JP4619810B2 - アーク溶接用ガスノズル - Google Patents

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Description

本発明は、例えば消耗電極式アーク溶接機の溶接トーチに装着されるアーク溶接用ガスノズルに関する。
例えば、MIG溶接のような消耗電極式アーク溶接においては、図6に概略断面図で示すような溶接トーチ21が使用されている。この溶接トーチ21は、絶縁性のトーチヘッド22の先端部22aに、消耗電極である溶接ワイヤ23を供給するための金属製のコンタクトチップ24を着脱自在に螺着すると共に、このコンタクトチップ24を囲むように金属製のガスノズル25の基端部25aが着脱自在に螺着して構成される。そして、溶接ワイヤ23をプラス側の電極、被溶接材であるワークWをマイナス側の電極とし、ガスノズル25内にシールドガスとしてアルゴンガス等の不活性ガスを送気しながら、溶接ワイヤ23とワークWとの間にアークを発生させ、その熱で溶接ワイヤ23を溶かしてワークWとWを溶接するものである。
このような溶接トーチ21を用いるアーク溶接においては、溶接時に溶融金属の小粒子であるスパッタSが多量に飛散して、その一部がガスノズル25のガス吐出側となるノズル先端部25bや内周面25cに付着堆積する。このガスノズル25に付着堆積したスパッタSによってシールドガスの流れが阻害されて溶接時のシールド性が悪くなり溶接箇所にブローホールやピット等のポロシティが発生し、溶接品質が低下することが懸念される。
また、スパッタSがコンタクトチップ24の表面にも付着堆積して、ガスノズル25に付着したスパッタSとつながり、これによりコンタクトチップ24とガスノズル25とがスパッタSを介して電気的に接続されて、ガスノズル25のノズル先端部25bがワークWに接触した際にショートしてスパークが生じ、溶接トーチ21が焼損したり、ワークWに傷等が発生することが懸念される。
この溶接トーチ21へのスパッタSの付着を軽減するものとして、例えば、ガスノズル25をセラミック製としたり(例えば、特許文献1参照)、コンタクトチップ24の表面にセラミック被覆層を形成したり(例えば、特許文献2参照)、あるいはコンタクトチップ24の表面に融点2500℃以上の高融点金属被覆を形成したり(例えば、特許文献3参照)するものが知られている。
また、ガスノズル25とワークWとのショートを防止するため、電極チップ24の表面および/またはガスノズル25の内壁面を耐熱性の絶縁性樹脂で覆ったものも知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開昭61−111783号公報 特開昭61−296969号公報 実開昭63−66577号公報 実開平5−5272号公報
しかしながら、特許文献1に開示のように、ガスノズル25をセラミック製とする構成にあっては、ガスノズル25が高価になることが懸念され、特許文献2や特許文献3に開示のように、コンタクトチップ24の表面にセラミック被覆や高融点金属被覆を形成する構成にあっては、コンタクトチップ24の製造に際して被覆処理の工数が増えるため、コンタクトチップ24が高価になることが懸念される。
また、特許文献4に開示のように、コンタクトチップ24の表面および/またはガスノズル25の内周面を耐熱性の絶縁性樹脂で覆う構成にあっては、スパッタSを介してのコンタクトチップ24とガスノズル25との電気的接続は防止できても、コンタクトチップ24やガスノズル25へのスパッタSの付着防止効果は期待できない。このため、スパッタSの付着堆積によるシールドガス流の阻害によって、溶接箇所にポロシティが生じて溶接品質が低下することが懸念される。また、この溶接品質の低下を防止するには、ガスノズル25等を頻繁に清掃して付着したスパッタSを除去する必要があるため、溶接作業性が低下することが懸念される。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、簡単かつ安価にできて、スパッタの付着を低減でき、溶接品質および溶接作業性を向上できるアーク溶接用ガスノズルを提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載のアーク溶接用ガスノズルの発明は、溶接トーチのトーチヘッド先端部に、溶接ワイヤを供給するためのコンタクトチップを囲むように着脱自在に装着されるアーク溶接用のガスノズルにおいて、少なくともガス吐出側のノズル先端部を、スパッタの付着により炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちる素材からなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1のアーク溶接用ガスノズルにおいて、上記ガスノズルの全体を上記素材により形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2のアーク溶接用ガスノズルにおいて、上記素材が板紙であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のアーク溶接用ガスノズルにおいて、上記素材に油を含浸させたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のアーク溶接用ガスノズルにおいて、上記トーチヘッド先端部に基端部が着脱自在に装着される金属製の基端側ノズルと、基端部が上記基端側ノズルの先端部に着脱自在に装着される上記素材からなる先端側ノズルと、を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によると、溶接中に飛散したスパッタが少なくともガスノズルのノズル先端部に付着すると、その付着した部分はスパッタの熱によって炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちるので、スパッタのガスノズルへの付着堆積を確実に低減することができる。したがって、従来の付着堆積したスパッタによってシールドガスの流れが阻害される等の不具合がなくなり、シールドガスによるシールド性が確保されて溶接箇所にポロシティの発生がなくなり、溶接品質の向上が図れる。また、スパッタの付着により炭化してスパッタとともに炭化部分が落ちる素材としては、紙状素材、例えば段ボール等に使用される板紙や、木質繊維、不織布、合成紙等を用いて形成できるので、簡単かつ安価にできると共に、スパッタの付着による炭化部分が多くなった場合には、新しいものと交換すればよいので、ガスノズルの清掃作業を省略することができ、溶接作業性が大幅に向上する。
請求項2の発明によると、ガスノズル全体がスパッタの付着により炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちる素材によって形成されることから、ガスノズル全体へのスパッタの付着堆積が低減され、溶接品質および溶接作業性の更なる向上が期待できる。
請求項3の発明によると、素材として板紙を使用することによって、ガスノズルを簡単かつ安価にできる。
請求項4の発明によると、素材に油を含浸させることで、油によってスパッタの付着および炭化がより効果的に低減され、ガスノズルの長寿命化が図れる。
請求項5の発明によると、スパッタが付着し易いガス吐出側先端部を形成する先端側ノズルのみスパッタの付着により炭化してスパッタとともに炭化部分が落ちる素材によって形成され、スパッタの付着堆積が効率よく低減されると共に、先端側ノズルのみの交換が可能になり、より簡単かつ安価にできる。
以下、本発明によるアーク溶接用ガスノズルの実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。
この溶接トーチ1は、トーチヘッド2の先端部2aに、消耗電極である溶接ワイヤ3を供給するための金属製のコンタクトチップ4が着脱自在に螺着されると共に、このコンタクトチップ4を囲むように基端部5a側からガス吐出側となるノズル先端部5bにわたり円筒状に形成されたガスノズル5が、その基端部5aをトーチヘッド2の先端部2aに螺着することで着脱自在に装着されている。
そして、溶接ワイヤ3をプラス側の電極とし、被溶接材であるワークWをマイナス側の電極として、ガスノズル5内にアルゴンガス、CO等の不活性ガスをシールドガスとして送気しながら、溶接ワイヤ3とワークWとの間にアークを発生させ、その熱で溶接ワイヤ3を溶かしてワークWとWを溶接するものである。
本実施の形態では、ガスノズル5の全体を、スパッタの付着により炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちる素材である板紙によって形成する。
このように、ガスノズル5の全体を板紙によって形成することにより、溶接中に、スパッタSがガスノズル5のノズル先端部5bや内周面5c等に付着すると、そのスパッタSが付着した部分はスパッタSの熱によって炭化してスパッタSとともにその炭化部分が剥がれ落ちるので、ガスノズル5全体へのスパッタSの付着堆積を確実に低減することができる。
したがって、スパッタSがガスノズル5のノズル先端部5bや内周面5cに付着堆積することが回避でき、従来のようなスパッタSによりシールドガスの流れが阻害されることがなくなる。したがって、シールドガスによるシールド性が確保されて溶接箇所にブローホール、ピンホール、ピット等のポロシティが生じることがなく、溶接品質の向上が得られる。
また、ガスノズル5全体が板紙によって形成されているので、ガスノズル5が簡単かつ安価に形成できると共に、スパッタSの付着により炭化した部分が多くなった場合には、新しいものと交換すればよいので、ガスノズル5の清掃作業を省略することができ、溶接作業性が大幅に向上する。
例えば、本実施の形態に係るガスノズル5を装着した溶接トーチ1と、図6に示した従来の金属製のガスノズル25を装着した溶接トーチ21とを用い、シールドガスとしてCO、溶接ワイヤ3および23の直径1.2mm、溶接電流190A、溶接電圧22Vの条件で、厚さ2.0mm〜2.3mmのワークWとWを溶接したところ、従来の金属製のガスノズル25を装着した溶接トーチ21では、溶接長9.4mでガスノズル25の清掃が必要になるのに対して、本実施の形態に係るガスノズル5を装着した溶接トーチ1では、2倍の溶接長18.8mまでガスノズル5を清掃することなく使用することができた。
(第2実施の形態)
図2は、本発明の第2実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。
本実施の形態は、第1実施の形態において、ガスノズル5を、トーチヘッド2の先端部2aに基端部6aが着脱自在に螺着される円筒状の金属製の基端側ノズル6と、該基端側ノズル6の先端部6bの端面6cに基端部7aが着脱自在に接着され、かつスパッタSの付着により炭化してスパッタSとともにその炭化部分が落ちる素材である板紙からなり、基端部7a側からガス吐出側となるノズル先端部7bにわたり円筒状に形成された先端側ノズル7とにより構成したもので、その他は溶接トーチ1の構成は図1と同様であるので、同一構成要素には同一参照符合を付して説明を省略する。なお、先端側ノズル7の軸方向長さLは、例えば30mm程度とする。
このように、ガスノズル5のスパッタSが付着し易いガス吐出側のノズル先端部7bを形成する先端側ノズル7のみを、スパッタSの付着により炭化してスパッタSとともにその炭化部分が落ちる素材である板紙とすれば、スパッタSの付着堆積を効率よく低減できるのでシールドガスによるシールド性が確保でき、第1実施の形態と同様に溶接品質および溶接作業性を向上することができる。また、スパッタSの付着により炭化した部分が多くなった場合には、金属製の基端側ノズル6はそのままとして、先端側ノズル7のみを新しいものと交換すればよく、より簡単かつ安価にできる。
(第3実施の形態)
図3は、本発明の第3実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。
本実施の形態は、第2実施の形態において、先端側ノズル7の基端部7aを、基端側ノズル6の先端部6bの内周面6dに挿脱可能に接着したもので、その他の溶接トーチ1の構成は図2と同様であり、図2と対応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明を省略する。
本実施の形態によれば、第2実施の形態と同様の効果が得られる他、第2実施の形態のように先端側ノズル7を基端側ノズル6の先端面6cに接着する場合に比べて、先端側ノズル7の挿着がより容易になり、その交換作業をスムーズに行うことができ、メンテナンスの簡素化が得られる。
(第4実施の形態)
図4は、本発明の第4実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。
本実施の形態は、第2実施の形態において、基端側ノズル6の先端部6bの外周面6eに先端側ノズル7の基端部7aを挿脱可能に挿着し、その外周をバンド8により締め付け固定するようにしたもので、その他の溶接トーチ1の構成は図2と同様であり、図2と対応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明を省略する。
本実施の形態によれば、第2実施の形態と同様の効果が得られる他、先端側ノズル7をバンド8により基端側ノズル6の先端部6aの外周面6eに締め付け固定するので、第3実施の形態の場合と比較して、その交換作業をより確実にかつスムーズに行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、第1実施の形態において板紙によって形成されたガスノズル5の全体あるいは少なくともガス吐出側となるノズル先端部5bに油を含浸させることもできる。また、定期的、例えば溶接作業の3回に1回は、ガスノズル5の少なくともノズル先端部5bを、図5に示すように容器11内に収容された油12内に、浸漬させて油を含浸させたり、あるいは油を含んだミストを吹き付けて油を含浸させたりすることもできる。このように、油を含浸させれば、油によってスパッタSの付着およびスパッタSの付着による炭化をより効果的に低減でき、ガスノズル5の長寿命化が図れる。なお、図5では、図1に示す溶接トーチ1を示したが、図2、図3および図4に示す先端側ノズル7の場合も同様である。
また、スパッタの付着により炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちる素材は板紙に限らず、木質系繊維、不織布や合成紙等のスパッタの付着により炭化してスパッタとともに剥がれ落ちる素材で形成することもできる。
さらに、本発明に係るガスノズルは、少なくともガス吐出側のノズル先端部が板紙等のスパッタの付着により炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちる素材からなり、その部分が絶縁性を呈するので、このガスノズルを用いれば、コンタクトチップおよびガスノズルを保持するトーチヘッドを、絶縁性あるいは導電性の任意の材質で形成できる利点もある。
本発明の第1実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。 同じく、第2実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。 同じく、第3実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。 同じく、第4実施の形態に係るガスノズルを装着した溶接トーチの概略断面図である。 本発明に係るガスノズルを装着した溶接トーチの使用態様の一例を説明するための図である。 従来の溶接トーチの概略断面図である。
符号の説明
1 溶接トーチ
2 トーチヘッド
3 溶接ワイヤ
4 コンタクトチップ
5 ガスノズル
5b ノズル先端部
6 基端側ノズル
6a 基端部
6b 先端部
7 先端側ノズル
7a 基端部
7b ノズル先端部
8 バンド
11 容器
12 油
W ワーク
S スパッタ

Claims (5)

  1. 溶接トーチのトーチヘッド先端部に、溶接ワイヤを供給するためのコンタクトチップを囲むように着脱自在に装着されるアーク溶接用のガスノズルにおいて、
    少なくともガス吐出側のノズル先端部を、スパッタの付着により炭化してスパッタとともにその炭化部分が落ちる素材からなることを特徴とするアーク溶接用ガスノズル。
  2. 上記ガスノズルの全体を上記素材により形成したことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接用ガスノズル。
  3. 上記素材が板紙であることを特徴とする請求項1または2に記載のアーク溶接用ガスノズル。
  4. 上記素材に油を含浸させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアーク溶接用ガスノズル。
  5. 上記トーチヘッド先端部に基端部が着脱自在に装着される金属製の基端側ノズルと、基端部が上記基端側ノズルの先端部に着脱自在に装着される上記素材からなる先端側ノズルと、を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアーク溶接用ガスノズル。
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