JP4636611B2 - ボイラ装置 - Google Patents

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本発明は石炭や重油などの化石燃料を使用するボイラ装置に係り、特に、高硫黄燃料の燃焼に適したボイラ装置に関する。
石炭等の化石燃料を燃焼するボイラ火炉から排出される窒素酸化物(NOx)を低減するため、排ガス中のNOx濃度を低減する機能を有する低NOxバーナと二段燃焼方式を組み合わせた燃焼法が採用されている。また、石炭等の化石燃料中には硫黄分が含まれるため、バーナゾーンで発生する未燃ガス中には腐食性の強いH2SやCOS等のガスが含まれる。これらの腐食性ガスにより、炭素鋼や低合金鋼から作製される火炉の壁面を構成する水壁管等が腐食するが、特に、火炉の左右側壁の中央部のバーナゾーンと燃焼用空気供給ゾーンの間での腐食が顕著である。腐食部位の表面には硫化物スケールが形成され、そのスケール表面にはカーボン、FeSを含む未燃粒子が多量に付着している。硫化腐食による管の減肉速度はH2S濃度によって変化し、特に、高硫黄含有燃料を燃焼させる場合に大きな問題になる。
ところで、このような還元腐食を防止する方法として、水壁管近傍の雰囲気を酸化雰囲気にすることや水壁管を耐食性に優れた材料によって構成することが有効である。水壁管近傍の雰囲気を酸化雰囲気とする方法としては、例えば、特開平11−237003号公報や特開2005−30675号公報に開示されているように、空気を炉内に供給する空気注入ノズルを水壁管に多数設置する技術が知られている。
図6には、水壁管近傍の酸素濃度を高める従来技術の一例を示す。図6(a)はボイラ装置の概略側面図であり、図6(b)はX−X線断面矢視図である。ボイラ火炉1は、水壁管により構成された四面の火炉壁、すなわち前壁1a、後壁1b、左右の側壁1c,1cで構成される。また、前壁1aと後壁1bには燃焼装置である複数のバーナ2及び複数の燃焼用空気ノズル4が設置されている。バーナ2からは燃料である石炭等の化石燃料aとウインドボックス3から空気bが供給されるが、燃焼ガス中のNOx濃度を低減させるために空気比を1以下、望ましくは0.7〜0.9の範囲になるように空気供給量がダンパー6で調整されている。また、バーナゾーンで発生した未燃ガスはダンパー6により供給量を調整されてウインドボックス5に入り、燃焼用空気ノズル4を経由して火炉1内に供給される空気により完全燃焼される。
バーナゾーンと燃焼用空気供給ゾーンの間は還元性雰囲気であり、硫化腐食性が高いので、このゾーンに保護空気用ノズル7を複数設置して壁面近傍の酸素濃度を上げることで、水壁管が硫化腐食することを防止している。また、特開平11−211010号公報には左右の側壁1c,1cの近傍でバーナ空気比を高めて側壁1cの硫化腐食を防止する技術が開示されている。
一方、水壁管材料を耐蝕性に優れたものとする技術としては、例えば、50Cr50Ni等の耐腐食性材料を溶射する方法や、特開平10−168554号公報に開示された鋼管外表面にNi−Cr−B−Si−C−Fe−Coからなる自溶合金等にAlを自溶合金に対して重量比で0.3〜8%含有させたものを溶射する方法などが知られている。
特開平11−237003号公報 特開2005−30675号公報 特開平10−168554号公報 特開平11−211010号公報
前記図6に示す火炉壁に多数の保護用空気ノズル7を設置して、空気を火炉1内に供給することで火炉壁の硫化腐食を防止する方法では、多量の空気を必要とするため、火炉壁近傍のNOx濃度が増大するという問題がある。また、空気ノズル7を火炉壁に多数設けるために設備コストの増大を招くという問題がある。
一方、火炉壁に耐腐食性材料を使用する場合には材料費が高くなり、特に、耐腐食性材料を火炉壁に溶射する場合には熱衝撃による剥離が生じることがあり、信頼性に欠けるという問題がある。また、側壁1cの近傍のバーナ空気比を高めることで、図7に示すように側壁1cの近傍では燃焼ガス中のH2Sガス濃度を低減できるが、空気比が1以上の条件にすると、燃焼ガス中のNOx濃度が急激に増加するため、空気比を1以上にすることができない。このため、H2Sガス濃度の低減効果は限定されることになり、高硫黄分の石炭に対しては効果が期待できない。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その課題は火炉内での燃焼ガス中のNOx濃度を増加させることなく、かつ、火炉水壁管等の腐食を防止できるボイラ装置を提供することである。
本発明の課題は、次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、前壁と後壁と前後壁の両端に設けられる一対の側壁からなる火炉壁と、前記前壁と後壁に設けられた複数のバーナと、該バーナの後流側の前壁と後壁に設けられ、前記バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に噴出する複数のエアポートとを備えたボイラ装置において、複数のバーナのうち、前壁と後壁の各炉壁の水平方向両側最外部に空気比を1よりも大きいバーナを配置し、該空気比を1よりも大きいバーナの内側に空気比が1よりも小さいバーナを配置し、前記空気比を1よりも大きいバーナの後流側の前壁と後壁の各炉壁に脱硝剤を供給する還元剤供給ノズルを配置したボイラ装置である。
請求項2記載の発明は、前壁と後壁と前後壁の両端に設けられる一対の側壁からなる火炉壁と、前記前壁と後壁に設けられた複数のバーナと、該バーナの後流側の前壁と後壁に設けられ、前記バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に噴出する複数のエアポートとを備えたボイラ装置において、複数のバーナのうち、前壁と後壁の各炉壁の水平方向両側最外部に空気比が1よりも大きいバーナを配置し、該空気比を1よりも大きいバーナの内側に空気比が1よりも小さいバーナを配置し、前記空気比が1よりも大きいバーナの後流側に配置されるエアポートに還元剤の供給部を設けたボイラ装置である。
ここで還元剤としては、尿素、尿素水、アンモニア、アンモニア水のいずれかを使用することができる。
(作用)
前記したように、火炉壁面を構成する水壁管の硫化腐食はバーナが取り付けられていない火炉左右側壁の中央部であって、前後壁に設けられたバーナに対応する領域(以下バーナゾーンということがある)と燃焼用空気ノズルに対応する燃焼用空気ゾーンの間で多く発生し、腐食部位の表面には硫化物のスケールが形成され、かつスケール表面にはカーボンやパーライト等の未燃粒子が多量に付着している。
従って、水壁管の腐食原因には、燃焼火炎が水壁管を直撃して水壁管の近傍に還元性雰囲気が形成されること及び水壁管に未燃分が付着して水壁管の金属成分の硫化が促進されることが挙げられる。
腐食が最も激しい水壁管は左右側壁の中央部のバーナゾーンである。前記バーナゾーンにある左右側壁の中央部を直撃するのは、火炉の前壁と後壁に設置される複数のバーナの中の最も外側に配置されたバーナ、すなわちバーナが設置されていない左右側壁に隣接して配置されたバーナからの燃焼火炎である。したがって、当該バーナの空気比を1よりも大きくして、酸素濃度を上げることで効果的に水壁管の腐食を緩和できる。
一方、空気比が1を超えるバーナゾーンでは燃焼ガス中のNOx濃度の生成が顕著となり、火炉出口での燃焼ガス中のNOx濃度が上昇するが、NOx濃度が上昇する領域は左右側壁近傍の狭い範囲に限定されるため、当該ゾーンに還元剤を供給することで、効果的に燃焼ガス中のNOx濃度の低減を図ることができる。
また、左右側壁に隣接した位置の火炉の前壁と後壁に配置されるバーナ以外のバーナであって、前壁と後壁に配置されるバーナの空気比を1より小さく、理想的には0.6〜0.8の範囲に抑制することで、火炉中央部に強い還元性ゾーンが形成されるので、NOxの生成を抑制することができる。
請求項1記載の発明によれば、複数のバーナのうち、前壁と後壁の各炉壁の水平方向両側最外部に配置した空気比を1よりも大きいバーナの後流側の前壁と後壁の各炉壁の還元剤供給ノズルから還元剤を炉内に供給するので燃焼ガス中のNOx濃度の増大を招くことがなくなり、火炉(左右側壁)の水壁管の硫化腐食を防止できる。
また、請求項2記載の発明によれば、複数のバーナのうち、前壁と後壁の各炉壁の水平方向両側最外部に配置した空気比を1よりも大きいバーナの後流側の前壁と後壁の各炉壁に配置されるエアポートに還元剤を供給するので、燃焼用空気と共に還元剤を炉内に供給することができるので燃焼ガス中のNOx濃度の増大を招くことがなくなり、火炉(左右側壁)の水壁管の硫化腐食を防止できる。
本発明の実施例を図面とともに説明する。
図1に本発明の一実施例に係るボイラ装置の構成図を示す。図1(a)はボイラ装置の概略側面図であり、図1(b)は図1(a)のX−X線断面矢視図であり、図1(c)は図1(a)のY−Y線断面矢視図である。
本実施例のボイラ装置の基本的な構成は一般的な二段燃焼用ボイラ装置と同一であり、ボイラ火炉1とボイラ火炉1の後流部に設置された横置き伝熱管群8とで構成される。ボイラ火炉1の前壁1a及び後壁1bには複数のバーナ2と該バーナ2の後流側に複数の燃焼用空気ノズル4が設置されており、そのうちの最も外側(側壁1cに隣接した位置)に配置されたバーナ2の空気比を1より大きい値、理想的には1.0を超えて1.2まで、それ以外のバーナ2の空気比を1より小さな値、理想的には0.6〜0.8となるように運転している。
このように、本実施例のボイラ装置は、左右側壁1c,1cの中央部を直撃する燃焼火炎を噴射するバーナ2の空気比を1よりも大きくしているので、これよりも内側、すなわち前壁1aと後壁1bの中央部側に配置された他のバーナ2の空気比を1より小さくして還元性ガスを生成させる条件で燃料を燃焼させても、水壁管近傍の酸素濃度が高くなるため硫化腐食のポテンシャルが低くなる。
火炉1の水壁管の硫化腐食はバーナ2が取り付けられていない左右側壁1c,1cの中央部のバーナゾーンと燃焼用空気供給ゾーンの間で多く発生し、水壁管の腐食部位の表面には硫化物のスケールが形成され、かつスケールの表面にはカーボンやパーライト等の未燃粒子が多量に付着している。
前述のように、燃焼火炎が水壁管を直撃して水壁管の近傍に還元性雰囲気が形成されること及び水壁管に未燃分が付着して水壁管の金属成分の硫化が促進されることが水壁管の腐食原因であるので、左右側壁1c,1cの中央部を直撃する前後壁1a,1bの最も外側に配置されたバーナ2、すなわち左右側壁1c,1cに隣接して配置されたバーナ2の空気比を1より大きくし、左右側壁1c,1c近傍の酸素濃度を上げることで効果的に水壁管の腐食を緩和できる。
また、ボイラ火炉1の水壁管部と横置き伝熱管群8との間の副側壁部の上部壁面と下部壁面に還元剤ノズル7が設けられ、該還元剤ノズル7から火炉内にそれぞれ還元剤(脱硝剤)が供給される。図1(c)に示すように還元剤ノズル7は側壁1cに近い上部壁面と下部壁面にのみ設置して、燃焼ガス中のNOx濃度が高くなる側壁1c近傍に還元剤ノズル7からNOx還元剤を供給して効果的にNOx濃度の低減を図っている。なお、還元剤(脱硝剤)としては尿素、尿素水、アンモニア、アンモニア水などを使用する。
図2(a)に図1(c)の拡大図を示すが、バーナ2の空気比が1を超える左右側壁1c,1c近傍のゾーン9ではNOxの生成が顕著となるが、このNOx濃度の高いゾーン9は左右側壁1c,1c近傍の狭い範囲に限定される。そのため、当該ゾーン9に還元剤を供給することで、図2(b)(図2(a)の後流側の副側壁部の上部壁面と下部壁面の断面図)に示すように還元剤ノズル7よりも下流側ではNOx濃度の高いゾーン9はほとんど存在しなくなる。これにより、図3に示すように本実施例では火炉出口の燃焼ガス中のNOx濃度が従来技術よりも大幅に低減できる。
なお、上記実施例においては、火炉の前壁1aと後壁1bに複数個のバーナ2を互いに対向配置したボイラ装置を例にとって説明したが、前壁1a又は後壁1bのみに複数個のバーナ2を配置したボイラ装置でも上記実施例と同様なバーナ2の配置態様を採用しても良い。その他、火炉1の形状やバーナ2の配列パターン及び配列数が異なる全てのボイラ装置に応用することができる。
本発明の他の実施例を図4に示す。本実施例では、火炉1の前壁1aと後壁1bの炉幅(炉壁の水平方向の幅)方向の最外部のバーナ2の空気比を1よりも大きくし、かつ、最外部のバーナ2の上段(後流側)に位置する二段燃焼用空気ノズル4から火炉1内に供給する燃焼用空気に還元剤(脱硝剤)を混合させて炉内に供給するものである。図5には図4のバーナ2の設置部の火炉水平断面図(図5(a))と燃焼用空気ノズル4の設置部の火炉水平断面図(図5(b))と図5(b)に示す燃焼用空気ノズル4の設置部における前壁1a又は後壁1bの炉幅方向のガス温度分布を示す図(図5(c))である。
最外部のバーナ2の空気比を1より大とし、さらに、その上段(後流側)の燃焼用空気ノズル4から二段燃焼用空気を火炉1内に投入することで、図5に示すように、還元剤混合ゾーンのガス温度を脱硝反応に適した温度域とすることが可能となる。
なお、通常の二段燃焼法でバーナ2から空気比が1未満の空気を供給し、その上段(後流側)の燃焼用空気ノズル4から燃焼用空気に還元剤を添加して炉内に供給すると、ガス温度が高いため、燃焼ガス中にNOxが再生成するおそれがある。
本発明は、国内及び海外の石炭焚きボイラへの適用が可能で、特に、高硫黄分炭を燃焼するボイラ装置への適用の可能性が高い。
本発明の一実施例に係るボイラ装置の構成図であり、図1(a)はボイラ装置の概略側面図であり、図1(b)はX−X線断面矢視図であり、図1(c)は図1(a)のY−Y線断面矢視図である。 図2(a)は図1(c)の拡大図であり、図2(b)は図2(a)の後流側の副側壁部の上部壁面と下部壁面の断面図である。 図1のボイラ装置と従来技術の火炉出口の燃焼ガス中のNOx濃度を比べた図である。 本発明の一実施例に係るボイラ装置の構成図である。 図4のバーナの設置部の火炉水平断面図(図5(a))と燃焼用空気ノズルの設置部の火炉水平断面図(図5(b))と図5(b)に示す燃焼用空気ノズルの設置部における前壁又は後壁の炉幅方向のガス温度分布を示す図(図5(c))である。 従来技術のボイラ装置の概略側面図 (図6(a))と 図6(a)のX−X線断面矢視図 (図6(b))である。 従来技術の燃焼ガス中のNOx濃度とH2Sガス濃度との関係を示す図である。
符号の説明
1 ボイラ火炉 1a 前壁
1b 後壁 1c 側壁
2 バーナ 3,5 ウインドボックス
4 燃焼用空気ノズル 6 ダンパー
7 還元剤ノズル 8 横置き伝熱管群
9 高NOx濃度ゾーン

Claims (2)

  1. 前壁と後壁と前後壁の両端に設けられる一対の側壁からなる火炉壁と、前記前壁と後壁に設けられた複数のバーナと、該バーナの後流側の前壁と後壁に設けられ、前記バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に噴出する複数の燃焼用空気供給ノズルとを備えたボイラ装置において、
    複数のバーナのうち、前壁と後壁の各炉壁の水平方向両側最外部に空気比を1よりも大きいバーナを配置し、該空気比を1よりも大きいバーナの内側に空気比が1よりも小さいバーナを配置し、前記空気比を1よりも大きいバーナの後流側の前壁と後壁の各炉壁に脱硝剤を供給する還元剤供給ノズルを配置したことを特徴とするボイラ装置。
  2. 前壁と後壁と前後壁の両端に設けられる一対の側壁からなる火炉壁と、前記前壁と後壁に設けられた複数のバーナと、該バーナの後流側の前壁と後壁に設けられ、前記バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に噴出する複数のエアポートとを備えたボイラ装置において、
    複数のバーナのうち、前壁と後壁の各炉壁の水平方向両側最外部に空気比が1よりも大きいバーナを配置し、該空気比を1よりも大きいバーナの内側に空気比が1よりも小さいバーナを配置し、前記空気比が1よりも大きいバーナの後流側に配置される燃焼用空気供給ノズルに還元剤の供給部を設けたことを特徴とするボイラ装置。
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