JP4642036B2 - 撮像装置およびその雑音低減方法 - Google Patents

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本発明は、固体撮像素子を有するテレビジョンカメラ等の撮像装置に関し、特に電子増倍型撮像素子から出力される画像信号に含まれるスミア等の雑音を低減する方法に関するものである。
従来、光を電気信号に変換する撮像素子上にレンズで光学像を結像させるように構成された装置において、撮像素子の最小ブロックごとに対応した光学路に透過光量を調節する装置を設け、撮像素子の各々の光電変換部の受光量が素子固有のダイナミックレンジを逸脱しないように1/α(αは1以上の整数)に減光する制御機能と、撮像素子の後段に上記ブロックごとに対応した出力をα倍に増幅する機能とを有する撮像装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平07−023283号公報
前述の従来技術には、撮像素子の最小ブロックごとに対応した光学路に透過光量を調節する装置を設ける必要がある。
本発明の目的は、特殊な光量調節装置を設けることなく、固体撮像素子から出力されるスミア等の雑音を低減することにある。
本発明の電子増倍型撮像素子を有する撮像装置は、電子増倍型撮像素子の電子増倍率制御手段と、電子増倍型撮像素子の遮光した画素から出力される信号を取得する取得手段と、取得手段で取得した信号のライン間平均を行う平均化手段と、平均化手段で平均化された信号に電子増倍率制御手段の電子増倍率に応じて所定の低レベルサプレスと高レベルサプレスを施すサプレス手段と、電子増倍型撮像素子の遮光されていない画素から出力される画像信号を取得する取得手段と、取得手段で取得した画像信号からサプレス手段でサプレスされた信号を減算する減算手段とを有する。
また、上記の撮像装置は、更に平均化手段で平均化された信号と所定のレベルを比較する比較手段と、サプレス手段の出力を比較手段の比較結果に応じて切断する切替手段とを有する。
さらに、電子増倍型撮像素子を有する撮像装置の雑音低減方法は、電子増倍型撮像素子の電子増倍率を制御し、電子増倍型撮像素子の遮光した画素から出力される信号を取得し、取得した信号のライン間平均化し、平均化された信号に電子増倍率に応じて所定の低レベルと高レベルのサプレスを施し、電子増倍型撮像素子の遮光されていない画素から出力される画像信号を取得し、取得した画像信号からサプレスされた信号を減算する。
また更に、上記の雑音低減方法は、更に平均化された信号は所定のレベルと比較し、比較結果に応じて画像信号からサプレスされた信号を減算する。
本発明によれば、固体撮像素子の遮光した画素からスミア信号を取得し、遮光していない画素の画像信号レベルに従って、取得したスミア信号に低レベルサプレスと高レベルサプレスを施し、画像信号レベルからサプレスされたスミア信号を減算することにより、スミア信号等の雑音を低減させた画像信号が得られる。
以下、本発明による撮像装置の一実施例について図1と図2を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例の撮像装置を示すブロック図である。
図1において、1は撮像装置、2は入射光を結像するレンズ部、3はレンズ部2から入射した光を電気信号に変換するEM−CCD(Electron Multiplying - Charge Coupled Device、電子増倍型固体撮像素子)、4はEM−CCD3から出力された信号から雑音を除去するCDS(Correlated Double Sampling)部、5はCDS部4から出力された信号の利得を調整するアンプ部、6はアンプ部5から出力されたアナログ信号をデジタル信号の信号Aに変換するA/D変換部(Analog Digital Converter)、7はEM−CCD3から出力されるスミア等の雑音信号の検出と補正を行うスミア補正部、8はスミア補正部7から出力された信号Lに種々の画像処理を施す映像信号処理部、9は映像信号処理部8から出力された信号を所定方式の映像信号に変換して出力する映像信号出力部、10はEM−CCD3の駆動および電子増倍の利得制御を行うためのCCD駆動部、11は撮像装置1内の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)である。また、CPU11は信号Hでスミア補正部7の制御を行う。
映像信号出力部9から出力される所定方式の映像信号とは、例えば、NTSC(National Television System Committee)方式、PAL(Phase Alternating by Line)方式またはHDTV(High Definition TeleVision)方式等の動画像あるいは静止画像である。
図2は図1のスミア補正部7の詳細内容を示すブロック図である。
図2において、701−1〜701−n(nは自然数)は走査線1本分(1H)のデジタル信号を記憶させるためのメモリ部である。702はメモリ部701−1〜701−nの出力信号を加算する加算部、703は加算部702の出力信号をn分の1倍にする1/n部、704と705は画素1ケ分の時間を遅延させるための遅延部、706〜708は入力された信号を所定の倍率にする係数部、709は係数部706〜708の出力信号を加算する加算部、710は加算部709から出力される所定レベル以上の信号に対して所定の抑圧をかける高レベルサプレス部、711は高レベルサプレス部710から出力される所定レベル以下の信号に対して所定の抑圧をかける低レベルサプレス部、713は加算部709から出力される信号レベルと所定の信号レベルを比較する比較部、712は比較部713から出力される比較結果に従って出力する信号を切替える切替部、714は信号Aから信号gを減算する減算部である。715は入力される信号に従って、信号a、信号b、信号c、信号d、信号e、信号fを出力する制御部である。
次に、本発明の一実施例の動作を図1で説明する。
撮像装置1のEM−CCD3はレンズ部2で光電変換部に結像された入射光を光電変換してCDS部4に出力する。CDS部4はEM−CCD3から出力された信号から雑音を除去してアンプ部5に出力する。アンプ部5はCDS4から出力された信号をCPU11から出力される利得制御信号に従って増幅してA/D変換部6に出力する。A/D変換部6はアンプ部5から出力されたアナログ信号を例えば10ビットのデジタル信号に変換してスミア補正部7に信号Aを出力する。スミア補正部7はEM−CCD3から出力されるスミア信号の検出と補正を行い映像信号処理部8に信号Lを出力する。映像信号処理部8はスミア補正部7から出力された信号Lに種々の画像処理を施して映像信号出力部9に出力する。映像信号出力部9は映像信号処理部8から出力された信号を所定方式の映像信号に変換して出力する。CCD駆動部10はCPU11から出力される制御信号に従ってEM−CCD3を駆動するための信号を出力する。また、CPU11はスミア補正部7の制御するための信号Hを出力する。
CCD駆動部10からCPU11へは、EM−CCD3から読み出す画素の位置情報を伝送する。または、CPU11からCCD駆動部10へEM−CCD3から出力する映像信号の読み出し開始点を指示しても良い。CPU11からは映像信号処理部8から出力される画像信号に応じてアンプ部5に増幅率を制御する信号およびCCD駆動部10にEM−CCD3の電子増倍の利得制御を行うための信号を出力する。また、CPU11から出力する信号HにEM−CCD3から読み出す画素の位置情報およびEM−CCD3の電子増倍の利得率の情報を重畳して制御部715に伝送し、制御部715から信号a、信号b、信号c、信号d、信号e、信号fが出力される。
次に、スミアについて説明する。スミアとはスポット光のような高輝度被写体を固体撮像素子で撮像した場合に、スポット光の上下に現れる光のにじみ現象で、固体撮像素子の飽和照度以下でも発生し、撮像する光の照度に比例する。スミアはスポット光を撮像した画素と同じ垂直方向の画素すべてに影響を及ぼす。
図4は固体撮像素子から出力される画像信号とスミア信号の関係を説明するための一例である。この固体撮像素子の画像信号は、入射光量が100ルクスで飽和し、飽和レベルは1.0V、スミア信号は画像信号に対して10%で、スミア信号は画像信号が飽和しても増加する。
図5は、図4の固体撮像素子が電子増倍型で、電子増倍の増倍率を1000倍にした場合の電子増倍型固体撮像素子から出力される画像信号とスミア信号の関係を説明するための一例である。この電子増倍型固体撮像素子の画像信号は、入射光量が0.1ルクスで飽和し、飽和レベルは1.0V、スミア信号は画像信号に対して10%で、スミア信号は画像信号が飽和しても増加し、1.0ルクスでスミア信号も飽和する。
本発明は、上記のスミアの特徴に基づき、スミア信号を遮光した画素から検出し、入射光を光電変換して得られた画像信号からスミア信号を減算することによりスミア補正するものである。
次に図2〜図6を用いて本発明の一実施例であるEM−CCD3から出力されるスミア信号の検出と補正の動作について説明する。
図3は固体撮像素子の画素配列を説明するための図であり、図6は本発明の一実施例であるスミア補正信号の低レベルサプレスと高レベルサプレスを説明するための図である。
図3は固体撮像素子の画素配列を示した図で、1個の四角が1画素を示し、四角の中に書かれた数字は画素の配置で、十の位の数字が行を示し、一の位の数字が列を示している。本画素配列は2つの領域に分かれていて、画素を遮光した領域(オプチカルブラック領域)と、画素を遮光しない領域、即ち入射光を撮像する撮像領域に分かれている。オプチカルブラック領域は、1ライン目がB11,B12,B13,B14,B15,・・・,B1Mの順に、2ライン目がB21,B22,B23,B24,B25,・・・,B2Mの順に、3ライン目がB31,B32,B33,B34,B35,・・・,B3Mの順に、nライン目がBn1, Bn2, Bn3, Bn4, Bn5,・・・,BnMの順である。撮像領域は、1ライン目がS11, S12,S13,S14,S15,・・・,S1Mの順に、2ライン目がS21,S22,S23,S24,S25,・・・,S2Mの順に、3ライン目がS31,S32,S33,S34,S35,・・・,S3Mの順に、Nライン目がSN1,SN2,SN3,SN4,SN5,・・・,SNMの順である。nとMおよびNは自然数である。また、映像信号を読み出す画素の順も上述の画素配列の順と同じである。即ちB11,B12,B13,・・・, SNMの順に映像信号を読み出す。
本発明は、図3に示す固体撮像素子からフィールドまたはフレーム単位に画像信号とスミア信号を読み出す。スミア信号は遮光されているオプチカルブラック領域の画素から読み出し、画像信号は遮光されていない撮像領域の画素から読み出す。
次に、図2を用いてスミア信号の検出と補正の動作について説明する。
まず、図2のスミア補正部7に入力される信号Aで、図3のオプチカルブラック領域の1ライン目の画素の信号は図2のメモリ部701−1に記憶させ、オプチカルブラック領域の2ライン目の画素の信号はメモリ部701−2に記憶させ、オプチカルブラック領域の3ライン目の画素の信号は図メモリ部701−3に記憶させる。このように順に記憶させ、オプチカルブラック領域のnライン目の画素の信号はメモリ部701−nに記憶させる。メモリ部701−1〜701−nに記憶させた信号は図3の撮像領域の画素の信号が読み出される毎に出力する。即ち、S11,S21,S31・・・SN1の信号が読み出された時に、メモリ部701−1〜701−nからB11,B21,B31,・・・Bn1の信号を出力する。メモリ部701−1〜701−nの記憶および出力は制御部715から出力される信号aによって制御される。メモリ部701−1〜701−nから出力された信号は加算部709で加算され、1/n部703で1/n倍される。メモリ部701−1〜701−nと加算部702および1/n部703でオプチカルブラック領域信号のライン間平均を行うことができる。ライン間平均とは、B11,B21,B31,・・・Bn1の信号を加算して、1/n倍することである。同様にB12の列、B13の列という順にB1Mの列までライン間平均を行う。
次にライン間平均された信号は遅延部704、遅延部705、係数部706、係数部707、係数部708および加算部709で構成された低域通過フィルタで高周波成分が除去される。この低域通過フィルタの特性は制御部715から出力される信号bによって設定される。
加算部709から出力された信号は高レベルサプレス部710で図6に示すような所定以上のレベルの信号に対して非線形処理が施される。本実施例では、EM−CCD3から出力される画像信号が飽和する時(図4では1.0V)のスミア信号レベルを100%(図4では0.1V)とすると、スミア信号レベルが90%以上の信号に対して高レベルサプレス部710で非線形処理が施される。そして、スミア信号レベルが110%以上の信号に対してはクリップを施す。高レベルサプレス部710の非線形処理は制御部715から出力される信号dによって設定される。この非線形処理により、画像信号が飽和してもスミア補正が過補正となることを防ぐことができる。
高レベルサプレス部710から出力された信号は低レベルサプレス部711で図6に示すような所定以下のレベルの信号に対して非線形処理が施される。本実施例では、EM−CCD3から出力される画像信号が飽和する時(図4では1.0V)のスミア信号レベルを100%(図4では0.1V)とすると、スミア信号レベルが10%以下の信号に対して低レベルサプレス部711で非線形処理が施される。低レベルサプレス部711の非線形処理は制御部715から出力される信号eによって設定される。この非線形処理により、画像領域に重畳しているランダム雑音に対して、オプチカルブラック領域に重畳しているランダム雑音が減算されないため、自然なスミア補正を施すことができる。
低レベルサプレス部711から出力された信号は切替部712に入力される。切替部712は比較部713から出力される信号で制御される。比較部713は加算部709から出力される信号と、制御部715から出力される信号cとをレベル比較し、信号cが小さい場合は、低レベルサプレス部711から出力される信号を切替部712から信号gとして出力するように切替部712を制御する。比較部713の比較結果で信号cが大きい場合は、制御部715から出力される信号fを切替部712から信号gとして出力するように切替部712を制御する。信号fは0(ゼロ)でも所定値でも良い。この比較部713は、映像信号出力部9から出力する定格信号レベルに対し、スミア補正信号レベルを比較して、スミア補正信号レベルが定格信号レベルの例えば10%以上になると、画像信号100%からスミア補正信号10%以上を減算して、画像信号が90%以下となる。即ち、比較部713と切替部712はスミア補正信号が画像信号そのものに影響を与えることを防ぐためのものである。
減算部714は、信号Aからスミア補正信号である信号gを減算して、スミア信号を低減した信号Lを出力する。
次に本発明の他の一実施例を図2、図5、図7を用いてEM−CCD3から出力されるスミア信号の検出と補正の動作について説明する。
図7は本発明の他の一実施例であるスミア補正信号の低レベルサプレスと高レベルサプレスを説明するための図である。図2において、高レベルサプレス部710以外は上述の一実施例と同じであるため動作の説明を省略する。
図5に示すように、EM−CCD3の電子増倍を1000倍にして、スポット光のような高輝度被写体を撮像した場合に、スミア信号もすぐに飽和してしまう。本発明の他の一実施例は、EM−CCD3の電子増倍の倍率に応じて高レベルサプレス部710の特性を変更するものである。例えば、EM−CCD3の電子増倍の増倍率が1倍の場合は、図6に示すスミア補正信号とし、電子増倍の増倍率が増加するに従って、図7に示すスミア補正信号とする。即ち、加算部709から出力される信号で、映像信号出力部9の定格出力に換算して、50%以上はスミア補正信号を減衰させ、100%以上では、スミア補正信号を0(ゼロ)にする。このような特性を高レベルサプレス部710に持たせることにより、EM−CCD3の電子増倍の倍率に応じて最適なスミア補正を施すことができる。
上述の実施例では、加算部709の次に高レベルサプレス部710、そして低レベルサプレス部711の順としたが、加算部709の次に低レベルサプレス部711、そして高レベルサプレス部710の順でも良い。また、高レベルサプレス部710と低レベルサプレス部711にレベル合わせのための増幅機能を持たせても良い。この増幅機能を持たせた場合の増幅率の制御は制御部715で行う。
更に本発明の他の一実施例として、図1のスミア補正部7をCPU(Central Processing Unit)等の電算機を使用してスミア信号の検出および補正を行うこともできる。スミア信号の検出および補正の一実施例を図8で説明する。
図8は本発明の他一実施例であるスミア信号の検出およびスミア補正の動作を説明するためのフローチャートである。
図8のステップS1で低域通過フィルタ特性、高レベルサプレス特性、低レベルサプレス特性、比較レベルの初期設定を行う。ステップS2でEM−CCD3の電子増倍率、アンプ部5の増幅率をCPU11から読み込む。ステップS3で信号Aを入力する。ステップS4で信号Aがオプチカルブラック領域の信号かを判定し、信号Aがオプチカルブラック領域の信号の場合はステップS5の処理に進み、撮像領域の信号の場合はステップS11の処理に進む。ステップS5でオプチカルブラック領域の信号のライン間平均を行い、ステップS6の処理に進む。ステップS6で高周波成分を低域通過フィルタで除去し、ステップS7の処理に進む。ステップS7でEM−CCD3の電子増倍率とアンプ部5の増幅率に従って高レベルサプレスの処理を行い、ステップS8の処理に進む。ステップS8でEM−CCD3の電子増倍率とアンプ部5の増幅率に従って低レベルサプレスの処理を行い、ステップS9の処理に進む。ステップS9でステップS8まで処理した信号であるスミア補正信号gと初期設定した比較レベルと比較し、比較レベル以下の場合はステップS11の処理に進み、比較レベルより大きい場合はステップS10の処理に進む。ステップS10でスミア補正信号gを0(ゼロ)として、ステップS11の処理に進む。ステップS11で信号Aからスミア補正信号gを減算し、ステップS12の処理に進む。ステップS12で信号Lを出力する。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された撮像装置に限定されるものではなく、上記以外の撮像装置に広く適用することができることは言うまでもない。
本発明の一実施例の撮像装置を示すブロック図。 本発明の一実施例のスミア補正部を示すブロック図。 固体撮像素子の画素配列を説明するための図。 固体撮像素子から出力される画像信号とスミア信号の関係を説明するための図。 電子増倍型固体撮像素子から出力される画像信号とスミア信号の関係を説明するための図。 本発明の一実施例であるスミア補正信号の低レベルサプレスと高レベルサプレスを説明するための図。 本発明の他の一実施例であるスミア補正信号の低レベルサプレスと高レベルサプレスを説明するための図。 本発明の更に他の一実施例であるスミア信号の検出およびスミア補正の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1:撮像装置、2:レンズ部、3:EM−CCD、4:CDS部、5:アンプ部、6:A/D変換部、7:スミア補正部、8:映像信号処理部、9:映像信号出力部、10:CCD駆動部、11:CPU、701−1〜n:メモリ部、702,709:加算部、703:1/n部、704,705:遅延部、706〜708:係数部、710:高レベルサプレス部、711:低レベルサプレス部、712:切替部、713:比較部、714:減算部、715:制御部。

Claims (2)

  1. 電子増倍型撮像素子の電子増倍率制御手段と、前記電子増倍型撮像素子の画素から出力される信号を取得する取得手段と、該取得手段で取得した信号の中から遮光した画素の信号と遮光されていない画素の信号を分離する分離手段と、該分離手段で分離された前記遮光した画素の信号のライン間平均を行う平均化手段と、該平均化手段で平均化された信号に前記電子増倍率制御手段の電子増倍率および前記平均化手段で平均化された信号レベルに応じて所定の高レベルサプレスを施すサプレス手段と、前記分離手段で分離された前記遮光されていない画素の信号から前記サプレス手段でサプレスされた信号を減算する減算手段とを有することを特徴とする電子増倍型撮像素子を有する撮像装置。
  2. 電子増倍型撮像素子の電子増倍率を制御し、前記電子増倍型撮像素子の遮光した画素から出力される信号を取得し、該取得した信号のライン間平均化し、該平均化された信号に前記電子増倍率および前記平均化された信号レベルに応じて所定の高レベルのサプレスを施し、前記電子増倍型撮像素子の遮光されていない画素から出力される画像信号を取得し、該取得した画像信号から前記サプレスされた信号を減算することを特徴とする電子増倍型撮像素子を有する撮像装置の雑音低減方法。
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