用効果をもつ。というのは、小さなetendueで集光効率が高くなり、より小形の、従ってコストのより低い光学的構成成分、特に色環、透過/反射偏光ビームスプリッタ、LCD(例えば、2.7cm(0.5インチ)のLCDが使用できる)、および投写レンズを使用した適度に明るい光学的装置が可能になるからである。小形の光学的構成成分は、コンパクトで軽量な携帯式プロジェクタを製造するために特に有用である。
図6に、本発明の別な実施態様を示す。この実施態様は、従来のさらに別な制限、即ち、ある方向に±90°の角度に制限され、かつ対角方向に±45°の角度に制限されるアークの1:1画像形成という制限を取り払うものである。さらに、この実施態様は、小さなetendueをもつ、および/またはetendueにより制限されたサイズに制限のある光学的構成成分を使用する光学装置の明るさ、照明均等度、および照明効率を改善するものでもある。この実施態様では、光源601は2つのアークランプ602、613を使用し、対応する反射体装置604、615を90°の角度でオフセット配置するとともに、これらの第2焦点608が一致するように構成する。このように構成すると、2つのアークランプ像が第2焦点で重なり、両対角軸内で90°の角度分布607を構成できる。
特に、それぞれ第1焦点603、614を備え、第2焦点608が一致している第1および第2の自由形状複楕円、好ましくは複放物面反射体604、615を光源601に使用する。複放物面反射体604の第1焦点603にアークを置いた第1アークランプ602が光線606を発生する。同様に、複放物面反射体615の第1焦点614にアークを置いた第2アークランプ613が光線612を発生する
第1および第2アークランプ602、613には、対応する反射体604、615とは反対側にある面にミラーコーティングをコーティングし、光線606及び612をアークの方に反射させ、光線と結合し、さらに光線606、612を強くする。なお、このミラーコーティングの代わりに、あるいはこれに加えて、それぞれ第1および第2アークランプ602および613に隣接して設けられた第1および第2球面反射体605、611に別なコーティングを設けてもよい。
上記で説明したように、第1および第2反射体604、615については、第2焦点608から第2焦点603、614に延長した想像線間の角度である約90°の角度607でほぼオフセット配置する。
光源601は、さらに二段光線角度収束/集積装置を有する。第1段は、CPC402などのCPCを有し(図4及び5)、このCPCは、アーク像のほぼ±90°角度分布をほぼ±30°の光線角度分布に変換するが、必要な反射量はきわめて小さい。第2段は、ソリッドなガラス製の光集積トンネルであり、入力開口404aと出力開口404bを有する。光集積トンネル404は全内部反射によって光集積を行うが、具体的な特定な用途に合うように、横断面積をテーパ化してもよい。また、入力開口404aに鏡面を設けてもよい。出力開口404bのアスペクト比については、“下流側の”ライトバルブ(図示省略)のアスペクト比に一致させてもよい。
出力開口404bを射出した均一分布光は、適宜設ける色環403を通って進行し、制限するものではないが、例えば上記の投写光学系などの画像投写光学系405に入射する。上記したように、色環は、画像投写光学系が多重光路構成の場合は、省略することができる。この場合、光集積トンネル404を射出する多色光は、画像投写光学系に直接入射することになる。
以下の表1〜7に、一実施態様の構成パラメータを示すが、光源601の光学系パラメータ計算値も併記する。
表1
アークランプ602、613のアーク寸法
アーク長さ:1mm
アーク幅:0.6mm
表2
CPC402入力のアーク画像パラメータ
光線幅角度:90°
光線高さ角度:90°
幅:1.5mm
高さ:1mm
面積:1.5mm
etendue:4.712389mm・sr
表3
CPC402出力パラメータ
光線幅角度:30°
光線高さ角度:30°
幅:3mm
高さ:2mm
面積:6mm
etendue:4.712389mm・sr
表4
集積器404入力面積に対するCPC402出力面積の比
集積器入力面積:30.16128mm
CPC出力面積:6mm
比:5.026881
表5
集積器404入力パラメータ
円錐角:30°
etendue:23.68862mm・sr
入力開口面積:30.16128mm
入力対角長さ:7.926917mm
入力幅:6.341533mm
入力高さ:4.75615mm
表6
集積器404出力パラメータ
円錐角:26.5°
etendue:23.68862mm・sr
出力開口面積:37.87346mm
出力対角長さ:8.88738mm
出力幅:7.106191mm
出力高さ:5.329643mm
表7
ライトバルブ照明パラメータ
ライトバルブ対角長さ:17.78mm(0.7インチ)
照明溢光(Overfill):7%
照明面積:173.729mm
f/#:2.4
照明角度:12.0247°
etendue:23.68862mm・sr
二段光線角度変換/集積化装置を利用することが好ましい。なぜなら、CPC402は実質的に±90°の許容角度をもつが、集積器トンネル404のみを利用した場合には、かなりのフレネル損が発生するからである。CPC402は角度を約±30°まで小さくでき、これは光集積器トンネル404の許容角度に相当する。
また、二段光線角度変換/集積装置を利用すると有利なもう一つの理由は、CPC出力面積に対する集積器入力開口面積の比を大きく取ることができ、これによって有効再結合色効率を高くできるからである。
場合に応じて、多重ランプを組み合わせると、一般的には、etendueが大きくなるが、光源601のほうが好ましい。理由は、etendueを小さく抑えた状態で二ランプ方式装置を実現できるからである。
二ランプ方式光源601はさらに別な作用効果がある。即ち、明るさおよび色を均等にできる;装置の故障までの平均寿命を長くできる;信頼性を高くできる;使用するランプを選択できる;明るさを変化させるために一つあるいは二つ以上のランプを選択使用できるなどである。
図7に、本発明の別な実施態様を示す。この実施態様では、ソリッドなガラス製の光集積トンネル404の代わりに、第1と第2のフライズアイレンズ703、704を使用する。フライズアイレンズの場合、コリメートされた光と使用するとその性能をより発揮できる傾向があるため、集積器の前に適宜設けるコリメートレンズ702を置く。これ以外は、本実施例の画像投写機能は、図6の実施態様とほぼ同じである。
図8に、本発明のさらに別な実施態様を示す。この実施態様では、ビデオユニット801が、画像投写光学系405および照明系802を有する投写装置803にビデオ信号を送信する。この照明系としては、上記の本発明の実施態様のいずれも使用することができる。一つの実施態様では、画像投写光学系405は、反射LCOSライトバルブ構成とすることができる。また、ビデオユニット801には、パーソナルコンピュータ、ラップコンピュータ、DVD、セットトップ式ボックス(STB)、ビデオカメラ、ビデオレコーダや、その他のビデオ信号をプロジェクタに送信するのに適当な装置を組み込むことができる。
本発明のマルチメディアプロジェクタの作用効果について、制限するものではないが例示すると、他のアプローチと比較した場合、軽量であり、サイズが小さく、構成成分の数が少なくおよび/またはコストが低く、および/または実施も容易である。本発明のプロジェクタが軽量である一つの理由は、プリズムを必ずしも必要しないからである。あるいは、本発明に従って組み込んだ光源によってetendueを小さく抑えることができるため、かなり小さなプリズムを利用して、同じ光伝送効率を実現できるからである。
さらに、性能からみた作用効果もある。本発明のプロジェクタの場合、例えば、大きなガラスプリズム内において残留ストレスまたは熱誘導ストレスによって発生する複屈折問題を反射偏光ビームスプリッタおよび小さなプリズムによって抑制できるため、画像コントラストを強くすることができる。最後に、本発明の実施態様の場合、f/#を明るくできるため、発光効率をより高くでき、しかも画面上のルーメン(明るさ)を強くできる光学式プロジェクタを実現できる。例えば、従来のプリズムの場合、光学コーティング設計により約f/2.5に制限されていたが、本発明のetendueを小さく抑えた投写装置では約f/2.0でプリズムを使用することができる。
当業者ならば、本発明の上記以外の各部分について、以上の好ましい実施態様で説明したのとは異なる形で実施できることを理解できるはずである。例えば、光路を本発明の範囲内で変更し、あるいは何かを付け加えることによって非点収差、色収差その他の光学的歪を補正することができる。また、波長範囲、フィルタ、波長板やその他の光学的構成成分についても、背面投写用途、より高い解像度を必要とする用途、ビデオのみを対象とする用途、娯楽を対象とする用途などに広い特性範囲、実装位置、実装間隔、実装寸法、アスペクト比で利用することができる。UV及び/又はIRフィルタを熱及び放射線による損傷から部品を保証するために用いてもよい。以上説明し、図示した多重光路光学構成だけでなく、単光路構成にも上記光源/照明装置を使用することができる。さらに、光源601についても、CPC402の出力寸法を一方向に2倍小さくすることによって一ランプ方式装置を対象として最適化することができる。これは、より小型の光学部品及びライトバルブさえ用いることを可能にする。三つ以上のランプにも対応できるように、光源601を構成することも可能である。最後に、単光路実施態様をG、R、Bおよび紫系の色について説明してきたが、本発明の実施態様は単色系、グレースケール系、および他の色系にも簡単に応用できる。
本発明から逸脱しなくても、上記本発明実施態様の細部に変更を加えることができる。従って、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限を受けるものである。
標準的な円錐反射体を使用した従来のマルチメディアプロジェクタ装置を示す概略平面図である。 光線束のetendueを定義するパラメータを表す概略図である。 複放物面反射体とともに軸外アークランプを使用した従来のマルチメディアプロジェクタ装置を示す概略平面図である。 本発明の一実施態様に従って、etendueを小さく抑えたマルチメディア投写装置に使用できるように最適化した複放物面反射体とともに使用する軸外アークランプを示す概略図である。 例えば図4に示したような複合放物面集光器の光線追跡を示す概略横断面図である。 本発明の別な実施態様を示す概略平面図であって、複合放物面集光器、光集積トンネルおよび色環を介して、複数のアークランプからの光線を対応する反射体で反射し、低いetendueで光学系の照明効率を改善した状態を示す図である。 本発明の一実施態様に従って、複合放物面集光器、コリメートレンズおよび複フライズアイレンズを介して、複数のアークランプからの光線を対応する反射体で反射しした状態を示す概略平面図である。 本発明の一実施態様に従って、画像投写光学系および照明系からなる投写素子に結合したビデオユニットを示す、ビデオ投写装置の概略平面図である。
符号の説明
305:複放物面反射体、
307:第2焦点、
401:etendueを小さく抑えた装置、
402、502:CPC、
402a:入力端部、
403:色環、
404:光学的集積器、
404b:出力開口、
405:画像投写光学系、
602、613:アークランプ。

Claims (15)

  1. 光源装置において、
    第1焦点および第2焦点をもつ第1反射素子、
    第3焦点および第4焦点をもつ第2反射素子であって、第2焦点及び第4焦点が実質的に一致しており、
    第1焦点付近に設けられ、第1光線を発生する第1アーク、
    第3焦点付近に設けられ、第2光線を発生する第2アーク
    入力端部および出力端部をもつ複合放物面集光器(CPC)であって、ほぼ第2焦点および第4焦点にこの入力端部を設けて第1角度範囲にある第1光線および第2光線を受け取るように構成するとともに、第1角度範囲よりせまい第2角度範囲にある第1光線および第2光線を上記出力端部が発生するように構成したCPC、および
    光学的集積器であって、CPCの出力端部から第1光線および第2光線を受け取る入力開口、および実質的に均等な明るさで第1光線および第2光線を射出する出力開口を有する光学的集積器
    を有し、
    入力端部の横断面積が出力端部の横断面積より小さくなるように、前記光学的集積器をテーパ加工した、光源装置。
  2. 7mm・sr未満のetendueで第1光線および第2光線がCPCから射出する請求項記載の光源装置。
  3. 第1角度範囲が0°〜90°で、第2角度範囲が0°〜30°である請求項1又は2記載の光源装置。
  4. 上記光学的集積器がガラスロッド製集積器である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 第1焦点および第2焦点を通る線が第3焦点および第4焦点を通る線と約90°の角度で交わるように、第1反射素子および第2反射素子を相対的に位置決めした請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光源装置。
  6. さらに、反射第1アークおよび反射第2アークに隣接して設けられ、反射第1光線および反射第2光線の一部を受け取り、これをそれぞれ第1アークおよび第2アークを介して戻るように反射する実質的に球面の第1反射体および第2反射体を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光源装置。
  7. 実質的に球面の第1反射体および第2反射体がミラーコーティングを有する請求項記載の光源装置。
  8. 第1反射素子および第2反射素子それぞれが、自由形状反射体、複楕円形反射体、および複放物面反射体からなる群から選択されたものである請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光源装置。
  9. 照明方法において、
    第1反射素子の第1焦点に設けられた第1アークから第1光線を射出し、
    この第1光線を第1反射素子の第2焦点に反射し、
    第2反射素子の第3焦点に設けられた第2アークから第2光線を射出し、
    第2反射素子の、実質的に第2焦点と一致する第4焦点に第2光線を反射し、
    複合放物面集光器(CPC)の入力端部で、第2焦点および第4焦点において第1角度範囲にある第1光線および第2光線を受け取り、
    CPCの出力端部で、第1角度範囲よりせまい第2角度範囲にある第1光線および第2光線を射出し、
    光学的集積器の入力開口で、CPCの出力端部からの第1光線および第2光線を受け取り、
    光学的集積器の出力開口から、実質的に均等な明るさの第1光線および第2光線を射出すること、
    を含む照明方法であって、
    入力端部の横断面積が出力端部の横断面積より小さくなるように、前記光学的集積器がテーパ加工されている、照明方法。
  10. 第1アークに隣接する第1球面反射体を用いて第1光線の一部を、第1アークを介して第1反射素子の方向に反射により戻し、
    第2アークに隣接する第2球面反射体を用いて第2光線の一部を、第2アークを介して第2反射素子の方向に反射により戻すこと、をさらに含む、請求項記載の照明方法。
  11. 第1反射素子および第2反射素子それぞれが、自由形状反射体、複楕円形反射体、および複放物面反射体からなる群から選択されたものである請求項9又は10記載の照明方法。
  12. 出力ビデオ信号を有するビデオユニット、および
    ビデオユニットに結合され、ビデオ信号を受け取り、ビデオを投影する投影装置を有する装置において、
    この投影装置が、
    第1焦点および第2焦点をもつ第1反射素子、
    第3焦点および第4焦点をもつ第2反射素子であって、第2焦点及び第4焦点が実質的に一致しており、
    第1焦点付近に設けられ、第1光線を射出する第1アーク、
    第3焦点付近に設けられ、第2光線を射出する第2アーク
    入力端部および出力端部をもつ複合放物面集光器(CPC)であって、ほぼ第2焦点および第4焦点にこの入力端部を設けて第1角度範囲にある第1光線および第2光線を受け取るように構成するとともに、第1角度範囲よりせまい第2角度範囲にある第1光線および第2光線を上記出力端部が発生するように構成したCPC、および
    光学的集積器であって、CPCの出力端部から第1光線および第2光線を受け取る入力開口、および実質的に均等な明るさで第1光線および第2光線を射出する出力開口を有する光学的集積器
    を有する照明系、
    この照明系に光学的に結合されたライトバルブ、および
    反射ライトバルブ光学構成に光学的に接続された投写レンズ
    を有し、
    入力端部の横断面積が出力端部の横断面積より小さくなるように、前記光学的集積器をテーパ加工した、装置。
  13. 上記ビデオユニットが、DVD、ビデオカメラおよびセットトップ式ボックスから選択されたものである請求項12記載の装置。
  14. 第1焦点および第2焦点を通る線が第3焦点および第4焦点を通る線と約90°の角度で交わるように、第1反射素子および第2反射素子を相対的に位置決めした請求項12又は13記載の装置。
  15. 上記ライトバルブが、シリコン担持液晶(LCOS)ライトバルブからなる請求項12乃至14のいずれか1項に記載の装置。
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