JP4642424B2 - 体内医療装置 - Google Patents
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Description
また、弾性拡張部をバルーンとしているので、弾性拡張部の拡張・収縮を容易に行い得るとともに、収縮時には、装置本体の外表面等にほぼ密着させて外径を小さくすることも、容易にできる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の体内医療装置であって、前記硬質部が、前記バルーンの前後両端側に配置されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の体内医療装置であって、前記硬質部が、前記バルーンの上下に配置された前記電極の周縁部近傍と、該上下に配置された前記電極から所定長さ離間する中間部にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の体内医療装置であって、前記硬質部が、前記バルーンの外周に螺旋状に配置されていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7に記載の体内医療装置であって、前記硬質部が、前記バルーンの後方側外周に複数配置されていることを特徴とする。
先ず、第1の実施形態について、図1乃至図15を用いて説明する。
図1に示すカプセル型医療装置(体内医療装置)C1は、本実施形態に係るカプセル型医療装置の基本形態となるものである。このカプセル型医療装置C1は、体腔内の生体情報を取得する生体情報取得手段を有するカプセル本体(装置本体)1、カプセル本体1の少なくとも一部に装着され弾性的に拡張可能なバルーン(弾性拡張部)2、バルーン2に装着されて体腔内の収縮性組織(生体組織)に対して電気刺激を与える少なくとも一対のバイポーラ型の電極3が設けられ、体腔内に挿入される体腔内挿入部に、電線4、電池(電源)5及び拡縮機構部(拡張手段)16を一体に備えた構成とされている。
なお図1の例においては、矩形波発生回路13aが制御回路13と一体に設けられる構成としているが、電池5と一体的に設けられるような構成としてもよい。
なお図1に示す例においては、カプセル本体1の前後両端側を露出させて中間部の外周を覆うようにして、前後2箇所の固定部20にて、バルーン2を略環状にカプセル本体1に固定するような構成としているが、観察窓が設けられている前端側のみを露出させ、それよりも後方側のほぼ全面をバルーン2で覆うような構成としてもよい。この場合においては、カプセル本体1の前方側であって観察窓の後方側における1箇所の固定部20にて、バルーン2はカプセル本体1に固定されることとなる。
なお図1に示す例においては、前方側(図中右側)及び後方側(図中左側)に各々一対ずつ、合計2対の電極3を設けるようにしているが、これら電極の設置位置及び設置数は、適宜変更が可能である。
無線送受信部102は、カプセル型医療装置C1の無線送受信部4と同様に、図示しない送受信部本体と電波を発信及び受信する送受信アンテナ(発信アンテナ、受信アンテナ)とから構成されており、カプセル型医療装置C1から無線送信されてきた生体情報である撮像画像を受信するとともに、制御部104に送る機能を有している。
まず、ベルト等を用いて体外装置100を腹部等に装着した後、被験者は、カプセル型医療装置C1を経口投入(嚥下)することにより、体腔内に導入する。この経口投入時においては、バルーン2は収縮させておく。体腔内に投入されたカプセル型医療装置C1は、消化管を移動しながら撮像素子部12aにより体腔内各部を撮像するとともに、撮像画像を無線送受信部14から体外装置100に向けて無線送信する。一方、体外装置100は、無線送受信部102を介して撮像画像を受信するとともに、制御部104により撮像画像の画像処理等を行って、記録部103に随時記録していく。そして制御部104は、カプセル型医療装置C1を制御するための制御信号を、無線送受信部102を介してカプセル型医療装置C1へと随時送信する。
その後、医師等は、体外装置100の記録部103に記録された生体情報である撮像画像に基づいて、被験者の健康状態の診断を行う。
なお、以下においては、上記のカプセル型医療装置C1における構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略することとする。また、以下の各図においては、電線4の図示を適宜省略している場合があるが、この場合には上記カプセル型医療装置C1におけると同様、各々の電極3は電線4を介してカプセル本体1と電気的・機械的に連結されている。
カプセル本体1Aは、筐体11Aを備えている点以外は、上記カプセル型医療装置C1におけるカプセル本体1と同様の構成となっている。そして筐体11Aは、バルーン2Aを容易に着脱可能とする溝部11gを備えている点、及び外面側に雌側コネクタ42が形成されている点で、上記筐体11と相異している。なおこの図においては、観察窓を符号11dとして示している。
また、カプセル本体1Aと、バルーン2A、電極3及び電線4とを着脱可能としているので、カプセル型医療装置C2の使用態様に応じて、バルーン2A、電極3及び電線4を最適なものに付け替えることが容易にできる。そして、比較的高価なカプセル本体1Aは繰り返し使用して、比較的安価なバルーン2A、電極3及び電線4は使用毎に使い捨てることも、容易にできる。
図4に示すカプセル型医療装置C3bにおいては、観察窓11dよりも後方側のカプセル本体1を覆うようにして、バルーン2B2が固定部20にてカプセル本体1に取り付けられている。このバルーン2B2の前後両端側に、厚肉部からなる硬質部21bが形成されており、これら硬質部21b,21bの外周側に複数の電極3が取り付けられている。
また、図5に示すカプセル型医療装置C3cにおいては、観察窓11dよりも後方側のカプセル本体1を覆うようにして、バルーン2B3が固定部20にてカプセル本体1に取り付けられている。このバルーン2B3の上下の電極3の周縁部近傍と、上下の電極3から所定長さ離間している中間部には、厚肉部からなる硬質部21cが形成されている。
更に、図6に示すカプセル型医療装置C3dにおいては、カプセル本体1の前後両端側を露出させて中間部の外周を覆うようにして、バルーン2B4が前後2箇所の固定部20にてカプセル本体1に取り付けられている。このバルーン2B4の外周側には、厚肉部からなる硬質部21dが螺旋状をなすようにして形成されており、この硬質部21dの外周側に複数の電極3が取り付けられている。
このように、バルーン上への電極3の装着数や配列等に応じて、硬質部の形成位置は適宜変更が可能である。
図7に示すカプセル型医療装置C3eにおいては、観察窓11dよりも後方側のカプセル本体1を覆うようにして、バルーン2B5が固定部20にてカプセル本体1に取り付けられている。このバルーン2B5においては、後方側周上に複数の硬質部21eが設けられている。これら硬質部21eは、上記バルーン2の外表面に接着剤を塗布・固化させることにより形成されている。各々の硬質部21e上には、電極3が取り付けられている。
また、図8に示すカプセル型医療装置C3fにおいては、観察窓11dよりも後方側のカプセル本体1を覆うようにして、バルーン2B6が固定部20にてカプセル本体1に取り付けられている。このバルーン2B6は、上記バルーン2の後方側周上に、バルーン2よりも硬質とされた硬質ゴムからなる硬質部21fが一体に設けられた電極3を取り付けたものである。
図9に示すカプセル型医療装置C4におけるバルーン2Cは、縦断面が星型をなして拡張するようになっている。この星型のバルーン2Cの各頂部には、電極3が各々設けられている。このような星型のバルーン2Cを拡張させた際には、各頂部のみが管腔(ここでは小腸Iを例示している)の内壁と当接する。そして、各頂部同士の間におけるバルーン2Cは凹部となる。このため、これら凹部と小腸Iとの間には、カプセル型医療装置C4の前後にわたって小腸I内を連通する間隙部Ihが形成されるようになっている。
図10に示すカプセル型医療装置C5におけるバルーン2Dは、カプセル本体1の外周上の互いに対称位置となる2箇所(図中においては上下2箇所)に形成された固定部20Bによって一体に固定されており、バルーン2Dの拡張時には、左右方向に略対称に拡張するようになっている。そのため、固定部20Bと小腸Iとの間には、管腔内をカプセル型医療装置C5の前後にわたって連通する間隙部Ihが形成されるようになっている。
このように、電気刺激用の電源や矩形波発生回路等をカプセル本体1Bとは別部材としているので、カプセル本体1Bの構成を簡易なものとでき、またカプセル本体1B内の電池5(ここでは図示省略)を電気刺激用に使用しないので、電池5を長時間にわたって使用することができる。
まず、ベルト等を用いて体外装置100及び回転磁界発生装置(後述する)を腹部等に装着した後、被験者は、カプセル型医療装置C8を経口投入(嚥下)することにより、体腔内に導入する。この経口投入時においては、図13(a)に示すように、バルーン2は収縮させておく。
すると、図13(b)に示すように、収納室61は、ガイド孔62a、後端側のネジ孔63部分を介してバルーン2と連通する状態となり、加圧気体g(または発泡剤)が矢印で示すようにバルーン2側に流れ、バルーン2を拡張させる。なお、加圧気体gに替えて発泡剤を使用する場合には、予めバルーン2内に反応用の微量水分を塗布しておくことが好ましい。
このバルーン2Hは、上記バルーン2等とは異なり、弾性的な伸縮を殆ど無視し得る材料によって構成されている。こうした材料の具体例としては、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等からなる、薄膜のテフロン(登録商標)が好適である。また、電線4は、フレキシブルプリント基板4Fに一体にプリントされており、このフレキシブルプリント基板4Fはバルーン2Hの内面側に貼り付けられている。
なお、形状記憶コイル16cの形状記憶温度を体温よりも高く設定するとともに、制御部13(ここでは図示省略)により制御可能なヒータ等を設けて、バルーン2Iを任意の位置で拡縮可能な構成としてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について、図17及び図18を用いて説明する。なお、本実施形態においては、上記第1の実施形態における構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略することとする。
図17(a)には、本実施形態に係る内視鏡装置(体内医療装置)の先端側の構成を示しており、また図17(b)及び(c)には、本実施形態において用いるカプセル型医療装置の挿入口付近の構造を示している。更に図18(a)及び(b)には、小腸内等といった消化管の管腔内にリリースした後のカプセル型医療装置による内視鏡検査の様子を示している。
なお、カプセル型医療装置C13のリリース(開放)を補助するために、内視鏡7に設けた第2のチャンネル72内に把持する機能を持つ処置具72Fを挿通し、この処置具72Fの先端の把持部でカプセル型医療装置C13の後端付近に設けた掴み用凸部1tを掴んだ状態で、バルーン2Kを拡張させるようにしてもよい。
図18(a)及び(b)には、リリースされた後のカプセル型医療装置C13の状態を示している。図18(a)には、カプセル型医療装置C13の軸が管腔の中央に沿って保持された状態を示しており、撮像素子部12aが管腔前方側を視野に入れて撮像する状態となっている。また、図18(b)は、図18(a)に対して、カプセル型医療装置C13の後端側が管腔下側に下がり、カプセル型医療装置C13の軸が管腔の中心方向から傾いた状態を示している。この状態でも撮像素子部12aにより管腔前方側を視野に入れて撮像することが可能な状態となっている。
次に、本発明の第3の実施形態について、図19を用いて説明する。なお、本実施形態においては、上記第1又は第2の実施形態における構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略することとする。本実施形態における内視鏡装置(体内医療装置)S2は、軟性内視鏡(装置本体)7Sに、上記バルーン2同様のバルーン2Lと、電極3と、可撓性の電線4とを取り付けた例である。
そして、観察・検査終了後に内視鏡装置S2を大腸R内から抜く場合には、挿入時と同様にバルーン2Lを収縮させた状態として、肛門から排出し易いようにする。
次に、本発明の第4の実施形態について、図20〜図24を用いて説明する。なお、本実施形態においては、上記第1〜第3の実施形態における構成要素と共通する構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略することとする。
図20に示す内視鏡装置(体内医療装置)S3は、カプセル本体(装置本体)1Gにバルーン部8を取り付けた例である。
チューブ体81の基端側は、図示しない体外装置と接続されており、その先端側に装着部82が一体に取り付けられている。装着部82は、カプセル本体1Gに着脱可能に一体的に取り付けられるものであって、カプセル本体1Gの溝部11hと係合する弾性体からなるバンド部82bが設けられている。この装着部82後方側におけるチューブ体81には、バルーン2Mが固定されている。図中における符号20gは、チューブ体81とバルーン2Mとの固定部である。このバルーン2Mの後方側表面には、少なくとも一対のバイポーラ型の電極3が着脱可能に取り付けられている。この電極3には、チューブ体81内に挿通されて基端側が体外装置に接続されている、可撓性の電線4が取り付けられている。つまり、電極3と体外装置とは可撓性の電線4によって機械的・電気的に接続されており、体外装置からの電流を電線4を介して電極3へと流すことができるようになっている。
そして、観察・検査終了後に内視鏡装置S3を大腸R内から抜く場合には、挿入時と同様にバルーン2Mを収縮させた状態として、肛門Pから排出し易いようにする。
また、軟性内視鏡7Wは、図に示すような2チャンネル式であることが好ましい。こうした2チャンネル式であれば、第1チャンネルch1内に内視鏡装置S3のチューブ体81を挿通させ、第2チャンネルch2内には鉗子F等を挿通させることができる。すなわち、内視鏡装置S3による観察・検査と、鉗子Fによる病変部位(ポリープ等)の処置等とを、一度に行うことが可能となる。
カプセル本体1Hは、上記カプセル本体1Gにおける前後両側に観察窓11d1,11d2が形成され、これら観察窓11d1,11d2の内部に、上記撮像部12や各種センサといった生体情報取得手段(ここでは図示省略)を各々備えた構成とされている。これら前後間の生体情報取得手段の動作は、各々制御部13(ここでは図示省略)によって適宜制御される。またこのカプセル本体1Hにおいては、溝部11hは前後側に各々一つづつ形成されている。
バルーン2Nの前後両端側には、カプセル本体1Hの溝部11hと各々係合する弾性体からなる装着バンド部91bが各々一体に設けられている。これら装着バンド部91bによって、バルーン2Nは、カプセル本体1Hに着脱可能に一体的に取り付けられる。このバルーン2Nの後方側には、可撓性のチューブ体92が取り付けられている。このチューブ体92の基端側には、体外装置と接続されるコネクタ92cが形成されている。ここでは体外装置として、シリンジ(拡張手段)121及び二方活栓(拡張手段)121vを例示している。これらシリンジ121及び二方活栓121vを操作することで、バルーン2N内に流体を注入し、またバルーン2N内からの流体を排出することができるようになっている。
カプセル本体1Hが肛門Pに近づいたら、挿入時と同様にバルーン2Nを収縮させた状態として、肛門Pから排出し易いようにする。
前記電極は、前記弾性拡張部に対して着脱可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記弾性拡張部は、内部に流体が注入されることで拡張するバルーンとされていることを特徴とする請求項2に記載の体内医療装置。
前記弾性拡張部は、折り畳むことで縮径可能な軟性ゴムから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記電極が、導電性ゴムにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記装置本体は、カプセル型内視鏡とされていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記装置本体は、軟性内視鏡とされていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記弾性拡張部は、その前後にわたって前記生体組織内を連通する間隙部を形成可能な形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記拡張手段は、体外の流体注入・排出手段と接続した可撓性のチューブ体とされていることを特徴とする請求項6に記載の体内医療装置。
前記チューブ体は、前記バルーンの拡張後に取り外し可能とされていることを特徴とする付記項8に記載の体内医療装置。
前記拡張手段は、体外からの操作により、前記装置本体内の加圧気体または発泡剤を前記バルーン内に放出する流体放出機構とされていることを特徴とする請求項5に記載の体内医療装置。
前記弾性拡張部は、収縮時の外径が略φ15mm、最大拡張時の外径が略φ40mmに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
前記電極に印加される電気刺激信号が、数kHz〜数100kHzのパルス信号を数Hz〜数10Hzのパルス信号で変調した信号とされていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
S1,S2,S3,S4 内視鏡装置(体内医療装置)
1,1A,1B,1C,1D,1E,1G,1H カプセル本体(装置本体)
2A,2B1,2B2,2B3,2B4,2B5,2B6,2C,2D,2E,2F,2H,2I,2K,2L,2M,2N バルーン(弾性拡張部)
2J 弾性拡張部
3 電極
4 電線
5 電池(電源)
5A 電源ユニット(電源)
12 撮像部(生体情報取得手段)
16 拡縮機構部(拡張手段)
16c 形状記憶コイル(拡張手段)
111 電源
113 流体注入・排出装置(拡張手段)
121 シリンジ(拡張手段)
121v 二方活栓(拡張手段)
122 給電装置(電源)
Claims (11)
- 体腔内の生体情報を取得する生体情報取得手段を有する装置本体、前記装置本体の少なくとも一部に装着され弾性的に拡張および収縮可能な弾性膜からなるバルーン、及び、前記バルーンの外面に装着されて体腔内の生体組織に対して電気刺激を与える少なくとも一対の電極が設けられ、前記体腔内に挿入される体腔内挿入部と、
前記電極に対して電力を供給する電源と、
少なくとも一部が可撓性を有し、前記電源と前記電極とを電気的及び機械的に接続する電線と、
前記バルーンの拡張および収縮を行う拡縮機構部と、
前記拡縮機構部の動作制御を行う制御部と、
を備え、
前記バルーンを拡張および収縮させることにより前記一対の電極間の距離が変化することを特徴とする体内医療装置。 - 前記電源が、前記体腔内挿入部と一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
- 前記電源が、前記体腔内挿入部以外に設けられ、これら電源と体腔内挿入部側とは着脱可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
- 前記拡縮機構部が、前記体腔内挿入部内に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の体内医療装置。
- 前記拡縮機構部が、前記体腔内挿入部以外に設けられ、前記体腔内挿入部と前記拡張手段との間を着脱可能とされていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の体内医療装置。
- 前記バルーンが、前記装置本体に対して着脱可能とされていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の体内医療装置。
- 体腔内の生体情報を取得する生体情報取得手段を有する装置本体、前記装置本体の少なくとも一部に装着され弾性的に拡張可能な弾性膜からなるバルーン、及び、前記バルーンの外面に装着されて体腔内の生体組織に対して電気刺激を与える少なくとも1つの電極が設けられ、前記体腔内に挿入される体腔内挿入部と、
前記電極に対して電力を供給する電源と、
少なくとも一部が可撓性を有し、前記電源と前記電極とを電気的及び機械的に接続する電線と、
前記バルーンに設けられ、前記バルーンにおける他の部分よりも厚肉とされた厚肉部からなり、前記他の部分より硬質化された硬質部と、
が備えられていることを特徴とする体内医療装置。 - 前記硬質部が、前記バルーンの前後両端側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の体内医療装置。
- 前記硬質部が、前記バルーンの上下に配置された前記電極の周縁部近傍と、該上下に配置された前記電極から所定長さ離間する中間部にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項7に記載の体内医療装置。
- 前記硬質部が、前記バルーンの外周に螺旋状に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の体内医療装置。
- 前記硬質部が、前記バルーンの後方側外周に複数配置されていることを特徴とする請求項7に記載の体内医療装置。
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