JP4636694B2 - アプリケーションのコンテキストにおけるブラウザ機能の制御方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明は、概してクライアント・アプリケーション・プログラムのコンテキスト内からネットワークを通じて閲覧用マークアップ言語ドキュメントを閲覧(ブラウジング)することに関連する方法及び装置を含み、特にアクセスを許可されたネットワーク・リソース及び許可されたブラウザ・インターフェース機能のみへ制限することに関する。
【0002】
公のインターネット及び個人的なイントラネットは、一つのコンピュータ上のクライアント・プログラムが他のコンピュータ上のサーバ・プログラムと情報交換することを可能にする。ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)・ブラウザは、マークアップ言語ドキュメントにフォーマットされたハイパーテキスト情報を閲覧するための使いやすく、視覚的に標準化されたグラフィカル・アクセスを提供するクライアント・タイプの一つである。
【0003】
しかし、ほとんどのビジネス用アプリケーションは、閲覧以外の他のタスクを実行し、特殊化されたインターフェースを要求する。ブラウザのようなインターフェースをアプリケーション指向のビジネス・タスクに提供しようとする試みは、望まれないユーザー・インターフェースを導く可能性が高い。例えば、Nielson;「Does Internet=Web?」;Jakob Nielson’s Alertbox for September 20、1998;1998;http:www.useit.com/alertbox/980920.html、参照。例えば、Lotus Notes、Outlook Express、若しくはEudoraなどの電子メール・アプリケーションは、簡易なブラウザのようなWWW電子メール・インターフェース(例えば、Hotmail)より多くの機能を有し、より専門的である。同様に、他の仮想市場スタンドアロン・ビジネス・アプリケーションは、標準的なブラウザにおいてサポートされ得るより多くの特徴及び機能を提供する。
【0004】
しかし、アプリケーション・コンテキストが残っている場合、マークアップ言語閲覧が準備されている方がしばしば便利である。一代替物において、アプリケーションは、標準ブラウザの機能のいくつかを有するサブ・ウィンドウを有し得る。このウィンドウは、別個のウィンドウではないが、アプリケーションの一体部分であるはめ込まれたウィンドウである。このような特徴は、アプリケーションを終了させ、Netscape Corp.のNavigatorやMicrosoftのInternet Explorerなどの別個のブラウザ・アプリケーションを起動させる必要なしに、ハイパーテキスト情報の閲覧を可能にする。
【0005】
アプリケーション・コンテキストにおいてマークアップ言語ドキュメントにアクセスし、表示することは、通常、標準的な閲覧セッションとは異なる。標準的な閲覧において、ユーザーは、あらゆるUniform Resource Identifier(URI)の入力、又はあらゆる希望の内容若しくはリソースへアクセスするあらゆる表示されたリンクをクリックすることができる。Internet Engineering Task Force、1994;Uniform Resource Locators(URLs)−RFC 1738;http://www.w3.org/addressing/rfc1738.txt、Internet Engineering Task Force、1995;Uniform Resource Locators(URLs)−RFC 1808;http://www.w3.org/addressing/rfc1808.txt、参照。しかし、生産的であり続けるためには、アプリケーション・コンテキストからの閲覧は、通常、アプリケーションに絞られ関連付けられるべきである。例えば、関連するドキュメント及びリソースに対してのみアクセスを許可することはより生産的であり得る。
【0006】
従って、アプリケーション・コンテキストにはめ込まれたあらゆるブラウザ機能が注目される生産的利用に対応して設定可能であることが重要である。
【0007】
マークアップ言語は、特にインターネットのコンテンツに、幅広く使われている。一般的に、マークアップ言語は、テキスト、画像、及びドキュメントの望まれる表示形式を特定するはめ込まれた作成タグ、を有するドキュメントである。過去、インターネット・マークアップ言語ハイパーテキスト・ドキュメントは、主にHypertext Markup Language(HTML)に制限されていた。しかし、新しいマークアップ言語は、特殊化された使用及び一般的な使用に対して導入されてきた。例えば、家電に用いられるように設計された特殊なマークアップ言語が開発されてきた。より新しい一般向けのマークアップ言語は、ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(W3C)によって開発されたeXtensible Markup Language(XML)である。XMLは、将来、インターネットの視覚的に一般的なマークアップ言語となり得る。市販ブラウザのほとんどの生産者は、将来のリリースにおいてXMLをサポートすることをコミットしている。
【0008】
詳述すると、XMLは、同様にWWW上での利用のために設計されたStandard Generalized Markup Language(SGML)の制限された形式である。XMLは、プレゼンテーションから分かれた構成、インテリジェント検索、メッセージ・フォーマット、及びデータ変換などの潜在的なアプリケーションを有する。
【0009】
XMLは、1998年2月にW3C推奨となった。ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、1998;eXtensible Markup Language(XML) Version 1.0、Recommendation 10;http:w3c.org/TR/REC−xml、参照。W3Cは、複数のXMLに関する規格を開発している。重要な規格は、XML Linking Language、若しくはXLinkである。ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、1998、XML Linking Language(XLink)、Working Draft 3−March、http://w3c.org/TR/WD−xlink♯rfc1738、参照。XLinkは、XMLリソース若しくはドキュメントに挿入され得るリンク情報構造を、リソース間のリンクを記述するために、記述する。XLinkは、(HTMLのように)一つの方向性を有するリンクを作成するためにXML文法を使う。より複雑な多方向性を有するリンクも同様である。
【0010】
他のXML規格は、XMLドキュメントの提示のために設計されたeXtensible Stylesheet Language(XSL)を含む。ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、1998、eXtensible Stylesheet Language(XSL)、Version 1.0、http://w3c.org/TR/WD−xsl、参照。XMLのネーム空間は、XMLドキュメントにおいて用いられる要素及び属性をそれらをURIリファレンスによって識別されたネーム空間と関連付けることによって条件を付す簡易な方法を提供するように設計されている。ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、1998、Name spaces in XML、http://w3c.org/TR/PR−xml−names−19981117、参照。Document Object Model(DOM)は、ドキュメント要素をオブジェクトとしてモデル化し、プログラム及びスクリプトがドキュメントの内容、構成、及びスタイルへダイナミックにアクセスし、更新することを可能とするインターフェースを提供するように設計されている。ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、1998、Document Object Model(DOM) Level 1 Specification、Version 1.0、http://w3c.org/TR/REC−DOM−Level−1/、参照。XML Pointer Language(XPointer)は、XMLドキュメントの要素、文字列、及び他の部分へのレファレンスのために設計される。ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、1998、XML Pointer Language(XPointer)、http://w3c.org/TR/WD−xptr、参照。
【0011】
従って、アプリケーション・コンテキストにはめ込まれたブラウザ機能はHTML、XML、及び開発されている他のマークアップ言語に対応し得ることが重要である。
【0012】
ここでの若しくは本明細書を通じての参考文献の引用は、それら参考文献を続く請求項に記載された出願人の発明事項に対する従来技術として認めると解釈されるべきではない。
【0013】
本発明の一般的な目的は、上記特定された要求及び現在の技術の欠点に打ち勝つ方法及び態様を提供することである。
【0014】
本発明の詳細な目的は、標準的なエンド・ユーザー装置において実行されるクライアント・サーバ・アプリケーションのコンテキストにはめ込まれた設定変更可能なマークアップ言語によるブラウザ機能を提供する方法及び態様を含む。本発明のブラウザ機能は設定変更可能であるため、ユーザーによってアクセス可能なネットワーク・リソースが、ユーザーの関心を所定の関連するコンテンツに注目させるために、制限される。このような構成は更に、不快なドキュメントを可能な限りブロックするためにも用いられ得る。更に、ブラウザ機能は設定変更可能であるため、特定のユーザーは特定のブラウザ機能の利用を妨げられる。ブラウザ構成及び許可されたネットワーク・アクセスは、各ユーザーに対して個別にカスタマイズされ得る。本発明は、HTML及びXMLドキュメントの両者、更には新たなマークアップ言語にフォーマットされたドキュメントに対して適用可能である。
【0015】
従って、本発明は、実行中のアプリケーションのコンテキスト内からマークアップ言語ドキュメントを閲覧するための方法及び態様を含む。これは、主アプリケーション・ウィンドウ内部にはめ込まれたブラウザ・サブウィンドウを表示するように作動され得るはめ込まれたブラウザ機能によって実現される。従来の技術はすべてのユーザーに同じリソース・アクセス権及びブラウザ・インターフェース機能を提供していたが、本発明は、公のインターネット若しくは個人的なイントラネット上のあらゆるリソースにアクセスすることが許可されているユーザーもいれば、ユーザー・プロファイルの中身に示された制限されたリソースのリストへのみアクセス可能なユーザーもいるという方法及び態様を提供する。更に、はめ込まれたブラウザ・サブウィンドウのユーザー・インターフェースの機能及び外観もユーザー・プロファイルにおける情報から設計される。本発明に掛かるアプリケーションがインストールされたシステムの管理者は、ユーザー・プロファイルを編集することによって、リソース・アクセス及び閲覧機能特権を変更できる。
【0016】
ネットワーク・リソース・アクセスは、はめ込まれたブラウザ機能が許可されていない情報へのリンクを作成することを妨げることによって制限される。好ましい実施形態において、制限されたウェブ閲覧特権を有するユーザーには、ユーザーによって入力され得る許可されていないURIについては、ブラウザ・サブウィンドウにおけるあらゆるロケーション・フィールドに提示されない。更に、好ましい実施形態において、許可されたドキュメントが許可されていない他のドキュメントへのリンクを有するそのサーバから届いた場合、これらのリンクはそれがブラウザ・サブウィンドウに表示される前にドキュメントからフィルタにかけられる。よって、制限されたユーザーは、表示されたリンク情報を作動させることによって許可されていないドキュメントにアクセスすることはできない。このようなユーザーは、表示されフィルタに掛けられたマークアップ言語ドキュメントに提示された許可されたリンクによってのみネットワーク・リソースへアクセスできる。ブラウザは、任意に、そのユーザーに許可されたすべてのリンクを一覧にする個人化されたユーザー・ホームページを動的に作成することができる。
【0017】
フィルタリングの方法は、HTML用及びXML用に説明される。これらの方法は更に、家電用に開発されているものなど新しい他のマークアップ言語に適用され得る。アプリケーションは、Javaにおいて実行されると好ましい。そうであれば、商業的に入手可能なマークアップ言語ブラウザにおいてダウンロードされ実行されるアプレットになり得る。
【0018】
第一の実施形態において、本発明は、エンド・ユーザー装置と、アプリケーション・プログラムとを有し、ネットワークに接続された一若しくは複数のコンピュータ・システムにおいて検索のために記録され、ネットワーク・リソースのアドレスを表すリンク情報を含むマークアップ言語ドキュメントを、ユーザーに閲覧させる装置を含み、この装置は、プロセッサと、ユーザーの特性及び好みを表す内容を有するユーザー・プロファイル・レコードを記録するメモリと、ネットワーク接続と、入力手段と、ディスプレイと、を有するエンド・ユーザー装置を有する。又、ユーザー・プロファイル・レコードの内容に反応し、ブラウザ・コントロールを有するアプリケーション用コントロールと、データと、を含むアプリケーション・ウィンドウを表示するアプリケーション機能をプロセッサに実行させる命令と、表示されたブラウザ用コントロールと表示されたマークアップ言語ドキュメントに残ったリンク情報とがユーザー・プロファイル・レコードの内容に反応するように、ブラウザ用コントロールとマークアップ言語ドキュメントを含むブラウザ・サブウィンドウをアプリケーション・ウィンドウ内に表示するブラウザ機能をユーザーがブラウザ・コントロールを作動させるのに応じてプロセッサに実行させる命令とを有するアプリケーション・プログラムを有する。
【0019】
第一の実施形態の第一の態様において、本発明は、ブラウザ用コントロールがアクセスされるリソース・アドレスを表すリンク情報についてのユーザーの入力のためのロケーション・エントリ・フィールドを有し、ブラウザ機能がロケーション・エントリ・フィールドをユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じて表示したりしなかったりする第一の実施形態の装置を有する。
【0020】
第二の実施形態において、本発明は、ネットワークに接続された一若しくは複数のコンピュータ・システムにおいて検索のために記録され、リソース・アドレスを表すリンク情報を含むマークアップ言語ドキュメントを、エンド・ユーザー装置においてユーザーに閲覧させる方法を有し、この方法は、ユーザー識別情報を入力する工程と、入力されたユーザー識別情報を認証し、認証されたユーザーに関連付けられたユーザー・プロファイル・レコードをエンド・ユーザー装置に読み込む工程と、ユーザー・プロファイル・レコードの内容に反応し、ブラウザ・コントロールを有するアプリケーション用コントロールと、データと、を含むアプリケーション・ウィンドウをエンド・ユーザー装置に表示する工程と、表示されたブラウザ用コントロールと表示されたマークアップ言語ドキュメントに残ったリンク情報とがユーザー・プロファイル・レコードの内容に反応するように、ブラウザ用コントロールとマークアップ言語ドキュメントを含むブラウザ・サブウィンドウをユーザーがブラウザ・コントロールを作動させるのに応じてアプリケーション・ウィンドウ内に表示する工程と、を有する。
【0021】
本発明の他の目的、機能、及び利点は、添付された図面を伴う以下の詳細な説明の精読によって明らかとなるであろう。
【0022】
以下のセクション1において、本発明の方法及び態様を有益的に適用されるクライアント・サーバ・システム構造の一例が最初に説明される。次に、セクション2において、本発明のブラウザ機能及びその実行の詳細な説明が提示される。最後に、セクション3において、マークアップ言語ドキュメントをフィルタリングする方法について説明される。必要な場合、詳細な説明は、必要な技術の背景の簡単な説明も含む。
【0023】
1. クライアント・サーバ・システム
1.1. 構造の概観
図1Aは、コンピュータ化された医療記録(computerized medical records;CPR)分散に適用された3層のクライアント・サーバ構造の一例を図示する。この構造は、接続にInternet INter−ORBを用いるobject request broker(ORB)に準拠したCommon Object Request Broker Architecture(CORBA)において分散オブジェクト構造、及びサーバからクライアントにHypertext Transfer Protocol(HTTP)を用いるマークアップ言語ドキュメント転送の両方に基づく。図示されたネットワークは、公のインターネット若しくは個人的なイントラネットであることが好ましい。分散オブジェクト規格のCORBAファミリは、Object Management Group(http://www.omg.com/)によって開発され、発表される。HTTP及び関連するインターネット・プロトコルは、Internet Engineering Task Force(http://www.w3.org/)によって開発され、発表される。
【0024】
このサブセクションにおいて説明されるこの形態のこのクライアント・サーバ・システムは、続く説明を具体的且つ容易にするために用いられるものであり、例示である。システム及び構造は制限するものとして理解されるべきではない。なぜなら、本発明に掛かる方法及び態様は、2層のクライアント・サーバ構造などの他のクライアント・サーバ構造にも等しく適用可能である。CORBAに基づかないクライアント・サーバ構造に対しても同様である。例えば、
図示されたビジネス・サーバのオブジェクト及びフロント・エンドのクライアントがすべてJavaにおいて実行されるならば、CORBA構造の代わりに、Sun Microsystems’ Remote Method Invocation(RMI)技術が用いられることが可能である。別の方法として、CORBAの代わりに、Microsoft Corp.のDistributed Component Object Model(DCOM)が用いられることも可能である。
【0025】
更に、この例示的構造は、再び続く説明を具体的且つ容易にする目的のみで、医者、患者、及び他のユーザーのために、コンピュータ化された医療記録の分散に適用される。この用途も制限するものではないと理解されるべきである。なぜなら、当業者には本発明を他の用途分野に適用する方法は分かるであろうからである。従って、本発明は、CPR分配への適用のみならず、銀行、保険、航空、ホテル、交通などの他の仮想市場領域及びそれらの応用例への適用をも包含する。
【0026】
図1Aに再び戻り、3層システムの第一層は、エンド・ユーザー装置10及び11を含むように図示されている。それらは、順に、少なくとも、プロセッサ、静的及び動的メモリ、ディスプレイ、入力手段、及び通信インターフェース、を有する。エンド・ユーザー装置は、ディスク・トップ、ワーク・ステーショ、若しくはノートブック機器などの標準的なPCSでよい。それらは同様に、ウェブTV、テレビ電話、PDAなどのインターネット機器であってもよく、通信能力を有する情報機器の他の種類であってもよい。
【0027】
エンド・ユーザー装置は、ビジネス・データ、マークアップ言語ドキュメント、及び他の公のインターネット及び個人的なイントラネットの向こう側の有効なリソースの視覚的表示を提供するアプリケーションを含むフロント・エンド・クライアント・ソフトウェアを実行する。ユーザーは、ネットワークに接続されたtier−2のサーバ・システムから情報を送り、又は情報を要求するために、クライアント・アプリケーション・ソフトウェアによって提示されるエンド・ユーザー装置のディスプレイ上のユーザー・インターフェースとやりとりする。
【0028】
アプリケーション・ソフトウェアは、例えばビジネス・データがビジネス・サーバ・オブジェクト19として現れるように、分散オブジェクト指向方式で構成されることが好ましい。更に、分散オブジェクトは、分配CORBA準拠サーバ・オブジェクトと相互作用するCORBA準拠クライアント・オブジェクトとして構成されることが好ましい。CORBAクライアント及びサーバは、それらエンド・ユーザー装置若しくはコンピュータ上のORB常駐を用い、例示的なネットワーク・リンク12を通じてIIOPを用いて通信する。クライアント・オブジェクトは、分散サーバ・オブジェクト上の方法を遠隔的に実行するためにCORBA’s Interface Definition Language(IDL)を用いることによって生成されたスタブを含む。最後に、このソフトウェアは更に、プラットフォームから独立した方法におけるJava言語において実行され、完全なアプリケーションとして、若しくはブラウザを利用することによってマークアップ言語ドキュメント・サーバからダウンロード可能なアプレットとして、インストール可能であることが好ましい。
【0029】
本発明によれば、アプリケーション・ソフトウェアは更に、マークアップ言語ドキュメント・ブラウザ機能を有する。このようなブラウザ機能は、例示的なネットワーク・リンク13を通じてサーバからマークアップ言語ドキュメントを要求するためにHTTPプロトコルを利用するクライアントとして作動することが好ましい。そうであれば、ブラウザ機能は、受信したドキュメントをドキュメントにおけるフォーマット設定によって指示されたように表示する。セキュアHTTP(s−HTTP)が望まれる場合にはs−HTTPが用いられることが好ましい。セキュア・ソケット・レイヤー(SSL)プロトコルも、ソケット・レイヤーにおいてIIOP通信に対するセキュリティを提供し得る。図1Aに図示されたシステムは、ブラウザ/HTTP及びORB/IIOPの両方が同じネットワーク上でリクエスト及びレスポンスを流すことを可能にする。
【0030】
図示された3層のクライアント・サーバ構造の中間層、若しくはtier−2は、マークアップ言語ドキュメント・サーバ・システム14及びビジネス・サーバ・オブジェクト・システム18を含む。ドキュメント・サーバ・システム14は、HTTPドキュメント・サーバ機能15を実行するものとして図示されている。ドキュメント・サーバ・システム14は、HTTPクライアントからのリクエストに反応し、他のリソース間で、HTML、XML、若しくはドキュメント記録16からの他のマークアップ言語ドキュメント、及びアプレット記録17からのJavaアプレットを提供する。HTML及びXMLマークアップ言語に従ったアプレットは、<APPLET>タグと参照される。一若しくは複数のHTTPドキュメント・サーバ機能及び関連する記録は、一若しくは複数のHTTPサーバ・システム上に常駐可能であり、物理的にはネットワーク上のどこにでも配置され得る。
【0031】
ビジネス・サーバ・システム18は、CORBA準拠ビジネス・サーバ・オブジェクトを実行するものとして図示される。ビジネス・サーバ・システム18は、クライアント・オブジェクトからのデータの特定の種類のための遠隔方法実施に対して個々に反応し、次いでエンド・ユーザー装置において実行されるアプリケーション・ソフトウェアの一部となる。CORBA準拠ビジネス・サーバ・オブジェクトは、クライアント・サーバ構造のビジネス・アプリケーションの基本的なビジネス論理を実行し、それによって異なる3層データ・サーバの動的に生成され統合されたビュー(view)を提供する。図1Aには、クライアント・サーバ構造において記録されたデータの特定のクラスに対する個別のビジネス・サーバ・オブジェクトが図示されており、交互に一つのビジネス・サーバ・オブジェクトが一より多くのデータ種類に対するリクエストに対して反応し得る。ビジネス・サーバ・オブジェクトは、同じシステム・プロセスにおいて、異なるシステム・プロセスにおいて、同じコンピュータ・システム上で、若しくは異なるコンピュータ・システム上で、実行可能である。個別のシステム14及び18上の常駐として図示されているにもかかわらず、別のHTTPサーバ及びCORBAサーバも同じコンピュータ・システム上に同時に常駐可能である。
【0032】
図示された第三層、若しくはtier3は、例示的なネットワーク・リンク21と通じてビジネス・サーバ・オブジェクト・システム18と通信する一若しくは複数のデータ・サーバ・システム20を有する。これらのデータ・サーバ・システムは、これらのシステム上に記録されたデータの多様なクラスに対してCORBA準拠オブジェクト指向インターフェースを提示するデータ・サーバ・オブジェクトを実行する。データ・サーバ・オブジェクトは、現存するオブジェクト指向でないレガシー・データ記録、及びCORBA準拠IDLを用いてインターフェースされているアプリケーション、即ち「CORBA−wrapped(CORBAに包囲された)」レガシー・システムを含み得る。例えば、Java及びCORBAの参考文献として、Orfaliら、「Client/Server Programming with Java and CORBA」、ISBN:0−471−16351−1、John Wiley & Sons、1997、参照。別の方法として、これらのデータ・サーバ・オブジェクトは、当初、CORBA準拠インターフェースを有するオブジェクト指向ファッションにおいて設計され得る。
【0033】
具体性のため、図1Aは、この3層クライアント・サーバ構造のコンピュータ化された患者記録(CPR)分散への適用を一例として図示する。従って、第二層ビジネス・サーバ・オブジェクト及び対応する第三層データ・サーバ・オブジェクトは、医療レポート、医療画像、研究室結果、及び他の医療データの種類などのデータ種類にとして説明される。他の図示されていない適切なビジネス・サーバ・オブジェクトは、セッション・セグメント、医療イベント公示、システム・セキュリティ、ディスプレイ個人別化、操作公示、患者リスト検索、しおり付け、患者到着及び退院、患者統計、メッセージ交換、データベース接続管理などの一般的なシステム機能を提供し得る。
【0034】
1.2. エンド・ユーザー装置
本発明に掛かるはめ込まれたブラウザ機能を有するアプリケーション・ソフトウェアは、ネットワーク通信能力を有するプログラム可能なエンド・ユーザー装置上で実行する。
【0035】
図1Bに図示されたように、これらの装置は、少なくとも、以下の一般的な既知の構成;マイクロプロセッサ101、長期(long−term)ROMメモリ103、ダイナミックRAMメモリ102、ディスプレイ・インターフェース及びディスプレイ105、通信インターフェース104、入力インターフェース及び手段107、及び内部接続106、を有することが好ましい。長期メモリは更に、磁気及び光学装置を含み得る。ディスプレイは、例えばLCDコントローラを有するLCD、であり得る。入力手段は、キーボード、マウス、接触スクリーン、ボタン、音声認識、などの必要なインターフェース要素を有する既知装置であり得る。これらの内部接続は、外部バスでもよく、又、図示された構成の一若しくは複数がシングルVLSIチップ上で一緒に実行される場合は内部接続は光学外部バスと同調する特殊化されたオンチップ内部接続でもあってもよい。
【0036】
1.3. システム管理データベース
本発明のクライアント・アプリケーション・ソフトウェア、及び特にエンド・ユーザー装置において作動するはめ込まれたブラウザ機能、はシステムのユーザー、特に彼らの権限及びアクセス権を記述しているデータに従って設計される。好ましい実施形態において、このユーザーに関する記述のデータは、第二層サーバ・システムに関連するデータ記録において、特にユーザー・ディレクトリ・データベース22及びユーザー・プロファイル・データベース23において、記録される。これらのデータベースは図1Aにおいてオブジェクト・サーバ・システム18に接続されていると図示されているにもかかわらず、それらは記録されたデータの必要性を有する第二層サーバ・システムなら何でも接続されるのが好ましい。これらのデータ記録はこのサブセクションで説明される。
【0037】
ユーザー・ディレクトリ22は、各ユーザーにつき、認証情報、職務情報、アクセス制御情報、一般情報などを記録するのが好ましい。認証情報は、クライアント・サーバ・システムのアクセスが多少なりとも許可されているユーザーを識別するために用いられるデータを含む。職務情報は、クライアント・サーバ・システムを用いる団体におけるユーザーの職務を示すデータを含む。このデータは、例えば、ユーザーが、特殊性及び先任権に合う医者である、若しくは特殊性及び先任権に合う看護婦である、若しくは患者である、若しくは患者の法的後見人である、などを示し得る。アクセス制御情報は、システムを通じて記録された多様な種類のデータにアクセスし及び更新するためのユーザーの権限を示すデータを含む。例えば、システム管理者はユーザー・ディレクトリ及びユーザー・プロファイル・データベースを読み、更新することが許可されている。一般的なユーザー情報は、オフィス若しくは病棟の場所、電話番号、アプリケーション個人化優先などのデータを含み得る。ユーザー・ディレクトリは、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)を実行するなどの商業的に入手可能な既知のディレクトリ・ソフトウェアによって実行され、アクセスされ得る。LDAPは、例えばX.500ディレクトリ・サーバ、Novelディレクトリ・サーバ、Netscapeディレクトリ・サーバなどへアクセスするために幅広く使われているプロトコルである。
【0038】
ユーザー・プロファイル・データベース23は、本発明のクライアント・アプリケーション・ソフトウェアに存在するはめ込まれたブラウザ機能を構成する情報を記録する。ブラウザ機能、特に異なるユーザーに許可されたネットワーク・アクセス権は、通常、アプリケーションの注目され生産的な利用を促進するためにクライアント・サーバ・システムの管理組織によって決定される。例えばCPR用途に対して、医者ユーザーは、CPRクライアント・アプリケーションのコンテキスト内から公のインターネット上のあらゆるところの医療情報を検索するために制限されていないネットワーク・アクセスが許可されている。他方、看護婦は、団体自身の若しくは病院自体のイントラネット上で有効な特定の看護に関すドキュメントのみに制限され得る。最後に、患者は、彼らの特定の診断に関する一定の教育的なドキュメントのみへのアクセスにより制限され得る。コード不明化若しくは暗号化技術は、ダウンロードされたユーザー・プロファイル情報が改ざんされるのを防ぐために用いられ得る。
【0039】
従って、図1Aは、システム管理者若しくは他の指定されたユーザーが多様なユーザーに許可された機能に従ってユーザー・プロファイル・データベース23の内容を入力し更新することによって、例えば管理ワークステーション上に提供される、システム管理グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)25を図示する。同じシステム管理者は、通常、更にユーザー・ディレクトリ22も同様に入力し更新する。
【0040】
好ましい実施形態において、ユーザー・プロファイル・データベースは、各ユーザーに対する少なくとも以下の種類の情報を含む。まず、ユーザーの有するはめ込まれたブラウザ機能からのネットワーク・アクセスが無制限か制限されているかの指示が含まれる。2番目に、ユーザーが制限されたネットワーク・アクセスを有する場合、ユーザー・プロファイルはそのユーザーに許可されたすべてのネットワーク・リソースのすべてのリンク情報アドレスの表現を含む。リンク情報は、universal resource identifier(URI)の形式であり、ユーザー・プロファイルはすべての許可されたマークアップ言語ドキュメントのURIの表現を有することが好ましい。ここで、「リンク情報」は、すべての種類及び形式のネットワーク・リソース・アドレスの識別のために用いられる。3番目に、ユーザー・プロファイルは更に、ユーザーに表示されたブラウザ・コントロール、マークアップ言語ドキュメントのフォーム、テーブル、及びフレームへのサポート、アプレット、ドキュメント印刷、クッキー、マルチスレッドなどのユーザーに許可されたブラウザ機能の他の設定可能な態様の指示を含むことが好ましい。
【0041】
2つの別々のデータベースとして図示されているにもかかわらず、他の実施において、ユーザー・ディレクトリ・データベース22及びユーザー・プロファイル・データベース23は、単一のデータベースに一緒に記録され得る。
【0042】
はめ込まれたブラウザ機能のコントロールに追加して、個別且つ独立のコントロールは、ユーザーのビジネス・サーバ・オブジェクトへの権限無きアクセスを防止する。クライアント・アプリケーションからビジネス・サーバ・オブジェクトへのリクエストは、アクセス決定設備26によってインターセプトされる。アクセス決定設備26は、ユーザー・ディレクトリに記録された特定のアクセス制御情報を有するリクエストしたユーザーが、アクセス制御政策データベース24に記録されたアクセス制御政策に照らしてリクエストされた情報にアクセスすることが許可されているか否かをチェックする。アクセス制御政策がアクセスを認めると、クライアント・アプリケーションへリクエストされた情報に反応することをサーバに許可する。さもなくば、アクセスは拒否され、例えば、サービス拒否がセキュリティ監査目的でログ・ファイルに記録される。
【0043】
1.4. 許可されたURIリストの表現
好ましい実施形態において、ユーザー・プロファイルは、ユーザー毎に、マークアップ言語ドキュメントなどのネットワーク・リソースのうち許可されたものをすべてのURIの表現を記録する。許可されたURIは、通常大量であるユーザーによってアクセスされ得るすべての可能なURIから選択される。すべての可能なURIのセットは、一般的に、ツリーとして、若しくはツリーのフォレストとして、一般的には、リンクされたURIの有向グラフとして、構成され得る。よって、許可されたURIは、すべての可能なURIのサブ・ツリー、サブ・フォレスト、若しくはサブ・グラフである。有益なことに、既知であり当業者には明らかなサブ・ツリー、サブ・フォレスト、若しくはサブ・グラフのあらゆる表現は、適切であれば、ユーザー・プロファイル・データベースにおいてすべての許可されたURIを代表するために適用され得る。このサブセクションにおいて、すべての許可されたURIの好ましいそのような表現は、可能なURIの3つのツリーの例示的フォレストを図示する図2を参照して説明される。
【0044】
図2において、ノードA、D、及びJは、組織1(Organization−1)、組織2(Organization−2)、及び組織3(Organization−3)それぞれのホームページに対するルートURIを表す。親ノードの子供は、一つの追加的な関連アドレスによって親URIを延長する。例えば、子ノードGは、親ノードDのURIを追加的な関連アドレス「TR/」を用いて拡張する。同様に、子ノードIは、親ノードGのURIを追加的な関連アドレスWD−xlinkを用いて拡張する。すべての可能なURIのリストは、図2の左側に図示される。これらの中で、この特定のユーザーに許可されているのは、図示されたリストにおいて矢印で示され、3つの図において矢頭によって示されたノードA、E、及びHを除いたすべてのURIへのアクセスである。
【0045】
このユーザー・プロファイルにおける記録用の許可されたURIの好ましい表現は、図2の右側に図示される。この表現において、すべてのURIは許可されたノードの各絶対アドレスである。文字「*」が後ろに付いているURIは、このURIアドレスを有するノード及びすべてのその子ノードが許可されていることを示す。ノードC、F、及びJは、すべての子ノードが許可され、従って許可されたリストにおいてそれらのアドレスの後に「*」を有する許可されたノードの例である。この表現は、すべての許可されたノードのURIが個々にリストに載せられる場合よりもはるかにコンパクトである。許可された内容の粒度を制限することが可能であることは重要である。例えば、図2において、組織1(Organization−1)、ノードAのホームページは許可されていないにもかかわらず、そのホームページの子は許可されている。
【0046】
別の表現において、URIリストは、許可されていないノードの絶対アドレスである。ここでも、特殊文字が、ノード及びそのすべての子ノードが許可されていないことを示すために用いられ得る。この別の表現は、ユーザーがほとんどのリソースに対して許可されており、許可されていないリソースが数個のみの場合に好ましい。このようなケースは、例えば、クライアント・アプリケーション・プログラムのコンテキストにおける表示から不快な若しくは不適当な情報を除去することを希望する場合、などに生じ得る。
【0047】
両表現は、特定のユーザーに対して、若しくは特定のユーザーに対するリストにおいけるURIの特定のグループに対して、表現を適用することの指示を含ませることによって単一のユーザー・プロファイル・データベースに組み合わせられ得る。
【0048】
1.5. 絶対及び相対URI
絶対及び相対URIは、一般的に、マークアップ言語ドキュメントに存在するリンク情報において用いられる。以下は、2つの種類のURIの簡単な説明である。一般的に、絶対URIは、イントラネットや公のインターネットなどのネットワークにおけるドキュメント若しくはリソースを識別するための全部且つ完全なアドレスである。相対URIは、追加的な制限を有する所定の絶対アドレスを拡張するアドレスの一部のみである。
【0049】
まず、HTMLマークアップ言語の場合、特にバージョン3.2の場合において、http://www.org2.org/というURIを有する組織2(Organization−2)のホームページを例に考える。別のディレクトリ、TR/、が組織2(Organization−2)のすべての技術レポートを保持すると仮定する。すると、HTML3.2を用いると、上記ホームページからTR/ディレクトリへの相対リンクは、以下のリンク情報によって表現され得る。
<a href=“TR/”>Technical Reports</a>
ユーザーがこの特徴的な形式でホームページ上に表示された「Technical Reports」という語句によって表現されたリンク情報を作動すると、リンク情報は絶対URIアドレス、即ちhttp://www.org2.org/TR/、へ解析される。この解析は、相対リンク情報の内容を相対リンク情報を表示しているドキュメントの絶対アドレスへ連結させることによって実現される。
【0050】
リンクは更に、HTML3.2アンカー・タグによって、ドキュメント内の特性のセクション、若しくは場所を指摘することができる。これらのセクション若しくは場所は、ドキュメント・フラグメントとして知られている。例えば、URIアドレスhttp://www.org2.org/home.htmlにおけるファイルhome.htmlが5つのセクションを持っており、home.htmlの開始若しくは先頭ではなく特にセクション4へのリンクが希望されているものとする。まず、セクション4は、セクション4の開始に例えば以下のような構文を有するアンカーを配置することによってドキュメントにおいて特に識別される。
<a NAME=“section4”><h2>Section 4</h2></a>
ここで、“♯section4”はフラグメント識別子(fragment identifier)と呼ばれる。そして、home.htmlにおけるセクション4は、フラグメント識別子を含む絶対URIを有する別のドキュメントにおいて具体的且つ直接的にアドレスが指定され得る。
http://www.org2.org/home.html♯section4
home.htmlドキュメントにおいて、セクション4は、フラグメント識別子を含む以下の相対URIによって具体的且つ直接的にアドレスが指定され得る。
Click here<a href=“home.html♯section4”>Section4</a>to go Section 4
これらのリンクを用いると、ユーザーはセクション4に辿り着くのにhome.htmlの開始からスクロールする必要がない。
【0051】
本発明に掛かる方法は、同じドキュメントのフラグメント間を区別しない。なぜなら、ドキュメントの開始への参照、若しくはそのフラグメントのいずれかへの参照は完全なドキュメントのダウンロードを生じるからである。よって、ユーザーは、そのドキュメントのいかなるフラグメントへのリンクのアクセスに続くそのドキュメントの他の部分もスクロールできるからである。よって、絶対URIが見つかったリンク情報における相対URIから解決される時、フラグメント識別子(例えば、♯section4)は、許可されたURIリストとの比較の前に消去若しくは無視される。比較がURIが許可されていることを示す場合、フィルタリングされたドキュメントのフラグメント識別子部分はそのドキュメント内の所望場所にアクセスするために用いられる。従って、許可されたURIリストは、許可されたフラグメント識別子の表現を維持する必要はない。換言すれば、本発明に掛かる粒度はドキュメントのレベルである。
【0052】
XMLマークアップ言語は更に、絶対及び相対URIを含む絶対及び相対リンク情報を用いる。XPointerにより定義された要素も、フラグメント識別子若しくはクエリーとして、ドキュメント内のより正確な場所を特定するために、URI構成を共に用いられ得る。
【0053】
2. ブラウザ機能
本発明は、クライアント・アプリケーション・コンテキストにおいて、及びクライアント・アプリケーション・ウィンドウ内において、ユーザー・プロファイル・パラメータに応じて設定可能なブラウザ機能を有するブラウザ・サブウィンドウを提供する。関連するユーザー・プロファイル・パラメータは、ユーザーが最初にクライアント・サーバ・システム・アクセスに対して認証された時に、クライアント・アプリケーションに対して得られる。特に、ユーザーによってアクセスされ得る許可されたURIは、ユーザー・プロファイル・パラメータによって制御される。クライアント・アプリケーション・インターフェース自体は更に、各ユーザーの好み及び割当に従って個人化されることが好ましい。
【0054】
アプリケーション内のブラウザ・サブウィンドウは、標準的なマークアップ言語ドキュメント・ブラウザ・プログラムに存在するブラウザ機能の基本的なサブセットを有する。例えば、少なくとも、戻る(back)、次(forward)、再読み込み(reload)、停止(stop)、ホーム(home)などがアイコンによって表現された基本的なナビゲーション機能はすべてのユーザーに対して許可されることが有益である。
【0055】
基本的な検索機能及びブックマーク機能も好ましい。しかし、ブラウザの羅の機能は、ユーザーのカテゴリ毎に有効若しくは無効となるのが好ましい。これらの設定可能な機能は、マークアップ言語のフォーム、テーブル、アプレット、及びフレームなどへのサポート、ドキュメント印刷、サーバ・クッキー、タスク・マルチスレッドなどを含む。一般的に、ブラウザ機能は、いくつかのユーザーのカテゴリの要求に合わせるためにいつくかの方法において設計され得る。
【0056】
重要なのは、本発明のブラウザ機能は更に、ユーザーによってアクセスされうる許可されたリンク情報若しくはURIを制限することに対するサポートを有することである。ブラウザ機能は、この制限を、ユーザーが許可されていないHTTPサーバへリクエストを送るのを毎回妨げることによって実現する。好ましい実施形態において、ブラウザ機能は、アクセルされるURIのエントリに対する編集可能なフィールドを除去し、又、マークアップ言語ドキュメントから許可されていないリンク情報を表示する前に除去する。許可されていないリンク情報を表示前に除去するために、すべてのマークアップ言語ドキュメントはインターセプトされ、それらの内容が解析され、解析された内容はユーザー・プロファイルにおいて許可されていないと示されているリンク情報を見つけ消去するためにフィルタに掛けられる。
【0057】
例えば、例示的なCPRシステムにおいて、医者は相対的に制限のないネットワーク・アクセスを有し、ブラウザ・サブウィンドウには編集可能な場所エントリ・フィールドもマークアップ言語ドキュメントのバイパス・フィルタリングも存在する。他方、患者は相対的に制限されたアクセスを有し、すべての場所フィールドは除去され、URIのエントリに対する編集も不可能であり、マークアップ言語ドキュメントにおけるリンク情報はユーザー・プロファイルに照らしてフィルタに掛けられる。
【0058】
以下のサブセクションにおいて、アプリケーション・インターフェースの詳細及びその利用が、まず制限のないネットワーク・アクセスの場合、次に制限されたネットワーク・アクセスの場合について提示される。最後のサブセクションは、アプリケーション・プログラム及びはめ込まれたブラウザ機能の好ましい実施を提示する。
【0059】
2.1. 制限されていないブラウザ・インターフェース
本発明に掛かるはめ込まれたブラウザ機能を有するクライアント・アプリケーションのグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)は、特定のクライアント・アプリケーション及びユーザーの好みにそれぞれ適合した、幅広く多用なレイアウト及び配置を採り得る。レイアウト及び配置から独立した好ましい実施形態において、クライアント・アプリケーションは、通常、ブラウザ機能、ブラウザ用データ、及びブラウザ用コントロールが作動されると、ウィンドウ・プログラム、アプリケーション用データ、及びアプリケーション用コントロールなどに従って表示する。アプリケーション用データは当然ながら、例えば、例示的なCPRアプリケーションに対する医療記録情報など、の用途に関連する実態的なデータである。アプリケーション用コントロールは、アプリケーション機能の制御する設備を提供する。更に、好ましい実施形態においては、特定のアプリケーション機能を作動させるためにポインティング・デバイス若しくはキーボードを用いて選択可能な表示領域を含む。このような表示領域は、メニュ・バー、ツール・バー、アイコン、ボタン、ダイアローグ・ボックス、など当業者には既知のものを含み得る。ブラウザ用データは、通常、それらが含まれる作成指示に従って書式設定され表示されたマークアップ言語ドキュメントを含む。ブラウザ用コントロールは、アプリケーション用コントロールと同様に、ブラウザ機能を制御するために作動される。
【0060】
これらのコントロール及びデータの表示は、ウィンドウ表示されるパラダイム毎に異なる多くの方法にレイアウトされ、配置され得る。好ましい実施形態において、アプリケーション用コントロール及びデータは、空間的に分離され、主アプリケーション・ウィンドウに表示される。ブラウザ用コントロール及びデータも同様にブラウザ・サブウィンドウにおいて空間的に分離される。これらの多様な表示要素は、サイズ変更されたり、再配置されたり、一時的に隠されたりなどされ得る。ウィンドウは、タイトルが付けられ、重ねられ、最小化され、最大化されなどされ得る。すべては既知である。本発明は、これらよく知られたウィンドウ表示のレイアウト及び配置を包含する。
【0061】
制限がない場合について、図3は、好ましいGUIの表示要素の同時表示に対して適切な本発明のGUIのレイアウト及び配置の一例を図示する。この図において、ウィンドウ30は、患者などのより制限されたユーザー用に設計されたクライアント・アプリケーションの主ウィンドウである。水平ツールバー31は、ほとんどのアプリケーション・サブ機能に対して一般的であるアプリケーション用コントロールを表示することが好ましい。このツールバーに図示されるのは、例えば、患者リストの表示、ツール選択、ヘルプ・リクエスト、ブラウザ切替37に対するコントロールである。ブラウザ切替コントロールは、はめ込まれたブラウザ機能を作動させ、又作動を停止させる。垂直ツールバー32は更に、現在のアプリケーション・サブ機能に固有のアプリケーション用コントロールを表示することが好ましい。ここに図示されるのは、従前に表示された患者リストから既に選択された患者のCPRの多様なセクションをリクエストするコントロールである。リクエストされたCPRセクションの内容、本例においてアプリケーション用データ、は次いでレポート33において表示される。サイズが調整され得ることが好ましい。
【0062】
図3において、ブラウザ機能は作動され、ブラウザ・サブウィンドウ34はアプリケーション・ウィンドウ内で中間的なサイズにされている。ブラウザ・サブウィンドウはツールバー35を含み、ブラウザ用コントロール、及びサブウィンドウ36を表示し、ブラウザ用データ、即ち検索されたマークアップ言語ドキュメント、を表示する。ここで医者ユーザーはネットワーク・アクセスが制限されていないので、ブラウザ用コントロールはアクセスするURIのエントリを自由に編集可能な場所エントリ・フィールド38を有する。
【0063】
このウィンドウ表示されたインターフェースは、以下の工程に従ってアクセスされ、図3に図示された情報表示をもたらす。
【0064】
1) (ログイン) エンド・ユーザー装置においてCPRアプリケーション・プログラムを呼び出すことによって、ユーザーが、例えばユーザーID及びパスワードである認証情報を入力し、若しくはスキャンされた指紋などの生物情報を提示するログイン画面が現れる。
【0065】
2) (認証) 次いで、アプリケーションは、例えば、ユーザー・ディレクトリ内の情報にアクセスし、それと入力された認証情報とを比較する第二層サーバ上の認証方法を呼び出することによって、ユーザー及びユーザーのアクセス権を認証する。認証後、ユーザー・プロファイル・レコードは、エンド・ユーザー装置のメモリへ読み込まれる。
【0066】
3) (アプリケーション操作) 次いで、アプリケーションは、読み込まれたユーザー・プロファイル・レコードにおける指示に従って設定されたアプリケーション・ウィンドウ30を表示し、ユーザーはアプリケーション用コントロールを用いてアプリケーションの操作を開始する。例えば、その時ユーザーは、患者リスト・コントロールを作動させることによって患者リストを得、リストから患者を選択し、そして希望されるレポート・コントロールを作動させることによってその患者のCPRのセクションを選択する。すると、希望されたセクションの内容は、レポート・サブウィンドウ33に表示される。
【0067】
4) (ブラウザ起動) クライアント・アプリケーションのコンテキストにおいてネットワーク・アクセスが必要となれば、ユーザーはブラウザ切替コントロール37を作動させることによってはめ込まれたブラウザ機能を開始する。例えば、このコントロールは、ブラウザが非稼動中には「ブラウザを開く(Open Browser)」と表示し、ブラウザが稼動中には「ブラウザを閉じる(Close Browser)」と表示する。
【0068】
5) (ブラウザ操作) 作動されたブラウザ機能は、ブラウザ用コントロール35、及びブラウザ用データ用のサブウィンドウ36を含むサイズ変更可能なブラウザ・サブウィンドウ34を表示する。ユーザー・プロファイル・レコードが制限されていないアクセスを示すため、ブラウザ用コントロールは編集可能な場所エントリ・フィールド38を有し、例えば最初に表示されたドキュメントであるサブウィンドウ36に表示された作成限度ドキュメントは、フィルタリングされておらず、原型のリンク情報を有する。従って、ユーザーは、URIアドレスを場所フィールド38に入力することによって、若しくは表示されたドキュメントのリンク情報を作動することによって、ほぼ標準的な方法でアプリケーション・ブラウザ機能を操作することができる。
【0069】
6) (ログオフ) 終了すると、ユーザーはアプリケーションからログオフし、アプリケーション主ウィンドウ30は閉じられる。
【0070】
2.2. 制限されたブラウザ・インターフェース
重要なことに、本発明によれば、特性のコントロール及びデータは、ユーザーのプロファイル・レコードが示すそのユーザーの権限及び好みに応じた方法によってアプリケーション・ウィンドウに実際に表示される。例えば、特定のアプリケーション機能へのアクセスは、権限のないユーザーに対して、それらコントロールが作動され得る状態である表示が為されないことによって妨げられ得る。ブラウザ機能は、そのユーザーに許可された機能に対するコントロールのみを表示することによって示されたユーザーの権限に従った好ましい実施形態において同様に設定され得る。ユーザーのネットワーク・アクセスが制限されている場合、ブラウザ・サブウィンドウは、編集可能な場所エントリ・フィールドを表示せず、許可されていないリンク情報は表示前にマークアップ言語ドキュメントから除去される。
【0071】
例示的なCPR用途に対して、図4は、アプリケーション主ウィンドウ40の一例を図示する。主ウィンドウ40は、患者などの権限及びアクセスがより制限されたユーザー用に設計されていることを除き、図3の主ウィンドウ30と類似する。このウィンドウは、図3における場合と同様に、本発明の好ましい実施形態のGUIの一レイアウト及び配置の例示であり、限定するものではない。図4において、図3のアプリケーション・ウィンドウ30とは対照的に、一般的なアプリケーション・ツールバー41が患者リスト・コントロールを表示していない。なぜなら、患者はその患者のCPRを見ることしか許可されていないからである。更に、CPRを表示するサブ機能ツールバー42は、メッセージ・コントロールを表示しない。なぜなら、介護提供者間のメッセージは個人的なものとみなされているからである。
【0072】
このユーザーのネットワーク・アクセスもユーザーのプロファイル・レコードにおいて制限されていると表示されているため、従って、場所フィールドがブラウザ・サブウィンドウ43に含まれるブラウザ用コントロール・ツールバーに存在しない。別の方法では、現在の場所フィールドは、リンク情報の入力が不可能なように表示され得る。更に、マークアップ言語ドキュメントが表示前にフィルタリングされるため、ユーザー・プロファイルに示された許可されたリンク情報のみが、ユーザーがマークアップ言語ドキュメントにおいて作動可能に表示される。
【0073】
ユーザー・インターフェース、及び図4に図示された表示された情報にアクセスする工程は、図3を参照して説明されたもの、即ちログイン、認証、アプリケーション操作、ブラウザ作動、ブラウザ操作、及びログオフ、の各工程、と同様である。あらゆる違いはこのユーザーについて配置されたより大きなアクセス制限による明確な制限である。
【0074】
2.2.1. 制限されたユーザー向けのホームページ
別の実施形態において、制限されたユーザーに対するネットワーク・アクセスは、ユーザー・プロファイル・レコードに表現された許可されたURIを明確に利用する。そのような一実施形態において、ブラウザはあらゆる許可されたURIのユーザーによる選択を可能にする特定のコントロールを提示する。このような特定のコントロールは、許可されたURIを表現する階層構造のツリー構成されたブックマークとして、若しくは選択用のすべての許可されたURIを一覧にしたより簡易なメニュとして、構成されたドロップ・ダウン形式の選択リストとなり得る。別の実施形態において、ブラウザは、初期起動時に若しくはユーザーのリクエストによって、すべての許可されたURIを表現するリンク情報を含む個人化されたマークアップ言語ドキュメント:ユーザー「ホームページ」を動的に作成し、表示する。故に、ユーザーはそのリンク情報を作動させることによってリソースにアクセスできる。このホームページは、HTML若しくはXML構文によってフォーマットされ得る。
【0075】
この別の実施形態において、URI自体及びアドレス指定されたリソースの説明テキストの両方がユーザーに提示され得る。説明テキストはアドレス指定されたドキュメントのタイトルであることが好ましい。既知の「巡回(crawler)」プログラムは、ドキュメント・タイトル若しくは他の説明テキストを検索するためにネットワーク上の各許可されたURIアドレスに定期的にアクセスし、それを許可されたURIと共に記録することが可能である。加えて、巡回プログラムは、許可されたURIが現存しアクセス可能か否かもチェックし得る。
【0076】
この代替は更に、図2を参照して説明される。ユーザーの許可されたURIがノードJ及びその子のみである場合、動的に作成されるホームページは、任意的に説明テキストを伴ったURI:http://www.org3.comを表現するリンク情報のみが必要である。ユーザーが図2の許可されたノードすべてにアクセス可能である場合、許可されたURIのリストは7つの親URIエントリを有し、動的に作成されるホームページは、任意的に説明テキストを伴って、これら7つのURIを表現するリンク情報を含む。
【0077】
アプリケーションのブラウザ機能は、制限されたユーザーのプロファイル、及び上記のようなホームページ若しくはブラウザ用コントロールを動的に作成するために記録された許可されたURIリストにアクセスするための指示を含むために改良される。
【0078】
2.3. アプリケーション/ブラウザの実行
アプリケーション、及びそのブラウザ機能は、エンド・ユーザー装置メモリに配置された指示及びデータを、共にエンド・ユーザー装置プロセッサ及び残りのエンド・ユーザー装置構成要素が、本発明に従って機能するようにエンコーディングすることによって実行される。エンド・ユーザー装置に常駐するこのような指示及びデータは、一般的に、本発明の方法及び作動が実現させる手段である。特に、本発明に関連する必要なデータは、ユーザー・プロファイル・レコードの内容、加えてユーザー・ディレクトリ・レコードから導き出される。この内容は、ユーザーの機密、権限、許可されたURIなどを特定する。必要な指示は、上記ユーザー・プロファイル・データに応じた方法でアプリケーション用コントロールをフォーマットするアプリケーション機能をエンコーディングする指示を含む。それらは更に、上記方法でユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じてブラウザ機能をエンコーディングする指示を含む。
【0079】
アプリケーション指示は、まずあらゆる都合のよいプログラミング言語において実行され、次いで当業者には既知の標準的な方法により本発明に掛かるブラウザ機能に拡張され得る。好ましい言語は、上記好ましいクライアント・サーバ構造に存在するサーバ・オブジェクトが直接呼び出され得るように指向されたオブジェクトである。結果として得られる指示がプラットフォームから独立し、Java仮想機器を有するオペレーティング・システム若しくはマークアップ言語ブラウザなどのJava準拠環境において実行し得るため、Java言語の利用はより好ましい。このようなJavaにコード化されたアプリケーションは、スタンドアロン・アプリケーションとしてインストールされ、若しくはマークアップ言語ドキュメント仕様のアプレットとしてダウンロードされ得る。
【0080】
特に、アプリケーション及びそのはめ込まれたブラウザ機能のグラフィカル・ユーザー・インターフェース・コンポーネントは、Sun MicrosystemsのJava Foundation Classes(JFC)のSwing成分セットによって特定され得ることが好ましい。Swingコンポーネント・セットは、メニュ、ツールバー、ダイアローグなどのウィンドウ成分を特定するのに役立ち、Javaの基本的なAbstract Windows Toolkit(AWT)を拡張する。このコンポーネント・セットは、例えば、HTML Editor Kit、JEditorPaneクラス、JPanelクラスなどのクラス及びアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を提供し、上記ブラウザ機能を実行するために直接的に用いられ得る。例えば、Swing Connection、http://www.javasoft.com/products/jfc/tsc/index.html、参照。
【0081】
加えて、標準的なブラウザ機能の全部を既に提供しているソフトウェア・コンポーネントは、クライアント・アプリケーションにインポートされ、本発明にしたがって改良され得る。例えば、SunのJavaHelpコンポーネントは、HTML3.2のヘルプ・ドキュメントを解析し表示するためにSwing及び他のJavaライブラリを用いる。例えば、JavaHelp、a New Standard for Applicaition Help and Online Documentation、http://www.javasoft.com/products/javahelp/、参照。ICEsoftのICE Browser Javaコンポーネントは、アプリケーション・サブウィンドウにおいて標準的な閲覧機能を提供するためにアプリケーションにはめ込まれ得る。するとこれらの標準的な機能は、本発明のブラウザ機能を提供するために拡張され、改良され得る。例えば、ICEsoft A/S、Bergen Norway、http://www.icesoft.no/products.html、参照。別の方法として、HotJavaブラウザ・ビーンもはめ込まれ、同様に改良され、拡張され得る。これは代替としてより好ましくない。なぜなら、HotJavaは必要な改良を大きくする大きな初期サイズを有するからである。
【0082】
特別な必要性を有する人々には、任意的に、Sun MicrosystemsのAccessibility API(Accessibility:Support for People with Disabilities、http://www.javasoft.com/products/jfc/index.html♯access)に有益的に基づくブラウザ機能へのアクセス可能性の拡張が提供され得る。このAPIは、特別な必要性に合う技術がSwing及びAbstract Windows Toolkit(AWT)コンポーネントを操作し、又それらと通信するためのインターフェースを提供する。このAPIは、Java仮想機器において稼動中のJavaアプリケーション内にユーザー・インターフェース・オブジェクトを配置し問い合わせるためのアクセス可能性技術に対して必要なサポートを提供する。よって、はめ込まれたブラウザ機能を音声認識エンジンによってインターフェースするように設計することも可能である。ブラウザは更に、画面読み上げ器によってインターフェースするためのAccessibility APIを用いることも可能である。
【0083】
3. マークアップ言語ドキュメントのフィルタリング
上記述べたように、ユーザーのネットワーク・アクセスを許可されたURIのみに制限することは、表示されたマークアップ言語ドキュメントからユーザー・プロファイルにおいて許可されたと表示されていないリンク情報を除去することによって部分的に実現される。このセクションにおいて、HTML及びXMLドキュメントに対するフィルタリング方法が説明される。マークアップ言語ドキュメントの種類は、そのヘッダ情報においけるドキュメント・タイプ宣言から容易に判断されることができる。これらのフィルタリング・アルゴリズムは、少なくともエンド・タグの欠落を含む一般的なマークアップ言語文法エラーについて寛容となるように実行されるのが好ましい。
【0084】
これらのアルゴリズムは、構文解析及び文字列一致を含み、有益なことにsedやperlなどの文字列一致を実行することに特化された言語において個別のモジュールとして実行される。別の方法として、それらはブラウザ機能をと統合的に、好ましくはJavaで、実行され得る。
【0085】
3.1. HTMLドキュメントのフィルタリング
図5は、HTMLドキュメントをフィルタリングする好ましい方法を図示する。本発明は更に、この図及び付属する説明と照らして当業者に明らかな代替物を包含する。
【0086】
まず、はめ込まれたブラウザ機能50は許可されたHTMLサーバ51からのHTMLドキュメントをリクエストする。リクエストされたドキュメントが戻ると、ユーザーが制限されていないネットワーク・アクセスを有するか否かを判断するために、ユーザー・プロファイルの内容が工程52においてチェックされる。もしそうであれば、フィルタリングは、戻ってきたHTMLドキュメントを通過させる。そうでなく、ユーザー・ネットワーク・アクセスが制限されているならば、戻ってきたドキュメントは許可されていないリンク情報を消去するためにフィルタに掛けられる。
【0087】
HTMLドキュメントのフィルタリングの最初の工程である工程53は、すべてのリンク情報若しくはリンク要素の場所を見つけるために戻ってきたドキュメントを構文解析する。これらの要素は、マークアップ言語ドキュメント若しくはマークアップ言語ドキュメントの一部などのアドレス指定されたリソースを識別するhref属性をそのスタート・タグ含む要素として容易に識別される。従って、この工程は、文字「href」、続いて0若しくはより多いスペース、続いて文字「=」、続いて0若しくはより多いスペース、そして最後に続いて文字“”によって認識されるhref属性のすべての発現を検索する。発見されたすべてのリンク要素は続く処理用のリストに記録される。
【0088】
発見され、リストに記録された各リンク要素は、リストが空になったことが工程54において発見されるまで、工程55において処理するために選択される。リストが空になると、フィルタリングは完了し、マークアップ言語ドキュメントははめ込まれたブラウザ機能50によって更に処理するために戻される。
【0089】
工程56は、各リンク要素を処理する。まず、前述のように、アドレスが当初から相対的であれば、リンク要素が見つかった現ページの既知の絶対アドレスを用いることによって、各href属性値が絶対アドレスに解析される。次いで、ユーザー・プロファイルから許可されたURIの表現がこの解析された絶対アドレスについて検索される。解析された絶対アドレスに存在し得るフラグメント識別子部分は検索は無視する。リストにおける許可されたURIのいずれもその絶対アドレスに一致しない場合、そのリンクは許可されず、HTMLドキュメントからのhrefタグを含む要素のスタート・タグ及び対応するエンド・タグを消去するためにフィルタに掛けられる。許可されていないリンクを消去する例はAppendix Aに提示される。
【0090】
構文解析及び文字列一致は、状況から独立した方法で実行される。なぜならURI及びHTMLタグは状況に無関係だからである。
【0091】
3.2. XLink概要
XMLドキュメントをフィルタリングする方法を説明する前に、XLink仕様によって定義されたXMLリンク情報の簡単なまとめが提供される。当業者には将来の変化に対して提示された方法をXLink仕様に適用する方法はすぐに理解されるであろう。
【0092】
XLinkリンク要素は、保存されたxml:link属性の存在によって識別される。各リンク要素は、リンクに関連する遠隔リソースのアドレスを識別する一若しくは複数の関連付けられたロケータ(locators)を有する。ロケータにおいて、href属性は、リソースのアドレスを、絶対URIとして、若しくは相対アドレス、即ち絶対アドレスに関連するフラグメント識別子(XPointer)として、若しくは両者として、識別する。
【0093】
XMLリンク要素は、一直線か、若しくは一直線ではないかいずれかである。更に、簡易か、若しくは拡張されている。一直線なリンクにおいて、リンク要素の内容は、関連するリソースのアドレスを識別することに役立つ関連付けられたロケータを有する。簡易な一直線のリンクは、一つのロケータのみ有し、リンク要素、ロケータ、及びリソース属性の記述子を単一の要素に組み合わせる。HTMLアンカー要素<a...>は、簡易な一直線のリンクの一例である。簡易な一直線のリンクの他の例を以下に示す。
<P>The headquarters of<mySimpleLink xml:link=“simple” inline=“true” href=“http://www.org3.com”>Organization−3</mySimpleLink>are moving to Amsterdam.</P>
ここで、mySimpleLinkは、ユーザー定義の簡易なリンク要素である。一直線のリンクは更に、拡張され、複数のリソースにアドレス指定する複数のロケータを含み得る。
【0094】
一直線でないリンクは、対照的に、それ自体はリンクのアドレス指定されたリソースを識別せず、代わりに、リンクされたリソースのアドレスを特定する一若しくは複数の関連付けられた、しかし個別の、子若しくは従属アドレス指定要素を要求する。拡張された一直線でないリンクは、多くのリソースにアドレス指定し、リンクの識別をアドレス指定されたリソースの識別から分離する。以下は、拡張された一直線でないリンクの一例である。
<myExtendedLink xml:link=“extended” inline=“false”>
<locator href=“products.xml”/>
<locator href=“service.xml”/>
<locator href=“http://www.org4.com”/>
</myExtendedLink>
ここで、myExtendedLinkは、ユーザー定義の拡張された一直線でない、3つのリソースにアドレス指定するリンク要素である。うち2つはリンク要素を含むドキュメントに相対的に表現され、3番目は絶対アドレスが表現されている。拡張された一直線でないリンクが使われ得る方法の一つは、ユーザーにリンク(例えば、上記例では3つ)のメニュ・リストを提供し、行きたいところを選べるようにすることである。一つのリンクされたリソースのみをアドレス指定する簡易な一直線でないリンクも可能である。
【0095】
従属アドレス指定要素は、上記例のように、「ロケータ」要素となり得る。従属アドレス指定要素は更に、共に連結されたグループを形成する「ドキュメント」要素の「グループ」と成り得る。「グループ」要素が他のドキュメントへのリンクを含む「ドキュメント」用度の集合である拡張されたリンク・グループをマークするため、グループ内の各リンクされたドキュメントは関連付けられた「ドキュメント」要素によって識別される。よって、「ドキュメント」要素はリンクされたリソースのアドレスを特定するhref属性も有する。
【0096】
3.3. XMLドキュメントのフィルタリング
図6は、XMLドキュメントをフィルタリングする好ましい方法を図示する。HTML及びXMLドキュメントは、各マークアップ言語ドキュメントの先頭において現れるドキュメント種類宣言によって区別され得る。本発明は、この図及び付属する説明に照らして当業者にとって明らかな代替物も包含する。
【0097】
まず、はめ込まれたブラウザ機能60は、許可されたXMLサーバ61からのXMLドキュメントをリクエストする。リクエストされたドキュメントが戻ると、ユーザーが制限されていないネットワーク・アクセスを有するか否かを判断するために、ユーザー・プロファイルの内容が工程52においてチェックされる。もしそうであれば、フィルタリングは、戻ってきたXMLドキュメントを通過させる。そうでなく、ユーザー・ネットワーク・アクセスが制限されているならば、戻ってきたドキュメントは許可されていないリンク情報を消去するためにフィルタに掛けられる。
【0098】
HTMLドキュメントをフィルタリングする第一工程である工程63は、すべてのリンク情報若しくはリンク要素の場所を見つけるために戻ってきたドキュメントを構文解析し、それらを続く処理のためにリストに記録する。リンク要素は、xml:link属性によって示される。この属性は、上記例に図示されるように、リンク要素のスタート・タグに明白に存在し得る。若しくは、リンク要素の属性リスト宣言におけるデフォルト値として間接的に示され得る。例えば、属性リスト宣言
<!ATTLIST mylink xml:link CDATA ♯FIXED “simple”>
は、現XMLドキュメントのすべての「mylink」要素は簡易なリンク用度であることを宣言する。従って、要素のスタート・タグと同様にすべての属性リスト宣言がすべてのリンク要素を認識するために構文解析される。
【0099】
発見され、リストに記録された各リンク要素は、リストが空になったことが工程64において発見されるまで、工程65において処理するために選択される。リストが空になると、フィルタリングは完了し、マークアップ言語ドキュメントはブラウザ機能60によって更に処理するために戻される。
【0100】
次いで、工程66は、各リンク要素が一直線か若しくは一直線でないか判断するために各リンク要素の一直線な属性をチェックする。一直線な属性に対するデフォルト値は正である。一直線なリンク要素に対して、工程67は、簡易な一直線のリンクのためにhref属性が存在するのか、拡張された一直線のリンクのためにhref属性が存在するのか、判断する。発見された各href属性に対して、工程68は、必要であれば、絶対URIアドレスに対してhref属性において示されたアドレスを解析し、示された絶対アドレス(からフラグメント識別子XPointer部分を引いたもの)を許可されたURIの表現から検索し、許可されていなければ要素のスタート・タグからhref要素を消去する。工程69及び70は、含まれているhref要素はすべて許可されておらず、スタート・タグから消去された場合、リンク要素のスタート・タグ及び対応するエンド・タグをドキュメントから消去する。
【0101】
一直線でないリンク要素の処理は、リンクされたリソースのアドレスを特定するすべて子若しくは従属のアドレス指定要素が最初に発見されなければならないことを除いて、同様である。従って、工程71は、すべてのそのようなロケータ、グループ、及びドキュメント要素を見つける。ロケータ要素に対して、工程72はそのhref属性を見つけ、必要であればこの属性を絶対アドレスに解析し、解析された絶対アドレスに対して許可されたURIのリストをチェックする。工程73及び74は、ロケータ要素がスタート・タグに残っていなければ、一直線でないリンク要素のスタート・タグ及び対応するエンド・タグをドキュメントから消去する。
【0102】
要素をアドレス指定するグループ及びドキュメントの処理も同様である。従って、工程71は、すべてのそのようなロケータ及びドキュメント要素を見つけ、それらのhref属性の値を書き留める。ロケータ要素に対して、工程72は必要であればこの属性を絶対アドレスに解析し、解析された絶対アドレス(からフラグメント識別子XPointer部分を引いたもの)に対して許可されたURIのリストをチェックし、href属性が許可されたURIリストになければ、対応するロケータ要素を消去する。工程73及び74は、子ロケータ要素が一直線でない要素に残っていなければ、一直線でないリンク要素のスタート・タグ及び対応するエンド・タグをドキュメントから消去する。
【0103】
拡張されたリンク・グループの処理も同様である。グループ要素は、工程63において、「グループ」の属性値xml:linkをチェックすることによって見つけられる。工程71は、拡張されたリンク・グループのすべてのドキュメント要素要素を見つけ、それらのhref属性の値を書き留める。ドキュメント要素に対して、工程72は必要であればこの属性を絶対アドレスに解析し、解析された絶対アドレス(からフラグメント識別子XPointer部分を引いたもの)に対して許可されたURIのリストをチェックし、href属性が許可されたURIリストになければ、対応するドキュメント要素を消去する。工程73及び74は、子ドキュメント要素が拡張されたリンク・グループ要素に残っていなければ、グループ要素のスタート・タグ及び対応するエンド・タグを消去する。
【0104】
3.4. 他の領域への拡張
このセクションにおいて、及び本発明全般につき、説明されるフィルタリング方法は、URIとしてフォーマットされたリンク情報を有するHTML及びXMLのみに限定されない。しかし、一般的には、アクセス可能なリソースのネットワーク・アドレスを示すリンク情報として役立つ識別可能なマークアップ要素を提供する文法を有するあらゆるマークアップ言語ドキュメントに適用され得る。従前の説明に照らし、当業者には、リンク情報のリストを他のフォーマットで、適切であるならば可能な限り圧縮されて、記録する方法、及び他のマークアップ言語によって定義されたリンク要素を認識するために説明されたフィルタリング方法の構文解析工程を改良する方法、は明らかであろう。
【0105】
特に、これらの方法は、家電産業向けのAdvanced Television Systems Committee(ATSC)によって開発されたマークアップ言語に適用され得る。例えば、Broadcast HTML Specification、http://toocan.philabs.research.philips.com/misc/atcs/bhtml;Wugofski、a Modular Hypertext Markup Language for Broadcast Applications、Draft no.4、Over the Moon Productions/Gateway、1998、参照。ATSCは、Digital Television Applications Software Environment(DASE)準拠のレシーバ用のアプリケーション・プログラミング・インターフェースとして開発されている途中であり、HTMLに似たマークアップ言語を有する。
【0106】
例えば、xHTMLは、w3HTML、bHTML、及びcHTMLプラットフォームなどのxHTMLに基づいたプラットフォームを特定するために組み合わせられ得るドキュメント種類定義(document type definition;DTD)セットの集合を特定する。w3HTMLプラットフォームは、完全なワールド・ワイド・ウェブ(WWW)接続性に対するサポートを提供する。cHTMLプラットフォームは、電化製品指向の製品用のコンパクトなプロファイルを提供する。bHTMLプラットフォームは、HTML要素及び属性を含むXMLで書かれた、新しい要素、属性、スタイル特性として新しい同期化機能を含むTV中心の製品用のプロファイルを提供する。これらすべてのマークアップ言語は、ネットワーク・リソースのアドレスを特定するURIを示すhref属性を有するリンク要素を定義する。これらのリンク要素は、現ドキュメントにおける現要素と行き先のドキュメントにおける行き先のアンカーとの間のリンクを定義する。
【0107】
上記TVタイプの電化製品用途への適用に加えて、本発明の方法は、他の家電製品にも一般的に適用され得る。一般的に、ブラウザ機能は、例えば電子レンジ及び他の台所機器、ポケペル及び他の特化された情報機器など、標準的な家電製品において有効となるであろうことが予測される。これらの機器は、製品のアップグレード、機能アップグレード、バグ修正などのためにインターネット・サーバに接続することができるであろう。このはめ込まれたブラウザ機能は、有益なことに、永久的に記録された許可されたURIのリストと共に、特定のポータル・サーバ、問題修正サーバ、アップグレード・サーバなどへの家電機器のインターネット・アクセスを制限するために、本発明の方法及び態様を用いることができる。従って、これらの特定のサーバは、単一のボタンによって、利用者に技術を要求することなしに、それら特定の機能に対してアクセスされ得る。
【0108】
4. アプレットの実行対アプリケーションの実行
もしアプリケーションが、そのはめ込まれたブラウザ機能と同様に、Java言語にコード化されると、スタンドアロン・アプリケーションとして、若しくはダウンロードされほとんどの商業的に入手可能なマークアップ言語ブラウザ・プログラム内で実行されるアプレットとして、エンド・ユーザー装置にインストールされ得る。アプリケーションではなくアプレットとしてインストールされると、アプレットはサーバ・マシン上に新しいバージョンを単に置くことよってアップグレードされ得る点につき有益である。アプリケーションのアップグレードは新しいバージョンをすべてのエンド・ユーザー装置上に置くことを要求する。更に、アプレットはほとんどのエンド・ユーザー装置に対して容易なインストールを提供する。なぜなら、ブラウザ・プログラムは、ほとんどすべてのエンド・ユーザー装置に対して幅広く有効である、若しくは有効となるからである。アプレットは、ダウンロード時間を要求するという欠点を有する。
【0109】
Javaランタイム・プラグインの利用は、市販されているマークアップ言語ブラウザの範囲を超えたアプレットに対する標準的なJava仮想マシン環境を許す。このようなプラグイン技術は、Sun Microsystemsから有効である(Java Plug−In、http://www.javasoft.com/products/plugin/)。更に、アプレットは、「署名された(signed)」としてマークされ得る。故に、それらは信頼され、ローカル・ファイルにアクセスし、それらがダウンロードされたサーバ以外のネットワーク・サーバとの接続を開くことができる。従って、セキュリティは、政策ファイルをチェックし、又適切であれば個人アプレットにファイル若しくはネットワーク・アドレスへのアクセスを許可するローカル設定コードによって提供され得る。
【0110】
図7は、市販されているマークアップ言語ブラウザによって実行される署名されたアプレットによって提示された本発明のグラフィカル・ユーザー・インターフェースの例示的で限定しない配置及びレイアウトを図示する。ここで、ウィンドウ80は、自身のツールバー81を有する市販ブラウザの標準的なウィンドウである。このウィンドウ内では、サブウィンドウ82が本発明のアプレットによって生成された表示を提示する。ここで、図3と同様に、これはより制限されていない医者タイプのユーザー用の表示として図示されている。当然、より制限された患者タイプのユーザー用の表示は図4に類似する。アプレット・サブウィンドウの上部右隅のブラウザ切替コントロール83は、アプレット・アプリケーションにはめ込まれたブラウザ機能を稼動させ、若しくは稼動を終了させる。従って、ブラウザ・サブウィンドウ84は、結局、ブラウザ内ブラウザである。
【0111】
アプレットの利用は、ユーザーが最初にエンド・ユーザー装置上で有効な市販ブラウザを開始し、それに署名されたJavaアプレットを参照するHTMLページのURIを指令するという点のみアプリケーションの利用と異なる。このようなアプレット参照は、アプレット・クラス・ファイルネームの名前を識別するコード属性、及びクラスがアーカイブされるジャー・ファイルを識別する任意的な「アーカイブ」属性、を有するアプレット・タグを用いて識別される。
【0112】
APPENDIX A
この付録(アペンディックス)は、許可されていないHTMLリンクを消去する例を提示する。HTML3.2において、アンカー・タグ<a...>及びエリア・タグ<area...>は、通常、リンク情報を特定するhref属性と共に用いられる。例えば、アンカー・タグを用いる以下のサンプルHTMLソース・セグメントを考える。
<P>The headquarters of<a href=“http://www.org3.com”>Organization−3</a>are moving to Amsterdam.</P>
通常、マークアップ言語はこれを
The headquarters of Organization−3 are moving to Amsterdam.
として表示する。
【0113】
下線の引かれた語をクリックすることが、ブラウザに、アドレスhttp://www.org3.comにおけるドキュメントをダウンロードすることを指示する。このドキュメントがユーザーに対して許可されていない場合、HTMLフィルタリング方法は、ドキュメントの構文解析によって、リンク情報‘href=“http://www.org3.com”’を含むスタート・タグ及び対応するエンド・タグを検知する。これが許可されたURIリストにないため、これらスタート・タグ及びエンド・タグは消去され、以下のフィルタリングされたドキュメントが残る。
<P>The headquarters of Organization−3 are moving to Amsterdam.</P>
アンカー・タグが消去されたため、許可されたいないアドレスへのリンクは表示されていない。
【0114】
画像マップは、リンク情報を特定する別の機構である。以下のHTMLドキュメント・フラグメントを考える。
<map name=“bottom”>
<area shape=“rect” alt=“Organization−3 Home Page” cords=“1,1,100,50” href=“http://www.org3.com/”></area>
<area shape=“rect” alt=“Welcome Page” cords=“200,300,250,350” href=“http://welcome.html/”></area>
</map>
<a href=“index.map”<img src=“index.gif” ISMAP=“♯bottom”></a>
ここで、ブラウザは、画像ファイル:index.gifを、2つのホットスポット長方形:一つは特定座標の上部左隅、他方は特定座標の下部右隅、と共に表示する。上部ホットスポット長方形は、Organization−3のホームページへのリンクであり、下部のホットスポットは、ドキュメント・フラグメントとして同じ相対的ディレクトリにおけるウェルカム・ページへリンク付ける。Organization−3のホームページがユーザーに対して許可されていない場合、HTMLフィルタリング方法はhref=“http://www.org3.com/”属性を含むエリア・スタート・タグ及び対応するエンド・タグを検知し、消去する。フィルタリングされたドキュメントは、
<map name=“bottom”>
<area shape=“rect” alt=“Welcome Page” cords=“200,300,250,350” href=“http://welcome.html/”></area>
</map>
<a href=“index.map”<img src=“index.gif” ISMAP=“♯bottom”></a>
となる。
【0115】
このフィルタリングされたHTMLドキュメントの表示は、ドキュメント・フラグメントとして、同じ相対的ディレクトリにおけるウェルカム・ページへリンク付ける下部ホットスポットのみを提示する。
【0116】
ここに引用されたすべての参考文献は、個々の文献、特許、若しくは特許出願それぞれにその全体についてあらゆる目的のために参考文献として組み込まれることが詳細且つ個別に示されていないが、詳細且つ個別に示されているのと同程度に、それらの全体があらゆる目的のために参考文献としてここに組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明が適用可能なクライアント・サーバ構造及びエンド・ユーザー装置の一例を示す図である。
【図1B】 本発明が適用可能なクライアント・サーバ構造及びエンド・ユーザー装置の一例を示す図である。
【図2】 代表的なツリー構造のURIのフォレストの一例を示す図である。
【図3】 本発明に掛かる特定のより高い権威のユーザーに対して提示されるはめ込まれたブラウザ機能を有するアプリケーションのグラフィカル・インターフェースを示す図である。
【図4】 本発明に掛かる特定のより低い権威のユーザーに対して提示されるはめ込まれたブラウザ機能を有するアプリケーションのグラフィカル・インターフェースを示す図である。
【図5】 許可されていないリンク情報を削除することによってHTMLドキュメントをフィルタリングする方法を示す図である。
【図6】 許可されていないリンク情報を削除することによってXMLドキュメントをフィルタリングする方法を示す図である。
【図7】 市販ブラウザ・プログラム内部で実行するはめ込まれたブラウザを有する信号化されたアプレット若しくは政策に基づき権限の与えられたアプレットのグラフィカル・インターフェースを示す図である。
Claims (24)
- ネットワークに接続されたコンピュータ・システムに読み出しのために記憶され、ネットワーク・リソースのアドレスを表すリンク情報を含むマークアップ言語ドキュメントを、ユーザーにブラウズさせる装置であって、
プロセッサと、メモリと、ネットワーク接続と、入力手段と、ディスプレイと、を有するエンド・ユーザー装置を有し、
前記メモリは、
ユーザーの特性と好みとを記述するユーザー・プロファイル・レコードと、
アプリケーション・プログラムとを記憶し、
前記アプリケーション・プログラムは、
(i)アプリケーション用コントロールと、データとを含むアプリケーション・ウィンドウであって、前記アプリケーション用コントロールが前記ユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じて決まり、ブラウザ・コントロールを含むアプリケーション・ウィンドウを表示するアプリケーション機能をプロセッサに実行させる命令と、
(ii)ユーザーによるブラウザ・コントロールの起動に応じて、ブラウザ用コントロールを含むブラウザ・サブウィンドウとマークアップ言語ドキュメントとをアプリケーション・ウィンドウ内に表示するブラウザ機能をプロセッサに実行させる命令であって、表示されるブラウザ用コントロールと表示されるマークアップ言語ドキュメント中に保持されたリンク情報とが前記ユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じて決まる命令と、
を有することを特徴とする装置。 - ブラウザ用コントロールは、アクセスされるリソース・アドレスを表すリンク情報のユーザー入力のためのロケーション・エントリ・フィールドを有し、ブラウザ機能はユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じてロケーション・エントリ・フィールドを表示する、請求項1記載の装置。
- ユーザー・プロファイル・レコードの内容は、許可されたリンク情報の表示を含み、ブラウザ機能は表示されるマークアップ言語ドキュメントにおける許可されたリンク情報のみを保持し、ユーザーは表示されたマークアップ言語ドキュメントから許可されたリソースのみへアクセス可能である、請求項1記載の装置。
- ブラウザ機能は、ユーザー・プロファイル・レコードの内容により許可されていると示されていないリンク情報を消去するためにマークアップ言語ドキュメントをフィルタリングする、請求項3記載の装置。
- マークアップ言語ドキュメントはHTMLドキュメントを含み、ブラウザ機能は、
ドキュメントを構文解析してhref属性を見つけ、
見つかったhref属性中のリンク情報を探し、
見つかったリンク情報中のアドレスを解決して絶対アドレスを求め、
ユーザー・プロファイル・レコードの内容により許可されていると示されていない見つかったリンク情報をHTMLドキュメントから消去する
ことによってHTMLドキュメントをフィルタリングする、請求項4記載の装置。 - マークアップ言語ドキュメントはXMLドキュメントを含み、ブラウザ機能は、
ドキュメントを構文解析してXLink要素を見つけ、
見つかったXLink要素に関連付けられたすべてのhref属性からリンク情報を探し、
見つかったリンク情報中のアドレスを解決して完全なアドレスを求め、
ユーザー・プロファイル・レコードの内容により許可されていると示されていない見つかったリンク情報をXMLドキュメントから消去する
ことによってXMLドキュメントをフィルタリングする、請求項4記載の装置。 - XLink要素に関連付けられたhref属性は、(i)XLink要素が簡易なタイプであれば、要素スタート・タグに配置され、(ii)XLink要素が拡張されたタイプであれば、XLink要素のロケータ及びドキュメント要素チルドレンに配置される、請求項6記載の装置。
- 許可されたリンク情報の表示は、マークアップ言語ドキュメント全体が許可されているか否かを示す、請求項3記載の装置。
- メモリはJavaコードを解読する命令も記憶し、アプリケーション・プログラムの命令は解読可能なJavaコードを有する、請求項1記載の装置。
- ユーザー・プロファイル・データベースまたはユーザー・ディレクトリ・データベースがネットワーク接続されたコンピュータ・システム上に常駐し、アプリケーション・プログラムは、ユーザー・プロファイル・データベースまたはユーザー・ディレクトリ・データベースからユーザー・プロファイル・レコードをダウンロードする命令を更に有する、請求項1記載の装置。
- エンド・ユーザー装置によってリクエストされたビジネス・データを提供するビジネス・データ・サーバ・システムを更に有する、請求項1記載の装置。
- ネットワークに接続されたコンピュータ・システムに読み出しのために記憶され、リソース・アドレスを表すリンク情報を含むマークアップ言語ドキュメントを、エンド・ユーザー装置においてユーザーにブラウズさせる方法であって、
ユーザー識別情報を入力する工程と、
入力されたユーザー識別情報を認証し、認証されたユーザーに関連付けられたユーザー・プロファイル・レコードをエンド・ユーザー装置に読み込む工程と、
アプリケーション用コントロールと、データとを含むアプリケーション・ウィンドウであって、前記アプリケーション用コントロールが前記ユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じて決まり、ブラウザ・コントロールを含むアプリケーション・ウィンドウをエンド・ユーザー装置に表示する工程と、
ユーザーによるブラウザ・コントロールの起動に応じて、ブラウザ用コントロールを含むブラウザ・サブウィンドウとマークアップ言語ドキュメントとをアプリケーション・ウィンドウ内に表示する工程であって、表示されるブラウザ用コントロールと表示されるマークアップ言語ドキュメント中に保持されたリンク情報とが前記ユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じて決まる工程と、
を有することを特徴とする方法。 - ブラウザ用コントロールは、アクセスされるリソース・アドレスを表すリンク情報のユーザー入力のためのロケーション・エントリ・フィールドを有し、ユーザー・プロファイル・レコードの内容に応じてロケーション・エントリ・フィールドを表示する、請求項12記載の方法。
- ユーザー・プロファイル・レコードの内容は、許可されたリンク情報の表示を含み、ブラウザ・サブウィンドウにおけるマークアップ言語ドキュメントの表示は許可されたリンク情報のみを保持し、ユーザーは表示されたマークアップ言語ドキュメントから許可されたリソースのみへアクセス可能である、請求項12記載の方法。
- すべてのリンク情報は、許可されていると示されている、請求項14記載の方法。
- マークアップ言語ドキュメントの表示は、ユーザー・プロファイルの内容によって許可されていると示されていないリンク情報を消去するために表示前にマークアップ言語ドキュメントをフィルタリングする工程を更に含む、請求項14記載の方法。
- マークアップ言語ドキュメントはHTMLドキュメントを含み、HTMLマークアップ言語ドキュメントのフィルタリングは、
HTMLドキュメントを構文解析してhref属性を見つける工程と、
見つかったhref属性からリンク情報を探す工程と、
見つかったリンク情報中のアドレスを解決して絶対アドレスを求める工程と、
ユーザー・プロファイル・レコードの内容により許可されていると示されていない見つかったリンク情報を消去する工程と、
を更に有する、請求項16記載の方法。 - マークアップ言語ドキュメントはXMLドキュメントを含み、XMLマークアップ言語ドキュメントをフィルタリングする工程は、
XMLドキュメントを構文解析してXLink要素を見つける工程と、
見つかったXLink要素に関連付けられたすべてのhref属性からリンク情報を探す工程と、
見つかったリンク情報中のアドレスを解決して絶対アドレスを求める工程と、
ユーザー・プロファイル・レコードの内容により許可されていると示されていない見つかったリンク情報を消去する工程と、
を更に有する、請求項16記載の方法。 - リンク情報を探す工程は、
XLink要素が簡易なタイプであれば、要素スタート・タグにおけるすべてのhref属性を見つけ、
XLink要素が拡張されたタイプであれば、XLink要素のロケータ及びドキュメント要素チルドレンにおけるすべてのhref属性を見つけることによって、見つかったXLink要素に関連付けられたすべてのhref属性を見つける工程を有する、請求項18記載の方法。 - ブラウザ・サブウィンドウを表示する工程は、
許可されていると示されているリンク情報を含むホームページ・マークアップ言語ドキュメントを動的に作成する工程と、
ホームページ・マークアップ言語ドキュメントをブラウザ・サブウィンドウに表示し、よって表示された許可されたリンク情報をユーザーによってアクセス可能にする工程と、
を更に有する、請求項14記載の方法。 - ブラウザ用コントロールは、起動されると、ユーザーによる選択及びアクセスが許可されていると示されているリンク情報を提示する選択リストを表示するコントロールを更に有する、請求項14記載の方法。
- 許可されたリンク情報の表示は、マークアップ言語ドキュメント全体が許可されているか否かを示す、請求項14記載の方法。
- ユーザー・プロファイル・データベースまたはユーザー・ディレクトリ・データベースがネットワーク接続されたコンピュータ・システム上に常駐し、ユーザー・プロファイル・レコードをエンド・ユーザー装置に読み込む工程は、ユーザー・プロファイル・データベースまたはユーザー・ディレクトリ・データベースからネットワークを通じてユーザー・プロファイル・レコードをダウンロードする工程を有する、請求項12記載の方法。
- 識別情報を入力する工程に先立ち、エンド・ユーザー装置においてマークアップ言語ドキュメントに対して稼動中のブラウザ・プログラムに対して、続くアプリケーション・ウィンドウを表示する工程及びブラウザ・サブウィンドウを表示する工程を実行するためにエンド・ユーザー装置へ命令を読み込むように指示する工程を更に有する、請求項12記載の方法。
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