JP4632959B2 - スイッチギヤ - Google Patents

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Description

この発明は、電力の送配電及び受電設備などに用いられるスイッチギヤ、特にその内部に配設される主回路導体及びその電界緩和手段に関するものである。
従来のスイッチギヤにおける主回路導体及びその電界緩和手段である絶縁層は図10に示す構成とされていた。この図は、三相分の主回路導体のうち二相分の主回路導体25を示すもので、紙面と直角方向に主回路導体25が延びている状態を示している。
各主回路導体25は所定の間隔を保って配設されると共に、各主回路導体25の先端部は曲面とされ、それぞれの曲面部には絶縁層26が設けられている。また、主回路導体25の中間位置には絶縁バリヤ27が設置され、接地金属容器10に固定されている。
このような構成とすることにより、主回路導体25間の絶縁特性が向上し、絶縁バリヤなしの場合にはSF6ガスを封入していたスイッチギヤと同程度のスイッチギヤを乾燥空気封入で構成することが可能となっていた。(例えば特許文献1参照)。
特開2000−341816号公報
従来のスイッチギヤは上記のように構成され、主回路導体25の先端の曲面部に絶縁層26を主回路導体25に密着するように形成していたため、絶縁層26の形成に注型等の加工が必要であり、絶縁層26を形成するためのコストが高くなるという問題点があった。
また、主回路導体25間に設置した絶縁バリヤ27の端部がエッジ形状とされていることから、主回路導体25の外径に対して絶縁バリヤの端部までの距離hがあまり大きくない場合には、絶縁バリヤ27の端部におけるエッジ部周辺が高電界となる結果、耐電圧性能を低下させないようにするためには絶縁バリヤ27を大きくしてhを大きくする必要があるためスイッチギヤの小型化が困難になるという問題点もあった。
この発明は上記のような問題点に対処するためになされたもので、主回路導体の絶縁層の形成に注型等の加工を必要とせず、また、主回路導体の耐電圧性能を向上することができるスイッチギヤを提供することを目的とする。
この発明に係るスイッチギヤは、接地金属容器内に封入された絶縁性ガス中に配設され、先端部に曲面が形成された主回路導体と、この主回路導体との間に空隙を形成して上記曲面全体を覆う絶縁バリヤとを備え、上記絶縁バリヤの端部に上記主回路導体側または上記主回路導体と対向する側の反対側に突出する突出部を形成すると共に、上記突出部を含む絶縁バリヤの端部に絶縁バリヤの厚みの1/2以上の曲率を有する曲面を形成したものである。
この発明に係るスイッチギヤは上記のように構成され、主回路導体の先端部に曲面を形成して主回路導体表面における電界を低減すると共に、上記曲面に沿って曲面全体を覆う絶縁バリヤを設けることにより、主回路導体表面から他への閃絡を抑制し、また、絶縁バリヤの端部に絶縁バリヤの厚みの1/2以下の曲率を有する曲面を形成することにより、絶縁バリヤ端部における電界を低減し、耐電圧性能を向上することができる。
更に、絶縁バリヤで覆われていない部位の主回路導体の外径を、絶縁バリヤで覆われた部位の主回路導体の外径より小さくしているため、絶縁バリヤ端部における電界を低減し、耐電圧性能を向上することができる。
更にまた、絶縁バリヤの内側面または外側面を主回路導体の直径方向に延びる第1の平面と、主回路導体の延長方向に延びる第2の平面とから構成し、第1の平面と第2の平面とを主回路導体の曲面の曲率より小さな曲率の曲面で結合するようにしているため、耐電圧性能の向上を図ることが可能となる。
また、絶縁バリヤをテフロン(登録商標)やポリカーボネイトなどの比誘電率が3以下の絶縁材料で構成しているため、絶縁バリヤの表面空間の電界を低減することができ、耐電圧性能を向上することができる。
また、絶縁バリヤには主回路導体にねじ込み可能な雄ねじ等を形成したため、主回路導体と絶縁バリヤとを確実に強固に結合することができ、かつ、結合部における高電界を抑制することができるため、耐電圧性能の向上を図ることができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。
図1(a)において、主回路導体1はスイッチギヤを構成する遮断器、断路器、接地開閉器あるいは断路器に接地開閉機能を付加した3位置断路器などの主回路を構成する導体で、スイッチギヤの箱体を構成する接地金属容器10内に封入されたSF6ガス、乾燥空気、窒素、二酸化炭素などの絶縁性ガス雰囲気中に配設されている。
主回路導体1の、同相の対向電極あるいは他相の電極や接地金属容器と対向する先端部には曲面1aが形成されると共に、この曲面1aに沿って曲面全体を覆う絶縁バリヤ2が曲面1aと僅かの間隔を介して設けられている。また、絶縁バリヤ2の端部には、絶縁バリヤの厚みtの1/2以下の曲率を有する曲面2aが形成されている。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤの端部の曲面2aにおける電位分布が図1(b)に示すように、粗になっており、この部分における電界が低くなっていることが認識できる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図2は、実施の形態2における主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、図2(a)に示すように、絶縁バリヤ2の端部に、主回路導体1側に突出する突出部2bを形成し、この突出部2bを含む絶縁バリヤの端部に、絶縁バリヤの厚みtの1/2以上の曲率を有する曲面2cを形成した点である。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤの端部の曲面2cにおける電位分布が図2(b)に示すように、図1(b)より更に粗になっており、この部分における電界が一層低くなっていることが認識できる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態3における主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、図3(a)に示すように、絶縁バリヤ2の端部に、主回路導体と対向する側の反対側に突出する突出部2dを形成し、この突出部2dを含む絶縁バリヤの端部に、絶縁バリヤの厚みtの1/2以上の曲率を有する曲面2eを形成した点である。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤの端部の曲面2eにおける電位分布が図3(b)に示すように、図1(b)より更に粗になっており、この部分における電界が一層低くなっていることが認識できる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。図4は、実施の形態4における主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。
これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。これらの図に示すように、絶縁バリヤ2の構成は図1(a)と同じであるが、主回路導体1の絶縁バリヤ2に覆われていない部位の導体1bの外径が絶縁バリヤ2に覆われた部位の導体1cの外径より小さくされている点が図1(a)とは異なる。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤの端部の曲面2aにおける電位分布が図4(b)に示すように、図1(b)より更に粗になっており、この部分における電界が一層低くなっていることが認識できる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態5における主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。
これらの図において、図4と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図4と異なる点は、絶縁バリヤ2の内側面を、主回路導体1の直径方向に延びる第1の内側平面2fと、主回路導体1の延長方向に延びる第2の内側平面2gとから構成し、第1の内側平面2fと第2の内側平面2gとを主回路導体1の先端部の曲面1aの曲率より小さな曲率の曲面2hで結合するようにした点である。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤの端部の曲面2aにおける電位分布が図5(b)に示すように、図1(b)より更に粗になっているのに加え、絶縁バリヤ2から接地金属容器10までの電位差が小さく(等電位線の本数が少なく)なり、絶縁バリヤ2の表面における電界が図1(b)に比して低くなっていることが認識できる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6を図にもとづいて説明する。図6は、実施の形態6における主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。
これらの図において、図4と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図4と異なる点は、絶縁バリヤ2の外側面を、主回路導体1の直径方向に延びる第1の外側平面2jと、主回路導体1の延長方向に延びる第2の外側平面2kとから構成し、第1の外側平面2jと第2の外側平面2kとを主回路導体1の先端部の曲面1aの曲率より小さな曲率の曲面2lで結合するようにした点である。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤの端部の曲面2aにおける電位分布が図6(b)に示すように、図1(b)より更に粗になっているのに加え、絶縁バリヤ2の厚さをこのように変化させると、絶縁物表面上の最大電界発生部から絶縁バリヤ端部までの絶縁物表面上の電位において、極値(極小値または極大値であるが印加電圧の極性によって変わるのでここでは極値とする)が発生する。
そして絶縁物表面上の最大電界発生部から絶縁バリヤ端部の間では全路破壊に先立って、絶縁バリヤ表面の最大電界発生部から絶縁バリヤの端部に向かってストリーマと呼ばれる先行放電が発生する場合がある。
ストリーマの先端は正または負の極性を持っており、高電圧を印加した主回路導体の極性が正の場合には先端が負極性のストリーマが、また、主回路導体の極性が負の場合には先端が正極性のストリーマが現れる。
正ストリーマは電位の高い部位から低い部位へ、負ストリーマは電位の低い部位から高い部位へ進展しやすい性質がある。逆に、正ストリーマは電位の低い部位から高い部位へ、負ストリーマは電位の高い部位から低い部位へは進展しにくい性質がある。
従って、絶縁物表面の電位変化に上述の極値が発生すると、最大電界発生部から極値を持つ部位に達するまでの区間では、正負どちらの場合でもストリーマが進展しにくくなる電位の変化が現れる。その結果、この区間ではストリーマの進展が遅れ、その分だけ絶縁破壊電圧が上昇することになる。
実施の形態7.
次に、この発明の実施の形態7について説明する。この実施の形態では、上述した各実施の形態において、絶縁バリヤ2をテフロン(登録商標)(比誘電率:2.1)、ポリカーボネイト(比誘電率:2.9)などの比誘電率が3以下の絶縁材料で構成するものである。
絶縁バリヤ2をこの種の絶縁材料で構成すると、絶縁バリヤ2の端部の曲面2aにおける電位分布が図7に示すように、図1(b)に比して更に粗となり、この部分における電界が一層低くなることが認識できる。
実施の形態8.
次に、この発明の実施の形態8を図にもとづいて説明する。図8は、実施の形態8における主回路導体等の構成を示す概略図である。この図において、図1(a)と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1(a)と異なる点は、主回路導体1の先端部中央に第1の凹所1dを形成してその周面と曲面1aとを連結し、第1の凹所1dの底面部に第1の凹所より小径の第2の凹所1fを形成し、この第2の凹所1fの周面に雌ねじを形成して結合部を構成すると共に、絶縁バリヤ2の内面中央部に雄ねじ2mを形成し、第2の凹所1fの雌ねじにねじ込む形で主回路導体1と絶縁バリヤ2とを結合するようにした点である。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤ2を主回路導体1に強固に固定すると共に、絶縁バリヤ2の端部の曲面2aにおける電界を上述した各実施の形態と同様に緩和することができる。
実施の形態9.
次に、この発明の実施の形態9を図にもとづいて説明する。図9は、実施の形態9における主回路導体等の構成を示す概略図である。この図において、図8と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図8と異なる点は、第2の凹所1fの底面部に第2の凹所1fより小径の孔1gを形成すると共に、絶縁バリヤ2の中央部に絶縁バリヤの内面側に突出する雄ねじ2nを設け、更に、雄ねじ2nの中央部に孔1gより大径の孔2pを形成して、この孔2pと絶縁バリヤ2の外面との間に曲面2qを形成した点である。
このような構成とすることにより、絶縁バリヤ2を主回路導体1に強固に固定すると共に、ねじ固定部における高電界の発生を抑制し、耐電圧性能を向上することができる。
この発明の実施の形態1によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。 この発明の実施の形態2によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。 この発明の実施の形態3によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。 この発明の実施の形態4によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。 この発明の実施の形態5によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。 この発明の実施の形態6によるスイッチギヤの主要部を構成する主回路導体等の構成を示すもので、(a)は主回路導体及び絶縁バリヤの構成を示す概略図、(b)は(a)の構成における電位分布を示す図である。 実施の形態7における電位分布を示す図である。 実施の形態8における主回路導体等の構成を示す概略図である。 実施の形態9における主回路導体等の構成を示す概略図である。 従来のスイッチギヤにおける主回路導体等の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 主回路導体、 1a 曲面、 1d 第1の凹所、 1f 第2の凹所、
1g 孔、 2 絶縁バリヤ、 2a、2c、2e 曲面、
2b、2d 突出部、 2f 第1の内側平面、 2g 第2の内側平面、
2h、2l 曲面、 2j 第1の外側平面、 2k 第2の外側平面、
2m、2n 雄ねじ、 2p 孔、 2q 曲面、 10 接地金属容器。

Claims (8)

  1. 接地金属容器内に封入された絶縁性ガス中に配設され、先端部に曲面が形成された主回路導体と、この主回路導体との間に空隙を形成して上記曲面全体を覆う絶縁バリヤとを備え、上記絶縁バリヤの端部に上記主回路導体側または上記主回路導体と対向する側の反対側に突出する突出部を形成すると共に、上記突出部を含む絶縁バリヤの端部に絶縁バリヤの厚みの1/2以上の曲率を有する曲面を形成したことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 上記主回路導体は、上記絶縁バリヤに覆われていない部位の導体の外径を、上記絶縁バリヤに覆われた部位の導体の外径より小さくしたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
  3. 上記絶縁バリアは、上記主回路導体の直径方向に延びる第1の内側平面と、上記主回路導体の延長方向に延びる第2の内側平面とを有し、上記絶縁バリヤの第1の内側平面と第2の内側平面とを上記主回路導体の曲面の曲率より小さな曲率の曲面で結合したことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチギヤ。
  4. 上記絶縁バリアは、上記主回路導体の直径方向に延びる第1の外側平面と、上記主回路導体の延長方向に延びる第2の外側平面とを有し、上記絶縁バリヤの第1の外側平面と第2の外側平面とを上記主回路導体の曲面の曲率より小さな曲率の曲面で結合したことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチギヤ。
  5. 上記絶縁バリヤは、比誘電率が3以下の絶縁材料で構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のスイッチギヤ。
  6. 比誘電率が3以下の絶縁材料は、テフロン(登録商標)あるいはポリカーボネイトであることを特徴とする請求項5に記載のスイッチギヤ。
  7. 上記主回路導体は、先端部の中心部に結合部を設け、上記結合部に連なる外面を曲面にすると共に、上記絶縁バリヤを上記結合部に結合して上記主回路導体に固定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のスイッチギヤ。
  8. 上記主回路導体の先端部には、上記曲面に連なる第1の凹所と、上記第1の凹所の底面部に形成され、上記第1の凹所より小さな径を有し内周面に雌ねじが形成された第2の凹所と、上記第2の凹所の底面部に形成され、上記第2の凹所より小さな径で上記主回路導体の延長方向に形成された孔部とを設け、上記絶縁バリヤには上記第2の凹所の内周面の雌ねじと螺合する雄ねじを設け、この雄ねじを上記雌ねじと螺合させて上記主回路導体と絶縁バリヤとを結合するようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のスイッチギヤ。
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