JP4639108B2 - 梱包内容確認用ラベルの印字システム - Google Patents

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本発明は、収納箱に梱包されている内容物を確認するための梱包内容確認用ラベルおよびその印字システムに関し、特に収納箱に梱包されている内容物を確認するためのラベルを視覚的に確認することができる梱包内容確認用ラベルおよびその印字システムに関する。
メーカや問屋から小売店への商品(新品や中古品)の出荷や、貸倉庫に物品を預ける場合には、段ボール箱等の収納箱に商品や物品を収納して梱包した状態で商品の出荷や物品の保管が行われるのが一般的であり、梱包すなわち閉蓋される収納箱は、開梱されるまで収納された内容物を目視できない状態になってしまう。
従って、収納箱の開梱時に収納された内容物が破損していたり、内容物が欠落していたりした場合には、梱包時から内容物の破損や欠落が発生していたのか、収納箱の運送途中や保管中に内容物の破損や欠落が発生したものであるかを判定することができず、責任の所在を明確にすることができなくなってしまう。
このような問題は、梱包時に収納した内容物を写真撮影し、撮影した写真を収納箱の表面に取り付けておくと、収納箱に取り付けられた写真を見るだけで梱包時の内容物の状態を確認することができ、一定の解決を図ることができる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、多数の収納箱に対して商品や物品を収納して出荷や保管を行う場合には、内容物の写真を収納箱に取り付ける際に、収納箱を取り違え、内容物の写真が、実際に収納された内容物と一致しない状態で収納箱に取り付けられてしまう恐れがあるという問題点があった。
特開2002−362633号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、多数の収納箱に対して商品や物品を収納して出荷や保管を行う場合にも、収納箱を取り違えることなく、印字された内容物の画像データと実際に収納された内容物とが一致した状態で収納箱に貼付することができる梱包内容確認用ラベルおよびその印字システムを提供する点にある。
本発明は上記の課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、梱包された収納箱に貼付される梱包内容確認用ラベルを印字する印字システムであって、前記収納箱に収納される内容物を撮像する撮像手段と、
前記収納箱に記録されている前記収納箱を特定するために固有に当てられている箱情報を読み取る箱情報読み取り手段と、前記撮像手段による撮像によって得られた画像データを前記梱包内容確認用ラベルに印字する印字手段と、前記箱情報読み取り手段により読み取られた前記箱情報を前記梱包内容確認用ラベルに記録する箱情報記録手段と、を具備することを特徴とする印字システム。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記収納箱および前記梱包内容確認用ラベルは、電波を用いて無線非接触で情報通信が可能なRFIDをそれぞれ具備し、前記箱情報読み取り手段は、前記収納箱の前記RFIDに記録された前記箱情報を読み取り、前記箱情報記録手段は、前記梱包内容確認用ラベルの前記RFIDに前記箱情報を書き込んで記録させることを特徴とする請求項1記載の印字システム。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記箱情報読み取り手段は、前記収納箱の表面に可視的に記録された前記箱情報を読み取り、前記箱情報記録手段は、前記梱包内容確認用ラベルに前記箱情報を印字して記録させることを特徴とする請求項1又は2記載の印字システム。
また請求項4記載の発明の要旨は、梱包を行った梱包責任者名を含む、前記収納箱への前記内容物の梱包作業に関する梱包情報を入力する入力手段を具備し、前記印字手段は、前記入力手段から入力された前記梱包情報を前記梱包内容確認用ラベルに印字することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印字システム。
また請求項5記載の発明の要旨は、前記撮像手段による前記内容物の撮像と、前記箱情報読み取り手段による前記箱情報の読み取りは、ほぼ同時に行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印字システム。

本発明の梱包内容確認用ラベルおよびその印字システムは、梱包時に撮像された収納箱に収納された内容物の画像データを印字すると共に、収納箱を特定する箱情報を記録するように構成することにより、収納箱と梱包時の内容物の状態を示す画像データとの整合を取ることが可能になり、多数の収納箱に対して商品や物品を収納して出荷や保管を行う場合にも、収納箱を取り違えることなく、印字された内容物の画像データと実際に収納された内容物とが一致した状態で収納箱に貼付することができるという効果を奏する。
また、本発明の梱包内容確認用ラベルおよびその印字システムは、梱包を行った梱包責任者名を含む、収納箱への内容物の梱包作業に関する梱包情報を印字するように構成することにより、最終的に梱包した者を特定することができ、責任の所在の追求を容易に行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る印字システムの実施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示す印字システムによって印字される梱包内容確認用ラベル例を示す図である。
本実施の形態の印字システム1は、梱包された段ボール箱等の収納箱2を開梱することなく内容物を確認するためや、開梱時に梱包時の内容物の状態が維持されているか否かを確認するための梱包内容確認用ラベル3を印字するためのシステムであり、対象となる収納箱2としては、問屋から小売店への商品の出荷用の箱や、貸倉庫に物品を預ける際に当該物品を収納する箱等が考えられる。
印字システム1は、図1を参照すると、撮像部11と、リーダ部12と、入力部13と、印字制御部14と、印字部15と、ライタ部16とで構成され、収納箱2には、RFID(Radio Frequency Identification)21が、梱包内容確認用ラベル3には、RFID31がそれぞれ内蔵もしくは貼付されている。なお、RFIDとは、アンテナとICチップとからなり、電波を用いて無線(非接触)で情報通信が可能なタグであり、非接触ICタグ、無線ICタグ、非接触IC等の他の呼称で表される場合もあるが、本発明では、代表してRFIDと表現する。
撮像部11は、収納箱2を梱包する前に、すなわち図1に示すように収納箱2の蓋を閉じる前の収納された内容物が目視可能な状態で、収納箱2に収納された内容物の状態を撮像し、撮像した画像データを印字制御部14に出力する。
リーダ部12は、収納箱2から箱情報を読み取る箱情報読み取り手段として機能するもので、収納箱2のRFID21に一定の周波数の呼出し電波を送信して、RFID21に記録されている箱情報を非接触で読み取り、読み取った箱情報を印字制御部14に出力する。なお、箱情報とは、収納箱2を特定するための情報であり、予め収納箱2のRFID21に記録されている。箱情報としては、例えば、収納箱2毎に割り当てられている固有の箱情報や、収納箱2の内容物が商品である場合には、その出荷番号等を用いることができる。
入力部13は、収納箱2への内容物の梱包作業に関する梱包情報を入力する入力手段であり、入力された梱包情報を印字制御部14に出力する。なお、入力部13への梱包情報の入力は、キーボード、バーコードリーダ等を用いて梱包作業者が操作して行うようにしても良く、上位のコンピュータから行うようにしても良い。また、梱包情報としては、梱包場所、梱包会社名、梱包作業者名、梱包時間等が考えられる。
印字制御部14は、入力部13から入力された梱包情報をバーコードに変換し、変換したバーコードと、撮像部11から入力された画像データと、入力部13から入力された梱包情報からなる印字データを作成し、作成した印字データを印字部15に出力すると共に、リーダ部12から入力された箱情報をライタ部16に出力する。
印字部15は、印字制御部14から入力された印字データに基づいて梱包内容確認用ラベル3を印字する熱転写方式やインクジェット方式等のプリンタであり、梱包内容確認用ラベル3は、図2を参照すると、撮像部11から入力された画像データが印字される画像データ印字領域32と、入力部13から入力された梱包情報が文字列およびバーコードとして印字される梱包情報印字領域33とからなる。
ライタ部16は、印字部15によって印字された梱包内容確認用ラベル3に箱情報を書き込む箱情報書き込み手段として機能するもので、梱包内容確認用ラベル3のRFID31に一定の周波数の呼出し電波を送信して、RFID31に箱情報を非接触で書き込む機能を有する。
次に、印字システム1の動作について図3を参照して詳細に説明する。
図3は、図1に示す印字システムの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、梱包作業者が収納箱2に商品等の内容物を収納し、収納箱2を閉蓋する前の状態で、撮像部11によって、収納箱2に収納された内容物の状態を撮像する(ステップA1)。撮像部11には、収納箱2に収納された内容物の状態が画像データとして取り込まれ、取り込まれた画像データは、印字制御部14に出力される。
また、ステップA1の実行とほぼ同時に、リーダ部12によって、収納箱2のRFID21から箱情報を読み取り(ステップA2)、読み込まれた箱情報は、印字制御部14に出力される。
次に、入力部13から収納箱2への内容物の梱包作業に関する梱包情報を入力し、入力された梱包情報は、印字制御部14に出力される(ステップA3)。
なお、ステップA1〜A3の実行順番は、特に制限されるものではないが、ステップA1における内容物の撮像と、ステップA2における収納箱2のRFID21からの箱情報の読み取りとは、ほぼ同時間に行うことが好ましく、例えば、図示しない実行キーによって内容物の撮像もしくは箱情報の読み取りのいずれかの実行を指示することによって、他方の箱情報の読み取りもしくは内容物の撮像の実行が連動して行われるように構成すると良い。内容物の撮像と箱情報の読み取りとをほぼ同時に行うことにより、撮像部11で撮像した収納箱2の箱情報を他の収納箱2の箱情報と間違えることなく確実に読み取ることができる。
次に、印字制御部14は、入力部13から入力された梱包情報をバーコードに変換して、変換したバーコードと、撮像部11から入力された画像データと、入力部13から入力された梱包情報からなる印字データを作成し、作成した印字データを印字部15に出力すると共に、リーダ部12から入力された箱情報をライタ部16に出力する。
印字部15は、印字制御部14から入力された印字データに基づいて梱包内容確認用ラベル3を印字し(ステップA4)、ライタ部16は、印字制御部14から入力された箱情報を、印字部15によって印字された梱包内容確認用ラベル3のRFID31に書き込む(ステップA5)。
これにより、表面に画像データと梱包情報とが印字され、RFID31に箱情報が記録された梱包内容確認用ラベル3が得られ、当該梱包内容確認用ラベル3を収納箱2に貼付することにより、梱包内容確認用ラベル3の表面に印字された画像データによって、梱包された収納箱2を開梱することなく内容物を確認することや、開梱時に梱包時の内容物の状態が維持されているか否かを確認することができ、さらに、梱包内容確認用ラベル3の表面に印字された梱包情報によって、梱包場所、梱包会社名、梱包作業者名、梱包時間等の梱包作業に関する情報を確認することができる。
また、RFID31に箱情報が記録されていることから、例えば、RFID21およびRFID31から情報を読み取ることができるリーダ機能を備えたハンディターミナル等を用いて、梱包内容確認用ラベル3のRFID31に記録されている箱情報と、収納箱2のRFID21に記録されている箱情報とを照合することにより、梱包内容確認用ラベル3が対応する収納箱2に正しく貼付されているか否かを判別することができ、梱包内容確認用ラベル3の貼付間違いを防止することが可能になる。
次に、本発明の印字システムを用いた出荷システムの実施の形態について図4を参照して詳細に説明する。
図4は、図1に示す印字システムを用いた出荷システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態の出荷システム4は、例えば商品を収納箱2に梱包して発送を行う物流センタ等に設置されるものであり、コンベア5上を搬送される収納箱2に印字システム1で印字された梱包内容確認用ラベル3を貼付すると共に、収納箱2と当該収納箱2に貼付された梱包内容確認用ラベル3との整合性を出荷時にチェックする。
出荷システム4は、図4を参照すると、撮像部11と、リーダ部12と、画像データ記憶部41と、リーダ部42と、印字制御部14と、出荷データベース43と、印字部15と、ライタ部16と、貼付装置44と、リーダ部45とで構成されている。なお、上述した印字システム1と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
画像データ記憶部41は、ハードディスクやメモリ等の記憶手段であり、撮像部11から印字制御部14に向けて出力される画像データと、リーダ部12から印字制御部14に向けて出力される箱情報とをセットにして一時記憶する。
リーダ部42は、収納箱2から箱情報を読み取る箱情報読み取り手段として機能するもので、貼付装置44のコンベア5の上流側に配置され、収納箱2のRFID21に一定の周波数の呼出し電波を送信して、RFID21に記録されている箱情報を非接触で読み取り、読み取った箱情報を貼付装置44によって貼付が行われる収納箱2の箱情報として印字制御部14に出力する。
出荷データベース43は、商品の出荷を管理する出荷管理用コンピュータであり、配送する商品、商品の配送先等の商品出荷に係る出荷データと、出荷する商品の梱包した収納箱2を特定する箱情報と、内容物の梱包作業に関する梱包情報とが記憶されている。
貼付装置44は、コンベア5上を搬送されてくる収納箱2に、印字部15によって印字された梱包内容確認用ラベル3を貼付する装置である。
リーダ部45は、収納箱2および梱包内容確認用ラベル3から箱情報を読み取る箱情報読み取り手段として機能するもので、貼付装置44のコンベア5の下流側に配置され、収納箱2のRFID21と、収納箱2に貼付された梱包内容確認用ラベル3のRFID31とに一定の周波数の呼出し電波を送信して、RFID21およびRFID31に記録されている箱情報をそれぞれ非接触で読み取り、読み取った箱情報を出荷データベース43に出力する。
次に、出荷システムの動作について図5を参照して詳細に説明する。
図5は、図4に示す出荷システムの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、梱包作業者が収納箱2に商品等の内容物を収納し、収納箱2を閉蓋する前の状態で、撮像部11によって、収納箱2に収納された内容物の状態を撮像すると共に(ステップB1)、リーダ部12によって、収納箱2のRFID21から箱情報を読み取り(ステップB2)、撮像部11に取り込まれた画像データと、リーダ部12に読み込まれた箱情報とは、画像データ記憶部41に出力され、画像データ記憶部41は、撮像部11に取り込まれた画像データと、リーダ部12に読み込まれた箱情報とをセットにして記憶する(ステップB3)。
次に、梱包、すなわち閉蓋された収納箱2は、コンベア5に乗せられ、収納箱2に梱包内容確認用ラベル3を貼付する貼付装置44に向けて搬送される。貼付装置44のコンベア5の上流側に配置されたリーダ部42は、コンベア5上を搬送される収納箱2のRFID21に記録されている箱情報を非接触で読み取り(ステップB4)、読み取った箱情報を貼付装置44によって貼付が行われる収納箱2の箱情報として印字制御部14に出力する。
リーダ部42から箱情報が入力されると、印字制御部14は、リーダ部42から入力された箱情報に対応する画像データを画像データ記憶部41から読み出すと共に、入力された箱情報に対応する梱包情報を出荷データベース43から読み出し、画像データ記憶部41から読み出した画像データと、出荷データベース43から読み出した梱包情報からなる印字データを作成し、作成した印字データを印字部15に出力すると共に、リーダ部42から入力された箱情報をライタ部16に出力する。
印字部15は、印字制御部14から入力された印字データに基づいて梱包内容確認用ラベル3を印字し(ステップB5)、ライタ部16は、印字制御部14から入力された箱情報を、印字部15によって印字された梱包内容確認用ラベル3のRFID31に書き込む(ステップB6)。
表面に画像データと梱包情報とが印字され、RFID31に箱情報が記録された梱包内容確認用ラベル3は、貼付装置44に供給され、貼付装置44は、コンベア5上を搬送されてくる収納箱2に梱包内容確認用ラベル3を貼付する(ステップB7)。
次に、貼付装置44のコンベア5の下流側に配置されたリーダ部45は、収納箱2のRFID21と、収納箱2に貼付された梱包内容確認用ラベル3のRFID31とに記録されている箱情報をそれぞれ非接触で読み取り(ステップB8)、読み取った箱情報を出荷データベース43に出力する。
出荷データベース43は、収納箱2のRFID21に記録されている箱情報と、収納箱2に貼付された梱包内容確認用ラベル3のRFID31に記録されている箱情報とを照合することにより、両者の箱情報が一致するか否かを判別し(ステップB9)、両者の箱情報が一致する場合には、図示しないディスプレイ等の通知手段から出荷OKの指示を通知し(ステップB10)、両者の箱情報が一致しない場合には、図示しないディスプレイ等の通知手段から出荷NGの指示を通知する(ステップB11)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、梱包時に撮像された収納箱2に収納された内容物の画像データを印字すると共に、収納箱2を特定する箱情報を記録するように構成することにより、収納箱2と、梱包時の内容物の状態を示す画像データとの整合を取ることが可能になり、多数の収納箱2に対して商品や物品を収納して出荷や保管を行う場合にも、収納箱2を取り違えることなく、印字された内容物の画像データと実際に収納された内容物とが一致した状態で収納箱2に貼付することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、梱包を行った梱包責任者名を含む、収納箱2への内容物の梱包作業に関する梱包情報を印字するように構成することにより、最終的に梱包した者を特定することができ、責任の所在の追求を容易に行うことができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、収納箱2を特定するための箱情報をRFID21に記録しておくように構成したが、箱情報を収納箱2の表面に文字、数字、バーコード等の記号として可視的に記録するようにしても良く、このように収納箱2の表面に記録されている場合には、リーダ部12、45、45として、OCRスキャナやバーコードを用いて収納箱2から箱情報を読み取るように構成すると良い。
また、本実施の形態では、箱情報を梱包内容確認用ラベル3のRFID31に記録しておくように構成したが、箱情報を梱包内容確認用ラベル3の表面に文字、数字、バーコード等の記号として可視的に記録するようにしても良く、リーダ部45として、OCRスキャナやバーコードを用いて梱包内容確認用ラベル3から箱情報を読み取るように構成すると良い。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る印字システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す印字システムによって印字される梱包内容確認用ラベル例を示す図である。 図1に示す印字システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す印字システムを用いた出荷システムの構成を示すブロック図である。 図4に示す出荷システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 印字システム
2 収納箱
3 梱包内容確認用ラベル
4 出荷システム
5 コンベア
11 撮像部
12 リーダ部
13 入力部
14 印字制御部
15 印字部
16 ライタ部
21 RFID
31 RFID
32 画像データ印字領域
33 梱包情報印字領域
41 画像データ記憶部
42 リーダ部
43 出荷データベース
44 貼付装置
45 リーダ部

Claims (5)

  1. 梱包された収納箱に貼付される梱包内容確認用ラベルを印字する印字システムであって、
    前記収納箱に収納される内容物を撮像する撮像手段と、
    前記収納箱に記録されている前記収納箱を特定するために固有に当てられている箱情報を読み取る箱情報読み取り手段と、
    前記撮像手段による撮像によって得られた画像データを前記梱包内容確認用ラベルに印字する印字手段と、
    前記箱情報読み取り手段により読み取られた前記箱情報を前記梱包内容確認用ラベルに記録する箱情報記録手段と、を具備することを特徴とする印字システム。
  2. 前記収納箱および前記梱包内容確認用ラベルは、電波を用いて無線非接触で情報通信が可能なRFIDをそれぞれ具備し、
    前記箱情報読み取り手段は、前記収納箱の前記RFIDに記録された前記箱情報を読み取り、
    前記箱情報記録手段は、前記梱包内容確認用ラベルの前記RFIDに前記箱情報を書き込んで記録させることを特徴とする請求項1記載の印字システム。
  3. 前記箱情報読み取り手段は、前記収納箱の表面に可視的に記録された前記箱情報を読み取り、
    前記箱情報記録手段は、前記梱包内容確認用ラベルに前記箱情報を印字して記録させることを特徴とする請求項1又は2記載の印字システム。
  4. 梱包を行った梱包責任者名を含む、前記収納箱への前記内容物の梱包作業に関する梱包情報を入力する入力手段を具備し、
    前記印字手段は、前記入力手段から入力された前記梱包情報を前記梱包内容確認用ラベルに印字することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印字システム。
  5. 前記撮像手段による前記内容物の撮像と、前記箱情報読み取り手段による前記箱情報の読み取りは、ほぼ同時に行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印字システム。
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