JP4613882B2 - 燃料噴射弁への燃料注入方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射弁への燃料注入方法に関する。
従来より、図3に示すように、ハウジング91内を燃料噴射弁長手方向に延びるピストン収容孔95、93内に一次ピストン96及び二次ピストン94を燃料噴射弁長手方向に並べてそれぞれ摺動可能に収容し、一次ピストン96の底面と二次ピストン94の頂面とピストン収容孔95、93の内壁面とにより油圧室97(変位拡大室とも言う)を区画形成して油圧室97を作動油、例えば燃料により満たし、燃料噴射を開始するためにアクチュエータ99が例えば伸張されて一次ピストンが油圧室に向け変位されると油圧室の容積が減少すると共に油圧室内の圧力が上昇し、それにより二次ピストンが油圧室から離れる方向に変位し、燃料噴射を停止するためにアクチュエータが例えば収縮されて一次ピストンが油圧室から離れる方向に変位されると油圧室の容積が増大すると共に油圧室内の圧力が低下し、それにより二次ピストンが油圧室に向け変位するようにした燃料噴射弁が知られている(例えば特許文献1または2)。
このような燃料噴射弁では、一次ピストン及び二次ピストンがピストン収容孔内にそれぞれ油密に挿入され、作動油が油圧室内からできるだけ漏れないようにされている。逆に言えば、油圧室内へ外部から流体が浸入することが容易でない構造となっている。
そして、一次ピストンが油圧室に向けて変位されたときに油圧室内の作動油は非圧縮性流体として作用し、このため一次ピストンの変位が速やかに二次ピストンに伝達される。ところが、油圧室内に例えば空気や作動油の蒸気からなる気泡が存在すると、この気泡は圧縮性流体として作用するので、一次ピストンが変位しても二次ピストンが速やかに変位できず、その結果作動遅れが生じて燃料噴射時期が正規の時期から逸脱する恐れがある。また、この気泡が燃料と共に噴射されると、実際に噴射された燃料の量が正規の燃料よりも少なくなる。即ち、燃料噴射時期又は燃料噴射量が正規の時期又は量から逸脱する恐れがある。
ところで、燃料噴射弁が組立てられた直後は、燃料噴射弁内には燃料は充填されておらず、当然、油圧室内には空気のみが存在する。この状態で、燃料供給装置を燃料噴射弁と接続して燃料噴射を実行させようとすると、油圧室内には作動油である燃料が浸入しておらず空気が存在するため、一次ピストンが変位しても、その変位に追従して二次ピストンが変位せず、噴射量や噴射時期が正規要求値と大幅に相違することとなる。
以上の理由により、燃料噴射を実行させる前に、油圧室内へ作動油たる燃料を完全に充填させる必要がある。そして、従来は、以下の方法により燃料噴射弁に燃料を注入していた。
図5は、燃料噴射弁へ燃料を注入する従来の方法(例えば特許文献3参照)を表した図である。図5に示すように、真空チャンバ31は、容器30a全体をその中に入れることができる程度の大きさを有しており、密閉可能な構造になっている。この真空チャンバ31には真空ポンプ32が接続されており、この真空ポンプ32を稼働させることにより真空チャンバ31内の気圧を外部の気圧(大気圧)よりも低くすることができるようになっている。
燃料Fが貯留されて燃料噴射弁90が設置された前記容器30aを真空チャンバ31内に設置する。そして、真空チャンバ31を密閉した後、真空ポンプ32を稼働させて同真空チャンバ31内の気圧を減圧する。このときには、真空チャンバ31内の空気は外部に排出されるとともに作動油である燃料の液圧も低下するため、燃料噴射弁90内に存在する空気も排出され易くなる。すなわち、油圧室97内の空気も外部に排出され易くなる。またこれに伴い、作動油はこうした空気の排出と入れ替わりで油圧室97内に注入されるようになり、やがては油圧室97内が作動油で満たされるようになる。
その後、真空ポンプ32を停止して、真空チャンバ31内の気圧を真空チャンバ31の外部の気圧と同じにする。次いで、燃料噴射弁90全体が作動油に浸された状態を維持しつつ、前記容器30aを真空チャンバ31から取り出す。その後、燃料噴射弁90を前記容器30aから取り出す。この取り出し直後の燃料噴射弁の表面には作動油が付着しているため、この作動油をウエスを使用して手作業によりぬぐう必要がある。
この従来方法では、上記のごとく燃料噴射弁の油圧室内へ外部から流体を浸入させるには長時間を要するため、油圧室内に燃料を充填させるのに約40分間もの多大な時間を要していた。また、燃料噴射弁の表面に付着した作動油を手作業でぬぐうことも煩雑な作業であった。これらの理由により、燃料噴射弁への作動油の注入工程が非効率的となり、燃料噴射弁の生産効率に重大な支障をきたしていた。
特開2005−54599号公報 特開2005−76571号公報 特開2003−269285号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料噴射弁、特に作動油で満たされる油圧室を備える燃料噴射弁において、燃料噴射弁への作動油の注入と燃料噴射弁内の気泡(空気)の除去とを確実かつ短時間に行うことができ、作動油注入後の燃料噴射弁表面をぬぐうことが不要な、燃料噴射弁への燃料注入方法を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載の燃料注入方法を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、燃料注入方法は、第1接続口を開放すると同時に第2接続口を閉鎖して燃料噴射弁内の空気または燃料を真空ポンプにより吸引し排出する真空引きステップと、第2接続口を開放すると同時に第1接続口を閉鎖して燃料噴射弁内へ燃料タンク内の加圧燃料を注入する燃料注入ステップと、を有し、真空引きステップの後に燃料注入ステップを実行し、前記真空引きステップと前記燃料注入ステップとを交互に実行することを特徴とする。
真空引きステップと燃料注入ステップとを相互に独立したステップとし、真空引きステップを実行した後に、燃料注入ステップを実行することにより、燃料噴射弁の油圧室への作動油の注入と同室内の気泡(空気)の除去とを確実かつ短時間に行うことが可能となり、作動油注入後の燃料噴射弁表面をぬぐうことを不要とすることが可能となる。
そして、真空引きステップと燃料注入ステップを交互に複数回実行することにより、燃料噴射弁の油圧室内の気泡(空気)の除去をより確実に行うことが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、燃料注入システムは、第1接続口と第2接続口とを切替える機能を有する切替弁を備えることを特徴とする。この切替弁の採用により、燃料注入システムを単純かつコンパクトにすることが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、燃料注入方法は、真空引きステップにおいて燃料噴射弁内の負圧が所定値より低くなった後、前記燃料注入ステップを開始することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、燃料注入方法は、燃料注入ステップ実行時には、並行して燃料注入量計測ステップも実行し、燃料注入ステップにおいて、燃料注入開始時から所定時間経過した時において燃料注入量が所定値未満のとき、真空引きステップを開始することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、燃料噴射弁は作動油で満たされる油圧室を備えることを特徴とする。油圧室を備える燃料噴射弁への燃料注入方法に本発明に係る方法を使用すれば、その作用効果は顕著なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る第1実施形態の真空引きステップを説明するための図である。図2は、本発明に係る第1実施形態の燃料注入ステップを説明するための図である。図3は、燃料噴射弁の断面図である。図4は、本発明に係る燃料注入方法を説明するための図である。
(第1実施形態)
図1において、90は燃料噴射弁、90aは燃料噴射弁90の燃料注入口であり、1は切替弁、1aは切替弁1の第1接続口、1bは切替弁1の第2接続口、1cは切替弁1の第3接続口であり、1dは接続口切替用バタフライ弁である。2は燃料タンク、3は加圧ポンプ、4は真空ポンプ、5は真空計、6は燃料流量計である。5は、後述する第1接続管11内の負圧を計測する真空計、6は、後述する第2接続管12内の燃料流量を計測する流量計、7はコントローラである。11は、切替弁1の第1接続口1aと真空ポンプ4を接続する第1接続管であり、12は、切替弁1の第2接続口1bと燃料タンクを接続する第2接続管であり、13は、燃料注入口90aと切替弁1の第3接続口1cを接続する第3接続管である。Fは燃料タンク2内に貯留され、加圧ポンプ3により空気溜まりを介して加圧される燃料である。
切替弁1は、2方電磁弁(ツーウェイソレノイドバルブ)であり、燃料噴射弁90の燃料注入口90aと接続している第3接続口1cは常時開口しており、コントローラ7の指令により第1接続口1aと第2接続口1cの開閉を切替える機能を有する。コントローラ7は、後述する第2実施形態または第3実施形態において、真空計5または流量計6からの信号を受信し、内部回路でそれらの信号を内部処理し切替弁1に対して制御信号を送信する。
図1は、本発明の真空引きステップを表している。すなわち、真空ポンプ4と接続する第1接続口1aが開口しており、燃料タンク2と接続する第2接続口1bは閉鎖している。真空ポンプ4は、第3接続管13、切替弁1、第1接続管11を介して、燃料噴射弁90内の空気または燃料(含む油圧室97の空気または燃料)を吸引して燃料タンクへ排出する。いわゆる真空引き操作である。この真空引き操作により、燃料噴射弁90内(含む油圧室17)は、真空に近い状態となる。
図2は、本発明の燃料注入ステップを表している。すなわち、真空ポンプ4と接続する第1接続口1aは閉鎖しており、燃料タンク2と接続する第2接続口1bが開口している。燃料Fは、燃料タンク2内に貯留されており、加圧ポンプ3により空気Lを介して例えば0.1MPaで加圧されている。加圧ポンプ3により空気Lを介して加圧された燃料Fは、第2接続管12、切替弁1、第3接続管13、燃料注入口90aを介して、燃料噴射弁90内(含む油圧室17)へ注入される。
次に、燃料噴射弁90へ燃料を注入する方法について述べる。図4は、本発明に係る燃料注入方法を説明するための図であり、(a)は油圧室内燃料量kの時間tに対する変化を表した図であり、(b)は油圧室内空気量jの時間tに対する変化を表した図である。図4に示すように、時刻t1に第1回目の真空引きステップが開始される。この時の切替弁1の状態は、図1に表したような第1接続口が開口し、第2接続口が閉鎖された状態となっている。このとき、油圧室内空気は、真空ポンプ4により吸引されて排出管14を通過して燃料タンク2の上方空気溜まりへ排出される。油圧室内空気量jは最初は急激に減少するがある時点以後はなだらかに減少するようになる。
15秒後の時刻t2に切替弁1のバタフライ弁が回動して、第1接続口が閉鎖され第2接続口が開口される。これにより、第1回目の真空引きステップは完了し、第1回目の燃料注入ステップが開始する。このとき、油圧室内には完全には空気が除去されておらず、Δで示す残留空気量が存在している。
このため、第1回目の燃料注入ステップを長時間実行しても油圧室内への目標燃料の充填を達成することは困難となる。時刻t2で、加圧燃料Fが油圧室17へ流入し始めると残留空気は加圧燃料Fにより圧縮される。約3秒後の時刻t3に、燃料注入ステップが完了し、第2回目の真空引きステップが開始される。すると、油圧室内に充填されていた燃料は急激に減圧され、圧縮されていた残留空気は急激に膨張して燃料内へ細かい気泡となって溶け込む。そして時刻t4には、燃料内へ細かい気泡となって溶け込んだ残留空気は、油圧室内に充填されていた燃料とともに真空ポンプ4により吸引されて排出管14を通過して燃料タンク2の上方空気溜まりへ排出される。
これにより、時刻t4には、油圧室内空気量はほぼゼロとなる。そして、時刻t3より15秒後の時刻t5に、第2回目の真空引きステップが終了し第2回目の燃料注入ステップが開始される。油圧室内残留空気量がほぼゼロになっているため、時刻t5から3秒後の時刻t6には、油圧室内燃料充填量kは目標値Z(すなわち油圧室容積)に到達することとなる。その後、燃料注入口90aを形成しているカプラ(図示せず)をゆるめて、燃料噴射弁90を第3接続管13から取り外す。燃料噴射弁90は、燃料注入口90aを利用して燃料を注入するので、表面に燃料が付着することは無い。
このように、真空引きステップを15秒実行し、燃料注入ステップを3秒実行する計18秒のサイクルを2回連続実行する。これにより、油圧室内残留空気量はほぼゼロとなる。すなわち、1本の燃料噴射弁に対し36秒の燃料注入時間で燃料注入工程を完了することができるので、従来の40分間に比し大幅に工程時間を短縮可能となる。
(第2実施形態)
第1実施形態においては、真空引きステップを15秒間実行した後、燃料注入ステップを開始する。この15秒間の設定は実験によるものであるが、燃料噴射弁の種類等により真空引きステップ実行時間が相違することとなる。
その対策として、真空ポンプ4と切替弁1の第1接続口1aとの間に設置された真空計5により、その位置の負圧を検出し、真空引きステップにおいて前記負圧が所定値より低くになった後、コントローラ7より切替弁1へ指令を出し、前記燃料注入ステップを開始するようにしても良い。この負圧検出により、油圧室内空気量jが例えばΔ以下になったことを実質上確認でき、第1実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。これにより、多種類の燃料噴射弁の燃料注入工程に対応することが可能となる。
(第3実施形態)
燃料注入ステップにおける燃料噴射弁への燃料注入量を計測する燃料注入量計測ステップをさらに備え、燃料注入ステップ実行時には、並行して燃料注入量計測ステップも実行し、燃料注入ステップにおいて、燃料注入開始時から所定時間経過した時に燃料注入量が所定値(例えば油圧室内目標燃料充填量Z)未満のとき、真空引きステップを開始するようにしても良い。
1回目のサイクルのみで油圧室内残留空気量がほぼゼロとなり、油圧室内燃料量が目標充填量Zに到達するケースが大部分のため、本第3実施形態が有効なものとなる。10本の燃料噴射弁を使い実験をしたところ、1回目のサイクルのみで油圧室内燃料量が目標充填量Zに到達した燃料噴射弁が9本あった。この場合、わざわざ2回目のサイクルを実行する必要はない。
詳細に説明すると、図1に示すように第2接続管12に燃料流量計6を設置し、燃料注入ステップにおいて、燃料注入開始時から所定時間(例えば15秒)経過した時に燃料流量を計測する。この燃料流量が燃料噴射弁の油圧室17への燃料注入量となる。この燃料流量が目標燃料充填量Z未満のとき、コントローラ7より切替弁1へ指令を出し、燃料注入ステップを終了し真空引きステップを開始する。この燃料流量が目標燃料充填量Z以上のときは、その燃料噴射弁の燃料注入工程を完了する。これにより、多数の燃料噴射弁に燃料を注入する場合、その工程に要する総合計時間を大幅に減少させることができる。
以上述べた方法により、燃料噴射弁への作動油の注入と燃料噴射弁内の気泡(空気)の除去とを確実かつ短時間に行うことのでき、作動油注入後の燃料噴射弁表面をぬぐうことが不要となる。
本発明に係る第1実施形態の真空引きステップを説明するための図である。 本発明に係る第1実施形態の燃料注入ステップを説明するための図である。 燃料噴射弁の断面図である。 本発明に係る燃料注入方法を説明するための図である。 従来の燃料噴射弁への燃料注入方法を説明するための図である。
符号の説明
90 燃料噴射弁
1 切替弁
2 燃料タンク
3 加圧ポンプ
4 真空ポンプ

Claims (5)

  1. 燃料噴射弁(90)と、
    該燃料噴射弁と第1接続口(1a)を介して接続された真空ポンプ(4)と、
    該燃料噴射弁と第2接続口(1b)を介して接続され、その内部に貯留された燃料(F)が加圧を受ける燃料タンク(2)と、を備えた燃料噴射弁への燃料注入システムにおいて、
    前記第1接続口を開放しかつ前記第2接続口を閉鎖して、前記燃料噴射弁内の空気または燃料を前記真空ポンプにより吸引し排出する真空引きステップと、
    前記第2接続口を開放しかつ前記第1接続口を閉鎖して、前記燃料噴射弁内へ前記燃料タンク内の加圧燃料を注入する燃料注入ステップと、を有し、
    前記真空引きステップの後に前記燃料注入ステップを実行し、
    前記真空引きステップと前記燃料注入ステップとを交互に実行することを特徴とする燃料噴射弁への燃料注入方法。
  2. 前記燃料噴射弁(90)の燃料注入口(90a)と接続される第3接続口(1c)並びに前記第1接続口(1a)および前記第2接続口(1b)を持ち、第1接続口と第2接続口とを切替える機能を有する切替弁(1)を、前記燃料注入システムが備えることを特徴とする請求項に記載の燃料注入方法。
  3. 前記真空ポンプの上流側の負圧を検出し、
    前記真空引きステップにおいて前記負圧が所定値より低くなった後、前記燃料注入ステップを開始することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料注入方法。
  4. 前記燃料注入ステップにおける燃料噴射弁への燃料注入量を計測する燃料注入量計測ステップをさらに備え、
    前記燃料注入ステップ実行時には、並行して燃料注入量計測ステップも実行し、
    前記燃料注入ステップにおいて、燃料注入開始時から所定時間経過した時において前記燃料注入量が所定値未満のとき、前記真空引きステップを開始することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料注入方法。
  5. 前記燃料噴射弁(90)は作動油で満たされる油圧室(97)を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の燃料注入方法。
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