JP4621183B2 - Ip通信網の相互接続システム及びip通信網の相互接続方法 - Google Patents
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Description
図1には、図15と同様に、第1のローミング網10と、第1の端末の加入事業者網20と、第2の端末の加入事業者網30と、第2のローミング網40とが示されている。なお、第1の端末の加入事業者網20は第1の端末16が加入している事業者網であり、第2の端末の加入事業者網30は第2の端末46が加入している事業者網である。図15において、第1の端末16が第1のローミング網10内にあり、第2の端末46が第2のローミング網40内にあるものとする。第1のローミング網10は、P−CSCF14とS/BC12を備えている。第1の端末の加入事業者網20は、第1のS/BC22と、I/S−CSCF26と、第2のS/BC24と、HSS28とを備えている。第2の端末の加入事業者網30は、第1のS/BC32と、I/S−CSCF36と、第2のS/BC34と、HSS38とを備えている。また、第2のローミング網40は、P−CSCF44とS/BC42を備えている。そして、第1の端末16と第2の端末46は、第1の加入事業者網20と、第2の加入事業者網30とを介して通信可能に接続されている。
(1−1)第1の端末が他の事業者網にローミングしており、第2の端末が第2の端末の加入事業者網内にいる場合。
(1−2)第1の端末と第2の端末がそれぞれ他の事業者網にローミングしている場合。
(1−3)第1の端末が他の事業者網にローミングしており、第2の端末が第1の端末の加入事業者網にローミングしている場合。
(1−4)第1の端末が第2の端末の加入事業者網にローミングしており、第2の端末が第1の端末の加入事業者網にローミングしている場合。
の4つのケースが考えられる。
(2−1)第2の端末が端末のAの加入事業者網にローミングしている場合。
(2−2)第1の端末と第2の端末が同じ他の事業者網にローミングしている場合。
の2つのケースが考えられる。
上記の場合において、分類1のローミングでは、第1の端末と第2の端末とが異なる網の中にあるので、第1の端末がある網のS/BCと、第2の端末がある網のS/BCとの間でメディアパケットを交換できればよい。また、分類2のローミングでは、第1の端末と第2の端末とが同じ網の中にあるので、第1の端末と、第2の端末との間でメディアパケットを直接交換できればよい。このため、それぞれ最適なメディアパケット経路で通信を行うためには、次の3つの条件を満たすことが必要になる。
(1)最適なメディア経路上の2つのS/BCが、互いに相手のS/BCのIPアドレス/ポート番号をアドレス変換表(NATテーブル)に保持していること。
(2)端末は自分が現在居る網のS/BCのIPアドレス/ポート番号が分かること。
の2つの条件が必要であり、分類2のローミングの場合には、
(3)端末は相手端末のIPアドレス/ポート番号を直接知っていること。
が必要になる。
図2に示す分類1のローミングで共通して言えることは、SIP信号(制御信号)が最初に通った網と最後に通った網間でメディア通信経路を張るのが最適であるということである。このためには、条件(1)に挙げたように、最適な2つのS/BCがパケットを送信できるように、互いのS/BCのアドレス/ポート番号を知っている必要がある。しかし、SIP信号がいくつかの網を経由する過程でアドレス変換が行われ、SDP情報も修正を受ける。この流れを図6(a)に示す。図6は、パケットが経由される各網における入口と出口のS/BCの処理の流れを示す図である。なお、本明細書の説明において、出口のS/BCとは、網内から網外に信号を発呼するS/BCであり、入口のS/BCとは、網外から網内に信号を発呼するS/BCである。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
と書き換えられる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
を持つ。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
と書き換えられる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
を持つ。このため、図6(a)に示すような、従来の方法では本来メディアアドレスを通知するSDP記述の「c=」と「m=」では最適な網のS/BCのアドレスを通知することができない。
まず、SIPメッセージが網内からのものかどうかを判定する(ステップ621)。この判断は、例えばS/BC(S/BCが好ましいが、S/BCに限らない)がSDPのメディアアドレス情報などを用いて判断する。ステップ621において、SIPメッセージが網外からのものと判断された場合には、自網に戻ってきたメッセージかどうかを判定する(ステップ622)。この判断は、ステップ621と同様に、例えばS/BC(S/BCが好ましいが、S/BCに限らない)がSDPのメディアアドレス情報などを用いて判断する。ステップ622において、自網に戻ってきたメッセージである場合には(ステップ622のYes)、SDPのメディアアドレス情報を、NAT表を参照して、端末のものに修正する(ステップ624)。
この記述例としては、例えば、
c=IN IP4 SBC@global.home_B
m=audio 6789 RTP/AVP 97 96
といった記述を、
c=IN IP4 UE−A@local.visit_A
m=audio 1234 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
といったように書き換える。
すなわち、S/BCは、SDP記述の「c=」と「m=」行を書き換える前のアドレス情報を一時的に別のSDP領域である「a=temp」行に保存する。このときのSDP記述は、例えば、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
と書き換えられる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
を持つ。
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
となる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
を持つ。
なお、フラグがない場合には(ステップ625のNo)、従来と同様に、NAT処理と共に、SDPのメディアアドレス情報を本S/BCのものに修正する(ステップ626)。
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
のように書き換える。このときのアドレス変換表は、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.visit_A:2345
となっている。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
となっている。
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 2345 RTP/AVP 97 96
となり、アドレス変換表は、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
となる。
c=IN IP4 SBC@local.home_B
m=audio 5678 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:5678
となっている。
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 2345 RTP/AVP 97 96
となり、アドレス変換表は、
SBC@local.home_A:5678
⇔ SBC@global.home_A:6789
となる。
c=IN IP4 SBC@local.visit_B
m=audio 7890 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となる。そして、最終的に、第2の端末は、第1の端末にショートカットしてメディア通信を行うことができるS/BCのアドレスを得ることができる。すなわち、第2の端末のローミング網のS/BCが保持するアドレス変換表が、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となっているので、第1の端末のローミング網のS/BCと第2の端末のローミング網のS/BCとで直接データのやりとりが可能になる。
分類2のローミング通信では、第1の端末がいる網から発信されたSIP信号(制御信号)が再び同じ網に戻ってくることになるため、第1の端末と第2の端末がいる網のS/BCによってSDP記述「c=」と「m=」行を端末のメディア接続アドレス情報に書き換える。このとき、
c=IN IP4 UE−A@local.visit_A
m=audio 7890 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。これにより、第2の端末が第1の端末のメディアアドレス情報を得ることができるので、網に配備されたS/BCを経由することなく、第1の端末と第2の端末とで直接データのやりとりが可能になる。
第1のS/BC51はSIP信号(制御信号)を処理し、第1の端末56と第1のS/BC51のアドレスの対応情報をNAT表で管理する際、網内のNAT表管理機能53にも対応情報を書き込む処理を行い、NAT表管理機能53で対応情報を管理する。再び同じ網に戻ってきたSIP信号を処理する第2のS/BC52は、SDPのアドレス情報等により第1の端末56から発信されたSIP信号が再び自網に戻ってきたことを判断し(図6(b)のステップ627)、SDPのアドレス情報から端末のメディアアドレスをNAT表管理機能53から参照することにより、SDP記述のメディアアドレスを他のS/BCによって書き換えられたアドレス情報から元の端末のアドレスに書き換える。これにより、分類2のローミングで端末間での通信が可能となる。
なお、NAT管理機能53を設けない場合でも、図10に示すように、NAT表が第1のS/BC51と第2のS/BC52とで共有されていればよい。
図11において、省略される第1の端末の加入事業者網20や第2の端末の加入事業者網30は、SIP信号(制御信号)が端末に終端されず通り抜ける網である。ここで、第1の端末の加入事業者網20や第2の端末の加入事業者網30の入口S/BC22、32によって、SDP記述等に、当該網が省略されることを示すための、例えば、一時的に保存する以下のような記述を行う。
a=temp SBC@global.visit_A:2345
そして、網の出口S/BC24、34が受信する信号に上記のような一時保存行が含まれる場合には、自網が省略されることを示す。そこで、出口S/BC24、34は上記信号の受理を契機として、それらのS/BCが属する網のメディアリソース開放とピンホール閉口を行う。出口SBCは、SIPの183 Session Progressメッセージ等の信号にフラグを立て、その出口S/BCが属する網のメディアリソース開放とピンホール閉口を行う。
第1の実施形態では、メディアパケット経路最適化の処理が各事業者網内で完結するため、事業者網外に出される制御信号パケットは従来と同様の形式のSDP記述で出力させることができる。また、余分な網のS/BCのメディア接続アドレス及びポート番号は転送されないためセキュリディ上より安全である。
第2の実施形態では、最初のS/BCが他のS/BCでは書き換えることのできない新規のメデイアアドレス情報の領域をSDP記述に加えることを特徴としている。具体的には、例えば、「a=roam−c」と「a=roam−m」という名前の行に最初のS/BCの「c=」と「m=」領域の情報を保存する。なお、「a=roam−c」と「a=roam−m」という名前の行に保存される情報として、最初のS/BC(また、経路上最適な経路上のS/BC)でなくても、メディアパケットを通したい事業者がある場合には、SIP記述のviaヘッダのようにさらに新規のメディアアドレス情報を加えていくようにする。なお、他のS/BCは「a=roam−c」と「a=roam−m」行の内容を書き換えない。そして、この「a=roam−c」と「a=roam−m」領域のアドレス/ポート番号情報を元に各S/BCはNAT変換テーブルを作成する。このS/BCの処理の流れ図を図12に示す。図12は、第2の実施形態おいて、パケットが経由される各網における入口と出口のS/BCの処理の流れを示す図である。
S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」領域を書き換える。この場合、「c=」と「m=」行は、次のように書き換えられる。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
ここで、従来と同様に、下記のようなアドレス変換表を保持する。
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
網の出口ではS/BCの処理は次のように行われる(ステップ912)。S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」を次のように書き換える。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.home_A:2345
が保持される。
S/BCは、SDPに「a=roam−c」と「a=roam−m」行を追加し、その領域に自分のグローバルアドレスとポート番号を保存する。この場合において、SDPの記述は、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.home_A:2345
が保持される。これが最初のS/BCの処理になる。
ステップ900において、SDPにローミングを示すフラグがある場合には、新規領域より、S/BCが同じ網であるかどうかが判定される(ステップ920)。なお、この判定は、例えばURIで行われる。
ステップ920において、S/BCが同じ網ではないと判定された場合には、このS/BCをメディアパケットの経路から省略しても良いかどうかが判定され(ステップ930)、メディアパケットの経路から省略しない場合には、SDP領域は、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
のようになり、新規に追加された「a=roam−c」と「a=roam−m」とが書き換えられないようにする。ここで、このS/BCにもパケットを送信できるようにアドレス変換表を作成する。この場合には、例えば、
SBC@global.home_A:1234
⇔ SBC@local.home_A:3456
となる。
c=IN IP4 SBC@global.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
a=roam−c SBC@global.home_A
a=roam−m audio3456 RTP/AVP 97 98
となり、新たな「a=roam−c」と「a=roam−m」とがSDPに追加される。なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
が保持される。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
SBC@global.visit_A:1234
⇔ SBC@local.home_A:3456
が保持される。
c=IN IP4 SBC@global.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
のように、「a=roam−c」と「a=roam−m」は削除されない。
c=IN IP4 UE−A@local.visit_A
m=audio 1234 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。これにより、分類1のローミングで最適なメディア経路を張ることができる。図13を参照して、上記の流れに従った実施形態を説明する。図13は、分類1における第2の実施形態を用いたSIP信号シーケンス例を示す図である。なお、以下の説明において、図7と同じ動作については、詳細な説明を省略する。
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
のように書き換えるが、更に、
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
の記述をSDPに追加する。このときのアドレス変換表は、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.visit_A:2345
となっている。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
となっている。
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
となる。以下、アドレス変換表は、図7の場合と同じであるので、以下省略する。
c=IN IP4 SBC@local.home_B
m=audio 5678 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。
c=IN IP4 SBC@local.home_B
m=audio 6789 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。
c=IN IP4 SBC@local.visit_B
m=audio 7890 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となる。そして、最終的に、第2の端末は、第1の端末にショートカットしてメディア通信を行うことができるS/BCのアドレスを得ることができる。すなわち、第2の端末のローミング網のS/BCが保持するアドレス変換表が、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となっているので、第1の端末のローミング網のS/BCと第2の端末のローミング網のS/BCとで直接データのやりとりが可能になる。なお、分類2については、図8に説明した内容と上記の内容とを組み合わせればよいので、説明を省略する。
例えば、上記の説明ではローミング通信についてのみ説明したが、ローミング通信だけでなく、転送サービス等により複数事業者間での通信が起こる場合にも適用可能である。
さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
12…S/BC(セッションボーダーコントローラ)
12a…プロトコルインターワーク機能
12l…メディア経路ショートカット機能
14…P−CSCF
16…第1の端末
20…第1の加入事業者網
22…第1のS/BC
24…第2のS/BC
26…I/S−CSCF
28…HSS
30…第2の加入事業者網
32…第1のS/BC
34…第2のS/BC
36…I/S−CSCF
38…HSS
40…第2のローミング網
42…S/BC
44…P−CSCF
46…第2の端末
Claims (9)
- IP通信網において、第1の網にある第1の端末と第2の網にある第2の端末とが少なくとも1つのNAT・ALG機能を配備している網を経由して相互接続を行う相互接続システムであって、前記第1の端末と前記第2の端末との相互通信における制御パケットの経路とメディアパケットの経路とが異なることを許可された相互接続システムにおいて、
前記各網は、それぞれセッションボーダーコントローラを備え、
前記メディアパケットが経由する必要のない網を経由しないように当該経由しない経路を省略する際に、当該メディアパケットが経由する必要のない網において、入口側のセッションボーダーコントローラは、SDP(Session Description Protocol)記述においてアドレスとポート番号情報が記述された領域の書き換え前に一時的に当該領域に書かれたアドレスとポート番号情報を他の領域に保存し、出口側のセッションボーダーコントローラは、一時的に保存した前記アドレスとポート番号情報を前記SDP記述においてアドレスとポート番号情報が記述された領域に書き戻してから出力することを特徴とする相互接続システム。 - 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、前記第1の端末と前記第2の端末が同じ網にある場合に、第2の端末の網の入口に相当するセッションボーダーコントローラは、受信した信号のSDP記述のアドレスとポート番号情報を一時的に別のSDP領域に保存した後に、前記アドレスとポート番号情報を発側の第1の端末のアドレスとポート番号情報に書き換えることを特徴とする相互接続システム。
- 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、前記第1の端末と前記第2の端末が同じ網にある場合に、当該網に配置されたセッションボーダーコントローラは、SDPのメディアアドレス情報に基づいて前記第1の端末と前記第2の端末が同一の網にあることを判定し、前記メディアアドレス情報を、前記セッションボーダーコントローラを経由しないで前記第1の端末と前記第2の端末とが直接通信できるように、前記第1と第2の端末のメディアアドレス情報に変更することを特徴とする相互接続システム。
- 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、
前記第1の端末又は前記第2の端末の少なくとも一方がローミングしているかどうか判定する判定手段と、
前記判定手段で、ローミングしていると判定されたときに、SDP(Session Description Protocol)にローミングしていることを示すフラグがなければ、ローミングしていることを示すフラグを前記SDPに追加する手段を更に具備することを特徴とする相互接続システム。 - 請求項4に記載の相互接続システムにおいて、前記フラグの内容は、ローミング網のセッションボーダーコントローラのメディア接続アドレスとポート番号であることを特徴とする相互接続システム。
- IP通信網において、第1の網にある第1の端末と第2の網にある第2の端末とが少なくとも1つのNAT・ALG機能を配備している網を経由して相互接続を行う相互接続方法であって、前記第1の端末と前記第2の端末との相互通信における制御パケットの経路とメディアパケットの経路とが異なることを許可された相互接続方法において、
前記メディアパケットが経由する必要のない網を経由しないように当該経由しない経路を省略する際に、当該メディアパケットが経由する必要のない網において、その入口側のセッションボーダーコントローラが、SDP(Session Description Protocol)記述においてアドレスとポート番号が記述された領域の書き換え前に一時的に当該領域に書かれたアドレスとポート番号情報を他の領域に保存し、出口側のセッションボーダーコントローラが、一時的に保存した前記アドレスとポート番号情報を前記SDP記述においてアドレスとポート番号が記述された領域に書き戻してから出力することを特徴とする相互接続方法。 - 請求項2に記載の相互接続システムにおいて、同じ網に複数のセッションボーダーコントローラがある場合に、該網内におけるそれぞれのセッションボーダーコントローラが保持するアドレス変換情報を一元的に保持する手段を更に具備し、
前記アドレス変換情報をセッションボーダーコントローラが参照することにより、前記アドレスとポート番号情報を発側の第1の端末のアドレスとポート番号情報に書き換えることを特徴とする相互接続システム。 - 請求項2に記載の相互接続システムにおいて、同じ網に複数のセッションボーダーコントローラがある場合に、それぞれのセッションボーダーコントローラが相互に情報参照を行うことにより、前記アドレスとポート番号情報を発側の第1の端末のアドレスとポート番号情報に書き換えることを特徴とする相互接続システム。
- 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、メディアパケット経路から省略される網の前記出口側のセッションボーダーコントローラは、前記SDP記述においてアドレスとポート番号が記述された領域を、その網の入口セッションボーダーコントローラによって一時的に保存された前記アドレスとポート番号情報に書き戻すことを契機として、該省略される網のメディアリソース予約の終了とセッションボーダーコントローラのピンホール閉口を行うことを特徴とする相互接続システム。
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