JP4625124B2 - 非同期通信ネットワークにおけるセル測定のための効率的なギャップ割り振り - Google Patents

非同期通信ネットワークにおけるセル測定のための効率的なギャップ割り振り Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、一般に通信に関し、より具体的には、非同期通信ネットワークにおけるセル測定に関する。
発明の背景
無線通信ネットワークは、音声、パケットデータなどの様々な通信サービスを提供するために幅広く展開されている。これらの無線ネットワークは、使用可能なシステムリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることができる。こうした無線ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、および周波数分割多元接続(FDMA)ネットワークが含まれる。これらの無線ネットワークは、広帯域CDMA(W−CDMA)、cdma2000、Global System for Mobile Communications(GSM)などの、すべてが当分野で良く知られた、様々な無線アクセス技術(RAT)も利用することができる。
マルチモード端末は、GSMネットワークおよびW−CDMAネットワークなどの複数の無線ネットワークとの通信が可能である。マルチモード端末は、通常、いかなる瞬間でも、単一の無線ネットワーク内のサービス提供セルと通信するが、他の無線ネットワーク内のセルの測定を定期的に行う。端末は、セルの測定により、現在のサービス提供セルよりも良好なセルが他の無線ネットワーク内に存在するかどうかを確かめることができる。これは、たとえば端末が移動体であり、異なる有効範囲領域へ移動した場合に当てはめることができる。他の無線ネットワーク内に、セル測定によって示されたより良好なセルが見つかった場合、端末はその他方の無線ネットワークへの切り替えを試み、より良好なセルからサービスを受けることができる。
GSMネットワーク内の各セルは、端末がそのセルに関する測定を実行できるようにする同期バーストを、定期的に伝送する。各GSMセルは、そのセルのタイミングによって決定された特定の時間インスタンスに、その同期バーストを伝送する。GSMおよびW−CDMAネットワークは、非同期的に動作する場合があるため、GSMネットワーク内のセルのタイミングは、W−CDMAネットワーク内のセルのタイミングに基づいて確認することができず、その逆もまた同様である。さらに、各ネットワーク内のセルも、互いに非同期的に動作する場合がある。ネットワークおよびセルレベルでのこの非同期動作が、セルの測定を複雑にする。
したがって、当分野では、非同期通信ネットワークにおいて効率的なセル測定を実行するための技法が求められている。
3GPP TS 05.01 3GPP TS 25.212(セクション4.4) 3GPP TS 25.213(セクション5.2.1および5.2.2) 3GPP TS 25.215(セクション6.1) 3GPP TS 04.18 2001年6月付けの3GPP TS 04.18 バージョンV8.10.0 3GPP TS 25−321 3GPP TS 25−308 3GPP TS 25−212
発明の概要
本明細書では、伝送ギャップを割り振るため、および非同期通信ネットワークにおいてセル測定を実行するための技法について説明する。ある実施形態では、端末は、第1の通信ネットワーク(たとえばW−CDMAネットワーク)との通信を確立し(たとえば、音声呼をセットアップし)、セルの測定を実行するために伝送ギャップの初期割り振りを受信し、割り振られた伝送ギャップ中に、第2の通信ネットワーク(たとえばGSMネットワーク)内のセルに関する測定を実行する。端末は、第1のネットワークと非同期の、第2のネットワーク内の少なくとも1つのセルのタイミングを決定し、このセルのタイミングを第1のネットワークに送信する。次に端末は、セル測定を実行するための新しい伝送ギャップの割り振りを第1のネットワークから受信する。新しい割り振りにおける伝送ギャップの場所は、端末によって報告される少なくとも1つのセルのタイミングに基づいて決定される。その後、端末は、新しい割り振りにおける伝送ギャップ中に、第2のネットワーク内の少なくとも1つのセルに関する測定を実行する。
端末は、第1のネットワークとの通信の確立に先立ち、これらのセルに関して実行された測定に基づいて、第2のネットワーク内のセルのタイミングも決定することができる。その後、端末は、呼のセットアップ時に、このセルのタイミングを第1のネットワークに送信することができる。
本発明の様々な態様および実施形態について、以下でより詳細に説明する。
本発明の特徴および性質は、全体を通じて同じ参照番号が同じものとして識別される図面と併せて、以下に示す詳細な説明から明らかとなろう。
好ましい実施形態の詳細な説明
「例示的」という語は、本明細書では「例、インスタンス、または例示として働くこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書に記載されるいかなる実施形態または設計も、必ずしも他の実施形態または設計よりも好ましいかまたは有利であると解釈されるものではない。
本明細書に示されたギャップ割り振りおよびセル測定の技法は、様々な非同期通信ネットワークに使用することができる。わかりやすくするために、これらの技法は、以下ではGSMネットワークおよびW−CDMAネットワークに関して具体的に説明される。
図1は、GSMネットワーク110およびW−CDMAネットワーク120を含む、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)100を示す図である。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば同じ意味で使用される。GSMは、音声サービスおよび低速から中速のパケットデータサービスを提供できる、無線アクセス技術(RAT)である。GSMネットワークは、全世界中で広範囲に展開されている。W−CDMAは、たとえば、より速いデータ速度、音声およびデータの同時呼び出しなどの、拡張サービスおよび機能を提供できる、新しい無線アクセス技術である。W−CDMAネットワークは、一般に、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)とも呼ばれる。GSMネットワーク110およびW−CDMAネットワーク120は、異なる無線アクセス技術(GSMおよびW−CDMA)を採用するが、同じPLMNに属する、2つの無線ネットワークである。GSMおよびW−CDMAは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と名付けられた団体からの文書に記載されている。
GSMネットワーク110およびW−CDMAネットワーク120は、それぞれ複数のセルを含み、ここで「セル」とは、この用語が使用される文脈に応じて、基地局および/またはその有効範囲領域を表すことができる。GSMネットワーク110は、GSMネットワークの有効範囲領域内の端末に通信を提供する基地局112を含む。基地局とは、端末と通信するために使用される固定局であり、ノードB、ベーストランシーバ局(BTS/Base Transceiver Station)、アクセスポイント、または何らかの他の用語で呼ばれる場合もある。移動交換局(MSC)114は基地局112に結合され、これらの基地局に調整および制御を提供する。W−CDMAネットワーク120は、W−CDMAネットワークの有効範囲領域内の端末に通信を提供する基地局122を含む。無線ネットワークコントローラ(RNC)124は基地局122に結合され、これらの基地局に調整および制御を提供する。MSC 114は、GSMネットワークとW−CDMAネットワークとの間の相互作業をサポートするために、RNC 124と通信する。
マルチRAT端末150(たとえばデュアルモード携帯電話)は、GSMネットワーク110およびW−CDMAネットワーク120と通信するため、通常は、いかなる瞬間でも1つの無線ネットワークと通信するための機能を有する。この機能により、ユーザは同じ端末で、W−CDMAの性能利点およびGSMの有効範囲特典を取得することができる。端末150は、固定または移動体とすることが可能であり、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、移動機器(ME)、無線通信デバイス、加入者ユニット、または何らかの他の用語で呼ぶこともできる。
図2は、W−CDMAにおけるダウンリンクのフレーム構造を示す図である。このフレーム構造は、端末に関するユーザ固有のデータを搬送する、ダウンリンク専用物理チャネル(DPCH)に使用される。データ伝送に関するタイムラインは、無線フレームに分割される。各無線フレームは、制御チャネル上を伝送される、12ビットのシステムフレーム番号(SFN)によって識別される。SFNは、特定の時点でゼロにリセットされ、その後、各無線フレームについて1ずつ増分され、最大値4095に達した後、ゼロにラップアラウンド(wrap around)する。
各無線フレームは10ミリ秒(ms)の持続時間を有し、さらにスロット0からスロット14としてラベル付けされた15のスロットに区分される。各スロットは、ユーザ固有のデータを送信するために使用される2つのデータフィールド(データ1およびデータ2)と、パワー制御情報を送信するために使用される伝送パワー制御(TPC)フィールドと、形式情報(たとえばビットレート、チャネル化符号など)を送信するために使用される移送形式組み合わせインジケータ(TFCI)フィールドと、パイロットを送信するために使用されるパイロットフィールドとを含む。
図3は、GSMにおけるフレーム構造を示す図である。データ伝送に関するタイムラインは、スーパフレームに分割される。各スーパフレームは6.12秒の持続時間を有し、1326のTDMAフレームを含む。スーパフレームは、26個の51フレームのマルチフレーム(図3に示される)、または51個の26フレームのマルチフレームの、いずれかに区分することができる。
GSM内の制御/オーバヘッドチャネルは、51フレームのマルチフレーム構造を使用する。各51フレームのマルチフレームは、0から50のTDMAフレームとしてラベル付けされた、51 TDMAフレームを含む。各TDMAフレームは、4.615msの持続時間を有する。GSMの制御チャネルは、周波数訂正チャネル(FCCH)、同期化チャネル(SCH)、同報制御チャネル(BCCH)、および共通制御チャネル(CCCH)を含む。FCCHは、端末が、FCCHを伝送するGSMセルに関する周波数および粗タイミング情報を取得できるようにする、トーンを搬送する。FCCHは、各51フレームのマルチフレームのTDMAフレーム0、10、20、30、および40で送信される。SCHは、(1)タイミングおよびフレーム番号付けを同期させるために端末によって使用される低減TDMAフレーム番号(RFN)、および(2)SCHを搬送するGSMセルを識別するベーストランシーバ局識別符号(BSIC)を搬送する。SCHは、各51フレームのマルチフレームのTDMAフレーム1、11、21、31、および41で送信される。BCCHは、各51フレームのマルチフレームのTDMAフレーム2、3、4、および5で送信される。CCCHは制御情報を搬送し、アイドル端末に関するページングメッセージを搬送するページングチャネル(PCH)の実施にも使用される。GSMにおける制御チャネルのチャネル編成については、公的に入手可能な文書、3GPP TS 05.01に記載されている。
GSMネットワーク110は、1つまたは複数の周波数帯域で動作する。各周波数帯域は特定レンジの周波数をカバーし、いくつかの200kHz無線周波数(RF)チャネルに分割される。各RFチャネルは、特定のARFCN(絶対無線周波数チャネル番号)によって識別される。たとえば、GSM 900周波数帯域は1から124のARFCNを含み、GSM 1800周波数帯域は512から885のARFCNを含み、GSM 1100周波数帯域は512から810のAFRCNを含む。
各GSMセルは、ネットワークオペレータによってそのセルに割り当てられたRFチャネルのセット上でトラフィックおよびオーバヘッドデータを伝送する。セル間の干渉を減らすために、互いに近隣に配置されたGSMセルには異なるRFチャネルセットが割り当てられるため、これらのセルからの伝送が互いに干渉し合うことはない。各GSMセルは、そのセルに割り当てられた1つまたは複数のRFチャネル上でFCCH、SCH、およびBCCHを伝送する。これらの制御チャネルを伝送するために使用されるRFチャネルは、BCCH搬送波と呼ばれる。
GSM標準のリリース99またはそれ以降のバージョンをサポートする各GSMセル、および各W−CDMAセルは、一般にBAリストまたは隣接セルリストと呼ばれる、BCCH割り振りリストを同報通信する。隣接セルリストは、32までのGSM隣接セル、および、3つまでのW−CDMA周波数を横切って分散される64までのW−CDMA隣接セルを含む。隣接セルリストは、(1)BCCH搬送波のARFCNおよび各GSM隣接セルのBSICと、(2)ユニバーサルARFCN(UARFCN)および各W−CDMA隣接セルのスクランブル符号と、を示す。
端末150は、そのサービス提供セルから隣接セルリストを取得し、3GPPによって指定されたように、そのリスト内のGSMおよびW−CDMA隣接セルに関する測定を実行する。サービス提供セルとの通信中に、端末は、より良好なセルを探すために、隣接セルリスト内のセルに関する測定を定期的に実行する。隣接セルは、そのサービス提供セルと同じネットワークにあるか、または異なるネットワークにあるものとすることができる。GSMの場合、隣接セルは、セル内干渉を避けるために異なるRFチャネル上で伝送される。W−CDMAの場合、各セルは、固有のスクランブル符号を備える3つのW−CDMA周波数帯域のうちの1つの任意の周波数上で伝送されることが可能である。したがって、同じかまたは異なるネットワーク内の隣接セルを測定するために、端末は、そのRF受信機を、サービス提供セルによって使用されるRF周波数/チャネルから同調を離す必要がある可能性がある。同調を離された場合、端末はサービス提供セルからデータを受信すること、またはこれにデータを送信することができない。GSMおよびW−CDMAはどちらも、端末が、サービス提供セルからのデータを失うことなく、隣接セルに関する測定を実行できるようにするためのメカニズムを提供する。
GSMは、隣接セルに関する測定を実行するために、端末に何らかの時間を提供するためのアイドルフレームを定義する。26 TDMAフレームごとに発生する各アイドルフレームでは、端末はサービス提供セルから同調を離し、隣接セルに関する測定を実行した後、サービス提供セルに再同調することができる。アイドルフレーム中はデータが伝送されないため、端末は、ダウンリンク/アップリンク伝送からのデータを失うことなく、測定を実行することができる。
各W−CDMAセルは、そのセルに割り当てられたスクランブル符号でスクランブルされたパイロットを、継続的に伝送する。W−CDMAパイロットが連続しているため、端末は、任意のGSMアイドルフレーム中に、任意のW−CDMAセルのパイロットを取り込むことができる。端末は、W−CDMAセルから受け取ったパイロットを処理し、そのW−CDMAセルのタイミング、識別、および受信信号強度を決定することができる。W−CDMAパイロットが連続していることから、端末は、GSMネットワークと通信する際に、アイドルフレーム中にW−CDMA隣接セルに関する測定を容易に実行することができる。
W−CDMAは、端末が隣接セルの測定を実行できるようにする伝送内のギャップを提供するために、ダウンリンク上で圧縮モードをサポートする。圧縮モードでは、W−CDMAサービス提供セルは、一部の無線フレーム中にのみ端末にデータを伝送し、その後、そのフレームの残りの部分に伝送ギャップが作成される。端末は、サービス提供セルからのデータを失うことなく、異なる周波数上および/または異なる無線ネットワーク内で隣接セルに関する測定を実行するために、伝送ギャップ中にW−CDMAネットワークを一時的に離れることができる。
図4は、W−CDMAにおける圧縮モード伝送を示す図である。圧縮モードでは、交代伝送ギャップであるパターン1およびパターン2からなる伝送ギャップパターンシーケンスに従って、端末に関するユーザ固有のデータが伝送される。各伝送ギャップパターンは、1つまたは2つの伝送ギャップを含む。各伝送ギャップは、全体が1つの無線フレーム内で発生するか、または2つの無線フレームにまたがる場合がある。伝送ギャップパターンシーケンスは、以下のパラメータによって定義される。
・TGPRC(伝送ギャップパターン反復カウント)――伝送ギャップパターンシーケンス内での伝送ギャップパターンの数
・TGSN(伝送ギャップ開始スロット番号)――伝送ギャップパターンにおける第1の伝送ギャップスロットのスロット番号(スロット1から14)
・TGL1(伝送ギャップ長さ1)――各伝送ギャップパターンにおける第1の伝送ギャップの持続時間(1から14スロット)
・TGL2(伝送ギャップ長さ2)――各伝送ギャップパターンにおける第2の伝送ギャップの持続時間(1から14スロット)
・TGD(伝送ギャップ距離)――第1と第2の伝送ギャップの開始スロット間の持続時間(15から269スロット)
・TGPL1(伝送ギャップパターン長さ1)――伝送ギャップパターン1の持続時間(1から144フレーム)
・TGPL2(伝送ギャップパターン長さ2)――伝送ギャップパターン2の持続時間(1から144フレーム)
圧縮モードについては、すべてが公的に入手可能な文書である、3GPP TS 25.212(セクション4.4)、25.213(セクション5.2.1および5.2.2)、および25.215(セクション6.1)に記載されている。
端末は、たとえば音声呼の場合、W−CDMAネットワークと通信することができる。端末は、W−CDMAサービス提供セルから、W−CDMAおよびGSMの隣接セルを含む隣接セルリストを受信することができる。端末は、セルの測定を実行し、ハンドオーバの候補であるセルを識別することができる。ハンドオーバは、端末がW−CDMAの有効範囲領域から出て、GSMの有効範囲領域に入った場合、発生する可能性がある。W−CDMAネットワークは、端末がW−CDMAセルおよびGSMセルに関する測定を実行できるように、1つまたは複数の伝送ギャップパターンシーケンスを割り振る。
各GSMセルは、図3に示されるように、特定のTDMAフレーム上でFCCHおよびSCHを伝送する。SCHの各伝送は、SCHバースト、SCH伝送、同期化バースト、シグナリングバースト、などとも呼ばれる。端末は、通常、GSMセルからの伝送の任意の部分中に実行されたパワー測定に基づいて、所与のGSMセルに関する受信信号強度を取得することができる。しかしながら、端末は、GSMセルによってSCHが伝送される間の適切な時間間隔で、端末が適切なARFCNを処理する場合にのみ、そのGSMセルに関するRFNおよびBSICを取得することができる。測定および識別されていない隣接セルの場合にしばしば当てはまるように、端末がGSMセルに関するタイミング情報を有さない場合、端末は、そのGSMセルのSCHを取り込むために、異なる時点で多くの測定を実行することが必要な可能性がある。
図4は、W−CDMAネットワークによって端末に送信された伝送ギャップパターンシーケンスにおいて、1つのGSMセルのSCHと伝送ギャップとの間のタイミング関係を示す図である。W−CDMAネットワークおよびGSMネットワークは、通常、非同期的に動作する。したがってW−CDMAネットワークは、GSMネットワーク内のセルのタイミングに関する知識を持たない。したがってW−CDMAネットワークによって端末に割り振られる伝送ギャップは、GSMセルのSCHバーストに関してランダムな場所に現れる。端末は、割り振られた伝送ギャップ内でGSMセルに関する測定を連続して実行し、各伝送ギャップ内でBSICの復号を試みる。伝送ギャップはSCHバーストに関して任意に配置されるため、端末は多くの伝送ギャップにおいてBSICの復号ができない場合がある。端末は、SCHバーストが伝送ギャップと整合している場合は必ず、GSMセルのBSICおよびタイミングを取得することができる。
図4に示される例の場合、第1、第2、第3、および第5のSCHバーストは、いかなる伝送ギャップとも時間整合されていない。したがって、端末は、これらのSCHバーストからRFNおよびBSICを回復することができない。第4のSCHバーストは、伝送ギャップパターン2内の伝送ギャップ1に入っており、端末によって測定することが可能である。図4に示された例の場合、4つの伝送ギャップのうち3つが無駄である。無駄な伝送ギャップは、所望の情報を提供せず、ネットワークに負荷をかけ、GSMセルからの信号を処理するために端末によってより多くの電力が消費される結果となる可能性があるため、望ましくない。これらの影響はすべて望ましくない。
図5は、GSMネットワークおよびW−CDMAネットワークにおいてセルの測定を効率的に実行するためのプロセス500を示す図である。端末は、たとえば音声呼の場合、W−CDMAネットワークと通信する(ブロック510)。W−CDMAネットワーク内のサービス提供セルは、セル測定を実行するための伝送ギャップを有する伝送ギャップパターンシーケンスを、端末に送信する(ブロック512)。このシーケンス内の伝送ギャップは、GSMネットワーク内のセルによって伝送されるSCHバーストに関して、任意に配置される。
端末は、伝送ギャップパターンシーケンスを受信し、このシーケンスによって提供された伝送ギャップ内で、GSMネットワーク内のセルに関する測定を実行する(ブロック514)。端末は、通常、隣接セルリスト内のGSMセルに関する測定を実行し、さらに端末独自の検索によって識別された他のGSMセルに関する測定も実行することができる。端末は、事前に決定されたしきい値を超える受信信号強度を備えたセルである可能性のある、GSM候補セルを識別する。端末は、W−CDMAサービス提供セルのタイミングに関して与えられる可能性のある、各GSM候補セルのタイミングも決定する(ブロック516)。たとえば端末は、GSMセルのタイミングとW−CDMAサービス提供セルのタイミングとの差として、各GSM候補セルに関する時間差を計算することができる。その後端末は、関連情報ならびにGSM候補セルのタイミングを含む測定報告を、W−CDMAネットワークに送信する(ブロック518)。
W−CDMAネットワークは、端末から測定報告を受信し、GSM候補セルのタイミングに基づいて新しい伝送ギャップパターンシーケンスを割り振る(ブロック520)。新しい伝送ギャップパターンシーケンス内の伝送ギャップは、GSM候補セルのSCHバーストがこれらの伝送ギャップ内に入るように定義される。W−CDMAネットワークは、各GSM候補セルに対して十分な数の伝送ギャップを割り振り、任意のGSM候補セルのSCHバーストと一致しない不必要な伝送ギャップを最小限にする。その後、W−CDMAネットワーク内のサービス提供セルは、新しい伝送ギャップパターンシーケンスを端末に送信する(ブロック522)。
端末は、新しい伝送ギャップパターンシーケンスを受信し、この新しいシーケンスによって提供された伝送ギャップ内でGSMセルに関して測定を実行する(ブロック524)。たとえば端末は、GSM候補セルが依然として十分な信号強度で受信されていることを再確認するために、定期的に測定を実行することができる。端末は、関連情報ならびにGSM候補セルの更新済みタイミングを含む、測定報告をW−CDMAネットワークに定期的に送信することができる(ブロック526)。ブロック514から526は、W−CDMAネットワークとの呼中に、必要に応じて実行することができる。
図5に示された実施形態の場合、端末は、W−CDMAネットワークとの通信を確立した後に、GSMセルに関する測定を実行する。他の実施形態では、端末は、W−CDMAネットワークとの通信を確立するのに先立ってGSMセルに関する測定を実行し、GSM候補セルのタイミングを取得する。たとえば端末は、アイドルモード中であり、いかなる無線ネットワークとも通信していない間、または、GSMネットワークと通信している間に、これらの測定を実行することができる。他の実施形態では、端末は、W−CDMAネットワークとの通信を確立するのに先立ってこれらのセルに関して実行された測定に基づいて、GSM候補セルのタイミングを取得する。これらのどちらの実施形態の場合も、端末は、W−CDMAネットワークとの呼セットアップ中に、GSM候補セルのタイミングを提供することができる。W−CDMAネットワークによって提供された第1の伝送ギャップパターンシーケンス内の伝送ギャップは、その後、報告されたGSMセルのSCHバーストと時間整合される。
図6は、1つのGSMセルのSCHバーストと、端末に関する新しい伝送ギャップパターンシーケンス内の伝送ギャップとのタイミング関係を示す図である。この例の場合、新しいシーケンス内の各伝送ギャップパターンは1つの伝送ギャップを有し、SCHバーストは、新しいシーケンス内の伝送ギャップパターン1および2内の2つの伝送ギャップと時間整合される。端末は、これらの伝送ギャップ中に伝送されたSCHバーストから、RFNおよびBSICを回復することができる。図6に示された例の場合、無駄になる伝送ギャップがない。さらに、各伝送ギャップの測定によって有用な情報が引き出されるため、必要な伝送ギャップがより少なくてよい。
図6は、GSMセルの各SCHバーストが伝送ギャップ内に入る、単純な例が示される。端末は、通常、GSMセルを定期的に測定するだけでよい。測定レートは、セルの測定を実行するために端末が使用可能な機会などの、様々な要素によって決定することができる。W−CDMAネットワークは、伝送ギャップが十分なレートでGSMセルのSCHバーストと重複するように、伝送ギャップパターンシーケンスを定義することができる。
図4および6は、1つのGSMセルに関する例を示す。図5は、1つの伝送ギャップパターンシーケンスを端末に送信するW−CDMAネットワークも示す。端末は、6つまでのGSM候補セルをW−CDMAネットワークに報告することができる。その後、W−CDMAネットワークは、セル測定を実行するために、1つまたは複数の伝送ギャップパターンシーケンスを端末に送信することができる。端末に割り振られる伝送ギャップパターンシーケンスの数は、通常、端末によって報告される候補セルの数に依存する。割り振られる伝送ギャップは、端末によって報告されるすべてのGSM候補セルのタイミングに基づいて決定される。
図7は、1つのGSMセルのタイミングを決定するための実施形態を示す図である。端末は、伝送ギャップを含む無線フレームの接続フレーム番号(CFN)を、その無線フレーム内で受信したパケットに基づいて決定することができる。CFNは、第1のデータがアップリンク上で受信された(またはダウンリンク上で送信された)のはどの無線フレームであるかに関するインジケータであり、0から255の範囲内の値を有することができる。各無線フレームは10msであり、0から38,399までのインデックスを有する38,400PNチップを含む。端末は、伝送ギャップを伴う無線フレームの開始と、GSMセルのSCHバーストの開始との差を、決定することができる。この時間差は、時間オフセットまたはPNオフセットとも呼ばれる。ある実施形態では、GSMセルのタイミングは、伝送ギャップを備えた無線フレームに関するCFN、時間オフセット、SCHバーストのTDMAフレーム番号、およびGSMセルのBSIC、によって与えられる。他の実施形態では、GSMセルのタイミングは、伝送ギャップのTGSN、TGSNとSCHバーストの開始との間の時間オフセット、SCHバーストのTDMAフレーム番号、およびGSMセルのBSICによって与えられる。他の実施形態では、GSMセルのタイミングは、伝送ギャップを備えた無線フレームに関するSFN、この無線フレームの開始とSCHバーストの開始との間の時間オフセット、SCHバーストのTDMAフレーム番号、およびGSMセルのBSICによって与えられる。GSMセルのタイミングは、他の情報によっても与えられる可能性がある。さらに、GSMセルのタイミングは、W−CDMAセルに関する任意の基準時間と、GSMセルに関する任意の基準時間との間の、時間差を示すこともできる。
W−CDMAネットワークは、端末がGSM候補セルに関する十分な数の測定を実行できるようにする、最小数の伝送ギャップを割り振ることができる。各伝送ギャップの持続時間を、できる限り短くなるように選択することもできる。たとえば伝送ギャップは、GSMセルのSCHバーストに先立ってTSW1を開始し、TSW1+TSCH+TSW2の持続時間を有することが可能であり、この式で、TSW1はW−CDMAからGSMへの切り替えに必要な時間量、TSCHはSCHの持続時間(4.615ms)、およびTSW2はGSMからW−CDMAへの再切り替えに必要な時間量である。
端末は、GSM候補セルのタイミング、ならびに、3GPP TS 04.18に記載された測定報告メッセージにおける他の関連情報(たとえば、これらのGSMセルに関するBSICおよびARFCN)を、返信することができる。2001年6月付けの3GPP TS 04.18 バージョンV8.10.0では、測定報告メッセージは、端末によって報告された各GSM候補セルに関する3つの測定フィールドセットを含む。3つの測定フィールドは、1つのGSMセルに関する、受信信号強度、BCCH周波数、およびBSIC用である。この測定報告メッセージは、報告された各GSMセルに関するタイミング情報用の1つまたは複数の追加測定フィールドを含むように、修正することができる。たとえば、報告された各GSMセル用の追加測定フィールドは、伝送ギャップを備えた無線フレームのSFNまたはCFN、および、この無線フレームの開始とSCHバーストの開始との間の時間オフセットを、担持することができる。
わかりやすくするために、ギャップ割り振り技法およびセル測定技法を、W−CDMAネットワークおよびGSMネットワークに関して具体的に説明してきた。一般に、これらの技法は、各ネットワークが他のネットワークのタイミングを有さない、任意の非同期通信ネットワークに使用することができる。これらのネットワークは、異なる無線アクセス技術(たとえばW−CDMA、GSM、cdma2000など)を利用することができる。
図8は、非同期通信ネットワークにおいて、セル測定を効率的に実行するためのプロセス800を示す図である。端末は、たとえば音声呼または何らかの他のタイプの呼について、第1の通信ネットワークとの通信を確立する(ブロック810)。端末は、セル測定を実行するための伝送ギャップの初期の割り振りを、第1のネットワークから受信する(ブロック812)。端末は、初期割り振りにおける伝送ギャップ中にセルに関して測定を実行し(ブロック814)、第1のネットワークと非同期の第2の通信ネットワーク内の少なくとも1つのセルのタイミングを決定する(ブロック816)。その後端末は、少なくとも1つのセルのタイミングを第1のネットワークに送信する(ブロック818)。
その後端末は、セルの測定を実行するための伝送ギャップの新しい割り振りを、第1のネットワークから受信する(ブロック820)。新しい割り振りにおける伝送ギャップは、端末によって報告される少なくとも1つのセルについて測定されることになる同期化バーストと時間整合される。端末は、新しい割り振りにおける伝送ギャップ中に、少なくとも1つのセルに関する測定を実行する(ブロック822)。
ブロック810から818は、図8に示される順序とは異なる時間順で実行することができる。ある実施形態では、端末は、第1のネットワークとの通信を確立するのに先立って、第2のネットワーク内のセルに関して測定を実行し、これらの測定に基づいてセルのタイミングを決定する。他の実施形態では、端末は、これらのセルに関して実行された以前の測定に基づいて、第2のネットワーク内のセルのタイミングを取得する。どちらの実施形態の場合も、端末は、第1のネットワークとの通信の確立中に、第2のネットワーク内のセルのタイミングを第1のネットワークに送信することができる。これらの実施形態の場合、端末はセルの測定を実行し(ブロック814)、セルのタイミングを決定し(ブロック816)、その後、通信を確立している間にセルのタイミングを送信する(ブロック812および818)。
図9は、無線ネットワーク(たとえば、W−CDMAネットワークにおける基地局122および場合によってはRNC 124)および端末150を示すブロック図である。無線ネットワークは、複数の端末と同時に通信することができる。図を簡単にするために、以下の説明は無線ネットワークと端末150との間の通信に関するものとする。
ダウンリンクでは、無線ネットワークで、送信(TX)データプロセッサ912が、端末150に対するデータおよびシグナリングを形式化、符号化、およびインタリーブする。その後、変調器(MOD)914は、TXデータプロセッサ912の出力をチャネル化/拡散、スクランブル、および変調し、チップのストリームを提供する。W−CDMAにおけるデータおよびシグナリングの処理については、3GPP TS 25−321、TS 25−308、TS 25−212、および他の3GPP文書に記載されている。送信機ユニット(TMTR)916は、チップのストリームを調整(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、および周波数上方変換)し、ダウンリンク信号を生成する。ダウンリンク信号は、デュプレクサ(D)922を介してルーティングされ、アンテナ924を介して端末150に送信される。
端末150では、ダウンリンク信号はアンテナ952によって受信され、デュプレクサ954を介してルーティングされ、受信機ユニット(RCVR)956に提供される。受信機ユニット956は、受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、および周波数下方変換)し、サンプルを生成するために調整された信号をさらにデジタル化する。復調器(DEMOD)958は、サンプルをデスクランブル(descramble)、チャネル化解除/逆拡散、および復調し、シンボルを提供する。受信(RX)データプロセッサ960は、シンボルをデインタリーブおよび復号し、受信したパケットをチェックして、復号されたデータを提供する。復調器958およびRXデータプロセッサ960による処理は、それぞれ、変調器914およびTXデータプロセッサ912による処理と相補的である。
アップリンクでは、データおよびシグナリングがTXデータプロセッサ982によって処理され、さらに変調器984によって処理され、送信機ユニット986によって調整され、デュプレクサ954を介してルーティングされ、アンテナ952を介して送信される。アップリンク信号は、アンテナ924によって受信され、デュプレクサ922を介してルーティングされ、受信機ユニット942によって調整され、復調器944によって処理され、さらにRXデータプロセッサ946によってアップリンクデータおよびシグナリングを回復するために処理される。
コントローラ930および970は、それぞれ、無線ネットワークおよび端末で操作を制御する。メモリユニット932および972は、それぞれ、コントローラ930および970によって使用されるデータおよび符号を格納する。
ギャップ割り振りおよびセル測定の場合、無線ネットワークは、適切なメッセージで伝送ギャップを端末に送信する。端末150では、コントローラ970が無線ネットワークからメッセージを受信し、割り振られた伝送ギャップを取得する。コントローラ970は、割り振られた伝送ギャップによって決定された時間間隔で他の無線ネットワーク内のセルに関する測定を実行するように、受信機956に指示する。セル測定が完了すると、コントローラ970は測定報告を生成し、そのレポートを無線ネットワークに送信する。
わかりやすくするために、ギャップ割り振り技法およびセル測定技法を、W−CDMAネットワークおよびGSMネットワークに関して具体的に説明してきた。これらの技法は、他のCDMA、TDMA、FDMA、および/または他の標準を実施することが可能な、他のタイプのネットワークにも使用することができる。
本明細書で説明したギャップ割り振り技法およびセル測定技法は、様々な手段で実施することができる。たとえばこれらの技法は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実施することができる。ハードウェア実施の場合、伝送ギャップの割り振りに使用される処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組み合わせにおいて、実施することができる。セル測定を実行するために使用される処理ユニットも、1つまたは複数のASIC、DSP、プロセッサなどにおいて実施することができる。
ソフトウェア実施の場合、ギャップ割り振り技法およびセル測定技法は、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(たとえば、手順、関数など)を使用して実施することができる。ソフトウェア符号は、メモリユニット(たとえば、図9のメモリユニット932または972)に格納し、プロセッサ(たとえば、コントローラ930または970)によって実行することができる。メモリユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部で実施することができる。
開示された諸実施形態の前述の説明は、当業者が本発明を実行または使用できるようにするために提供される。これらの諸実施形態に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかとなり、本明細書に定義された一般原理は、本発明の趣旨または範囲を逸脱することなく、他の諸実施形態に適用することができる。したがって本発明は、本明細書に示された諸実施形態に限定されることを意図するものではなく、本明細書に開示された原理および新規な機能に合致する最も広い範囲に一致するものとする。
GSMネットワークおよびW−CDMAネットワークを示す図。 W−CDMAにおけるダウンリンクのフレーム構造を示す図。 GSMにおけるフレーム構造を示す図。 W−CDMAにおける圧縮モード伝送を示す図。 W−CDMAネットワークと通信しながら、GSMセルに関する測定を効率的に実行するためのプロセスを示す図。 1つのGSMセルに関してSCHバーストと時間整合された伝送ギャップを備えた、圧縮モード伝送を示す図。 1つのGSMセルに関するタイミング測定を示す図。 非同期通信ネットワークにおいて、セル測定を効率的に実行するためのプロセスを示す図。 無線ネットワークおよび端末を示すブロック図。

Claims (44)

  1. 第1の通信ネットワークとの通信を確立するステップと、
    前記第1の通信ネットワークと非同期な第2の通信ネットワーク内の、少なくとも1つのセルのタイミングを決定するステップと、
    前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信するステップと、
    セル測定を実行するために、前記第1の通信ネットワークから伝送ギャップを受信するステップであって、前記伝送ギャップの場所は、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングに基づいて決定されるステップと、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルに関して測定される同期化バーストと前記タイミングに基づいて時間整合される、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記同期化バーストの持続時間および前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    を含む、セル測定を実行する方法。
  2. 前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信するステップは、
    前記第1の通信ネットワークとの通信を確立する間に、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのセルの前記タイミングは、前記第1の通信ネットワークとの通信を確立するのに先立って前記少なくとも1つのセルに関して実行された測定に基づいて決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 端末においてセル測定を実行するために、伝送ギャップの初期割り振りを前記第1の通信ネットワークから受信するステップと、ここにおいて、伝送ギャップの前記初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置される、
    前記初期割り振りにおける前記伝送ギャップ中に、前記第2の通信ネットワーク内のセルに関する測定を前記端末において実行し、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを決定するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の通信ネットワークから受信された前記伝送ギャップ中に、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルに関する測定を実行するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の通信ネットワークから受信された前記伝送ギャップ中に実行された測定に基づいて、前記少なくとも1つのセルの更新済みタイミングを決定するステップと、
    前記少なくとも1つのセルの前記更新済みタイミングを備えた測定報告を、前記第1の通信ネットワークに送信するステップと、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルそれぞれの前記タイミングは、前記セルに関する基準時間と前記第1の通信ネットワークに関する基準時間との時間差によって与えられる、請求項1に記載の方法。
  8. 第1の通信ネットワークとの通信を確立するように、および前記第1の通信ネットワークと非同期な第2の通信ネットワーク内の、少なくとも1つのセルのタイミングを決定するように、動作可能なコントローラと、
    前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信するように動作可能な送信機と、
    セル測定を実行するために、前記第1の通信ネットワークから伝送ギャップを受信するように動作可能な受信機であって、前記伝送ギャップの場所は、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングに基づいて決定される、受信機と、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルに関して測定される同期化バーストと前記タイミングに基づいて時間整合される、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記同期化バーストの持続時間および前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    を備える、装置。
  9. 前記受信機は、セル測定を実行するために、伝送ギャップの初期割り振りを前記第1の通信ネットワークから受信するように動作可能であり、ここにおいて、伝送ギャップの前記初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置され、前記コントローラは、前記初期割り振りにおける前記伝送ギャップ中に、前記第2の通信ネットワーク内のセルに関する測定を開始するように、および、前記測定に基づいて前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを決定するように、動作可能であ前記装置は端末を備える、請求項に記載の装置。
  10. 第1の通信ネットワークとの通信を確立する手段と、
    前記第1の通信ネットワークと非同期な第2の通信ネットワーク内の、少なくとも1つのセルのタイミングを決定する手段と、
    前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信する手段と、
    セル測定を実行するために、前記第1の通信ネットワークから伝送ギャップを受信する手段であって、前記伝送ギャップの場所は、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングに基づいて決定される、受信する手段と、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルに関して測定される同期化バーストと前記タイミングに基づいて時間整合される、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記同期化バーストの持続時間および前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    を備える、装置。
  11. 前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信する手段は、
    前記第1の通信ネットワークとの通信を確立する間に、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを、前記第1の通信ネットワークに送信する手段を備える、請求項10に記載の装置。
  12. セル測定を実行するために、伝送ギャップの初期割り振りを前記第1の通信ネットワークから受信する手段と、ここにおいて、伝送ギャップの初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置される、
    前記初期割り振りにおける前記伝送ギャップ中に、前記第2の通信ネットワーク内のセルに関する測定を実行し、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを決定する手段と、
    をさらに備前記装置は端末を備える、請求項10に記載の装置。
  13. GSM(Global System for Mobile Communications)ネットワーク内の少なくとも1つのGSMセルのタイミングを決定するステップと、
    前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングを、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)ネットワークに送信するステップと、
    セル測定を実行するために、前記W−CDMAネットワークから少なくとも1つの伝送ギャップパターンシーケンスを受信するステップであって、前記少なくとも1つの伝送ギャップパターンシーケンスにおける前記伝送ギャップの場所は、前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングに基づいて決定されるステップと、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのGSMセルによって送信される同期化チャネル(SCH)バーストと前記タイミングに基づいて時間整合される、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記SCHバーストの持続時間および前記W−CDMAネットワークと前記GSMネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    を含む、セル測定を実行する方法。
  14. 前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングを、前記W−CDMAネットワークに送信するステップは、
    前記W−CDMAネットワークとの通信を確立する間に、前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングを、前記W−CDMAネットワークに送信するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 端末においてセル測定を実行するために、少なくとも1つの初期伝送ギャップパターンシーケンスを前記W−CDMAネットワークから受信するステップと、ここにおいて、前記少なくとも1つの初期伝送ギャップパターンシーケンスは、前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置される、
    前記少なくとも1つの初期伝送ギャップパターンシーケンス内の前記伝送ギャップ中に、前記端末においてセル測定を実行し、前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングを決定するステップと、
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  16. 各GSMセルの前記タイミングは、伝送ギャップを備えた無線フレームに関する接続フレーム番号(CFN)と、同期化チャネル(SCH)バーストに関するTDMAフレーム番号と、前記無線フレームと前記SCHバーストとの間の時間オフセットとを含む、請求項13に記載の方法。
  17. 各GSMセルの前記タイミングは、伝送ギャップを備えた無線フレームに関するシステムフレーム番号(SFN)と、同期化チャネル(SCH)バーストに関するTDMAフレーム番号と、前記無線フレームと前記SCHバーストとの間の時間オフセットとを含む、請求項13に記載の方法。
  18. 端末から第1の通信ネットワークで、前記第1の通信ネットワークと非同期の、第2の通信ネットワークにおける少なくとも1つのセルのタイミングを受信するステップと、
    前記第2の通信ネットワークにおける前記少なくとも1つのセルの前記タイミングに基づいて決定された伝送ギャップを、前記端末に割り振るステップと、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルに関して測定される同期化バーストと前記タイミングに基づいて時間整合される、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記同期化バーストの持続時間および前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    前記第1の通信ネットワークから前記伝送ギャップを、前記端末に送信するステップと、
    を含む、セル測定をサポートする方法。
  19. 前記第1の通信ネットワークと前記端末との間の通信を確立するステップをさらに含み、前記第2の通信ネットワークにおける前記少なくとも1つのセルの前記タイミングは、前記通信の確立中に受信される、請求項18に記載の方法。
  20. 伝送ギャップの初期割り振りを、前記第1の通信ネットワークから前記端末に送信するステップをさらに含み、ここにおいて、伝送ギャップの初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置され、前記第2の通信ネットワークにおける前記少なくとも1つのセルの前記タイミングは、前記初期割り振りにおける前記伝送ギャップ中に実行されたセル測定に基づいて前記端末によって決定される、請求項18に記載の方法。
  21. 前記端末は、そのタイミングが前記端末から受信されるセルの数に基づいて決定された特定数の伝送ギャップが割り振られる、請求項18に記載の方法。
  22. 端末から第1の通信ネットワークで、前記第1の通信ネットワークと非同期の、第2の通信ネットワークにおける少なくとも1つのセルのタイミングを受信する手段と、
    前記第2の通信ネットワークにおける前記少なくとも1つのセルの前記タイミングに基づいて決定された伝送ギャップを、前記端末に割り振る手段と、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルに関して測定される同期化バーストと前記タイミングに基づいて時間整合される、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記同期化バーストの持続時間および前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    前記第1の通信ネットワークから前記伝送ギャップを、前記端末に送信する手段と、
    を備える、装置。
  23. 前記第1の通信ネットワークと前記端末との間の通信を確立する手段をさらに含み、前記第2の通信ネットワークにおける前記少なくとも1つのセルの前記タイミングは、前記通信の確立中に受信される、請求項22に記載の装置。
  24. 伝送ギャップの初期割り振りを、前記第1の通信ネットワークから前記端末に送信する手段をさらに含み、ここにおいて、伝送ギャップの前記初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置され、前記第2の通信ネットワークにおける前記少なくとも1つのセルの前記タイミングは、前記初期割り振りにおける前記伝送ギャップ中に実行されたセル測定に基づいて前記端末によって決定される、請求項22に記載の装置。
  25. 前記伝送ギャップを受信するステップは、前記少なくとも1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップを受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備えており、前記伝送ギャップを受信するステップは、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを受信するステップをさらに含み、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項1に記載の方法。
  27. 前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップをさらに備える、請求項8に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備え、前記受信機は、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを受信するようにさらに動作可能であり、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項8に記載の装置。
  29. 前記伝送ギャップを受信する手段は、前記少なくとも1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップを受信する手段をさらに備える、請求項10に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備え、前記伝送ギャップを受信する手段は、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを受信する手段をさらに備え、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項10に記載の装置。
  31. 前記少なくとも1つの伝送ギャップパターンシーケンスを受信するステップは、前記少なくとも1つのGSMセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の前記SCHバーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップを受信するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  32. 前記少なくとも1つのGSMセルは複数のセルを備え、前記W−CDMAネットワークから前記少なくとも1つの伝送ギャップパターンシーケンスを受信するステップは、いくつかの異なる伝送ギャップパターンシーケンスを受信するステップをさらに含み、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップパターンシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項13に記載の方法。
  33. 前記伝送ギャップを割り振るステップは、前記少なくとも1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の前記同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップを割り振るステップをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  34. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備え、前記伝送ギャップを割り振るステップは、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを割り振るステップをさらに含み、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項18に記載の方法。
  35. 前記伝送ギャップを割り振る手段は、前記1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の前記同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップを割り振る手段をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  36. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備え、前記伝送ギャップを割り振る手段は、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを割り振る手段をさらに備え、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項22に記載の装置。
  37. セルの測定を実行するためのモジュールであって、
    有形メモリユニットと、
    前記メモリユニットに格納された複数の符号と、
    を備え、前記複数の符号は、
    第1の通信ネットワークとの通信を確立するためのプロセッサによって実行可能な符号と、
    前記第1の通信ネットワークと同期した第2の通信ネットワークにおける少なくとも1つのセルのタイミングを決定するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、
    前記少なくとも1つのセルのタイミングを前記第1の通信ネットワークに送信するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、
    セル測定を実行するために前記第1の通信ネットワークから伝送ギャップを受信するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、ここにおいて、前記伝送ギャップの場所は、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングに基づいて決定され、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルに関して測定される同期化バーストと前記タイミングに基づいて時間整合され、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記同期化バーストの持続時間および前記第1の通信ネットワークと前記第2の通信ネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    を備える、モジュール。
  38. セル測定を実行するためのモジュールであって、
    有形メモリユニットと、
    前記メモリユニットに格納された複数の符号と、
    を備え、前記複数の符号は、
    GSM(Global System for Mobile Communications)ネットワーク内の少なくとも1つのGSMセルのタイミングを決定するためのプロセッサによって実行可能な符号と、
    前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングを、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)ネットワークに送信するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、
    セル測定を実行するために、前記W−CDMAネットワークから少なくとも1つの伝送ギャップパターンシーケンスを受信するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、ここにおいて、前記少なくとも1つの伝送ギャップパターンシーケンスにおける前記伝送ギャップの場所は、前記少なくとも1つのGSMセルの前記タイミングに基づいて決定され、ここにおいて、前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのGSMセルによって送信される同期化チャネル(SCH)バーストと前記タイミングに基づいて時間整合され、ここにおいて、前記伝送ギャップの持続時間は、前記SCHバーストの持続時間および前記W−CDMAネットワークと前記GSMネットワークとの間で切り替えるための時間量に基づいて最小限にされる、
    を備える、モジュール。
  39. 前記複数の符号は、
    端末においてセル測定を実行するために、前記W−CDMAネットワークから少なくとも1つの初期伝送ギャップパターンシーケンスを受信するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、ここにおいて、伝送ギャップの前記初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置される、
    前記少なくとも1つの初期伝送ギャップパターンシーケンスにおける前記伝送ギャップ中に、前記端末においてセル測定を実行し、前記少なくとも1つのGSMセルのタイミングを決定するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、
    をされに備える、請求項38に記載のモジュール。
  40. 前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の前記同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップをさらに備える、請求項38に記載のモジュール。
  41. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備え、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを受信するための前記プロセッサによって実行可能な符号をさらに備え、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項39に記載のモジュール。
  42. 前記複数の符号は、
    端末においてセル測定を実行するために、前記第1の通信ネットワークから伝送ギャップの初期割り振りを受信するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、ここにおいて、伝送ギャップの前記初期割り振りは、前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを示す伝送に関して任意に配置される、
    前記初期割り振りにおける前記伝送ギャップ中に、前記端末において前記第2の通信ネットワーク内のセルに関するセル測定を実行し、前記第2の通信ネットワーク内の前記少なくとも1つのセルの前記タイミングを決定するための前記プロセッサによって実行可能な符号と、
    をさらに備える、請求項37に記載のモジュール。
  43. 前記伝送ギャップは、前記少なくとも1つのセルを識別する符号の復号を可能にするのに十分な数の前記同期化バーストの測定を可能にする最小数の伝送ギャップをさらに備える、請求項37に記載のモジュール。
  44. 前記少なくとも1つのセルは複数のセルを備え、前記伝送ギャップを有するいくつかの異なる伝送ギャップシーケンスを受信するための前記プロセッサによって実行可能な符号をさらに備え、ここにおいて、前記異なる伝送ギャップシーケンスの数は、前記複数のセルの数に応じて変化する、請求項37に記載のモジュール。
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