JP4627714B2 - キトサン中のトロポミオシンを測定する方法およびキトサンの製造方法 - Google Patents
キトサン中のトロポミオシンを測定する方法およびキトサンの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4627714B2 JP4627714B2 JP2005339176A JP2005339176A JP4627714B2 JP 4627714 B2 JP4627714 B2 JP 4627714B2 JP 2005339176 A JP2005339176 A JP 2005339176A JP 2005339176 A JP2005339176 A JP 2005339176A JP 4627714 B2 JP4627714 B2 JP 4627714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chitosan
- tropomyosin
- antibody
- measurement
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Description
上記測定方法においては、イムノアッセイ方法が、ELISA方法であること;該ELISA方法が、一次抗体としての少なくとも1種の抗甲殻類トロポミオシン抗体と、少なくとも1種の標識抗体を使用するサンドイッチ方法であること;および上記標識抗体が、酵素標識抗甲殻類トロポミオシンポリクローナル抗体または酵素標識抗免疫グロブリン抗体であることが好ましい。
(1)キトサンを105℃にて3時間乾燥する。
(2)乾燥前後の質量比からキトサン純分率を計算する。
(3)乾燥前のキトサンを1質量%の酢酸水溶液にキトサン純分(Aグラム)濃度0.5質量%に溶解する。
(4)上記水溶液を、恒量にしたG3のグラスフィルター(Bグラム)で濾過する。
(5)上記フィルター上の濾過残物を蒸留水で洗浄する。
(6)濾過残物を含むフィルターを105℃にて3時間乾燥し、秤量(Cグラム)する。
(7)式[(C−B)/A×100]によりキトサン中の不溶解分(質量%)を計算する。
「測定」とは、トロポミオシンの定量および単なる検出をも含めるものとする。
「一次抗体」とは、抗抗原抗体、すなわち、抗原に対する抗体を意味するものとする。この一次抗体にはモノクローナル抗体およびポリクローナル抗体をも含めるものとする。一次抗体は、標識されていてもよく、されていなくてもよい。一次抗体を例示するならば、抗甲殻類トロポミオシン抗体を挙げることができる。一次抗体を産生する生物種としては、当該分野で通常使用される種々の生物種を用いることができる。当該生物種の中には、ハイブリドーマなどの培養細胞をも含む。
その他の用語は、特別に断りがない場合は、現在の免疫学、分子生物学および生化学の分野で使用されているものと同様な意味を有する。
本発明は、キトサン中のトロポミオシンを測定する方法である。当該キトサンは甲殻類から単離したキチンを原料として作られる。甲殻類からのキチンの単離方法は前記したような酸処理およびアルカリ処理を基本としたHackmanの方法が一般的であるが、これに限定されることなく、アルカリ処理の代わりにプロテアーゼなどの酵素を利用する方法などのこれまでに開発されているいずれの方法でもよい。
(1)キトサンを105℃にて3時間乾燥する。
(2)乾燥前後の質量比からキトサン純分率を計算する。
(3)乾燥前のキトサンを1質量%の酢酸水溶液にキトサン純分(Aグラム)濃度0.5質量%に溶解する。
(4)上記水溶液を、恒量にしたG3のグラスフィルター(Bグラム)で濾過する。
(5)上記フィルター上の濾過残物を蒸留水で洗浄する。
(6)濾過残物を含むフィルターを105℃にて3時間乾燥し、秤量(Cグラム)する。
(7)式[(C−B)/A×100]によりキトサン中の不溶解分(質量%)を計算する。
この方法において使用する一次抗体は、少なくとも1種の一次抗体である。該一次抗体は、固定化(不溶化またはコーティングともいう。)されていても、いなくともよい。本発明は、キトサン中のトロポミオシンを測定する方法であるので、トロポミオシンの抗体であるならば、ポリクローナル抗体でも、モノクローナル抗体でもよい。測定精度の点から、一次抗体は、モノクローナル抗体を使用するのがより好適である。
この方法は、前記1の方法における標識抗体の代わりに、無標識の一次または二次抗体を使用し、さらに、標識二次抗体を使用するものである。当該標識二次抗体は、上記無標識の抗体に対する抗体(抗免疫グロブリン抗体)か、または上記無標識抗体に特異的に結合する抗体(例えば、標識抗体を作製した動物の抗体に、特異的に結合する抗体)であればよく、その由来を問わない。標識二次抗体は、本発明の場合、モノクローナル抗体でもポリクローナル抗体でも使用できるが、好適にはポリクローナルを使用するのがよい。それ以外は前記1の方法と同様である。
i)前記1.の方法:一次抗体−抗原−標識抗体(一次抗体または二次抗体)の結合物を形成させる方法は以下の手順を含む。
1)一次抗体を試験管または溝(ウェル)を有するプレート(例えば、マイクロタイタープレート)またはビーズなどの測定用容器内壁面または表面に固定化(コーティング)する。ここで、固定化に用いる測定用容器としては、ELISA用の高タンパク吸着処理済のもの、また、通常の細胞培養用のものが好適に用いられる。
2)前記のようにして調製された容器に測定対象の前記キトサン水溶液を添加し、前記と同様に静置する。かくして、もし、キトサン水溶液中に抗原が存在するならば、抗原が抗体と結合する。この反応を一次免疫反応という場合がある。なお、測定用試料(キトサン水溶液)は、抗原抽出用緩衝液で希釈し、濃度の異なる複数の試料として測定に用いるのが好適である。
3)上記反応後の容器に、洗浄用緩衝液を添加し、次にそれを除去することにより、固定化された抗体と抗原との結合物を洗浄する。
5)上記4)の反応後の容器に、洗浄用緩衝液を添加し、次にそれを除去することにより結合物を洗浄する。
上記の緩衝液としては、例えば、リン酸緩衝液PBS、pH:6以上8以下、濃度:2mM以上500mM以下を使用できる。
6)以下のa)乃至c)の手順を行う。
a)標識抗体の標識物が酵素である場合次の手順を行う。
c)標識抗体の標識物がアイソトープの場合、アイソトープ活性をシンチレーションカウンターで測定する。
1)一次抗体の固定化(コーティング):前記i)の方法と同様である。
2)一次免疫反応:前記i)の2)の方法と同様である。
3)二次免疫反応:上記2)の洗浄後の容器に無標識抗体(一次または二次)を含む溶液を添加して、固定化一次抗体−抗原−無標識抗体(一次または二次)の結合物を形成させる。
5)上記4)の洗浄後の溶液に標識二次抗体を含む溶液を添加し、固定化抗体−抗原−無標識抗体(一次または二次)−標識二次抗体の結合物を形成させる。この反応を三次免疫反応という場合がある。
6)上記5)の反応後の容器に緩衝液を添加し、次にそれを除去して、結合物を洗浄する。
7)以下のa)乃至c)の手順を行う。
a)標識抗体の標識物が酵素である場合の手順:前記i)の6)のa)の方法と同様である。
b)標識抗体の標識物が蛍光物質である場合の手順:前記i)の6)のb)の方法と同様である。
c)標識抗体の標識物がアイソトープの場合:前記i)の6)のc)の方法と同様である。
上記の測定においては、測定対象のサンプルに加え、標準となる抗原についても並行して測定を行うのが好適である。また、陽性コントロールおよび陰性コントロールについての測定も、並行して行うのがよい。また、例えば、実際の測定に先立ち、濃度が既知のサンプルについて検量線を作成しておいて、試料の濃度を検量線から求める方がより精度の高い測定値が得られる。
以下の実施例および比較例におけるトロポミオシン測定方法は、イムノアッセイ法の中のELISA法である。そして一次抗体として抗マウスシュリンプトロポミオシン抗体の使用および標識抗体として抗マウスシュリンプトロポミオシンポリクローナル抗体コンジュゲートペルオキシダーゼ(ペルオキシダーゼ標識抗マウスシュリンプトロポミオシンポリクローナル抗体)を使用するサンドイッチ測定方法である。
ELISA SYSTEMS社のカニ・エビ用アレルゲンテストキットである「Crustacean Tropomyosin Residue」Microwell ELISA Product Code:ESCRUR-48分析キット48)を用いて、以下の手順でカニ由来キトサン中に残存するトロポミオシンを測定した。
キットの調製法は、製品に付属の添付文書に従った。すなわち、濃縮洗浄用緩衝液(NaCl含有リン酸緩衝液)の25mLを、475mLのイオン交換水中に投入し、洗浄用緩衝液として洗浄ビンに入れた。また、濃縮抽出用溶液(NaClを含むリン酸緩衝液)の25mLを475mLのイオン交換水中に投入し、抗原の抽出用溶液として保存ビンに入れた。
上記0.1%キトサン水溶液を60℃の温浴に15分間入れ、5分毎に1分間振盪/混合することによりトロポミオシンの抽出を行った。この抽出液を静置し、G3ガラスフィルターで濾過した。濾液をよく混合した後、サンプルとしてトロポミオシン測定試験に供した。
トロポミオシン測定試験の準備として、抽出用溶液および洗浄用緩衝液は、実施例1と同様に調製した。キトサン濃度および酢酸濃度がともに0.5%である水溶液とした場合、20℃における回転粘度計による測定粘度が100mPa・sであり、かつコロイド滴定による脱アセチル化度が78%であるキトサンのピロリドンカルボン酸塩の純分1部を、予め60℃に暖めた希釈抽出溶液99部と混合し、キトサンのピロリドンカルボン酸塩の1%水溶液を得た。この場合のキトサン中のキトサン不溶解分は前記測定方法により0.3%であった。
実施例1における乳酸水溶液に代えて濃度1%の酢酸水溶液を使用し、かつキトサン濃度を1%にした以外は実施例1と同様にしてトロポミオシンを測定したところ、実施例1と同じ結果が得られた。
キトサン濃度および酢酸濃度ともに0.5%の水溶液とした場合、20℃における回転粘度計による測定粘度が300mPa・sであり、かつコロイド滴定による脱アセチル化度が100%であるキトサンサンプルから、キトサン純分1部を0.5部の乳酸を含む脱イオン水99部に溶解し、1%キトサン水溶液を得た。また、このキトサン水溶液の1部を予め60℃に暖めた抽出用溶液9部に加えて混合し、0.1%キトサン水溶液を得た。この場合のキトサン中のキトサン不溶解分は前記測定方法により0.2%であった。
実施例1におけるキトサンを上記キトサンに代えた以外は実施例1と同様にしてトロポミオシンを測定したところ、上記キトサン中のトロポミオシンは本方法の検出限界以下であった。このキトサンサンプルは有意なアレルギー反応を示さなかった。
トロポミオシン測定試験の準備として、抽出用溶液および洗浄用緩衝液を、実施例1と同様に調製した。実施例1で使用したキトサンサンプルの純分1部を、予め60℃に暖めた抽出用溶液9部を入れたビーカーに加え、該溶液をマグネット攪拌子スターラで混合し10%キトサン分散液を得た。この分散液を60℃の水浴に15分間入れ、5分毎に1分間振盪/混合することによりトロポミオシンの抽出を行った。この抽出液を静置し、G3ガラスフィルターで濾過した。濾液をよく混合した後、試験に供した。
また、上記1%キトサン分散液の1部を、予め60℃に暖めた抽出用溶液9部と混合し、0.1%キトサン分散液を得た。いずれもよく混合した後、トロポミオシン測定試験に供した。
Claims (13)
- キトサン中のトロポミオシンを、キトサンを有機酸の水溶液に溶解した状態で、イムノアッセイ方法で測定することを特徴とするトロポミオシン測定方法。
- イムノアッセイ方法が、ELISA方法である請求項1に記載の測定方法。
- ELISA方法が、一次抗体としての少なくとも1種の抗甲殻類トロポミオシン抗体と、少なくとも1種の標識抗体を使用するサンドイッチ方法である請求項2に記載の測定方法。
- 標識抗体が、酵素標識抗甲殻類トロポミオシンポリクローナル抗体または酵素標識抗免疫グロブリン抗体である請求項3に記載の測定方法。
- 甲殻類が、小エビ類であり、酵素が、ペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼおよびβ−ガラクトシダーゼからなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項4に記載の測定方法。
- 抗甲殻類トロポミオシン抗体が、測定用容器の内壁にコーティングされている請求項3に記載の測定方法。
- 酵素が、ペルオキシダーゼであり、その基質としてo−フェニレンジアミン、2,2’−アジノビス(3−エチル−ベンズチアゾリンスルホン酸)ジアンモニウム塩およびテトラメチルベンジジンから選ばれる少なくとも1種を使用する請求項4に記載の測定方法。
- トロポミオシンの測定を、測定系の青色を測定して行う請求項7に記載の測定方法。
- トロポミオシンの測定を、青色を呈する測定系に硫酸またはリン酸を添加して、測定系を黄色に変え、該黄色を測定して行う請求項8に記載の測定方法。
- 有機酸が、酢酸、乳酸およびピロリドンカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の測定方法。
- 有機酸水溶液の有機酸濃度が、0.1質量%以上2質量%未満である請求項1に記載の測定方法。
- キトサンが、その不溶解分が、以下の測定方法により1.0質量%以下のキトサンである請求項1に記載の測定方法。
(1)キトサンを105℃にて3時間乾燥する。
(2)乾燥前後の質量比からキトサン純分率を計算する。
(3)乾燥前のキトサンを1質量%の酢酸水溶液にキトサン純分(Aグラム)濃度0.5質量%に溶解する。
(4)上記水溶液を、恒量にしたG3のグラスフィルター(Bグラム)で濾過する。
(5)上記フィルター上の濾過残物を蒸留水で洗浄する。
(6)濾過残物を含むフィルターを105℃にて3時間乾燥し、秤量(Cグラム)する。
(7)式[(C−B)/A×100]によりキトサン中の不溶解分(質量%)を計算する。 - トロポミオシンの含有量が100ppm以下のキトサンを得るためのキトサンの製造方法であって、キトサンを有機酸の水溶液に溶解した状態で、イムノアッセイ方法でキトサン中のトロポミオシンの含有量を測定する工程を有することを特徴とするキトサンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005339176A JP4627714B2 (ja) | 2004-11-25 | 2005-11-24 | キトサン中のトロポミオシンを測定する方法およびキトサンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004340669 | 2004-11-25 | ||
JP2005339176A JP4627714B2 (ja) | 2004-11-25 | 2005-11-24 | キトサン中のトロポミオシンを測定する方法およびキトサンの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010228431A Division JP2011017724A (ja) | 2004-11-25 | 2010-10-08 | アレルギーの発現に対する抑制対策がされたキトサン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006177936A JP2006177936A (ja) | 2006-07-06 |
JP4627714B2 true JP4627714B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=36732160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005339176A Expired - Fee Related JP4627714B2 (ja) | 2004-11-25 | 2005-11-24 | キトサン中のトロポミオシンを測定する方法およびキトサンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4627714B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2560363B2 (ja) * | 1987-12-23 | 1996-12-04 | ライオン株式会社 | キチン又はキトサン類の精製法 |
KR970008132B1 (ko) * | 1993-02-08 | 1997-05-21 | 전동원 | 생체 임상의학용 키틴 및 키토산 제조방법 |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005339176A patent/JP4627714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006177936A (ja) | 2006-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2424661C (en) | Allergen-microarray assay | |
JP3322700B2 (ja) | 固相系反応用エンドトキシン特異的測定剤 | |
US4526871A (en) | Conjugate obtained by coupling a lectin and a specific ligand, containing such a conjugate and its applications in biology | |
CS257757B2 (en) | Method of reaction determination between antigen and antibody and reaction agent for realization of this process | |
JP4426103B2 (ja) | 生物流体中のβ−ラクタム環を含む抗生物質を測定するための方法 | |
US20190204308A1 (en) | Reagent diluent | |
JP2011017724A (ja) | アレルギーの発現に対する抑制対策がされたキトサン | |
CN111175494A (zh) | 一种甲状腺球蛋白抗体检测试剂盒及其使用方法 | |
CN107966432A (zh) | 一种测定可溶性生长刺激表达基因2蛋白含量的试剂盒及其测试方法 | |
JP4197393B2 (ja) | IgA腎症の検査法 | |
US4729961A (en) | Process for the detection and assay by erythroadsorption | |
BR112012030535B1 (pt) | Método para detectar um componente da parede celular de levedura | |
JP4627714B2 (ja) | キトサン中のトロポミオシンを測定する方法およびキトサンの製造方法 | |
DE19842609C2 (de) | Salmonellenantigengemisch und Kit zur Bestimmung von Antikörpern gegen Salmonellen | |
US5183735A (en) | Method and diagnostic test kit for detection of anti-dsDNA antibodies | |
JP7407516B2 (ja) | 抗原ペプチド検出方法 | |
WO1990010229A1 (en) | Method and diagnostic test kit for detection of autoimmune antibody | |
AU2003216469A1 (en) | Assay for anti-ingap antibodies | |
JP4124526B2 (ja) | 正常アグリカン測定法とその応用 | |
DE3231204A1 (de) | Antikoerper gegen bakterielle peptidoglycane, verfahren zu ihrer herstellung und methoden zu ihrer quantitativen bestimmung | |
CN109735502B (zh) | 一种分泌抗盐霉素单克隆抗体的杂交瘤细胞株及其应用 | |
EP0206779A1 (en) | Detecting antinuclear antibody | |
CN108196056A (zh) | 一种测定糖类抗原50含量的试剂盒及其测试方法 | |
EP0794434B1 (en) | Method for the analysis of allergen | |
EP0271554A1 (en) | Preparation for immunoassay and method for producing the preparation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101008 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4627714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |