JP4621183B2 - Ip通信網の相互接続システム及びip通信網の相互接続方法 - Google Patents

Ip通信網の相互接続システム及びip通信網の相互接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、IPパケットによる通信網での複数事業者間の相互接続システム及び相互接続方法に関する。
契約している通信事業者のサービスを、その事業者が提供しているサービスエリア外でも、相互接続している他の事業者の設備を利用して受けられるようにするローミングサービスがある。通話や各種ブロードバンドサービスなどの固定或いは移動体通信サービスをIPパケットベースで実現する次世代ネットワークは、SIP(Session Initiation Protocol)の特徴をベースとしたIMS(IP Multimedia Subsystem)を採用してローミング通信をサポートする(非特許文献1及び非特許文献2参照)。
次世代ネットワークにおいて、端末が加入事業者網から他事業者網に移動している状態でローミング通信を行う場合、SIPと共に送信されるセッション能力を記述したSDP(Session Description Protocol)などの制御信号パケットは、端末の加入者情報をHSS(Home Subscriber Server)で管理している加入事業者網を経由して端末間でやり取りされる。
メディア通信を行うための接続IPアドレスとポート番号は制御信号のSDPで記述されて、S/BC(セッションボーダーコントローラ:Session Border Controller)を介して交換される。なお、非特許文献2では、S/BCはIBCHとI−BGFという機能で定義されている。S/BCは、メディアストリームのアドレス変換を行うNAT(Network Address Translation)の機能とプロトコル記述の内容を書き換えるALG(Application Level Gateway)機能(両者を併せて「NAT・ALG機能」とも称する)を有するため、アドレス変換がある場合、SDP等で記述されたメディア通信のためのIPアドレスとポート番号を書き換えながら、網間(端末間)を適宜接続していく。
図15は、第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおいて、通信を行う場合におけるパケットの流れを示す図である。図15には、第1のローミング網10と、第1の端末の加入事業者網20と、第2の端末の加入事業者網30と、第2のローミング網40とが示されている。なお、第1の端末の加入事業者網20は第1の端末16が加入している事業者網であり、第2の端末の加入事業者網30は第2の端末46が加入している事業者網である。図15において、第1の端末16が第1のローミング網10内にあり、第2の端末46が第2のローミング網40内にあるものとする。第1のローミング網10は、P−CSCF(Proxy-Call State Control Function)14とS/BC12を備えている。第1の端末の加入事業者網20は、第1のS/BC22と、I/S−CSCF(Interrogate/Serving-Call State Control Function)26と、第2のS/BC24と、HSS(Home Subscriber Server)28とを備えている。第2の端末の加入事業者網30は、第1のS/BC32と、I/S−CSCF36と、第2のS/BC34と、HSS38とを備えている。また、第2のローミング網40は、P−CSCF44とS/BC42を備えている。そして、第1の端末16と第2の端末46は、第1の加入事業者網20と、第2の加入事業者網30とを介して通信可能に接続されている。上記のような構成において、第1の端末16から第2の端末46に接続要求を行った場合について、説明する。なお、事業者間通信の基本的なシーケンスの例を、図16に示す。
第1のローミング網10内にある第1の端末16からINVITE(セッション確立要求)があった場合に、この要求は、上記の各部を順番に経由して、第2の端末46に到着する。ここで、第2の端末46が通話可能であれば、200OKレスポンス(すなわち応答可能のレスポンス)を発し、該200OKレスポンスは、逆の経路をたどって、第1の端末16に到着する。これにより、通信が確立して、第1の端末16と第2の端末との通信が可能になる。この場合において、S/BCはSIP−UAとして動作し、NAT機能とALG機能を含むB2BUA(Back-to-Back User Agent)であり、メディアストリームを終端する機能であるため、ローミングや転送サービスのように複数の事業者が絡む相互接続通信では、図15に示すように制御信号パケットとメディアパケットは同じ経路をとらなければならない。
ここにおいて、事業者間相互接続方式は、S/BCがSDPで記述されるメディア接続IPアドレスとポート番号の書き換えを行い、アドレス変換表を保持する方式が一般的である。次世代ネットワークでは制御信号パケットを扱う呼制御信号プレーン(C-plane)とメディアパケットを扱う転送プレーン(U-plane)に分かれているが、上記の方式では、ローミング通信や事業者間転送サービスにおいてアドレス変換が行われる場合に、制御信号パケットとメディアパケットは同じ経路を通らなければならないようにアドレス変換が行われる。このため、メディアパケットが遅延時間、トラフィックなどの面において非効率になってしまう。また、制御信号の経路が複雑化するに従ってメディアパケット経路も同様に複雑化してしまうという問題がある。
ITU-T FG-NGN, http://www.itu.int/ITU-T/ngn/fgngn/, March 16, 2006.
本発明は、ローミング、転送サービス等による複数事業者間の相互接続通信を行なう場合のメディア遅延(通話の遅延時間)とトラフィック抑制を可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の局面に係る発明は、IP通信網において、第1の網にある第1の端末と第2の網にある第2の端末とが少なくとも1つのNAT・ALG機能を配備している網を経由して相互接続を行う相互接続システムであって、前記第1の端末と前記第2の端末との相互通信における制御パケットの経路とメディアパケットの経路とが異なることを許可された相互接続システムにおいて、前記各網は、それぞれセッションボーダーコントローラを備える。そして、前記メディアパケットが経由する必要のない網を経由しないように当該経由しない経路を省略する際に、当該メディアパケットが経由する必要のない網において、入口側のセッションボーダーコントローラは、SDP(Session Description Protocol)記述においてアドレスとポート番号情報が記述された領域の書き換え前に一時的に当該領域に書かれたアドレスとポート番号情報を他の領域に保存し、出口側のセッションボーダーコントローラは、一時的に保存した前記アドレスとポート番号情報を前記SDP記述においてアドレスとポート番号情報が記述された領域に書き戻してから出力することを特徴とする。
上記のように、本発明では、制御信号の経路を判定し、必要に応じて経路をショートカットする機能を付加していることを特徴としている。具体的には、従来用いられているS/BC機能に、経路ショートカットの必要性をチェックし、ショートカットの有無に応じて、S/BCの処理内容を変える機能を付加した。なお、本発明は、システムのみでなく方法や、実施形態に記載の機能を実現するようなS/BCのみの発明としても成立する。
本発明によれば、IP通信網の相互接続方式において、メディアパケットが最適な経路を経由するようにして、余分な網を経由しないようにしたため、メディア通信等によるトラフィックを抑えることができる。また、これにより、メディア(音声、画像等)通信の遅延時間を抑えることができる。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、異なる通信網間で第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおいて、最適な網間でメディア通信を行っているようすを示す図である。図1において、図15と同じ部分には、同じ符号を付している。
図1には、図15と同様に、第1のローミング網10と、第1の端末の加入事業者網20と、第2の端末の加入事業者網30と、第2のローミング網40とが示されている。なお、第1の端末の加入事業者網20は第1の端末16が加入している事業者網であり、第2の端末の加入事業者網30は第2の端末46が加入している事業者網である。図15において、第1の端末16が第1のローミング網10内にあり、第2の端末46が第2のローミング網40内にあるものとする。第1のローミング網10は、P−CSCF14とS/BC12を備えている。第1の端末の加入事業者網20は、第1のS/BC22と、I/S−CSCF26と、第2のS/BC24と、HSS28とを備えている。第2の端末の加入事業者網30は、第1のS/BC32と、I/S−CSCF36と、第2のS/BC34と、HSS38とを備えている。また、第2のローミング網40は、P−CSCF44とS/BC42を備えている。そして、第1の端末16と第2の端末46は、第1の加入事業者網20と、第2の加入事業者網30とを介して通信可能に接続されている。
この場合において、メディアパケットは、制御信号と同じ経路を通るのではなく、第1のローミング網10内のS/BC12と第2のローミング網40内のS/BC42とを通るような経路であれば良く、第1の端末の加入事業者網20と第2の端末の加入事業者網30を経由する必要はない。従って、第1のローミング網10内のS/BC12と第2のローミング網40内のS/BC42とで直接メディアパケットの交換を行えばよい。以下、具体的に、メディアパケット経路を最適化できる方法について説明する。
本発明の実施形態では、従来方式ではS/BCに書き換えられてしまったSDPで記述されるメディアアドレス情報を、一時的に、または継続的に制御信号パケットに保存し、S/BCがその制御信号パケットを拡張処理することにより、最適な経路でメディア通信を行うことを可能とする。
移動端末の移動先には、第1の端末のローミング網、第1の端末の加入事業者網、第2の端末の加入事業者網、第2の端末のローミング網の4パターンがあるため、両端末の移動を考慮するとローミング通信のケースは全部で2−1=15通りある。両端末がそれぞれの加入事業者網内にいる通信のケースはローミング通信でないため1を差し引いている。図2は、全15通りのローミング通信のケースのうち6つのケースを示した図である。ここで、第1の端末16と第2の端末46とが別のローミング網内にある場合(この場合を以下、「分類1」と称する)と、同一のローミング網内にある場合(この場合を以下、「分類2」と称する)とがある。
分類1については、
(1−1)第1の端末が他の事業者網にローミングしており、第2の端末が第2の端末の加入事業者網内にいる場合。
(1−2)第1の端末と第2の端末がそれぞれ他の事業者網にローミングしている場合。
(1−3)第1の端末が他の事業者網にローミングしており、第2の端末が第1の端末の加入事業者網にローミングしている場合。
(1−4)第1の端末が第2の端末の加入事業者網にローミングしており、第2の端末が第1の端末の加入事業者網にローミングしている場合。
の4つのケースが考えられる。
また、分類2については、
(2−1)第2の端末が端末のAの加入事業者網にローミングしている場合。
(2−2)第1の端末と第2の端末が同じ他の事業者網にローミングしている場合。
の2つのケースが考えられる。
上記の場合において、分類1のローミングでは、第1の端末と第2の端末とが異なる網の中にあるので、第1の端末がある網のS/BCと、第2の端末がある網のS/BCとの間でメディアパケットを交換できればよい。また、分類2のローミングでは、第1の端末と第2の端末とが同じ網の中にあるので、第1の端末と、第2の端末との間でメディアパケットを直接交換できればよい。このため、それぞれ最適なメディアパケット経路で通信を行うためには、次の3つの条件を満たすことが必要になる。
まず、分類1のローミングでは、
(1)最適なメディア経路上の2つのS/BCが、互いに相手のS/BCのIPアドレス/ポート番号をアドレス変換表(NATテーブル)に保持していること。
(2)端末は自分が現在居る網のS/BCのIPアドレス/ポート番号が分かること。
の2つの条件が必要であり、分類2のローミングの場合には、
(3)端末は相手端末のIPアドレス/ポート番号を直接知っていること。
が必要になる。
S/BCが配備された網であって、上記の条件を満たして、最適な各網間の通信方式を実現するための実施形態を具体的に説明する。まず、本発明の一実施形態に係るS/BCの機能について説明する。図3は、本発明に一実施形態に係るS/BCの機能を示すブロック図である。図3において、プロトコルインターワーク機能12a〜NAT経由接続ALG機能12kは従来と同様の機能を有しているので、説明を省略する。本実施態様に係るS/BCは、メディア経路ショートカット機能12lを更に備えている。このメディア経路ショートカット機能12lは、メディアパケット経路を省略できる事業者網を省略する機能である。この省略できる事業者網は、メディアパケットを通す必要がないので、通しても通さなくても良い。また、従来は、図4に示すように、制御信号に対して、そのまま他事業者網へ信号を経由していたので、すべての網を経由してメディアパケットが、送信されていた。しかし、本発明の実施形態(詳細は、第2の実施形態で述べる)では、図5に示すように、例えば、経路の途中で課金をするために、メディアパケットも通したいという事業者網に対して、当該事業者を省略しないように、経路の判定を行ってから、他の事業者網へ信号を送信するようにしている。以下具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図2に示す分類1のローミングで共通して言えることは、SIP信号(制御信号)が最初に通った網と最後に通った網間でメディア通信経路を張るのが最適であるということである。このためには、条件(1)に挙げたように、最適な2つのS/BCがパケットを送信できるように、互いのS/BCのアドレス/ポート番号を知っている必要がある。しかし、SIP信号がいくつかの網を経由する過程でアドレス変換が行われ、SDP情報も修正を受ける。この流れを図6(a)に示す。図6は、パケットが経由される各網における入口と出口のS/BCの処理の流れを示す図である。なお、本明細書の説明において、出口のS/BCとは、網内から網外に信号を発呼するS/BCであり、入口のS/BCとは、網外から網内に信号を発呼するS/BCである。
網の入口におけるS/BCの処理は以下の通りである(ステップ611)。S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」を書き換える。例えば、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
と書き換えられる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
を持つ。
網の出口ではS/BCの処理は次のように行われる(ステップ612)。S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」を書き換える。例えば、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
と書き換えられる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
を持つ。このため、図6(a)に示すような、従来の方法では本来メディアアドレスを通知するSDP記述の「c=」と「m=」では最適な網のS/BCのアドレスを通知することができない。
そこで、本発明の第1の実施形態では、以下のような処理を行っている。図6(b)に、その処理の流れを示す。
まず、SIPメッセージが網内からのものかどうかを判定する(ステップ621)。この判断は、例えばS/BC(S/BCが好ましいが、S/BCに限らない)がSDPのメディアアドレス情報などを用いて判断する。ステップ621において、SIPメッセージが網外からのものと判断された場合には、自網に戻ってきたメッセージかどうかを判定する(ステップ622)。この判断は、ステップ621と同様に、例えばS/BC(S/BCが好ましいが、S/BCに限らない)がSDPのメディアアドレス情報などを用いて判断する。ステップ622において、自網に戻ってきたメッセージである場合には(ステップ622のYes)、SDPのメディアアドレス情報を、NAT表を参照して、端末のものに修正する(ステップ624)。
この記述例としては、例えば、
c=IN IP4 SBC@global.home_B
m=audio 6789 RTP/AVP 97 96
といった記述を、
c=IN IP4 UE−A@local.visit_A
m=audio 1234 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
といったように書き換える。
ステップ622において、自網に戻ってきたSIPメッセージではないと判断した場合には(ステップ622のNo)、SDPのメディアアドレス情報を、SDP等に一時保存領域を設けて保存し、フラグを立てる(ステップ623)。
すなわち、S/BCは、SDP記述の「c=」と「m=」行を書き換える前のアドレス情報を一時的に別のSDP領域である「a=temp」行に保存する。このときのSDP記述は、例えば、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
と書き換えられる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
を持つ。
ステップ621において、SIPメッセージが網内からのものと判断した場合には(ステップ612のYes)、ステップ623のS/BC処理で立てたフラグがあるかどうか判定する(ステップ625)。フラグがある場合には(ステップ625のYes)、S/BCは、a−tempに一時的に保存されたアドレス情報を、「c=」と「m=」に書き戻す。そして、a−tempは削除する。これにより、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
となる。なお、NATテーブルは、従来と同様に保持され、アドレス変換表として、例えば、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
を持つ。
なお、フラグがない場合には(ステップ625のNo)、従来と同様に、NAT処理と共に、SDPのメディアアドレス情報を本S/BCのものに修正する(ステップ626)。
図7を参照して、分類1のローミングにおけるSIP信号の流れを具体的に説明する。図7は、分類1のローミングにおけるSIP信号のシーケンス例を示す図である。図7では、第1の端末と第2の端末とが異なるローミング網内にある場合において、第1の端末の加入事業者網と第1の端末の加入事業者網を経由するメディアパケット経路が省略された場合の例を示している。
第1の端末は、メディア通信のためのIPアドレスとポート番号をSDP記述で送信する。第1の端末のローミング網のS/BCは、端末のメディア接続アドレスをS/BCのグローバルアドレスに、例えば、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
のように書き換える。このときのアドレス変換表は、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.visit_A:2345
となっている。
この信号が、第1の端末の加入事業者網の第1のS/BCに送信されると、入口S/BCに相当する第1のS/BCは、「c=」と「m=」領域のアドレスとポート番号情報を一時的に別の領域(例えば、「a−temp」)に保存する。その後、従来と同様に、「c=」と「m=」領域を書き換える。このとき、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
となっている。
そして、出口S/BCに相当する第2のS/BCは、別の領域(「a−temp」)に保存されたアドレスとポート番号情報を「c=」と「m=」に書き戻した後に、当該領域を削除する。このとき、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 2345 RTP/AVP 97 96
となり、アドレス変換表は、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
となる。
この信号が、第2の端末の加入事業者網の第1のS/BCに送信されると、入口S/BCに相当する第1のS/BCは、第1の端末の加入事業者網の第1のS/BCと同様に、「c=」と「m=」領域のアドレスとポート番号情報を一時的に別の領域(例えば、「a−temp」)に保存する。その後、従来と同様に、「c=」と「m=」領域を書き換える。このとき、
c=IN IP4 SBC@local.home_B
m=audio 5678 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:5678
となっている。
そして、出口S/BCに相当する第2のS/BCは、別の領域(「a−temp」)に保存されたアドレスとポート番号情報を「c=」と「m=」に書き戻した後に、当該領域を削除する。このとき、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 2345 RTP/AVP 97 96
となり、アドレス変換表は、
SBC@local.home_A:5678
⇔ SBC@global.home_A:6789
となる。
この信号が、第2の端末のローミング網のS/BCに送信されると、S/BCは、「c=」と「m=」領域のアドレスとポート番号情報を一時的に別の領域(例えば、「a−temp」)に保存する。その後、従来と同様に、「c=」と「m=」領域を書き換える。このとき、
c=IN IP4 SBC@local.visit_B
m=audio 7890 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となる。そして、最終的に、第2の端末は、第1の端末にショートカットしてメディア通信を行うことができるS/BCのアドレスを得ることができる。すなわち、第2の端末のローミング網のS/BCが保持するアドレス変換表が、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となっているので、第1の端末のローミング網のS/BCと第2の端末のローミング網のS/BCとで直接データのやりとりが可能になる。
分類2ローミングの例では、第1の端末と第2の端末とが異なるローミング網内にある場合における実施形態であるが、図8を参照して、第1の端末と第2の端末とが同じローミング網内にある場合における実施形態を説明する。なお、以下の説明において、図7と同じ動作については、詳細な説明を省略する。図8は、分類2のローミングにおけるSIP信号のシーケンス例を示す図である。図14では、第1の端末と第2の端末とが同じローミング網内にある場合において、第1の端末の加入事業者網と第2の端末の加入事業者網を経由するメディアパケット経路が省略された場合の例を示している。
図8において、第1の端末のローミング網のS/BCから第2の端末の加入事業者網の第2のS/BCまでの動作は、図7と同じであるので、説明を省略する。
分類2のローミング通信では、第1の端末がいる網から発信されたSIP信号(制御信号)が再び同じ網に戻ってくることになるため、第1の端末と第2の端末がいる網のS/BCによってSDP記述「c=」と「m=」行を端末のメディア接続アドレス情報に書き換える。このとき、
c=IN IP4 UE−A@local.visit_A
m=audio 7890 RTP/AVP 97 96
a=temp SBC@global.visit_A 2345
となる。これにより、第2の端末が第1の端末のメディアアドレス情報を得ることができるので、網に配備されたS/BCを経由することなく、第1の端末と第2の端末とで直接データのやりとりが可能になる。
図8において、S/BCが端末のメディアアドレス情報に書きかえる際、網内に複数のS/BCが存在する場合には、S/BCによって管理している端末のメディアアドレス情報がそれぞれのS/BCで異なるため、端末のアドレスへの書き換えを行うS/BCは書き換えるべき端末のアドレス情報を保持していない。S/BCが端末のアドレス情報を得る方法を2つ示す。
それぞれのS/BCは、端末のアドレスをNAT表で管理しており、この情報を網内で一元管理する。このため、網内に図9に示すようなNAT表管理機能53を配備する。
第1のS/BC51はSIP信号(制御信号)を処理し、第1の端末56と第1のS/BC51のアドレスの対応情報をNAT表で管理する際、網内のNAT表管理機能53にも対応情報を書き込む処理を行い、NAT表管理機能53で対応情報を管理する。再び同じ網に戻ってきたSIP信号を処理する第2のS/BC52は、SDPのアドレス情報等により第1の端末56から発信されたSIP信号が再び自網に戻ってきたことを判断し(図6(b)のステップ627)、SDPのアドレス情報から端末のメディアアドレスをNAT表管理機能53から参照することにより、SDP記述のメディアアドレスを他のS/BCによって書き換えられたアドレス情報から元の端末のアドレスに書き換える。これにより、分類2のローミングで端末間での通信が可能となる。
複数のS/BCが保持するNAT表情報を相互に参照するため、同一網内のS/BCを相互に接続する。第2のS/BC52が同一網の第1のS/BCのメディア接続アドレスとポート番号を受理した場合には、第2のS/BC52は第1のS/BC51からそのメディア接続アドレスとポート番号に対応する端末のメディア接続アドレス情報を参照し、SDP記述のアドレス情報を元の端末のアドレス情報に書き換える。
なお、NAT管理機能53を設けない場合でも、図10に示すように、NAT表が第1のS/BC51と第2のS/BC52とで共有されていればよい。
図11はローミング通信において、省略される網のメディアリソースの開放とピンホールの閉口を行う場合のシーケンス図である。基本的なシーケンスは、図7とほぼ同じであるので、図7と同じ部分については、説明を省略する。
図11において、省略される第1の端末の加入事業者網20や第2の端末の加入事業者網30は、SIP信号(制御信号)が端末に終端されず通り抜ける網である。ここで、第1の端末の加入事業者網20や第2の端末の加入事業者網30の入口S/BC22、32によって、SDP記述等に、当該網が省略されることを示すための、例えば、一時的に保存する以下のような記述を行う。
a=temp SBC@global.visit_A:2345
そして、網の出口S/BC24、34が受信する信号に上記のような一時保存行が含まれる場合には、自網が省略されることを示す。そこで、出口S/BC24、34は上記信号の受理を契機として、それらのS/BCが属する網のメディアリソース開放とピンホール閉口を行う。出口SBCは、SIPの183 Session Progressメッセージ等の信号にフラグを立て、その出口S/BCが属する網のメディアリソース開放とピンホール閉口を行う。
なお、上記の場合において、メディアパケット経路の省略を望まない事業者網が存在する場合、当該事業者網のS/BCが、図6(a)の処理をするように制御すればよい。
第1の実施形態では、メディアパケット経路最適化の処理が各事業者網内で完結するため、事業者網外に出される制御信号パケットは従来と同様の形式のSDP記述で出力させることができる。また、余分な網のS/BCのメディア接続アドレス及びポート番号は転送されないためセキュリディ上より安全である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、最初のS/BCが他のS/BCでは書き換えることのできない新規のメデイアアドレス情報の領域をSDP記述に加えることを特徴としている。具体的には、例えば、「a=roam−c」と「a=roam−m」という名前の行に最初のS/BCの「c=」と「m=」領域の情報を保存する。なお、「a=roam−c」と「a=roam−m」という名前の行に保存される情報として、最初のS/BC(また、経路上最適な経路上のS/BC)でなくても、メディアパケットを通したい事業者がある場合には、SIP記述のviaヘッダのようにさらに新規のメディアアドレス情報を加えていくようにする。なお、他のS/BCは「a=roam−c」と「a=roam−m」行の内容を書き換えない。そして、この「a=roam−c」と「a=roam−m」領域のアドレス/ポート番号情報を元に各S/BCはNAT変換テーブルを作成する。このS/BCの処理の流れ図を図12に示す。図12は、第2の実施形態おいて、パケットが経由される各網における入口と出口のS/BCの処理の流れを示す図である。
まず、SDP内にローミングを示すフラグ(すなわち、新規のSDP行)があるかどうかを判定する(ステップ900)。ステップ900において、ローミングしていることを示すフラグがない場合には、端末がローミングしているかどうかを判定する(ステップ910)。なお、この判定は、様々な公知の方法により確認可能であるが、例えば、端末のURIが自網のものではないことから判断することができる。
ステップ910において、ローミングしていないと判断した場合には、入口のS/BCは次のような処理を行う(ステップ911)。
S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」領域を書き換える。この場合、「c=」と「m=」行は、次のように書き換えられる。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
ここで、従来と同様に、下記のようなアドレス変換表を保持する。
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
網の出口ではS/BCの処理は次のように行われる(ステップ912)。S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」を次のように書き換える。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.home_A:2345
が保持される。
ステップ910において、端末がローミングしていると判定された場合には、当該端末があるローミングの網の出口のS/BCは、次のような処理を行う(ステップ913)。
S/BCは、SDPに「a=roam−c」と「a=roam−m」行を追加し、その領域に自分のグローバルアドレスとポート番号を保存する。この場合において、SDPの記述は、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。
なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.home_A:2345
が保持される。これが最初のS/BCの処理になる。
ステップ900において、SDPにローミングを示すフラグがある場合には、新規領域より、S/BCが同じ網であるかどうかが判定される(ステップ920)。なお、この判定は、例えばURIで行われる。
ステップ920において、S/BCが同じ網ではないと判定された場合には、このS/BCをメディアパケットの経路から省略しても良いかどうかが判定され(ステップ930)、メディアパケットの経路から省略しない場合には、SDP領域は、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
のようになり、新規に追加された「a=roam−c」と「a=roam−m」とが書き換えられないようにする。ここで、このS/BCにもパケットを送信できるようにアドレス変換表を作成する。この場合には、例えば、
SBC@global.home_A:1234
⇔ SBC@local.home_A:3456
となる。
網の出口ではS/BCの処理は次のように行われる(ステップ932)。S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」を次のように書き換える。
c=IN IP4 SBC@global.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
a=roam−c SBC@global.home_A
a=roam−m audio3456 RTP/AVP 97 98
となり、新たな「a=roam−c」と「a=roam−m」とがSDPに追加される。なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
が保持される。
一方、ステップ930において、当該S/BCをメディアパケットの経路から省略しても良い場合には、S/BCは、U−planeのNATに伴い、SDP記述の「c=」と「m=」を次のように書き換える(ステップ933)。
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。なお、アドレス変換表は、従来と同様に、例えば、
SBC@global.visit_A:1234
⇔ SBC@local.home_A:3456
が保持される。
網の出口では、従来通りの処理が実行される(ステップ934)。例えば、
c=IN IP4 SBC@global.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
のように、「a=roam−c」と「a=roam−m」は削除されない。
また、ステップ920において、S/BCが同じ網であると判定された場合には、2つの端末は同じ網内にある可能性あるので、入口S/BCはメディア接続アドレスとポート番号を端末のローカルアドレスに設定する(ステップ921)。この場合には、
c=IN IP4 UE−A@local.visit_A
m=audio 1234 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。これにより、分類1のローミングで最適なメディア経路を張ることができる。図13を参照して、上記の流れに従った実施形態を説明する。図13は、分類1における第2の実施形態を用いたSIP信号シーケンス例を示す図である。なお、以下の説明において、図7と同じ動作については、詳細な説明を省略する。
まず、第1の端末は、メディア通信のためのIPアドレスとポート番号をSDP記述で送信する。第1の端末のローミング網のS/BCは、端末のメディア接続アドレスをS/BCのグローバルアドレスに、例えば、
c=IN IP4 SBC@global.visit_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
のように書き換えるが、更に、
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
の記述をSDPに追加する。このときのアドレス変換表は、
UE−A@local.visit_A:1234
⇔ SBC@global.visit_A:2345
となっている。
この信号が、第1の端末の加入事業者網の第1のS/BCに送信されると、従来と同様に、「c=」と「m=」領域を書き換える。このとき、追加した、「a=roam−c」と「a=roam−m」の内容は書き換えないので、
c=IN IP4 SBC@local.home_A
m=audio 3456 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.home_A:3456
となっている。
そして、出口S/BCに相当する第2のS/BCは、第1のS/BCで書き換えられたSDPの内容をそのまま出力する。このとき、アドレス変換表は、
SBC@local.home_A:3456
⇔ SBC@global.home_A:4567
となる。以下、アドレス変換表は、図7の場合と同じであるので、以下省略する。
この信号が、第2の端末の加入事業者網の第1のS/BCに送信されると、入口S/BCに相当する第1のS/BCは、第1の端末の加入事業者網の第1のS/BCと同様に、「c=」と「m=」を書き換える。このとき、
c=IN IP4 SBC@local.home_B
m=audio 5678 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。
そして、出口S/BCに相当する第2のS/BCは、第1のS/BCで書き換えられたSDPの内容をそのまま出力する。このとき、
c=IN IP4 SBC@local.home_B
m=audio 6789 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。
この信号が、第2の端末のローミング網のS/BCに送信されると、上記の各入口のS/BCと同様に、「c=」と「m=」領域を書き換える。このとき、
c=IN IP4 SBC@local.visit_B
m=audio 7890 RTP/AVP 97 96
a=roam−c SBC@global.visit_A
a=roam−m audio2345 RTP/AVP 97 98
となる。また、アドレス変換表は、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となる。そして、最終的に、第2の端末は、第1の端末にショートカットしてメディア通信を行うことができるS/BCのアドレスを得ることができる。すなわち、第2の端末のローミング網のS/BCが保持するアドレス変換表が、
SBC@global.visit_A:2345
⇔ SBC@local.visit_B:7890
となっているので、第1の端末のローミング網のS/BCと第2の端末のローミング網のS/BCとで直接データのやりとりが可能になる。なお、分類2については、図8に説明した内容と上記の内容とを組み合わせればよいので、説明を省略する。
IP相互接続方式の他の手法として、制御信号パケット経路をメディアパケットのショートカット経路と同様の経路をとるように変更しても良い。しかし、異事業者間の相互接続通信の際に、標準化の仕様で定められる制御信号パケット経路を追加・変更すると制御信号パケットのトラフィックを悪化させてしまうおそれがある。これに対して、本発明の実施形態では、S/BCに機能追加を行うことにより、既存のSIP手順を用いてメディア経路のシヨートカットを行っている。このため、制御信号パケットのトラフィックを悪化させずにメディアパケットのトラフィックを効率化することができる。
また、相互接続通信における途中の事業者がメディアストリームの利用料や利用時間に応じて課金を行いたい、メディアストリームの内容を読みたい、その他付加サービスを提供したいなどの理由で最適なメディア経路ではないが、メデイア経路を通したい場合には、それらの事業者網を経由しつつ可能な限り最適な経路を通すことも可能である。図14にそのようすを示す。図14は、第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおける相互接続通信において途中の事業者を経由して通信を行う場合におけるパケットの流れを示す図である。なお、図14の場合についても、第1の実施形態や第2の実施形態をそのまま適用できるので、詳細な説明を省略する。上記のように第2の実施形態では、メディアパケットを通したいS/BCのアドレス情報を制御信号パケットで全て転送するため、経路を選択するための情報をより多く転送させることができる。
本発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
例えば、上記の説明ではローミング通信についてのみ説明したが、ローミング通信だけでなく、転送サービス等により複数事業者間での通信が起こる場合にも適用可能である。
さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
また、例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
異なる通信網間で第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおいて、最適な網間でメディア通信を行っているようすを示す図である。 携帯端末の移動先に応じたローミング通信の様々なケースについて示した図である。 本発明に一実施形態に係るS/BCの機能を示すブロック図である。 従来における制御信号の流れを示す図である。 本発明における制御信号の流れを示す図である。 パケットが経由される各網における入口と出口のS/BCの処理の流れを示す図である。 分類1のローミングにおけるSIP信号のシーケンス例を示す図である。 分類2のローミングにおけるSIP信号のシーケンス例を示す図である。 第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおいて、NAT表管理機能53を配備する場合の例を示す図である。 第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおいて、NAT管理機能53を設けない場合の例を示す図である。 ローミング通信において、省略される網のメディアリソースの開放とピンホールの閉口を行う場合のシーケンス図である。 第2の実施形態おいて、パケットが経由される各網における入口と出口のS/BCの処理の流れを示す図である。 分類1における第2の実施形態を用いたSIP信号シーケンス例を示す図である。 第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおける相互接続通信において途中の事業者を経由して通信を行う場合におけるパケットの流れを示す図である。 第1と第2の端末を相互に接続する相互接続システムにおいて、通信を行う場合におけるパケットの流れを示す図である。 事業者間通信の基本的なシーケンスの例を示す図である。
符号の説明
10…第1のローミング網
12…S/BC(セッションボーダーコントローラ)
12a…プロトコルインターワーク機能
12l…メディア経路ショートカット機能
14…P−CSCF
16…第1の端末
20…第1の加入事業者網
22…第1のS/BC
24…第2のS/BC
26…I/S−CSCF
28…HSS
30…第2の加入事業者網
32…第1のS/BC
34…第2のS/BC
36…I/S−CSCF
38…HSS
40…第2のローミング網
42…S/BC
44…P−CSCF
46…第2の端末

Claims (9)

  1. IP通信網において、第1の網にある第1の端末と第2の網にある第2の端末とが少なくとも1つのNAT・ALG機能を配備している網を経由して相互接続を行う相互接続システムであって、前記第1の端末と前記第2の端末との相互通信における制御パケットの経路とメディアパケットの経路とが異なることを許可された相互接続システムにおいて、
    前記各網は、それぞれセッションボーダーコントローラを備え、
    前記メディアパケットが経由する必要のない網を経由しないように当該経由しない経路を省略する際に、当該メディアパケットが経由する必要のない網において、入口側のセッションボーダーコントローラは、SDP(Session Description Protocol)記述においてアドレスとポート番号情報が記述された領域の書き換え前に一時的に当該領域に書かれたアドレスとポート番号情報を他の領域に保存し、出口側のセッションボーダーコントローラは、一時的に保存した前記アドレスとポート番号情報を前記SDP記述においてアドレスとポート番号情報が記述された領域に書き戻してから出力することを特徴とする相互接続システム。
  2. 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、前記第1の端末と前記第2の端末が同じ網にある場合に、第2の端末の網の入口に相当するセッションボーダーコントローラは、受信した信号のSDP記述のアドレスとポート番号情報を一時的に別のSDP領域に保存した後に、前記アドレスとポート番号情報を発側の第1の端末のアドレスとポート番号情報に書き換えることを特徴とする相互接続システム。
  3. 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、前記第1の端末と前記第2の端末が同じ網にある場合に、当該網に配置されたセッションボーダーコントローラは、SDPのメディアアドレス情報に基づいて前記第1の端末と前記第2の端末が同一の網にあることを判定し、前記メディアアドレス情報を、前記セッションボーダーコントローラを経由しないで前記第1の端末と前記第2の端末とが直接通信できるように、前記第1と第2の端末のメディアアドレス情報に変更することを特徴とする相互接続システム。
  4. 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、
    前記第1の端末又は前記第2の端末の少なくとも一方がローミングしているかどうか判定する判定手段と、
    前記判定手段で、ローミングしていると判定されたときに、SDP(Session Description Protocol)にローミングしていることを示すフラグがなければ、ローミングしていることを示すフラグを前記SDPに追加する手段を更に具備することを特徴とする相互接続システム。
  5. 請求項4に記載の相互接続システムにおいて、前記フラグの内容は、ローミング網のセッションボーダーコントローラのメディア接続アドレスとポート番号であることを特徴とする相互接続システム。
  6. IP通信網において、第1の網にある第1の端末と第2の網にある第2の端末とが少なくとも1つのNAT・ALG機能を配備している網を経由して相互接続を行う相互接続方法であって、前記第1の端末と前記第2の端末との相互通信における制御パケットの経路とメディアパケットの経路とが異なることを許可された相互接続方法において、
    前記メディアパケットが経由する必要のない網を経由しないように当該経由しない経路を省略する際に、当該メディアパケットが経由する必要のない網において、その入口側のセッションボーダーコントローラが、SDP(Session Description Protocol)記述においてアドレスとポート番号が記述された領域の書き換え前に一時的に当該領域に書かれたアドレスとポート番号情報を他の領域に保存し、出口側のセッションボーダーコントローラが、一時的に保存した前記アドレスとポート番号情報を前記SDP記述においてアドレスとポート番号が記述された領域に書き戻してから出力することを特徴とする相互接続方法。
  7. 請求項2に記載の相互接続システムにおいて、同じ網に複数のセッションボーダーコントローラがある場合に、該網内におけるそれぞれのセッションボーダーコントローラが保持するアドレス変換情報を一元的に保持する手段を更に具備し、
    前記アドレス変換情報をセッションボーダーコントローラが参照することにより、前記アドレスとポート番号情報を発側の第1の端末のアドレスとポート番号情報に書き換えることを特徴とする相互接続システム。
  8. 請求項2に記載の相互接続システムにおいて、同じ網に複数のセッションボーダーコントローラがある場合に、それぞれのセッションボーダーコントローラが相互に情報参照を行うことにより、前記アドレスとポート番号情報を発側の第1の端末のアドレスとポート番号情報に書きえることを特徴とする相互接続システム。
  9. 請求項1に記載の相互接続システムにおいて、メディアパケット経路から省略される網の前記出口側のセッションボーダーコントローラは、前記SDP記述においてアドレスとポート番号が記述された領域を、その網の入口セッションボーダーコントローラによって一時的に保存された前記アドレスとポート番号情報に書き戻すことを契機として、該省略される網のメディアリソース予約の終了とセッションボーダーコントローラのピンホール閉口を行うことを特徴とする相互接続システム。
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