JP4634550B2 - 分析用x線管 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、分析の高精度化を実現する分析用X線管に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の分析用X線管について、蛍光X線分析に使用される分析用X線管を例にとり図7を参照して説明する。図7は、分析用X線管の先端部分を横方向から見た断面図である。なお符号mは管軸を示している。
【0003】
分析用X線管を構成する真空外囲器71は、先端部分の外径が徐々に細くなり、前面は平坦になっている。そして、その平坦な部分にX線を透過する出力窓72が設けられている。出力窓72は、X線の減衰が少ない材料、たとえばBeで形成され、また、厚さは数10〜数100μmと薄く形成されている。
【0004】
真空外囲器71の内部には、出力窓72に対向して陽極ターゲット73が配置されている。なお、陽極ターゲット73は支持体74で支持されている。陽極ターゲット73の外側には収束電極75が配置され、収束電極75の外側には陰極フィラメント76が配置されている。陰極フィラメント76は、収束電極75の外周部に固定された環状の支持部材77によって支持されている。陽極ターゲット73を支える支持体74の内部空間78は、陽極部分を冷却するための冷却水路となっている。また、真空外囲器71の一部には、真空外囲器71部分を冷却するための冷却水路79が設けられている。
【0005】
分析用X線管が動作状態に入ると、陰極フィラメント76から電子Eが発生する。電子Eは陰極と陽極間の電圧で加速され、また、真空外囲器71と収束電極75によって収束され、陽極ターゲット73に衝突しX線80を発生する。発生したX線80は出力窓72を通して測定試料81に照射される。X線80が照射されると測定試料81は蛍光X線82を励起し、励起された蛍光X線82は、スリットや分光結晶などの機構(図示せず)を通して検出器83に入力する。そして、検出器83では、励起された蛍光X線82を検出し、測定試料81を構成する物質が分析される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
蛍光分析用X線管は分析精度の向上が求められている。分析精度の向上には高強度のX線出力が必要とされ、また、分析用X線管内から発生する不純線(たとえば蛍光X線)の低減が要求されている。
【0007】
ところで、従来の分析用X線管の場合、陽極ターゲットから発生したX線はほとんどが出力窓の方向に照射される。このとき、図7に示すように電子の衝突によって、陽極ターゲット73からX線80と同時に2次電子84も発生する。2次電子84は、陽極ターゲット73の全周方向へ散乱し、真空外囲器71の内面や管内部品に衝突し不純線85を励起する。励起した不純線はスリットや分光結晶などの機構を通して検出器83に入力する。このため、測定試料81が構成する物質以外の蛍光X線が検出され、分析精度を悪化させる。
【0008】
本発明は、上記の不都合を解決するもので、2次電子の衝突などで発生する不純線を低減し、分析の高精度化を実現した分析用X線管を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、X線を透過する出力窓が一部に形成された真空外囲器と、この真空外囲器内で前記出力窓に対向して設けられ、陰極フィラメントが発生する電子の衝突でX線を発生する円板状陽極ターゲットと、この円板状陽極ターゲットを接合して支持する支持体と、前記円板状陽極ターゲットの外側に位置する収束電極と、この収束電極の外側に位置し、前記円板状陽極ターゲットに照射する電子を放出する陰極フィラメントとを具備した分析用X線管において、前記円板状陽極ターゲットと接合する端面部分の前記支持体の外径が前記陽極ターゲットの外径よりも小さいことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、分析用X線管の先端部分を横方向から見た断面図である図1を参照して説明する。なお符号mは管軸を示している。
【0011】
分析用X線管を構成する真空外囲器11は、先端外径が徐々に細くなり、前面は平坦になっている。そして、その平坦な部分にX線を透過する出力窓12が設けられている。真空外囲器11の内部には、出力窓12に対向して円板状の陽極ターゲット13が配置されている。陽極ターゲット13は、陽極ターゲット13と軸を共通にする、たとえば円柱状の支持体14で支持されている。
【0012】
支持体14は、陽極ターゲット13と同じ直径をもつフランジ状の第1支持部分14a、および、第1支持部分14aよりも直径が小さく、第1支持部分14aと一体の第2支持部分14bなどから構成されている。そして、第1支持部分14aの端面が陽極ターゲット13と接合されている。
【0013】
また、陽極ターゲット13の外側に収束電極15が配置され、収束電極15の外側に陰極フィラメント16が配置されている。陰極フィラメント16は、収束電極15の外周部に固定された環状の支持部材17によって支持されている。また、陽極ターゲット13を支持する支持体14の内部空間、たとえば第2支持部分14bの内側に位置する内部空間18は、陽極部分を冷却するための冷却水路になっている。また、真空外囲器11の一部に、真空外囲器11を冷却するための冷却水路19が設けられている。
【0014】
上記した構成において、分析用X線管が動作状態に入ると、陰極フィラメント16から電子Eが発生する。電子Eは陰極と陽極間の電圧で加速され、また、真空外囲器11と収束電極15で収束され、陽極ターゲット13の表面に衝突し、X線20を発生する。発生したX線20は、図6の従来技術で説明したように、出力窓12を通して測定試料に照射され、測定試料を構成する物質の分析などに利用される。
【0015】
ところで、電子Eが陽極ターゲット13の表面に衝突してX線20を発生する際、符号21で示すように2次電子も同時に発生し散乱する。2次電子21は、たとえば支持体14に衝突し、符号22で示すように不純線(たとえば蛍光X線)を励起する。
【0016】
しかし、上記した構成の場合、支持体14のほとんどの部分を占める第2支持部分14bの直径が陽極ターゲット13よりも小さくなっている。したがって、陽極ターゲット13よりも直径が小さい領域では、支持体14の外表面が陽極ターゲット13の外周部よりも管軸mよりの内側に位置している。そのため、支持体14から発生した不純線22は、第1支持部分14aや陽極ターゲット13によって遮蔽される。この場合、出力窓12の部分と陽極ターゲット13の外周部分との隙間が実質的に狭くなり、出力窓12を透過する不純線22が減少する。その結果、測定試料の物質を分析する際に、スリットや分光結晶などの機構を通して検出器に入力する不純線が減少し、分析精度が向上する。
【0017】
なお、この場合、不純線22の遮蔽効果を大きくするために、支持体14は、陽極ターゲット13よりも外径が小さい第2支持部分14bの方を、陽極ターゲット13と外径が同じ第1支持部分14aよりも、管軸方向の長さが長くなるようにしている
次に、本発明の他の実施形態について、分析用X線管の先端部分を横方向から断面にした図2の断面図を参照して説明する。図2では、図1に対応する部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0018】
この実施形態では、陽極ターゲット13の出力窓12側表面の環状の縁31がある狭い幅で高く構成されている。そして、縁31の部分を除いた表面32は、たとえばその中央32aが底になるような凹面に構成されている。
【0019】
上記した構成において、分析用X線管が動作状態に入ると、陰極フィラメント16から電子Eが発生する。電子Eは陰極と陽極間の電圧で加速され、また、真空外囲器11と収束電極15で収束され、陽極ターゲット表面32の凹面に衝突しX線20を発生する。また、2次電子21も同時に発生する。
【0020】
このとき、横方向に進むX線や2次電子21は、凹面周辺の浅い部分や縁31の部分で遮蔽され、側面方向への照射や散乱が抑えられる。そのため、真空外囲器11内面や管内部品へのX線や2次電子21の衝突が少なくなり、不純線の励起が減少する。
【0021】
また、X線や2次電子21が陽極ターゲット13の縁31を越えて、支持体14などに衝突し、不純線22を励起しても、これらの不純線22は、第1支持部分14aや陽極ターゲット13によって遮蔽される。
【0022】
したがって、測定試料の物質を分析する際に、スリットや分光結晶などの機構を通して検出器に入力する不純線が減少し、分析精度が向上する。
【0023】
なお、図2の場合、陽極ターゲット13の出力窓12側表面の環状の縁31がある幅で高く構成されている。しかし、陽極ターゲット13の出力窓12側の表面全体を凹面に構成することもできる。
【0024】
次に本発明のもう1つの他の実施形態について、分析用X線管の先端部分を横方向から断面にした図3の断面図を参照して説明する。図3では、図1に対応する部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0025】
この実施形態では、陽極ターゲット13の環状の縁にある高さの壁41が構成されている。そして、壁41の部分を除いた表面は、ほぼ平坦な面に構成されている。
【0026】
この構成の場合、陽極ターゲット13から発生して横方向に向うX線や2次電子21は環状の壁41で遮蔽され、側面方向への照射や散乱が抑えられる。そのため、真空外囲器11内面や管内部品へのX線や2次電子21の衝突が少なくなり、不純線の励起が減少する。また、X線や2次電子21が陽極ターゲット13の壁41を越えて、支持体14などに衝突し、不純線22を励起しても、これらの不純線22は、第1支持部分14aや陽極ターゲット13によって遮蔽される。
【0027】
したがって、測定試料の物質を分析する際に、スリットや分光結晶などの機構を通して検出器に入力する不純線が減少し、分析精度が向上する。
【0028】
次に、陽極ターゲット13を支持する支持体14の他の構造例について図4〜図6を参照して説明する。図4の例では、陽極ターゲット13と接合される第1支持部分14aの陽極ターゲット13側の面が陽極ターゲット13と同じ面積に形成されている。そして、径の小さい第2支持部分14b方向に向って徐々に直径が小さくなるテーパ状に形成されている。
【0029】
図5の例は、支持体14全体が、陽極ターゲット13の直径よりも小さい一様な直径で構成されている。そして、支持体14の端面が陽極ターゲット13と接合されている。図6の例は、陽極ターゲット13の裏側に凹部13aが形成されている。そして、陽極ターゲット13よりも小さな直径の支持体14が、陽極ターゲット13の凹部13aに嵌め込まれ、陽極ターゲット13と支持体14が接合されている。
【0030】
なお、図4〜図6で示された陽極ターゲットと支持体との支持構造の例は、陽極ターゲットの表面が凹面に形成されている場合で説明している。しかし、これらの支持構造は、図1のように陽極ターゲットが平坦の場合、あるいは、図3の実施形態のように陽極ターゲットの縁に壁が設けられた場合に対しても適用できる。
【0031】
【発明の効果】
この発明によれば、分析の高精度化が図れる分析用X線管を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態を説明するための断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を説明するための断面図である。
【図4】陽極ターゲットを支持体で支持する構造の例を説明するための断面図である。
【図5】陽極ターゲットを支持体で支持する構造の他の例を説明するための断面図である。
【図6】陽極ターゲットを支持体で支持する構造の他の例を説明するための断面図である。
【図7】従来例を説明するための断面図である。
【符号の説明】
11…真空外囲器
12…出力窓
13…陽極ターゲット
14…支持体
14a…第1支持部分
14b…第2支持部分
15…収束電極
16…陰極フィラメント
17…支持部材
18…支持体の内部空間
19…冷却水路
20…X線
21…2次電子
22…不純線
E…電子
m…管軸

Claims (4)

  1. X線を透過する出力窓が一部に形成された真空外囲器と、この真空外囲器内で前記出力窓に対向して設けられ、陰極フィラメントが発生する電子の衝突でX線を発生する円板状陽極ターゲットと、この円板状陽極ターゲットを接合して支持する支持体と、前記円板状陽極ターゲットの外側に位置する収束電極と、この収束電極の外側に位置し、前記円板状陽極ターゲットに照射する電子を放出する陰極フィラメントとを具備した分析用X線管において、前記円板状陽極ターゲットと接合する端面部分の前記支持体の外径が前記陽極ターゲットの外径よりも小さいことを特徴とする分析用X線管。
  2. 出力窓側の陽極ターゲットの表面が凹面に形成されている請求項1記載の分析用X線管。
  3. 出力窓側の陽極ターゲットの縁に所定高さの壁が形成されている請求項1記載の分析用X線管。
  4. X線を透過する出力窓が一部に形成された真空外囲器と、この真空外囲器内で前記出力窓に対向して設けられ、陰極フィラメントが発生する電子の衝突でX線を発生する陽極ターゲットと、この陽極ターゲットを接合して支持する支持体と、前記陽極ターゲットの外側に位置する収束電極と、この収束電極の外側に位置し、前記陽極ターゲットに照射する電子を放出する陰極フィラメントとを具備した分析用X線管において、前記陽極ターゲットと接合する端面部分の前記支持体の外径が前記陽極ターゲットの外径よりも小さく、かつ、前記出力窓と反対側の前記陽極ターゲットの裏面に凹部が形成され、前記陽極ターゲットの凹部に支持体が嵌め込まれている分析用X線管。
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