JP4624239B2 - Rfid通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)タグと通信を行うRFID通信装置に関する。
近年、微小な無線チップに情報を記憶し、読み取りおよび書き込み用のRFID通信装置(RFIDリーダーライター)と高周波で通信を行うRFIDが実用化され、ユビキタスコンピューティングの中心的技術として注目を浴びている。現在、RFIDは用途に合わせて様々な通信規格が標準化されており、それらの通信規格に準じた製品や、あるいは独自の通信規格に基づいた製品が多数販売されている。
このように、多くの種類のRFIDタグが販売されているが、それぞれの通信方式はRFIDタグによって周波数帯や変調方式がまったく異なることが多い。また、RFIDはその用途に合わせて使い分ける必要があり、一種類の通信規格に統一するのは困難である。そのため、複数のRFIDタグと通信可能なRFID通信装置が望まれている。
複数のRFIDタグと通信可能な従来のRFID通信装置では、RFIDごとに設計したハードウェアを組み合わせて実現するか、データ送受信以外の処理を全てソフトウェアで行うという方法が取られていた。なお、本出願に関する従来技術の参考文献として、非特許文献1および非特許文献2が知られている。
Klaus Finkenzeller(著)、ソフト工学研究所(翻訳)、「RFIDハンドブック―非接触ICカードの原理と応用」、日刊工業新聞社、2004年5月、第2版、p.23−46 Enrico Buracchini、"The Software Radio Concept," IEEE Communication Magazine, September 2000, pp. 138 - 143, Sept., 2000.
しかし、上記従来のRFID通信装置をハードウェアの組み合わせで行う場合は、ハードウェアの規模が大きくなり、また設計後では新たなRFIDタグに対応することができない。また、ソフトウェアでデータ送受信以外の全ての処理を行う場合は、変復調やコード化などの処理を行うときに比較的高性能のMPU(Micro Processing Unit)を用いて処理する必要があり、消費電力が大きくなる。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、複数種類の通信規格に対応したRFIDタグと通信可能なRFID通信装置であって、しかもハードウェアの規模が小さく消費電力が小さいRFID通信装置を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、送信データを保持する送信データ保持手段と、RFIDの複数の通信規格に対応した送信パターンを保持する送信パターン保持手段と、前記複数のRFIDの通信規格から一の通信規格を選択する通信規格選択手段と、前記送信パターン保持手段から、前記通信規格選択手段で選択した通信規格に対応した前記送信パターンを読み出す送信パターン読み出し手段と、前記読み出した送信パターンに基づいて、前記送信データ保持手段で保持する送信データをエンコードして送信データパターンを生成する送信データパターン生成手段と、前記生成された送信データパターンで搬送波を変調した上で無線送信する送信手段と、RFIDタグからの信号を受信する受信手段と、前記受信した信号をデジタルデータに変換しサンプリングを行うサンプリング手段と、前記RFIDの複数の通信規格で要求される複数のフィルタと、前記通信規格選択手段で選択した通信規格に対応した前記フィルタを選択するフィルタ選択手段と、前記サンプリング手段でサンプリング後のデジタルデータを、前記フィルタ選択手段で選択されたフィルタで整形するデジタルデータ整形手段と、前記RFIDの複数の通信規格に対応した受信パターンであって、少なくとも前記デジタルデータに含まれるフレームの開始点を示し前記通信規格に対応する第1の波形パターンと、前記フレームの終了点を示し前記通信規格に対応する第2の波形パターンを含む前記受信パターンを保持する受信パターン保持手段と、前記デジタルデータから前記第1の波形パターンの検出を行う第1の検出手段と前記デジタルデータから前記第2の波形パターンの検出を行う第2の検出手段を含み、前記整形後のデジタルデータ前記受信パターン保持手段で保持する受信パターンと比較する際に、前記第1の検出手段が前記通信規格に対応する前記第1の波形パターンと前記整形後のデジタルデータとを比較し、前記第2の検出手段が前記通信規格に対応する前記第2の波形パターンと前記整形後のデジタルデータとを比較して、前記RFIDの複数の通信規格に対応する受信パターンの検出を行う受信パターン検出手段と、を具備することを特徴とするRFID通信装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記デジタルデータ整形手段で整形後のデジタルデータに対してフレームの同期化を行いながら再度サンプリングを行う再サンプリング手段をさらに具備することを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記送信手段は、変調度が変更可能であることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記送信パターン保持手段が保持する送信パターンは、所定のパターン格納フォーマットを用いて圧縮されていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記パターン格納フォーマットは、前記送信パターンにおいて当該パターン格納フォーマットが連続して使用される回数を指定するサイクル数指定と、当該パターン格納フォーマットで表されるビットパターンの初期値と、前記初期値を繰り返す回数を指定する繰り返し回数指定と、前記初期値の繰り返しの際に論理を反転させながら繰り返すか否かを指定する反転指定と、前記送信パターンにおいて当該パターン格納フォーマットが最後のパターンであるか否かを指定する最終パターン指定と、から構成されることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記受信パターンは、論理0と、論理1と、論理0及び論理1のどちらでもよいことを示す論理xとの3値で指定することを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記受信パターンが、前記フレームにおけるデータの開始点を示す第3の波形パターンをさらに含み、前記受信パターン検出手段が、前記第3の波形パターンの検出を行う第3の検出手段を含み、前記第3の検出手段が前記通信規格に対応する前記第3の波形パターンと前記整形後のデジタルデータとを比較することを特徴とするRFID通信装置である。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の発明において、前記送信パターン保持手段が、前記通信規格に応じて追加される前記送信パターンを保持することを特徴とするRFID通信装置である。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の発明において、前記フィルタ選択手段が、複数のフィルタのうち前記通信規格に対応した前記フィルタを複数通るように選択し、前記サンプリング後のデジタルデータが、前記選択された複数の前記フィルタで前記デジタルデータが整形されることを特徴とするRFID通信装置である。
本発明によれば、様々な通信規格に対応したRFIDタグを一つのRFIDリーダーライター(RFID通信装置)で扱うことが可能になる。また、未知の通信規格のRFIDに対しても柔軟に対応することができ、新たな通信規格のRFIDタグ導入時に当該RFIDタグに対応したRFIDリーダーライターを購入する必要がない。
さらにまた、エンコードやデコードの負荷の大きい処理をハードウェアで実現することにより、コントローラの消費電力を抑えることができる。さらにまた、エンコードやデコードの処理を全ての通信規格に対して共通のハードウェアで行うため、ハードウェアの規模を小さくすることができる。
さらにまた、RFIDタグのユーザは所持するRFIDタグの種類を意識することなく、RFIDリーダーライターと通信することができる。さらにまた、RFIDタグの設置者は、RFIDタグを設置する場所やコストなどを考慮して、使用するRFIDの通信規格を自由に選択することが可能となるため、システムを構築する場合の幅が広がる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるRFIDリーダーライター(RFID)の構成を示した構成図である。図1において、ホストインタフェース部11は、ホストコンピュータ(図示せず)との間で通信を行うインタフェースである。
メインコントローラ12(通信規格選択手段)は、ホストコンピュータとの通信やRFIDリーダーライター内の各部の制御を司るものである。RF回路制御ブロック13は、RF回路40a、40b、…、40nにおけるキャリアのオン・オフの切り替え、および電子ボリュームによる変調度の変更等の制御を行うものである。本実施形態にかかるRFIDリーダーライター1は、RFIDタグへの送信で使用するキャリアの周波数帯毎にRF回路を備えている。
送信制御ブロック20は、RF回路40a、40b、…、40nから送信するデータを生成するものである。受信制御ブロック30は、RF回路40a、40b、…、40nで受信したデータの処理を行うものである。RF回路40a、40b、…、40n(送信手段、受信手段)は、RFIDタグ(図示せず)との間で無線通信を行うものである。
図2は、図1の送信制御ブロック20の構成を示した構成図である。図2において、コントローラ201は、送信制御ブロック20内の各部を制御するものである。送信データ読み出し制御部202は、送信データバッファ203が保持する送信データを通信規格ごとに定められた順序で読み出してパターン読み出し制御部208へ出力するものである。送信データバッファ203(送信データ保持手段)は、RFIDタグへ送信するデータを保持するものである。
CRC(Cyclic Redundancy Check)生成部204は、送信データから誤り検出で用いるCRC値を計算するものである。セレクタ205は、RFIDの通信規格に合わせて、CRCを使用するか否かを選択するものである。
パリティ生成部206は、送信データから誤り検出で用いるパリティを生成するものである。セレクタ207は、RFIDの通信規格に合わせて、パリティを使用するか否かを選択するものである。
パターン読み出し制御部208(送信パターン読み出し手段)は、RFIDの通信規格に合わせて、送信データのエンコードに使用するパターンをパターンバッファ209から読み出すものである。エンコードの処理では、2値で表されるデータの論理“0”および論理“1”をある決まったルールに基づいて波形で表現する。パターンバッファ209(送信パターン保持手段)は、各RFIDの通信規格に対して、論理“0”に対応する波形パターンおよび論理“1”に対応する波形パターンを保持する。
パターン生成部210(送信データパターン生成手段)は、パターンバッファ209から読み出したエンコードパターンと前記送信データバッファ203からパターン読み出し制御部202を介して読み出した送信データとから、RFIDタグへ送信する送信データパターンを生成し、図1のRF回路40a、40b、…、40nへと出力するものである。
図3は、図1の受信制御ブロック30の構成を示した構成図である。図3において、受信シーケンス制御部301は、受信制御ブロック30内の各部を制御するものである。ADC部302は、RFブロック40a、40b、…、40nから入力するアナログ信号をデジタルデータに変換するものである。
サンプリング部303(サンプリング手段)は、ADC(Analog to Digital Converter)部302から出力されるデジタルデータのサンプリングを行うものである。キャリア検出部304(キャリアセンス回路)は、サンプリング後のデータからキャリアを検出し、結果を受信シーケンス制御部301へ出力するものである。また、キャリア検出部304は、RF回路40a、40b、…、40nから送信を行う前に、通信フィールドに対して、キャリア信号の発生有無を調べるものである。フィルタ組み合わせブロック部305(デジタルデータ整形手段)は、サンプリング後のデータから雑音等を除去する目的でフィルタをかけるものである。
図4は、図3のフィルタ組み合わせブロック部305の構成を示した構成図である。図4において、セレクタ351、352、353および357(フィルタ選択手段)は、RFIDの通信規格に応じて定められたフィルタをかけるように選択するものである。
エッジ検出フィルタ354は、RF入力データ中の高周波成分を強調するフィルタである。周波数分離フィルタ355は、RF入力データを複数の周波数成分に分離するフィルタである。Lowパスフィルタ356は、RF入力データ中の低周波成分を取り出すフィルタである。
図3に戻って、再サンプリング部306(再サンプリング手段)は、フィルタ後のデータに対して再度サンプリングを行うものである。SOF(Start of Frame)検出部307(受信パターン検出手段)は、RFIDタグから受信したフレームの開始点を検出し、結果を受信シーケンス制御部301へ出力するものである。
SYNC検出部308(受信パターン検出手段)は、RFIDタグから受信したフレーム内でデータが記された開始点を検出し、結果を受信シーケンス制御部301へ出力するものである。EOF(End of Frame)検出部309(受信パターン検出手段)は、RFIDタグから受信したフレームの終了点を検出し、結果を受信シーケンス制御部301へ出力するものである。
コード変換部310は、再サンプリング後のデータをデコードするものである。CRCチェック部311は、デコード後のデータのCRC値を計算して誤りを検出し、結果を受信シーケンス制御部301へ出力するものである。パリティチェック部312は、デコード後のデータのパリティから誤りを検出し、結果を受信シーケンス制御部301へ出力するものである。
シリアル−パラレル変換部313は、デコード後のシリアルデータをパラレルデータに変換して受信バッファ314に保存するものである。受信バッファ314に保存されたパラレルデータは、受信シーケンス制御部301から外部のホストコンピュータへと送信される。
図5は、図1のRF回路40a、40b、…、40nの構成を示した構成図である。図5において、発信回路401は、通信規格ごとに定められた周波数で発信を行う回路である。変調回路402は、図2のパターン生成部210で生成された送信データパターンを入力し、発信回路401で発信したキャリアを変調するものである。
現在のRFIDの通信規格では、変調方式としてASK(Amplitude Shift Keying)またはFSK(Frequency Shift Keying)を用いることが多いため、振幅変調用のパラメータとキャリア周波数のパラメータを変更可能となるように変調回路402を設計する。
アンテナ駆動回路403は、変調回路402で変調後のキャリアをアンテナ404に出力して発信させるものである。アンテナ404は、変調後のキャリアをRFIDに無線送信し、また、RFIDから無線送信された電波を受信するものである。
フィルタ回路405は、アンテナ404で受信したアナログ信号から雑音を除去するためのフィルタである。増幅器406は、フィルタ回路405から出力されたアナログ信号を増幅するものである。
次に、上述した実施形態の動作を図6から図8を参照して説明する。図6は、図1のRFIDリーダーライターでRFIDタグと通信する際の手順を示したフローチャートである。なお、本実施形態において、RFIDタグへのデータ送信時に必要となる処理のうち、プロトコル処理はソフトウェアで行い、エンコードの処理、CRC生成やパリティ生成、変調処理はハードウェアで行う。
図6において、RFIDタグと通信を行う際は、まずメインコントローラ12がRFIDの通信規格を一つ選択し、RF回路制御部13、送信制御ブロック部20内のコントローラ201および受信制御ブロック30内の受信シーケンス制御部301へ選択した通信規格の情報を通知する。
送信制御ブロック部20内のコントローラ201が通信規格の情報の通知を受けると、送信データ読み出し制御部202およびパターン読み出し制御部208へ当該通信規格の情報を出力する。
本実施形態では、全てのRFIDの通信規格に共通の基本送信フレームとして図7に示したフレームを使用する。図7において、SOFはフレームの開始点を示し、SYNCはフレーム内に含まれるデータの開始点を示す。DATAはフレーム内に含まれるデータであり、CRCはCRC生成部204で生成されたCRC値である。EOFは、フレームの終了を示すものである。
RFIDの通信規格によっては、SYNCやCRCを使用しないものがあり、そのような場合には、基本送信フレームの該当部分をパターン読み出し制御部208へ出力しないことで対応する。
続いて、送信制御ブロック部20内の送信データ読み出し制御部202が送信データバッファ203で記憶された送信データを読み出し、通信規格で定められた順序にしたがって読み出した送信データを順次パターン読み出し制御部208へと出力する。このとき、送信データ読み出し制御部202は、使用するRFIDの通信規格に応じて、送信データからCRC生成およびまたはパリティ生成を行い、パターン読み出し制御部208へと出力する。
例えば、RFIDの通信規格でCRCおよびパリティの双方を使用する場合は、セレクタ205でCRC生成部204の出力を選択し、かつセレクタ207でパリティ生成部206の出力を選択してパターン読み出し制御部208へ出力する。このとき、送信データはCRC生成部204でCRC値が付加され、さらにパリティ生成部206でパリティ情報が付加された後に、パターン読み出し制御部208へと入力される。
一方、RFIDの通信規格でパリティのみを使用する場合には、セレクタ205でCRC生成部204の出力を選択せず、セレクタ207でパリティ生成部206の出力を選択してパターン読み出し制御部208へ出力する。このとき、送信データはパリティ生成部206でパリティ情報が付加された後に、パターン読み出し制御部208へと入力される。
パターン読み出し制御部208は、上記入力した送信データをパターン生成部210へ出力すると共に、RFIDの通信規格に対応した波形パターンをパターン生成部210に出力するようにパターンバッファ209へ指示する。
パターン生成部210は、パターンバッファ209から入力した波形パターンに基づいて、パターン読み出し制御部208より入力した送信データのエンコードを行い、送信データパターンを生成する。
エンコードの処理では、2値の論理で表された送信データの図7のDATAに関しては、そのビットパターンの順序にしたがって、論理“0”に対応する波形パターンまたは論理“1”に対応する波形パターンを順次出力することで行う。図7に示したSOFやSYNC、EOFに関しては、通信規格で波形パターンが規定されているため、その波形パターンをパターンバッファ209で保持する。そして、パターン生成部210でのエンコード時にSOFやSYNC、EOFに対応する波形パターンをパターンバッファ209からパターン生成部210へと出力する。
このように、本実施形態では、通信規格ごとに定められた波形パターンをパターンバッファ209に保存し、エンコード時にパターンバッファ209から取り出して使用する方式である。そのため、波形パターンの異なる新たな通信方式に対応する場合は、その通信方式で使用される波形パターンをパターンバッファ209に追加すればよく、新しい通信方式に対して柔軟に対応できる。
一方、RF回路制御ブロック13がメインコントローラ12からRFIDの通信規格に関する情報を入力すると、その通信規格に対応したRF回路(以下では、RF回路40aとして説明する。)のキャリアをオンにする。また、RF回路制御ブロック13は、通信規格に定められた変調度となるように、RF回路40a内の変調回路402の変調度を電子ボリュームで調整する。
本実施形態では、変調度の調整が可能であるため、キャリアの周波数帯が同じで変調度が異なる通信規格に対しては、同じRF回路を用いることが可能である。そのため、RFIDの通信規格ごとの回路を組み合わせる従来のRFIDリーダーライターと比較して、RF回路の回路規模を小さくすることが可能である。
図2のパターン生成部210で生成された送信データパターンは、使用するRFIDの通信規格に対応したRF回路40aの変調回路402へと出力される。変調回路402では、発信回路401で生成されたキャリアに対して上記入力した送信データパターンで変調を行う。変調後の送信信号(以下、コマンドと呼ぶ)は、アンテナ駆動回路403を介してアンテナ404からRFIDタグへ送信される(ステップS601)。
アンテナ404からコマンドを送信した後、メインコントローラ12は当該コマンドに対する応答(レスポンス)を受信したかどうかを確認する(ステップS602)。RFIDタグの通信規格とRFIDリーダーライターでコマンドを送信する際に使用した通信規格とが異なっている場合、RFIDタグは当該コマンドに対して応答することができない。
この場合、コマンド送信後の一定時間(RFIDの通信規格で定められた時間)経過してもレスポンスを受信することができず(ステップS602:No)、メインコントローラ12は当該通信規格に対応したRFIDタグが存在しないと判断する(ステップS603)。
このとき、RFIDリーダーライター1で対応している全ての通信規格のコマンドを送信していない場合は(ステップS605:No)、ステップS601に戻って別の通信規格のコマンド送信処理を行う。
一方、コマンド送信後の一定時間内に、RFIDタグからのレスポンスを受信した場合には(ステップS602:Yes)、メインコントローラ12はRFIDタグを認識する(ステップS604)。
このように、本実施形態では、RFIDリーダーライター1で対応している全ての通信規格のコマンドを自動的に順次送信し、RFIDタグからの応答を受信したか否かでそのRFIDタグの通信規格を判定する。したがって、RFIDリーダーライター1で対応されたRFIDタグを、ユーザがRFIDリーダーライター1の通信可能範囲内に接近させると、RFIDリーダーライター1で自動的にRFIDタグの通信規格が認識され、通信が行われる。
以下では、図5のアンテナ404でRFIDタグからのレスポンス受信後の処理を詳細に説明する。なお、後述する受信処理で行われるコード検出、コード変換、CRCチェック、パリティチェックの各処理は、それぞれ専用のハードウェアブロックで行う。ここで、上記ハードウェアブロックは、全ての通信規格に共通である。
アンテナ404でRFIDタグからのレスポンスを受信すると、そのアナログ受信信号はフィルタ回路405を介して増幅器406で増幅される。増幅されたアナログ受信信号は、受信制御ブロック30内のADC部302へと出力される。
ADC部302は、入力したアナログ受信信号をデジタルデータに変換し、サンプリング部303へ出力する。サンプリング部303は、入力したデジタルデータに対して所定の間隔でサンプリングを行う。サンプリング後のデジタルデータは、キャリア検出部304でキャリアの検出に使用されると共に、フィルタ組み合わせブロック305及び再サンプリング部306でコード検出が行われる。
コード検出の処理では、サンプリング後のデジタルデータが図4に示した3種類のフィルタのうち一つあるいは複数を通ることでデジタルデータの波形が整形される。ここで、使用するフィルタは、メインコントローラ12から通知されたRFIDの通信規格情報に基づいて、受信シーケンス制御部301がセレクタ351、352、353、357を切り替えることで選択される。
フィルタ組み合わせブロック部305でデジタルデータの波形整形が終了すると、SOF検出部307でSOFの検出を行う。図8に、本実施形態で使用する基本受信フレームを示す。基本受信フレームにおいて、SOF、SYNC、DATA、CRC、EOFは図7と同様である。
SOF検出部307は、各通信規格に対応するSOFの波形パターンを保持しており、その波形パターンと上記波形整形後のデジタルデータとを比較し、一致するパターンが存在したときにSOFを検出する。
SOFの検出が終了すると、続いてSYNC検出部308でSYNCの検出を行う。SYNC検出部308は、各通信規格に対応するSYNCの波形パターンを保持しており、その波形パターンと上記波形整形後のデジタルデータとを比較し、一致するパターンが存在したときにSYNCを検出する。なお、SYNCを使用しない通信規格においては、SYNC検出の処理は行わない。
SYNCの検出が終了すると、その後に続くのはDATAとなる。DATAに対しては、再サンプリング部306で再びサンプリングを行うことも可能である。このように本実施形態では、複数種類のフィルタを通したり、複数回のサンプリングを行ったりことが可能であり、任意の波形に対応することができる。
再サンプリング部306でサンプリングされたデジタルデータは、続いてコード変換部310でデコードの処理を行う。デコードの処理は、図2のパターン生成部210で行ったエンコードの処理とは逆の処理である。入力したデジタルデータを前から順に処理し、論理“0”または論理“1”に対応する波形パターンを検出すると、対応する論理“0”または論理“1”を順次出力する。
DATAの処理が終了し、EOF検出部309でEOFが検出されると、RFIDタグより受信したデータのコード検出処理およびデコード処理が終了する。ここで、EOF検出部309は、各通信規格に対応するEOFの波形パターンを保持しており、その波形パターンと上記波形整形後のデジタルデータとを比較し、一致するパターンが存在したときにEOFを検出する。
デコード処理が終了すると、デコード後のデータに対してCRCチェック部311でCRC値の確認を行い、さらにパリティチェック部312でパリティの確認を行う。CRCチェック及びパリティチェックで受信したデータにエラーがないと判定されると、シリアルーパラレル変換部313でパラレルデータに変換し、受信バッファ314に保存する。CRCチェックまたはパリティチェックでエラーが検出された場合は、RFIDの通信規格にしたがって、RFIDタグへ情報の再送を要求する等の処理を行う。
受信バッファ314に保存されたデータは、図1のメインコントローラ12へと出力され、ホストインタフェース部11を介して外部のホストコンピュータへと送信される。
以上、RFIDリーダーライターでRFIDタグと通信する際の手順に関して詳細に説明したが、次に、図2のパターンバッファ209等で保持する波形パターンの圧縮方法を説明する。本実施形態では、RFIDの通信規格ごとに定められた波形パターンをメモリに保存するため、圧縮を行わない場合にはメモリ消費量が多くなる。
図9に、図2のパターンバッファ209で保持する波形パターンの格納フォーマットを示す。図9において、サイクル数指定は、このフォーマットが繰り返し使用される回数を表す。繰り返し回数は、初期値で示される値が繰り返される回数を表す。
最終Word(最終パターン指定)は、1つの波形パターンをこの格納フォーマットを複数用いて表す場合に、最後のフォーマットであるか否かを指定するものである。最後のフォーマットであるときには最終Wordに1を指定し、それ以外は最終Wordに0を指定する。
反転指定は、初期値で示される値を繰り返す際に、値を反転(0と1の入れ替え)しながら繰り返すか否かを指定するものである。101010・・・のように値を反転させながら繰り返す場合には反転指定に1を指定し、11111・・・のように値を反転させずに繰り返す場合は反転指定に0を指定する。初期値は、この格納フォーマットで表現する波形パターンの最初の1ビット目を示す。
続いて、図10を参照して、この格納フォーマットを用いた圧縮方法を具体的に説明する。図10では、「101010100000」という10ビットの波形パターンを図9のフォーマットで圧縮する。
前半の6ビット「10101010」は、1を反転しながら8回繰り返すという操作を1回行うことになる。したがって、サイクル数は1、繰り返し回数は8、最終Wordは0、反転は1、初期値は1となり、図9の格納フォーマットでは「18011」である。
後半の4ビット「0000」は、0を反転しないで1階繰り返すという操作を4回行うことになる。したがって、サイクル数は4、繰り返し回数は1、最終ワードは1、反転は0、初期値は0となり、図9のフォーマットでは「41100」である。すなわち、「101010100000」という波形パターンは、「18011」及び「41100」の二つの格納フォーマットで表現される。
一方、図1の受信制御ブロック30で受信データとの比較の際に使用される受信パターンは、RFIDタグからのデータ受信と同時に受信データの解析に使用される。そのため、受信パターンの圧縮を行っていると、受信データの解析時に受信パターンの伸張処理が必要となり、解析処理の高速化を妨げるだけでなく、受信制御ブロック30の回路が複雑化することになる。
しかし、受信データ解析のためには、不特定多数の入力を想定して様々な組み合わせの受信パターンを準備する必要があり、これらの受信パターンを全てメモリに保存するとメモリの消費量が多くなる。
そこで、本実施形態では、受信パターンを“0”、“1”、“x(don’t care)”の3値で受信パターンを指定する。ここで、“x”は、“0”あるいは“1”のどちらでも良いことを意味する。そして、“0”を00、“1”を01、“x”を10あるいは11で表現してメモリに保存する。
例えば、図11に示したように、“01x101x0”という受信パターンは、「0001100100011100」とメモリに保存される。このように、“x”を用いて受信パターンを指定することで、少ないパターン数で上記様々な組み合わせの受信パターンを表現することができ、保存に必要なメモリ量を節約することが可能である。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、RFIDタグと通信を行うRFIDリーダーライターに用いて好適である。
本発明の実施形態にかかるRFIDリーダーライター(通信装置)の構成を示した構成図である。 図1の送信制御ブロック20の構成を示した構成図である。 図1の受信制御ブロック30の構成を示した構成図である。 図3のフィルタ組み合わせブロック305の構成を示した構成図である。 図1のRF回路40a、40b、…40nの構成を示した構成図である。 図1のRFIDリーダーライターでRFIDタグと通信する際の手順を示したフローチャートである。 図1のRFIDリーダーライターで使用する基本送信フレームを示した図である。 図1のRFIDリーダーライターで使用する基本受信フレームを示した図である。 図2のパターンバッファ209で保持する波形パターンの格納フォーマットを示した図である。 図9の格納フォーマットを使用した圧縮方法の具体例を示した図である。 図1の受信ブロック30で使用される受信パターンの表現方法を示した図である。
符号の説明
1 … RFIDリーダーライター(通信装置)
11 … ホストインタフェース部
12 … メインコントローラ(通信規格選択手段)
13 … RF回路制御ブロック
20 … 送信制御ブロック
30 … 受信制御ブロック
40a、40b、40n … RF回路(送信手段、受信手段)
201 … コントローラ
202 … 送信データ読み出し制御部
203 … 送信データバッファ(送信データ保持手段)
208 … パターン読み出し制御部(送信パターン読み出し手段)
209 … パターンバッファ(送信パターン保持手段)
210 … パターン生成部(送信データパターン生成手段)
301 … 受信シーケンス制御部
303 … サンプリング部(サンプリング手段)
304 … キャリア検出部(キャリアセンス回路)
305 … フィルタ組み合わせブロック(デジタルデータ整形手段)
306 … 再サンプリング部(再サンプリング手段)
307 … SOF検出部(受信パターン検出手段)
308 … SYNC検出部(受信パターン検出手段)
309 … EOF検出部(受信パターン検出手段)
351、352、353、357 … セレクタ(フィルタ選択手段)

Claims (9)

  1. 送信データを保持する送信データ保持手段と、
    RFIDの複数の通信規格に対応した送信パターンを保持する送信パターン保持手段と、
    前記複数のRFIDの通信規格から一の通信規格を選択する通信規格選択手段と、
    前記送信パターン保持手段から、前記通信規格選択手段で選択した通信規格に対応した前記送信パターンを読み出す送信パターン読み出し手段と、
    前記読み出した送信パターンに基づいて、前記送信データ保持手段で保持する送信データをエンコードして送信データパターンを生成する送信データパターン生成手段と、
    前記生成された送信データパターンで搬送波を変調した上で無線送信する送信手段と、
    RFIDタグからの信号を受信する受信手段と、
    前記受信した信号をデジタルデータに変換しサンプリングを行うサンプリング手段と、
    前記RFIDの複数の通信規格で要求される複数のフィルタと、
    前記通信規格選択手段で選択した通信規格に対応した前記フィルタを選択するフィルタ選択手段と、
    前記サンプリング手段でサンプリング後のデジタルデータを、前記フィルタ選択手段で選択されたフィルタで整形するデジタルデータ整形手段と、
    前記RFIDの複数の通信規格に対応した受信パターンであって、少なくとも前記デジタルデータに含まれるフレームの開始点を示し前記通信規格に対応する第1の波形パターンと、前記フレームの終了点を示し前記通信規格に対応する第2の波形パターンを含む前記受信パターンを保持する受信パターン保持手段と、
    前記デジタルデータから前記第1の波形パターンの検出を行う第1の検出手段と前記デジタルデータから前記第2の波形パターンの検出を行う第2の検出手段を含み、前記整形後のデジタルデータ前記受信パターン保持手段で保持する受信パターンと比較する際に、前記第1の検出手段が前記通信規格に対応する前記第1の波形パターンと前記整形後のデジタルデータとを比較し、前記第2の検出手段が前記通信規格に対応する前記第2の波形パターンと前記整形後のデジタルデータとを比較して、前記RFIDの複数の通信規格に対応する受信パターンの検出を行う受信パターン検出手段と、
    を具備することを特徴とするRFID通信装置。
  2. 前記デジタルデータ整形手段で整形後のデジタルデータに対してフレームの同期化を行いながら再度サンプリングを行う再サンプリング手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のRFID通信装置。
  3. 前記送信手段は、変調度が変更可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のRFID通信装置。
  4. 前記送信パターン保持手段が保持する送信パターンは、所定のパターン格納フォーマットを用いて圧縮されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のRFID通信装置。
  5. 前記パターン格納フォーマットは、前記送信パターンにおいて当該パターン格納フォーマットが連続して使用される回数を指定するサイクル数指定と、当該パターン格納フォーマットで表されるビットパターンの初期値と、前記初期値を繰り返す回数を指定する繰り返し回数指定と、前記初期値の繰り返しの際に論理を反転させながら繰り返すか否かを指定する反転指定と、前記送信パターンにおいて当該パターン格納フォーマットが最後のパターンであるか否かを指定する最終パターン指定とから構成されることを特徴とする請求項4に記載のRFID通信装置。
  6. 前記受信パターンは、論理0と、論理1と、論理0及び論理1のどちらでもよいことを示す論理xとの3値で指定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のRFID通信装置。
  7. 前記受信パターンは、
    前記フレームにおけるデータの開始点を示す第3の波形パターンをさらに含み、
    前記受信パターン検出手段は、
    前記第3の波形パターンの検出を行う第3の検出手段を含み、前記第3の検出手段が前記通信規格に対応する前記第3の波形パターンと前記整形後のデジタルデータとを比較することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のRFID装置。
  8. 前記送信パターン保持手段は、前記通信規格に応じて追加される前記送信パターンを保持することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のRFID装置。
  9. 前記フィルタ選択手段が、複数のフィルタのうち前記通信規格に対応した前記フィルタを複数通るように選択し、
    前記サンプリング後のデジタルデータが、前記選択された複数の前記フィルタで前記デジタルデータが整形されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のRFID装置。
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