JP4636503B2 - バックライトユニットおよび液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は,バックライトユニットおよび液晶表示装置にかかり,特に2枚のレンチキュラーレンズシートを有する直下型バックライトユニットとそれを用いた液晶表示装置に関する。
液晶テレビジョン等の液晶表示装置では,冷陰極管などの棒状光源やLED(:LITHT EMITTING DIODE)などの点状光源を多数並べた光源が使われる。上記棒状または点状の光源の光から均一な面内輝度を得るため,拡散機能を持つ拡散板が用いられる。しかしながら拡散板は光を散乱させる欠点がある。よって,光の利用効率が低く,正面輝度を高くできないという問題点がある。
このために拡散板の光出射面側に,拡散シートやプリズムシートなどを複数枚配して正面輝度を向上する提案が為されている。
しかしながら,拡散シートでは正面輝度向上の効果が不十分であったり,プリズムシートでは逆に強すぎる上に不必要な方向にも光を多く出射するという問題点がある。
また,上記問題点に鑑みて,レンチキュラーレンズシートを複数用いる構造として特許文献1や特許文献2が提案されているが,周期構造体であるレンチキュラーレンズシートと液晶表示パネルの画素との間で生じるモアレパターンが問題点として挙げられ,モアレパターンを視認できない程度に減少させる技術が望まれていた。
特許3019054号 特開平6−347613号公報
そこで,本発明は,上記問題に鑑みてなされたものであり,本発明の目的とするところは,正面輝度を高くし,レンチキュラーレンズシートと液晶表示パネルの画素との間で生じるモアレパターンを視認できない程度に減少させることが可能な,新規かつ改良された,バックライトユニットおよび液晶表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明の第1の観点にかかるバックライトユニットによれば,相互に平行に配列された複数の棒状光源アレイが収容され,表面側が開口する筐体と,
上記棒状光源アレイから所定距離を置いて上記筐体の開口側に配置され,上記棒状光源側とは反対面の開口側に多数の第1のシリンドリカルレンズが平行に配列された第1のレンチキュラーレンズシートと,上記棒状光源アレイ側とは反対面の開口側に多数の第2のシリンドリカルレンズが平行に配列された,上記第1のレンチキュラーレンズシートに積層される第2のレンチキュラーレンズシートとを備え,上記第1のレンチキュラーレンズシートの上記第1のシリンドリカルレンズの長手方向と上記第2のレンチキュラーレンズシートの上記第2のシリンドリカルレンズの長手方向とは相互に交差し,その交差角度αの2等分線が上記棒状光源アレイの長手方向と一致するように配されることを特徴とする。
かかる構成においては,2枚のレンチキュラーレンズシートはバックライトユニットの光源から出射される光の配光角度分布を上記第1のレンチキュラーレンズシートの上記第1のシリンドリカルレンズの長手方向と上記第2のレンチキュラーレンズシートの上記第2のシリンドリカルレンズの長手方向とが相互に交差し,その交差角度αの2等分線が上記棒状光源アレイの長手方向と一致するように配されることによって調整する。なお,上記交差角度の2等分線が上記棒状光源アレイの長手方向と一致するように配されていないと上記第2のレンチキュラーレンズシート表面内の概ね標準正規分布曲線を示す等輝度曲線における各輝度の楕円曲線が斜めに曲がってしまい、ディスプレイとして好ましくない。その結果,本発明の第1の観点にかかるバックライトユニットによれば,第2のレンチキュラーレンズシート表面内の輝度を均一にし、且つ正面輝度を向上させることができる。
上記課題を解決するために,本発明の第2の観点にかかるバックライトユニットによれば,2枚のレンチキュラーレンズシートの交差角度αを10度から80度の範囲内で選択し構成されることを特徴としている。
かかる構成においては,2枚のレンチキュラーレンズシートはバックライトユニットの光源から液晶パネルに対して出射される光の配光角度分布を上記第1のレンチキュラーレンズシートの上記第1のシリンドリカルレンズの長手方向と上記第2のレンチキュラーレンズシートの上記第2のシリンドリカルレンズの長手方向とが相互に交差し,その交差角度αの2等分線が上記棒状光源アレイの長手方向と一致するように配されることによって調整する。ここで交差角度αを10度から80度の範囲内で選択される。その結果,本発明の第2の観点にかかるバックライトユニットによれば,出射光の角度分布において輝度の等高線が各輝度において横長の楕円を描き,ピーク輝度の1/2の輝度の角度位置が横(水平)方向±70度,縦(垂直)方向±50度から横方向±45度,縦(垂直)方向±43度の範囲内を満たすことができる。よって,一般的に広い視野角を必要とされる横(水平)方向により照明光を集中させ、且つ不必要な光の方向と言われる±70度以降の輝度を低く抑えることができるため、正面輝度を向上させることができる。
上記課題を解決するために,本発明の第3の観点にかかるバックライトユニットによれば,上記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比は1.0から1.5の範囲内となるように配されることを特徴とする。
かかる構成においては,レンチキュラーレンズシート2枚による1次モアレパターンとブラックマトリクスとで生じる5次モアレパターンまでの最大周期を上記第1のレンチキュラーレンズシートの上記第1のシリンドリカルレンズと上記第2のレンチキュラーレンズシートの上記第2のシリンドリカルレンズとの空間周波数比を1.0から1.5の範囲内となるように配されることによって制御する。その結果,本発明の第3の観点にかかるバックライトユニットによれば,2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を製造的,実用的に好ましい値を取りつつ,モアレパターンを肉眼で視認できない程度に減少させることができる。
なお,肉眼の分解等とは,以下のように定義することができる。観察者が本発明の一実施形態に基づいて構成される液晶表示装置を観察する距離Lとすると,観察者の肉眼で分解できる最小距離であり,例えば,東海大学出版会「光学の原理I」319頁(マックスボルン エミルウォルフ著,草川徹,横田英嗣訳)によれば,目の分解可能最小角度θは1分(=1/60度)とされているので,L×tanθで表される距離が,本明細書に云う肉眼の分解能である。例えば,主に直下型バックライトユニットを用いる大画面液晶TVの場合には,L=1mとして290μmとなる。
上記課題を解決するために,本発明の第4の観点にかかる液晶表示装置によれば,上記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの表面側に液晶パネルが配され,上記本発明のバックライトユニットを背面照明として用いることを特徴とする液晶表示装置が提供される。
かかる構成においては,2枚のレンチキュラーレンズシートはバックライトユニットの光源から液晶パネルに対して出射される光の配光角度分布を上記第1のレンチキュラーレンズシートの上記第1のシリンドリカルレンズの長手方向と上記第2のレンチキュラーレンズシートの上記第2のシリンドリカルレンズの長手方向とが相互に交差し,その交差角度αの2等分線が上記棒状光源の長手方向と一致するように配されることによって調整する。さらに,レンチキュラーレンズシート2枚による1次モアレパターンとブラックマトリクスとで生じる5次モアレパターンまでの最大周期を、上記第1のレンチキュラーレンズシートと上記第2のレンチキュラーレンズシートとの空間周波数比を1.0から1.5の範囲内となるように配されることによって制御する。その結果,本発明の第4の観点にかかる液晶表示装置によれば,第2のレンチキュラーレンズシート表面内の輝度を均一にし正面輝度を向上させることができる。さらに,出射光の角度分布において輝度の等高線が各輝度において横長の楕円を描き,ピーク輝度の1/2の輝度の角度位置が横(水平)方向±70度,縦(垂直)方向±50度から横方向±45度,縦(垂直)方向±43度の範囲内を満たすことができる。よって,一般的に不必要な光の方向と言われる±70度以降の輝度を低く抑えることができる。さらに,2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を製造的,実用的に好ましい値を取りつつ,モアレパターンを肉眼で視認できない程度に減少させることができる。
上記課題を解決するために,本発明の第5の観点にかかる液晶表示装置によれば,上記第1および第2のシリンドリカルレンズの空間周波数を同じ(空間周波数比を1.0)μとして数式1で表される上記第1および第2のシリンドリカルレンズ間で生じる1次モアレパターンの空間周波数と液晶パネルの水平方向のブラックマトリクスの空間周波数との比を1.2,1.25,1.33,1.4,1.5,1.6,1.67,1.75,2.33,2.5,2.67,3.0,3.5,4.0,4.5,5.0から成る群から選択されるいずれかの値となるようにすることを特徴とする液晶表示装置が提供される。
2μsin(α/2)
・・・(数式1)
かかる構成においては,レンチキュラーレンズシート2枚による1次モアレパターンと液晶パネルの水平方向のブラックマトリクスとで生じる5次モアレパターンまでの最大周期を上記第1および第2のレンチキュラーレンズシート間で生じる1次モアレパターンの空間周波数と液晶パネルの水平方向のブラックマトリクスの空間周波数との比を1.2,1.25,1.33,1.4,1.5,1.6,1.67,1.75,2.33,2.5,2.67,3.0,3.5,4.0,4.5,5.0から成る群から選択されるいずれかの値となるようにすることによって制御する。その結果,本発明の第5の観点にかかる液晶表示装置によれば,2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を製造的,実用的に最も好ましい値を取りつつ,モアレパターンを肉眼で視認できない程度に減少させることができる。
以上説明したように本発明によれば,正面輝度を高くし,レンチキュラーレンズシートと液晶表示パネルの画素との間で生じるモアレパターンを視認できない程度に減少させることができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず,本発明の第1の実施形態にかかるバックライトユニット110および液晶表示装置112について説明する。図1に本発明の各実施形態にかかる液晶表示装置112の各構成部を分離して全体構成を示した正面図を示す。上記液晶表示装置112はバックライトユニット110と液晶表示パネル108から構成されている。そして,上記バックライトユニット110は筐体100と光源102と第1のレンチキュラーレンズシート106と第2のレンチキュラーレンズシート104から構成されている。上記筐体100は相互に平行に配列された複数の棒状光源102のアレイが収容され,表面側が開口されている。上記棒状光源102のアレイから所定距離を置いて上記筐体の開口側に配置され,上記棒状光源側とは反対面の開口側に多数の第1のシリンドリカルレンズが平行に配列された第1のレンチキュラーレンズシート106が備えられる。また,上記棒状光源102のアレイ側とは反対面の開口側に多数の第2のシリンドリカルレンズが平行に配列された,上記第1のレンチキュラーレンズシート106に積層される第2のレンチキュラーレンズシート104とが備えられる。さらに液晶表示装置112は上記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの表面側に液晶パネル108が配され,上記バックライトユニット110を背面照明として用いる。
図2は図1の上記構成部を組み合わせて正面から縦方向に切り出した断面を上記筐体100の側方から視した説明図である。図2を参照すれば表面側が底面から側方に向かって伸びる開口部を有する上記筐体100の底面部付近に相互に平行に配列された複数の棒状光源102のアレイが収容されている。上記棒状光源102のアレイから所定距離を置いて上記筐体の開口側に配置され,上記棒状光源側とは反対面の開口側に多数の第1のシリンドリカルレンズが平行に配列された第1のレンチキュラーレンズシート106が備えられる。また,上記棒状光源102のアレイ側とは反対面の開口側に,多数の第2のシリンドリカルレンズが平行に配列された,上記第1のレンチキュラーレンズシート106に積層される第2のレンチキュラーレンズシート104とが備えられる。さらに上記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの表面側に液晶パネル108が配され,上記バックライトユニット110を背面照明として用いることを特徴とする液晶表示装置112が構成される。
図3は図1の部分Aを拡大し,上記第1レンチキュラーレンズシート106および上記第2レンチキュラーレンズシート104上のシリンドリカルレンズの配置と上記光源102の位置関係を示す説明図である。上記第1レンチキュラーレンズシート106上の斜線と上記第2レンチキュラーレンズシート104上の斜線はその線上シリンドリカルレンズが間隔を空けることなく平行に配置されていることを示す。そして,上記第1レンチキュラーレンズシート106と上記第2レンチキュラーレンズシート104上のシリンドリカルレンズの配置位置を示す配置線はその延長線上で交差される。その交差角度をα°とすると,上記交差角度は0〜90度の間の任意角度を選択できる。冷陰極管あるいは3色のLED(:LITHT EMITTING DIODE)を1列に複数並べた点光源列などの上記光源102は上記交差角度α°を2等分する2等分線と平行になるように配置される。
上記第1および第2のレンチキュラーレンズシートは,レンズ凹型を精密切削した金型を用いて,透明性の高い成形用樹脂(例えば、アクリル,ポリカーボネート<PC>,MS樹脂,環状オレフィンポリマー樹脂<COP>,環状オレフィンコポリマー樹脂<COC>等に必要に応じて各種添加剤を混合したもの)を射出成型,溶融キャスティング,押出し成型法などで成型したシートである。あるいは金型を用いて透明フィルム基材(ポリエチレンテレフタレート<PET>,ポリエチレンナフタレート<PEN>,アクリル,ポリカーボネート<PC>,MS樹脂,環状オレフィンポリマー樹脂<COP>,環状オレフィンコポリマー樹脂<COC>,あるいは上記樹脂を2種類以上共重合させた樹脂等に必要に応じて各種添加剤を混合した樹脂からなるフィルム基材またはシート基材)上に熱硬化型/光硬化型の樹脂を加熱成型/光成型したものでもよい。
このとき,本発明の第1の実施形態では、光の散乱を最小限にし、レンズの屈折作用によって面内均一でしかも高い輝度を有する液晶表示装置112を実現できる。2枚のレンチキュラーレンズシートを構成するシリンドリカルレンズの集光能力(曲率)と上記レンチキュラーレンズの配置線の交差角度を選ぶことで光源から出射する光の出射角度分布において各輝度の等輝度線が横長の楕円を描く。(図5(a),図5(b)を参照)
図5は光源からの出射光の角度分布における2枚のレンチキュラーレンズシートを介した輝度分布を示す説明図である。図5(b)を参照すれば光源からの出射角度が0°の時にピーク輝度500を示し,水平方向(図中のx方向)において出射角度が±45°の時にピーク輝度の1/2を示していることがわかる。また図5(c)を参照すれば,垂直方向(図中のy方向)において出射角度が±43°の時にピーク輝度の1/2を示していることがわかる。図5(a)を参照すれば2枚のレンチキュラーレンズシートを介した輝度分布図において各輝度の等輝度線が横長の楕円を描く。
本発明の第1の実施形態にかかるバックライトユニット110および液晶表示装置112は2枚のレンチキュラーレンズシートで生じるモアレパターンA(図4の1次モアレパターン404を参照)とレンチキュラーレンズシートと液晶パネルの液晶画素との間のモアレパターンB,さらにモアレパターンAと液晶パネルの液晶画素間のモアレパターンC3種類全てのモアレパターンを視認できない程度になるように,レンチキュラーレンズシート上のシリンドリカルレンズピッチの逆数を示す空間周波数と2枚のレンチキュラーレンズシート上のシリンドリカルレンズの配置線の交差角度を選択したバックライトユニット110を備え,それを背面照明として用い構成されている。図4を参照すれば,液晶パネル108上の各RGB(:RED GREEN BLUE)画素間に位置するブラックマトリクス402と2枚のレンチキュラーレンズシートが交差角度α°で生じた上記1次モアレパターン404とによって2次以降のモアレパターンが生じる。
本発明の第1の実施形態にかかるバックライトユニット110および液晶表示装置112の具体例は図2のような液晶表示装置で,筐体開口部付近に,曲率半径が80μmのシリンドリカルレンズが周期133μm(空間周波数7.52本/mm)で1方向に並んでいるレンチキュラーレンズシートをそのレンズ面を上にして2枚のレンチキュラーレンズシート上のシリンドリカルレンズの配置線の交差角度を40°で配置し,その交差角度の2等分線が線状光源と平行になるよう配し構成されている。レンチキュラーレンズシートは単体でも弛みがでないようにそれぞれ厚み1.2mmの透明度が高い樹脂であるPMMA(アクリル:POLY METHYL METH ACLYLATE)製シートにレンズ凹型を熱プレスして成型したもので構成される。
第1の実施形態において,第2のレンチキュラーレンズシート104は厚み125μmのPET(:POLY ETHYLENE TEREPHTALATE)フィルムにレンズ凹型を用いてUV(:ULTRAVIOLET LIGHT)硬化型樹脂を光硬化して作製してもよい。更には第2のレンチキュラーレンズシートのPET(:POLY ETHYLENE TEREPHTALATE)基材裏面側にUV(:ULTRAVIOLET LIGHT)硬化型光学接着剤であるNORLAND社製のNOA68を厚み1.5μmでコーティングし,第1レンチキュラーレンズシート106とラミネート,UV(:ULTRAVIOLET LIGHT)露光して接着剤を硬化して一体化することも可能である。
第1の実施形態によれば,第2のレンチキュラーレンズシート104表面内の輝度を均一にし正面輝度を向上させることができる。また,出射光の角度分布において輝度の等高線が各輝度において横長の楕円を描き,ピーク輝度の1/2の輝度の角度位置が横(水平)方向±70度,縦(垂直)方向±50度から横方向±45度,縦(垂直)方向±43度の範囲内を満たすことができる。なお,上記角度位置は輝度分布を標準正規分布曲線と仮定して、ピーク輝度の1/2の輝度値を取る角度を変えて数値計算した結果から、ピーク輝度がどの面から見ても輝度が常に等しい完全拡散面の1.5から2倍となる角度範囲を選んだ値である。よって,一般的に不必要な光の方向と言われる±70度以降の輝度を低く抑えることができる。
(第2の実施形態)
次に,本発明の第2の実施形態にかかるバックライトユニット110および液晶表示装置112について説明する。本発明の第1の実施形態との差異を中心に説明する。曲率半径72μm,周期133μm(空間周波数7.52本/mm)で成型したレンチキュラーレンズシート2枚を45°の角度で2枚交差配置し,その交差角度の2等分線が線状光源と平行になるよう配し構成される。
これにより出射光の角度分布における輝度等高線が各輝度において横長の楕円を描き,ピーク輝度の1/2の輝度の角度位置が横(水平)方向±50度,縦(垂直)方向±43度になる。これにより広い範囲で違和感なく液晶表示装置を観察でき,しかもピーク輝度の上昇を図ることができる。
(第3の実施形態)
次に,本発明の第3の実施形態にかかるバックライトユニット110および液晶表示装置112について説明する。本発明の第1の実施形態との差異を中心に説明する。横方向のブラックマトリクス(例えば図4のブラックマトリクス402)の間隔が170μmの液晶表示パネル108と図2に示すバックライトユニット110とからなる液晶表示装置112で,上記バックライトユニット110には,曲率半径72μm,周期133μm(空間周波数7.52本/mm)で成型した第1レンチキュラーレンズシート106を下側に,曲率半径48μm,周期89μm(空間周波数11.2本/mm)で成型した第2レンチキュラーレンズシート104を上側に配して,40°の角度で交差配置し,その交差角度の2等分線が線状光源と平行になるよう配し構成される。
このとき交差配置した上記レンチキュラーレンズシート2枚による1次モアレパターンは液晶パネル上,周期136μmで縦方向に対して29度の角度で生じ,上記モアレパターンは肉眼の分解能以下なので視認されない。また,上記1次モアレパターンと液晶パネル108上のLCD(:LIQUID CRYSTAL DISPLAY)画素のブラックマトリクスとで生じる5次モアレパターンまでの最大周期を持つモアレパターンは周期280μmとなるので,これも視認されず,モアレパターンのない良好な表示を可能とする。
上記第3の実施形態では2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を1.5(≒133μm/89μm)としたがモアレパターンを視認しにくい空間周波数比についての考察を以下に説明する。
まず,空間周波数μaと空間周波数μbの2つのレンチキュラーレンズシートを角度αで重ねたとき生じるモアレパターンの空間周波数μMとその角度φはそれぞれ以下の数式2,数式3で示される。ここでm,nは整数でモアレパターンの次数を表す。
Figure 0004636503
Figure 0004636503
例えば,上記数式2で,120μm周期のレンチキュラーレンズ(μa=8.333)と100μm周期のレンチキュラーレンズ(μb=10)を平行(α=0)配置で3次のモアレまでを計算すると,n=1〜3,m=1〜3となり,生じるモアレパターンの空間周波数は以下表1のように9種類になる。
Figure 0004636503
ここで,n,mのうち大きいほうの数字をモアレの次数と呼ぶ。上表の太線で囲った部分が2次のモアレになる。
上記表1は,上述したようにμa=8.333とμb=10で,空間周波数比が1.2のときである。このとき最も低い周波数(周期が長い)のモアレパターンは,周波数1.667(周期0.6mm)のn=1,m=1のときの1次モアレパターンということになる。
よって,1次モアレパターンまでは1種類,2次モアレパターンまでは4種類,3次モアレパターンまでは9種類,4次モアレパターンまでは16種類,5次モアレパターンまでは25種類のモアレパターンが生じ,それぞれでの最小周波数のモアレパターン(周期が最も長いので最も嫌われるモアレパターン)を肉眼識別レベル以下に細かくすれば,モアレパターンの問題は小さいものになる。
上記で最も嫌われるモアレパターンとは表示画像上に不快な白黒パターンが重なって観察されてしまうことである。モアレパターンが存在すると,ディスプレイを観察する際に白黒の余計な縞模様が見えることになるので,モアレパターンの周期がとても細かくて肉眼で識別できない程度なら問題ないが,例えば1mmの周期でモアレパターンが出現するとディスプレイとして許されない欠陥になる。
最小周波数のモアレパターンを肉眼識別レベル以下に細かくすれば,それ以外のモアレパターン(周波数が最小ではないもの)はもっと細かいので,結局最小周波数のモアレパターンの周期を問題にすればよい。そういう意味で,各周波数比において,次数に応じて何種類かのモアレパターンの周波数を計算して(例えば5次までなら25種類),その中で最小周波数のモアレパターンを導出し,最も周期が小さくなる周波数比を規定することでモアレパターンを視認できない程度に減少させることができる。
そこで,αを所定角度(所望の輝度角度分布の楕円形状に依存)としてレンチキュラーレンズシート2枚で生じるモアレパターンを上記数式2,上記数式3で5次まで25種類計算し,さらにそのモアレパターンと液晶パネル上のLCD(:LIQUID CRYSTAL DISPLAY)画素のブラックマトリクスとの間で生じるモアレパターンを5次まで計算して,つまり全体で625種類,最小空間周波数をプロットして示した説明図を図6に示す。なお,図6ではαを10°として計算した場合を示す。図7はαを0°,つまり平行配置のときに5次までのモアレパターンを計算したときの最小空間周波数をプロットして示した説明図である。図8はαを0°,つまり平行配置のときに2次までのモアレパターンを計算したときの最小空間周波数をプロットして示した説明図である。ここでは,第2の実施形態の構成,交差角度αを10°から80°の範囲内で選択,を構成要件として含む図6の結果において最適な2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を導き出す。
グラフの横軸は2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比,縦軸はそれぞれの空間周波数比において上述の625種類計算したモアレパターンの最小周波数と2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数の高い方(ここでは第1周波数)との空間周波数比である。
2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数は同程度であることが実用上好ましいことと,図6の結果から2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比は1.0〜1.5が良い。ちなみに2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数があまり異なると片方をとても細かく,もう一方をとても粗くすることになるので,粗いほうのレンチキュラーレンズそのものが肉眼で見えてしまうので実用上好ましくない。
(第4の実施形態)
次に,本発明の第4の実施形態にかかるバックライトユニット110および液晶表示装置112について説明する。本発明の第1の実施形態との差異を中心に説明する。横方向のブラックマトリクスの間隔が170μmの液晶表示パネル108と図2に示すバックライトユニット110とからなる液晶表示装置112で,上記バックライトユニット110には,曲率半径42μm,周期66.4μmで成型したレンチキュラーレンズシート2枚を40°の角度で交差配置し,その交差角の2等分線が線状光源と平行になるよう配し構成される。
このとき交差配置したレンチキュラーレンズシート2枚による5次モアレパターンまでの最大周期を持つモアレパターンは1次モアレパターンで,液晶表示パネル上において垂直方向に平行に周期97μmで生じるが,肉眼の分解能以下のサイズなので視認されない。また,このレンチキュラーレンズシート2枚により生じるモアレパターンと,液晶パネル上のLCD画素のブラックマトリクスとの間で生じる1次モアレパターンは227μmの周期となるので,これも視認されず,モアレパターンのない良好な表示を可能とする。
第4の実施形態では,2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を1とし,レンチキュラーレンズシート同士で生じる1次モアレパターンの空間周波数と液晶パネル水平方向のブラックマトリクスの空間周波数との比を1.75(≒170/97)としたがなぜその値を選択したか,その根拠を以下に説明する。
2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比を1とした場合,それによって生じるモアレパターンとブラックマトリクスとの空間周波数比によってはとても大きな周期,つまり肉眼ではっきり識別できる不快なパターンが生じる。よって,これを避けるような空間周波数比を限定することが重要になる。
図9は交差したレンチキュラーレンズシートで生じた1次モアレパターンの周波数とLCD(:LIQUID CRYSTAL DISPLAY)画素のブラックマトリクスの空間周波数比を横軸に,生じたモアレパターンを2次まで計算したときに生じる複数モアレパターンの空間周波数の最小値(最大の周期となる点)とレンチキュラーレンズシートの空間周波数との比を縦軸にしてプロットして示した説明図である。同様に図10は生じたモアレパターンを3次まで計算した場合の説明図である。同様に図11は生じたモアレパターンを4次まで計算した場合の説明図である。同様に図12は生じたモアレパターンを5次まで計算した場合の説明図である。
図9〜12における極小点を取ると1.2,1.25,1.33,1.4,1.5,1.6,1.67,1.75,2.33,2.5,2.67,3.0,3.5,4.0,4.5,5.0の16点指定された空間周波数比になる。それぞれの値の±5%の範囲も含む。これは製造誤差等を考慮した値であり,例えば空間周波数比が1.2の場合,1.14〜1.26の間の値を有効値とする。
また,実際には空間周波数比が5.0より大きくても極小点を取るが,ブラックマトリクスのサイズは数十μmから200μm程度である。(LCD(:LIQUID CRYSTAL DISPLAY)の大きさと画素数によって決まる)空間周波数比を5とすると,2枚のレンチキュラーレンズで生じる1次モアレの周期は数μmから40μmの周期となり,実際のレンチキュラーレンズそのものの周期は更に細かいもの(例えば1次モアレの周期を40μmとするには,α=40°でレンチキュラーレンズの周期27.4μm)となって,レンチキュラーレンズとしての実現可能性が低くなる。
実現可能性が低いということは,レンチキュラーレンズの周期が細かすぎると製造技術上の困難さが増すと同時に,レンズの屈折と同時に周期構造からくる回折現象が現れレンチキュラーレンズとして機能しなくなることである。以上から,空間周波数比が5.0以下での極小点をとって上記16個のうちのいずれかの空間周波数比をとれば,モアレの問題の少ないものが得られる。
何次のモアレパターンまでを考慮しなければいけないかは,レンチキュラーレンズの厚みやレンズ高さ,材質や照明条件等で異なるので一概に3次とか4次までと言えない。そこで,5次まで計算して,2次までなら図9より1.5または3.0,3次までなら図10より1.33,1.67,2.5,4.0のいずれか,4次までなら図11より1.25,1.4,1.67,2.5,3.5,5.0のいずれか,5次までなら図12より1.2,1.4,1.6,1.75,2.33,2.67,3.5,4.5のいずれかが上記にあるように極小値になるので,その比率を選ぶ。その結果,正面輝度を高くし,レンチキュラーレンズシートと液晶表示パネルの画素との間で生じるモアレパターンを視認できない程度に減少させることができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記各実施形態で,図13Aにあるように上側レンチキュラーレンズシート1002の下側(光源側)平坦面と、下側レンチキュラーレンズシート1004のレンズ頂点とを、接着剤あるいは粘着剤1000で接着/粘着したもので構成されても良い。
必要に応じて,基材樹脂中に光拡散剤を分散して拡散機能を持たせた光拡散板を用いることで輝度の面内均一性を高めても良い。この場合,拡散板の全光線透過率が80%以上で,ヘイズ値90以下が好ましい。
さらに図2のバックライトユニット構造のレンチキュラーレンズシート上側に輝度の面内均一性を高める目的で拡散シートを用いても良い。
また交差した2枚のレンチキュラーレンズシートの上(液晶パネル側),下(光源側)間に偏光分離シートを配して光量利用効率を上げても良い。同様の目的で,図13B,図13Cにあるように上側,下側レンチキュラーレンズシートの基材あるいは間に挟んだ,透明樹脂板1012,1020それ自体が偏光分離機能を有してもよい。
本発明は,バックライトユニットおよび液晶表示装置に用いられ,特に2枚のレンチキュラーレンズシートを有する直下型バックライトユニットとそれを用いた液晶表示装置に適用可能である。
液晶表示装置の各構成部を分離して全体構成を示した正面図である。 図1の各構成部を組み合わせて縦方向に切り出した断面を筐体の側方から視した説明図である。 図1の部分Aを拡大し,2枚のレンチキュラーレンズシート上のレンチキュラーレンズの配置と光源配置の位置関係を示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートにより生じる1次モアレパターンと液晶表示パネル上のブラックマトリクスとで生じるモアレパターンを示す説明図である。 光源からの出射光の角度分布における2枚のレンチキュラーレンズシートを介した輝度分布を示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比におけるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比におけるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比におけるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 1次モアレの周波数とLCD画素のブラックマトリクスの空間周波数比における生じたモアレパターンを2次まで計算したときに生じるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 1次モアレの周波数とLCD画素のブラックマトリクスの空間周波数比における生じたモアレパターンを3次まで計算したときに生じるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 1次モアレの周波数とLCD画素のブラックマトリクスの空間周波数比における生じたモアレパターンを4次まで計算したときに生じるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 1次モアレの周波数とLCD画素のブラックマトリクスの空間周波数比における生じたモアレパターンを5次まで計算したときに生じるモアレパターンの最大ピッチの関係をグラフで示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートの構成を示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートの構成を示す説明図である。 2枚のレンチキュラーレンズシートの構成を示す説明図である。
符号の説明
100,200,300 筐体
102,302 光源
106,306,1004,1010,1018 第1レンチキュラーレンズシート
104,304,1002,1008,1016 第2レンチキュラーレンズシート
108 液晶パネル
110 バックライトユニット
112 液晶表示装置
402 ブラックマトリクス
404 1次モアレパターン
500 ピーク輝度
1000 接着剤あるいは粘着剤
1006,1014 粘着層
1012,1020 透明樹脂板

Claims (5)

  1. 相互に平行に配列された複数の棒状光源アレイが収容され,表面側が開口する筐体と;
    前記棒状光源アレイから所定距離を置いて前記筐体の開口側に配置され,前記棒状光源側とは反対面の開口側に多数の第1のシリンドリカルレンズが平行に配列された第1のレンチキュラーレンズシートと;
    前記棒状光源アレイ側とは反対面の開口側に多数の第2のシリンドリカルレンズが平行に配列された,前記第1のレンチキュラーレンズシートに積層される第2のレンチキュラーレンズシートとを備え;
    前記第1のレンチキュラーレンズシートの前記第1のシリンドリカルレンズの長手方向と前記第2のレンチキュラーレンズシートの前記第2のシリンドリカルレンズの長手方向とは相互に交差し,その交差角度αの2等分線が前記棒状光源アレイの長手方向と一致するように配されることを特徴とする,バックライトユニット。
  2. 前記交差角度αが10度から80度の範囲内にあり、前記バックライトユニット上のあらゆる1点からの出射照明光が、出射光の角度分布において輝度の等高線が横長の楕円を描き、ピーク輝度の1/2の輝度の角度位置が横(水平)方向±70度、縦(垂直)方向±50度から横方向±45度、縦方向±43度の範囲内にあることを特徴とするバックライトユニット。
  3. 前記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの空間周波数比が1.0から1.5の範囲内となるように配されることを特徴とする,請求項1または2に記載のバックライトユニット。
  4. 前記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの表面側に液晶パネルが配され,請求項1〜3のいずれかに記載のバックライトユニットを背面照明として用いることを特徴とする,液晶表示装置。
  5. 前記第1および第2のレンチキュラーレンズシートの空間周波数を同じ(空間周波数比を1.0)μとして、数式1で表される前記第1および第2のレンチキュラーレンズシート間で生じる1次モアレパターンの空間周波数と液晶パネルの水平方向のブラックマトリクスの空間周波数との比を1.2,1.25,1.33,1.4,1.5,1.6,1.67,1.75,2.33,2.5,2.67,3.0,3.5,4.0,4.5,5.0から成る群から選択されるいずれかの値となるようにすることを特徴とする,請求項4に記載の液晶表示装置。
    2μsin(α/2)
    ・・・(数式1)




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