JP4643549B2 - 組電池の電圧測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の二次電池を直列に接続して構成したいわゆる組電池の電圧測定装置に係り、詳しくは組電池を構成する各二次電池の電圧を測定する組電池の電圧測定装置に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車に使用されるメインバッテリ等、必要な出力電圧が単電池の出力電圧の100倍以上となるバッテリには、複数の単電池を組み合わせて構成したモジュール電池を直列に接続したいわゆる組電池が使用されている。なお、以下、モジュール電池を単にモジュールと称す場合もある。例えば、ニッケル・水素電池を電気自動車やハイブリッド自動車の電源に使用する場合、出力電圧が1.2V程度の単電池(セル)を10セル直列に接続して1モジュールとし、そのモジュールを24個直列に接続すれば、合計240セルのニッケル・水素電池から構成された組電池となり、総電圧288Vが得られる。組電池は、組電池を構成する全ての電池が均一な特性を持っているわけではなく、経年変化で部分的に性能が劣化していく可能性がある。そこで、組電池の状態を監視するため、組電池を構成するモジュール毎の電圧を測定している。
従来、高電圧を発生する組電池について、被測定高電圧を車内に直接取り込むことにより生じる不具合を回避し、モジュール毎の電圧の監視を行うことができる組電池の監視装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この監視装置は、図6に示すように、組電池60を構成するモジュール(電池)61毎に並列に電圧監視ユニットが接続されており、一つの電圧監視ユニットはマスターユニット62であり、他の電圧監視ユニットはスレーブユニット63である。マスターユニット62及びスレーブユニット63は、それぞれ対応するモジュール61の端子電圧を被計測信号(測定信号)として入力するとともに、電圧監視ユニット自体の電源もその端子電圧から得ている。マスターユニット62はシリアル通信線64を介して電子制御ユニット(ECU)65に接続されている。また、マスターユニット62とスレーブユニット63及びスレーブユニット63同士はシリアル通信線66を介して接続されている。
マスターユニット62はCPUと、シリアル通信線66用のシリアル通信端子S1及びシリアル通信線64用のシリアル通信端子S2を備えており、スレーブユニット63はCPU及びシリアル通信線66用のシリアル通信端子S1備えている。そして、CPUの入力ポート及び出力ポートは、それぞれフォトカップラを介してシリアル通信端子S1に接続されており、マスターユニット62のCPUは、別の入力ポート及び出力ポートがそれぞれフォトカップラを介してシリアル通信端子S2に接続されている。
マスターユニット62は、外部の電子制御ユニット65から直接的に電圧計測指令信号を受けて電圧計測を行うとともに、スレーブユニット63に対して電圧計測指令信号を出力する構成になっている。スレーブユニット63は、マスターユニット62からの電圧計測指令信号を受けて電圧計測を行うようになっている。また、マスターユニット62及びスレーブユニット63は、電圧の計測を行う電圧計測モードと、消費電力の少ないスリープモードとを交互に繰り返すように構成されている。スリープモードとは、CPU以外への電源供給をオフにして消費電力を低くして電圧計測指令信号が来るのを待機する状態を意味する。
特開平8−140204号公報
前記従来技術では、電圧監視ユニット(マスターユニット62及びスレーブユニット63)は、電圧計測指令信号に基づいてそれぞれモジュールの電圧を計測し、非計測時にはスリープモード(スリープ状態)で待機する。したがって、電圧計測を行わない状態においても、スリープ状態とはいえ、CPUやCPUを一定電圧に保つレギュレータには暗電流が流れ(待機電力が消費され)、長期間放置すると各モジュールの電圧低下が早くなるという問題がある。
また、前記従来技術では各電圧監視ユニットへの電圧計測指令信号の送信用と、各電圧監視ユニットで計測された電圧の外部制御装置(電子制御ユニット65)への送信用にそれぞれ通信線を必要とする。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、制御装置からの指令信号に基づいて各二次電池の電圧測定部が二次電池の電圧の測定を可能で、しかも二次電池の電圧の非測定時における電力消費をなくすことができる組電池の電圧測定装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、複数の二次電池を直列に接続して構成された組電池の前記二次電池毎にそれぞれ接続された電圧測定部を備えた組電池の電圧測定装置である。そして、前記電圧測定部は、前記二次電池の電圧を検出してその検出値をデジタル信号に変換する電圧測定手段と、前記電圧測定手段へ前記二次電池から電力を供給する状態と供給しない状態とに切り替え制御されるスイッチング素子と、受光部が前記スイッチング素子の制御端子と直列に接続され、発光部が前記電圧測定部に電圧測定指令を出力する制御装置に接続されているフォトカップラとを備え、前記電圧測定部は、前記フォトカップラに加えて、発光部が前記電圧測定手段を構成するマイコンによりオン・オフ制御されるとともに、受光部が前記フォトカップラの発光部と並列に接続された第2のフォトカップラを備えており、前記各電圧測定部は、それぞれ前記フォトカップラ及び第2のフォトカップラが接続される1本の信号線で接続されている
この発明では、組電池の二次電池毎に設けられた電圧測定部は、スイッチング素子がオン状態になると二次電池から電力が供給される状態になって二次電池の電圧を測定することが可能になる。スイッチング素子は、制御装置から発光部に電圧測定指令が出力されると発光するフォトカップラの受光部がオンになるとオンになり、フォトカップラの受光部がオフになるとオフになる。したがって、制御装置から電圧測定指令が出力されていない状態において、二次電池から電力(電源)の供給を受けてスリープ状態を保持していなくても、制御装置から電圧測定指令が出力されるとその信号に基づいて電圧測定を行うことができる状態になる。また、スリープ状態を保持する必要がないため、二次電池の電圧の非測定時における電力消費をなくすことができる。
また、この発明では、制御装置からの指令により全電圧測定部のフォトカップラの受光部がオン状態に保持された状態で、電圧測定部が第2のフォトカップラにオン信号を出力している間はその受光部と並列に接続されたフォトカップラの発光部に電流が流れなくなる。したがって、いずれか一つの電圧制御部の電圧測定手段を構成するマイコンが第2のフォトカップラを送信すべきデータに対応してオン・オフ制御するとともに、制御装置において全電圧測定部の合計電圧変化を検出することにより、当該電圧測定手段を備えた測定部から出力されるデータを制御装置で確認することができる。その結果、制御装置から各二次電池の電圧測定部への指令信号を送信する信号線と、電圧測定部の各二次電池の測定電圧データを制御装置が入手するための信号線とを共用することができ、制御装置と各電圧測定部とを接続する配線の本数が少なくなる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記フォトカップラは、前記制御装置が前記電圧測定部に対して前記電圧測定手段で測定された測定データの出力指令を行う測定データ出力指令部として兼用されている。この発明では、電源、即ち二次電池から電圧測定部への電力供給を行うスイッチとしてのスイッチング素子をオン・オフ制御するフォトカプラが、制御装置からの測定データ出力指令部として兼用されるため、測定データ出力指令部を別に設ける構成に比較して、構成が簡単になる。
請求項3に記載の発明は、複数の二次電池を直列に接続して構成された組電池の前記二次電池毎にそれぞれ接続された電圧測定部を備えた組電池の電圧測定装置であって、前記電圧測定部は、前記二次電池の電圧を検出してその検出値をデジタル信号に変換する電圧測定手段と、受光部が前記電圧測定手段を構成するマイコンに接続されるとともに、発光部が前記電圧測定部に電圧測定指令を出力する制御装置に接続された第1のフォトカップラと、発光部が前記電圧測定手段を構成するマイコンによりオン・オフ制御されるとともに、受光部が第1のフォトカップラの発光部と並列に接続された第2のフォトカップラとを備え、前記各電圧測定部は、それぞれ前記第1のフォトカップラ及び第2のフォトカップラが接続される1本の信号線で接続されている。
この発明によれば、制御装置から各二次電池の電圧測定部への指令信号を送信する信号線と、電圧測定部の各二次電池の測定電圧データを制御装置が入手するための信号線とを共用することができる。
本発明によれば、制御装置からの指令信号に基づいて各二次電池の電圧測定部が二次電池の電圧の測定を可能で、しかも二次電池の電圧の非測定時における電力消費をなくすことができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を電気自動車に搭載されたメインバッテリとしての組電池の電圧測定装置に具体化した一実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
図2に示すように、メインバッテリとしての組電池10は、複数(例えば、24個)の二次電池11を直列に接続して構成されている。二次電池は、単電池又はモジュール電池である。モジュール電池とは、単電池を所要数接合して、一つのモジュールにした電池である。各二次電池11は複数(例えば、10個)のセルの直列接続体により構成されている。組電池10は、図示しない走行用モータを駆動制御するインバータ12にコンタクタ13を介して接続されている。組電池10には二次電池11毎にそれぞれ電圧測定部20が接続されている。
図1に示すように、電圧測定部20は、二次電池11の電圧を検出してその検出値をデジタル信号に変換する電圧測定手段21と、電圧測定手段21へ二次電池11の電力を供給する状態と供給しない状態とに切り替え制御されるスイッチとしてのスイッチング素子22とを備えている。スイッチング素子22はPNP型トランジスタで構成され、エミッタが二次電池11のプラス端子に接続され、コレクタが電圧測定手段21のプラス側入力部に接続されている。スイッチング素子22のエミッタと制御端子としてのベース間にはスイッチ遮断用抵抗23が接続されている。スイッチング素子22のベースは、電圧測定部20に設けられた第1のフォトカップラ24の受光部24aに抵抗25を介して直列に接続されている。
スイッチング素子22のコレクタと二次電池11のマイナス端子との間には電圧測定用の分圧抵抗26,27が接続されており、スイッチング素子22のコレクタと分圧抵抗26との接続点と二次電池11のマイナス端子との間には電解コンデンサ28が接続されている。また、電圧測定手段21はマイコン29及び電源レギュレータ30を備え、マイコン29は電源レギュレータ30から電源を供給される。
マイコン29は、分圧抵抗26,27の接続点の電圧及び基準電圧発生回路31の出力電圧を入力するとともに、二次電池11の電圧を図示しないA/D変換器でデジタル値に変換してメモリに一時記憶する。また、マイコン29はダイオード32を介して第1のフォトカップラ24の受光部24aに接続されている。マイコン29はダイオード32のアノードに接続されている。
電圧測定部20は、第1のフォトカップラ24に加えて、発光部33aがマイコン29によりオン・オフ制御されるとともに、受光部33bが第1のフォトカップラ24の発光部24bと並列に接続された第2のフォトカップラ33を備えている。
各電圧測定部20には異なるID番号が設定されている。各電圧測定部20のマイコン29は、第1のフォトカップラ24の発光部24bが自己のID番号を示すパルス信号に対応するオン・オフ状態で点滅したことを検知すると、測定した二次電池11の電圧データに対応するデジタル信号を出力するように発光部33aを駆動制御する。
図1に示すように、各電圧測定部20は、それぞれ第1のフォトカップラ24及び第2のフォトカップラ33が接続される1本の信号線34で接続されている。各電圧測定部20の第1のフォトカップラ24の発光部24bは、直列に接続されており、直列に接続された発光部24bの一端が、各電圧測定部20に電圧測定指令を出力する制御装置35に接続されている。
制御装置35は、マイコン36、DC/DCコンバータ37、定電流発生回路38及びコンパレータ39を備えている。定電流発生回路38の出力端子は、一端側の電圧測定部20のプラス側入力端子に信号線34を介して接続されている。他端側の電圧測定部20のマイナス側出力端子は接地されている。また、定電流発生回路38の出力端子は、コンパレータ39の反転入力端子及びマイコン36に接続されている。コンパレータ39の非反転入力端子には基準電圧が入力されるようになっている。基準電圧は、全ての第1のフォトカップラ24がオン状態において定電流発生回路38から出力される電圧値と、1個の第1のフォトカップラ24がオフになった状態において定電流発生回路38から出力される電圧値との中間の値に設定されている。
制御装置35は、図示しない12Vの補助バッテリを電源としており、DC/DCコンバータ37は、12Vの電圧を直列に接続された第1のフォトカップラ24を同時に駆動可能な電圧、即ち発光部24bを構成するフォトダイオードの順方向電圧と、第1のフォトカップラ24の個数との積以上の電圧に昇圧可能に構成されている。そして、マイコン36からの制御信号により、DC/DCコンバータ37で昇圧された電圧が定電流発生回路38から出力されるようになっている。
マイコン36は、各電圧測定部20から各二次電池11の電圧データを入手する際は、定電流発生回路38から全ての第1のフォトカップラ24をオン状態とするのに必要な電圧を出力させた後、各電圧測定部20に測定データの送信指令を出力する。具体的には、各電圧測定部20のID番号に対応するパルス信号を定電流発生回路38から順次出力させる。マイコン36は、一つの電圧測定部20にそのID番号に対応するパルス信号を出力させた後、コンパレータ39の出力信号の変化を入力して、そのID番号に対応する電圧測定部20からの電圧データを確認する。
次に前記のように構成された電圧測定装置の作用を説明する。
制御装置35のマイコン36は、所定周期で各電圧測定部20から各二次電池11の電圧データを入手して、組電池10の状態を監視する。マイコン36は、図3のフローチャートにしたがって各電圧測定部20の電圧データを入手する。マイコン36は、ステップS1で、定電流発生回路38から全ての第1のフォトカップラ24の発光部24bを点灯させるための定電流信号を出力する。
所定時間経過後、マイコン36は、ステップS2で、各電圧測定部20に対して順にID番号の出力と、各電圧測定部からの電圧データの入手とを行う。所定時間とは、例えば、各電圧測定部20が発光部24bの点灯後、二次電池11の電圧測定が完了するのに要する時間である。ID番号の出力を行うとは、定電流発生回路38からID番号に対応するパルス信号を出力するように定電流発生回路38をオン・オフ制御することを意味する。
電圧測定部からの電圧データの入手を行うとは、コンパレータ39の出力状態の変化、即ちLレベルとHレベルの変化から、電圧データを入手することを意味する。詳述すると、コンパレータ39は、定電流発生回路38の出力電圧と、基準電圧とを比較して定電流発生回路38の出力電圧が基準電圧より大きいときはHレベルの信号を出力し、定電流発生回路38の出力電圧が基準電圧より小さいときはLレベルの信号を出力する。そして、定電流発生回路38の出力電圧は、第2のフォトカップラ33がオフ状態であれば、全ての第1のフォトカップラ24の発光部24bの順電圧の合計に対応した電圧になる。しかし、電圧測定部20のマイコン29が、電圧データ送信のため第2のフォトカップラ33をオン・オフ制御することにより、発光部33aが点滅する。そして、発光部33aが発光(点灯)して受光部33bに電流が流れる状態になると、その受光部33bと並列に接続されている発光部24bには電流が流れず、定電流発生回路38の出力電圧は、その分低下する。したがって、コンパレータ39の出力は、電圧測定部20のマイコン29が送信する電圧データに対応したパルス信号となるようにLレベルとHレベルとに変化する。その結果、コンパレータ39の出力変化からマイコン36は電圧データを入手できる。
次にマイコン36は、ステップS3で、全ての電圧測定部20から電圧データの入手を完了したか否かを判断し、完了していなければステップS2に戻り、完了していればステップS4に進み定電流発生回路38からの定電流信号の出力を停止した後、処理を終了する。
一方、各電圧測定部20は、スイッチング素子22がオンの状態で二次電池11から電力供給を受けるが、スイッチング素子22がオフ状態になると二次電池11からの電力供給は停止される。二次電池11からの電力供給が停止されても、スイッチング素子22がオン状態の時に電解コンデンサ28に充電された電力により、しばらくの間は電圧測定部20の作動が可能である。
制御装置35が各電圧測定部20から二次電池11の電圧データを入手するため、定電流発生回路38から定電流信号が出力されて第1のフォトカップラ24がオン状態になると、受光部24aがオンになり、スイッチング素子22がオン状態になる。スイッチング素子22がオン状態になると、電源レギュレータ30を介してマイコン29に電力が供給されて、マイコン29は動作を開始し、図4に示すフローチャートにしたがって電圧測定と、測定した電圧データの送信を行う。
先ず、マイコン29は、ステップS21で二次電池11の電圧測定を行う。電圧測定は、分圧抵抗26,27による分圧電圧を入力し、その電圧をデジタル値に変更した後、二次電池11の電圧を演算して、メモリに記憶する。次にマイコン29は、ステップS22で、制御装置35から自己のID番号が出力されたか否かを判断する。具体的には、発光部24bが自己のID番号に相当する間隔のパルスで点滅したか否かの判断を行う。第1のフォトカップラ24がオン状態になると、ダイオード32に接続されたポートPにはLレベルの信号が入力されるため、マイコン29はLレベルの信号の間隔で、発光部24bが自己のID番号に相当する間隔のパルスで点滅したか否かの判断を行う。ダイオード32は、第1のフォトカップラ24がオフの状態において、スイッチ遮断用抵抗23及び抵抗25を介して二次電池11の電圧がマイコン29のポートPに印加されるのを防止する役割を果たす。
制御装置35は、各電圧測定部20に対して順次ID番号に相当する間隔のパルス信号を出力するため、各電圧測定部20の第1のフォトカップラ24はその間点滅するが、マイコン29は自己のID番号に相当する間隔の点滅でない場合は待機する。そして、自己のID番号が出力されたと判断すると、ステップS23に進み、ステップS23で、電圧データを出力する。具体的には、電圧データを2値化したパルス信号で第2のフォトカップラ33をオン・オフ制御した後、処理を終了する。
マイコン29の待機状態において、第1のフォトカップラ24は点滅を繰り返し、それに伴ってスイッチング素子22もオン・オフ動作を繰り返すため、スイッチング素子22を介した二次電池11からの電力供給も断続となる。しかし、電解コンデンサ28が存在するため、マイコン29は支障無く作動する。
この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)組電池10の二次電池11毎にそれぞれ接続された電圧測定部20は、二次電池11の電圧を検出してその検出値をデジタル信号に変換する電圧測定手段21と、電圧測定手段21へ二次電池11から電力を供給する状態と供給しない状態とに切り替え制御されるスイッチング素子22と、第1のフォトカップラ24とを備えている。第1のフォトカップラ24は、受光部24aがスイッチング素子22の制御端子と直列に接続され、発光部24bが電圧測定部20に電圧測定指令を出力する制御装置35に接続されている。したがって、制御装置35から電圧測定指令が出力されていない状態において、二次電池11から電力(電源)の供給を受けてスリープ状態を保持していなくても、制御装置35から電圧測定指令が出力されるとその信号に基づいて電圧測定を行うことができる状態になる。また、スリープ状態を保持する必要がないため、二次電池11の電圧の非測定時における電力消費をなくすことができる。
(2)電源、即ち二次電池11から電圧測定部20への電力供給を行うスイッチとしてのスイッチング素子22をオン・オフ制御する第1のフォトカップラ24が、制御装置35が電圧測定部20に対して電圧測定手段21で測定された測定データの出力指令を行う測定データ出力指令部として兼用されている。したがって、測定データ出力指令部を別に設ける構成に比較して、信号線等の数が少なくなって構成が簡単になる。
(3)電圧測定部20は、第1のフォトカップラ24に加えて、発光部33aが電圧測定手段21を構成するマイコン29によりオン・オフ制御されるとともに、受光部33bが第1のフォトカップラ24の発光部24bと並列に接続された第2のフォトカップラ33を備えている。そして、各電圧測定部20は、それぞれ第1のフォトカップラ24及び第2のフォトカップラ33が1本の信号線34で接続されている。したがって、いずれか一つの電圧測定部20のマイコン29が第2のフォトカップラ33を送信すべきデータに対応してオン・オフ制御する状態で、制御装置35において全電圧測定部20の合計電圧変化を検出することにより、当該電圧測定手段21を備えた電圧測定部20から出力されるデータを制御装置35で確認することができる。その結果、制御装置35から各二次電池11の電圧測定部20への指令信号を送信する信号線と、電圧測定部20の各二次電池11の測定電圧データを制御装置35が入手するための信号線とを共用することができ、制御装置35と各電圧測定部20とを接続する配線の本数が少なくなる。
(4)スイッチング素子22に対して電圧測定手段21と並列に電解コンデンサ28が接続されている。したがって、いったんスイッチング素子22がオンになると、その後、第1のフォトカップラ24がオン・オフ動作されても、電圧測定手段21への供給電圧が安定した状態に保持される。
(5)電圧測定部20が電圧データを送信するために第2のフォトカップラ33をオン・オフ制御すると、第2のフォトカップラ33がオン状態のときに、その電圧測定部20に設けられている第1のフォトカップラ24はオフ状態になる。しかし、第1のフォトカップラ24の発光部24bと、第2のフォトカップラ33の受光部33bとが並列に接続されているため、電圧データを送信中でない電圧測定部20の第1のフォトカップラ24は、他の電圧測定部20が送信中でもオン状態に保持されてスイッチング素子22もオン状態に保持されるため二次電池11から電力が供給される。
(6)制御装置35は、昇圧コンバータとしてのDC/DCコンバータ37を備え、二次電池11の合計数と第1のフォトカップラ24の順電圧との積以上の電圧を発生させるとともに、定電流発生回路38を介して信号線34に出力する。したがって、制御装置35の電源の電圧が第1のフォトカップラ24の全ての順電圧分の合計電圧より低くても、支障なく全ての電圧測定部20の第1のフォトカップラ24を同時にオン状態に保持することが可能となる。
(7)組電池10は電気自動車の走行モータの駆動源として使用されるメインバッテリであるため、電気自動車のメインバッテリの各二次電池11の電圧監視を必要な時に確実に実施でき、かつメインバッテリの寿命を長くすることができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 制御装置35に電力を供給する電源の電圧が、組電池10を構成する二次電池11の数に対応する第1のフォトカップラ24を同時にオン状態に保持するのに必要な電圧値より低い場合、制御装置35にDC/DCコンバータ37を設ける代わりに、二次電池11を複数のグループに分ける。そして、グループ毎に制御装置35を設け、制御装置35と各電圧測定部20の第1のフォトカップラ24及び第2のフォトカップラ33とを前記実施形態と同様な構成で接続してもよい。この場合、各グループを構成する二次電池11の数を同じにする方が好ましい。
○ 第1のフォトカップラ24は、制御装置35が電圧測定部20に対して電圧測定手段21で測定された測定データの出力指令を行う測定データ出力指令部として兼用されている必要はない。例えば、測定データ出力指令用のフォトカップラを各電圧測定部20に設ける。そして、各フォトカップラを直列に接続するとともに、第1のフォトカップラ24をオン状態に保持したまま、各フォトカップラを制御装置35でオン・オフ制御可能な構成としてもよい。この場合、各電圧測定部20に電解コンデンサ28を設けなくても、各電圧測定部20から電圧データの送信完了まで、スイッチング素子22をオン状態に保持することができる。
○ 各電圧測定部20で測定された電圧データの制御装置35への送信指令は、制御装置35から各電圧測定部20へ、そのID番号を送信して行う構成に限らない。例えば、各電圧測定部20が第1のフォトカップラ24がオン状態になってから、所定時間後に電圧データをマイコン29が送信する構成とし、かつ電圧測定部20毎にその所定時間の長さが異なるように設定しておくようにしてもよい。制御装置35のマイコン36は、第1のフォトカップラ24をオン状態にさせた後、所定時間毎に各電圧測定部20から送信される電圧データを入手することで、ID番号を送信せずに各電圧測定部20の電圧データを入手することができる。この場合、第1のフォトカップラ24をオン状態にすることが、各電圧測定部20で測定された電圧データの制御装置35への送信指令を兼用することになる。
○ 各電圧測定部20は、二次電池11の電圧の非測定時における電力消費をなくすことができ、しかも、制御装置35と各電圧測定部20とが絶縁された構成で、制御装置35から電圧測定指令が出力されるとその信号に基づいて電圧測定を行うことができる構成であればよい。したがって、電圧測定手段21へ二次電池11から電力を供給する状態と供給しない状態とに切り替え制御されるスイッチング素子22と、受光部24aがスイッチング素子22の制御端子と直列に接続され、発光部24bが電圧測定部20に電圧測定指令を出力する制御装置35に接続されている第1のフォトカップラ24とを備えていればよい。即ち、マイコン29によりオン・オフ制御される発光部33aと、受光部33bが第1のフォトカップラ24の発光部24bと並列に接続された第2のフォトカップラ33を備える必要はない。例えば、第2のフォトカップラ33に代えて制御装置35と各電圧測定部20との間に、各電圧測定部20から電圧データを送信するための通信回線を設けてもよい。具体的には、図5に示すように、第1のフォトカップラ24の発光部24bを直列に接続する。各電圧測定部20は、第2のフォトカップラ33に代えて、シリアル通信ライン40に接続されたシリアルインタフェース41を備えている。制御装置35は、シリアル通信ライン40に接続されたシリアルインタフェース42を備えている。各電圧測定部20のマイコン29は、シリアルインタフェース41を介して電圧データを送信し、制御装置35のマイコン36は、シリアルインタフェース42を介して電圧データを入手する。シリアル通信ライン40は、相互通信可能な構成でも、電圧測定部20側からの送信専用であってもよい。
この場合、各電圧測定部20が、第1のフォトカップラ24がオン状態になった後、予め電圧測定部20毎に異なる値で設定された所定時間経過後に、電圧データ信号を送信する構成とすれば、制御装置35は、各電圧測定部20にデータ送信指令を行う必要がない。したがって、シリアル通信ライン40が電圧測定部20側からの送信専用であっても、制御装置35は、第1のフォトカップラ24のオン・オフ制御で各電圧測定部20にID番号を知らせる必要がなく、第1のフォトカップラ24は、各電圧測定部20からの電圧データの送信完了までオン状態に保持される。そのため、電解コンデンサ28を省略することができる。
○ 組電池10を構成する二次電池11の数や二次電池11としてのモジュール電池を構成する単電池(セル)の数は、適宜変更してもよい。
○ 組電池10は、ニッケル水素電池に限らず、リチウムイオン電池や密閉型鉛電池であってもよい。
○ 組電池10は、電気自動車に限らずハイブリッド自動車の走行モータの駆動源として使用されるメインバッテリや、自動車以外で使用されるバッテリであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想(発明)について、それらの効果とともに以下に追記する。
(a)請求項1に記載の発明において、前記スイッチング素子に対して前記電圧測定手段と並列にコンデンサが接続されている。この(a)に記載の発明によれば、いったんスイッチング素子がオンになると、その後、フォトカップラがオン・オフ動作されても、電圧測定手段への供給電圧が安定した状態に保持される。
(b)請求項に記載の発明において、前記制御装置は昇圧コンバータを備え、前記二次電池の合計数と前記フォトカップラの順電圧との積以上の電圧を発生させるとともに、定電流回路を介して前記信号線に出力する。この発明では、制御装置の電源の電圧がフォトカップラの全ての順電圧分の合計電圧より低くても、支障なく全ての電圧測定部のフォトカップラを同時にオン状態に保持することが可能となる。
)請求項及び前記技術的思想(a)〜()のいずれか一項に記載の発明において、前記組電池は電気自動車又はハイブリッド自動車の走行モータの駆動源として使用されるメインバッテリである。この()に記載の発明によれば、電気自動車のメインバッテリの各二次電池の電圧監視を必要な時に確実に実施でき、かつメインバッテリの寿命を長くすることができる。
一実施形態における各二次電池の電圧測定部の回路図。 電圧測定装置全体の構成を示す回路図。 制御装置のマイコンの処理手順を示すフローチャート。 電圧測定部のマイコンの処理手順を示すフローチャート。 別の実施形態における電圧測定装置の部分回路図。 従来技術の電圧監視装置の構成を示す回路図。
符号の説明
10…組電池、11…二次電池、20…電圧測定部、21…電圧測定手段、22…スイッチング素子、24…フォトカップラとしての第1のフォトカップラ、24a,33b…受光部、24b,33a…発光部、29,36…マイコン、33…第2のフォトカップラ、34…信号線、35…制御装置。

Claims (3)

  1. 複数の二次電池を直列に接続して構成された組電池の前記二次電池毎にそれぞれ接続された電圧測定部を備えた組電池の電圧測定装置であって、
    前記電圧測定部は、前記二次電池の電圧を検出してその検出値をデジタル信号に変換する電圧測定手段と、
    前記電圧測定手段へ前記二次電池から電力を供給する状態と供給しない状態とに切り替え制御されるスイッチング素子と、
    受光部が前記スイッチング素子の制御端子と直列に接続され、発光部が前記電圧測定部に電圧測定指令を出力する制御装置に接続されているフォトカップラと
    を備え
    前記電圧測定部は、前記フォトカップラに加えて、発光部が前記電圧測定手段を構成するマイコンによりオン・オフ制御されるとともに、受光部が前記フォトカップラの発光部と並列に接続された第2のフォトカップラを備えており、前記各電圧測定部は、それぞれ前記フォトカップラ及び第2のフォトカップラが接続される1本の信号線で接続されていることを特徴とする組電池の電圧測定装置。
  2. 前記フォトカップラは、前記制御装置が前記電圧測定部に対して前記電圧測定手段で測定された測定データの出力指令を行う測定データ出力指令部として兼用されている請求項1に記載の組電池の電圧測定装置。
  3. 複数の二次電池を直列に接続して構成された組電池の前記二次電池毎にそれぞれ接続された電圧測定部を備えた組電池の電圧測定装置であって、
    前記電圧測定部は、前記二次電池の電圧を検出してその検出値をデジタル信号に変換する電圧測定手段と、
    受光部が前記電圧測定手段を構成するマイコンに接続されるとともに、発光部が前記電圧測定部に電圧測定指令を出力する制御装置に接続された第1のフォトカップラと、
    発光部が前記電圧測定手段を構成するマイコンによりオン・オフ制御されるとともに、受光部が第1のフォトカップラの発光部と並列に接続された第2のフォトカップラとを備え、
    前記各電圧測定部は、それぞれ前記第1のフォトカップラ及び第2のフォトカップラが接続される1本の信号線で接続されていることを特徴とする組電池の電圧測定装置。
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