JP4626091B2 - 画びょう取り、打ち込み保管器具 - Google Patents

Description

【０００１】
［発明の属する技術分野］
この発明は画びょうの取り込み、保管、打ち込みを１台ででき、更に、画びょう取り部と打ち込み部を同一箇所とした器具である
【０００２】
［従来の技術］
今までは画びょう取りで取った画びょうを不規則に箱に収納し、打ち込みは蓋を開けて手で打つので指や手を傷つける事が多く、能率も悪かった。
【０００３】
［発明が解決しようとする課題］
従来は次の様な欠点があった
イ、画びょうを取ってもそれをすぐ使う時、画びょう取りの蓋を開けて画びょうを取り出すので手間がかかる。
ロ、画びょうを指で取る時、指にささる事がある。
ハ、ポスターを貼る時画びょう打つ方の手と反対の手に画びょうを持ちながらポスターを固定しなければならないので不安定かつ、能率的でない。
ニ、箱から画びょうを落としやすい。
ホ、ポスターを貼るごとに箱から画びょうを出さねばならない。
【０００４】
［課題を解決するための手段］
前記問題を解決するため、本発明においては画びょう取りに連続した２本のガイドレール（６）で画びょうの針の部分をはさむ様にし、ゴムガイドベルト（２）とガイドレール（６）で画びょうをはさみ込んで画びょう取り部（５）からマガジン部（１２）まで画びょうをスムーズに移動させ、画びょう取り部（５）から出てきた画びょうを打ち込み部の磁石につけて保持しながら打ち込むので画びょうにさわることなしに打ち込み、取り込みができる様にした
【０００５】
［発明の実施の形態］
発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。
図１において画びょう取り部（５）から入った画びょうは次に取り込んだ画びょうにより次々とおされてガイドレール（６）に沿って折り返しを通り、上面のマガジン部（１２）に来る、画びょうが満となったらマガジンスイッチ（１３）を真ん中にスライドさせると、マガジン内の画びょうを画びょう保持ゴム（１９）ではさんで保持し、かつマガジンのひれ（２０）によりスイッチ（１３）が脱落するのを防ぎ本体のひれ、（２４）からスイッチ（１３）がはなれるのでマガジンを取り出すことができる。
【０００６】
図６に於てマガジンを入れるときはマガジン投入口（２３）からマガジンの開く側を（１６）の側から入れマガジンの蝶番部を（１７）の側にセットしてマガジンスイッチ（１３）を（１７）の側にスライドさせるとマガジンスプリング（２１）によりマガジンが開いて更に本体のひれ（２４）によりマガジンが固定される。
【０００７】
図１に於て
ガイドゴムベルト（２）は中に を入れて伸びない様にして更にじゅうなん性をもたせ、画びょうをしっかり保持するためにベルトの画びょう側にゴムのひれを規則正しく配列することにより画びょうを安定して送り、出しすることが出来る。
【０００８】
図１に於て
送り返し部のベルト保持ローラー（１１）は画びょうを滑らかに送る為直径は４（ｃｍ）以上が好ましい。
【０００９】
図１に於て
ガイドレール（６）は傷のつきにくに金属のものがよい。
【００１０】
図１に於て
ベルト保持ローラー（３）、（１１）及びベルト押さえローラー（４）の軸受はローラーが滑らかに回転する様にまさつの少ない軸受とする。
【００１１】
図１に於て
ガイドレールは画びょうをしっかり保持する為に本体中央に向けて少し湾曲させる。
【００１２】
図１１に於て
画びょう打ち込み部の磁石は永久磁石で強い磁力の物を使用し、（３）のローラー部に接近して設置し、画びょう取り部（５）のすり面と磁石（１）のなす角度を少なくすると画びょうがきれいに磁石（１）の表面につくが角度が少ないと画びょうを取るときに取りにくくなるので図１の角度が丁度よい、又、磁石（１）の表面に画びょうのつきを安定させる為、画びょうわく（２８）を取り付ける
【００１３】
図８に於て
画びょう打ち込み時は図８（ａ）の様にベルトをベルト操作部（２５）で手前に引くと画びょうが出てきて、（ｂ）の様に画びょうが離れた目間に打ち込み部の磁石にくっつく、その後（ｃ）の様に打ち込みボタン（７）を押しながら壁に画びょうを打ち込む、その後同じ動作をくり返して連続的に画びょうを打ち込む。
【００１４】
図７に於て
図７は画びょうマガジンで（２１）はマガジンを開く為のスプリングで（１３）はマガジンで画びょうをはさむ為の物、（２０）はスイッチ（１３）がマガジン本体（１２）から脱落するのを防止する物、（１９）は画びょうをはさんで落とさない為のゴムである
【００１５】
図４、と図５は本体での画びょうの様子を表した物である
【図面の簡単な説明】
【図１】画びょう取り、打ち込み、保管器具の縦断面図である。
【図２】画びょう取り、打ち込み、保管器具の横から見た図である。
【図３】画びょう取り、打ち込み保管器具の上から見た図である。
【図４】画びょう取り、打ち込み保管器具の本体内での画びょうの様子を表わしたものである。
【図５】画びょう取り、打ち込み保管器具の折り返し部分からマガジン部を見た図である
【図６】画びょう取り、打ち込み、保管器具のマガジン部の様子を表わした図である。
【図７】マガジン本体を表わした図である。
【図８】画びょう打ち込み時の操作を表わした図である。
【符号の説明】
１、画びょう保持、打ち込み用磁石、
２、ガイドゴムベルト
３、ベルト保持ローラー（打ち込み、取り部）
４、ベルト押さえローラー
５、画びょう取り部
６、画びょうガイドレール
７、画びょう打ち込みボタン
８、打ち込みボタン戻しスプリング
９、ベルト押さえ板
１０、本体枠
１１、ベルト保持ローラー（折り返し部）
１２、マガジン本体
１３、マガジンスイッチ
１４、打ち込みボタン保持部
１５、スプリング押さえ
１６、マガジン押さえ
１７、マガジンささえ
１８、マガジン蝶番
１９、画びょう固定用ゴム
２０、スイッチ固定用ひれ
２１、マガジンスプリング
２２、蝶番軸
２３、マガジン投入口
２４、マガジン固定用ひれ
２５、ベルト操作部
２８、画びょう安定用枠、

Claims (2)

1. ベルト操作により画びょうが画びょう取り部（５）とガイドベルトの間から出た瞬間に画びょう打ち込み部の磁石にくっつき保持され、親指で打ち込みボタンを押しながら、楽に画びょうを壁に打ち込む装置を持つ画びょう取り打ち込み器
2. 画びょう収納マガジンがガイドレ−ルの役割もはたし画びょうがいっぱいになったらマガジンのスイッチ（１３）を中央にスライドさせるとマガジン本体（１２）が閉じて画びょうを針の部分ではさみ込み、同時にマガジン横のつめ（２０）によりスイッチ（１３）が脱落するのを防止する構造を持つ画びょう取り打ち込み器

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