JP4639521B2 - 太陽熱利用装置 - Google Patents

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    • F25B27/00Machines, plants or systems, using particular sources of energy
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    • F25B27/005Machines, plants or systems, using particular sources of energy using solar energy in compression type systems
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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、晴天時は太陽熱を、天気の悪いときは外気熱を熱源にして運転されるヒートポンプによる給湯、あるいは暖房を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の太陽熱利用装置としては、例えば、特開昭59−107150号公報、あるいは、実開昭61−7768号公報に記載されているような太陽熱利用装置があった。図10、図11は、前記公報に記載された従来の太陽熱利用した太陽熱温水器を示すものである。
【0003】
図10において、1は貯水タンク、2はヒートポンプ回路、3は圧縮機、4は貯水タンク1の下部に配置された凝縮器、5は絞り、6は蒸発器で集熱フィン7を有する、8集熱熱交換器部で、この集熱熱交換器部8は、閉構造となる集熱室9を有し、その太陽側をガラス板10で封止し、集熱室9内には蒸発器6と送風機11を配置し、ダンパー12、13で外気と開閉できる構成としている。また、図11において、集熱熱交換器部8は、外箱14の太陽光受光面にガラス板10、外箱14内を表側と裏側に仕切るように配置した集熱板15、集熱板15の表面側の手前に開口した空気導入口16、空気導入口16に対し反対側の空気のリターン口17、空気導入口16近傍の外箱14の裏面に開口した排気口18、排気口18の内側に送風機12とヒートポンプ装置の蒸発器6を配した構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記図10に示す従来の構成では、ヒートポンプの蒸発器6の全面で太陽熱を受ける構成であり、必要な集熱面積全体に蒸発器6を広げて配置する必要があるために、蒸発器6が大きくなり、冷媒封入量が増大するばかりでなく、空気熱源のみの場合の必要風量が通常のヒートポンプの場合に比べ数倍になり、送風機の駆動動力が増大するといった課題を有していた。
【0005】
また、前記図11に示す従来の構成では、集熱板15で太陽熱により空気を加熱して、その加熱昇温した空気をヒートポンプの蒸発器6に送る構成のため、蒸発器6は通常のヒートポンプの場合と同等の大きさで良いといった利点はあるが、日射量が多くなると必要以上に加熱能力が増大するといった課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、太陽熱を受け取る蒸発器を小さくし、太陽の日射量に関係なく必要な加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転のできる太陽熱利用装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、太陽熱を集熱する太陽熱集熱パネルと、空気を前記太陽熱集熱パネルに通風させるための送風手段と、能力可変圧縮機を有したヒートポンプ回路と、前記太陽熱集熱パネルを通過した空気と熱交換する前記ヒートポンプ回路の蒸発器と、圧縮機能力可変制御手段とを備え、空気が、前記送風手段、前記太陽熱集熱パネル、前記蒸発器の順に通過するように、前記送風手段と前記太陽熱集熱パネルと前記蒸発器とを設置し、前記圧縮機能力制御手段は、前記太陽熱集熱パネルの温度を検知する集熱パネル温度センサーと、前記蒸発器の冷媒入口温度を検知する蒸発器入口温度センサーとを有し、前記蒸発器入口冷媒温度センサーの検知温度T5が、前記集熱パネル温度センサーの検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7となるように、前記熱圧縮機回転数を制御するとともに、前記ヒートポンプ回路が前記蒸発器による集熱運転をしていないときでも、前記集熱パネル温度センサーの検知温度が所定温度に達したときには、前記送風手段を作動させる太陽熱利用装置としたものである。
【0008】
これによって、ヒートポンプの蒸発器で直接日射を受ける必要がないために、通常のヒートポンプと同等の大きさに小さくできる。また、圧縮機能力可変制御手段を設けることにより、日射量、外気温度に対応して必要な加熱能力調節をおこなうことで、必要な加熱能力を確保でき、また、日射量が多く蒸発器への供給温度が高くなるときには、例えば、圧縮機の回転数を小さくすることで、蒸発温度が高くなり、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0009】
また、集熱パネルの温度と集熱パネル出口空気温度、即ち、蒸発器の入口空気温度とは相関があり、蒸発器の入口空気温度と蒸発器入口冷媒温度との温度差で蒸発器の熱交換量、即ち、ヒートポンプの加熱能力が決まる特性を利用し、前記予め設定された所定の温度T7を必要な加熱量を得るための値に設定しておくことで、外気温度、日射量に関係なく、必要な加熱能力が得られる。また、日射量が多くなり、集熱パネルの温度が高温となり、蒸発器入口空気温度が高温度となると、前記所定の温度T7とするために、圧縮機の回転数を落とすことになり、蒸発温度が上昇して、ヒートポンプの成績係数(効率)が高くなる。したがって、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0010】
また、また、本装置を動作させていないとき、太陽の日射がある場合は、空気が太陽熱集熱パネルを通過しないので、太陽熱集熱パネルの表面温度は高温となる。太陽熱集熱パネル24の表面が高温となる状態が長く続くと、太陽熱集熱パネルが劣化、破損する場合が生じる。そこで、ヒートポンプ回路の蒸発器による集熱運転をしていないときでも、集熱パネル温度センサーで検知する太陽熱パネルの温度が高温となったとき、送風手段を作動させ、空気を太陽熱集熱パネルと熱交換させると、高温の太陽熱集熱パネルを冷却することができる。従って、装置の耐久性を向上させることができる。また、送風手段の放熱を集熱パネルから蒸発器へ送られる空気へ受熱させて蒸発器で熱交換させるので、送風手段に必要な電力を冷媒の加熱に有効に利用する太陽熱利用装置とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、太陽熱を集熱する太陽熱集熱パネルと、空気を前記太陽熱集熱パネルに通風させるための送風手段と、能力可変圧縮機を有したヒートポンプ回路と、前記太陽熱集熱パネルを通過した空気と熱交換する前記ヒートポンプ回路の蒸発器と、圧縮機能力可変制御手段とを備え、空気が、前記送風手段、前記太陽熱集熱パネル、前記蒸発器の順に通過するように、前記送風手段と前記太陽熱集熱パネルと前記蒸発器とを設置し、前記圧縮機能力制御手段は、前記太陽熱集熱パネルの温度を検知する集熱パネル温度センサーと、前記蒸発器の冷媒入口温度を検知する蒸発器入口温度センサーとを有し、前記蒸発器入口冷媒温度センサーの検知温度T5が、前記集熱パネル温度センサーの検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7となるように、前記熱圧縮機回転数を制御するとともに、前記ヒートポンプ回路が前記蒸発器による集熱運転をしていないときでも、前記集熱パネル温度センサーの検知温度が所定温度に達したときには、前記送風手段を作動させることにより、ヒートポンプの蒸発器で直接日射を受ける必要がないために、通常のヒートポンプと同等の大きさに小さくできる。また、圧縮機能力可変制御手段を設けることにより、日射量、外気温度に対応して必要な加熱能力調節をおこなうことで、必要な加熱能力を確保でき、また、日射量が多く蒸発器への供給温度が高くなるときには、例えば、圧縮機の回転数を小さくすることで、蒸発温度が高くなり、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0012】
また、集熱パネルの温度と集熱パネル出口空気温度、即ち、蒸発器の入口空気温度とは相関があり、蒸発器の入口空気温度と蒸発器入口冷媒温度との温度差で蒸発器の熱交換量、即ち、ヒートポンプの加熱能力が決まる特性を利用し、前記予め設定された所定の温度T7を必要な加熱量を得るための値に設定しておくことで、外気温度、日射量に関係なく、必要な加熱能力が得られる。また、日射量が多くなり、集熱パネルの温度が高温となり、蒸発器入口空気温度が高温度となると、前記所定の温度T7とするために、圧縮機の回転数を落とすことになり、蒸発温度が上昇して、ヒートポンプの成績係数(効率)が高くなる。したがって、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0013】
また、また、本装置を動作させていないとき、太陽の日射がある場合は、空気が太陽熱集熱パネルを通過しないので、太陽熱集熱パネルの表面温度は高温となる。太陽熱集熱パネル24の表面が高温となる状態が長く続くと、太陽熱集熱パネルが劣化、破損する場合が生じる。そこで、ヒートポンプ回路の蒸発器による集熱運転をしていないときでも、集熱パネル温度センサーで検知する太陽熱パネルの温度が高温となったとき、送風手段を作動させ、空気を太陽熱集熱パネルと熱交換させると、高温の太陽熱集熱パネルを冷却することができる。従って、装置の耐久性を向上させることができる。
【0014】
また、送風手段の放熱を集熱パネルから蒸発器へ送られる空気へ受熱させて蒸発器で熱交換させるので、送風手段に必要な電力を冷媒の加熱に有効に利用する太陽熱利用装置とすることができる。
【0015】
請求項2に記載の発明は、太陽熱集熱パネルと蒸発器は隣接する構成とすることにより、太陽熱集熱パネルから蒸発器までの熱損失、通風抵抗が無くなり、熱交換効率の向上と送風機の動力低減による省エネルギー効果がある。
【0016】
請求項3に記載の発明は、前記蒸発器の空気入口に、外気を吸入するための開閉が可能な開閉手段と、前記開閉手段の開閉を制御する開閉制御手段を備えた構成とすることにより、必要に応じて、太陽熱集熱パネルをバイパスし、通風抵抗を低減して送風手段の省電力化を実現する。従って、太陽熱集熱パネルの大面積化、あるいは太陽熱集熱パネル面を流れる空気流路長を長くして太陽熱を多量に集熱する設計において、送風手段の小型化、省電力化を実現する。特に、日射量が少ない場合に蒸発器の通過風量を確保してヒートポンプ運転の効率向上をはかれる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、従来例および各実施例において、同じ構成、同じ動作をするものについては同一符号を付し、一部説明を省略する。
【0018】
参考例1)
図1は、本発明の参考例1における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0019】
図1において、19はヒートポンプ回路で、能力可変圧縮機20、凝縮器21、絞り22、蒸発器23により構成される。24は蒸発器の風上側に配した太陽熱集熱パネル、25は太陽熱集熱パネル24から蒸発器23へと空気を搬送する送風手段、26は送風手段を駆動するモーター、27は貯水タンク、28は貯水タンク27の水を凝縮器21へ循環する水回路、29は水回路28に配した循環ポンプ、30、31は貯水タンク27へ水を供給、あるいは搬出する供給搬出配管、32は能力可変圧縮機20の圧縮機能力を可変制御する圧縮機能力可変手段である。
【0020】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0021】
まず、送風手段26を作動させて外部から空気を吸引し、太陽熱集熱パネル24、蒸発器23の順に通過させる。太陽熱集熱パネル24で昇温された空気は、蒸発器23を通過する際に、冷媒に熱を与え、蒸発器23で熱を受けた冷媒は、能力可変圧縮機20で加圧昇温され、凝縮器21において冷媒を凝縮させることによって、貯水タンク27から循環ポンプ29で循環された循環水を加熱して、貯水タンク27に温水を蓄えることができる。この温水を供給搬出配管30、31より取り出して給湯、あるいは、暖房を行うことができる。
【0022】
ここで、外気温度が低く日射のない場合は、太陽熱集熱パネル24から蒸発器23への空気温度は低いままであるため、圧縮機能力可変手段32は能力可変圧縮機20の回転数を大きくするように制御することで、ヒートポンプの必要な加熱能力を確保する。一方、日射の大きい場合は、蒸発器23への空気温度は太陽熱集熱パネル24で高くなっているため、圧縮機能力可変手段32は能力可変圧縮機20の回転数を必要な加熱能力が確保できるところまで小さくするように制御することにより、ヒートポンプの効率(COP)を飛躍的に大きくできる。
【0023】
以上のように、本参考例においては、太陽熱集熱パネル24と、空気を太陽熱集熱パネル24に通風させるための送風手段25と、能力可変圧縮機20を有したヒートポンプ回路19と、太陽熱集熱パネル24を通過した空気と熱交換するヒートポンプ回路19の蒸発器23と、圧縮機能力可変制御手段32を備えた構成とすることにより、ヒートポンプの蒸発器23で直接日射を受ける必要がないために、通常のヒートポンプと同等の大きさに小さくできる。
【0024】
また、圧縮機能力可変制御手段32を設けることにより、日射量、外気温度に対応して必要な加熱能力調節をおこなうことで、必要な加熱能力を確保でき、また、日射量が多く蒸発器23への供給温度が高くなるときには、例えば、圧縮機20の回転数を小さくすることで、蒸発温度が高くなり、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0025】
参考例2)
図2は、本発明の参考例2における太陽熱利用装置の構成図、図3は、能力可変圧縮機を用いたヒートポンプの一般的な特性を説明する特性図である。
【0026】
図2において、33は蒸発器23の入口の空気温度を検知するための蒸発器入口空気温度センサー、34は圧縮機能力制御手段32内部の回転数設定部であり、予め計測されたデーターに基づいて、蒸発器入口空気温度センサー33の検知した温度を基に、必要な加熱能力、効率の良い最適な状態における圧縮機の回転数を設定する。
【0027】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0028】
運転が開始されると、回転数設定部34で、蒸発器入口温度センサー33の検知した温度を基に予め設定された回転数を割り出して、能力可変圧縮機20を運転制御する。ヒートポンプの一般特性として、図3に示すように、蒸発器入口空気温度が高くなると加熱能力、効率(COP)ともに大きくなり、また、圧縮機の回転数が大きくなると、加熱能力は大きくなるが、効率は小さくなる特性を有している。たとえば、必要加熱能力が一定であると設定した場合、図3に示すように、蒸発器入口空気温度が低い時には圧縮機の回転数を大きくし、蒸発器入口空気温度が高い時は圧縮機の回転数を小さく設定することにより、日射が多く集熱パネル24での空気の昇温が大きい場合は蒸発器入口空気温度が高くなり、効率を飛躍的に大きくできる効果がある。
【0029】
以上のように、本参考例においては、圧縮機能力制御手段34を、蒸発器23の入口空気温度を検知する蒸発器入口空気温度センサー33を備えて、蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度を基に設定される所定の回転数で能力可変圧縮機20を運転制御する構成とすることにより、ヒートポンプの加熱能力と効率(COP)が蒸発器入口空気温度と圧縮機回転数で決まる特性を利用して、予め計測されたデーターに基づいて、蒸発器入口空気温度を基に、必要な加熱能力、効率の良い最適な状態における圧縮機の回転数を設定して運転させることができるため、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0030】
参考例3)
図4は、本発明の参考例3における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0031】
図4において、35は蒸発器出口空気温度センサー、36は蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度T1と蒸発器出口空気温度センサー35の検知する温度T2との温度差T1−T2を予め設定された所定の温度差と比較する温度差比較部、37は温度差T1−T2を所定の温度差となるごとく圧縮機の回転数を制御する回転数設定部である。
【0032】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0033】
温度差比較部36において、蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度T1と蒸発器出口空気温度センサー35の検知する温度T2との温度差T1−T2を予め設定された所定の温度差と比較して、温度差T1−T2が所定の温度差よりも大きい場合には、回転数設定部37で圧縮機の回転数を小さい方向へ移行させ、温度差T1−T2が所定の温度差よりも小さい場合には、回転数設定部37で圧縮機の回転数を大きいほうへ移行させることで、温度差T1−T2を所定の温度差となるごとく圧縮機の回転数を制御する。
【0034】
風量が一定であり、蒸発器23の出入口空気温度差が一定であれば、蒸発器23での熱交換量が一定であり、即ち、ヒートポンプの加熱能力も一定となるもので、たとえば、必要加熱量に応じた蒸発器23の出入口温度差を所定の温度差として予め設定しておけば、温度差T1−T2を所定の温度差となるごとく圧縮機の回転数を制御することで、常に、必要加熱量が得られる。
【0035】
なお、風量が変わる場合は、その風量に応じた温度差を所定の温度差として設定すればよい。
【0036】
以上のように、本参考例においては、圧縮機能力制御手段32を、蒸発器23の入口空気温度を検知する蒸発器入口空気温度センサー33と、蒸発器23の出口空気温度を検知する蒸発器出口空気温度センサー35を備えて、蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度T1と蒸発器出口空気温度センサー35の検知する温度T2との温度差T1−T2が予め設定された所定の温度差となるごとく圧縮機回転数を制御する構成とすることにより、蒸発器23の出入口空気温度差と風量で蒸発器の熱交換量、即ち、ヒートポンプの加熱能力が決まる特性を利用し、所定の蒸発器出入口空気温度差を必要な加熱量を得るための値に設定しておくことで、外気温度、日射量に関係なく、必要な加熱能力が得られる。また、日射量が多くなり、蒸発器23の入口空気温度が高温度となると、温度差T1−T2を所定の温度差とするために、圧縮機20の回転数を落とすことになり、蒸発温度が大幅に上昇して、ヒートポンプの成績係数(効率)が飛躍的に高くなる。したがって、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0037】
参考例4)
図5は、本発明の参考例4における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0038】
図5において、38は蒸発器23の入口冷媒温度を検知する蒸発器入口冷媒温度センサー、39は蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度T3と蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知する温度T4との温度差T3−T4を予め設定された所定の温度差と比較する温度差比較部、40は温度差T3−T4を所定の温度差となるごとく圧縮機の回転数を制御する回転数設定部である。
【0039】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0040】
温度差比較部39において、蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度T3と蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知する温度T4との温度差T3−T4を予め設定された所定の温度差と比較して、温度差T3−T4が所定の温度差よりも大きい場合には、回転数設定部40で圧縮機の回転数を小さい方向へ移行させ、温度差T3−T4が所定の温度差よりも小さい場合には、回転数設定部40で圧縮機の回転数を大きいほうへ移行させることで、温度差T3−T4を所定の温度差となるごとく圧縮機の回転数を制御する。
【0041】
蒸発器23の外側の温度(蒸発器入口空気温度)と蒸発器23の内側の温度(蒸発器入口冷媒温度)との差が一定であれば、蒸発器23での熱交換量が一定であり、即ち、ヒートポンプの加熱能力も一定となるもので、たとえば、必要加熱量に応じた蒸発器域口空気温度と蒸発器入口冷媒温度との温度差を所定の温度差として予め設定しておけば、温度差T3−T4を所定の温度差となるごとく圧縮機の回転数を制御することで、常に、必要加熱量が得られる。
【0042】
以上のように、本参考例においては、圧縮機能力制御手段32を、蒸発器23の入口空気温度を検知する蒸発器入口空気温度センサー33と、蒸発器23の入口冷媒温度を検知する蒸発器入口冷媒温度センサー38を備えて、蒸発器入口空気温度センサー33の検知する温度T3と蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知する温度T4との温度差T3−T4が予め設定された所定の温度差となるごとく能力可変圧縮機20の回転数を制御する構成とすることにより、蒸発器23の入口空気温度と蒸発器23の入口冷媒温度との温度差で蒸発器23の熱交換量、即ち、ヒートポンプの加熱能力が決まる特性を利用し、前記予め設定された所定の温度差を必要な加熱量を得るための値に設定しておくことで、外気温度、日射量に関係なく、必要な加熱能力が得られる。また、日射量が多くなり、蒸発器入口空気温度が高温度となると、前記所定の温度差とするために、圧縮機の回転数を落とすことになり、蒸発温度が大幅に上昇して、ヒートポンプの成績係数(効率)が飛躍的に高くなる。したがって、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0043】
実施例1
図6は、本発明の実施例1における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0044】
図6において、41は太陽熱集熱パネル24の温度を検知する集熱パネル温度センサー、42は蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知温度T5と、集熱パネル温度センサー41の検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7とを比較する温度比較部、43は蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知温度T5が、集熱パネル温度センサー41の検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7となるように前記圧縮機回転数を設定する回転数設定部である。
【0045】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0046】
温度比較部42において、蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知温度T5と、集熱パネル温度センサー41の検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7とを比較して、T5>T7の場合は回転数設定部43で圧縮機の回転数を小さい方向へ移行させ、T5<T7場合は回転数設定部43で圧縮機の回転数を大きいほうへ移行させることで、蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知温度T5を所定の温度T7となるごとく圧縮機の回転数を制御する。
【0047】
また、本装置を動作させていないとき、太陽の日射がある場合は、空気が太陽熱集熱パネル24を通過しないので、太陽熱集熱パネル24の表面温度は高温となる。太陽熱集熱パネル24の表面が高温となる状態が長く続くと、太陽熱集熱パネル24が劣化、破損する場合が生じる。そこで、ヒートポンプ回路19の蒸発器23による集熱運転をしていないときでも、集熱パネル温度センサー41で検知する太陽熱パネル24の温度が高温となったとき、送風手段25を作動させ、空気を太陽熱集熱パネル24と熱交換させると、高温の太陽熱集熱パネル24を冷却することができる。従って、装置の耐久性を向上させることができる。
【0048】
以上のように、本実施例においては、圧縮機能力制御手段32を、太陽熱集熱パネル24の温度を検知する集熱パネル温度センサー41と、蒸発器23の冷媒入口温度を検知する蒸発器入口温度センサー38を備えて、蒸発器入口冷媒温度センサー38の検知温度T5が、集熱パネル温度センサー41の検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7となるように前記圧縮機回転数を制御する構成とすることにより、集熱パネル24の温度と集熱パネル出口空気温度、即ち、蒸発器の入口空気温度とは相関があり、蒸発器23の入口空気温度と蒸発器入口冷媒温度との温度差で蒸発器の熱交換量、即ち、ヒートポンプの加熱能力が決まる特性を利用し、前記予め設定された所定の温度T7を必要な加熱量を得るための値に設定しておくことで、外気温度、日射量に関係なく、必要な加熱能力が得られる。また、日射量が多くなり、集熱パネルの温度が高温となり、蒸発器入口空気温度が高温度となると、前記所定の温度T7とするために、圧縮機20の回転数を落とすことになり、蒸発温度が大幅に上昇して、ヒートポンプの成績係数(効率)が飛躍的に高くなる。したがって、ヒートポンプの加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【0049】
実施例2
図7は、本発明の実施例2における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0050】
図7において、太陽熱集熱パネル24と蒸発器23は隣接するように設置した構成としている。
【0051】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0052】
太陽熱集熱パネル24と蒸発器23は隣接することで、太陽熱集熱パネル24と蒸発器23の接続部が短くなり、接続部での熱損失、通風抵抗が無くなる。
【0053】
以上のように、本実施例においては、太陽熱集熱パネル28と集熱熱交換器29を隣接するように設置した構成としたことにより、太陽熱集熱パネル24から蒸発器23までの熱損失、通風抵抗が無くなり、熱交換効率の向上と送風機25の動力低減による省エネルギー効果がある。
【0054】
また、太陽熱集熱パネル24と蒸発器23を一体化構成とすると、装置の小型軽量化を図ることができるばかりでなく、空気を蒸発器へ導く通路が不要となるため、装置の低コスト化と施工性を向上させることができる。
【0055】
実施例3
図8は、本発明の実施例3における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0056】
図8において、44は蒸発器23の空気入口に設けられたバイパス吸込み部、45はバイパス吸込み部44の開閉を行う開閉手段、46は開閉手段45の開閉を制御する開閉制御手段である。
【0057】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0058】
最初に、太陽日射量が多い場合には開閉制御手段46が開閉手段45を開放から閉鎖へ切換えて、開閉手段45がバイパス吸込み部44を閉鎖する。そのため、外気は唯一集熱パネル24へ流入する。集熱パネル24へ流入した外気の空気は外気温より大幅な高温空気に加熱されて蒸発器23へ流れ、蒸発器23内部を流れるヒートポンプ回路19の冷媒を蒸発ガス化させる。
【0059】
次に、太陽日射量が少ない曇天日、あるいは雨天日の場合にはバイパス吸込み部44が開放し、送風手段25の吸引力によって、バイパス吸込み部44から多量の外気が蒸発器23へ吸引される。そして、集熱パネル24から流入した空気と合流して蒸発器23へ流れる。この場合、太陽日射量が少ないため、集熱パネル24を通過する空気の温度上昇は少なく、合流して蒸発器23へ流れる空気温度は外気温度とほとんど同じである。そして、蒸発器23の空気入口近傍のバイパス吸込み部44から外気を導入するため、通風抵抗が少なく、蒸発器23の通過風量が増加してヒートポンプの運転効率が高くなる。
【0060】
従って、太陽日射量が多い場合には、高温空気をそのまま小風量で空気熱交換器に流して高効率化をはかり、太陽日射量が少ない曇天日、あるいは雨天日の場合には、集熱ユニットのバイパス吸込み部から大風量を空気熱交換器へ流して高効率化をはかる。また、太陽日射量が多い場合にバイパス吸込み部を閉鎖するため、外気風速が大きい時にバイパス吸込み部から自然風が集熱ユニット内へ流入することがないため、太陽熱で温めた高温空気の温度低下を防止する。
【0061】
以上のように、本実施例においては、蒸発器23の空気入口に、外気を吸入するための開閉が可能な開閉手段45と、開閉手段45の開閉を制御する開閉制御手段46を備えた構成とすることにより、必要に応じて、太陽熱集熱パネル24をバイパスし、通風抵抗を低減して送風手段25の省電力化を実現する。従って、太陽熱集熱パネル24の大面積化、あるいは太陽熱集熱パネル24面を流れる空気流路長を長くして太陽熱を多量に集熱する設計において、送風手段25の小型化、省電力化を実現する。特に、日射量が少ない場合に蒸発器23の通過風量を確保してヒートポンプ運転の効率向上をはかれる。
【0062】
実施例4
図9は、本発明の実施例4における太陽熱利用装置の構成図を示すものである。
【0063】
図8において、送風手段25、太陽熱集熱パネル24、蒸発器23の順に空気が流れるように、これらを配した構成となる。
【0064】
以上のように構成された太陽熱利用装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0065】
送風手段25を駆動するモーター26は電力を消費するため、モーター本体が発熱し高温となる。しかし、モーター26は送風手段25によって送風される空気に曝されているので、モーター26が消費した電力は熱となって空気へ伝熱される。モーター26の熱を受熱した空気は蒸発器23で冷媒と熱交換するので、本実施例の構成により、モーター26で消費した電力を冷媒の加熱に利用することができる。
【0066】
以上のように、本実施例においては、空気が、送風手段25、太陽熱集熱パネル24、蒸発器23の順に通過するように設置した構成とすることにより、送風手段26の放熱を集熱パネル24から蒸発器23へ送られる空気へ受熱させて蒸発器23で熱交換させるので送風手段25に必要な電力を冷媒の加熱に有効に利用して効率の高い装置とすることができる。
【0067】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜4に記載の発明によれば、日射量、外気温度に影響されずに必要な加熱能力を確保してかつ、効率の良い加熱運転ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例1における太陽熱利用装置の構成図
【図2】 本発明の参考例2における太陽熱利用装置の構成図
【図3】 ヒートポンプの一般的な特性を説明する特性図
【図4】 本発明の参考例3における太陽熱利用装置の構成図
【図5】 本発明の参考例4における太陽熱利用装置の構成図
【図6】 本発明の実施例1における太陽熱利用装置の構成図
【図7】 本発明の実施例2における太陽熱利用装置の構成図
【図8】 本発明の実施例3における太陽熱利用装置の構成図
【図9】 本発明の実施例4における太陽熱利用装置の構成図
【図10】 従来の太陽熱利用装置の構成図
【図11】 従来の太陽熱利用装置の構成図
【符号の説明】
24 太陽熱集熱パネル
23 蒸発器
25 送風手段
19 ヒートポンプ回路
20 能力可変圧縮機
32 圧縮機能力可変制御手段
33 蒸発器入口空気温度センサー
35 蒸発器出口空気温度センサー
38 蒸発器入口冷媒温度センサー
41 集熱パネル温度センサー
45 開閉手段
46 開閉制御手段

Claims (3)

  1. 太陽熱を集熱する太陽熱集熱パネルと、空気を前記太陽熱集熱パネルに通風させるための送風手段と、能力可変圧縮機を有したヒートポンプ回路と、前記太陽熱集熱パネルを通過した空気と熱交換する前記ヒートポンプ回路の蒸発器と、圧縮機能力可変制御手段とを備え、空気が、前記送風手段、前記太陽熱集熱パネル、前記蒸発器の順に通過するように、前記送風手段と前記太陽熱集熱パネルと前記蒸発器とを設置し、前記圧縮機能力制御手段は、前記太陽熱集熱パネルの温度を検知する集熱パネル温度センサーと、前記蒸発器の冷媒入口温度を検知する蒸発器入口温度センサーとを有し、前記蒸発器入口冷媒温度センサーの検知温度T5が、前記集熱パネル温度センサーの検知温度T6を基に予め設定された所定の温度T7となるように、前記熱圧縮機回転数を制御するとともに、前記ヒートポンプ回路が前記蒸発器による集熱運転をしていないときでも、前記集熱パネル温度センサーの検知温度が所定温度に達したときには、前記送風手段を作動させることを特徴とする太陽熱利用装置。
  2. 太陽熱集熱パネルと蒸発器は隣接する構成であることを特徴とする請求項1に記載の太陽熱利用装置。
  3. 蒸発器の空気入口に、外気を吸入するための開閉が可能な開閉手段と、前記開閉手段の開閉を制御する開閉制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の太陽熱利用装置。
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