JP4622791B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、室内機のエアフィルターを自動的に掃除を行うオートクリーニングシステムを有する空気調和機に関するものである。
従来のオートクリーニング機能を有する空気調和機においてその動作は空気調和機が設置された室内の温湿度環境にかかわらず、空調制御の動作直前または終了時といった条件でのみ実行されていた。また、湿度検知部により湿度を検出する手段を有する空気調和機はその検出された湿度を除湿制御や湿度の表示といった室内の温湿度に関わる快適性制御の情報として利用されてきた。
例えば、特許文献1記載の構成は、空気調和機に設けられたエアフィルタを自動的に清掃するシステムが記載されている。
また特許文献2記載の構成では室内室度をセンサにて検知し、その結果を表示装置により表示することにより使用者へ快適性の指標のひとつである情報を提供することが記載されている。
特開2002−340395号公報 特公平7−96946号公報
しかしながら前者のようなエアフィルタをクリーニングするシステムは基本的に自動的にフィルターのクリーニングを実行するシステムであり空気調和機の始動直前または停止直後にその機能を発揮するシステムである。
従って、オートクリーニングシステムの動作は空気調和機の使用者が空気調和機本来の動作を期待してリモコン等で運転指示を行った直後または空気調和機の機能停止を実行するためにリモコン等で停止させた後、熱交換や空気清浄機能による空気の循環によって空気調和機内に設けられたフィルター部に付着したほこりを吸い取ることになる。
つまり空気調和機としての機能停止期間中に動作することが基本となる。
ここで、エアフィルタに付着したほこりは、空気中の湿度が高いと吸湿して粘着性が高くなり、さらにシステムに構成されているほこりかき出し機構により粘着性の高まったほこりは肥大、固化しオートクリーニングシステムにより排除不可能になるばかりか成長したほこりの落下によりシステムの機構部分へ弊害をもたらす可能性がでてくる。
また、後者においては湿度検知部等の検出結果は空調の制御または使用者への状態お知らせに利用するのであって、空気調和機のエアフィルタクリーニングの挙動に対してはなんら効果を見出す構成ではない。
上記課題を解決するため、本発明の空気調和機は室内機のエアフィルターの掃除を自動的に行うオートクリーニングシステムを有する空気調和機において、湿度検知部が検出した湿度が所定の高さ以上であった場合、オートクリーニングシステムを動作させない構成としたものである。
本発明の空気調和機は、エアフィルターに付着したほこりの湿度による粘着性増によりオートクリーニングシステムの性能または機構に不具合を発生することを未然に回避することができる。
また、動作条件を特定することにより、オートクリーニングの基本性能をむやみに損なうことなくフィルタークリーニングを行うことができる。
また、湿度変化によるクリーニング制御停止を解除するフローとしたことで、オートクリーニング動作回数減少によるエアフィルターへのほこり堆積増加を回避することができる。
第1の発明は、室内機のエアフィルターの掃除を自動的に行うオートクリーニングシステムを有する空気調和機において、部屋内湿度を検出する湿度検知部と、前記湿度検知部により検出した結果に応じて種々の制御を行う制御装置により、前記湿度検知部が検出した湿度が所定の高さ以上であった場合、オートクリーニングシステムを動作させない構成としたことにより、エアフィルターに付着したほこりの湿度による粘着性増により十分なほこり排除や固化したほこり落下による動作機構不動作といった不具合を発生することを未然に回避することができる。
第2の発明は、湿度検知部により所定の高さ以上の湿度が所定時間継続した場合、オートクリーニングシステムを動作させないようにするものである。
第3の発明は、高湿度連続検出時間が所定時間となりオートクリーン動作禁止となった状態でも、検出した湿度が所定値を下回った場合、その時点でオートクリーン動作禁止を解除しオートクリーン動作を再開する制御とし、本来のフィルタークリーニング性能を十分発揮する構成としたものである。
(実施の形態1)
図2でほこりを吸引するノズル部がエアフィルタ全面を移動しエアフィルタを清掃する従来のオートクリーニングシステムについて説明する。
図2において、ノズル部3は空気調和機の右端から左端、また左端から右端へ移動しながらエアフィルター部1に付着したほこりを吸い取る動作を行う。また、ノズル部1により吸引したほこりは排出ホース部を経由して部屋の外へ排出される。さらに横一段目のクリーニング終了後はノズル部3を二段目(上方向)に移動し、さらに左右動作に移行する。また最上段まで達した後は下方向へ1段下がり左右動作に移行する。以上の繰り返し動作によりエアフィルター部1全面のクリーニングを行う。
また表示装置5は空気調和機としての運転状態を表現するための表示装置であり、LEDなど発光素子を用いて色や発光個所、数により運転状況を使用者に知らしめるものである。
図1は本発明の実施の形態1におけるオートクリーニングシステムの概略図である。本実施の形態では室内の湿度を検知する湿度検知部とその検知結果によりオートクリーニングシステムを制御する電子制御装置により構成されている。
室内の相対湿度が増加していくとエアフィルター部1に堆積したほこりは比例して空気中の水分を吸収し重量が増加していく。また、オートクリーンシステムはエアフィルター部1のほこりを吸引する前にほこりをブラシ等でかき出す構造になっているが、湿ったほこりは近接するほこりと雪だるま状に集合しやすくなり従って個体体積の増加、重量の増加となるため吸引しにくくなるだけでなく増殖・固化したほこりがエアフィルター部1から落下しやすくなり最悪の場合オートクリーンシステム等の駆動機構部分への混入による動作不具合や空調用ファンにより室内への飛び出しといった不具合を発生する可能性がある。
そこで本発明では、部屋の相対湿度を検知する湿度検知部7と検知された相対湿度が所定の値になったときオートクリーンシステムの動作条件を解除する構成とした電子制御装置ブロック6とした。つまりオートクリーニングシステムの動作条件が成立してもオートクリーニングシステムを動作させない構成としたことにより、エアフィルター部1に付着したほこりの湿度による粘着性増により十分なほこり排除や固化したほこり落下による動
作機構不動作といった不具合を発生することを未然に回避することができる。
(実施の形態2)
第1の発明では湿度検知部により所定湿度量の検出された場合、即時オートクリーニング制御動作禁止条件としたが、エアーフィルタ部1に堆積したほこりが吸湿して粘着性が高まるには堆積したほこりの堆積に比例した水分または吸湿時間を要する。従ってオートクリーニング制御により十分な排出が得られないほどほこりが吸湿するには一定の時間を要することが推測できる。
従って本発明では所定量以上の湿度を検出した時間をカウントするとともに、オートクリーニング動作条件成立時に、高湿度検出でかつオートクリーニング動作条件成立時から時間を遡って高湿度連続検出時間が所定連続時間を満足した場合にオートクリーン動作禁止とするものである。
このことにより、必要以上にオートクリーン動作禁止として本来のフィルタークリーニング性能を損なうことを最小限とすることができる。
(実施の形態3)
第3の発明は、高湿度連続検出時間が所定時間となりオートクリーン動作禁止となった状態でも、検出した湿度が所定値を下回った場合、その時点でオートクリーン動作禁止を解除しオートクリーン動作を再開する制御とし、本来のフィルタークリーニング性能を十分発揮する構成としたものである。
本発明にかかる空気調和機は室内の相対湿度を検知する湿度検知部を使用する空気調和機以外の空調機のオートクリーニングシステムにも適用できる。
本発明の実施の形態1における概略図 従来技術におけるオートクリーニングシステムの概略図
1 エアフィルター部
2 オートクリーン表示装置
3 ノズル部
4 排出ホース部
5 モード表示装置
6 電子制御装置ブロック
7 湿度検知部

Claims (3)

  1. 室内機のエアフィルターの掃除を自動的に行うオートクリーニングシステムを有する空気調和機において、部屋内湿度を検出する湿度検知部と、前記湿度検知部により検出した結果に応じて種々の制御を行う制御装置により、前記湿度検知部が検出した湿度が所定の高さ以上であった場合、オートクリーニングシステムを動作させないことを特徴とした空気調和機。
  2. 湿度検知部により所定の高さ以上の湿度が所定時間継続した場合、オートクリーニングシステムを動作させないことを特徴とした、請求項1記載空気調和機。
  3. 湿度検知部により検出した部屋内湿度が所定の値を下回ったときオートクリーニングシステムの動作を再開することを特徴とした、請求項1または請求項2記載の空気調和機。
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