JP4642154B2 - 電子商取引システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子商取引システムに関するものであり、特に、商品購入者の端末と、商品提供者の端末と、商品宅配者の端末と、商品購入者に関する情報を管理する情報管理者の端末とを電子通信回線網で接続し、商品購入者が商品提供者から購入した商品を商品宅配者から商品購入者又は商品受取者に宅配する電子商取引システムに関するものである。
近年、インターネットに代表される電子通信回線網の普及に伴って、電子通信回線網に接続された端末を用いて商品の購買を行う電子商取引システムが広く利用されるようになっている。
この電子商取引システムの一般的な形態としては、電子通信回線網を介して商品購入者の端末から商品提供者の端末に商品購入者の氏名、住所、購入商品を指示することによって商品の購入依頼が行われ、商品提供者が商品購入者の氏名、住所、購入商品を指示して商品宅配者に商品を商品購入者の住所に宅配するよう依頼し、商品宅配者が商品を商品購入者の住所に宅配するようにしていた。
しかしながら、近年の電子商取引システムに関連する犯罪の増加等によって、商品購入者としては、個人の氏名や住所を不特定の他人に知られることを恐れ、電子商取引システムの利用を躊躇する傾向にある。
そのため、特許文献1に開示された電子商取引システムにあっては、商品購入者の居住する住所とは異なる場所を商品の配送先として指定し、指定された配送先に商品宅配者が商品を配送し、商品購入者が配送先で商品を受取るようにしていた。
特開2002−109409号公報
ところが、上記従来の電子商取引システムでは、商品購入者の住所を商品提供者や商品宅配者に知られずに商品の購入を行えるものの、商品購入者の居住する住所とは異なる配送先まで商品購入者が出向かなければならず、商品購入者にとって煩わしいものであり、一方、商品提供者や商品宅配者にとっても商品購入者の居住する住所とは異なる配送先で商品を確実に受け渡すことができるかどうか不安であり、実用的な電子商取引システムとは言い難かった。
特に、電子商取引システムを用いた商品の購入においては、商品購入者が自分自身で商品を購入し受取る場合に限られず、商品購入者が他の商品受取者に商品を譲渡する場合もあり、その場合には、商品購入者が他人である商品受取者の氏名及び住所を商品提供者や商品宅配者に通知することになり、個人情報の保護の観点から好ましいものとは言い難かった。
そこで、本発明では、商品購入者が商品提供者から購入した商品を商品宅配者から商品購入者又は商品受取者の住所に宅配する電子商取引システムにおいて、商品購入者が商品提供者に商品購入者又は商品受取者の氏名や住所を通知せずに識別記号と購入商品を指示して商品の購入を依頼し、情報管理者の端末が商品購入者又は商品受取者の識別記号に基づいて商品購入者又は商品受取者の氏名及び住所を特定し、商品宅配者に商品購入者又は商品受取者の識別記号を通知せずに氏名と住所と購入商品を指示して商品の宅配を依頼することにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、商品購入者や商品受取者の氏名及び住所を商品提供者に通知しないでも購入した商品を自宅で受取ることができるので、安心して電子商取引システムを利用することができ、電子商取引システムの利用の向上を図ることができる。
実施例1に係る電子商取引システムのハードウェア構成を示す説明図。 実施例1に係る電子商取引システムのソフトウェア構成を示す説明図。 データベースを示す説明図。 実施例2に係る電子商取引システムのソフトウェア構成を示す説明図。 実施例3に係る電子商取引システムのハードウェア構成を示す説明図。 実施例3に係る電子商取引システムのソフトウェア構成を示す説明図。 実施例4に係る電子商取引システムのソフトウェア構成を示す説明図。
以下に、本発明に係る電子商取引システムの具体的な内容について図面を参照しながら説明する。なお、商品購入者が自分自身で商品を受取る場合(通常の購入の場合)を実施例1、2として説明し、商品購入者とは異なる商品受取者が商品を受取る場合(譲渡の場合)を実施例3,4として説明する。
[実施例1]
実施例1においては、図1に示すように、商品を購入する商品購入者の端末1と、商品購入者に関する情報を管理する情報管理者の端末2と、商品を提供する商品提供者の端末3と、商品を商品購入者に宅配する商品宅配者の端末4とが電子通信回線網5によって接続されている。ここで、端末1〜4は、コンピュータ、携帯端末、携帯電話機などの電子データの通信機能を有する各種機器を用いることができる。
そして、実施例1に係る電子商取引システムでは、図2に示すように、まず、商品購入者が情報管理者に対して登録の申込みを行う(登録申込みステップ)。
具体的には、商品購入者の端末1から情報管理者の端末2に商品購入者の氏名、住所を含む個人情報データを送信する。なお、個人情報データは、商品購入者の氏名、住所だけに限られず、年齢、性別、メールアドレス、金融機関口座番号など各種の情報を含めることもできる。
次に、情報管理者が商品購入者の個人情報からなるデータベースを構築する(データベース構築ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2が商品購入者の端末1から受信した個人情報データに商品購入者特有の識別記号を付加したデータ6を作成し、そのデータ6を記憶媒体に格納(蓄積)していきデータベース7を形成する(図3参照。)。なお、識別記号とともにパスワードなどを付加してもよい。
次に、情報管理者が商品購入者に登録が完了した旨の通知を行う(登録通知ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2から商品購入者の端末1に商品購入者の識別記号を記載した登録完了のメールを送信する。
以上のステップを経ることにより、商品購入者は、本電子商取引システムを利用して商品を購入することができるようになる。
次に、商品購入者が商品提供者に対して識別記号と購入を希望する商品(購入商品)を指示して商品の購入を依頼する(購入依頼ステップ)。
具体的には、商品購入者の端末1から商品提供者の端末3に識別記号と購入商品とを記載したメールを送信する。
この購入依頼ステップでは、商品購入者が商品提供者に対して商品購入者の識別記号を指定すればよく、商品購入者の氏名や住所を商品提供者に通知する必要はない。
なお、購入依頼ステップに続けて、商品提供者が情報管理者に対して識別記号を指定して商品購入者の確認や保証を受けるようにしてもよく、また、商品提供者が商品購入者に対して商品購入の確認等を行うようにしてもよい。
次に、商品提供者が情報管理者に対して商品購入者の識別記号と購入商品を指示して商品宅配者への通知を依頼する(通知依頼ステップ)。
具体的には、商品提供者の端末3から情報管理者の端末2に商品購入者の識別記号と購入商品を記載したメールを送信する。
次に、情報管理者が商品宅配者に商品購入者の氏名と住所と購入商品を指示して商品の宅配を依頼する(宅配依頼ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2が商品提供者の端末3から受信した商品購入者の識別記号に基づいてデータベース7を用いて商品購入者の氏名及び住所を特定し、その商品購入者の氏名及び住所とともに購入商品を記載したメールを情報管理者の端末2から商品宅配者の端末4に送信する。
この宅配依頼ステップでは、情報管理者が商品宅配者に対して商品購入者の氏名及び住所を指定すればよく、商品購入者の識別記号を商品宅配者に通知する必要はない。
その後、商品宅配者が商品提供者から購入商品を受け渡され(商品受渡ステップ)、その購入商品を商品購入者の住所に宅配する(商品宅配ステップ)。
[実施例2]
実施例2においては、図1、図3及び図4に示すように、実施例1と同様に登録申込みステップ、データベース構築ステップ、登録通知ステップ、購入依頼ステップが行われる。
そして、商品購入者からの商品の購入の依頼があった場合に、商品提供者が情報管理者に商品購入者の識別記号を指示して商品購入者に対する一時的な仮識別記号の通知を依頼する(仮通知依頼ステップ)。
具体的には、商品提供者の端末3から情報管理者の端末2に商品購入者の識別記号と購入商品を記載したメールを送信する。
次に、情報管理者が商品購入者に対して一時的な仮識別記号を生成し(仮識別記号生成ステップ)、その仮識別記号をデータベース7に蓄積し(データベース追加ステップ)、その仮識別記号を商品提供者に通知する(仮通知ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2が商品提供者の端末3から受信した商品購入者の識別記号に対して一時的な仮識別記号を生成し、その仮識別記号を商品購入者のデータ6としてデータベース7に追加して蓄積し、その仮識別記号を記載したメールを商品提供者の端末3に送信する。
次に、商品提供者が商品宅配者に商品購入者の仮識別記号と購入商品を通知して宅配の依頼をする(仮依頼ステップ)。
具体的には、商品提供者の端末3が商品宅配者の端末4に商品購入者の仮識別記号と購入商品を記載したメールを送信する。
次に、商品宅配者が情報管理者に商品購入者の仮識別記号を指示して商品購入者の氏名及び住所の通知を依頼する(住所氏名通知依頼)。
具体的には、商品宅配者の端末4が商品提供者の端末3から受信した商品購入者の仮識別記号を記載したメールを情報管理者の端末2に送信する。
次に、情報管理者が商品購入者の仮識別記号に基づいてデータベース7から商品購入者の識別記号を特定し、商品宅配者に商品購入者の氏名と住所と購入商品を指示して商品の宅配を依頼する(宅配依頼ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2が商品宅配者の端末4から受信した商品購入者の仮識別記号に基づいてデータベース7を用いて商品購入者の識別記号を特定するとともに商品購入者の氏名及び住所を特定し、その商品購入者の氏名及び住所とともに購入商品を記載したメールを情報管理者の端末2から商品宅配者の端末4に送信する。
この宅配依頼ステップでは、情報管理者が商品宅配者に対して商品購入者の氏名及び住所を指定すればよく、商品購入者の識別記号を商品宅配者に通知する必要はない。
その後、商品宅配者が商品提供者から購入商品を受け渡され(商品受渡ステップ)、その購入商品を商品購入者の住所に宅配する(商品宅配ステップ)。
このように、上記実施例1及び実施例2に係る電子商取引システムにおいては、商品購入者は、商品提供者に氏名及び住所を明かさないでも商品を購入することができるので、電子商取引システムの利用による個人情報の漏洩の心配がなくなり、安心して電子商取引システムを利用することができる。
また、商品提供者は、商品購入者の氏名や住所を知らないでも情報管理者を介して商品宅配者から商品購入者に商品を確実に届けることができ、商品提供者も安心して電子商取引システムを利用することができる。
しかも、商品提供者は商品購入者の識別記号だけを認識し、商品宅配者は商品購入者の氏名及び住所だけを認識することになり、商品購入者の識別記号と氏名及び住所との関連については情報管理者だけが把握しているために、商品購入者の識別記号と氏名及び住所との関連が商品提供者や商品宅配者から誤って漏洩してしまうおそれがない。
そのため、上記実施例1及び実施例2に係る電子商取引システムでは、商品購入者・商品提供者・商品宅配者が安心して電子商取引システムを利用することができ、これによって、電子商取引システムの利用の向上を図ることができる。
[実施例3]
実施例3においては、図5に示すように、商品を購入する商品購入者の端末8と、商品を受取る商品受取者の端末9と、商品購入者や商品受取者に関する情報を管理する情報管理者の端末10と、商品を提供する商品提供者の端末11と、商品を商品受取者に宅配する商品宅配者の端末12とが電子通信回線網13によって接続されている。ここで、端末8〜12は、コンピュータ、携帯端末、携帯電話機などの電子データの通信機能を有する各種機器を用いることができる。
そして、実施例3に係る電子商取引システムでは、図6に示すように、まず、商品購入者が情報管理者に対して登録の申込みを行う(登録申込みステップ)。
具体的には、商品購入者の端末8から情報管理者の端末10に商品購入者の氏名、住所を含む個人情報データを送信する。なお、個人情報データは、商品購入者の氏名、住所だけに限られず、年齢、性別、メールアドレス、金融機関口座番号など各種の情報を含めることもできる。
次に、情報管理者が商品購入者の個人情報からなるデータベースを構築する(データベース構築ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末10が商品購入者の端末8から受信した個人情報データに商品購入者特有の識別記号を付加したデータ6を作成し、そのデータ6を記憶媒体に格納(蓄積)していきデータベース7を形成する(図3参照。)。なお、識別記号とともにパスワードなどを付加してもよい。
次に、情報管理者が商品購入者に登録が完了した旨の通知を行う(登録通知ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末10から商品購入者の端末8に商品購入者の識別記号を記載した登録完了のメールを送信する。
また、商品受取者も情報管理者に対して登録の申込みを行う(登録申込みステップ)。
具体的には、商品受取者の端末9から情報管理者の端末10に商品受取者の氏名、住所を含む個人情報データを送信する。なお、個人情報データは、商品受取者の氏名、住所だけに限られず、年齢、性別、メールアドレス、金融機関口座番号など各種の情報を含めることもできる。
次に、情報管理者が商品受取者の個人情報からなるデータベースを構築する(データベース構築ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末10が商品受取者の端末9から受信した個人情報データに商品受取者特有の識別記号を付加したデータ6を作成し、そのデータ6を記憶媒体に格納(蓄積)していきデータベース7を形成する(図3参照。)。なお、識別記号とともにパスワードなどを付加してもよい。
次に、情報管理者が商品受取者に登録が完了した旨の通知を行う(登録通知ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末10から商品受取者の端末9に商品受取者の識別記号を記載した登録完了のメールを送信する。
以上のステップを経ることにより、商品購入者と商品受取者は、本電子商取引システムを利用して商品を購入し、また、商品を受取ることができるようになる。
次に、商品購入者が商品提供者に対して商品購入者の識別記号と商品受取者の識別記号と購入を希望する商品(購入商品)を指示して商品の購入を依頼する(購入依頼ステップ)。
具体的には、商品購入者の端末8から商品提供者の端末11に商品購入者の識別記号と商品受取者の識別記号と購入商品とを記載したメールを送信する。
この購入依頼ステップでは、商品購入者が商品提供者に対して商品購入者及び商品受取者の識別記号を指定すればよく、商品購入者及び商品受取者の氏名や住所を商品提供者に通知する必要はない。
なお、購入依頼ステップに続けて、商品提供者が情報管理者に対して商品購入者や商品受取者の識別記号を指定して商品購入者や商品受取者の確認や保証を受けるようにしてもよく、また、商品提供者が商品購入者や商品受取者に対して商品購入や受取りの確認等を行うようにしてもよい。
次に、商品提供者が情報管理者に対して商品受取者の識別記号と購入商品を指示して商品宅配者への通知を依頼する(通知依頼ステップ)。
具体的には、商品提供者の端末11から情報管理者の端末10に商品受取者の識別記号と購入商品を記載したメールを送信する。
次に、情報管理者が商品宅配者に商品受取者の氏名と住所と購入商品を指示して商品の宅配を依頼する(宅配依頼ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末10が商品提供者の端末11から受信した商品受取者の識別記号に基づいてデータベースを用いて商品受取者の氏名及び住所を特定し、その商品受取者の氏名及び住所とともに購入商品を記載したメールを情報管理者の端末10から商品宅配者の端末12に送信する。
この宅配依頼ステップでは、情報管理者が商品宅配者に対して商品受取者の氏名及び住所を指定すればよく、商品受取者の識別記号を商品宅配者に通知する必要はない。
その後、商品宅配者が商品提供者から購入商品を受け渡され(商品受渡ステップ)、その購入商品を商品受取者の住所に宅配する(商品宅配ステップ)。
[実施例4]
実施例4においては、図5及び図7に示すように、実施例3と同様に登録申込みステップ、データベース構築ステップ、登録通知ステップ、購入依頼ステップが行われる。
そして、商品購入者からの商品の購入の依頼があった場合に、商品提供者が情報管理者に商品受取者の識別記号を指示して商品受取者に対する一時的な仮識別記号の通知を依頼する(仮通知依頼ステップ)。
具体的には、商品提供者の端末3から情報管理者の端末2に商品受取者の識別記号と購入商品を記載したメールを送信する。
次に、情報管理者が商品受取者に対して一時的な仮識別記号を生成し(仮識別記号生成ステップ)、その仮識別記号をデータベース7に蓄積し(データベース追加ステップ)、その仮識別記号を商品提供者に通知する(仮通知ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2が商品提供者の端末3から受信した商品受取者の識別記号に対して一時的な仮識別記号を生成し、その仮識別記号を商品受取者のデータ6としてデータベース7に追加して蓄積し、その仮識別記号を記載したメールを商品提供者の端末3に送信する。
次に、商品提供者が商品宅配者に商品受取者の仮識別記号と購入商品を通知して宅配の依頼をする(仮依頼ステップ)。
具体的には、商品提供者の端末3が商品宅配者の端末4に商品受取者の仮識別記号と購入商品を記載したメールを送信する。
次に、商品宅配者が情報管理者に商品受取者の仮識別記号を指示して商品受取者の氏名及び住所の通知を依頼する(住所氏名通知依頼)。
具体的には、商品宅配者の端末4が商品提供者の端末3から受信した商品受取者の仮識別記号を記載したメールを情報管理者の端末2に送信する。
次に、情報管理者が商品受取者の仮識別記号に基づいてデータベース7から商品受取者の識別記号を特定し、商品宅配者に商品受取者の氏名と住所と購入商品を指示して商品の宅配を依頼する(宅配依頼ステップ)。
具体的には、情報管理者の端末2が商品宅配者の端末4から受信した商品受取者の仮識別記号に基づいてデータベース7を用いて商品受取者の識別記号を特定するとともに商品受取者の氏名及び住所を特定し、その商品受取者の氏名及び住所とともに購入商品を記載したメールを情報管理者の端末2から商品宅配者の端末4に送信する。
この宅配依頼ステップでは、情報管理者が商品宅配者に対して商品受取者の氏名及び住所を指定すればよく、商品受取者の識別記号を商品宅配者に通知する必要はない。
その後、商品宅配者が商品提供者から購入商品を受け渡され(商品受渡ステップ)、その購入商品を商品受取者の住所に宅配する(商品宅配ステップ)。
このように、上記実施例3及び実施例4に係る電子商取引システムにおいては、商品購入者は、商品提供者に商品購入者や商品受取者の氏名及び住所を明かさないでも商品を購入することができるので、電子商取引システムの利用による個人情報の漏洩の心配がなくなり、安心して電子商取引システムを利用することができる。
また、商品提供者は、商品受取者の氏名や住所を知らないでも情報管理者を介して商品宅配者から商品受取者に商品を確実に届けることができ、商品提供者も安心して電子商取引システムを利用することができる。
しかも、商品提供者は商品購入者及び商品受取者の識別記号だけを認識し、商品宅配者は商品受取者の氏名及び住所だけを認識することになり、商品購入者や商品受取者の識別記号と氏名及び住所との関連については情報管理者だけが把握しているために、商品購入者や商品受取者の識別記号と氏名及び住所との関連が商品提供者や商品宅配者から誤って漏洩してしまうおそれがない。
そのため、上記実施例3及び実施例4に係る電子商取引システムでは、商品購入者・商品受取者・商品提供者・商品宅配者が安心して電子商取引システムを利用することができ、これによって、電子商取引システムの利用の向上を図ることができる。
1,8 商品購入者の端末
2,10 情報管理者の端末
3,11 商品提供者の端末
4,12 商品宅配者の端末
5,13 電子通信回線網
6 データ
7 データベース
9 商品受取者の端末

Claims (1)

  1. 商品購入者の端末と、商品提供者の端末と、商品宅配者の端末と、商品購入者に関する情報を管理する情報管理者の端末とを電子通信回線網で接続し、商品購入者が商品提供者から購入した商品を商品宅配者から商品購入者が指定する商品受取者の住所に宅配する電子商取引システムにおいて、
    情報管理者の端末が商品購入者及び商品受取者の氏名、住所を含む個人情報データに商品購入者及び商品受取者特有の識別記号を付加したデータを記憶媒体に蓄積してデータベースを構築し、
    商品購入者の端末が商品提供者の端末に商品購入者及び商品受取者の氏名や住所を通知せずに識別記号と購入商品を指示して商品の購入を依頼し、
    商品購入者からの商品の購入の依頼があった場合に、商品提供者の端末が情報管理者の端末に商品購入者の識別記号を通知せずに商品受取者の識別記号と購入商品を指示して商品受取者に対する一時的な仮識別記号の通知を依頼し、
    情報管理者の端末が商品受取者に対して一時的な仮識別記号を生成するとともに前記データベースに追加して蓄積し、その仮識別記号を商品提供者の端末に通知し、
    商品提供者の端末が商品宅配者の端末に商品受取者の仮識別記号と購入商品を通知し、
    商品宅配者の端末が情報管理者の端末に購入商品を通知せずに商品受取者の仮識別記号を指示して商品受取者の氏名及び住所の通知を依頼し、
    情報管理者の端末が商品受取者の仮識別記号に基づいて前記データベースから商品受取者の識別記号を特定し、商品宅配者の端末に商品受取者の識別記号を通知せずに氏名と住所と購入商品を指示して商品の宅配を依頼する、
    ことを特徴とする電子商取引システム。
JP2010504346A 2008-09-18 2009-09-14 電子商取引システム Active JP4642154B2 (ja)

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