JP4639283B2 - エンコーダ装置 - Google Patents

エンコーダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4639283B2
JP4639283B2 JP2005350309A JP2005350309A JP4639283B2 JP 4639283 B2 JP4639283 B2 JP 4639283B2 JP 2005350309 A JP2005350309 A JP 2005350309A JP 2005350309 A JP2005350309 A JP 2005350309A JP 4639283 B2 JP4639283 B2 JP 4639283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
printed circuit
rotating body
circuit board
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005350309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007155470A (ja
Inventor
健一 田村
裕一 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP2005350309A priority Critical patent/JP4639283B2/ja
Publication of JP2007155470A publication Critical patent/JP2007155470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4639283B2 publication Critical patent/JP4639283B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は、エンコーダ装置に関し、特に、プリント基板に接続されたコネクタを、エンコーダカバーの係止部で係止することにより、コネクタをプリント基板に確実に固定させ、動作時の信頼性を向上させるための新規な改良に関する。
従来、用いられていたエンコーダ装置としては、例えば、特許文献1に開示されている構成があるが、これらの従来構成のエンコーダにおいては、図3で示されるエンコーダ装置の構成が採用されていた。
すなわち、図3において符号1で示されるものは基台であり、この基台1の軸受2には中空状の回転軸3が回転自在に設けられている。
前記回転軸3の外周位置には、筒体4が同軸配置され、この筒体4の下端は前記軸受2の内輪5と接合し、この筒体4と内輪5及び回転軸3は共に一体に回転できるように構成されている。
前記回転軸3の上部3aには、輪状の板状をなす回転体6が配設され、この回転体6の軸心に形成された開口7には前記上部3aが貫通して突出し、この回転体6と前記上部3aとはワッシャ等の弾性リング8により接続されている。
前記回転体6の下面6aと前記筒体4とは、互いに接合し、前記回転体6と回転軸3と筒体4とは互いに一体に回転するように構成されている。
前記回転体6の上方及び下方には、前記基台1側に固定された保持体10を介して第1、第2プリント基板11、12が互いに離間すると共に前記回転体6を挟む状態で配設されている。
前記第1プリント基板11の上面には受光体13が設けられ、前記第2プリント基板12の下面には発光体14が設けられ、前記受光体13と発光体14とにより検出器15が構成されている。
前記第1プリント基板11の下面には、コネクタ接続部20が設けられ、このコネクタ接続部20には、信号線21を有するコネクタ22が着脱自在に設けられ、この信号線21とコネクタ22を介して前記検出器15への信号の出し入れが行われるように構成されている。
前記基台1上には、全体形状がカップ型をなし軸心位置に案内孔30aを有するエンコーダカバー30が設けられており、前記発光体14、回転体6、受光体13及び各プリント基板11、12は前記エンコーダカバー30により覆われている。
また、前記信号線21は、前記エンコーダカバー30の側部に設けられた舌片31に保持されている。
特開昭62−278408号公報
従来のエンコーダ装置は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、第1プリント基板のコネクタ接続部に接続されたコネクタは、このコネクタ接続部に接続されてエンコーダカバーの側部で覆われているだけであるため、例えば、機械装置に装着した場合の大きい振動等によってコネクタ抜けが発生することがあった。
また、機械装置への組込み時に、誤って抜けることもあり、これを防ぐために接着剤を用いる場合もあるが、この場合は、その工数が多くなるだけではなく、コネクタのピンへの接着剤の塗布を注意する必要があり、生産効率上から問題となっていた。
本発明によるエンコーダ装置は、基台に設けられた軸受に回転自在に設けられた回転軸と、前記回転軸の端部に設けられた回転体と、前記基台側に設けられ前記回転体に対応して配設されたプリント基板と、前記プリント基板を用いて配設された検出器と、前記基台に設けられ前記回転体及びプリント基板を覆うためのエンコーダカバーと、前記プリント基板のコネクタ接続部に接続され信号線を有するコネクタと、前記エンコーダカバーの端部に形成され内側へ向けて突出する係止部とを備え、前記係止部が前記コネクタの角部を係止することにより、前記コネクタが前記エンコーダカバー内に固定されている構成であり、また、前記回転体は多数のスリットを有する回転符号板よりなり、前記プリント基板は前記回転体を挟むように配設された第1、第2プリント基板よりなり、前記検出器は発光体と受光体よりなり、前記受光体及びコネクタ接続部は前記第1プリント基板に設けられ、前記発光体は前記第2プリント基板に設けられている構成であり、また、前記回転体は磁性材料よりなる歯車よりなり、前記検出器は磁気検出器よりなる構成であり、また、前記回転軸の外側に同軸配置され前記軸受の内輪と接合して連動回転する筒体を有し、前記筒体は前記回転体に接合し、前記回転軸は前記軸受の内輪と接合している構成である。
本発明によるエンコーダ装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、プリント基板のコネクタ接続部に接続されたコネクタの角部を、エンコーダカバーの端部に形成された係止部で係止しているため、1度係止部で係止したコネクタは外部からの振動等によってはコネクタ接続部から外れることはなく、常に安定したコネクタ接続を保つことができる。
また、コネクタの接続の安定により、エンコーダ自体の信頼性を大幅に向上できる。
本発明は、プリント基板に接続されたコネクタを、エンコーダカバーの係止部で係止することにより、コネクタをプリント基板に確実に固定させ、動作時の信頼性を向上させるようにしたエンコーダ装置を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるエンコーダ装置の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1において符号1で示されるものは基台であり、この基台1の軸受2には中空状の回転軸3が回転自在に設けられている。
前記回転軸3の外周位置には、筒体4が同軸配置され、この筒体4の下端は前記軸受2の内輪5と接合し、この筒体4と内輪5及び回転軸3は共に一体に回転できるように構成されている。
前記回転軸3の上部3aには、輪状の板状をなす回転体6が配設され、この回転体6の軸心に形成された開口7には前記上部3aが貫通して突出し、この回転体6と前記上部3aとはワッシャ等の弾性リング8により接続されている。
前記回転体6の下面6aと前記筒体4とは、互いに接合し、前記回転体6と回転軸3と筒体4とは互いに一体に回転するように構成されている。
前記回転体6の上方及び下方には、前記基台1側に固定された保持体10を介して第1、第2プリント基板11、12が互いに離間すると共に前記回転体6を挟む状態で配設されている。
前記第1プリント基板11の上面には受光体13が設けられ、前記第2プリント基板12の下面には発光体14が設けられ、前記受光体13と発光体14とにより検出器15が構成されている。
前記第1プリント基板11の下面には、コネクタ接続部20が設けられ、このコネクタ接続部20には、信号線21を有するコネクタ22が着脱自在に設けられ、この信号線21とコネクタ22を介して前記検出器15への信号の出し入れが行われるように構成されている。
前記基台1上には、全体形状がカップ型をなし軸心位置に案内孔30aを有する弾性状の樹脂よりなるエンコーダカバー30が設けられており、前記発光体14、回転体6、受光体13及び各プリント基板11、12は前記エンコーダカバー30により覆われている。
また、前記信号線21は、前記エンコーダカバー30の側部に設けられた舌片31に保持されている。
前記エンコーダカバー30の下端である端部35には、図2にも示されるように、内側に向けて曲折する爪状の係止部36が形成されており、この係止部36が前記コネクタ22の角部37に係止していることにより、この係止部36は弾性を供って前記コネクタ22を前記基台1側へ押圧し、外部からの振動等がエンコーダ装置40に伝達された場合においても、コネクタ22はコネクタ接続部20から離脱することはなく、常に安定した信号の出し入れを行うことができるように構成されている。
尚、前述の構成においては、光学式エンコーダの場合について述べたが、検出器15を磁気検出器とし、回転体6を磁性材料よりなる歯車とし、この歯車の回転を前記磁気検出器で検出してエンコーダ信号を検出し、磁気エンコーダとした場合も前述と同等の作用効果を得ることができるものである。
本発明は、エンコーダ装置だけに限らず、モータ等の信号接続部に適用可能である。
本発明によるエンコーダ装置の断面図である。 図1のエンコーダカバーの側面図である。 従来構成の断面図である。
符号の説明
1 基台
2 軸受
3 回転軸
4 筒体
5 内輪
6 回転体
11 第1プリント基板
12 第2プリント基板
13 受光体
14 発光体
15 検出器
20 コネクタ接続部
21 信号線
22 コネクタ
30 エンコーダカバー
35 端部
36 係止部
37 角部
40 エンコーダ装置

Claims (4)

  1. 基台(1)に設けられた軸受(2)に回転自在に設けられた回転軸(3)と、前記回転軸(3)の端部に設けられた回転体(6)と、前記基台(1)側に設けられ前記回転体(6)に対応して配設されたプリント基板(11)と、前記プリント基板(11)を用いて配設された検出器(15)と、前記基台(1)に設けられ前記回転体(6)及びプリント基板(11)を覆うためのエンコーダカバー(30)と、前記プリント基板(11)のコネクタ接続部(20)に接続され信号線(21)を有するコネクタ(22)と、前記エンコーダカバー(30)の端部(35)に形成され内側へ向けて突出する係止部(36)とを備え、前記係止部(36)が前記コネクタ(22)の角部(37)を係止することにより、前記コネクタ(22)が前記エンコーダカバー(30)内に固定されていることを特徴とするエンコーダ装置。
  2. 前記回転体(6)は多数のスリットを有する回転符号板よりなり、前記プリント基板(11)は前記回転体(6)を挟むように配設された第1、第2プリント基板(11,12)よりなり、前記検出器(15)は発光体(14)と受光体(13)よりなり、前記受光体(13)及びコネクタ接続部(20)は前記第1プリント基板(11)に設けられ、前記発光体(14)は前記第2プリント基板(12)に設けられていることを特徴とする請求項1記載のエンコーダ装置。
  3. 前記回転体(6)は磁性材料よりなる歯車よりなり、前記検出器(15)は磁気検出器よりなることを特徴とする請求項1記載のエンコーダ装置。
  4. 前記回転軸(3)の外側に同軸配置され前記軸受(2)の内輪(5)と接合して連動回転する筒体(4)を有し、前記筒体(4)は前記回転体(6)に接合し、前記回転軸(3)は前記軸受(2)の内輪(5)と接合していることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のエンコーダ装置。
JP2005350309A 2005-12-05 2005-12-05 エンコーダ装置 Expired - Fee Related JP4639283B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350309A JP4639283B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 エンコーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005350309A JP4639283B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 エンコーダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007155470A JP2007155470A (ja) 2007-06-21
JP4639283B2 true JP4639283B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=38240046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005350309A Expired - Fee Related JP4639283B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 エンコーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4639283B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007155470A (ja) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI554742B (zh) Sensor device and encoder
KR100786282B1 (ko) 회전 커넥터와 조타각 센서의 연결구조
US7091474B2 (en) Rotation angle detecting device
JP4059300B2 (ja) 検知装置及び回転角度センサ
US20080003853A1 (en) Rotary connector device equipped with built-in steering angle sensor
JP2007202382A (ja) 小型モータの光学式エンコーダ装置及びその製造方法
US20140210457A1 (en) Steering angle sensor
US20090133271A1 (en) Rotary angle detecting device
KR20130118241A (ko) 로터리 인코더
JP4639283B2 (ja) エンコーダ装置
KR100540125B1 (ko) 광학식 엔코더
JP4470591B2 (ja) 回転角度検出装置
JP2007155636A (ja) ロータリエンコーダ
KR100522978B1 (ko) 광학식 엔코더의 회전디스크 장착 구조
JP2010249519A (ja) 被読取板固定用部材、被読取板固定用組立体、及び信号検出装置、並びにロータリーエンコーダ
JP2007292649A (ja) 回転検出センサ
JP2018113771A (ja) 電動機
US20150229052A1 (en) Detector with flexible cable and method of producing of detector
JP2006339107A (ja) 回転コネクタと舵角センサの連結構造
JP5612714B2 (ja) 被読取板固定用部材、被読取板固定用組立体、及び信号検出装置、並びにロータリーエンコーダ
JP2006256492A (ja) ロールコネクタ
JP5757424B2 (ja) 部材取付構造
KR100949540B1 (ko) 조립과 구조가 간단한 인크리멘탈 타입의 광 엔코더
JP2009139307A (ja) 光学式ロータリーエンコーダおよびその組立方法
JP2006067736A (ja) モータ及びモータの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4639283

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees