JP4643882B2

JP4643882B2 - Mobile laying detachment moving stand with two contact lines and laying body on support

Info

Publication number: JP4643882B2
Application number: JP2001561566A
Authority: JP
Inventors: ペルティエ，イヴ
Original assignee: Railtech International SA
Current assignee: Railtech International SA
Priority date: 2000-02-23
Filing date: 2001-02-23
Publication date: 2011-03-02
Anticipated expiration: 2021-02-23
Also published as: CN1419502A; FR2806359A1; KR20020086573A; FR2806359B1; KR100736153B1; CN1273326C; JP2003523877A; EP1257434A1; WO2001062538A1

Description

【０００１】
本発明は相互に一体化された、導電性の、ほぼ一定の横断面を有する３つの長手方向構成要素、すなわち
・対称中間長手方向平面を有し、前記平面に垂直な剛体平坦基部と前記平面にそって配置された１つの平坦な中央翼部と、前記平面に対してほぼ平行に、前記平面のそれぞれ両側に配置された、弾性可撓性の、２つの平坦な側面翼部の割合で基部の同じ側に配置された３つの翼部とから成る、支え上の敷設体であって、３つの翼部がそれぞれ基部に接合され、該基部の反対側に、それぞれの自由端を有し、その横断面が、前記平面に垂直な方向にそって嘴部（くちばし）が２つずつ向かい合うように、それぞれ隣あった翼部に向けられた嘴部の形を有する敷設体と、
・前記平面に対して相互に対称で、それぞれが２本の溝を備えた移動体との２本の接触線であって、対応する自由端の間で、敷設体との一体化の締め付け効果をそれぞれの架線に加えるように、中央翼部の自由端上にその別の溝によって、前記平面に向かって、それ自体が支えられている前記それぞれの接触線のそれぞれの溝の中に、前記平面に向かって、それらの自由端を支えに、２つの側面翼部の弾性撓み予応力条件において、前記平面に対して離隔する方向に、そのそれぞれの溝の中に前記自由端の一つが、それぞれ嵌合する２本の接触線、とから成るタイプの移動体の長手方向給電架線の敷設取外移動台に関するものである。
【０００２】
吊られた従来のカテナリーの敷設に困難あるいは危険が伴う場所、動力車に関してはとくにトンネル内で、荷役機器または電気動力車などの、軌道走行車両の給電に一般的に向けられたかかる架線は、単一の接触線しか備えていない架線よりも大きな電流に対応できる。
【０００３】
その架線は欧州特許出願第０，５９３，３５０号の図８を参照して、敷設体の３つの翼部がその基部と共に単一の部品を構成する実施態様に記載されている。
【０００４】
くわえて、上述の欧州特許出願は、中央翼部を備えず、その側面翼部がこのように配置された接触線を弾性的に挟むことによって保持しに来るように現寸決定されていることを除いて、上述の敷設体に類似の敷設体の対称中間長手方向平面にそって配置された、唯一の接触線を備えた架線との関係においてとくに記載された敷設取外移動台を、かかる架線との関連において、使用する可能性を示唆している。
【０００５】
かかる移動台は、以来、とくに本出願人によって製造され、商品番号５５２４１１で市販され、下記によって構成されている：
・対称中間長手方向平面を有する剛体枠と、
・枠と敷設体の間で前記対称中間長手方向平面がこの敷設体の対称中間長手方向平面と一致する方向に取り外し自在な機械的連結手段であって、一方では敷設体による枠の支えを、他方では敷設体に対する長手方向並進への枠の案内を保証する前記手段と、
・枠に担持され、それぞれ前記長手方向平面の両側に配置され、枠に対して静止したそれぞれの所定の位置に置いて前記平面に対して相互に対称であり、少なくともそれぞれの静止位置から前記長手方向平面に対して離隔する方向に、前記長手方向平面にそれぞれ相対する嘴部の側の、それぞれ対応する側面翼部の自由端と係合することができる２つの側面定着装置と、
・それぞれの静止位置から、前記長手方向平面に垂直に、長手方向平面に対して離隔する方向に、またそれぞれの静止位置に戻るときに、前記長手方向平面に垂直にそれに対して接近する方向に枠に対して側面定着装置を、制御された仕方で、強制的に移動させる手段と、
・枠に担持され、前記長手方向平面に対して対称に配置された、接触線推進装置と、
・前記長手方向平面の横断方向の両方向に、枠に対して推進装置を制御された仕方で、強制的に移動させる手段。
【０００６】
かかる移動台は、架線を実現し、ついで損傷した場合にそれを修理するか、保全作業の一環としてそれを修繕するために、架線との関係において上述の欧州特許出願に記載された架線の単一の接触線を、敷設体に対して、あるいは相互に突き合わせて相互に組み立てた敷設体の整列に対して敷設または取り外しの際には完全な満足を与える。
【０００７】
実際、取り外し自在な機械的連結の介在手段によって誘導された敷設体の長手方向並進について一つまたは複数の敷設体にそって連続する局所的な区域内で、側面定着装置を介して、側面翼部の弾性撓みによって、それらの自由端を相互に、一時的に離隔させることができる、さらに：
・架線の敷設を保証するために、
移動台が移動し、それによって側面翼部が開放されるや否や、接触線が自由端によって挟持される位置まで、推進装置を用いて、接触線を、このように離隔されたこれらの自由端の間に挿入するか、あるいは
・架線の取り外しを保証するために、これらの自由端の間に先に挟持によって留められた接触線をこのように離隔された自由端から解放し、推進装置を用いてこの解放を制御することができる。
【０００８】
他方、前文に示したようなタイプの架線の敷設または取り外しにそれを用いても満足度は低いが、それはとくに、側面定着装置は側面翼部の自由端の相互離隔によってしかこの作用をなしえない限りにおいて、２本の接触線の敷設と取り外しに必要な、中央翼部の自由端に対する側面翼部の自由端の離隔を制御するのにある困難があるためである。そのため、架線の特定の区域内では、当該またはそれぞれの敷設体の対応する側面翼部と中央翼部に向かい合う接触線の一つを係合または解除するのにある困難が生じる。
【０００９】
本発明の一つの目的はこの問題を克服することであり、そのため、本発明は上述の移動台に合致する敷設取外移動台において、さらに枠に担持され、前記長手方向平面にそって配置され、枠に対して静止したそれぞれの所定の位置に置いて後者に対して相互に対称であり、少なくとも前記長手方向平面の両側で、それに対して離隔する方向に、対応する嘴部の間で、中央翼部の自由端と係合することができる中央定着装置を備え、推進装置が前記長手方向平面に平行に敷設体の基部に対して離隔方向で２本の接触線の支えの役割を果たすことができることを特徴とする敷設取外移動台を提案する。
【００１０】
当業者には容易に理解できるように、敷設体とその枠の機械的連結手段によって敷設体にかかる移動台を掛けた後、設置済みの架線の上の接触線の取り外し工事の場合は、それぞれ対応する接触線を解放するのに適した条件で中央翼部のそれぞれ対応する嘴部に対して側面翼部の嘴部を局部的に離隔し、敷設体または敷設体の整列上のその接触線の敷設の場合にはそれぞれ対応する接触線の挿入を可能にするように、中央定着装置と係合した、中央翼部の自由端に対する離隔方向の牽引力を、側面定着装置を用いて、当該またはそれぞれの敷設体の側面翼部の自由端の連続する区域に前進に応じて加え、それぞれ、嘴部によって解放された接触線の除去を可能にするに十分なほど敷設体から離隔されるか、あるいはつぎにそれらをそれぞれ対応する溝内に係合できるようにするのに適した位置で、嘴部の間にそれらを位置づけるために接触線を押すようにそれぞれの推進装置を位置づけることによって、当該敷設体および、場合によってはそれと整列した他の敷設体にそってこの移動台を前進させることができる。
【００１１】
さらに、当業者には容易に理解できるように、移動台の通過直後に、側面移動台の弾性は、このようにして嘴部の間におかれた接触線がそれぞれ対応する溝内にそれらが嵌合することによって保持される形状に側面翼部を復帰させることができる。
【００１２】
このように、上述の欧州特許出願に記載の移動台とは反対に、本発明による移動台は中央翼部の自由端に対して、それぞれの側面翼部の自由端の位置を制御することができ、また結果的に、架線の全区域において、それぞれ対応する側面翼部と、当該またはそれぞれの敷設移動台の中央翼部に対して接触線を確実、容易に係合、解除を可能にする。
【００１３】
枠の対称中間長手方向平面の両側にそれぞれ配置された側面定着装置を移動する手段は、中央翼部の自由端に対して２つの側面翼部の自由端を同時に離隔するために、とくに前記長手方向平面に対して、すなわち中央定着装置に対するこれらの側面装置の離隔方向に同時に作用し、あたかも上述の欧州特許出願の教示に合致した、しかも本発明に特徴的な構成よる制御を備えた移動台を使用しているかのように、２本の接触線を同時に係合、取り外しを可能にすることができる。
【００１４】
ただしこの場合にはこの既知の移動台が２本の接触線を備えた架線との関係において使用されたときに別の問題があること、すなわち例えば損傷したので交換するために１本の接触線だけを取り外し、他方の線が無傷のままである場合に、この他方の接触線も取り外すことが生ずることであり、結果として、この別の接触線と交換すべき架線に代わる接触線を、同じく同時に取り付けるまで、架線が使用不能になることが分かる。
【００１５】
しかるに、ここで分かるように、それぞれの側面翼部の自由端と中央翼部の自由端の間での、敷設体との一体化のために締め付けられる２本の接触線を備えた架線が、側面翼部の弾性撓みの予応力だけによる場合、接触線の一方がなくても、他の接触線を保持する敷設体の能力にはほとんど影響がない。
【００１６】
このことを確認した上で、本発明のもう一つの目的は、この移動台が２本の接触線を備えた架線との関係において使用されたときの上述の欧州特許出願に記載の別の問題を解消するために、中央翼部の自由端に対する各側面翼部の自由端の位置を制御するという、本発明の移動台によって提供された可能性をできるだけ利用することである。
【００１７】
このため、本発明による移動台の推奨実施態様によれば、前記長手方向平面の一方の側に配置された側面定着装置を移送させるための手段は、前記長手方向平面の他方の側に配置された側面定着装置を移送させるための手段とは独立している。
【００１８】
このように独立させることは、取り外された線の交換に必要な全時間を通じて給電架線の使用の継続を可能にするのに適した条件で、他方の接触線をその場に残したまま、例えば、１本の線だけが損傷したとき、設置済みの架線のその線だけを、必要ならば、取り外し、ついでその場に残された接触線を妨げることなしに交換線の取り付けを可能にする点できわめて有利である。移動台のこのような設計はこのように敷設体による接触線の保持形態の利益を十全に引き出すことを可能にする。
【００１９】
この点に関して、敷設体の側面翼部は中央翼部の自由端に対して、それらの自由端による、接触線の締め付けのために上述のごとく応力を付与すること可能にするために弾性可撓性を有するが、中央翼部は、構造上、すなわち敷設体の長手方向平面を横断する現寸決定のために、あるいはまたその目的上、側面翼部のように弾性可撓性を有するとしても、側面翼部の予応力の故にその自由端において２本の接触線がそれに対して付与する応力は対称効果によって補正されるために、少なくとも接触線が存在する間はこの中央翼部は弾性撓みを受けないという意味で、比較的剛体とすることができることが分かるだろう。これらの接触線の一方が一時的に欠けた場合、このとき中央翼部は、残っている接触線にそれが加える応力が対応する側面翼部によってこの線に加えられる応力と均衡するまでかかる弾性撓みを受けることがあるが、中央翼部のこの弾性撓みは本発明による架線の使用期間内の短い一時的な時間にしか対応せず、またこの撓みがほとんど感じられないように、敷設体の対称中間長手方向平面に垂直に、中央翼部を現寸決定することは容易である。
【００２０】
上述の欧州特許出願に示されたごとく、敷設体のそれぞれの側面翼部の自由端が、基部に向けられ、前記平面に対する離隔方向でそれぞれの側面翼部に対して片持ち梁で配置され、前記平面にほぼ垂直な、それぞれの平坦な長手方向面を有するとき、敷設体またはかかる敷設体の整列にそった敷設体の前進を容易にするために、有利には、本発明による移動台の枠と敷設体の間の取り外し自在な機械的連結手段は、上述の欧州特許出願に記載の移動台の場合と同様に、前記平坦面の一方と他方の上の回転手段とする。
【００２１】
中央定着装置、側面定着装置および、相関的に、敷設体も好適には移動台の容易な前進を助けるように設計される。
【００２２】
したがって、本発明の推奨実施態様によれば、同じく上述の欧州特許出願に記載のごとく、敷設体の中央翼部装置の自由端が、基部に対向して向けられ、前記平面にそって、対応する嘴部の間に位置づけられた長手方向の溝を有し、この同じ敷設体のそれぞれの側面翼部の自由端が、基部に対向して向けられ、前記平面に対して離隔する方向にそれぞれ対応する嘴部に対してずらされたそれぞれの長手方向の溝を有するとき、本発明による移動台に関して、
・中央定着装置は前記長手方向平面にそって配置され、回転軸にそった並進に反して枠に対して固定された前記長手方向平面に垂直な軸を中心に枠に回転取り付けされ、中央翼部の前記溝内に周が嵌合することができる少なくとも一つの中央転輪を備え、
・側面定着装置はそれぞれ前記長手方向平面の両側に配置され、それぞれの静止位置において長手方向平面に対して相互に対称で、前記長手方向平面に垂直な同一の軸を中心に枠に回転取り付けされ、側面翼部の、それぞれの、一方の前記溝内に周が嵌合することができる少なくとも一対の側面転輪を備え、
また側面定着装置を移動させる手段はそれらの前記回転軸にそって側面転輪の調節自在な位置決め手段を備えるように構成される。
【００２３】
そこで、移動台の対称中間長手方向平面の両側にそれぞれ配置された側面定着装置を移動するための手段の間の、上述の独立を確保するために、側面転輪の調節自在な位置決め手段は、
・それらの前記回転軸にそって、枠に対して摺動自在に取り付けられ、それらの前記回転軸を中心とする回転に抗して枠に対して固定され、回転軸にそった並進の可能性内にそれらの前記回転軸を中心に回転するそれぞれの側面転輪を担持するそれぞれのスライダーと、
・それらの前記回転軸を中心に枠に対して回転取り付けされ、ネジ山によってそれぞれのスライダーと係合して、それらの前記回転軸にそった並進に抗して枠に対して固定され、それらの前記回転軸を中心として枠に対して回転する操作手段を備えたそれぞれのネジを備えるように構成される。
【００２４】
好適には、中央転輪と側面転輪が至適機械的条件で作用できるように、中央転輪の回転軸は、その間に中央転輪が配置された前記対の側面転輪のそれと一つにされる。
【００２５】
このため、移動台が敷設体に対する方向付けにおいても安定化されることも望ましく、本発明による敷設移動台の推奨実施態様によれば、
・中央定着装置は、推進装置のための対称面を構成する、枠の所定の横断面に対して相互に対称な前記中央転輪の２組を備え、
・側面定着装置は、前記横断面に対して相互に対称な、前記対の２組を備え、
・側面定着装置を移動する手段は、相互に独立した、それぞれ対応する２組が備えられる。
【００２６】
当然、中央翼部の自由端の溝内への当該またはそれぞれの中央転輪の係合およびそれぞれ対応する側面翼部の自由端の溝内への中央転輪の係合は、接触線の保持のためにそれらがおかれた予応力状態と比較して、それらの弾性撓み応力を増大させるのに適した外力を、それらの自由端の部位で中央翼部に対して離隔する方向に、側面翼部に伝達するのに十分でなければならない。
【００２７】
このため、上述の欧州特許出願に示されたごとく、それぞれの溝がＶ字形の横断面を有するとき、有利には、数が少なくとも一つの中央転輪と数が少なくとも一つの前記対のそれぞれの側面転輪が、それぞれの回転軸を傾ける任意の平面で切断してみたときにＶ字形を有する、それぞれの凸型の周縁を有するように構成される。
【００２８】
中央定着装置および側面定着装置と同様に、また本発明による移動台の枠と敷設体の間の機械的連結手段と同様に、推進装置も好適には移動台の上述の前進を助長するように設計される。
【００２９】
このため、推進装置の好適な実施態様によれば、推進装置は前記長手方向平面に対して垂直な軸を中心に枠に対して回転自在に取り付けられ、２本の接触線のそれぞれの１本を受納する、前記長手方向平面に対して相互に対称な、２つの周縁溝を備えたローラーであり、推進装置移動手段は枠に対して前記横断方向にそってローラーの回転軸の調節自在な位置決め手段を備えている。
【００３０】
つぎに、有利には、ローラーの回転軸の調節自在な位置決め手段は、
・ローラーの回転軸をスライダーに対して固定して、他の相対的移動の可能性なしに前記横断方向にそって枠に対して摺動自在に取り付けられたスライダーと、・前記長手方向平面の横断軸を中心にスライダーに回転自在に取り付けされ、ネジ山によって枠と係合して、前記回転横断軸にそった並進に抗してスライダーに対して固定され、前記回転横断軸を中心として枠に対して回転する操作手段を備えたネジ：
を備えている。
【００３１】
本発明による移動台のその他の特徴と利点は、以下の本発明の非制限的実施態様の説明を、付属の図面を参照して、読むことによっていっそう明らかになるだろう。
【００３２】
図１は、例えば電気動力車の給電を保証するために鉄道トンネル内に取り付けられた、同一敷設体のための２本の接触線を備えた給電架線の側面立面図である。
【００３３】
図２、は図１にＩＩ−ＩＩで示した平面にそった、通常の横断面でこの架線を示している。
【００３４】
図３は、図１にＩＩＩ−ＩＩＩで示した平面にそった、長手方向に隣接する２つの敷設体の間の継ぎ目の部位での横断面でこの架線を示している。
【００３５】
図４と５は、敷設体またはかかる体の整列に対して図１から３に示した架線の接触線の一方または両方の接触線の敷設、取り外しを実現するための、本発明による移動台を示し、この移動台は使用位置にあるが、中央翼部の自由端に対して離隔する方向で牽引力を、側面翼部の自由端に加えない静止状態で示され、図６にＩＶ−ＩＶまたはＶ−Ｖで示され、それにそって架線も断面が見える横断面による断面図で示されている。
【００３６】
図６は、図４にＶＩ−ＶＩで示された架線と移動台の対称な、この場合共通の、中間長手方向平面に平行な長手方向平面による断面で移動台を示している。
【００３７】
図７は、図６にＶＩＩ−ＶＩＩで示した横断面による断面で移動台の細部を示している。
【００３８】
図８と９は、図４のそれと同一の断面で移動台を示し、この移動台は使用位置にあるが、中央翼部の自由端に対して離隔する方向で牽引力を２つの側面翼部の自由端にそれぞれ、あるいはそれらのうちの一方だけの自由端に加える作動状態で同様に示されている。
【００３９】
説明を簡略にするために、これ以降架線は直線かつ水平であるものとするが、もちろんそれは曲線および／または傾斜していることもある；曲線状に敷設された架線の場合、架線、とくにその敷設体の中間長手方向平面の概念を架線または敷設体のそれぞれの横断面の対称な中間架線によって規定される円筒状表面のそれに代えることによって、当業者は以下の説明をかかる場合にも容易に適合できるだろう。このとき架線または敷設体の中間繊維を長手方向の基準と見なすものとする。
【００４０】
もっとも一般的な場合に対応する、図示されたその実施態様において、ここでは水平な、その長手方向が２で示され、ここでは水平な、その対称中間長手方向平面が３で示された給電架線１は、平面３に対してそれぞれ対称になるように互いに長手方向延長内に配置された複数個の長手方向敷設体４を備え、これらの敷設体４は以下に詳しく述べるごとく、継ぎ目板５によって、一体に、突き合わせて相互に組み立てられる。例えば、それぞれの敷設体４は１２メートルの、記号を付けていない、長手方向寸法を有し、長手方向に隣接する２つの敷設体４は、それらの間に十分の数ミリメートルから数ミリメートル程度の長手方向のクリアランス６を残すが、これらの数値は例としてだけ示したものであり、本発明から逸脱することなしに他の数値を選択することができるだろう。
【００４１】
それ自体周知のごとく、敷設体４は、所定の間隔で長手方向に相互に離隔された、図示されていない、実際には絶縁体である、個別支持要素を介して、図示されていない、トンネルのドームに懸架される。
【００４２】
架線１はさらに、給電対象の動力車が搭載するパンタグラフの弓と接触するための、導電性の、２本の長手方向線７を含んでいる。これらの接触線７は、平面３の両側にそれぞれ配置され、この平面に対して相互に対称であり、それらの長手方向寸法の大半において敷設体４の、また当該またはそれぞれのクリアランス６の部位で敷設体７の一方から他方の下に延長している。それぞれの接触線７は数百メートルの長手方向寸法を有することがあり、またかくしてトンネルの長さに必要なだけ敷設体４の長手方向整列の下に延長することが可能であり、伝統的な懸架カテナリーの形でトンネル外に継続することができる。このように、図１には２つの敷設体４しか示されていないが、突き合わされて位置付けされる敷設体４の数は一般的に２を超えるだろう；特別な場合、適切な長手方向長さの１つだけの敷設体４でも十分なことがある。
【００４３】
有利には、図示したごとく、それぞれの接触線７は横断面がカテナリーの標準化された周知のカテナリーの形、すなわち平面３に対して平行な、接触線７の中間長手方向平面８に対して相互に対称なＶ字形の、一般的にそれぞれの接触線７のそれぞれの横断面を規定する円の中心を通る長手方向線１０にそって垂直に平面８を切断する、他の長手方向平面９の真上に配置された、２つの欠刻がくぼんだほぼ円形の形状を有する。
【００４４】
それぞれの接触線７はしたがって、この線１０を中心に回転するほぼ円筒形の形状を有し、上述の欠刻に対応して、平面８に対して互いに対称で、面９の真上に配置された長手方向の２つの喉または溝部１１を備えている。
【００４５】
２本の接触線７の横断面は、これらの接触線７の長手方向の寸法全体にわたって一定であり、長手方向に隣接した２つの敷設体４の間でクリアランス６が測られる、横断方向の、平坦な２つの端面１２の間で、敷設体４の長手方向寸法全体にわたって、それぞれの敷設体４の横断面についても同様である。
【００４６】
以下に説明するそれぞれの敷設体４は例えば、押し出し一体成形部品で構成される；有利には、それ自体周知の仕方で、継ぎ目板５と同様に、アルミまたはアルミ合金で実現できる；同じく既知の仕方で、接触線７は有利には銅または銅合金で実現できる；しかしながら、もちろんこれらの材料は非制限的な例としてだけ示されたものである。
【００４７】
上に向かって、接触線７の懸架を保証するためにトンネルのドームの下に懸架されたとき、それぞれの敷設体４の方向を考慮に入れて、敷設体４は平面３に垂直で、それに対して対称な剛体平坦基部１３を備えている。もっと正確には、この基部１３は平面３に垂直で、それに対してそれぞれ対称な平坦な長手方向面１４，１５によってそれぞれ上方と下方に向かって限定され、平面３に対して離隔する方向では、それぞれその両側で、平面３に平行でそれに対して相互に対称な、平坦な、長手方向側面１６の面によって限定される。それ自体周知の仕方で、敷設体４はそれぞれの側面１６の一つの面に直接隣接する上面１４，面１６および下面１５の周縁区域１７と係合しに来る挟具を用いて、器具１３によって支えの絶縁体に懸架される。
【００４８】
基部１３との一体成形により基部１３と一体に面１５上に張り出した、敷設体４は、平面３にそって、それに対して対称に配置された一つの中央翼部１８と、平面３の両側に、それに対して互いに対称に、この面３にほぼ平行にそれぞれ配置された２つの側面翼部１９の割合で、平坦な、３つの長手方向翼部を備えている。基部１３とのそれらのそれぞれの接続部に相対して、すなわち下に向かって、中央翼部１８と２つの側面翼部１９は、それぞれの自由端２０，２１を有する。基部１３とのそれぞれの翼物１８，１９の接続と同様に、それぞれの翼物１８、１９の自由端２０、２１は剛体であるが、少なくとも側面翼部１９は、また場合によって中央翼部１８は、基部１３へのそれらの接続とそれらの自由端２０、２１との間で弾性的に撓むことができる。
【００４９】
このため、それぞれの側面翼部１９は、それぞれ平面３に向かって、および平面に対する離隔方向で、ほぼ平坦で平面３にほぼ平行なそれぞれの長手方向面２２，２３によって限定される。それぞれの翼部１９の面２２と２３は、それぞれ、各切断面２４，２５によって、下面１５の周縁区域１７の間で、基部１３の下面１５に接続され、とくにその自由端２１に関してはとくに平面３に対する離隔方向に、翼部１９の前述の弾性撓みを可能にするように下方に向かって相互に接近する。
【００５０】
同様に、中央翼部１８は、各切断面２７によって基部１３の下面１５で接続し、下方に向かって相互に接近する平坦な２つの長手方向面２６によってそれぞれ平面３の両側で、平面に対して離隔する方向で、限定される。また、その結果として平面３に垂直に、中央翼部１８のある弾性可撓性が生じるが、中央翼部１８は、対称の故に、敷設体４の通常使用条件において、すなわちその下に２本の接触線７が存在するときに、基部１３とともに剛体の全体として振る舞うが、このことは下記の説明を読むことによって当業者には容易に理解できるだろう。
【００５１】
下方に向かって、中央翼部１８の自由端２０の部位で、面２６のそれぞれは、２つの面２８が平面３に対して相互に対称なので、下に向かって平面３から離隔するそれぞれの平坦な長手方向平面２８に接続される。下方に向かって、平面３に対して離隔方向に、これらの面２８のそれぞれは、面２８とのその接続部から、下方に向かって平面３に接近する、それぞれの平坦な長手方向平面２９に、記号を付けていない切断面によって、それ自体接続される。面２８と２９は、横断面で見たときに、平面３に対して離隔方向に向けられ、それぞれの接触線７のそれぞれの溝１１内に嵌合するために標準化された形状と寸法を有する嘴部または爪部３２の形を規定する。
【００５２】
下方に向かって、すなわち基部１３からもっとも離れて、それぞれの面２９は、翼部１８の自由端２０の平坦な長手方向面３０に接続され、この面３０は２つの面３０が上方に向かって相互に収斂し、下方に開き、平面３に対して対称なＶ字形の横断面を有する長手方向溝３１を２つの嘴部３２の間に規定しながら、平面３にそって相互に接続するように面２９とのその接続部から上昇している。
【００５３】
それぞれの側面翼部１９の面２２は、面３３が下方に向かって接近している平面３に対して斜めの平坦な長手方向面３３に、それぞれの自由端２１の部位で、下方に向かってそれ自体が接続される。
【００５４】
この面３３は、平面３の同じ側に位置する面２９の傾斜と、平面に対して、逆の傾斜で平面３から遠ざかる平坦な長手方向面３５に、切断面によって、下方にそれ自体接続されるために平面３と同じ側に位置する面２８の傾斜と、平面３に対して、逆の傾斜で下方に平面３に接近する平坦な長手方向面３４に下方に向かってそれ自体接続される。下方に向かって、面３５は平面３の同じ側に位置する面３０の傾斜と逆の、平面３に対する、傾斜で、面２３と対象の側面翼部１９を離隔する距離を超える平面３の距離まで、平面３に対して離隔する方向に上昇する、平坦な長手方向面３６に接続される。
【００５５】
面３４と３５はこのようにしてこの翼部１９の自由端２１に、平面３に垂直な方向にそって、図２と３に示した接触線７と敷設体３の相互の組立位置で、別の溝１１がこの嘴部３２と嵌合する接触線７の溝内１１に嵌合するために、規格化された形状と寸法を有する、それぞれの嘴部３２に直接向かい合って配置された嘴部または爪部３７を画定する。この位置において、２つの嘴部３２と３７は、それらの間に保持される接触線７の平面８に対して相互に対称であり、全体またはほぼ全体的にそれの平面９の上方に配置され、このとき対応する側面翼部１９は、対象の嘴部３７と平面３の同じ側に位置する嘴部３２に対して、この平面３に向かってそれ自体支えられる接触線７に対して、平面３に向かって、その嘴部３７の支えによって平面３に対して離隔方向に弾性撓みの予応力の下におかれる。それから対応する２つの嘴部３２と３７の間にそれぞれの接触線７の所定の締め付け効果が得られ、その結果それぞれの接触線７と敷設体４が、もっと正確には長手方向に相互に並置された敷設体４のそれぞれが一体化し、その長手方向寸法の全体にわたって２本の接触線７のそれぞれと、それぞれの敷設体４の電導の密接が得られるように、その平面８に垂直な接触線７の溝１１の相互間隔の所定の値を超えない相互間隔を敷設体３の製造の際に、接触線７の敷設の前に、嘴部３２と３７に付与することによってそれぞれの側面翼部１９の適切な現寸決定によってこの弾性撓み予応力をあらかじめ決めることができる。それ自体周知の仕方で、この部位での導電性はそれぞれの嘴部３２、３７とそれぞれ対応する溝１１の間に接触グリースを介在させることによって有利に向上させることができる。
【００５６】
敷設体４、またはそれぞれの敷設体４との接触線７のそれぞれの一体化締め付け、および導電性相互接触のこの効果は側面翼部１９の弾性撓み予応力からしか生まれない。
【００５７】
当然、対称性の故に、側面翼部１９の撓み予応力効果は、対応する接触線７を介して２つの側面翼部１９の自由端２１から、平面３の方向に、翼部１８の自由端２０が受ける応力は均衡するので、２本の接触線７が存在するとき、中央翼部１８のいっさいの撓みを引き起こさない。接触線７の一方が一時的に存在しないとき、翼部１８は、対応する側面翼部１９から、残った接触線７を介して、それが受ける推力の作用の下で弾性的に撓むことがあるが、残った接触線７は一方では不意に抜け落ちるおそれがないように、そのことによってさらにそれぞれの敷設体４の下で２本の接触線７の連続的敷設を容易にし、他方ではそれぞれの敷設体４との導電性密接を維持し、それによって例えば、損傷のために他方の接触線７の取り外しを余儀なくされた場合に１本だけの接触線７で給電架線１の使用を可能にするように、中央翼部１８と対応する側面翼部１９の自由端２０と３７の間に十分に保持される。
【００５８】
平面３に対する離隔方向で、それぞれの面３６は平面３に対してほぼ平行で、対応する側面翼部１９の面２３よりもそれから遠くに離れた平坦な長手方向面３８に接続し、この面３８は、平面３に対してほぼ垂直で、それによって上方に向けられ、この平面３に対して離隔方向に側面翼部１９に対して片持ち梁でおかれた平坦な長手方向面３９によってこの面２３に接続される。面３８に一番近い区域内での面３６，この面３８と面３９は対応する側面翼部１９の自由端２１において、平面３に対して離隔方向に、側面翼部１９の面２３に対して片持ち梁の剛体フランジ４０を画定し、それによってとくに、基部１３の上面１４，側部１６のその面を覆い、側面翼部１９の面２３を覆うが、下方に向かって側面方向に、平面９の下におかれたそれぞれの接触線７の半分を開けたままにして、フランジ４０に掛合する図示されていない取り外し自在な絶縁蓋部を、トンネルのドームから吊された長手方向に連続する２つの絶縁体の間で、敷設体４に引っ掛けることを可能にする。対応する面３８に最も近いそれぞれの面３６の区域内で、平面３にほぼ平行なそれぞれの平面４２に対して対称な、Ｖ字形の横断面を有する、下に向かって開かれた長手方向溝４１が、対応するフランジ４０内に、陥凹して有利に配置され、平面３に対して離隔方向に、それぞれ対応する嘴部３７に対してずらされた位置で、フランジ４０内にこのように配置された溝４１は、フランジ４０上に、蓋部の弾性によって、蓋部の定着を確実にするために有利に使用することができる。
【００５９】
当然、突き合わせて長手方向に隣接する２つの敷設体４の組立継ぎ目板は側面翼部１９の弾性だけによる敷設体４と接触線７との一体化効果を損なってはならず、このために、敷設体４のそれぞれの側面翼部１９と、平面３の同じ側に位置する隣接する敷設体４の側面翼部１９の間の継ぎ目はクリアランス６を乗り越え、このように平面３の同じ側に置かれた側面翼部１９の一方および他方とそれぞれ一体化されたそれぞれの継ぎ目板５によって実現される。
【００６０】
このために、推奨実施態様によれば、また図１と３を検討すれば分かるように、敷設体４の端面１２のそれぞれの近傍に長手方向に位置決めされた区域内で、敷設体４の２つの側面翼部１９はここでは、平面３にほぼ垂直で、長手方向の同じ部位と横断方向の同じ部位に２つずつ配置された相互に平行な４つの軸４３にそって、図３に示されたが、図１を簡潔にするために図１には示されていない、それぞれのボルト４５を同軸に通すことを可能にするために両側でそれらを貫通するそれぞれの穴４４によって穿孔される。
【００６１】
継ぎ目板５のそれぞれは、対応する敷設体４のこれらの側面翼部１９と翼部１８の間で、相互に接続しなければならない２つの側面翼部１９の面２２に連結された長手方向格子の形を有し、ボルト４５の頭がそれによって対応する側面翼部１９の面２３に当接するスプリングワッシャ４７を有利に備えた、それぞれのボルト４５の、タップ立て穴と同軸に、穴４４のそれぞれに対してそれぞれ有するタップ立て穴４６内にネジ止めによってこれらの面２２に当接して保持される。
【００６２】
非制限的な例として、それぞれの継ぎ目板５は４０ｃｍ程度の長手方向寸法を有することができ、それぞれの敷設体４の対象となる面１２に一番近い穴４３は５ｃｍ程度の距離でこの面１２から長手方向に離隔され、この面１２からもっとも離れた穴４４は１５ｃｍ程度の距離でそれから長手方向に離隔される。しかしながら、これらの数字は非制限的な例として示されたものであり、本発明の範囲から逸脱することなしに異なる値を選択することができる。
【００６３】
くわえて、中央翼部１８と接触するおそれがないように、継ぎ目板５は平面３に垂直に、対応する面２６に対してそれぞれの面２２が有する間隔未満の厚みを平面３に垂直に有し、ボルト４５のロッドは中央翼部１８と接触するおそれがないようにそれ自体が寸法決定される。
【００６４】
しかしながら、継ぎ目板５によっては、全体として考えた場合、長手方向に隣接する２つの敷設体４の組立を保証する２つの継ぎ目板５が電流に対して少なくとも敷設体４がそれに提供するものに等しい通過断面積を提供するように、それぞれの敷設体４の横断面の半分に少なくとも等しい横断面を有する。
【００６５】
このように、継ぎ目板５を用いて相互に組み立てられた敷設体４によって形成された全体は、この点に関して無視できると見なすことができるクリアランス６をのぞいて、それらの長さの全体にわたって２本の接触線７の効果的な保持を保証するだけでなく、さらに架線１の長手方向寸法の全体にわたって電流通過に必要な断面を保証する。
【００６６】
したがって、非制限的な例として、それぞれの敷設体４の断面が３１２０ｍｍ²に等しく、それぞれの導体７が一般的に１０７，１２０または１５０ｍｍ²の断面を有するときに、それぞれの継ぎ目板５に１６００ｍｍ²の断面を付与した試験で良い結果が得られた；これらの値は本発明に影響しないので、もちろん、他の値を選ぶことができるだろう。
【００６７】
くわえて、構造上、敷設体４は、長手方向に連続する２つの支えの絶縁体の間での架線１の撓みによって、導線７が波形形状を取るのを防止するのに適したものと有利にすることができる。このため、支えの絶縁体の所定の相互の間隔を定めることによって、静止時に、すなわち絶縁体によってドームに懸架する前でかつ接触線７の敷設の前に、絶縁体による懸架と接触線７の掛設の後に、後退角が敷設体４と接触線７の重さの作用でなくなるように所定の後退角を有するようにそれぞれの敷設体４を製造する。製造の際にそれぞれの敷設体４にこのように付与される後退角の決定は当業者の通常の適性に依存するものであり、敷設体４のかかる設計によって、相互に撓む架線のいっさいの傾向と戦うために通常多めに用意される、懸架絶縁体の増加を防止することを可能にする。
【００６８】
もっとも一般的な場合、架線１の組立の際に、ドームの下に支え絶縁体を、ついで当初接触線７の備えられていない、当該またはそれぞれの敷設体４を、必要ならば継ぎ目板５によって長手方向に隣接する敷設体４を相互に組み立てることによって、設置することから始め、接触線７はその後でしか取り付けられない。
【００６９】
このため、本発明による移動台４８を、嘴部３２，３７のそれぞれの対の間にそれぞれの接触線７を挿入できるのに十分なだけ、中央翼部１８の自由端２０に対して、側面翼部１９の自由端４０を離隔させ、その後この挿入を実施し、ついで移動台４８の長手方向前進に応じて、連続する長手方向区域内で、中央翼部１８の自由端２２のそれぞれの嘴部３２の上のその別の溝１１によって、接触線７を係合させることにより、それぞれの嘴部３７が、側面翼部１９の弾性によって、それぞれの接触線７の溝１１内に係合しにくるように、側面翼部１９の自由端４０を解放するように敷設体４または長手方向に相互に整列した敷設体４にそってこの移動台４８を前進させることによって、非制限的な実施態様を図４から９を参照して以下に説明する本発明による移動台４８を有利に使用する。
【００７０】
架線１の使用位置を考慮して、移動台４８は大半が架線の下に配置され、図４から９に図示され、以下に移動台４８の説明の記載の基準となる所定の使用位置で、好適には転動によるその長手方向移動を同じく可能にする手段を介して、局部的に敷設体４に、あるいは場合によっては、敷設体の相互接続部位に位置するときは長手方向に隣接する２つの敷設体４に懸架される。便宜上、以下において移動台４８は単一の敷設体４に懸架されるものとし、連続する２つの敷設体４へのその懸架は同一条件でなされ、架線１にそってそれが前進することによって、以下の説明を読むことによって容易に理解できるように、ある敷設体４から長手方向に隣接する敷設体４に問題なく移行させられるものとする。さらに、この説明において、特記事項なき限り、架線１は完全である、すなわち２本の懸架線７は敷設体４または敷設体４の整列に固定されているものとし、これは例えば、２本の接触線７あるいはそれらの中の１本だけの交換による更新前の架線の状態に対応する。
【００７１】
移動台４８は大半が架線１の高さより低い高さに位置づけられ架線１の対称中間長手方向平面３と同一になり、結果として同じく参照番号３が付与される長手方向平面に対して対称な直角平行六面体に近い全体的形状を有する剛体枠４９を備えている。剛体枠４９はさらに対称横断方向平面５０を備え、長手方向または横断方向は架線１の長手方向に対して言われるものとする。
【００７２】
もっと正確には、図示した実施態様において、枠４９は相互に同一で、それに対して平行な平面３に対して相互に対称で、平面５０に対してそれぞれ対称である、ほぼ長方形の、平坦な、２つの剛体側板５１と、平面５０に対して相互に対称な、長手方向両端の２つのタイバー５２と、おなじく平面５０に対して相互に対称な、長手方向中間の２つのタイバー５３の割合で、平面３に対して垂直で、２つの側板５１を相互に接続する、直線状の４本の剛体タイバーを一体的に組み立てて形成される。これらのタイバー５２，５３は、当然側面翼部１９の撓みが弾性領域に止まるような限度内で、接触線７の溝１１に対して嘴部３２と３７を完全に開けるように平面３に垂直に、中央翼部１８の自由端２０から自由端２１が十分に離隔されたときに側面翼部１９の自由端２１のフランジ４０の面３８をこの平面３に垂直に、相互に分離する間隔を越える相互間隔を、平面３に垂直に、側板５１の間に維持する。くわえて、タイバー５２と５３は架線１にそった移動台４８の移動も、以下に記載する接触線７の取り外し、再取付作業も妨げないように接触線７の高さよりも低い高さに位置づけられる。
【００７３】
上方に向かって、側板５１のそれぞれは例えば、側面翼部１９の自由端２１の面の中間レベルに対応するレベルに配置された直線状の長手方向上部側面１５３を有する。この上部側面１５３にそってそれぞれの側板５１は平面５０に対して対称で、基部１３のレベルにまで達することなしに側面翼部１９の自由端２１のフランジ４０の面３８のレベルを超えるレベルまで上方に向かってそれぞれの側板５１と同一平面上に延長し、接触線７の取り外し、再取付を可能にするのに適切な条件において架線１にそった移動台４８の長手方向移動も、中央翼部１８の自由端２０に対する側面翼部１９の自由端２１の離隔も妨げないように、平面３に垂直方向にそって、それに対する遊びを尊重しながら面３８の、それぞれの、一方に沿うことによって上部側面１５３に沿うそれぞれの長手方向ピン５４を一体的に担持している。
【００７４】
フランジ４０の面２１のレベルを超えるが基部１３のそれよりも低いレベルで、ピン５４のそれぞれは、それに対して回転支軸５５のそれぞれが向けられた平面３に垂直なそれぞれの軸５６の２つの回転支軸５５を一体的に担持する。この平面に垂直に、回転支軸５５のそれぞれは中央翼部１８の自由端２０に対する側面翼部１９の自由端２１の上述の離隔を可能にするために、平面３に垂直に、十分な遊びを平面３の同じ側にそれぞれ位置する側面翼部１９に対して残すような寸法を有する。同一のピン５４の２つの回転支軸は平面５０に対して相互に対称であり、同様にピン５４のそれぞれの回転支軸５は平面３に対して他方のピン５４のそれぞれの回転支軸５５と対称、すなわち平面３に対して対称であるこの回転支軸と同軸でもある。
【００７５】
それぞれの回転支軸５５は平面３の同じ側に位置する翼部１９の自由端２１のフランジ４０の面３９上に可能に向かっておかれるそれぞれの転輪５７の、それぞれのピン５４に対する他の移動の可能性なしに、それぞれの軸５６を中心に自由に回転する取付を保証する。回転支軸５５と同様に、転輪５７は接触線７の取り外し、再取付を可能にする中央翼部１８の自由端２０からこの側面翼部１９の自由端２１が十分離隔されているときでさえもそれぞれこの平面の同じ側に位置する側面翼部１９に対して、平面３に垂直に、遊びを残すように現寸決定される。
【００７６】
相互に同一の４つの転輪５７は側面翼部１９の２つの自由端２１への、その枠４９による、移動台４８の掛合と同時にフランジ４０の面３９上を転動することによって、敷設体４に対する移動台４８の長手方向の案内を保証する。
【００７７】
表示されていない仕方で、それぞれのピン５４とそれぞれ対応する側板５１との一体化は敷設体４に対する移動台４８の掛合と後者の掛外し作業を可能にするのに十分なだけ、上述のそれらの使用位置に対応する位置に対してピン５４とそれが担持している転輪５７をずらすことを可能にする手段を介して実施される。かかる手段は移動台４８に類似しているが単線の剛体カテナリーの単一接触線の敷設、取り外しのための移動台の場合は、すなわちもっと正確には、ＤＥＬＡＣＨＡＵＸＳＡ社, 119 Avenue Louis Roche, F92231 GENNEVILLIERSによって製品番号５５２０２０で市販されている移動台に装備される第一の実施態様において、および、本出願人によって製品番号５５２４１１で市販されている移動台に装備される第二の実施態様においてそれ自体既知である。これらの手段は、全体として参照番号５８が付けられ、その結果説明しないが、もちろんそれらは同じ機能を保証する他の手段に代えることができるだろう。
【００７８】
それぞれの側板５１は他方で、平面５０に対して相互に対称で、そのすぐ近傍にそれぞれの端のタイバー５２が位置づけられた直線状かつ横断方向の２つの前部側板５９と、それぞれが前部側板５９の、それぞれの、一つに接続され、ほぼ長手方向であるにもかかわらず、このそれぞれの前部側板５２とのその接続部から下降傾斜し、平面５０に対して相互に対称である長手方向両端の、直線状の２つの面６１と、面６１のそれぞれのものの寸法より大幅に小さい寸法を長手方向に有する、こちらは直線状で長手方向の、長手方向に中間の面６２を有する。
【００７９】
それぞれ対応する前部側板５９とのそれぞれの面６１の接続部のすぐ近傍で、それぞれの側板５１は、作業車によって、架線１に沿って、移動台の駆動を可能にする連環のそれぞれの掛合穴によって、平面３に垂直に、穿孔されている。
【００８０】
平面３に対する相互対称性によって互いに対応する転輪５７のそれぞれの対の軸５６はそれぞれの同一横断平面６４内に位置し、このように画定された２つの横断平面６４は平面５０に対して相互に対称であり、それらの中のそれぞれは２つのタイバー５２と５３からほぼ同一の長手方向距離で、両端タイバー５２の、それぞれの、一つと中間タイバー５３のそれぞれ最も近いものの間を通過する。
【００８１】
平面３に垂直で、平面６４と平面３に垂直かつ側板５１の上部側面５３のレベルとそれらの下部側面６０の面６１の平均レベルの中間レベルに位置する同じ長手方向平面６５との交点によって画定される２つの軸６６に沿って２つの側板５１は、異なる穴６７の面６８が同じ直径を有する、それぞれの軸６６を中心に回転するそれぞれの円筒状下部周辺面６８によって画定されるそれぞれの穴６７が両側を貫通している。
【００８２】
同じ軸６７のそれぞれの対の穴６７によって、側板５１は、それぞれの軸６６を中心に相対的に自由に回転できると共に、それを跨いで、それに対して対称な平面３に沿って配置された一つの中央転輪７０と、平面３に平行でそれに対して相互に対称な２つの側面転輪７１の割合で３つの転輪のそれぞれの列６９を担持する。
【００８３】
転輪７０，７１の２つの列６９は相互に同一であり、とくに図７を参照して、それらの中の一つだけを記載するが、図から分かるように同一列６９の３つの転輪７０，７１は側板の間で、側板５１の一方から他方に延長し、それぞれの穴６７によって互いに横断する、軸６６の同一の担持シャフト７２を介して、２つの側板５１によって担持される。
【００８４】
２つの側板５１の間で、担持シャフト７２は、例えば、穴６７の内側周縁面６７の直径にほぼ等しい直径で軸６６を中心に回転する円筒形を通常の仕方で有する外側周縁面７４によって、軸６６に対して離隔方向に、限定される中央区分７３を有する。軸６６に沿って、区分７３は平面３に垂直に側板５１を相互に分離する寸法よりわずかに小さい寸法を有し、平面３に対して離隔方向に、それぞれのその両側で、面７４はそれに対して垂直な軸を中心に回転する環状の、平坦な肩部７５に接続される；２つの肩部７５はしたがって、平面３に対して相互に対称で、それに対して離隔方向に向けられ、それぞれ後者の同じ側に位置する側板５１に対して平面３に向かってわずかに後退して置かれる。
【００８５】
軸６６にそった中央区分７５｝のそれぞれ両側でこの中央区分７３と一体に、担持シャフト７２は平面５０に対して離隔方向に側板５１に対して部分的に片持ち梁で配置されるように、面７７が肩部７５の、それぞれの、一つによって接続される面７４の直径より、またそれによって端の区分７６がそれぞれ対応する側板５１を横断する穴６７の、それぞれ、一方の内側周縁面のそれより小さい直径で、軸６６を中心に回転する円筒形の外側周縁面７７によって、軸６６に対して離隔方向に、限定される端の区分７６を有する。このために、軸６６にそって、それぞれの端の区分７６の面７７は軸３に対して離隔方向に、軸６６に対して垂直な円盤の形の端面７８に接続され、平面５０に対して相互に対称な２つの端面７８はタイバー５２と５３によって相互に組み立てられた２つの側板５１によって形成された全体が、平面３に垂直に、有する全体の寸法を超える距離だけ軸６６に沿って互いに離される。
【００８６】
それぞれ対応する穴６７に対する担持シャフト７２のそれぞれの端の区分７６の同軸性は、それぞれの同軸スリーブ７９を介して保証され、平面３に対して対称な関係において、側板５１に対して、担持シャフト７２の維持も保証する。
【００８７】
同じ担持シャフト７２に組み合わされたスリーブ７９は同一で、平面３に対して相互に対称に配置される。
【００８８】
軸６６に向かって、それぞれは、直径が担持シャフト７２のそれぞれの端の区分７６の外側周縁面７７のそれ、およびこの担持シャフト７２の中央区分７３の外側周縁面７４のそれにそれぞれ同一である、軸６６の周囲を回転する円筒状の２つの内側周縁面８０，８１によって限定される。その内側周縁面８０，８１によって、それぞれのスリーブ７９はそれぞれの端の区分７６の外側周縁面７７の一部と、および担持シャフト７２の中央区分７３の外側周縁面７４の一部と、それぞれ軸６６を中心とする回転に誘導接触させられる。それぞれのスリーブ７９の２つの内側周縁面８０，８１は、それに対して垂直な軸６６を中心として回転する環状の、平坦肩部６２によって相互に接続され、この肩部６２は平面３に向けられ、平らに、しかし担持シャフト７２に対して軸６６を中心にスリーブ７９が回転できる関係で、担持シャフト７２のそれぞれの肩部７５に対して支えられる。
【００８９】
軸６６にそって、肩部８２に対して離隔方向に、それぞれのスリーブ７９の内側周縁面８０はそれに対して垂直な軸６６を中心として回転する環状の、平坦なそれぞれの端面８３に接続され、この面８３は平面３に対して離隔する方向に向けられる。面８３と肩部８２をこの軸６６にそって相互に分離する距離は、対応する端の区分７６の端面７８とこの端の区分７６を中央区分７３に接続する肩部７５を、この軸にそって、相互に分離する距離よりも小さいので、端の区分７６は対応するスリーブ７９の端面８３に対して、軸６６にそって、平面３に対して離隔方向に突出を形成する。
【００９０】
一方内側周縁面８１は、軸６６にそって、担持シャフト７２の肩部７５を軸にそって相互に分離する距離の半分以下の寸法を有するので、この面８１はそれに向かってスリーブ７９の別の端面８４に接続される平面３に到達せず、この別の面８４は平坦、環状でそれに対して垂直である軸６６を中心に回転し、したがって、平面３に向けられている。２つのスリーブ７９の面８４はこのように互いに向かって向けられ、平面３に対して相互に対称なので、それらの間に、軸６６にそって、平面３に跨り、またその両側に分配された間隔８５が残される。
【００９１】
軸６６に対して離隔方向に、それぞれのスリーブ７９の端面８３，８４のそれぞれは、軸６６に対して離隔方向に向けられた、スリーブのそれぞれの外側周縁面８６，８７に接続される。
【００９２】
これらの外側周縁面８６，８７のそれぞれは、後述の仕方で、軸６６にそって相互に並置された２つの区分を有するが、一般的に、区分８７は軸６６に垂直に区分８６のそれより大きな寸法を有し、これら２つの区分８６と８７はそれに対して垂直な軸６６を中心に回転する平坦、環状の肩部８９によって相互に接続され、この肩部８９は平面３に対して離隔方向に向けられ、スリーブ７９の肩部８２に対してこの方向にずらされている。軸６６にそって、このずれは担持シャフト７２の２つの肩部７５と２つの側板５１を、この軸にそって、それぞれ分離する距離の間の差の半分に等しいので、肩部８９のそれぞれは、この側板６１に対して、ならびに担持シャフト７２に対して軸６６を中心にそれぞれのスリーブ７９の回転を可能にする回転において、それぞれの側板５１に対して、軸３に対して離隔方向に、支えられるので、２つの側板５１に対して担持シャフト７２と対応するスリーブ７９のそれぞれの固定が保証され、それによって担持シャフト７２は平面３に対して対称となり、それに組み合わされた２つのスリーブ７９はこの同じ平面３に対して相互に対称となる。
【００９３】
肩部８９に直接隣接するそれぞれの第一の区分９０，９１において、外側周縁面８６，８７のそれぞれは軸６６を中心に回転する円筒形を有し、面８７の区分９１の直径は、側板５１の穴６７の内側周縁面６８の直径に等しい面８６の区分９０のそれより大きいので、それぞれの区分９０は軸６６を中心とする相対的回転に誘導する関係において、それぞれの穴６７の内側周縁面６８と接触させられ、それによってそれぞれのスリーブ７９の同軸性と同時に、同じ軸６６の２つの穴６７のそれぞれに対する担持シャフト７２のそれが保証される。
【００９４】
軸６６にそって、外側周縁面８６の区分９０は軸６６にそって測定した側板５１の厚みに少なくとも等しいが、端面８３とスリーブ７９の肩部８９を、この軸にそって、相互に分離する寸法より小さい寸法を有するので、肩部は平面３に対して離隔方向に、対応する側板５１に対して片持ち梁で、その外側周縁面８６の第二の区分９２を有し、肩部はこの軸６６にそった相対的移動なしに側板５１と担持シャフト７２に対して軸６６を中心に、他のものから独立して、それぞれのスリーブ７９を随意に回転させることができる、図５に示した、取り外し自在なキー８８への係合を提供する正方形の形を軸６６に垂直に有する。
【００９５】
他方、それぞれのスリーブ７９の外側周縁面８７はその第一の区分９１を面８４に接続する第二の区分９３を有し、軸６６を中心とするスリーブ７９の上述の回転運動を、スリーブ７９あたり一つの割合で備えられ、このスリーブ７９の対応する側板５１に対するこの軸６６を中心とする回転に反して固定しながら、軸６６にそってスリーブ上を摺動自在に取り付けられたそれぞれのスライダー９４を対象のスリーブ７９、担持シャフト７２と側板５１に対して、この軸にそって、並進運動に変換することができる、区分９１のそれを越える直径のネジ山の形を有する。
【００９６】
このために、それぞれのスライダー９４は軸６６を中心に回転する環状筒の全体形状を有し、それに向かってスライダー９４は平面３に対して離隔方向に、この順に連続する２つの区分９６，９７を有する内側周縁面９５によって限定される。区分９６はナットとネジのようにそれとスライダー９４が協働する、スリーブ７９の外側周縁面８７の区分９３のネジ山と相補的なタップ立てを有し、平面３に垂直に、この区分９３のそれと同一の寸法を有する；一方、区分９７は直径がスリーブ７９の外側周縁面８７の区分９１のそれに等しいが、対応する嘴部３２，３７の接触線７の取り外し、またはこれらの嘴部３２，３７の間へのかかる接触線７の係合のために、中央翼部１８の自由端２０に対して、敷設体４の側面翼部１９の自由端２１を離隔するのに必要な、それに少なくとも等しい距離の区分９１のそれより小さい、平面３に垂直に、寸法を有する。
【００９７】
平面３に向かって、スライダー９４の内側周縁面９５のタップ立てした区分９６はスライダー９４の端面９８に接続され、この端面は平坦で、平面３に向けられ、環状であり、それに対して垂直な軸６６を中心に回転する。そこでタップ立てした区分９６がネジ山付きの区分９３の底までねじ込まれる、平面３に最も近い位置をスライダー９４のために構成する、図４，５，７，９に示したスライダー９４の静止位置で、面９８は軸６６に対して離隔方向にスリーブ７９の面８４と同一平面で延長する。
【００９８】
平面３に対して離隔方向で、スライダー９４はそれに対して垂直な軸６６を中心回転する環状の、平坦な面９９によっても限定される。この面９９は平面３に対して離隔方向に向けられる、すなわち軸６６にそったその寸法が、接触線７の取り外しまたはその敷設のために、中央翼部１８の自由端２０に対して側面翼部１９の自由端２１が達成しなければならない上述の行程に等しい遊び１００を、上述の静止位置で、この側板５１に対して確保しながら、この平面３の同じ側に位置づけられた側板５１に相対して配置される。
【００９９】
軸６６にそった区分９３と９６の寸法より小さいこの遊び１００の値は、スリーブ７９に区分９３と９６の相互のネジ外しを引き起こすのに適した回転を加えたときにスリーブ７９に対して、すなわち担持シャフト７２と側板５１に対しても、スライダー９４の可能な行程の最大値である。この行程の途中でスライダー９４の内側周縁面９５の区分９７はスリーブ７９の外側周縁面８７の区分９１の上を摺動して、スリーブ７９、担持シャフト７２および側板５１の穴６７に対するスライダー９４の同軸性の安定を確保する。
【０１００】
正方形断面の区分９２と係合してキー８８によって引き起こされたスリーブ７９の回転が平面３に垂直にスライダー９４の並進にこのように変換されるためにスライダー９４は、両側で、すなわち端面９８と９９の一方から他方まで、この軸１０２にそってスライダー９４を貫通する穴１０３内で、平面３に垂直な軸１０２にそっているが軸６６に対してずらされ、最大限スリーブ７９の端面８４からそれを隔てる距離に等しく、好適にはこの後者の距離にできるだけ近い平面３からの距離までそれに向かって突出している平面３が一体的に担持する柄（ほぞ）１０１の係合によって、平面３の同じ側に位置する側板５１に対して、軸６６を中心とする回転に反して固定される。例えば、柄１０１は対応する側板５１と平坦な端面１０５の間で、軸１０２に垂直で、平面３に向けられた、軸１０２を中心に回転する円筒状の外側周縁面１０４を有し、穴１０３は軸１０２を中心に回転し、直径が外側周縁面１０４のそれと同一である円筒形の内側周縁面１０６によって軸１０２に向かって限定される。有利には、図６を検討すれば分かるように、その軸１０２が軸６６から等間隔でその周囲に均等な角度で分配されている相互に同一の複数の穴が、静止位置９４がそれの端面９８がスリーブ７９の端面８４と実質的に同一平面となる位置になるように、移動台４８の取付の際に、これらの穴１０３の一つまたは他のものに選択的に柄１０１を係合させるためにスライダー９４内に備えられる。
【０１０１】
軸６６に対して離隔方向において、スライダー９４は、詳細が示されていない外側ケージが他に相対定動の可能性なしにスライダー９４に対して軸６６を中心に自由に回転することができる側面転輪７１の、それぞれの、一つを担持するスラスト軸受１０８の同じく細部が示されていない、内側ケージの、軸６６に平行およびこれに垂直ないっさいの相対的移動に拮抗してスライダー９４上に固定することを可能にする可能性の広い範囲内で選択することができる軌条の外側周縁面１０７によって限定される。このために、スライダー９４の外側周縁面１０７上の軸受け１０８を介した側面転輪７１の取付、このためのこの面９４の形態、およびスラスト軸受１０８の取付方向は当業者の通常の能力に属するものであり、スラスト軸受１０８は平面３に対して離隔方向に進む外力をスライダー９４から側面転輪７１に伝達すること可能にするようにスライダー９４上に取り付けられる。
【０１０２】
軸６６にそって、転輪７１とスライダー９４上へのその取付を保証する軸受１０８はスライダー９４のそれよりも小さな寸法を有し、転輪７１はスライダー９４がその静止位置を占めたときに、転輪７１が平面３の同じ側に位置する敷設体４の翼部１９の自由端２１内の溝４１の中に周が係合するように軸６６にそってこのスライダー９４に対して配置され、この翼部１９は図４に見える２つの側面転輪７１に関しては図４に、この図の左に位置する側面転輪７１に関しては図９に示したごとく、嘴部３２と３７の間に接触線７の保持構造を有する。
【０１０３】
このために、それぞれの側面転輪７１は、軸６６に対して離隔方向に、軸６６を中心に回転する環状の周縁部１０９を有し、この周縁部１０９は、スライダー９４の上述の静止位置において、その形状が平面３の同じ側に位置する側面翼部１９の自由端２１の溝４１のそれと少なくとも近似的に融合し、一方この翼部１９が中央翼部１８に対して、平面１１０と４２がそのとき少なくとも近似的に一致して、それらの嘴部３２、３７の間で接触線７のその保持位置を占めるように、対応する軸６６を含む任意の平面での切断面で見たときに、軸６６に対して離隔方向に凸型の形状、もっと正確には軸６６に対して垂直な平面１１０に対して対称で、溝４１の横断面の形状とほぼ相補的なＶ字形の形状を有する。
【０１０４】
当然、それぞれの側面転輪７１の周縁部１０９は、軸６６に対して、この機能と関係のある直径を持たなければならない。当業者には容易に理解できるように、この直径は側面転輪７１の周縁部１０９とその上に重ねられた転輪５７の符号のない周縁部を、同一平面６４内に位置する軸６６と６５に垂直に、分離する距離が同じフランジ４０の溝４１の底部と長手方向、平坦面３９を、平面３に平行な横断方向にそって、相互に分離する距離にほぼ等しくなるような直径である。
【０１０５】
一方中央転輪７０は中央翼部１８の自由端２０の溝３１と係合するために備えられている。
【０１０６】
そのために、軸６６を中心とする回転体の形状を有し、それに対して離隔する方向に細くなる周縁部１１１を軸６６に対して離隔する方向にも備え、この周縁部１１１と軸６６を含む任意の平面での切断面で見たときに凸型形状、そしてより正確には溝３１の横断面のそれをほぼ補完するＶ字形の形状備える。中央転燐７０の周縁部１１１の直径は、２つのフランジ４０の面３９に支持されて、その転輪５７によって移動台４８が敷設体４に懸架されたときから架線１の、またとくに敷設体４の対称中間長手方向平面３と移動台４８の対称中間長手方向平面が一致することを保証するためにこの周縁部１１１が溝３１と係合し、後者と協働するように、当業者によって決定される。
【０１０７】
フランジ４０にそった移動台４８の転動の間、移動台４８と架線１または敷設体４との間のこの関係を維持するために、転輪７０は、相対的移動の他の可能性なしに、それに対して同軸である２つの側面転輪７１とは独立して、担持シャフト７２に対して軸６６を中心に自由に回転するように取り付けられる。このために、担持シャフト７２は軸６６の２つの方向内のスラスト軸受１１３の内側ケージ１１２を、当業者には周知であり、そのためここでは詳細を述べない配置のおかげで、空間８５の内部に、一体的に担持する。それが跨っている平面３に対して対称に配置されたこの軸受１１３はさらに、軸６６を中心に回転する環状の、適切に成形された内側周縁面１１５をこのために、軸６６に向かって有する中央転輪７０と、当業者には周知であり、そのため記載されていない、適切ないっさいの手段によって外側ケージ１１４を一体化する。
【０１０８】
架線１の敷設体４に対して移動台４８を位置づけるその役割にくわえて、中央転輪７０は有利にはそれと同軸の２つの側面転輪７１に組み合わされたスライダー９４が平面３に対して接近する方向でそれらの静止位置を越えるのを阻止する当たり止めの役割も果たす。
【０１０９】
このために、後者に対して離隔する方向において、中央転輪７０の内側周縁面１１５はそれに対して垂直な軸６６を中心に回転する平坦かつ環状の端面１１６に接続される。平面３に対して相互に対称で、中央転輪７０と同じ軸６６の２つのスリーブ７９の面８４を相互に分離する距離に等しい距離だけ、平面３に垂直に、相互に間隔を置いた２つの面１１６が、いったん静止位置に達したときに軸３に接近する方向において、対応するスリーブ７９を介してキー８８によって、このスライダー９４を付勢する傾向があるとき、軸３に接近する方向において、したがって、この面９８によって面１１６に対して当たりに来る、対応するスライダー９４の、それぞれの、一方の面９８に向かい合ってそれぞれ配置される。
【０１１０】
軸６６に対して離隔方向において、中央転輪７０の端面１１６は前者の外側周縁面１１７に接続され、後者は軸６６を中心に回転する円筒状で、その直径は、例えば、それに直接隣り合うスライダー９４の外側周縁面１０７の区域のそれと同一であり、転輪７０の周縁部１１１はそれに対して垂直な軸６６を中心に回転する環状の、２つの平坦肩部１１８によってこの面１１７に接続され、これら２つの肩部１１８は平面３に対して相互に対称で、それに対して離隔する方向に向けられ、軸６６に平行に面１１６を隔てる距離より小さい距離だけ相互に離隔される。
【０１１１】
ここで分かるように側板５１に対するそれぞれの軸６６を中心とする回転についてスリーブ７９の間の独立のために、それぞれの側面転輪７１はその静止位置から開始して、平面３に対して離隔方向のその位置において他のものとは独立に調整可能である。静止位置を含めて、平面３に対たいして離隔する側面転輪７１のいっさいの位置が安定位置を構成するために、あらゆる手段を備えることが可能であり、とくに区分９３のネジ山と区分９６のタップ立てのピッチの表面状態がこのスリーブ７９の外側周縁面８６の、断面が正方形の、区分９２に対するキー８８を用いた意図的介入でもない限り、対応するスライダー９４内のそれぞれのスリーブ７９のネジ締めを不可逆的にするように構成することができる。
【０１１２】
他方で、平面３と５０の交点によって画定された、すなわち面６４に対しても、側板５１に対しても囲繞された横断方向軸１１９に従って、中間タイバー５３はナット１２０を一体的に担持し、その中でキー８８に類似のキーを用いてタイバー５３の下に操作正方形体１２４を有する同軸ネジ１２３が、ネジ山１２２によってその中に係合される。タイバー５３よりも上だが、側板５１の上部長手方向側面１５３のそれより下のレベルで、ネジ１２３は軸１１９に対して相互に対称な位置を占める２つの平行な外殻１２１を備えたカバー１２０の形を有するスライダーと、軸１１９にそった並進において一体化されたが、この軸１１９を中心に自由に相対的に回転する可能性がある上端を有する。これらの外殻１２１のそれぞれは、開口部１２７内への爪１２６の係合が２つの外殻１２１を平面３に対して相互に対称な位置に維持するように、平面５０にそって、側板５１のそれぞれの中にそれぞれ配置され、軸１１９に平行に伸長したそれぞれの直線状開口部１２７内に、同軸の、それぞれの末端爪１２６によって係合される剛体フィンガー１２５を軸１１９に垂直な同じ軸１２４にそってこの軸に対して離隔する方向に突出して、一体的に担持する。したがって、カバー１２０のいっさいの回転およびそれと共に、とくに枠４９に対して軸１１９を中心にネジ１２３が回転したときの枠４９に対する軸１１９を中心とする軸１２４のいっさいの回転が阻止されるので、この回転は、その方向によっては、カバー１２０の運動に、またそれと共に枠４９のタイバー５３に対する、また逆に架線１に対する、軸１２４にそった離隔または接近方向の軸１２４の運動に変換される。好適には、後述の通常の使用条件において、カバー１２０がナット１２０に対する軸１１９を中心とするネジ１２３の回転によって意図的にそれに付与された位置を移動台４８の枠４９に対して、また架線１に対して保存するように、ネジ１２３のネジ山１２２のピッチとナット１２０のそれは非可逆的である。
【０１１３】
カバー１２０の２つの外殻１２１の間に、相対的移動の他の可能性なしにカバー１２０に対して軸１２４を中心に自由に回転できるように一方または他方の上で軸１２４を中心に回転するように取り付けられたローラー１２８が配置される。転輪７０と７１の軸６６に対してこのように中心に配置された、このローラー１２８は軸１２４に対して離隔する方向に軸１２９を中心に回転する外側周縁面１２９を有し、この面１２９は、平面３に垂直に、その両側に均等に配分された、平面３に垂直に、架線１の接触線７の中間長手方向平面８の相互間隔を越えるが、この平面３に垂直に溝４１の相互の間隔未満とすることができる寸法を有する。
【０１１４】
面１２９は平面３に対して相互に対称な、軸１２６を基準に、２つの端の区分１３０と、平面３に対して対称にこれを跨ぐ、軸１２６を基準に、中央区分１３１を有し、これら３つの区分１３０，１３１は同一の直径で軸１２４を中心に回転する円筒形である。端区分１３０のそれぞれは軸１２４を中心に回転し、平面３に平行な、同じく参照番号８で示される平面に対して対称な環状溝１３２の形状を有し、平面８と一致する形状を有するそれぞれの中間区分によって中央区分１３１に接続される。平面８と同様に、中間区分１３２は平面３に対して相互に対称である。
【０１１５】
もっと正確には、溝１３２のそれぞれは軸１２４を中心に回転する円錐台形の２つの側面１３３と、直径が区分１３０と１３１のそれよりも小さい、この軸１２４を中心に回転する円筒状の底部１３４を有し、２つの側面１３３はそれぞれの底部１３４が対称に跨ぐ、それぞれの平面８に対して相互に対称である。
【０１１６】
それぞれの溝１３２の２つの側面１３３と底部１３４は図４，５，８と９に示したごとく移動台４８が架線１の敷設体４に掛合されたときに、枠４９のタイバー５３に対してカバー１２０のレベルを調節することによって、それ自体が平面３内に位置する、それぞれの上部母線上に位置する、それぞれの溝の２つの側面１３３と底部１３４の一点によって、架線１または敷設体４にそった移動台４８の長手方向転動に逆らわず、カバー１２０の翼部１２１が敷設体４に接触することなしに、敷設体３のそれぞれの２つの嘴部３２、３７によって保持されたそれぞれの接触線７に対してローラー１２８が当接する位置にそれを移動することができるように、当業者によって容易に決定できる仕方で、位置と寸法が決定される。
【０１１７】
しかしながら、枠４９のタイバー５３に対して軸１１９にそってローラー１２８の位置を調節することによって、ローラー１２８のそれぞれの溝の側面１３３と底部１３４の上部母線が、示されていないが当業者には容易に理解できる仕方で、接触線７のそれぞれのものの半径に少なくとも等しい距離だけ、下方に、丁重対応する接触線７から離隔されるように、ローラー１２８、カバー１２０とネジ１２２の適切な現寸決定によって、ローラー１２８をこれらのタイバー５３に十分接近させることもできる。
【０１１８】
当然、今説明したローラー１２８の取付は非制限的な一つの例にすぎず、とくに、軸１１９に平行に向けられ、枠４９によって一体的に担持され、図示した例では開口部１２７によって構成されるいっさいの形の滑り溝に対して、スライダーとして、それを担持するカバー１２０の案内を保証するための他のいっさいの手段を選択することができるだろう。
【０１１９】
この条件において、架線を担持する絶縁体に対して架線１を、もっと正確には、その敷設体４を事前に取り外すことなしにその接触線７の交換によってこの架線１の更新を実施するために移動台４８を次の仕方で使用することができる。
【０１２０】
当初、架線１は図１から３を参照して記載した状態にある、すなわち当該またはそれぞれの敷設体３は中央翼部８の自由端に対してそれらの自由端２が離隔する方向で側面翼部１９の弾性撓みの予応力によって２つの嘴部３２、３７によって２本の接触線７を保持する。架線１のこの状態と、敷設体３のこの形状は図４と５に図示されている。
【０１２１】
最初の作業は、架線１にそった移動台４８の前進の所定の長手方向を基準に、接触線７に実施した裁断のすぐ下流で、それぞれの静止位置にある、それぞれの列６９の側面転輪７１とそれぞれの中央転輪７０がそれぞれの溝４１と溝３１内にそれぞれ係合し、軸受け転輪５７が側面翼部１９の自由端２１のフランジ４１の面３９の上に置かれるように架線１の上に移動台４８を設置することから成る。
【０１２２】
このために、図示されていないが当業者には容易に理解できる仕方で、それぞれの組の２つの側面転輪７１に対応するスリーブ７９は当初最大限接近させられ、ローラー１２８は枠４９のタイバー５３に向かって、最大限下降させられる。
【０１２３】
このとき中央転輪７０は枠４９の対称中間長手方向平面と架線１のそれとの一致を保証し、これらの２つの平面はおなじ番号３が付けられている、またそれぞれの溝１３２の中間平面とそれぞれの平面８との一致、ならびにそれぞれの列６９のそれぞれの側面転輪７１の中間平面とそれぞれの溝４１の中間平面４２とのそれも保証する。
【０１２４】
その初期位置決めを考慮に入れて、このときローラー１２８は少なくとも接触線７の半径に等しく、好適にはこの半径を超える距離だけ、下方に、接触線７から離隔される。
【０１２５】
このとき、キー８８を用いて同時に、あるいは交互に枠４９に対してそれぞれの軸６６を中心に適切な方向に２つのスリーブ７９を回転させることによって、それぞれの中央転輪７０から同じ組６１の２つの側面転輪７１を次第に離隔させ、それぞれ溝３１と４１の中への転輪７０，７１の周縁係合を考慮して、図８に示すごとく接触線７が嘴部３２と３７の両方から解放される最大弾性撓みの所定の形状に側面翼部１９を移動させるまで、対称性の故に、それ自体は撓まない中央翼部２０の自由端２０に対して、その弾性撓みによって、それぞれの側面翼部１９の自由端２１を、平面３に対してこのように次第に、対称的に離隔させる。このとき、スリーブ７９の回転が停止され、下方に向かうわずかな牽引力を接触線７に加えるだけで、一方では接触グリースの存在から生じることのある接着効果を、他方では、また敷設体４によって保持されているこれらの接触線７がほぼ直線の形状を温存しようとする傾向に打ち勝つのに十分である；このときローラー１２８が占める位置の故に、移動台４８の上述の前進方向を基準に少なくともその真後ろに、接触線７を敷設体４から完全に取り外すために、それらを撓めて、このように十分接触線７を局部的に下降させることができる。
【０１２６】
このとき、この方向で移動台４８に対して牽引して、当該敷設体４または連続する敷設体４の側面翼部１９の長手方向に位置決めされた区域を、接触線７の解放を可能にする、最大弾性撓み形状に連続して移行させるために架線１の所望の長手方向寸法全体にわたってそれを次第に移動させ、それによって接触線７の対応する長手方向に位置決めされた区域を連続的に解放することができる。
【０１２７】
当然、敷設体４は移動台４８の上述の前進方向を基準に移動台４８の後ろの静止形状に次第に復帰する傾向があるが、接触線７が敷設体のレベルより低いレベルに止まるように、下向きに、十分な牽引力を、移動台の前進方向を基準に移動台４８の後で、例えば手で、接触線７に加え続けることによってこの傾向が接触線７の再度の一体化につながることを防止する。
【０１２８】
このようにして、これらの接触線７に別の裁断が実施されるまで、それらの交換が所望される長手方向寸法の全体にわたって、接触線７を次第に解放することによって、移動台４８を走らせる。
【０１２９】
この走行が終わると、架線１のこのように走行した区域のそれぞれの敷設体４からは接触線７が完全に取り除かれ、移動台４８は、例えば、一つまたは複数の敷設体４の上を転動することによって、上述の前進方向と反対の方向に、問題の区域に対するその初期位置に復帰させることが可能で、それによって敷設体４の側面翼部１９は、上述の前進方向を考慮して、架線１のこの区域の上流端でそれらの最大弾性撓み形状に戻される。
【０１３０】
必要ならば、つぎに嘴部３２と３７のブラシがけと新たな給油を実施することができる。
【０１３１】
このとき、ローラー１２８のそれぞれの溝１３２と２つの嘴部３２と３７の間のそれぞれ対応する空間の間に、その対称中間長手方向平面を溝１３２のそれと一致させるそれぞれの接触線７の長手方向端の区域を挿入することが可能で、ついでネジ１２２を用いて、ローラー１２８を図５と６に示したその位置を再び占めるまで上昇させることによって、これら２本の接触線７の平面９が、敷設体４に対して、この末端区域内で、その最終的レベルを占めるまで、２本の接触線７のこの末端区域の喉部または溝１１を対応する嘴部３２と３７の間に移動させることができる。
【０１３２】
それらを相互に結合させるために、移動台４８の前述の前進方向に対して上流に向かってすぐ隣の接触線７に対して適切に２本の新しい接触線７を長手方向に位置づけた後、側面翼部１９をそれらの最大弾性撓み形状に移行させるのに適した牽引力で、それらの適用位置にある側面転輪７１を側面翼部１９の自由端２に保持し、ローラー１２８を接触線７の平面９が敷設体４に対してその最終対応レベルを占めるような位置に接触線７を保持する位置に維持しながら、この方向に牽引することによって、当該敷設体４または複数の敷設体４に対して前述の前進方向にあらたに移動台４８を並進させる。
【０１３３】
当該または複数の敷設体４にそった移動台のこの前進につれて、側面転輪７１は前進方向に連続する当該または複数の敷設体４の側面翼部１９の長手方向に位置決めされた区域を最大弾性撓み形状に連続的に移行させ、ローラー１２８は前進方向を基準に移動台４８の直前の接触線７の弾性撓みによって、同じくこの方向に連続する新しい接触線７の位置決めされた区域の喉部または溝７を敷設体４の嘴部３２と３７の間に順次設置する；この方向を基準に移動台４８の後方で、移動台４８が順次離れる敷設体４の区域は静止形状に戻る傾向があるが、接触線７の喉部または溝１１の中に嘴部３２と３７を当ててそれらの撓み予応力中間形状に保持されることになり、それによって接触線７は図１から３に記載の状態に保持され、架線１が段階的に再構成される。
【０１３４】
図示されていないが当業者には容易に理解できる仕方で、いったん移動台４８が当初その接触線７が不在の架線１の区域の他の端のすぐ近傍に到達すると、スリーブ７９を作動させてそれらをそれらの静止位置に復帰させる、すなわちローラー１２８をその位置に維持してそれぞれの組６９の側面転輪７１を相互に接近させる、それによって、同じくこの末端区域内の、敷設体４の側面翼部を、それらが嘴部３２と３７の間の接触線７の保持を保証する弾性撓み予応力形状に移行させる。
【０１３５】
移動台４８は敷設体４から、すなわちこのように再構成された架線１から切り離すことができる。
【０１３６】
ここで分かるように、架線１の接触線７の再取付態様は、個別の支持要素によってトンネルのドームに敷設体４を掛合し、それらの接合を実施した後、掛かる架線の初期敷設にも使用できる。
【０１３７】
変型において、１本の接触線７だけを交換する場合、図９の右側に図示したごとく、側面転輪７１が対応する側面翼部１９に作用しないように、平面３の他の側に位置するスリーブ７９をその静止位置にとどめて、図９の左側に図示したごとく、一時的に、対応する嘴部３２と３７を相互に離隔させるために、交換する接触線７と平面３の同じ側に位置するスリーブ７９に先に記載したごとく作用して、上述の仕方で移動台４８を使用することができる。当業者はこの変型における当該単数または複数の敷設体４の上の移動台４８の作動態様を容易に理解できるものであり、これ以上詳細な説明はしないものとする。
【０１３８】
上述の本発明の実施態様は現在推奨されるものであるが、当業者には容易に理解できるように、この実施態様は非制限的な例にすぎず、本発明の範囲を逸脱することなしにそれに対して多数の変型を想到することができる。[0001]
The present invention provides three longitudinal components that are integrated with each other and have a substantially constant cross-section, i.e.,
A rigid flat base perpendicular to the plane and a flat central wing arranged along the plane, substantially parallel to the plane, on either side of the plane A support laying structure comprising three wings arranged on the same side of the base in the proportion of two flat side wings, elastic and flexible Are respectively joined to the base, each having a free end on the opposite side of the base, each having a cross section perpendicular to the plane so that two beaks face each other. A laying body having the shape of a buttock directed to the adjacent wing,
-Two contact lines that are symmetrical to each other with respect to the plane and each have two grooves and that are integrated with the laying body between the corresponding free ends. In each groove of the respective contact line, which is itself supported towards the plane by its other groove on the free end of the central wing, so that Supporting their free ends toward the plane, one of the free ends in its respective groove in a direction away from the plane, under the elastic deflection prestressing conditions of the two side wings, The present invention relates to a laying / removing platform for a longitudinal power feeding overhead line of a moving body of a type consisting of two contact lines that are respectively fitted.
[0002]
Such overhead lines that are generally directed to powering orbiting vehicles, such as cargo handling equipment or electric powered vehicles, especially in tunnels, particularly in tunnels, where there is difficulty or danger in laying conventional catenaries suspended, It can handle a larger current than an overhead line that has only a single contact line.
[0003]
The overhead line is described with reference to FIG. 8 of European Patent Application 0,593,350 in an embodiment in which the three wings of the laying body together with its base constitute a single part.
[0004]
In addition, the above-mentioned European patent application does not have a central wing, and its side wing is dimensioned so that it comes to hold by elastically pinching the contact line thus arranged. Except for the laying removal removal platform, described in particular in relation to an overhead line with a single contact line, arranged along a symmetrical intermediate longitudinal plane of a laying body similar to the laying body described above It suggests the possibility of use in connection with overhead lines.
[0005]
Such a mobile platform has since been manufactured in particular by the Applicant and marketed under the product number 552 411 and consists of:
A rigid frame having a symmetric intermediate longitudinal plane;
A mechanical connecting means that is removable between the frame and the laying body in a direction in which the symmetrical intermediate longitudinal plane coincides with the symmetrical intermediate longitudinal plane of the laying body, while supporting the frame by the laying body, On the other hand, said means guaranteeing the guidance of the frame to the longitudinal translation relative to the laying body;
-Carried on a frame, respectively arranged on both sides of the longitudinal plane, placed at respective predetermined positions stationary with respect to the frame and symmetrical with respect to the plane, at least from each stationary position with the longitudinal Two side fixing devices that can engage with the free ends of the corresponding side wings, respectively, on the side of the flange facing each of the longitudinal planes in a direction away from the direction plane;
From each rest position perpendicular to the longitudinal plane, away from the longitudinal plane, and when returning to the rest position, perpendicular to the longitudinal plane and approaching it Means for forcibly moving the side fixing device relative to the frame in a controlled manner;
A contact line propulsion device carried on a frame and arranged symmetrically with respect to the longitudinal plane;
Means for forcibly moving the propulsion device in a controlled manner relative to the frame in both directions transverse to the longitudinal plane;
[0006]
Such a moving platform is a single overhead wire described in the above-mentioned European patent application in relation to the overhead wire in order to realize the overhead wire and then repair it if damaged or repair it as part of maintenance work. One contact line gives complete satisfaction when laying or removing against the laying body or against the alignment of the laying bodies assembled against each other.
[0007]
In fact, the side wings via the side fixing device, in a local area continuous along one or more laying bodies, with respect to the longitudinal translation of the laying bodies induced by means of detachable mechanical coupling Due to the elastic deflection of the parts, their free ends can be temporarily separated from each other, further:
・ To guarantee the installation of overhead lines,
As soon as the carriage is moved and thereby the side wings are opened, the contact lines are separated by these propulsion devices until the position where the contact lines are clamped by the free ends. Or insert between
To release the contact lines previously clamped between these free ends from the free ends thus separated and to control this release using a propulsion device in order to guarantee the removal of the overhead wires Can do.
[0008]
On the other hand, it is less satisfactory to use it for laying or removing the type of overhead wire as shown in the previous sentence, but in particular, the side anchoring device can perform this action only by the mutual separation of the free ends of the side wings. This is because there is some difficulty in controlling the separation of the free ends of the side wings from the free ends of the central wings, as long as there are no contact lines. This creates certain difficulties in engaging or disengaging one of the contact lines facing the corresponding side and central wings of the or each laying body within a particular area of the overhead wire.
[0009]
One object of the present invention is to overcome this problem, so that the present invention is further carried by a frame and arranged along the longitudinal plane in a laying and removing moving table that matches the moving table described above. Between the corresponding ridges in each predetermined position stationary with respect to the frame and symmetrical to each other with respect to the latter, at least on both sides of the longitudinal plane and in a direction away from it, A central fixing device which can be engaged with the free end of the central wing, wherein the propulsion device acts as a support for two contact lines in a direction away from the base of the laying body parallel to the longitudinal plane; We propose a laying removal platform that is capable of performing
[0010]
As can be easily understood by those skilled in the art, after hanging the moving base on the laying body by means of mechanical connection means between the laying body and its frame, The wings of the side wings are locally separated from the corresponding ridges of the central wings under conditions suitable to release the corresponding contact lines, and the contact lines on the laying body or laying body alignment In the case of laying, the traction force in the separation direction with respect to the free end of the central wing part engaged with the central fixing device is allowed to be inserted by using the side fixing device so that the corresponding contact line can be inserted. In addition to the continuous areas of the free ends of the side wings of each laying body as they advance, each being separated from the laying body enough to allow removal of the contact line released by the buttocks, Or then pair them each By positioning the respective propulsion device to push the contact lines to position them between the buttocks in a position suitable for being able to engage in the groove to be The platform can be advanced along other laying bodies aligned with it.
[0011]
Furthermore, as can be easily understood by those skilled in the art, immediately after passing the moving table, the elasticity of the side moving table is such that the contact lines placed between the ridges are respectively in the corresponding grooves. The side wings can be returned to the shape held by fitting.
[0012]
Thus, in contrast to the moving platform described in the above-mentioned European patent application, the moving platform according to the present invention can control the position of the free end of each side wing relative to the free end of the central wing. And, as a result, in the entire area of the overhead wire, it is possible to reliably and easily engage and release the contact line with the corresponding side wing and the central wing of the or each laying platform. .
[0013]
The means for moving the side fixing devices respectively arranged on both sides of the symmetric intermediate longitudinal plane of the frame is particularly suitable for separating the free ends of the two side wings simultaneously with respect to the free ends of the central wings. A moving platform that acts simultaneously on the direction plane, i.e. in the direction of the separation of these side devices with respect to the central fixing device, as if it is consistent with the teachings of the above-mentioned European patent application and has the control according to the features of the invention The two contact lines can be engaged and disengaged simultaneously as if using the.
[0014]
However, in this case there is another problem when this known platform is used in connection with an overhead line with two contact lines, i.e. one contact line for replacement, for example because it has been damaged. If the other contact line is left intact, the other contact line may also be removed. As a result, the contact line that replaces the overhead line to be replaced with this other contact line is It can be seen that the overhead wire becomes unusable until it is installed at the same time.
[0015]
However, as can be seen here, an overhead line with two contact lines clamped for integration with the laying body between the free end of each side wing and the free end of the central wing, In the case of only the prestress of the elastic deflection of the side wing part, even if one of the contact lines is absent, there is almost no influence on the ability of the laying body that holds the other contact line.
[0016]
Having confirmed this, another object of the present invention is to solve another problem described in the above-mentioned European patent application when the platform is used in connection with an overhead line with two contact lines. In order to overcome this, the possibility provided by the moving platform of the present invention to control the position of the free end of each side wing relative to the free end of the central wing is utilized as much as possible.
[0017]
For this reason, according to a preferred embodiment of the moving platform according to the invention, the means for transporting the side fixing device arranged on one side of the longitudinal plane is arranged on the other side of the longitudinal plane. It is independent of the means for transferring the side fixing device.
[0018]
This independence is a condition suitable to allow continued use of the feeder overhead throughout the entire time required to replace the removed line, leaving the other contact line in place, e.g. When only one line is damaged, only that line of the installed overhead line can be removed if necessary and then a replacement line can be installed without interfering with the contact line left in place Is very advantageous. Such a design of the moving platform thus makes it possible to fully exploit the benefits of the contact line retention configuration by the laying body.
[0019]
In this regard, the side wings of the laying body are elastically flexible to allow the free ends of the central wings to be stressed as described above for tightening the contact line by the free ends. However, the central wing may be elastically flexible like a side wing for structural determination, i.e. to determine the current dimension across the longitudinal plane of the laying body, or for that purpose. Because the stress applied to the two contact lines at the free end due to the pre-stress of the side wings is compensated by the symmetry effect, this central wing is elastically deformed at least during the presence of the contact line. You will find that it can be made relatively rigid in the sense that it will not be affected. If one of these contact lines is temporarily missing, then the central wing will be elastic until the stress it applies to the remaining contact line is balanced with the stress applied to this line by the corresponding side wing. This elastic deflection of the central wing only corresponds to a short temporary time during the use of the overhead wire according to the present invention, and so that this deflection is hardly felt, It is easy to dimension the central wing perpendicular to the symmetric intermediate longitudinal plane.
[0020]
As shown in the above-mentioned European patent application, the free end of each side wing of the laying body is directed to the base and is cantilevered with respect to each side wing in a direction away from the plane, In order to facilitate the advancement of the laying body or the laying body along the alignment of such laying bodies when having respective flat longitudinal surfaces substantially perpendicular to said plane, it is advantageous to The removable mechanical connecting means between the frame and the laying body is a rotating means on one and the other of the flat surfaces, as in the case of the moving table described in the above-mentioned European patent application.
[0021]
The central fixing device, the side fixing device and, in a correlated manner, the laying body is also preferably designed to help easy advancement of the moving platform.
[0022]
Therefore, according to the preferred embodiment of the present invention, as described in the above-mentioned European patent application, the free end of the central wing device of the laying body is directed opposite the base and is adapted along the plane. Each having a longitudinal groove positioned between the ridges, the free ends of the respective side wings of this same laying body being directed opposite the base and separated from the plane, respectively. With each longitudinal groove displaced with respect to the corresponding ridge, with respect to the carriage according to the invention,
The central fixing device is arranged along the longitudinal plane and is rotationally attached to the frame about an axis perpendicular to the longitudinal plane fixed to the frame against translation along the rotation axis, Comprising at least one central roller whose circumference can be fitted in the groove of the part,
The side fixing devices are respectively arranged on both sides of the longitudinal plane, and are rotationally attached to the frame around the same axis that is symmetrical to the longitudinal plane at each stationary position and perpendicular to the longitudinal plane. Each of the side wing portions, and at least a pair of side surface rolling wheels that can be fitted in one of the grooves,
Further, the means for moving the side fixing device is configured to include an adjustable positioning means for the side roller along the rotation shaft.
[0023]
Therefore, in order to ensure the above independence between the means for moving the side fixing devices respectively arranged on both sides of the symmetrical intermediate longitudinal plane of the moving table, the adjustable positioning means for the side rollers is
・ Attachable to the frame slidably along the rotation axis, fixed to the frame against rotation about the rotation axis, and capable of translation along the rotation axis Respective sliders carrying respective side wheels that rotate about their rotational axis in the sex;
-Rotatingly attached to the frame around the rotation axis, engaged with the sliders by screws, and fixed against the frame against translation along the rotation axis, Each screw is provided with an operating means that rotates with respect to the frame around the rotation axis.
[0024]
Preferably, the rotation axis of the central roller is one with that of the pair of lateral rollers between which the central roller is disposed so that the central and side rollers can operate at optimum mechanical conditions. To be.
[0025]
For this reason, it is also desirable that the moving table is stabilized in the orientation with respect to the laying body, according to the recommended embodiment of the laying moving table according to the present invention,
The central fixing device comprises two sets of the central rolling wheels symmetrical to each other with respect to a predetermined cross section of the frame, constituting a plane of symmetry for the propulsion device;
The side fixing device comprises two pairs of the pair symmetrical to each other with respect to the cross section;
The means for moving the side fixing device is provided with two sets that are independent of each other.
[0026]
Of course, the engagement of the or each central wheel into the groove at the free end of the central wing and the engagement of the central wheel into the groove at the corresponding free end of the side wing will maintain the contact line. Side forces in the direction away from the central wing at the site of their free ends, suitable for increasing their elastic deflection stress compared to the prestressed state in which they are placed Must be sufficient to transmit to the wings.
[0027]
Thus, as shown in the above-mentioned European patent application, when each groove has a V-shaped cross-section, it is advantageous that each of the pairs of at least one central roller and at least one of the pairs. The side wheels are configured to have respective convex peripheral edges that have a V-shape when cut on any plane that tilts the respective axis of rotation.
[0028]
As with the central fixing device and the side fixing device, and like the mechanical connection means between the frame of the moving table and the laying body according to the present invention, the propulsion device also preferably facilitates the aforementioned advance of the moving table. Designed.
[0029]
For this reason, according to a preferred embodiment of the propulsion device, the propulsion device is rotatably attached to the frame around an axis perpendicular to the longitudinal plane, and one of each of the two contact lines. A roller having two peripheral grooves symmetrical to each other with respect to the longitudinal plane, and the propelling device moving means is adjustable in the transverse axis of the roller along the transverse direction. The positioning means is provided.
[0030]
Next, advantageously, the adjustable positioning means of the rotation axis of the roller is
A roller rotating shaft fixed relative to the slider, and a slider slidably attached to the frame along the transverse direction without the possibility of other relative movement; It is rotatably attached to the slider about the transverse axis, engages with the frame by a screw thread, and is fixed to the slider against translation along the rotational transverse axis, and the frame about the rotational transverse axis. Screws with operating means that rotate relative to:
It has.
[0031]
Other features and advantages of the carriage according to the present invention will become more apparent by reading the following description of non-limiting embodiments of the present invention with reference to the accompanying drawings.
[0032]
FIG. 1 is a side elevational view of a feeder overhead line with two contact lines for the same laying body, for example, installed in a railway tunnel to ensure the feeding of an electric powered vehicle.
[0033]
FIG. 2 shows this overhead line in a normal cross section along the plane indicated by II-II in FIG.
[0034]
FIG. 3 shows this overhead line in a cross section along the plane indicated by III-III in FIG. 1 at the seam between two laying bodies adjacent in the longitudinal direction.
[0035]
4 and 5 show a moving platform according to the invention for realizing the installation and removal of one or both of the contact lines of the overhead lines shown in FIGS. 1 to 3 for the installation body or the alignment of such bodies. This moving platform is in the use position but is shown in a stationary state with no traction force applied to the free end of the side wings in a direction away from the free end of the central wing, and is shown in FIG. It is indicated by VV, and along it, the overhead line is also shown in a cross-sectional view with a cross section where the cross section is visible.
[0036]
FIG. 6 shows the moving table in a cross-section with a longitudinal plane parallel to the intermediate longitudinal plane, which is symmetrical in this case, common to the overhead line and the moving table indicated by VI-VI in FIG.
[0037]
FIG. 7 shows the details of the moving table in a cross section taken along line VII-VII in FIG.
[0038]
FIGS. 8 and 9 show the moving platform in the same cross section as that of FIG. 4, which is in the working position, but exerts the traction force in the direction away from the free end of the central wing section of the two side wing sections. The same is shown in the actuated state applied to each free end or only one of them.
[0039]
For the sake of simplicity, it will be assumed hereinafter that the overhead line is straight and horizontal, but of course it may be curved and / or inclined; in the case of a curved line, the overhead line, in particular its By replacing the concept of the intermediate longitudinal plane of the laying body with that of a cylindrical surface defined by an overhead line or a symmetrical intermediate overhead line of the respective laying body, the person skilled in the art can easily explain Could fit. At this time, the intermediate fiber of the overhead wire or the laying body is regarded as the reference in the longitudinal direction.
[0040]
In its illustrated embodiment, corresponding to the most general case, here a horizontal feeder, whose longitudinal direction is indicated by 2, and here its horizontal, its symmetrical intermediate longitudinal plane is indicated by 3, 1 comprises a plurality of longitudinal laying bodies 4 arranged in a longitudinal extension of each other so as to be symmetrical with respect to the plane 3, respectively, these laying bodies 4 being connected by a seam plate 5 as will be described in detail below. , United, butted together. For example, each laying body 4 has a longitudinal dimension of 12 meters, without a symbol, and two laying bodies 4 adjacent in the longitudinal direction have a sufficient length of several millimeters to several millimeters between them. Although the longitudinal clearance 6 remains, these numbers are given by way of example only and other numbers could be selected without departing from the invention.
[0041]
As is known per se, the laying bodies 4 are tunnels, not shown, via individual support elements, not shown, which are actually insulators, spaced longitudinally from each other at a predetermined interval. Suspended by the dome.
[0042]
The overhead line 1 further includes two longitudinal lines 7 that are electrically conductive to contact the pantograph bow mounted on the power vehicle to be fed. These contact lines 7 are respectively arranged on both sides of the plane 3 and are symmetrical to each other with respect to this plane, and in the majority of their longitudinal dimensions, at the site of the laying body 4 and at or at the respective or respective clearances 6. The laying body 7 extends from one side to the other. Each contact line 7 may have a longitudinal dimension of several hundred meters and thus can be extended under the longitudinal alignment of the laying body 4 as required for the length of the tunnel, Can continue outside the tunnel in the form of a suspended catenary. Thus, although only two laying bodies 4 are shown in FIG. 1, the number of laying bodies 4 that are positioned against each other will generally exceed two; in special cases, a suitable longitudinal length A single laying body 4 may be sufficient.
[0043]
Advantageously, as shown, each contact line 7 is mutually cross-sectional with respect to an intermediate longitudinal plane 8 of the contact line 7, which is parallel to the standardized known catenary shape of the catenary, i.e. plane 3. Of the other longitudinal plane 9 that cuts the plane 8 perpendicularly along a longitudinal line 10 that passes through the center of a circle that defines a respective cross-section of each contact line 7 and is generally V-shaped. It has a generally circular shape with two notches recessed, just above it.
[0044]
Each contact line 7 therefore has a substantially cylindrical shape rotating about this line 10 and is symmetrical to each other with respect to the plane 8 and arranged directly above the plane 9 corresponding to the notches described above. Two longitudinal throats or grooves 11 are provided.
[0045]
The cross section of the two contact lines 7 is constant over the entire longitudinal dimension of these contact lines 7 and the transverse direction in which the clearance 6 is measured between two longitudinally adjacent laying bodies 4, The same applies to the cross section of each laying body 4 across the entire longitudinal dimension of the laying body 4 between the two flat end faces 12.
[0046]
Each laying body 4 to be described below is composed, for example, of an extruded integrally molded part; it can advantageously be realized in a manner known per se with aluminum or an aluminum alloy, like the seam plate 5; In a way, the contact line 7 can advantageously be realized with copper or a copper alloy; however, of course these materials are only given as non-limiting examples.
[0047]
Upwardly, when suspended under the tunnel dome to ensure suspension of the contact line 7, the laying bodies 4 are perpendicular to the plane 3, taking into account the direction of the respective laying bodies 4, A symmetrical flat base 13 is provided. More precisely, this base 13 is defined upwardly and downwardly by flat longitudinal surfaces 14, 15, which are perpendicular to the plane 3 and symmetrical respectively, respectively, and in a direction away from the plane 3, On both sides of each, it is limited by the plane of the longitudinal side 16 which is parallel to the plane 3 and symmetrical to it. In a manner known per se, the laying body 4 is fitted by means of the instrument 13 with the aid of a clamp that comes into engagement with the peripheral area 17 of the upper face 14, the face 16 and the lower face 15 immediately adjacent to one face of each side face 16. Suspended on a support insulator.
[0048]
The laying body 4 projecting on the surface 15 integrally with the base portion 13 by integral molding with the base portion 13 includes one central wing portion 18 disposed symmetrically with respect to the plane 3 and both sides of the plane 3. In addition, three longitudinal wings which are flat at the ratio of two side wings 19 arranged symmetrically to each other and substantially parallel to this surface 3 are provided. Relative to their respective connection with the base 13, ie downwards, the central wing 18 and the two side wings 19 have respective free ends 20, 21. Similar to the connection of the respective wings 18, 19 to the base 13, the free ends 20, 21 of the respective wings 18, 19 are rigid, but at least the side wings 19, and possibly also the central wings 18. Can flex elastically between their connection to the base 13 and their free ends 20, 21.
[0049]
For this reason, the respective side wings 19 are defined by respective longitudinal surfaces 22, 23 that are substantially flat and substantially parallel to the plane 3, respectively towards the plane 3 and in a direction away from the plane. The surfaces 22 and 23 of the respective wings 19 are connected to the lower surface 15 of the base 13 between the peripheral areas 17 of the lower surface 15 by respective cutting surfaces 24 and 25, respectively, in particular with respect to the free end 21 thereof. 3 towards each other towards the bottom in order to allow the aforementioned elastic deflection of the wings 19 in the direction of separation with respect to 3.
[0050]
Similarly, the central wing 18 is connected to the lower surface 15 of the base 13 by each cut surface 27 and to the plane on each side of the plane 3 by two flat longitudinal surfaces 26 approaching each other downward. Limited in the direction of separation. Further, as a result, a certain elastic flexibility of the central wing portion 18 occurs perpendicularly to the plane 3. However, the central wing portion 18 is symmetrical, so that two wing portions 18 are under normal use conditions of the laying body 4. When the contact line 7 is present, it behaves as a whole rigid body with the base 13, which will be readily understood by those skilled in the art by reading the following description.
[0051]
Downward, at the site of the free end 20 of the central wing 18, each of the surfaces 26 has a respective flat surface spaced downward from the plane 3 since the two surfaces 28 are symmetrical with respect to the plane 3. Connected to the longitudinal plane 28. Downward, away from the plane 3, each of these surfaces 28, from its connection with the surface 28, to a respective flat longitudinal plane 29 approaching the plane 3 downwards. , It is connected to itself by a cut surface without a symbol. The surfaces 28 and 29 are oriented away from the plane 3 when viewed in cross-section and have a standardized shape and dimensions for fitting into the respective grooves 11 of the respective contact lines 7. The shape of the heel or claw 32 is defined.
[0052]
Downward, i.e., furthest away from the base 13, each surface 29 is connected to a flat longitudinal surface 30 of the free end 20 of the wing 18, which surface 30 has two surfaces 30 upwards. A longitudinal groove 31 having a V-shaped cross-section converging with each other, opening downward and symmetrical with respect to the plane 3 is defined between the two flanges 32 so as to be connected to each other along the plane 3 Is rising from its connection with the surface 29.
[0053]
The surfaces 22 of the respective side wings 19 are directed downward at the respective free end 21 portions into the flat longitudinal direction surfaces 33 that are oblique to the plane 3 on which the surfaces 33 approach downward. It is connected itself.
[0054]
This surface 33 is itself connected downwardly by a cut surface to a slope of the surface 29 located on the same side of the plane 3 and to a flat longitudinal surface 35 that is inclined away from the plane 3 with a slope opposite to the plane. For this purpose, it is connected itself downwards to a flat longitudinal plane 34 which approaches the plane 3 downwardly with an inclination opposite to the plane 3 and on the same side as the plane 3 . Downward, the surface 35 is inclined with respect to the plane 3, opposite to the inclination of the surface 30 located on the same side of the plane 3, and the distance of the plane 3 exceeding the distance separating the surface 23 and the target side wing 19 Connected to a flat longitudinal surface 36 that rises in a direction away from the plane 3.
[0055]
The surfaces 34 and 35 are thus placed on the free end 21 of the wing 19 along the direction perpendicular to the plane 3 at the mutual assembly position of the contact line 7 and the laying body 3 shown in FIGS. In order to fit another groove 11 in the groove 11 of the contact line 7 that fits into this flange 32, a flange having a standardized shape and dimensions and arranged directly opposite each flange 32 Part or claw part 37 is defined. In this position, the two ridges 32 and 37 are symmetrical to each other with respect to the plane 8 of the contact line 7 held between them, and are arranged entirely or almost entirely above its plane 9. In this case, the corresponding side wing 19 is flat with respect to the contact line 7 that is supported by itself toward the plane 3 with respect to the flange 32 positioned on the same side of the plane 37 with the target flange 37. 3, it is placed under the prestress of elastic deflection in the direction away from the plane 3 by the support of the flange 37. Then, a predetermined clamping effect of the respective contact lines 7 is obtained between the corresponding two flanges 32 and 37, so that the respective contact lines 7 and the laying body 4 are more precisely juxtaposed in the longitudinal direction. Each of the installed laying bodies 4 is integrated and contacted perpendicular to the plane 8 so that close contact between each of the two contact lines 7 and the respective laying body 4 is obtained over the entire length of the laying body 4 When the laying body 3 is manufactured with a mutual distance not exceeding a predetermined value of the mutual distance between the grooves 11 of the wire 7, before the contact wire 7 is laid, it is applied to the flange portions 32 and 37, and the respective side wings. This elastic deflection prestress can be determined in advance by determining the appropriate current dimensions of the part 19. In a manner known per se, the electrical conductivity at this site can be advantageously improved by interposing contact grease between the respective flanges 32, 37 and the corresponding grooves 11.
[0056]
This effect of the integrated fastening of the laying bodies 4 or the respective contact lines 7 with the respective laying bodies 4 and the conductive mutual contact arises only from the pre-stress of the side wings 19.
[0057]
Naturally, due to symmetry, the deflection pre-stress effect of the side wings 19 causes the free ends of the wings 18 from the free ends 21 of the two side wings 19 via the corresponding contact lines 7 in the direction of the plane 3. The stress experienced by 20 is balanced, so that when there are two contact lines 7, no deflection of the central wing 18 is caused. When one of the contact lines 7 is temporarily absent, the wings 18 flex elastically from the corresponding side wings 19 via the remaining contact lines 7 under the action of the thrust it receives. In order to prevent the remaining contact lines 7 from accidentally falling off on the one hand, this further facilitates the continuous laying of the two contact lines 7 under each laying body 4 and on the other hand, respectively. The conductive contact with the laying body 4 is maintained, so that, for example, when the other contact line 7 is forced to be removed due to damage, the power feeder 1 can be used with only one contact line 7 As such, it is sufficiently retained between the free ends 20 and 37 of the side wings 19 corresponding to the central wings 18.
[0058]
In the direction of separation with respect to the plane 3, each surface 36 is connected to a flat longitudinal surface 38 which is substantially parallel to the plane 3 and farther away from the surface 23 of the corresponding side wing 19. This plane is substantially perpendicular to the plane 3 and is thus directed upwards by a flat longitudinal surface 39 which is cantilevered against the side wings 19 in a direction away from the plane 3. 23. The surface 36 in the area closest to the surface 38, this surface 38 and the surface 39, at a free end 21 of the corresponding side wing 19, away from the plane 3, with respect to the surface 23 of the side wing 19. A cantilever rigid flange 40, thereby covering in particular the upper surface 14 of the base 13, the surface of the side 16 and the surface 23 of the side wing 19 but in the lateral direction downwards, While leaving half of each contact line 7 under the plane 9 open, a removable insulating lid (not shown) that engages the flange 40 continues longitudinally suspended from the dome of the tunnel. It is possible to hook the laying body 4 between the two insulators. Downwardly opened longitudinal groove having a V-shaped cross section symmetrical to a respective plane 42 substantially parallel to plane 3 within the area of each plane 36 closest to the corresponding plane 38 41 is advantageously arranged in a recessed manner in the corresponding flange 40 and thus displaced in the flange 40 in a direction away from the plane 3, respectively with respect to the corresponding flange 37. The arranged groove 41 can be advantageously used on the flange 40 to ensure the fixing of the lid due to the elasticity of the lid.
[0059]
Naturally, the assembly joint plate of the two laying bodies 4 that are adjacent to each other in the longitudinal direction should not impair the integration effect of the laying body 4 and the contact line 7 due to the elasticity of the side wings 19 only. The joint between each side wing 19 of the laying body 4 and the side wing 19 of the adjacent laying body 4 located on the same side of the plane 3 crosses the clearance 6 and is thus placed on the same side of the plane 3. This is realized by the respective seam plates 5 integrated with one and the other of the side wings 19 formed.
[0060]
To this end, according to the preferred embodiment, and as can be seen from a review of FIGS. 1 and 3, 2 of the laying body 4 in an area positioned longitudinally in the vicinity of each of the end faces 12 of the laying body 4 The two side wings 19 are here shown in FIG. 3 along four mutually parallel axes 43 which are approximately perpendicular to the plane 3 and are arranged two at the same longitudinal part and at the same transverse part. Although not shown in FIG. 1 for simplicity of FIG. 1, each bolt 45 is drilled by a respective hole 44 passing through them on both sides to allow it to pass coaxially. .
[0061]
Each of the seam plates 5 is connected between these side wings 19 and wings 18 of the corresponding laying body 4 to a longitudinal grid connected to the faces 22 of the two side wings 19 that must be connected to each other. Of each of the bolts 45, coaxially with the tapped holes, advantageously having a spring washer 47 with the shape of the bolt 45, with the head of the bolt 45 abutting against the face 23 of the corresponding side wing 19 thereby. These are held in contact with these surfaces 22 by screwing in the respective tapped holes 46 respectively.
[0062]
As a non-limiting example, each seam plate 5 can have a longitudinal dimension of about 40 cm, and the hole 43 closest to the target surface 12 of each laying body 4 has a distance of about 5 cm on this surface. The hole 44 spaced longitudinally from 12 and furthest away from this surface 12 is then spaced longitudinally by a distance of the order of 15 cm. However, these numbers are given as non-limiting examples, and different values can be selected without departing from the scope of the present invention.
[0063]
In addition, the seam plate 5 has a thickness perpendicular to the plane 3 and perpendicular to the plane 3 with respect to the corresponding plane 26 so that there is no risk of contact with the central wing 18. However, the rod of the bolt 45 is dimensioned itself so that there is no risk of contact with the central wing 18.
[0064]
However, depending on the seam plate 5 as a whole, the two seam plates 5 guaranteeing the assembly of two longitudinally adjacent laying bodies 4 are at least equal to what the laying body 4 provides for current. It has a cross-section that is at least equal to half of the cross-section of each laying body 4 so as to provide a passing cross-sectional area.
[0065]
In this way, the whole formed by the laying bodies 4 assembled together with the seam plate 5 is two over their entire length except for the clearance 6 which can be considered negligible in this respect. In addition to ensuring effective retention of the contact wires 7, the cross-section required for current passage is further ensured throughout the longitudinal dimension of the overhead wire 1.
[0066]
Therefore, as a non-limiting example, the cross-section of each laying body 4 is 3120 mm ² Each conductor 7 is generally 107, 120 or 150 mm ² 1600 mm for each seam plate 5 when having a cross section of ² Good results have been obtained in tests with the following cross-sections; these values do not affect the present invention, so of course other values could be chosen.
[0067]
In addition, structurally, the laying body 4 is advantageously suitable for preventing the conductor 7 from taking a corrugated shape due to the bending of the overhead wire 1 between two support insulators that are continuous in the longitudinal direction. Can be. For this reason, by defining a predetermined mutual spacing of the support insulators, the suspension of the insulator and the contact line 7 can be suspended at rest, i.e. before being suspended on the dome by the insulator and before the contact line 7 is laid. After the hanging, each laying body 4 is manufactured so as to have a predetermined receding angle so that the receding angle is not affected by the weight of the laying body 4 and the contact line 7. The determination of the receding angle thus imparted to each laying body 4 during manufacture depends on the usual suitability of the person skilled in the art, and such a design of the laying body 4 makes it possible for any of the wires to be flexed to each other. This makes it possible to prevent the increase in suspension insulation, which is usually provided in excess to combat trends.
[0068]
In the most general case, when assembling the overhead wire 1, a supporting insulator is provided under the dome, and the or each laying body 4 not initially provided with the contact line 7 is connected by a seam plate 5 if necessary. Starting from installation by assembling longitudinally adjacent laying bodies 4 together, contact wires 7 can only be attached afterwards.
[0069]
For this reason, the mobile platform 48 according to the present invention has a side surface relative to the free end 20 of the central wing 18 which is sufficient to allow the respective contact lines 7 to be inserted between the respective pairs of flanges 32, 37. The free ends 40 of the wings 19 are spaced apart, after which this insertion is carried out, and then in accordance with the longitudinal advancement of the mobile platform 48, the respective ends of the free ends 22 of the central wings 18 in successive longitudinal sections. By engaging the contact line 7 with the other groove 11 on the part 32, each flange 37 is engaged in the groove 11 of each contact line 7 by the elasticity of the side wing part 19. Non-restricted implementation by advancing the carriage 48 along the laying body 4 or the laying body 4 longitudinally aligned with one another so as to release the free end 40 of the side wing 19 Aspects are described below with reference to FIGS. Advantageously be used moving table 48 according to the invention that.
[0070]
Considering the use position of the overhead line 1, most of the movable table 48 is arranged below the overhead line, and is illustrated in FIGS. 4 to 9, and at a predetermined used position that becomes a reference in the description of the movable table 48 below. 2 preferably adjacent to the laying body 4 locally, or in some cases via the means which also allow its longitudinal movement by rolling, in the longitudinal direction when located at the interconnection site of the laying body. Suspended by two laying bodies 4. For convenience, in the following, it is assumed that the moving table 48 is suspended on a single laying body 4, and that the suspension to two consecutive laying bodies 4 is made under the same conditions, and by moving it along the overhead line 1, As can be easily understood by reading the following description, it is assumed that a certain laying body 4 can be transferred to the laying body 4 adjacent in the longitudinal direction without any problem. Further, in this description, unless otherwise specified, the overhead wire 1 is complete, that is, the two suspension wires 7 are fixed to the laying body 4 or the alignment of the laying body 4, for example, This corresponds to the state of the overhead line before renewal by exchanging the contact line 7 or only one of them.
[0071]
The moving platform 48 is mostly located at a height lower than the height of the overhead line 1 and is identical to the symmetrical intermediate longitudinal plane 3 of the overhead line 1, resulting in a right angle symmetrical with respect to the longitudinal plane also provided with reference numeral 3. A rigid frame 49 having an overall shape close to a parallelepiped is provided. The rigid frame 49 further comprises a symmetrical transverse plane 50, the longitudinal direction or transverse direction being said to the longitudinal direction of the overhead line 1.
[0072]
More precisely, in the illustrated embodiment, the frames 49 are substantially rectangular, flat, identical to each other, symmetrical to each other with respect to the plane 3 parallel thereto, and symmetrical with respect to the plane 50 respectively. The ratio of two rigid side plates 51, two tie bars 52 at both ends in the longitudinal direction symmetrical to each other with respect to the plane 50, and two tie bars 53 in the middle in the longitudinal direction symmetrical to each other with respect to the corresponding plane 50 These are formed by integrally assembling four linear rigid tie bars that are perpendicular to the plane 3 and connect the two side plates 51 to each other. These tie bars 52 and 53 are perpendicular to the plane 3 so that the flanges 32 and 37 are completely opened with respect to the groove 11 of the contact line 7 within the limit that the bending of the side wing 19 stops in the elastic region. Further, when the free end 21 is sufficiently separated from the free end 20 of the central wing part 18, the distance 38 separating the surfaces 38 of the flanges 40 of the free end 21 of the side wing part 19 from each other perpendicular to the plane 3 is set. The exceeding mutual spacing is maintained between the side plates 51 perpendicular to the plane 3. In addition, the tie bars 52 and 53 are positioned at a height lower than the height of the contact line 7 so as not to prevent the movement of the movable table 48 along the overhead line 1 and the removal and reattachment work of the contact line 7 described below. It is done.
[0073]
Each of the side plates 51 has a linear longitudinal upper side surface 153 arranged at a level corresponding to an intermediate level of the surface of the free end 21 of the side wing portion 19, for example. The side plates 51 along the upper side surface 153 are symmetrical with respect to the plane 50 and reach the level exceeding the level of the surface 40 of the flange 40 of the free end 21 of the side wing portion 19 without reaching the level of the base 13. The longitudinal movement of the moving table 48 along the overhead line 1 under the conditions suitable to extend upwards on the same plane as the respective side plates 51 and allow the contact line 7 to be removed and reattached is also In line with each one of the planes 38, along the plane 3 in a direction perpendicular to the plane 3 and respecting the play to it, so as not to disturb the separation of the free ends 21 of the side wings 19 from the free ends 20 of the sections 18. Thus, the respective longitudinal pins 54 along the upper side surface 153 are integrally supported.
[0074]
Above the level of the face 21 of the flange 40 but lower than that of the base 13, each of the pins 54 has a respective axis 56 2 perpendicular to the plane 3 to which each of the pivots 55 is directed. Two rotating support shafts 55 are integrally supported. Perpendicular to this plane, each of the pivot shafts 55 has sufficient play perpendicular to the plane 3 to allow the aforementioned separation of the free end 21 of the side wing 19 with respect to the free end 20 of the central wing 18. To the side wings 19 respectively located on the same side of the plane 3. Two rotation support shafts of the same pin 54 are symmetrical to each other with respect to the plane 50, and similarly each rotation support shaft 5 of the pin 54 is related to each rotation support shaft 55 of the other pin 54 with respect to the plane 3. It is also symmetric with respect to the plane 3, and is also coaxial with this rotational axis.
[0075]
Each rotating support shaft 55 is positioned on the same side of the plane 3, and the other wheel 57 is placed on the flange 39 surface 39 of the free end 21 of the wing 19, with respect to each pin 54. Guarantees an installation that rotates freely about the respective axis 56 without the possibility of movement. Similar to the rotating support shaft 55, the wheel 57 is when the free end 21 of the side wing 19 is sufficiently separated from the free end 20 of the central wing 18 that allows the contact line 7 to be removed and reattached. Even for each side wing 19 located on the same side of this plane, the actual dimensions are determined so as to leave play perpendicular to the plane 3.
[0076]
The four mutually identical rolling wheels 57 roll on the surface 39 of the flange 40 simultaneously with the engagement of the movable table 48 by the frame 49 to the two free ends 21 of the side wing portion 19, thereby laying the body. 4 guarantees the longitudinal guidance of the moving table 48 with respect to 4.
[0077]
In an unshown manner, the integration of the respective pins 54 and the corresponding side plates 51 is sufficient to allow the mobile platform 48 to engage the laying body 4 and the latter unloading operation as described above. This is done via means which make it possible to shift the pin 54 and the wheel 57 carried by it with respect to a position corresponding to the use position. Such means is similar to the moving platform 48, but in the case of a moving platform for laying and removing a single contact line of a single-line rigid catenary, ie more precisely, DELACHAUX SA, 119 Avenue Louis Roche, F92231 In a first embodiment equipped on a mobile platform marketed under the product number 552 020 by GENNEVILLIERS, and in a second embodiment equipped on a mobile platform marketed by the applicant under the product number 552 411 Per se. These means are generally designated by reference numeral 58 and will not be described as a result, but of course they could be replaced by other means that ensure the same function.
[0078]
Each side plate 51, on the other hand, is symmetrical with respect to the plane 50 and has two linear and transverse front side plates 59 each having a tie bar 52 at each end positioned in the immediate vicinity thereof. Each of the side plates 59 is connected to one and is substantially longitudinal, but descends from its respective connection with the respective front side plate 52 and is symmetrical with respect to the plane 50. Two straight surfaces 61 at both ends in the longitudinal direction, and the dimensions in the longitudinal direction are significantly smaller than the dimensions of each of the surfaces 61, which are linear and longitudinal, with intermediate surfaces 62 in the longitudinal direction. .
[0079]
In the immediate vicinity of the connection portions of the respective surfaces 61 with the corresponding front side plates 59, each side plate 51 is engaged by a work vehicle along the overhead line 1 in each of the linkages that allow the moving platform to be driven. Perforated perpendicularly to the plane 3 by holes.
[0080]
Due to the mutual symmetry with respect to the plane 3, the respective pairs of axes 56 of the wheels 57 corresponding to each other lie in the same transverse plane 64, and the two transverse planes 64 thus defined are mutually relative to the plane 50. Each of which passes between the respective one of the two tie bars 52 and the closest one of the intermediate tie bars 53 at approximately the same longitudinal distance from the two tie bars 52 and 53.
[0081]
Defined by the intersection of the same longitudinal plane 65, which is perpendicular to the plane 3, perpendicular to the plane 64, perpendicular to the plane 3, and located at the middle level of the level of the upper side 53 of the side plate 51 and the level 61 of their lower side 60. The two side plates 51 along the two axes 66 are each defined by a respective cylindrical lower peripheral surface 68 that rotates about the respective axis 66, with the faces 68 of the different holes 67 having the same diameter. A hole 67 passes through both sides.
[0082]
By means of respective pairs of holes 67 of the same shaft 67, the side plate 51 can be rotated relatively freely about the respective shaft 66 and is arranged along a plane 3 which is symmetric with respect to it. It carries one row 69 of three rollers in the proportion of one central roller 70 and two side rollers 71 which are parallel to the plane 3 and symmetrical to each other.
[0083]
The two rows 69 of the wheels 70, 71 are identical to each other and only one of them will be described with particular reference to FIG. 7, but as can be seen, the three wheels 69 in the same row 69 are shown. 70 and 71 are carried between the side plates by the two side plates 51 via the same carrying shaft 72 of the shaft 66 extending from one side of the side plate 51 to the other and intersecting each other by respective holes 67.
[0084]
Between the two side plates 51, the carrier shaft 72 is, for example, by an outer peripheral surface 74 having a cylindrical shape that rotates about an axis 66 with a diameter approximately equal to the diameter of the inner peripheral surface 67 of the hole 67. It has a central section 73 that is limited in a direction away from the axis 66. Along the axis 66, the section 73 has a dimension that is slightly smaller than the dimension that separates the side plates 51 from each other perpendicular to the plane 3, so that the plane 74 is spaced from it in each direction on both sides thereof. Connected to an annular, flat shoulder 75 that rotates about an axis perpendicular to it; the two shoulders 75 are therefore symmetrical with respect to the plane 3 and directed away from it, Each of the latter is placed slightly retracted toward the plane 3 with respect to the side plate 51 located on the same side.
[0085]
The support shaft 72 is partly cantilevered with respect to the side plate 51 in a direction away from the plane 50 integrally with the center section 73 on each side of the center section 75} along the axis 66. The inner peripheral edge of each of the holes 67 in which the face 77 is the diameter of the face 74 connected by one of the shoulders 75 and thereby the end sections 76 each cross the corresponding side plate 51. With a cylindrical outer peripheral surface 77 that rotates about the axis 66 with a smaller diameter than that of the surface, it has an end section 76 that is confined away from the axis 66. For this purpose, along the axis 66, the surface 77 of each end section 76 is connected to an end surface 78 in the form of a disc perpendicular to the axis 66 in a direction away from the axis 3 and to the plane 50. The two end faces 78 which are symmetrical to each other are formed by two side plates 51 assembled together by tie bars 52 and 53 so that the whole is perpendicular to the plane 3 and has a distance exceeding the overall dimension along the axis 66. Separated from each other.
[0086]
The coaxiality of each end section 76 of the bearing shaft 72 with respect to the respective corresponding bore 67 is ensured via the respective coaxial sleeve 79 and in relation to the side plate 51 in a symmetrical relationship with respect to the plane 3. 72 is also guaranteed.
[0087]
The sleeves 79 combined with the same carrier shaft 72 are identical and are arranged symmetrically with respect to the plane 3.
[0088]
Toward the axis 66, each has the same diameter as that of the outer peripheral surface 77 of each end section 76 of the bearing shaft 72 and that of the outer peripheral surface 74 of the central section 73 of this bearing shaft 72. It is limited by two cylindrical inner peripheral surfaces 80 and 81 rotating around the shaft 66. By virtue of its inner peripheral surfaces 80, 81, each sleeve 79 is pivoted to a part of the outer peripheral surface 77 of the respective end section 76 and a part of the outer peripheral surface 74 of the central section 73 of the carrier shaft 72. Inductive contact is caused by rotation about 66. The two inner peripheral surfaces 80, 81 of each sleeve 79 are connected to each other by an annular, flat shoulder 62 that rotates about an axis 66 perpendicular thereto, which shoulder 62 is directed to the plane 3. The sleeve 79 is supported against each shoulder 75 of the carrier shaft 72 in a flat, but rotatable relationship about the axis 66 with respect to the carrier shaft 72.
[0089]
Along the shaft 66, away from the shoulder 82, the inner peripheral surface 80 of each sleeve 79 is connected to an annular, flat end surface 83 that rotates about the shaft 66 perpendicular thereto. The surface 83 is oriented in a direction away from the plane 3. The distance separating the face 83 and the shoulder 82 from each other along this axis 66 is such that the end face 78 of the corresponding end section 76 and the shoulder 75 connecting this end section 76 to the central section 73 are on this axis. Thus, since it is less than the distance separating each other, the end sections 76 project from the corresponding end face 83 of the sleeve 79 along the axis 66 in the direction away from the plane 3.
[0090]
On the other hand, the inner peripheral surface 81 has a dimension that is less than half of the distance separating the shoulders 75 of the carrier shaft 72 along the shaft 66 from each other along the shaft. The other plane 84 rotates about an axis 66 which is flat, annular and perpendicular to it, and is therefore directed to the plane 3. The surfaces 84 of the two sleeves 79 are thus directed towards each other and are symmetrical to each other with respect to the plane 3, so that they are distributed between the two sides of the plane 3 along the axis 66 along the axis 66. An interval 85 is left.
[0091]
Each of the end faces 83, 84 of the respective sleeve 79 is connected to a respective outer peripheral face 86, 87 of the sleeve, which is oriented away from the axis 66.
[0092]
Each of these outer peripheral surfaces 86, 87 has two sections juxtaposed with each other along axis 66 in the manner described below, but in general section 87 is that of section 86 perpendicular to axis 66. The two sections 86 and 87 have a larger dimension and are connected to each other by a flat, annular shoulder 89 that rotates about an axis 66 perpendicular thereto, which shoulder 89 is relative to the plane 3 It is directed away from it and is offset in this direction with respect to the shoulder 82 of the sleeve 79. Along the axis 66, this deviation is equal to half the difference between the distance separating the two shoulders 75 and the two side plates 51 of the bearing shaft 72 along this axis, respectively. In the direction of separation with respect to the shaft 3 with respect to the respective side plates 51 in rotation allowing the rotation of the respective sleeves 79 about the shaft 66 with respect to the side plates 61 The bearing shaft 72 and the corresponding sleeve 79 are secured relative to the two side plates 51, so that the bearing shaft 72 is symmetrical with respect to the plane 3 and is combined with the two sleeves 79. Are mutually symmetric with respect to this same plane 3.
[0093]
In each first section 90, 91 that is directly adjacent to the shoulder 89, each of the outer peripheral surfaces 86, 87 has a cylindrical shape that rotates about the axis 66, and the diameter of the section 91 of the face 87 is the side plate 51 is larger than that of the section 90 of the face 86 equal to the diameter of the inner peripheral face 68 of the hole 67, so that each section 90 is guided by a relative rotation about the axis 66 in relation to the inner side of each hole 67. In contact with the peripheral surface 68, thereby guaranteeing that of the bearing shaft 72 for each of the two holes 67 of the same axis 66, as well as the coaxiality of the respective sleeves 79.
[0094]
Along the axis 66, the section 90 of the outer peripheral face 86 is at least equal to the thickness of the side plate 51 measured along the axis 66, but the end face 83 and the shoulder 89 of the sleeve 79 are separated from each other along this axis. So that the shoulder is cantilevered with respect to the corresponding side plate 51 and spaced apart with respect to the plane 3, and has a second section 92 of its outer peripheral surface 86, Each sleeve 79 can be optionally rotated about the axis 66 relative to the side plate 51 and the bearing shaft 72 without relative movement along the axis 66, independent of the others, FIG. And has a square shape perpendicular to the axis 66 to provide engagement with the removable key 88 shown in FIG.
[0095]
On the other hand, the outer peripheral face 87 of each sleeve 79 has a second section 93 connecting its first section 91 to the face 84, and the above-mentioned rotational movement of the sleeve 79 about the axis 66 is effected by the sleeve 79. The sliders are provided at a ratio of about 1 and are slidably mounted on the sleeve along the shaft 66 while being fixed against the corresponding side plate 51 of the sleeve 79 against rotation about the shaft 66. 94 has a thread shape with a diameter exceeding that of section 91, which can be translated into translational motion along this axis with respect to the subject sleeve 79, bearing shaft 72 and side plate 51.
[0096]
For this purpose, each slider 94 has the entire shape of an annular cylinder that rotates about a shaft 66, towards which the slider 94 is separated from the plane 3 in two separate sections 96, 97 in this order. Defined by an inner peripheral surface 95 having The section 96 has a tapping complementary to the thread of the section 93 of the outer peripheral surface 87 of the sleeve 79, in which the slider 94 cooperates like a nut and screw, and perpendicular to the plane 3. On the other hand, the section 97 has a diameter equal to that of the section 91 of the outer peripheral surface 87 of the sleeve 79, but the removal of the contact line 7 of the corresponding collar 32, 37 or these collars 32, For the engagement of such a contact line 7 between 37, at least it is necessary to separate the free end 21 of the side wing 19 of the laying body 4 from the free end 20 of the central wing 18. It has a dimension perpendicular to the plane 3 that is smaller than that of the equal distance section 91.
[0097]
Toward the plane 3, the tapped section 96 of the inner peripheral surface 95 of the slider 94 is connected to the end face 98 of the slider 94, which is flat, directed to the plane 3, is annular and is perpendicular thereto. It rotates about the axis 66. Thus, the rest position of the slider 94 shown in FIGS. 4, 5, 7 and 9 is configured for the slider 94 at a position closest to the plane 3 where the tapped section 96 is screwed to the bottom of the threaded section 93. Thus, the surface 98 extends coplanar with the surface 84 of the sleeve 79 in a direction away from the axis 66.
[0098]
In a direction away from the plane 3, the slider 94 is also limited by an annular, flat surface 99 that rotates about an axis 66 perpendicular thereto. This face 99 is oriented away from the plane 3, i.e. its dimensions along the axis 66 are side wings relative to the free end 20 of the central wing 18 for the removal of the contact line 7 or its laying. The side plate 51 located on the same side of the plane 3 is secured against this side plate 51 in the above-mentioned resting position, with a play 100 equal to the above-mentioned stroke that the free end 21 of the part 19 must achieve. Arranged relative to each other.
[0099]
This value of play 100, which is smaller than the dimensions of sections 93 and 96 along axis 66, is relative to sleeve 79 when sleeve 79 is subjected to a suitable rotation to cause mutual unscrewing of sections 93 and 96. That is, the maximum possible stroke of the slider 94 for the carrier shaft 72 and the side plate 51 is also the maximum value. In the course of this process, the section 97 of the inner peripheral surface 95 of the slider 94 slides on the section 91 of the outer peripheral surface 87 of the sleeve 79, and the slider 94 against the sleeve 79, the bearing shaft 72 and the hole 67 of the side plate 51. Ensure stable coaxiality.
[0100]
Since the rotation of the sleeve 79 caused by the key 88 in engagement with the square-section section 92 is thus converted into the translation of the slider 94 perpendicular to the plane 3, the slider 94 is on both sides, ie with the end face 98. From one side of 99 to the other side, in the hole 103 passing through the slider 94 along this shaft 102, it is shifted with respect to the shaft 66 but perpendicular to the plane 102, but is shifted with respect to the shaft 66, so that the end face 84 of the sleeve 79 is maximized. By the engagement of a handle (tenon) 101 integrally carried by the plane 3 projecting towards it to a distance from the plane 3 that is preferably as close as possible to this latter distance. Are fixed to the side plate 51 located on the same side against the rotation about the shaft 66. For example, the handle 101 has a cylindrical outer peripheral surface 104 that rotates about the shaft 102 between the corresponding side plate 51 and the flat end surface 105, which is perpendicular to the shaft 102 and is directed to the plane 3. 103 rotates about the axis 102 and is limited towards the axis 102 by a cylindrical inner peripheral surface 106 having a diameter identical to that of the outer peripheral surface 104. Advantageously, as can be seen from a review of FIG. 6, there are a plurality of identical holes in which the shaft 102 is evenly spaced from the shaft 66 and distributed at equal angles around it, so that the rest position 94 is The handle 101 is selectively engaged with one or the other of these holes 103 when the movable table 48 is mounted so that the end face 98 is substantially flush with the end face 84 of the sleeve 79. It is provided in the slider 94 for matching.
[0101]
In the direction away from the axis 66, the slider 94 is a side surface on which the outer cage, not shown in detail, can rotate freely about the axis 66 with respect to the slider 94 without any other possibility of relative constant movement. Also on the slider 94 against the relative movement of the inner cage parallel to and perpendicular to the axis 66, the details of the thrust bearings 108 carrying the respective one of the wheels 71 are also not shown. It is limited by the outer peripheral surface 107 of the rail which can be selected within a wide range of possibilities allowing it to be secured to. For this purpose, the mounting of the side roller 71 via the bearing 108 on the outer peripheral surface 107 of the slider 94, the form of this surface 94 for this, and the mounting direction of the thrust bearing 108 belong to the ordinary abilities of those skilled in the art. The thrust bearing 108 is mounted on the slider 94 so as to be able to transmit an external force traveling in the direction away from the plane 3 from the slider 94 to the side roller 71.
[0102]
Along the shaft 66, the bearing 108, which ensures its mounting on the slider 71 and the slider 94, has a smaller dimension than that of the slider 94, the roller 71 when the slider 94 occupies its rest position. The rolling wheel 71 is arranged with respect to the slider 94 along the shaft 66 so that the circumference engages in the groove 41 in the free end 21 of the wing portion 19 of the laying body 4 located on the same side of the plane 3. As shown in FIG. 4 for the two side wheels 71 visible in FIG. 4 and for the side wheel 71 located on the left side of FIG. Has a holding structure for the contact line 7.
[0103]
For this purpose, each side surface roller 71 has an annular peripheral portion 109 that rotates about the shaft 66 in a direction away from the shaft 66, and the peripheral portion 109 is the above-described stationary position of the slider 94. At least approximately fused with that of the groove 41 of the free end 21 of the side wing 19 located on the same side of the plane 3, while this wing 19 is connected to the plane 110 with respect to the central wing 18. 42 is then viewed in a cut plane in any plane including the corresponding axis 66 so that at least approximately coincides and occupies its holding position of the contact line 7 between their ridges 32, 37. Sometimes a convex shape in the direction away from the axis 66, more precisely symmetrical with respect to the plane 110 perpendicular to the axis 66, and a V-shape that is substantially complementary to the shape of the cross section of the groove 41. Has a shape.
[0104]
Naturally, the peripheral edge 109 of each side roller 71 must have a diameter relative to the shaft 66 that is related to this function. As can be easily understood by those skilled in the art, this diameter is obtained by connecting the peripheral edge 109 of the side roller 71 and the non-signed peripheral edge of the wheel 57 superimposed on the shaft 66 located in the same plane 64. Perpendicular to 65, with a diameter such that the separation distance is approximately equal to the separation distance from each other along the transverse direction parallel to the plane 3, with the bottom and longitudinal direction of the groove 41 of the flange 40 of the same flange 40. is there.
[0105]
On the other hand, the central roller 70 is provided to engage with the groove 31 of the free end 20 of the central wing portion 18.
[0106]
Therefore, it has a shape of a rotating body with the shaft 66 as the center, and a peripheral edge portion 111 that narrows in a direction away from the rotating body is also provided in a direction away from the shaft 66. It has a convex shape when viewed from a cut surface in any plane including it, and more precisely, a V-shape that substantially complements that of the cross section of the groove 31. The diameter of the peripheral edge portion 111 of the central rolling ring 70 is supported by the surfaces 39 of the two flanges 40, and the moving base 48 is suspended from the laying body 4 by the rolling wheels 57. 4 by a person skilled in the art so that this peripheral edge 111 engages the groove 31 and cooperates with the latter in order to ensure that the four symmetrical intermediate longitudinal planes 3 and the symmetrical intermediate longitudinal plane of the carriage 48 coincide. It is determined.
[0107]
In order to maintain this relationship between the carriage 48 and the overhead wire 1 or the laying body 4 during the rolling of the carriage 48 along the flange 40, the wheel 70 is free of other possibilities of relative movement. In addition, it is attached to the carrier shaft 72 so as to freely rotate about the axis 66 independently of the two side rollers 71 that are coaxial therewith. For this purpose, the bearing shaft 72 is well known to those skilled in the art for the inner cage 112 of the thrust bearing 113 in the two directions of the axis 66, and therefore, because of the arrangement not described in detail here, inside the space 85. , Carry integrally. This bearing 113, which is arranged symmetrically with respect to the plane 3 on which it lies, further has an annular, suitably shaped inner peripheral surface 115 that rotates about the shaft 66, and thus towards the shaft 66. The central wheel 70 having the outer cage 114 is integrated by a suitable messy means not known to those skilled in the art and therefore not described.
[0108]
In addition to its role of positioning the moving platform 48 with respect to the laying body 4 of the overhead wire 1, the central roller 70 is advantageously close to the plane 3 by a slider 94 combined with two side rollers 71 coaxial therewith. It also acts as a stop to prevent them from crossing their resting position in the direction they do.
[0109]
For this purpose, in the direction away from the latter, the inner peripheral edge 115 of the central roller 70 is connected to a flat and annular end face 116 that rotates about an axis 66 perpendicular thereto. 2 mutually perpendicular to the plane 3 and spaced from each other by a distance equal to the distance separating the surfaces 84 of the two sleeves 79, which are symmetrical with respect to the plane 3 and have the same axis 66 as the central roller 70. The direction in which one surface 116 approaches the shaft 3 when it tends to bias this slider 94 by the key 88 via the corresponding sleeve 79 in a direction approaching the shaft 3 once it reaches a rest position. Therefore, each of the corresponding sliders 94 that come into contact with the surface 116 by this surface 98 is arranged facing one surface 98 respectively.
[0110]
In the direction away from the shaft 66, the end surface 116 of the central roller 70 is connected to the former outer peripheral surface 117, and the latter is a cylindrical shape that rotates about the shaft 66, and its diameter is, for example, directly adjacent to it. The peripheral edge 111 of the roller wheel 70 is connected to this surface 117 by two annular flat shoulders 118 rotating about an axis 66 perpendicular thereto, identical to that of the area of the outer peripheral surface 107 of the slider 94. The two shoulders 118 are symmetrical with respect to the plane 3 and are oriented away from each other and are separated from each other by a distance less than the distance separating the surface 116 parallel to the axis 66.
[0111]
As can be seen, for the rotation about the respective axis 66 relative to the side plate 51, each side wheel 71 starts from its rest position and is separated from the plane 3 in a direction away from the plane 3. Can be adjusted independently of the others at that position. Any means can be provided for any position of the side wheel 71 that is spaced relative to the plane 3, including the rest position, to constitute a stable position, and in particular, the thread of section 93 and section 96. Unless the tapping pitch surface condition is the intentional intervention of the outer peripheral edge 86 of this sleeve 79, the cross section is square, and the key 88 for the section 92, the screw of each sleeve 79 in the corresponding slider 94. The fastening can be made irreversible.
[0112]
On the other hand, according to the transverse axis 119 defined by the intersection of the planes 3 and 50, i.e. surrounded by both the face 64 and the side plate 51, the intermediate tie bar 53 carries the nut 120 integrally, A coaxial screw 123 having an operating square body 124 under the tie bar 53 using a key similar to the key 88 therein is engaged therein by a screw thread 122. A cover with two parallel outer shells 121 that are above the tie bar 53 but below that of the upper longitudinal side 153 of the side plate 51 and occupy symmetrical positions with respect to the axis 119. It is integrated with a slider having the shape of 120 and in translation along an axis 119, but has an upper end that can rotate freely about this axis 119. Each of these outer shells 121 has a side plate along the plane 50 such that the engagement of the pawl 126 into the opening 127 maintains the two outer shells 121 in a mutually symmetrical position relative to the plane 3. 51, respectively, within each linear opening 127, each disposed within and extending parallel to the axis 119, is coaxial with a rigid finger 125 engaged by the respective end pawl 126 and perpendicular to the axis 119. Along the shaft 124, it protrudes in a direction away from the shaft and is integrally supported. Therefore, any rotation of the cover 120 and any rotation of the shaft 124 around the shaft 119 relative to the frame 49, especially when the screw 123 rotates around the shaft 119 relative to the frame 49 is prevented. Depending on the direction, this rotation is translated into the movement of the cover 120 and with it the movement of the axis 124 in the direction of separation or approach along the axis 124 with respect to the tie bar 53 of the frame 49 and vice versa. The Preferably, the position where the cover 120 is intentionally given by the rotation of the screw 123 about the shaft 119 relative to the nut 120 is set with respect to the frame 49 of the movable table 48 and the overhead wire under normal use conditions described later. The pitch of the thread 122 of the screw 123 and that of the nut 120 are irreversible so as to conserve 1.
[0113]
Rotate about axis 124 on one or the other so that it can freely rotate about axis 124 relative to cover 120 between the two outer shells 121 of cover 120 without other possibilities of relative movement A roller 128 mounted to do so is arranged. Centered in this way with respect to the shaft 66 of the wheels 70 and 71, the roller 128 has an outer peripheral surface 129 that rotates about the shaft 129 in a direction away from the shaft 124. 129 is perpendicular to the plane 3, evenly distributed on both sides thereof, perpendicular to the plane 3, exceeding the inter-interval of the intermediate longitudinal plane 8 of the contact line 7 of the overhead line 1, but perpendicular to this plane 3. It has a dimension that can be less than 41 mutual spacing.
[0114]
The plane 129 is symmetrical with respect to the plane 3, has two end sections 130 with respect to the axis 126, and spans it symmetrically with respect to the plane 3, and has a central section 131 with respect to the axis 126. These three sections 130 and 131 are cylindrical with the same diameter and rotating about an axis 124. Each of the end sections 130 rotates about an axis 124 and has the shape of an annular groove 132 that is parallel to the plane 3 and also symmetrical with respect to the plane indicated by reference numeral 8 and has a shape that coincides with the plane 8. Each intermediate segment is connected to the central segment 131. Similar to the plane 8, the intermediate sections 132 are symmetrical with respect to the plane 3.
[0115]
More precisely, each of the grooves 132 has two frustoconical side surfaces 133 that rotate about an axis 124 and a cylindrical bottom that rotates about this axis 124 that is smaller in diameter than that of the sections 130 and 131. The two side surfaces 133 are symmetrical with each other with respect to the respective planes 8, with the respective bottom portions 134 straddling symmetrically.
[0116]
As shown in FIGS. 4, 5, 8, and 9, the two side surfaces 133 and the bottom portion 134 of each groove 132 are located with respect to the tie bar 53 of the frame 49 when the moving base 48 is engaged with the laying body 4 of the overhead wire 1. By adjusting the level of the cover 120, the overhead wire 1 or the laying body 4, depending on one point of the two side surfaces 133 and the bottom 134 of each groove, located on the respective top busbars, which are themselves located in the plane 3. Accordingly, the wings 121 of the cover 120 do not come into contact with the laying body 4 without being opposed to the longitudinal rolling of the movable table 48, and are respectively held by the two flange portions 32 and 37 of the laying body 3. The position and dimensions are determined in a manner that can be readily determined by one skilled in the art so that the roller 128 can be moved to a position where it abuts against the contact line 7 of the first contact.
[0117]
However, by adjusting the position of the roller 128 along the axis 119 relative to the tie bar 53 of the frame 49, the side bus 133 and the top bus bar of the bottom 134 of each roller 128 are not shown, although those skilled in the art In an easily understandable manner, with a suitable representation of the roller 128, cover 120 and screw 122 so that they are spaced apart from the corresponding contact line 7 by a distance at least equal to the radius of each of the contact lines 7. By determining the dimensions, the rollers 128 can be brought close enough to these tie bars 53.
[0118]
Of course, the mounting of the roller 128 just described is only one non-limiting example, in particular it is oriented parallel to the shaft 119 and is carried integrally by the frame 49, and in the illustrated example is constituted by the opening 127. For any shape of sliding groove, other means could be selected as a slider to ensure the guidance of the cover 120 carrying it.
[0119]
In this condition, in order to carry out the renewal of the overhead line 1 by replacing the contact line 7 with respect to the insulator carrying the overhead line, more precisely without the laying body 4 being removed beforehand. The moving table 48 can be used in the following manner.
[0120]
Initially, the overhead wire 1 is in the state described with reference to FIGS. 1 to 3, i.e. the or each laying body 3 has side wings in the direction in which the free ends 2 are separated from the free ends of the central wing 8. The two contact wires 7 are held by the two flange portions 32 and 37 by the prestress of the elastic deflection of the portion 19. This state of the overhead wire 1 and this shape of the laying body 3 are illustrated in FIGS.
[0121]
The first operation is based on a predetermined longitudinal direction of advancement of the moving table 48 along the overhead line 1 and immediately after the cutting performed on the contact line 7, and the side rolls of the respective rows 69 in the respective stationary positions. The wheel 71 and the respective center rolling wheel 70 are respectively engaged in the respective grooves 41 and 31, and the bearing wheel 57 is placed on the surface 39 of the flange 41 of the free end 21 of the side wing 19. It consists of installing a moving table 48 on the overhead line 1.
[0122]
For this purpose, in a manner not shown but easily understood by those skilled in the art, the sleeves 79 corresponding to the two side wheels 71 of each set are initially brought to the maximum extent and the rollers 128 are connected to the tie bars of the frame 49. It is lowered to the maximum toward 53.
[0123]
At this time, the central roller 70 ensures that the symmetrical intermediate longitudinal plane of the frame 49 and that of the overhead line 1 coincide with each other, and these two planes are labeled with the same number 3 and the intermediate planes of the respective grooves 132. Matching with the respective plane 8 as well as that between the intermediate plane of each side roller 71 of each row 69 and the intermediate plane 42 of each groove 41 is also ensured.
[0124]
Taking into account its initial positioning, the roller 128 is then at least equal to the radius of the contact line 7 and is preferably spaced downwardly from the contact line 7 by a distance exceeding this radius.
[0125]
At this time, by rotating the two sleeves 79 in the appropriate directions around the respective axes 66 with respect to the frame 49 simultaneously or alternately using the key 88, the same set 61 is removed from each central roller 70. In consideration of the peripheral engagement of the rollers 70 and 71 into the grooves 31 and 41, respectively, the contact line 7 has both the flanges 32 and 37 as shown in FIG. Due to the symmetry, the elastic wings respectively move toward the free end 20 of the central wing 20 which, by virtue of symmetry, moves the side wings 19 to a predetermined shape of maximum elastic deflection released from the The free ends 21 of the side wings 19 are thus separated symmetrically with respect to the plane 3 in this way. At this time, the rotation of the sleeve 79 is stopped, and only a slight downward traction force is applied to the contact line 7, and on the one hand, the adhesive effect that may result from the presence of contact grease is retained by the laying body 4 on the other hand. These contact lines 7 are sufficient to overcome the tendency to preserve a substantially linear shape; at this time, the position occupied by the roller 128 is at least relative to the aforementioned forward direction of the carriage 48. Directly behind, in order to completely remove the contact line 7 from the laying body 4, they can be bent and thus the contact line 7 can be sufficiently lowered locally.
[0126]
At this time, an area positioned in the longitudinal direction of the side wing portion 19 of the laying body 4 or the continuous laying body 4 by pulling the moving base 48 in this direction enables the contact line 7 to be released. , Gradually moving it over the desired longitudinal dimension of the overhead wire 1 for continuous transition to the maximum elastic deflection shape, thereby continuously releasing the corresponding longitudinally positioned area of the contact line 7 be able to.
[0127]
Naturally, the laying body 4 has a tendency to gradually return to the stationary shape behind the moving base 48 based on the above-described forward direction of the moving base 48, but the contact line 7 remains at a level lower than the level of the laying base, By continuing to apply a sufficient traction force downward to the contact line 7 after the moving table 48, for example by hand, with respect to the direction of advance of the moving table, this trend will lead to re-integration of the contact line 7. To prevent.
[0128]
In this way, the carriage 48 is run by gradually releasing the contact lines 7 over the entire longitudinal dimension in which they are desired to be exchanged until another cut is made on these contact lines 7. .
[0129]
When this traveling is finished, the contact line 7 is completely removed from each laying body 4 of the traveling area of the overhead line 1, and the moving table 48 is, for example, over one or more laying bodies 4. By rolling, it is possible to return to its initial position with respect to the area in question in the direction opposite to the aforementioned advance direction, whereby the side wings 19 of the laying body 4 take into account the aforementioned advance direction. Thus, at the upstream end of this section of the overhead wire 1, they are returned to their maximum elastic deflection shape.
[0130]
If necessary, brushing and refueling of the collars 32 and 37 can then be carried out.
[0131]
At this time, the longitudinal direction of each contact line 7 with its symmetrical intermediate longitudinal plane coinciding with that of the groove 132 between the corresponding space between the respective groove 132 of the roller 128 and the two flanges 32 and 37. The end area can be inserted and then the plane 9 of these two contact lines 7 is lifted by using a screw 122 to raise the roller 128 until it reoccupies its position shown in FIGS. , For the laying body 4, the throat or groove 11 of this end section of the two contact lines 7 moves between the corresponding buttock 32 and 37 until it occupies its final level within this end section. Can be made.
[0132]
In order to couple them together, after appropriately positioning two new contact lines 7 in the longitudinal direction with respect to the contact line 7 immediately adjacent to the upstream of the aforementioned advance direction of the moving table 48, With the traction force suitable for transferring the side wings 19 to their maximum elastic deflection shape, the side rollers 71 at their application positions are held at the free end 2 of the side wings 19 and the roller 128 is brought into contact with the contact line 7. The laying body 4 or a plurality of laying bodies 4 is pulled by pulling in this direction while maintaining the position where the flat wire 9 occupies the final corresponding level of the laying body 4 at the position where the contact line 7 is held. In contrast, the moving table 48 is translated in the above-described forward direction.
[0133]
As the moving table along the or the plurality of laying bodies 4 advances, the side surface roller 71 has a maximum elasticity in the longitudinally positioned area of the side wings 19 of the laying body 4 that continues in the forward direction. The roller 128 is continuously shifted to a bent shape, and the roller 128 is elastically bent by the contact line 7 immediately before the moving base 48 with respect to the advancing direction, so that the throat of the positioned area of the new contact line 7 that also continues in this direction or The groove 7 is sequentially installed between the flanges 32 and 37 of the laying body 4; the area of the laying body 4 where the moving base 48 is sequentially separated tends to return to a stationary shape behind the moving base 48 with reference to this direction. Will be held in their deflection pre-stress intermediate shape by applying the buttocks 32 and 37 in the throat or groove 11 of the contact line 7, so that the contact line 7 is shown in FIGS. The overhead line 1 is stepped Re constructed.
[0134]
Although not shown, in a manner readily understood by those skilled in the art, once the carriage 48 has reached the immediate vicinity of the other end of the area of the overhead wire 1 where its contact line 7 is initially absent, the sleeve 79 is activated. Return them to their resting position, i.e. keep the roller 128 in that position and bring the respective side wheel 71 of each set 69 close to each other, so that the side of the laying body 4 also in this end section The wings are transitioned to an elastic deflection prestress shape that ensures the retention of the contact line 7 between the collars 32 and 37.
[0135]
The movable table 48 can be separated from the laying body 4, that is, from the overhead wire 1 reconstructed in this way.
[0136]
As can be seen here, the reattachment mode of the contact line 7 of the overhead wire 1 is also used for the initial laying of the hanging wire after the laying body 4 is hooked on the dome of the tunnel by individual support elements and they are joined. it can.
[0137]
In the modification, when only one contact line 7 is exchanged, as shown on the right side of FIG. 9, the side roller 71 is positioned on the other side of the plane 3 so as not to act on the corresponding side wing portion 19. With the sleeve 79 in its rest position, as shown on the left side of FIG. 9, on the same side of the contact line 7 to be exchanged and the plane 3 to temporarily separate the corresponding collars 32 and 37 from each other. The moving platform 48 can be used in the manner described above, acting on the sleeve 79 located as described above. A person skilled in the art can easily understand the operation mode of the moving table 48 on the laying body 4 or the laying bodies 4 in this modification, and will not be described in further detail.
[0138]
Although the above-described embodiment of the present invention is currently recommended, it will be understood by those skilled in the art that this embodiment is merely a non-limiting example and does not depart from the scope of the present invention. Many variations can be conceived.

Claims

Three longitudinal components (4, 7), which are integrated with each other and having a substantially constant cross section, ie a symmetric intermediate longitudinal plane (3), said plane (3) A vertical rigid flat base (13) and one flat central wing (18) arranged along the plane (3), substantially parallel to the plane (3) and on each side thereof A support, consisting of three wings (18, 19) arranged on the same side of the base (13) in the proportion of two flat side wings (19) which are elastic and flexible A laying body (4), in which three wing parts (18, 19) are respectively joined to the base part (13), and on the opposite side of the latter, the cross section is along the direction perpendicular to the plane (3). The wings (32, 37) were directed to the adjacent wings (18, 19) so that two of them face each other Laying having a part each of the free ends with a form (32, 37) (20, 21) and (4),
Two contact lines (7) with a moving body that are symmetrical to each other with respect to the plane (3) and each have two grooves (11), and corresponding free ends (20, 21) ) Between the other ends (20) of the central wing (18) so as to add an integrated fastening effect with the laying body (4) to each overhead line (7). by the towards the plane (3), it said itself is pressed against the inside of each of the grooves in the respective contact line (7), wherein towards the plane (3), two side wings ( 19) In the elastic deflection prestress condition of 19), the free ends (20, 21) are pressed into their free ends (21) and separated from the plane (3) in their respective grooves. Each of two contact lines (7), one of which fits,
In the detachable moving stand for the longitudinal power feeding overhead line of the moving body,
A rigid frame (49) having a symmetrical intermediate longitudinal plane (3);
Mechanical connection means (57) removable between the frame (49) and the laying body (4) in a direction in which the symmetrical intermediate longitudinal plane (3) coincides with the latter symmetrical intermediate longitudinal plane (3) On the one hand supporting the frame (49) by the laying body (4) and on the other hand means (57) ensuring the guidance of the frame (49) in the longitudinal translation relative to the latter,
-Carried on a frame (49), respectively arranged on both sides of said longitudinal plane (3) and symmetrical with respect to the latter at respective predetermined positions stationary relative to the frame (49), at least each And the free end (21) of the corresponding side wing (19) on the side of the flange (37) facing each of the former in the direction away from the longitudinal plane (3) from the stationary position of Two side fixing devices (71) that can be combined,
- the two sides fixing device (71), from the respective resting position, the is moved in a direction perpendicular to away septum in the longitudinal plane (3), also when returning to their respective rest position, the longitudinal plane and means for moving the two sides fixing device (71) to the frame (49) in a direction against the near perpendicular to (3) (79,94),
A propulsion device (128) of the contact line (7) carried on the frame (49) and arranged symmetrically with respect to the longitudinal plane (3);
· The propulsion device (128) comprises, means (120, 123) to move with respect to the frame (49) in both the transverse direction (axial 119) of said longitudinal plane (3)
A frame (49) a central fixing device carried by (70), the longitudinal direction along the plane (3) is arranged, two beak portions of the free end of the middle Hisashitsubasa portion (18) (20) ( 32) relative while, can engage in a direction away from each other at least on the longitudinal plane (3), equipped with a medium-central fixing device (70),
The propulsion system (128) is able to push against the base two contact lines in a direction away from the (13) (7) of the longitudinal plane (3) parallel to surface markings (4) it can:
A detachable moving stand characterized by that.

In the laying removal removal stand according to claim 1,
The free end (21) of each side wing (19) of the laying body (4) is directed to the base (13), and is separated from each side wing (19) in a direction away from the plane (3). In the case of a laying body (4) arranged in a cantilever and having a respective flat longitudinal surface (39) substantially perpendicular to the plane (3), a mechanical connection means (57) is provided on the flat surface (39). 1) and rolling means (57) on one of the other.

In the installation removal movement stand as described in any one of Claim 1 and 2,
A side fixing device (71) in which means (79, 94) for moving the side fixing device (71) arranged on one side of the longitudinal plane (3) is arranged on the other side of the longitudinal plane (3). A detaching / moving base that is independent of the means (79, 94) for moving the door.

In the installation removal movement stand as described in any one of Claim 1 to 3,
A longitudinal groove (31) positioned between the corresponding ridges (32) along the plane (3) with the free end (20) of the central wing (18) directed towards the base (13) And the free ends (21) of the respective side wings (19) are directed toward the base and displaced with respect to the corresponding flanges (37) in the direction away from the plane (3). with respective longitudinal surface markings that have a groove (41) of the (4),
A central fixing device (70) is arranged along the longitudinal plane (3) and is fixed to the longitudinal plane (3) fixed to the frame (49) against the translation along the rotation axis (66). At least one central roller (70), which is rotationally attached to the frame (49) about a vertical axis (66) and whose periphery can be fitted in the groove (31) of the central wing (18). Prepared,
Side fixing devices (71) are respectively arranged on both sides of the longitudinal plane (3), are symmetrical to each other with respect to the latter at their respective rest positions, and are on the same axis perpendicular to the longitudinal plane (3) ( 66) center rotatably is attached to the frame (49) in a side wing portion (19), each, one of said grooves (41) of a pair which may fit the rim in side rotary wheel ( 71),
Further, the means (79, 94) for moving the side fixing device (71) is provided with adjustable positioning means (79, 94) for the side roller (71) along the rotating shaft. Removal moving stand.

In the laying removal moving stand according to claim 3 and 4,
Adjustable positioning means (79, 94) for the side wheel (71),
-Slidably attached to the frame (49) along the rotation axis, and fixed to the frame (49) against rotation about the rotation axis (66); each of the slider (94) carrying the respective side rotary wheel (71) which rotates about the rotation axis thereof in parallel advances teeth along the said rotation axis,
-Attached to the frame (49) so as to be rotatable about the rotary shaft (66), and engages with the slider (94) by a screw thread, along the rotary shaft (66). Each screw (79) provided with operation means fixed to the frame (49) against the translation and rotating with respect to the frame (49) about the rotation axis (66) thereof is provided. A detachable moving stand characterized by.

In the laying removal moving stand according to any one of claims 4 and 5,
Laying and dismounting characterized in that the rotating shaft (66) of the central roller (70) is united with that of the pair of side rollers (71) between which the central roller (70) is arranged. Moving platform.

In the installation removal movement stand as described in any one of Claim 4 to 6,
Two of the central rolling wheels (70) which are symmetrical with respect to a predetermined cross section (50) of the frame (49), in which the central fixing device (70) constitutes a plane of symmetry for the propulsion device (128); With a pair,
The side fixing device (71) comprises two pairs of pairs, symmetrical to each other with respect to the cross section (50),
And side surface means for moving the fixing device (71) (79,94) is independent of each other, laying detachment moving base, characterized in that it comprises two sets the corresponding, respectively.

In the laying removal moving stand according to any one of claims 4 to 7,
In the case where each groove (31, 41) is a laying body (4) having a V-shaped cross-section, at least one central roller (70) and at least one pair of side rollers (at least one). 71) A laying / removing platform characterized by having a convex peripheral edge having a V-shape when viewed by cutting along an arbitrary plane that inclines each rotation axis (66).

In the laying removal moving stand according to any one of claims 1 to 8,
A propulsion device (128) is mounted for rotation relative to the frame (49) about an axis (124) perpendicular to the longitudinal plane (3), one of each of the two contact lines (7). A roller (128) having two peripheral grooves (132) that are symmetrical to each other with respect to the longitudinal plane (3) for receiving a book, and the propulsion device moving means (120, 123) is a frame ( 49) A laying / removing / moving table characterized by comprising adjustable positioning means for the rotating shaft (124) of the roller (128) along the transverse direction (axis 119) with respect to 49).

In the laying removal moving stand according to claim 9,
The adjustable positioning means of the rotation axis of the roller (124) (120, 123) is,
Roller rotary shaft (124) fixed relative to the slider (120), slidably relative to the frame (49) along said transverse direction (axis 119) in the other relative moving teeth A slider (120) attached to the
-Rotatably mounted on a slider (120) about a transverse axis (119) of the longitudinal plane (3) and engaged with a frame (49) by means of a thread (122); ) Screw (123) provided with operating means (114) fixed to the slider (120) against the translation along the rotation axis (119) and rotating with respect to the frame (49) around the rotation transverse axis (119). A detachable moving stand characterized by comprising: