JP4616740B2 - 循環流動層ボイラの熱交換器 - Google Patents

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本発明は、砂などの流動材(粒子)と石炭などの燃焼物を流動混合して燃焼することで高温となった流動材から熱回収を行う循環流動層ボイラの熱交換器に関する。
石炭、木材、製紙スラッジ、都市ごみ、廃タイヤ等を燃料として焼却させる燃焼ボイラとして循環流動層ボイラ(CFB)が多く用いられている。この循環流動層ボイラは、流動床火炉(コンバスタ)の出口側に燃焼ガスと流動材を分離するサイクロンを設け、このサイクロンで分離された流動材を外部熱交換器に送って熱回収を行った後、流動床火炉に戻す一方、サイクロンで分離された燃焼ガスを排気通路に送って内部熱交換器で熱回収を行った後、浄化処理してから外部に排出するものである。
そして、この循環流動層ボイラに付設された外部熱交換器は、内部に水平方向に沿ってU字形状をなす多数の伝熱管が配設されてなり、流動床火炉で高温となった流動材と伝熱管内部を流れる流体(水)との間で熱交換を行い、流動材から熱回収して蒸気となった流体がタービンなどに送られるようになっている。この場合、U字形状をなす多数の伝熱管は、連結部材により上下方向に沿って連結されて伝熱管列が形成され、この水平方向に並設された複数の伝熱管列の上端部及び下端部が上下の支持板に連結されて伝熱管ブロックが形成され、この複数の伝熱管ブロックがケーシングに吊り下げられて外部熱交換器が構成されている。
このような熱交換器における伝熱管の支持構造としては、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたボイラ水平伝熱管の支持構造は、ボイラの2次過熱器2及び1次過熱器の水平伝熱管をこのボイラの上部から吊り下げられた吊り下げ管により支持するものであって、1次過熱器の最下段の水平伝熱管のみを吊り下げ管に固定し、他の2次過熱器及び1次過熱器の水平伝熱管を管軸方向にスライド可能に挟持するようにしている。
特開2004−060983号公報
循環流動層ボイラの熱交換器では、高温となった流動材が送られて伝熱管内を流れる流体との間で熱交換を行うため、多数の伝熱管を強固に支持する必要がある。ところが、上述した従来の循環流動層ボイラの外部熱交換器では、複数の伝熱管ブロックがケーシングに吊り下げられて支持され、各伝熱管の支持が不十分であるため、流動材のバブリングにより振動が発生してしまうという問題がある。また、特許文献1に記載されたボイラ水平伝熱管の支持構造にあっても、各過熱器の水平伝熱管がボイラの上部から吊り下げられた吊り下げ管により支持されており、伝熱管の支持が不十分である。
本発明はこのような課題を解決するものであり、強度を上げることで伝熱管に発生する上下左右の振動を抑制して耐久性の向上を図った循環流動層ボイラの熱交換器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1の発明の循環流動層ボイラの熱交換器は、粒子と燃焼物を流動混合して燃焼することで高温となった粒子から熱回収を行う循環流動層ボイラの熱交換器において、水平方向に沿って延設されて高温の粒子から熱回収を行う流体が流通可能な複数の伝熱管と、鉛直方向に沿って並設された前記複数の伝熱管同士を所定の間隔をもって連結して伝熱管列Aを形成する伝熱管連結部材と、水平方向に並設された複数の前記伝熱管列Aの上端部及び下端部を支持して伝熱管ブロックBを形成する上部支持板及び下部支持板と、隣接する前記上部支持板及び前記下部支持板同士を連結して複数の前記伝熱管ブロックBを一体とすることにより伝熱管支持部Cを形成するブロック連結部材と、前記伝熱管ブロックBにおける前記上部支持板と前記下部支持板とを連結して伝熱管支持部Cが枠状をなすように構成するブロック補強部材と、水平方向に隣接する前記伝熱管列A同士を連結する複数の管列連結部材とを具え、基端部が前記上部支持板及び前記下部支持板に固定されて先端部がこの先端部に隣接する前記伝熱管に嵌合する伝熱管補強部材を設けることを特徴とするものである。
請求項1の発明の循環流動層ボイラの熱交換器によれば、高温の粒子から熱回収を行う流体が流通可能な複数の伝熱管を水平方向に沿って延設し、鉛直方向に沿った複数の伝熱管同士を伝熱管連結部材により所定の間隔をもって連結して伝熱管列Aを形成し、水平方向に並設された複数の伝熱管列Aの上端部及び下端部を上部支持板及び下部支持板に支持して伝熱管ブロックBを形成し、隣接する上部支持板及び下部支持板同士をブロック連結部材により連結して複数の伝熱管ブロックBを一体とすることにより伝熱管支持部Cを形成し、伝熱管ブロックBにおける上部支持板と下部支持板とをブロック補強部材により連結して伝熱管支持部Cが枠状をなすように構成し、水平方向に隣接する伝熱管列A同士を複数の管列連結部材により連結し、上部支持板及び下部支持板に固定された伝熱管補強部材の先端部をこの先端部に隣接する伝熱管に嵌合するので、伝熱管列A、伝熱管ブロックB、伝熱管支持部Cが一体となって全体として強度を向上することができると共に、各伝熱管列Aとの振動が逆位相となる確率を高め、伝熱管ブロックBの振動を抑制することができ、その結果、耐久性を向上することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る循環流動層ボイラの熱交換器の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[参考例1]
図1は、参考例1として循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図、図2は、参考例1の循環流動層ボイラの熱交換器の概略図、図3は、参考例1の循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の連結構造を表す概略図、図4は、参考例1の循環流動層ボイラを表す概略構成図である。
参考例1の循環流動層ボイラにおいて、図4に示すように、流動床火炉11には、流動材としての流動砂と燃焼物としての石炭を供給可能となっており、内部で石炭を燃焼することで流動砂を高温化すると共に、燃焼ガスが発生する。また、この流動床火炉11の出口側には、燃焼ガスと流動砂を分離するサイクロン12が設けられている。そして、このサイクロン12の下部には、導管13を介してシールポット14が連結され、シールポット14は導管15を介して外部熱交換器16が連結され、この外部熱交換器16は導管17を介して流動床火炉11の下部に連結されている。また、シールポット14は導管18を介して流動床火炉11の下部に連結されている。
一方、サイクロン12の上部には排気通路19が連結され、この排気通路19には、内部熱交換器20、空気予熱器21、集塵機22、煙突23が連結されている。そして、空気予熱器20から延設された空気供給管24の先端部が流動床火炉11及び外部熱交換器16に連結されており、空気供給管24の基端部には空気ファン25が装着されている。
従って、流動床火炉11に対して、流動砂と石炭が供給されると共に、下部から空気予熱器21により加熱された高温の空気が空気供給管24を通して導入されると、内部でこの流動砂と石炭とが流動混合して燃焼が行われる。そして、燃焼により高温加熱された燃焼ガスは流動砂とともに、サイクロン12に導かれ、このサイクロン12により燃焼ガスと流動砂とに分離される。分離された燃焼ガスは、排気通路19に導かれて内部熱交換器20及び空気予熱器21を通過するときに、流動床火炉11や外部熱交換器16に導入する空気と熱交換を行なった後、集塵機22を通して飛灰等を除去した後、煙突23により大気に放出される。一方、サイクロン12で分離された高温の流動砂は、シールポット14により流動床火炉11に直接戻されるものと外部熱交換器16に供給されるものとに分配される。そして、この外部熱交換器16では、高温の流動砂と後述する伝熱管内部を流れる流体(水)との間で熱交換を行った後、流動床火炉11に戻される。
このように構成された循環流動層ボイラの外部熱交換器16において、図1乃至図3に示すように、伝熱管(過熱器管または再熱蒸気管)31は、U字形状をなすように屈曲された状態で水平方向に沿って多数配設されており、一端部が入口管32に連結される一方、他端部が出口管33に連結されて寄せ集められている。この各伝熱管31は、内部を流通する流体が外部にある高温の流動砂から熱回収を行うためのものであり、水平方向の3箇所が熱交換器本体に吊り下げ支持されている。
即ち、各伝熱管31は、所定の位置で円筒形状をなすスリーブ34に嵌入して溶接等で固定されており、鉛直方向に沿って並設されたスリーブ34(伝熱管31)同士が一定の間隔をもって伝熱管連結部材35によって連結されることで、複数の伝熱管列Aが形成されている。そして、各伝熱管列Aの上端部が支持金物36により上部支持板37に連結される一方、下端部が支持金物38により下部支持板39に連結されることで、複数の伝熱管31からなる伝熱管列Aが複数列配設されて伝熱管ブロックBが形成されている。更に、各伝熱管ブロックBにて、水平方向に隣接する伝熱管列Aのスリーブ34と伝熱管連結部材35とが所定の複数箇所で結び板40により連結されている。
そして、隣接する上部支持板37同士が上部ブロック連結部材41により連結されると共に、隣接する下部支持板39同士が下部ブロック連結部材42により連結されることで、複数の伝熱管ブロックBが一体となった伝熱管支持部Cが形成されている。
この参考例1では、4本の伝熱管31が鉛直方向に5回屈曲され、鉛直方向の12箇所が連結されることで伝熱管列Aが構成され、この伝熱管列Aが水平方向に8列配設されて上端部及び下端部がそれぞれ連結されることで伝熱管ブロックBが構成され、この伝熱管ブロックBが3つ連結されることで一体の伝熱管支持部Cが構成されている。
そして、伝熱管31の長手方向に対して3つの伝熱管支持部Cが設けられ、各伝熱管支持部Cが吊棒43及びベローズ44を用いて図示しない外部熱交換器本体に吊り下げ支持されている。即ち、各上部支持板37には、その長手方向両端部に支持ブラケット45が固定され、この各支持ブラケット45に吊棒43の下端部が連結されている。なお、図2にて、伝熱管31の外周側には、伝熱管支持壁46が設けられている。
従って、各伝熱管ブロックBが上下のブロック連結部材41,42によって、一体をなす伝熱管支持部Cが構成されることで、全体として強度が向上する。そのため、上下左右の振動が作用した場合、上下の支持板37,39の振動を抑制することで各伝熱管31に作用する応力を低減することができると共に、上下の支持板37,39の振動と各伝熱管列Aとの振動が逆位相となったときに最大応力を抑制することができる。
このように参考例1の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、複数の伝熱管31を鉛直方向に屈曲して配設し、鉛直方向の複数箇所を伝熱管連結部材35によって連結することで伝熱管列Aを構成し、この伝熱管列Aを水平方向に複数列配設してその上端部及び下端部をそれぞれ上部支持部材37、下部支持部材39に連結することで伝熱管ブロックBを構成し、この伝熱管ブロックBにおける上部支持部材37同士、下部支持部材39同士をブロック連結部材41,42により連結することで一体の伝熱管支持部Cを構成している。
従って、複数の伝熱管ブロックBが上下のブロック連結部材41,42により一体に連結されるため、伝熱管支持部Cとして強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下左右の振動を抑制することで発生する応力を低減することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
また、上下のブロック連結部材41,42により複数の伝熱管ブロックBを一体に連結するだけでよく、簡単な構成で、且つ、低コストで外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
なお、ブロック連結部材41,42は、溶接により伝熱管ブロックB同士を連結するものであるが、ボルトで締結したり、上下の支持板37,39を重ねて固定してもよい。また、各支持板37,39を一体に形成してもよい。
図5は、本発明の実施例1に係る循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。なお、前述した参考例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例1の循環流動層ボイラの外部熱交換器16において、図5に示すように、複数の伝熱管31は、円筒形状をなすスリーブ34に嵌入して溶接等で固定され、鉛直方向に沿って並設されたスリーブ34(伝熱管31)同士が一定の間隔をもって伝熱管連結部材35によって連結されることで、複数の伝熱管列Aが形成されている。そして、各伝熱管列Aの上端部が支持金物36により上部支持板37に連結される一方、下端部が支持金物38により下部支持板39に連結されることで、複数の伝熱管31からなる伝熱管列Aが複数列配設されて伝熱管ブロックBが形成されている。更に、各伝熱管ブロックBにて、水平方向に隣接する伝熱管列Aのスリーブ34と伝熱管連結部材35とが所定の複数箇所で結び板40により連結されている。そして、隣接する上部支持板37同士が上部ブロック連結部材41により連結されると共に、隣接する下部支持板39同士が下部ブロック連結部材42により連結されることで、複数の伝熱管ブロックBが一体となった伝熱管支持部Cが形成されている。
そして、本実施例では、伝熱管支持部Cにおける水平方向の各端部に位置する伝熱管ブロックBにて、その上部支持板37の端部と下部支持板39の端部とがブロック補強部材51により連結されることで、伝熱管支持部Cが枠状をなすように構成している。
従って、各伝熱管ブロックBが上下のブロック連結部材41,42及び左右のブロック補強部材51によって、枠状をなす伝熱管支持部Cが構成されることで、全体として強度が向上する。そのため、上下左右の振動が作用した場合、上下の支持板37,39の振動を抑制することで各伝熱管31に作用する応力を低減することができると共に、断面変形を抑制することができ、また、上下の支持板37,39の振動と各伝熱管列Aとの振動が逆位相となったときに最大応力を抑制することができる。
このように実施例1の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、複数の伝熱管31を鉛直方向に屈曲して配設し、鉛直方向の複数箇所を伝熱管連結部材35によって連結することで伝熱管列Aを構成し、この伝熱管列Aを水平方向に複数列配設してその上端部及び下端部をそれぞれ上部支持部材37、下部支持部材39に連結することで伝熱管ブロックBを構成し、この伝熱管ブロックBにおける上部支持部材37同士、下部支持部材39同士をブロック連結部材41,42により連結すると共に、左右の上部支持部材37の端部と下部支持部材39の端部をブロック補強部材51により連結することで、枠状となる一体の伝熱管支持部Cを構成している。
従って、複数の伝熱管ブロックBが上下のブロック連結部材41,42と左右のブロック補強部材51により枠状に連結されるため、伝熱管支持部Cとして強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下の振動を抑制することで発生する応力を低減することができると共に、断面変形を抑制することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
また、上下のブロック連結部材41,42により複数の伝熱管ブロックBを一体に連結すると共に、左右のブロック補強部材51により上下の支持板37,39を一体に連結するだけでよく、簡単な構成で、且つ、低コストで外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
なお、ブロック補強部材51は、溶接により上部支持部材37と下部支持部材39を連結するものであるが、ボルトで締結したり、ブロック補強部材51各支持板37,39を重ねて固定してもよい。また、ブロック補強部材51と各支持板37,39を一体に形成してもよい。
また、本実施例では、伝熱管支持部Cの左右に位置する上部支持部材37の端部と下部支持部材39の端部をブロック補強部材51により連結したが、全ての上部支持部材37の端部と下部支持部材39の端部をブロック補強部材51により連結してもよい。更に、ブロック補強部材を、互いに交差するように配設して伝熱管ブロックBにおける上部支持板37と下部支持板39とを連結するようにしてもよい。
[参考例2]
図6は、参考例2としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図、図7は、スペーサを表す正面図である。なお、既に説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
参考例2の循環流動層ボイラの外部熱交換器16において、図6及び図7に示すように、複数の伝熱管31は、円筒形状をなすスリーブ34に嵌入して溶接等で固定され、鉛直方向に沿って並設されたスリーブ34(伝熱管31)同士が一定の間隔をもって伝熱管連結部材35によって連結されることで、複数の伝熱管列Aが形成されている。そして、各伝熱管列Aの上端部が支持金物36により上部支持板37に連結される一方、下端部が支持金物38により下部支持板39に連結されることで、複数の伝熱管31からなる伝熱管列Aが複数列配設されて伝熱管ブロックBが形成されている。更に、各伝熱管ブロックBにて、水平方向に隣接する伝熱管列Aのスリーブ34と伝熱管連結部材35とが所定の複数箇所で結び板40により連結されている。
そして、この参考例では、各伝熱管ブロックBにて、水平方向に隣接する伝熱管列Aの間に、各伝熱管31の水平方向の振れを抑制するスペーサ61が設けられている。このスペーサ61は、縦長の板形状をなし、左右の端面に各伝熱管31の配設位置に対応して弧状の切欠部62が形成されている。そして、複数のスペーサ61が各伝熱管列Aの間に挿入され、上端部が上部支持板37に固定される一方、下端部が下部支持板39に固定されることで、各切欠部62が対応する各伝熱管31の外周面に接触することとなる。
従って、各伝熱管列Aがスペーサ61によって、一体をなす伝熱管ブロックBが構成されることで、全体として強度が向上する。そのため、上下や左右の振動が作用した場合、各伝熱管列Aの振動を抑制することで、各伝熱管31、結び板40、支持板41,42などに作用する応力を低減することができる。
このように参考例2の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、複数の伝熱管31を鉛直方向に屈曲して配設し、鉛直方向の複数箇所を伝熱管連結部材35によって連結することで伝熱管列Aを構成し、この伝熱管列Aを水平方向に複数列配設してその上端部及び下端部をそれぞれ上部支持部材37、下部支持部材39に連結することで伝熱管ブロックBを構成し、水平方向に隣接する伝熱管列Aの間に各伝熱管31の水平方向の振れを抑制するスペーサ61を設けている。
従って、複数の伝熱管列Aがその間に挿入されたスペーサ61により一体に連結されるため、各伝熱管ブロックBとして強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下及び左右の振動を抑制することで発生する応力を低減することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
また、伝熱管31、スリーブ34、伝熱管連結部材35、支持板37,38などにより伝熱管ブロックBを構成した後、複数のスペーサ61を各伝熱管列Aの間に挿入し、上下端部を各部支持板37,38に固定しており、あとからスペーサ61を装着して伝熱管31の外周面を支持することができ、既存の設備に対して容易に強度補強を行うことができる。
なお、スペーサ61は、溶接により上部支持部材37と下部支持部材39に固定されるものであるが、ボルトで締結してもよい。また、スペーサ61により伝熱管31の外周面の一部を支持したが、切欠部を半円形状として左右のスペーサ61により伝熱管31の外周面の全てを支持するようにしてもよい。
図8は、本発明の実施例2に係る循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図、図9は、伝熱管補強部材を表す正面図である。なお、既に説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
実施例2の循環流動層ボイラの外部熱交換器16において、図8に示すように、複数の伝熱管31は、円筒形状をなすスリーブ34に嵌入して溶接等で固定され、鉛直方向に沿って並設されたスリーブ34(伝熱管31)同士が一定の間隔をもって伝熱管連結部材35によって連結されることで、複数の伝熱管列Aが形成されている。そして、各伝熱管列Aの上端部が支持金物36により上部支持板37に連結される一方、下端部が支持金物38により下部支持板39に連結されることで、複数の伝熱管31からなる伝熱管列Aが複数列配設されて伝熱管ブロックBが形成されている。更に、各伝熱管ブロックBにて、水平方向に隣接する伝熱管列Aのスリーブ34と伝熱管連結部材35とが所定の複数箇所で結び板40により連結されている。
そして、本実施例では、各伝熱管ブロックBにて、上部支持板37及び下部支持板39に固定されて先端部が隣接する伝熱管31に嵌合する上部伝熱管補強部材71及び下部伝熱管補強部材72が設けられている。この伝熱管補強部材71,72はほぼ同一形状をなし、基端部が直線状をなし、先端部に複数の伝熱管31に嵌合する弧状の切欠部73,74が連続して形成されている。この切欠部73,74は、各伝熱管列Aの伝熱管31の取付高さに対応して上下にずれて形成されており、伝熱管補強部材71,72の長手方向に沿って切欠部73,74が交互に形成されている。
そして、上部支持板37に上部伝熱管補強部材71の基端部が溶接により固定され、各切欠部73,74が複数の伝熱管31の外周面に嵌合する一方、下部支持板39に下部伝熱管補強部材72の基端部が溶接により固定され、各切欠部73,74が複数の伝熱管31の外周面に嵌合することとなる。
従って、各伝熱管ブロックBにて、上下の伝熱管補強部材71,72により多数の伝熱管31が支持されることで、全体として強度が向上する。そのため、上下や左右の振動が作用した場合、各伝熱管31及び伝熱管列Aの振動を抑制することで、各伝熱管31に作用する応力を低減することができる。
このように実施例2の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、複数の伝熱管31を鉛直方向に屈曲して配設し、鉛直方向の複数箇所を伝熱管連結部材35によって連結することで伝熱管列Aを構成し、この伝熱管列Aを水平方向に複数列配設してその上端部及び下端部をそれぞれ上部支持部材37、下部支持部材39に連結することで伝熱管ブロックBを構成し、上下の支持板37,39に隣接する複数の伝熱管31に嵌合する伝熱管補強部材71,72を設けている。
従って、各伝熱管列Aの端部の伝熱管31が伝熱管補強部材71,72により一体に支持されるため、各伝熱管ブロックBとして強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下及び左右の振動を抑制することで発生する応力を低減することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
また、伝熱管31、スリーブ34、伝熱管連結部材35、支持板37,38などにより伝熱管ブロックBを構成した後、上下の伝熱管補強部材71,72を各支持板37,39に固定しており、あとから伝熱管補強部材71,72を装着して伝熱管31の外周面を支持することができ、既存の設備に対して容易に強度補強を行うことができる。
[参考例3]
図10は、参考例3としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。なお、既に説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
参考例3の循環流動層ボイラの外部熱交換器において、図10に示すように、複数の伝熱管31は、円筒形状をなすスリーブ34に嵌入して溶接等で固定され、鉛直方向に沿って並設されたスリーブ34(伝熱管31)同士が一定の間隔をもって伝熱管連結部材35によって連結されることで、複数の伝熱管列Aが形成されている。そして、各伝熱管列Aの上端部が支持金物36により上部支持板37に連結される一方、下端部が支持金物38により下部支持板39に連結されることで、複数の伝熱管31からなる伝熱管列Aが複数列配設されて伝熱管ブロックBが形成されている。
そして、この参考例では、伝熱管ブロックBにて、伝熱管列Aにおける各スリーブ34と隣接する伝熱管列Aにおける各伝熱管連結部材35とが管列連結部材としての結び板40により全ての位置で連結されている。
従って、各伝熱管ブロックBにて、多数の結び板40により隣接する伝熱管列Aが連結されることで、全体として強度が向上する。この場合、隣接する伝熱管列Aにおける各伝熱管31の上下位置がずれており、隣接する伝熱管列Aにおける各結び板40の上下位置もずれることとなり、伝熱管ブロックBにおける全面にて均一して強度が向上する。そのため、上下や左右の振動が作用した場合、各伝熱管31の振動を抑制することで、各伝熱管31に作用する応力を低減することができる。
このように参考例3の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、複数の伝熱管31を鉛直方向に屈曲して配設し、鉛直方向の複数箇所を伝熱管連結部材35によって連結することで伝熱管列Aを構成し、この伝熱管列Aを水平方向に複数列配設してその上端部及び下端部をそれぞれ上部支持部材37、下部支持部材39に連結することで伝熱管ブロックBを構成し、隣接する各伝熱管列Aにおけるスリーブ34と伝熱管連結部材35とが結び板40により全ての位置で連結されている。
従って、隣接する各伝熱管列Aが多数の結び板40により複数の位置で連結されるため、各伝熱管ブロックBとして強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下及び左右の振動を抑制することで発生する応力を低減することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
[参考例4]
図11−1は、参考例4としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す正面図、図11−2は、参考例4の循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す側面図である。なお、既に説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
参考例4の循環流動層ボイラの外部熱交換器において、図11−及び図11−2に示すように、複数の伝熱管31は、円筒形状をなすスリーブ34に嵌入して溶接等で固定され、鉛直方向に沿って並設されたスリーブ34(伝熱管31)同士が一定の間隔をもって伝熱管連結部材81によって連結されている。この参考例では、この伝熱管連結部材81が伝熱管31と交差する方向に沿った板形状をなしている。
このように参考例4の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、複数の伝熱管31を鉛直方向に屈曲して配設し、鉛直方向の複数箇所にスリーブ34を固定し、各スリーブ34を伝熱管31と交差する方向に沿った伝熱管連結部材81によって連結することで伝熱管列Aを構成している。
従って、上下に隣接する各伝熱管31が伝熱管31と交差する方向に沿った伝熱管連結部材81により連結されるため、各伝熱管列Aとして強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下及び左右の振動を抑制することで発生する応力を低減することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
[参考例5]
図12は、参考例5としての循環流動層ボイラの熱交換器の概略図である。なお、既に説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
参考例5の循環流動層ボイラの外部熱交換器において、図12に示すように、複数の伝熱管31は、3つの伝熱管支持部Cにより支持されていると共に、端部が伝熱管支持壁46の側壁46aを貫通することで支持されている。
このように参考例5の循環流動層ボイラの熱交換器にあっては、伝熱管31が長手方向における複数の位置で支持されており、熱交換器全体して強度を向上することができ、各伝熱管31に作用する上下及び左右の振動を抑制することで発生する応力を低減することができ、その結果、伝熱管31だけでなく外部熱交換器16の耐久性を向上することができる。
なお、上述した各実施例では、伝熱管31の振動を抑制するために、伝熱管連結部材35,81や結び板(管列連結部材)40、ブロック連結部材41,42などを設けたが、吊棒42にダンパなどを設けて振動を吸収してもよい。
本発明に係る循環流動層ボイラの熱交換器は、強度を上げることで伝熱管に発生する上下左右の振動を抑制して耐久性の向上を図ったものであり、どのような場所に設置される循環流動層ボイラの熱交換器にも適用することができる。
参考例1としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。 参考例1の循環流動層ボイラの熱交換器の概略図である。 参考例1の循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の連結構造を表す概略図である。 参考例1の循環流動層ボイラを表す概略構成図である。 本発明の実施例1に係る循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。 参考例2としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。 スペーサを表す正面図である。 本発明の実施例2に係る循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。 伝熱管補強部材を表す正面図である。 参考例3としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す概略図である。 参考例4としての循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す正面図である。 参考例4の循環流動層ボイラの熱交換器における伝熱管の支持構造を表す側面図である。 参考例5としての循環流動層ボイラの熱交換器の概略図である。
11 流動床火炉
12 サイクロン
16 外部熱交換器
19 排気通路
24 空気通路
31 伝熱管
34 スリーブ
35,81 伝熱管連結部材
37 上部支持板
39 下部支持板
40 結び板(管列連結部材)
41 上部ブロック連結部材
42 下部ブロック連結部材
43 吊棒
46 伝熱管支持部
46a 側壁
51 ブロック補強部材
61 スペーサ
71 上部伝熱管補強部材
72 下部伝熱管補強部材
A 伝熱管列
B 伝熱管ブロック
C 伝熱管支持部

Claims (1)

  1. 粒子と燃焼物を流動混合して燃焼することで高温となった粒子から熱回収を行う循環流動層ボイラの熱交換器において、水平方向に沿って延設されて高温の粒子から熱回収を行う流体が流通可能な複数の伝熱管と、鉛直方向に沿って並設された前記複数の伝熱管同士を所定の間隔をもって連結して伝熱管列Aを形成する伝熱管連結部材と、水平方向に並設された複数の前記伝熱管列Aの上端部及び下端部を支持して伝熱管ブロックBを形成する上部支持板及び下部支持板と、隣接する前記上部支持板及び前記下部支持板同士を連結して複数の前記伝熱管ブロックBを一体とすることにより伝熱管支持部Cを形成するブロック連結部材と、前記伝熱管ブロックBにおける前記上部支持板と前記下部支持板とを連結して伝熱管支持部Cが枠状をなすように構成するブロック補強部材と、水平方向に隣接する前記伝熱管列A同士を連結する複数の管列連結部材とを具え、基端部が前記上部支持板及び前記下部支持板に固定されて先端部がこの先端部に隣接する前記伝熱管に嵌合する伝熱管補強部材を設けることを特徴とする循環流動層ボイラの熱交換器。
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