JP4642308B2 - Tdd・cdma無線通信システムおよびその通信方法、基地局、移動局 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信システムの基地局と交信する移動局に対してそれぞれ割り振られる伝送パラメータを表すワードの伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、移動局と交信可能ないくつかの基地局を有する移動通信システムに関する。図1は3つの移動局MS1、MS2、MS3と交信する基地局BTSを図示する。移動局MSiから基地局BTSへの通信はアップリンクULによって行われ、基地局BTSから移動局MSiへの通信はダウンリンクDLによって行われる。
【0003】
本発明は、異なるユーザー信号が時間定義域とコード定義域の双方で分離される通信システムとも関係する。このようなシステムの一例はいわゆるUMTS TDD(汎用移動通信−時分割多重)システムあるいはW−CDMA TDD(W−符号分割多元接続−時分割多重)システムであり、これらのシステムでは時間定義域はTDDシステム成分によって、コード定義域はCDMAシステム成分によって表される。
【0004】
具体的には、伝送は、時間定義域では、N個(例えばN=15など)のタイムスロットから構成される無線フレームなどに基づいて編成される。(移動局から基地局への)アップリンクと(基地局から移動局への)ダウンリンクの双方用として同じ周波数が使用される。さらに、時間分離を用いてダウンリンクとアップリンクを区別して1フレーム当たりN個の利用可能なタイムスロットから成るサブセットがダウンリンク伝送用として独占的に割り振られ、アップリンク伝送用として残りのタイムスロットが割り振られるようになされる。1つのフレーム内に、少なくとも1つのタイムスロットがダウンリンクとアップリンクの各々に対して常に割り振られる。
【0005】
このようなシステムでは、別々のタイムスロットで異なるユーザー信号を伝送することができる。例えばN個の異なるダウンリンク・タイムスロットがN個の異なるダウンリンク・ユーザーの信号に対して割り振られる。これがシステムの時間定義域である。さらに、異なる拡散符号を用いて1つのタイムスロットの範囲内でいくつかのユーザー信号を伝送することができる。これがシステムのコード定義域モードである。
【0006】
このようなシステムでは、あるエリアのすべての基地局は同期して作動し、一般に同一のアップリンク/ダウンリンク・タイムスロット構成を共有する。
【0007】
アップリンクとダウンリンクの双方において、図2に例示されているように、ユーザーのデータは、第1のデータ・フィールドD1と、一般中間文(midamble)・フィールドMと、第2のデータ・フィールドD2とを有するバーストBに配列されたタイムスロットで伝送される。中間文とは複素数値化されたチップ・シーケンス(小配列)であり、この中間文は、ユーザーの信号の検索に必要なチャネル評価時に受信装置(アップリンクの基地局BTSまたはダウンリンクの移動局)によって使用される。
【0008】
アップリンクでは、特定のタイムスロットで伝送する各移動局の個々のチャネル評価を基地局BTSが必要とするので、各移動局MSiは異なる中間文m(i)の送信を行う。
【0009】
中間文がはっきりと移動局に割り当てられていない場合には、その割り当てられた拡散符号と特定の中間文との間でデフォルトの一定の割り振り規則が用いられることに留意されたい。
【0010】
図2に図示のダウンリンクでは、一般に、特定のタイムスロットの内のすべてのユーザーの信号用として基地局BTSはたった1つの中間文m(j)しか使用しない。その理由として、ダウンリンクでは、すべてのユーザーがたった1つのダウンリンク・チャネルを経験し例えば基地局BTSから自身への評価を行い、同一タイムスロットで伝送するその他のユーザーのダウンリンク・チャネルを無視することが挙げられる。しかし2つ以上のチャネル評価が必要となるような状況では、基地局BTSによって2つ以上の中間文を使用することができる。この場合、中間文Mはこれらすべての中間文の和という結果になる。
【0011】
ガード期間Gを設けて連続するタイムスロットの適切な時間分離を保証することができる。また信号ビットSの出力を利用することもできる。
【0012】
アップリンクULでは、移動局MSiのデータは、複素数値化された1つの拡散符号ai(または複数の拡散符号)によってチップ・レートに合わせて拡散される。これらの拡散符号はシステムによってこの移動局MSiに作用する。
【0013】
ダウンリンクDLでは、移動局MSi用として意図された各データdiは、対応する拡散符号ai(図2の11から1k)によってチップ・レートに合わせて拡散される。これらすべての拡散オペレーションの結果は加算され(20において)、バースト内に含まれるデータD1とD2が形成される。
【0014】
受信装置側でユーザーの信号の検索を行うためにジョイント検出のような高度な検出アルゴリズムを使用する際に問題が生じる。このようなアルゴリズムを実行して、タイムスロットで伝送するすべてのユーザーからのデータ・ビットが受信装置側で同時に復号化され、判定される。このアルゴリズムの最適パフォーマンスを得るために、受信装置はいくつかのパラメータ、特に特定のタイムスロット内に存在するすべてのユーザーの拡散符号とチャネル・プロファイルを知っている必要がある。
【0015】
一般に、基地局側でこのようなアルゴリズムが実行されるとき、基地局は割り振られた拡散符号に関する情報を得ることができる。なぜなら基地局が属する無線アクセス・ネットワークがそれらの拡散符号の使用状況の制御を行うからである。
【0016】
しかしこの考慮対象のアルゴリズムがダウンリンクで移動局において実行される場合には状況は全く異なるものとなる。移動局は、同一タイムスロット内に同時に存在するその他のユーザーの信号に対して割り振られたその他の拡散符号については一般に認知していない。この事実は移動局側での(ジョイント検出のような)アルゴリズムの実行に重大な影響を与える。
【0017】
この問題を解決する1つの第1の可能性は、例えば逆拡散(despreading)と閾値化(thresh-holding)とを行うことにより、いくつかのまたはすべての起こりうる拡散符号が特定のタイムスロットで用いられているかどうかのテストを移動局側で行ういわゆる“ブラインド拡散符号検出”を行うことである。
【0018】
第2の可能性は、1つの特定のタイムスロット内に存在するすべてのユーザーの信号によって現在使用されているすべての拡散符号を各移動局へ通信することである。この信号伝送を高速にかつわずかに遅延させて行うことが可能な場合にのみこの解決方法は実行可能である。この最後の制約は特に、バースト伝送のデータ・フィールドに含まれているデータビットと共に信号ビットを多重化することによって明確な信号方式を作り出すことを困難にする。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題を解決し、同一タイムスロット内に同時に存在するその他のユーザーの信号に対して割り振られている伝送パラメータ(例えば拡散符号)を移動局が判定する方法を提供することを目的とする。
【0020】
何らの実質的制約なく行うことができ、従って高速にかつわずかの遅延を伴うだけで実行可能な方法を提供することが、さらなる本発明の目的である。
【0021】
【課題を解決するための手段】
基地局と交信する各移動局が、移動局に対して作用する中間文または中間文の和を含むバーストでデータを伝送するように、また、中間文または各中間文が移動局と基地局との間のチャネル応答の評価を行うために利用されるように設計された移動通信システムにおいて実行できるような方法を提供することがさらなる本発明の目的である。互いに対してシフトされるそれぞれの所定のウィンドウに属する基本中間文・コードの要素だけを保持することにより、すべての利用可能な中間文は唯一の基本中間文・コードから導き出される。評価は基本中間文・コードに基づいて受信信号をシーケンスと相関づけることにより行われる。さらにチャネル評価出力は利用可能な中間文と1対1の時間的位置関係にある。
【0022】
基地局と交信する移動局に対してそれぞれ割り振られる伝送パラメータを表すワードを伝送する、以下のステップを含む方法によって本発明のこれらの目的は達成される。
【0023】
基地局から移動局へデータが伝送される場合、各伝送バーストで、すべての利用可能な中間文の間で選択される中間文の和から結果として生じる中間文を含み、選択された中間文が第1の値に等しい前記ワードの2進要素に対応し、非選択中間文が第2の値に等しい前記ワードの2進要素に対応するように、前記基地局によってワードと関係して前記選択が行われるステップと、
【0024】
各移動局側において、すべての前記中間文の形成中に使用される基本中間文・コードに基づいて前記移動局が受信した信号をシーケンスと相関づけた後、ワードを考慮するステップであって、該ワードの要素が、前記利用可能な中間文にそれぞれ対応する評価値の時間的位置と1対1の関係にあり、対応する位置が基地局と移動局との間のチャネルの評価を含む場合には前記ワードは前記第1の値に等しく、対応する位置が基地局と移動局との間のチャネルの評価を含まない場合には前記ワードは前記第2の値に等しく、伝送対象のワードに等しい前記ワードによって、前記移動局が前記伝送パラメータに関する情報を得ることが可能になるステップを含む。
【0025】
本発明のさらなる特徴によれば、前記基地局と交信する各移動局のデータは、前記移動局に対して割り振られる少なくとも1つの拡散符号によって拡散され、前記伝送パラメータは前記基地局と交信する移動局に対して割り振られる拡散符号である。
本発明のさらなる特徴によれば、伝送対象の前記ワードの各要素が所定のグループの拡散符号にそれぞれ対応する。伝送対象の前記ワードの各要素が1つの特定の拡散符号に対応することが望ましい。あるいは、伝送対象の前記ワードの各要素が拡散符号の形成に使用されるツリーのノードに対応することが望ましい。
【0026】
本発明のさらなる特徴によれば、前記バーストはタイムスロットで伝送され、本発明はその他のタイムスロットから独立して各タイムスロットのバーストのために実行される。
本発明のこれらの目的と利点は、以下の図面に例示される好ましい実施の形態についての以下の詳細な記述を読んだ後当業者に明らかにされる。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明は、基地局と交信する各移動局の信号の伝送パラメータについて記述するワードを形成するための中間文の利用を提案するものである。
【0028】
中間文の構成は図3に示される。これらの中間文は同一タイムスロット内で伝送を行うユーザー特定のものである。これらはすべて同じ基本コードBMC(前記“基本中間文・コード”)から導き出される。基本中間文・コードBMCはブロックBを形成するためにそれ自身と連鎖する。各特定中間文m(i)(k人のユーザーについてi=1〜k)は所定のウィンドウに属するブロックBの要素だけを保持することにより基本中間文・コードBMCから導き出される。特定の中間文m(i)に対応するウィンドウは隣接ウィンドウに関してp個の要素だけシフトされる。
【0029】
アップリンクで、基地局BTSが、特定のタイムスロットで伝送する各移動局に対する個々のチャネル評価を必要とするとき、各移動局MSiは他の中間文とは異なる中間文m(i)を送信する。
【0030】
基地局BTSが、各々中間文m(i)を含む移動局MS1〜MSkによって伝送されるいくつかのバーストを受信するとき、基本中間文・コードBMCに基づいて特別のシーケンスとの相関が行われ、同一タイムスロットであるか時間区分ウィンドウによるバーストを伝送するユーザーの各々に対するチャネル評価出力を行う。これは2つの中間文m(2)とm(7)を送信する2つの移動局MS1とMS2のケースが図4に示される。これらの2つのチャネル評価出力はE1とE2で示される。
【0031】
従来技術によれば、ダウンリンクでは、一般に、特定のタイムスロット内のすべてのユーザーの信号用としてたった1つの中間文m(j)が基地局BTSで使用される。その理由として、ダウンリンクでは、すべてのユーザーがたった1つのダウンリンク・チャネルを経験し例えば基地局BTSから自身への評価(推測)を行い、同一タイムスロットで伝送するその他のユーザーのチャネルを無視することが挙げられる。しかし2つ以上のチャネル評価が必要となるような状況では、基地局BTSで2つ以上の中間文を使用することができる。
【0032】
図5は、k個の移動局MS1〜MSkと交信する基地局BTSにおける本発明によるバーストBの構成を示すものである。拡散符号の処理は本明細書の最初の部分に記載されているプロセスと同一である。各移動局i用として意図されているデータdiを用いて拡散処理が実行され(1iで)、すべてのこのような拡散データは加算され(20で)データ・フィールドD1とD2を形成する。
【0033】
各移動局iに対応して、中間文M(i)が図3に示す上述の方法に従って形成される。ワードWと関係するいくつかの中間文の選択を行うための選択ユニット30が設けられる。ワードWは、利用可能な中間文m(i)の数と同数の要素wi(i=1〜k)を持ち、ワードWの1つの要素wiが1つの中間文m(i)に一義的に対応するようになされる。すなわち、第1の要素は第1の中間文に対応し、第2の要素は第2の中間文に対応する、など。
【0034】
制御ユニット40はワードWを、このワードWによって基地局BTSと交信する各移動局MS1〜MSkのいくつかの伝送パラメータが記述されるように形成する。
【0035】
すべての選択された中間文は、バーストBの一般中間文Mを形成するように加算ユニット50で加算される。
【0036】
移動局側(基地局BTSと交信している移動局の側)において、中間文形成のために使用される基本中間文・コードBMCに基づく特別のシーケンスとの相関が行われる。その結果が図6に図示されている。図6では、基地局BTSの制御ユニット40によって選択された各中間文m(i)によって、この中間文m(i)のシフトによる位置を持つ評価出力が行われる。特に、図6で、中間文m(2)、m(4)、m(8)が制御ユニット40によって選択され、3つの評価出力E1、E2、E3がそれぞれ第2の位置、第4の位置および第8の位置に現れる。
【0037】
相関処理の結果として現れる評価出力E1、E2、E3は、唯一のダウンリンクDLと関係するために同一であることに留意されたい。
【0038】
常に移動局側においてワードWrは以下のように構成される。所定の位置において、評価出力が現れるとき、第1の値に等しい2進情報(例えば1)が考慮され、評価出力が現れないとき、第2の値(例えば0)に等しい2進情報が考慮される。ワードWrはすべての位置に対応する2進情報の連続したものである。図6でワードWrを01010001と書くことができる。
【0039】
ワードWrの各要素wriが中間文M(i)に対応し、ワードWの各要素wiが同じ中間文m(i)に対応するので、ワードWrはワードWに等しいということが理解できる。したがって、ワードWrは、基地局BTSと交信し、ワードWと同一タイムスロットで信号を伝送する移動局MS1〜MSkの各々の伝送パラメータを記述するものである。このようにして各ユーザーは(自分が使用しているパラメータ以外の)どの伝送パラメータ(拡散符号など)が現在のタイムスロットで現在使用されているかについて通知を受け、検出アルゴリズム用の入力としてこの情報を採用することができ、検出アルゴリズムのパフォーマンスと効率とを改善する。
【0040】
ワードWとWrとによって記述される伝送パラメータは、好ましくは、移動局MSi用として、移動局が使用する拡散符号aiに関係する情報を表すものである。特定の中間文(ワードWを示す)の存在/不在と、特定の拡散符号の存在/不在との間の関連付けが行われる。この関連付けは以下の説明で“関連付け規則”と呼ばれる。
【0041】
拡散符号の生成は図7に従って説明される。コード・ツリー内の各レベルによって値Q(Q=1、Q=2、Q=4など)によって示される拡散係数が定義される。拡散係数Qの各値に対して、また、ユーザーkに対して、Q個のチップを有し、同じレベルの他の拡散符号と直交するものとして拡散符号ak Qが定義される。
【0042】
これらの拡散符号は、以下の規則を用いて同一タイムスロット内のユーザーに対して割り振られる。特定コードからツリーのルートへのパス上の、あるいは、特定コードより下のサブツリー内の他のコードがこのタイムスロットで使用されていない場合およびそのような場合に限り、タイムスロットでコードを使用することが可能である。これらの規則は、タイムスロット内の利用可能なコードの数が一般に固定的なものではなく、むしろ同一タイムスロット内のすべてのユーザー信号に割り振られる拡散符号と拡散係数の数に依存することを暗示する。
【0043】
具体的には、上述のCDMA-TDDシステムにおいて拡散係数Q16または1だけがダウンリンク時に許される。従って、唯1つの拡散符号
(例えばa(k=1) Q=1)が1つのタイムスロット内で割り振られるか、ユーザーk=1,・・・,16について16までの異なる拡散符号a(k) Q=16が割り振られるかのいずれかになる。
【0044】
次に関連付け規則について説明する。利用可能な中間文の数が割り振られた拡散符号の数に等しい場合、関連付け規則は、所定の中間文の不在/存在が対応するタイムスロット内の所定の拡散符号の不在/存在に対応することである。
【0045】
利用可能な中間文の数が拡散符号の数の偶数の約数の場合、関連付け規則は、所定の中間文の不在/存在は、利用可能な中間文の数に等しい拡散係数で共通ノードを持つ拡散符号の中の少なくとも1つの不在/存在に対応することである。
【0046】
他のすべての場合、所定の中間文の不在/存在は、1グループの拡散符号を形成するためにまとめてグループ化された拡散符号の中の少なくとも1つの不在/存在に対応する。
【0047】
たとえ移動局が現在1つのデータ・ビットも受信していなくても、また、たとえ何の拡散符号も対応するタイムスロット内で使用されていなくても、移動局によってチャネル評価を行うことが依然可能であることを保証するために、中間文を送信しないか、少なくともたった1つのデフォルトの中間文を送信するかのいずれかが行われる。いずれの場合にも移動局は何の検出アルゴリズムも実行しない。
【0048】
2つ以上のチャネルがダウンリンクで使用されるとき(例えば、2つまたはそれ以上のアンテナが使用されるとき)、起りうる中間文の量をチャネル間で等しく分割することができる。例えば、2つのチャネルを使用するとき、第1のチャネルによって、奇数番号の中間文m(1)、m(3)、m(5)、・・・が独占的に使用され、さらに、第2のチャネルによって、中間文m(2)、m(4)、m(6)、・・・が独占的に使用される。W−CDMA DDシステムでは、スイッチ・オン時の移動局は、ダウンリンクでの2つ以上のチャネルの最終的使用について常にネットワークによって通知を受ける。
【0049】
DLタイムスロットに拡散符号a(k=1) Q=1を持つたった1人のユーザーしか存在しない場合、ユーザー自身が自分がたった一人であることを知っているのでいかなるあいまいさも存在しない。
【0050】
次に、中間文・タイプの異なる起りうるケースと、これら中間文を持つk人の可能性のあるユーザーとに対する、CDMA TDDシステム内での異なる関連付け規則の提案が行われる。
【0051】
W−CDMA TDDシステムでは、2つのタイプの中間文すなわち長い中間文(前記タイプ1の中間文)と、短い中間文(前記タイプ2の中間文)とが存在する。一般に、タイムスロット内のユーザー指定の長い中間文または短い中間文を導き出すために、異なる基本中間文・コードが異なるセルによって使用される。ユーザー毎の利用可能なチャネル評価ウィンドウの長さはユーザーの数によって影響を受け、(例えばタイムスロット毎にシフトし)また逆に、ユーザーの数はユーザー毎の利用可能なチャネル評価ウィンドウの長さによって影響を受ける。基本的には、以下のパラメータはWCDMA TDDシステムで有効である。長い中間文が8あるいは16までの異なるユーザーを許容する場合と、短い中間文が3または6までの異なるユーザーを許容する場合。
【0052】
WCDMA TDDシステム内での特定の関連付け規則の例を以下に示す。
【0053】
基本中間文・コードから中間文を導き出すために16個の中間文が認められる中間文タイプ1の場合が図8に示されている。この場合、16個の起りうる中間文の中の1つによって、拡散係数16を持つ16個の起りうる拡散符号の各々を示すことが可能であることがわかる。図8では、×印でマークされている拡散符号ツリー内の各ノードが1つの中間文に相当する。
【0054】
例えば、タイムスロットに対して割り振られたユーザーが拡散符号a(k=2) Q=16、a(k=5) Q=16、a(k=9) Q=16を使用する場合、ダウンリンクでのチャネル評価用として中間文m(2)、m(5)、m(9)が伝送され、同時に上述の拡散符号の存在が示される。
【0055】
図8に示される関連付け規則が、拡散符号とシフトとの間のすべての可能なマッピング方式の中の唯一の規則(最も単純な規則)であることに留意されたい。
【0056】
基本中間文・コードから中間文を導き出すために8個の中間文が認められる中間文・タイプ1のケースが図9に示されている。この場合、拡散係数16を持つ16個の起りうる拡散符号を8個の起りうる中間文の1つによってペアで示すことができるということがわかる。この場合細分性は2であると言われる。図9で、×印でマークされる拡散係数8でツリー内の8個のノードの各々が8個の起りうる中間文の中の1つに相当する。
【0057】
例えば、タイムスロットに対して割り振られたユーザーが拡散符号a(k=2) Q=16、a(k=5) Q=16、a(k=9) Q=16を使用する場合、ダウンリンクでのチャネル評価用として中間文m(1)、m(3)、m(5)が伝送され、同時に上述の拡散符号の存在が示される。細分性2を用いても、タイムスロット内の使用された拡散係数に関する情報が上記方式によって依然として検出アルゴリズムに与えられる。
【0058】
基本中間文・コードから中間文を導き出すために6個の中間文が認められる中間文・タイプ2のケースが図10に図示されている。この場合、拡散係数16を持つ16個の起りうる拡散符号のうちの8個の拡散符号が一対でグループ化され、4個の中間文m(1)、m(2)、m(4)、m(5)に対応し、その他の8個の拡散符号は4個ずつグループ化され、2つの中間文m(3)とm(6)とに対応するということがわかる。この場合、細分性は2と4に等しい。
【0059】
例えば、タイムスロットに対して割り振られたユーザーが拡散符号a(k=2) Q=16、a(k=5) Q=16、a(k=9) Q=16を使用する場合、ダウンリンクでのチャネル評価用として中間文m(1)、m(3)、m(4)が伝送され、同時に上述の拡散符号の存在が示される。この場合の細分性は4に等しくなる。
【0060】
この特別なケースの関連付け規則を示す別の例は、利用可能な6個の中間文のうちの4個の中間文だけを用いて、拡散係数4に対応する4個のノードを示す。
【0061】
細分性2と4をそれぞれ用いても、タイムスロットでの使用拡散係数に関する貴重な情報が上記方式によって依然として与えられる。
【0062】
基本中間文・コードから中間文を導き出すために3つの中間文が認められる中間文・タイプ2のケースが図11に図示されている。この場合、10個の拡散符号が5個のコードから成る2つのグループにグループ化されるということがわかる。これらは2個の中間文m(1)とm(2)に相当し、残りの6個の中間文が1つのグループを形成し、これが第3の中間文M(3)に相当する。
【0063】
この最後の例の細分性は5と6である。
【0064】
【発明の効果】
本発明の利点として、いずれの場合にも本発明によって拡散符号の間でいわゆるブラインド拡散符号検出を行わなければならない拡散符号の数を減らすことが挙げられる。例えば、8個の中間文が起こりうる中間文・タイプ1については、ブラインド拡散符号検出は16個のコードの代わりに2つのコードだけで行なえばよい。
【0065】
ネットワークと移動局側でのベースバンド処理の複雑さはごくわずかだが増加する。特に、W−CDMA TDDシステムでは移動局側と基地局側とにおいてk個までの中間文の処理能力が常に実現されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用される移動局用の通信システムのアップリンクとダウンリンクを例示する図、
【図2】図2は通信システムの基地局におけるバーストの構成を例示する図、
【図3】図3は通信システムにおける中間文の構成を例示する図、
【図4】図4は通信システムの移動局側で行われる相関処理の結果の一例を示す図、
【図5】図5は本発明による方法を実行するための通信システムの基地局におけるバーストの構成を示す図、
【図6】図6は本発明による方法を実行するための通信システムの移動局側で行われる相関処理の結果の一例を示す図、
【図7】図7は通信システムにおける拡散符号の構成を例示する図、
【図8】図8は本発明による関連付け規則の例を示す図、
【図9】図9は本発明による関連付け規則の例を示す図、
【図10】図10は本発明による関連付け規則の例を示す図、
【図11】図11は本発明による関連付け規則の例を示す図である。
Claims (8)
- TDD・CDMA無線通信システムの基地局から移動局への通信方法において、
前記基地局と前記移動局との間の無線通信で用いる通信フレームの任意のタイムスロットで用いられる前記基地局と通信する前記移動局の拡散符号に関する情報を前記基地局から前記移動局に通知するために、
前記移動局の拡散符号に関する情報に予め対応づけられた値に基づき、前記基地局と前記移動局との間の通信チャネルの評価に用いる制御データを選択する選択ステップと、
前記選択ステップで選択された制御データを前記移動局に送信する送信ステップと、
前記送信ステップで基地局から送信された制御データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信された制御データに基づき、前記通信チャネルの評価を行う評価ステップと、
前記受信ステップで受信された制御データに基づき、前記タイムスロットで用いられる前記移動局の拡散符号に関する情報を認識する認識ステップと
を有することを特徴とするTDD・CDMA無線通信システムの通信方法。 - 制御データは、移動局の拡散符号に関する情報に予め対応づけられた値に基づき、複数の制御データの中から1又は複数が選択される
ことを特徴とする請求項1に記載のTDD・CDMA無線通信システムの通信方法。 - 制御データは、TDD・CDMA無線通信システムの基地局と通信する移動局に割り当てられた拡散符号に関する情報を、前記基地局から移動局に通知するときに用いられる送信データを構成する2つのユーザデータの間に設けられるミッドアンブルコードである
ことを特徴とする請求項1に記載のTDD・CDMA無線通信システムの通信方法。 - 複数のミッドアンブルコードのそれぞれは、前記ミッドアンブルコードを形成するための基本となる基本ミッドアンブルコードが繰り返しつなげられた基本ミッドアンブルブロックを用いて形成される
ことを特徴とする請求項3に記載のTDD・CDMA無線通信システムの通信方法。 - 各ミッドアンブルコードは第一の所定長を有し、前記ミッドアンブルコードを形成するための基本となる基本ミッドアンブルコードが繰り返しつなげられた基本ミッドアンブルブロックの所定位置から第二の所定長ずつシフトさせて形成される
ことを特徴とする請求項3に記載のTDD・CDMA無線通信システムの通信方法。 - 基地局と移動局とを有するTDD・CDMA無線通信システムにおいて、
前記基地局では、
前記基地局と前記移動局との間の無線通信で用いる通信フレームの任意のタイムスロットで用いられる前記基地局と通信する前記移動局の拡散符号に関する情報を前記基地局から前記移動局に通知するために、
前記移動局の拡散符号に関する情報に予め対応づけられた値に基づき、前記基地局と前記移動局との間の通信チャネルの評価に用いる制御データを前記移動局に送信し、
前記移動局では、
前記基地局から送信された制御データを受信し、
前記受信された制御データに基づき、前記通信チャネルの評価を行い、また、
前記受信された制御データに基づき、前記タイムスロットで用いられる前記移動局の拡散符号に関する情報を認識する
ことを特徴とするTDD・CDMA無線通信システム。 - TDD・CDMA無線通信システムの基地局において、
前記基地局と前記移動局との間の無線通信で用いる通信フレームの任意のタイムスロットで用いられる前記基地局と通信する前記移動局の拡散符号に関する情報を前記基地局から前記移動局に通知するために、
前記移動局の拡散符号に関する情報に予め対応づけられた値に基づき、前記基地局と前記移動局との間の通信チャネルの評価に用いる制御データを前記移動局に送信する
ことを特徴とするTDD・CDMA無線通信システムの基地局。 - TDD・CDMA無線通信システムの移動局において、
前記移動局では、
基地局と前記移動局との間の無線通信で用いる通信フレームの任意のタイムスロットで用いられる前記基地局と通信する前記移動局の拡散符号に関する情報を前記基地局から前記移動局に通知するために、
前記移動局の拡散符号に関する情報に予め対応づけられた値に基づき、前記基地局と前記移動局との間の通信チャネルの評価に用いる制御データを、前記基地局から受信し、
前記受信された制御データに基づき、前記通信チャネルの評価を行い、また、
前記受信された制御データに基づき、前記タイムスロットで用いられる前記移動局の拡散符号に関する情報を認識する
ことを特徴とするTDD・CDMA無線通信システムの移動局。
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