JP4622476B2 - 寝室設置装置 - Google Patents

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本発明は生体情報検出装置を有する寝室設置装置に関する。
近年、睡眠不足等、睡眠に不満、不安をもつ人々が増えている。殊に、睡眠に不満、不安をもつが、病院に行くまでもないという人々が増えている。そこでこれらの人々に対処することが要請されている。
特許文献1には、呼吸器系によって生成された呼吸音を分析する方法が開示されている。この方法は、呼吸器系によって生成された呼吸音を測定すること、かかる測定信号が所定の種類の呼吸音の特性を示す第1の基準を満たす場合に、この信号を所定の種類の呼吸音によって生成された信号として暫定的に識別すること、暫定的に識別された信号が所定の種類の呼吸音の特性を示す第2の基準を満たす場合に上記の識別を確認することを含む方法である。この方法によれば、人の身体に接触式のセンサを直接取り付け、呼吸器系によって生成された呼吸音を測定することにしている。
特表2001−505085号公報
上記した装置によれば、前述したように、人の身体に接触式のセンサを取り付け、呼吸器系によって生成された呼吸音を測定することにしている。このため、測定を行う際に、人の身体に接触式のセンサを逐一取り付けねばならず、使い勝手が悪く、日常的に測定するには好ましくない。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、人の身体に接触式のセンサを取り付ける方式を廃止し、呼吸器系によって生成された呼吸音を非接触で測定する非接触式の生体情報検出装置を有する寝室設置装置を提供することを課題とする。
(1)様相1の本発明に係る寝室設置装置は、寝室に設置される基体と、基体に搭載された生体情報検出装置とを具備しており、生体情報検出装置は、(i)基体に搭載され寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を人から離間した状態で収音する収音マイク手段と、(ii)呼吸に関する周波数情報を相対的な低周波の域から相対的な高周波の域にかけて周波数の大きさ毎に分けた複数のブロック毎に、収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量の最大値を抽出すると共に物理量の最大値としきい値とを比較し、この結果に基づいて、単位時間あたりの呼吸音を、寝息音、寝息音よりも音の振幅が大きないびき音、いびき音よりも音の振幅が大きな爆音として識別する睡眠中呼吸音識別部とを具備していることを特徴とするものである。
ここで、寝室とは、人が寝る空間をいい、家屋の寝室、ビルの寝室、あるいは、ホテルや旅館等の宿泊所の寝室、あるいは、自動車、鉄道車両等の車両、船体、飛行機等において人が寝る空間等が挙げられる。
上記した生体情報検出装置は寝室に設置される基体に搭載されている。生体情報検出装置は、寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を人から離間した状態で収音する収音マイク手段と、収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量を分析し、呼吸に関する物理量に基づいて睡眠中の呼吸音を識別する睡眠中呼吸音識別部とを備えている。爆音は、いびき音のなかでも異状的に音が大きいものをいう。
本発明によれば、寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を、人から離間した状態で収音マイク手段により収音する。そして、睡眠中呼吸音識別部は、収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量を分析し、呼吸に関する物理量に基づいて睡眠中の呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別する。このように収音マイク手段を用いるため、睡眠する人の身体に接触式センサを逐一取り付けずともよく、使用勝手が良い。
(2)本発明に係る寝室設置装置によれば、好ましくは、収音マイク手段で収音された睡眠中の呼吸音(寝息音、いびき音および爆音を含む)の数をカウントする呼吸数カウント部とを備えており、呼吸数カウント部は、呼吸に関する音の発生から終了までの時間が第1設定時間T1以内であり、且つ、呼吸に関する音の発生時刻から、次の呼吸に関する音の発生時刻までの時間が第2設定時間T2以上であるとき、呼吸音(寝息音、いびき音および爆音を含む)としてカウントすることを特徴とするものである。
この場合、寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を、人から離間した状態で収音マイク手段により収音する。そして、睡眠中呼吸音識別部は、収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量を分析し、睡眠中の呼吸数をカウントする。このため、睡眠する人の身体に接触式センサを逐一取り付けずともよく、使用勝手が良い。
発明に係る寝室設置装置によれば、寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を、人から離間した状態で収音マイク手段により収音する。そして、睡眠中呼吸音識別部は、収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量に基づいて睡眠中の呼吸音を識別する。このため、睡眠する人の身体に接触式センサを取り付けずともよく、使用勝手が良い。従って、寝室に設置されるベッド装置、目覚まし時計、照明灯装置、家具等に組み込むことができる。
本発明に係る寝室設置装置によれば、睡眠中呼吸音識別部は、呼吸に関する周波数を相対的な低周波の域から相対的な高周波の域にかけて周波数の大きさ毎に分けられた複数のブロック毎に、呼吸に関する物理量の最大値を抽出する。そして、物理量の最大値に基づいて、各ブロック毎に、睡眠中の呼吸音を、寝息音、寝息音よりも音の振幅が大きないびき音、いびき音よりも音の振幅が大きな爆音として識別し、更に、この結果に基づいて単位時間あたりの呼吸音を、寝息音、いびき音、爆音のいずれかとして識別する。
本発明に係る好ましい形態によれば、睡眠中呼吸音識別部で識別した人の呼吸に関する音の情報を表示する表示部を備えている。従って睡眠中に生体が発生する情報をユーザーは知ることができる。この情報としては、寝息音、いびき音、爆音といった呼吸音の識別、呼吸の変化、無呼吸の有無等が挙げられる。従ってユーザーは睡眠時無呼吸症候群などに関する情報を知ることができる。表示部としては、視覚的に表示したり、聴覚的に表示したりする方式を採用でき、LED、液晶装置、ELパネル等を例示できる。
基体は、生体情報検出装置を取付け得るものであれば良く、寝室に定置的に設置されるタイプのものでも良いし、寝室に移動可能な可動タイプのものでも良い。基体としてはベッド装置、目覚まし時計、照明灯装置、家具のうちのいずれかとすることができる。ベッド装置としては、通常人が寝るベッド装置でも良いし、介護ベッドでも良い。目覚まし時計としては、ベッド装置から独立しているものでも良いし、ベッド装置に一体的に組み込まれているものでも良い。照明灯装置としては、寝具の近傍に設置するものが好ましい。家具としては、寝具の近傍に設置するものが好ましく、テーブル、本箱、タンス、化粧台等を例示できる。収音マイク手段は収音指向性が高いものを用いることができる。収音マイク手段としては収音方向を調整可能である形態を例示することができる。このように収音方向を調整可能であれば、睡眠中に寝癖等で寝具の片側による傾向がある人に対しても、対応することができる。
上記した睡眠中呼吸音識別部は、呼吸音に関する物理量から暗騒音を差し引いた物理量に基づいて、睡眠中の呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別する形態を採用することができる。本明細書では、いびき音は通常のいびき音をいい、爆音はいびき音のうち異常的に大きな音をいう。
上記した睡眠中呼吸音識別部は、暗騒音を登録する暗騒音登録部と、登録した暗騒音を、呼吸音に関する物理量から差し引いて第2物理量を得る暗騒音差引部と、第2物理量に基づいて、睡眠中の人が発生する呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別する識別部とを具備している形態を採用することができる。これにより暗騒音に起因する誤識別は抑制される。暗騒音は、例えば、睡眠導入前または睡眠導入直後において取り込むことができるが、睡眠途中で取り込んでも良い。睡眠導入前または睡眠導入直後であれば、人の呼吸音が小さいので、呼吸音との混同を避けるのに有利である。
更に、呼吸数カウント部を備えている形態を採用することができる。呼吸数カウント部は、呼吸に関する音の発生から終了までの時間が第1設定時間T1以内であり、且つ、呼吸に関する音の発生時刻から、次の呼吸に関する音の発生時刻までの時間が第2設定時間T2以上であるとき、呼吸音として判定する形態を採用することができる。第1設定時間T1、第2設定時間T2は、必要に応じて適宜設定することができる。なお、第1設定時間T1としては例えば1〜3秒程度、1.5〜2.5秒程度、殊に2秒に設定できる。第2設定時間T2としては例えば1.5〜10秒程度、1.7〜5秒程度、殊に3秒に設定できる。第1設定時間T1、第2設定時間T2を可変に設定する設定時間設定部を備えていることが好ましい。なお人の呼吸音を考慮すると、例えばT1=T2とすることができる。
以下、本発明の実施例1について図面を参照して具体的に説明する。本実施例に係る非接触式の生体情報検出装置2は、寝室設置装置として機能するベッド装置1に組みこまれている。図1に示すように、ベッド装置1は、基体としてのベッド本体10と、ベッド本体10に設けられ人の頭部に対面するヘッド部としてのヘッドボード12とを備えている。ベッド本体10は、マットや布団等の寝具Mを接触させて載せる寝具接触面11をもつ。
本実施例に係る非接触式の生体情報検出装置2はベッド装置1のヘッドボード12に搭載されている。図2は非接触式の生体情報検出装置2のアルゴリズムを示す。図2に示すように、ベッド装置1のヘッドボード12に取り付けられる音声検知部として機能する収音指向性をもつ収音マイク20と、ベッド装置1のヘッドボード12に取り付けられる睡眠中呼吸音識別部22とをもつ。このように収音マイク20がベッド装置1のヘッドボード12に取り付けられており、寝具Mに寝ている人の頭部に対面しており、寝具Mに寝ている人の呼吸音を効果的に収音できるように設けられている。
図2に示すように、睡眠中呼吸音識別部22は、収音マイク20に入力された音信号のうち所定の周波数よりも低い周波数成分と別の所定の周波数よりも高い周波数成分をカットするフィルタ部23と、収音マイク20で取り込まれた音信号を増幅させるアンプ部24と、所定の周波数でサンプリングを行い所定のサンプル数を得るサンプリング部25と、所定の周波数領域(0〜5000Hz)における周波数解析(FFT解析)を行う周波数解析部26と、周波数解析部26で複数回(例えば2回)解析したデータを平均化する平均化部27と、睡眠導入前または睡眠導入直後における暗騒音を登録する暗騒音登録部28と、登録した暗騒音を、呼吸音に関する物理量から差し引いて第2物理量としての周波数情報を得る暗騒音差引部29と、周波数情報を複数のブロック(8ブロック)に分け、各ブロック毎に物理量(電圧値)の最大値を検出する複数の最大値検出部31〜38と、周波数域で分けられた複数の最大値検出部31〜38のそれぞれ対して寝息音を判別する寝息音判別手段41と、周波数域で分けられた複数の最大値検出部31〜38のそれぞれ対していびき音を判別するいびき音判別手段42と、周波数域で分けられた複数の最大値検出部31〜38のそれぞれ対して爆音を判別する爆音判別手段43と、周波数情報から単位時間当たりの呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)をカウントする呼吸音カウント部44と、識別した人の呼吸音に関する情報を表示する表示部50とを備えている。なお、複数の最大値検出部31〜38は、識別部として機能する最大値検出手段30を構成する。寝息音判別手段41、いびき音判別手段42、爆音判別手段43は、呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別する呼吸音判別手段4を構成する。ここで、暗騒音とは、寝室内で聞こえる呼吸音以外の騒音を意味する。本実施例では、睡眠導入前または睡眠導入直後において、暗騒音を1回取り込んで、非接触式の生体情報検出装置2に内蔵されているメモリに登録しておく。
図2に示すように、表示部50は、寝息音、いびき音、爆音の頻度を示す第1表示部51と、いびき音の頻度を示す第2表示部52と、単位時間あたりの呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)のカウント数を表示する第3表示部53とを有する。第1表示部51は、第1表示素子511と、第2表示素子512と、第3表示素子513とを有する。第1表示素子511は、爆音が計測時間においてNa回数以上検知されたことを示す。第2表示素子512は、爆音が計測時間においてNa回数未満であり、いびき音がNb回以上検知されていることを示す。第3表示素子513は、爆音がNa回未満であり、いびき音がNb回未満であることを示す。Na,Nbは100を例示することができる。
第2表示部52は、第4表示素子524と、第5表示素子525と、第6表示素子526とを有する。第4表示素子524は、いびき音が計測時間のWa%(60%)以上検知されたことを示す。第5表示素子525は、いびき音が計測時間のWb%(10〜60%)未満検知されたことを示す。第6表示素子526はそれ以外を示す。なお表示素子としてはLED等を採用できる。
図3〜図5は、ある特定人についての1/3オクターブ3Dの分析結果を示す。図3〜図5において、横軸は周波数を示し、縦軸は時間を示す。音声の強さに対応する物理量(電圧値)は、縦軸及び横軸の双方に交差する軸において表示されるが、色として示されるため図3〜図5では図示が困難であるため省略している。図3は寝息音の分析結果を示す。図3に示すように、寝息音の場合には、一般的には周波数250Hz〜4kHzの領域において出力電圧値がパルス的に振幅し、周期性が認められる。寝息音の場合には一般的には250Hz以下のパルスが少ない。図4はいびき音の分析結果を示す。図4に示すように、いびき音の場合には一般的には周波数63Hz〜16kHzの領域において出力電圧値がパルス的に振幅し、周期性が認められる。いびき音の場合には、1kHz以下、殊に250Hz以下のパルスが多い。図5は人の体動の分析結果を示す。人の体動の際には音のパルスが、非リズム的に発生するので、周期性があまり認められず、体動は寝息音及びいびき音に対して識別される。
Figure 0004622476
表1は、呼吸に関する音を寝息音、いびき音、爆音に識別する指標を示す。表1に示すように、複数(8ブロック)ごとに、寝息音の基準値(しきい値)、いびき音の基準値(しきい値)、爆音の基準値(しきい値)が規定されている。例えば、第1ブロックである0−625Hzの領域では、V12(10mV)以上あれば、いびき音と判定し、V13(20mV)以上あれば、爆音と判定する。第2ブロックである625Hz越え−1250Hzの領域では、V22(10mV)以上あれば、いびき音と判定し、V23(20mV)以上あれば、爆音と判定する。第3ブロックである1250Hz越え−1875Hzの領域では、V33(20mV)以上あれば、爆音と判定する。第4ブロックである1875Hz越え−2500Hzの領域では、V43(20mV)以上あれば、爆音と判定する。第5ブロックである2500Hz越え−3125Hzの領域では、V51(15mV)以上あれば寝息音と判定し、V52(50mV)以上あればいびき音と判定し、V53(100mV)以上あれば爆音と判定する。この領域において、V53(100mV)以上あれば、寝息音、いびき音と、爆音として判定されるが、より大きな音を発生する爆音として判定する。
また、第6ブロックである3125Hz越え−3750Hzの領域では、V61(15mV)以上あれば寝息音と判定し、V62(50mV)以上あればいびき音と判定し、V63(100mV)以上あれば爆音と判定する。また、第7ブロックである3750Hz越え−4375Hzの領域では、V71(15mV)以上あれば寝息音と判定し、V72(50mV)以上あればいびき音と判定し、V73(10mV)以上あれば爆音と判定する。第8ブロックである4385Hz越え−5000Hzの領域では、V83(10mV)以上あれば爆音と判定する。
なお、上記した表1におけるV11、V12、V13、V12、V21、V22、V23等の()内に付記するしきい値は、上記した値に限定されるものではなく、適宜変更できるものである。
図6は、単位時間当たりの呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)をカウントする呼吸音カウント部44のカウント指標を示す。図6において、Pr(rise)は呼吸音の波形の立ち上がりを示す。Pf(fall)は波形の立ち下がりを示す。本実施例では次の条件(i)(ii)の双方が満足されたとき、呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)としてカウントする。(i)(ii)の双方が満足されないときには、呼吸に関する音以外の異音として取り扱う。
(i)呼吸に関する音の発生から終了までの時間、つまり、立ち上がりPrから立ち下がりPfまでの時間TAが、第1設定時間T1(例えば2秒)以内であること。
(ii)呼吸に関する音の発生時刻から、次の呼吸に関する音の発生時刻までの時間、つまり、立ち上がりPrから次の立ち上がりPrまでの時間TBが第2設定時間T2(例えば2秒)以上であるとき。
図6において、パルスP1,P2は(i)(ii)の双方を満足させるので呼吸音としてカウントする。パルスP3は(i)を満足させるものの、(ii)を満足しないため、呼吸数としてはノーカウントである。波形P4は、ノーカウントのパルスP3に対しては(ii)を満足しないものの、カウントされるパルスP2に対しては(ii)の条件を満足させるため、結果として、(i)(ii)の双方を満足させることになり、呼吸数としてカウントされる。パルスP5は、カウントされるパルスP4に対しては(ii)の条件を満足させるものの、(i)の条件を満足させないため、呼吸数としてはノーカウントである。
このようにして人の呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)をカウントすると共に、それ以外の音はカウントしない。これにより単位時間あたりの呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)がカウントされる。この指標では、寝息音、いびき音、爆音をまとめてカウントするが、表1に示す指標により、寝息音、いびき音、爆音の識別がなされるため、時刻を整合させれば、寝息音、いびき音、爆音をそれぞれカウントすることができる。
図7〜図10は、非接触式の生体情報検出装置2が搭載するマイコンが実行するメインルーチンのフローチャートを示す。スイッチ投入によりフローチャートの処理が実行される。まず、初期設定(ステップS2)、音声データ取り込み処理(ステップS4)、睡眠中呼吸音識別処理(ステップS6)、呼吸音カウント処理(ステップS8)、その他の処理(ステップS10)が順に行われる。1メインルーチンの処理時間を一定にするため、一定時間が経過するまで待機し(ステップS12)、一定時間が経過すれば、ステップS4に戻る。
図8は、睡眠中呼吸音識別部22が実行する音声データ取り込み処理のフローチャートを示す。まず、初回か否か判定し(ステップS202)、初回であれば、寝室内の暗騒音を収音マイク20から取り込む(ステップS204)。この場合、一般的には、人がベッド装置1に入った直後であり、人は睡眠に導入されていないため、室内において聞こえる音としては暗騒音とみなされる。暗騒音としては、寝室に設置されているエアコンの音等が考えられる。そして、暗騒音の周波数解析(ステップS206)を行い、暗騒音をメモリに登録する(ステップS208)。次に、音声データをサンプリングして取り込む(ステップS210)。次に上記した音声データについて周波数解析を行う(ステップS212)。音声データの取り込み(ステップS210)、周波数解析(ステップS212)を複数回行う(ステップS214)。次に複数回のデータを平均化する(ステップS216)。次に、音声データから暗騒音を差し引いて(ステップS218)、メインルーチンにリターンする。これにより暗騒音によるノイズが低減又は回避され、呼吸音の識別精度が高くなる。
図9は、睡眠中呼吸音識別部22が実行する睡眠中呼吸音識別処理のフローチャートを示す。まず、周波数情報を複数のブロック(8ブロック,複数の最大値検出部31〜38に相当)に分け、複数のブロックごとに物理量(電圧値)の最大値を抽出する(ステップS602)。そして最初に判定するブロックの最大値と、表1に示す寝息音のしきい値とを比較する(ステップS604)。寝息音と判定されなければ、寝息音フラグを0にする(ステップS606)。寝息音フラグが0であることは、寝息音、いびき音、爆音のいずれとも判定されていないことを意味する。
ステップS604において寝息音と判定されれば、その最大値といびき音のしきい値とを比較する(ステップS608)。ステップS608において、いびき音と判定されなければ、寝息音と判定し,寝息音フラグを1にする(ステップS610,S612)。ここで、寝息音フラグが1であることは、寝息音と判定されたことを意味する。ステップS608においていびき音と判定されれば、更に、その最大値と、表1に示す爆音のしきい値とを比較する(ステップS614)。爆音と判定されなければ、いびき音と判定され,いびき音フラグを1にする(ステップS616,S618)。ここで、いびき音フラグが1であることは、いびき音と判定されたことを意味する。ステップS614においてYESであると判定されれば、爆音と判定し,爆音フラグを1にする(ステップS620,S622)。ここで爆音フラグが1であることは、爆音と判定されたことを意味する。
そして、その周波数領域のブロックにおいて寝息音、いびき音、爆音のいずれであるかの判定を行う(ステップS630)。更に全部のブロックを終了しているかどうか判定し(ステップS632)、全部のブロックを終了していなければ、次のブロックに進む処理を行ない(ステップS634)、ステップS604に戻る。
以下、同様に、全部のブロックについて、寝息音、いびき音、爆音のいずれであるかの判定を行う。そして全部のブロックについて処理が終了していれば(ステップS632のYES)、この時点における単位時間あたりの呼吸音が寝息音、いびき音、爆音のいずれであるかの識別を行ない(ステップS636)、メインルーチンに戻る。この場合、ステップS630,636において、音の振幅が大きな方が優先させる。即ち、寝息音、いびき音、爆音のフラグがそれぞれ1であるときには、いびき音よりも音の振幅が大きな爆音が優先され、爆音であると判定される。寝息音、いびき音のフラグがそれぞれ1であるときには、寝息音よりも音の振幅が大きないびき音が優先され、いびき音である判定される。
図10は、呼吸音カウント部44に相当する呼吸数カウント処理のフローチャートを示す。図10に示すように、複数(8ブロック)のうち所定数のブロックの最大値と、呼吸数カウント処理用の第2しきい値とを比較する(ステップS802)。YESであれば、音声発生フラグを1に設定する(ステップS804)。NOであれば、音声発生フラグを0に設定する(ステップS806)。音声発生フラグが1であるとは、音声が発生していることを意味する。音声発生フラグが0であるとは、音声が終了していることを意味する。
次に、音声発生フラグが0から1となり、更に1から0に戻る時間、即ち、音声の発生から終了までの時間が第1設定時間T1以内であるか否か判定する(ステップS808)。第1設定時間T1を越えていれば、呼吸音として長すぎるので、呼吸数をノーカウントとする(ステップS810)。第1設定時間T1以内であれば、音声発生フラグが0から1となる周期、つまり、音声の発生時刻から次の音声の発生時刻までの時間が第2設定時間T2以上であるか否か判定する(ステップS814)。第2設定時間T2未満であれば、呼吸数をノーカウントとする(ステップS810)。第2設定時間T2以上であれば、呼吸数としてカウントとする(ステップS816)。一定時間が経過するまで継続する(ステップS812)。このようにして一定時間当たりの呼吸音(寝息音、いびき音、爆音を含む)がカウントされる。一定時間経過すれば、メインルーチンに戻る。
以上説明したように本実施例によれば、寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を、人から離間した状態で収音マイク20により収音する。そして、睡眠中呼吸音識別部22は、収音マイク20で収音された呼吸に関する物理量(電圧値)を分析し、呼吸に関する物理量に基づいて睡眠中の呼吸音を識別する。このため、睡眠する人の身体に接触式センサを取り付けずともよく、使用勝手が良い。従って、ベッド装置1のように寝室に設置されるものに容易に組み込むことができる。なお本実施例によれば、暗騒音は睡眠導入前または睡眠導入直後に1回取り込むことにしているが、一定時間(例えば1時間ごと)で取り込むことにしても良い。この場合、寝室に設置されているエアコン等の機器が、人の睡眠中において、相対的に強いモードから相対的に弱いモードに時間経過に伴い変更されたときに対処することができる。但し、呼吸音が小さなときに行うことが好ましい。
(他の実施例)
図11は実施例2を示す。図12は実施例3を示す。図13は実施例4を示す。図14は実施例5を示す。実施例2〜5は実施例1と基本的には同様の構成、作用効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。図11に示す実施例2では、収音マイク20はこれを保持するホルダ20aと共にベッド装置1のヘッドボード12に設けられている。収音マイク20は、これを保持するホルダ20aと共に枢支具20cにより軸線20e回りで揺動可能に保持されており、寝具に寝ている人の幅方向に沿って位置調整させることにより収音方向を調整可能である。この場合、睡眠中に寝癖等で寝具の片側による傾向がある人に対しても、収音マイク20の収音方向を調整できるため、人の寝癖に対応することができる。
図12に示す実施例3は、寝室に設置される目覚まし時計200に適用したものであり、目覚まし時計200は、時刻表示部202を有する基体201と、基体201に組み込まれた非接触式の生体情報検出装置2Bとを有する。図13に示す実施例4は照明灯装置300に適用したものであり、照明灯302を有する基体301と、基体301に組み込まれた非接触式の生体情報検出装置2Cとを有する。図14に示す実施例5は寝室に設置される家具400に適用したものであり、家具400は、引き出し402を有する基体401と、基体401に組み込まれた非接触式の生体情報検出装置2Dとを有する。
上記した各実施例によれば、実施例1と同様に、睡眠している人の呼吸に関する音を、人から離間した状態で収音マイク20により収音する。そして、睡眠中呼吸音識別部22は、収音マイク20で収音された呼吸に関する物理量を分析し、呼吸に関する物理量に基づいて睡眠中の呼吸音を識別する。このため、睡眠する人の身体に接触式センサを取り付けずともよく、使用勝手が良い。
なお上記した実施例1では、収音マイク20はベッド装置1のヘッドボード12に設けられているが、これに限らず、ベッド装置1の他の部分に設けることにしても良い。上記した実施例1では、周端数領域を8ブロックに分けているが、これに限らず、それ以上のブロック数でも良いし、それ以下のブロック数でも良い。上記した実施例1では、睡眠中呼吸音識別部は、呼吸音に関する物理量から暗騒音を差し引いた物理量を分析し、睡眠中の呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別することにしているが、暗騒音を無視できるときには、暗騒音を差し引くことを省いても良い。その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できるものである。
本明細書の記載から次の技術的思想が把握できる。
[付記項1]寝室に設置される基体と、前記基体に搭載された生体情報検出装置とを具備しており、前記生体情報検出装置は、前記基体に搭載され寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を人から離間した状態で収音する収音マイク手段と、前記収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量を分析し、呼吸に関する物理量に基づいて睡眠中の呼吸音を寝息音、いびき音、爆音のうちの少なくとも1種として識別する睡眠中呼吸音識別部とを具備していることを特徴とする寝室設置装置。
[付記項2]付記項1において、前記生体情報検出装置は、前記睡眠中呼吸音識別部で識別した人の呼吸に関する音の情報を表示する表示部を備えていることを特徴とする寝室設置装置。
本発明は睡眠中の生体情報を検出する非接触式の生体情報検出装置を有する寝室設置装置に適用できる。これらとしてはベッド装置、目覚まし時計、照明灯装置、家具がある。
実施例1に係り、寝具を載せたベッド装置の構成図である。 非接触式の生体情報検出装置のアルゴリズムを示すブロック図である。 寝息音の周波数域を示す波形図である。 いびき音の周波数域を示す波形図である。 体動の周波数域を示す波形図である。 呼吸音カウント部のカウント指標を示す波形図である。 メインルーチンを示すフローチャートである。 音声データ取り込み処理を示すフローチャートである。 睡眠中呼吸音識別処理を示すフローチャートである。 呼吸数カウント処理を示すフローチャートである。 実施例2に係り、収音マイクの概略図である。 実施例3に係り、目覚まし時計の概略図である。 実施例4に係り、照明灯装置の概略図である。 実施例5に係り、家具の概略図である。
1はベッド装置、10は寝具接触面、12はヘッドボード、2は生体情報検出装置、20は収音マイク(収音マイク手段)、22は睡眠中呼吸音識別部、41は寝息音判別手段、42はいびき音判別手段、43は爆音判別手段、44は呼吸音カウント部、50は表示部を示す。

Claims (7)

  1. 寝室に設置される基体と、前記基体に搭載された生体情報検出装置とを具備しており、
    前記生体情報検出装置は、
    (i)前記基体に搭載され寝具で睡眠している人の呼吸に関する音を人から離間した状態で収音する収音マイク手段と、
    (ii)呼吸に関する周波数を相対的な低周波の域から相対的な高周波の域にかけて周波数の大きさ毎に分けた複数のブロック毎に、前記収音マイク手段で収音された呼吸に関する物理量の最大値を抽出すると共に、前記物理量の最大値としきい値とを比較し、この結果に基づいて、単位時間あたりの呼吸音を、寝息音、寝息音よりも音の振幅が大きないびき音、いびき音よりも音の振幅が大きな爆音として識別する睡眠中呼吸音識別部とを具備していることを特徴とする寝室設置装置。
  2. 請求項1において、呼吸に関する前記物理量の最大値を抽出する最大値検出部が周波数の大きさ毎の複数の前記ブロックとして設けられており、
    前記睡眠中呼吸音識別部は、周波数で分けられた複数の前記最大値検出部における各最大値と寝息音のしきい値と比較することにより寝息音を判別する寝息音判別手段と、複数の前記最大値検出部における各最大値といびき音のしきい値と比較することによりいびき音を判別するいびき音判別手段と、複数の前記最大値検出部における各最大値と爆音のしきい値と比較することにより爆音を判別する爆音判別手段とを備えており、
    前記睡眠中呼吸音識別部は、寝息音、いびき音、爆音に該当すると判定するときには、音の振幅の大きさを優先して爆音と判定し、寝息音、いびき音に該当すると判定するときには、音の振幅の大きさを優先していびき音と判定することを特徴とする寝室設置装置。
  3. 請求項1または2において、前記基体はベッド装置、目覚まし時計、照明灯装置、家具のうちのいずれかであることを特徴とする寝室設置装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項において、前記生体情報検出装置の前記収音マイク手段は収音方向を調整可能であることを特徴とする寝室設置装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項において、前記生体情報検出装置の前記睡眠中呼吸音識別部は、前記収音マイク手段で収音された呼吸音に関する物理量から暗騒音を差し引いた物理量に基づいて、睡眠中の呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別することを特徴とする寝室設置装置。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか一項において、前記生体情報検出装置の前記睡眠中呼吸音識別部は、暗騒音を登録する暗騒音登録部と、前記暗騒音登録部に登録した暗騒音を、前記収音マイク手段で収音された呼吸音に関する物理量から差し引いて第2物理量を得る暗騒音差引部と、第2物理量に基づいて、睡眠中の人が発生する呼吸音を寝息音、いびき音、爆音として識別する識別部とを具備していることを特徴とする寝室設置装置。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか一項において、前記収音マイク手段で収音された睡眠中の呼吸音(寝息音、いびき音および爆音を含む)の数をカウントする呼吸数カウント部とを備えており、
    前記呼吸数カウント部は、呼吸に関する音の発生から終了までの時間が第1設定時間T1以内であり、且つ、呼吸に関する音の発生時刻から、次の呼吸に関する音の発生時刻までの時間が第2設定時間T2以上であるとき、呼吸音(寝息音、いびき音および爆音を含む)としてカウントすることを特徴とする寝室設置装置。
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