JP4613194B2 - 燃料電池車両 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池車両に関する。詳しくは、燃料電池を搭載した燃料電池車両に関する。
近年、自動車の新たな動力源として燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムは、例えば、反応ガスを化学反応させて発電する燃料電池と、この燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、燃料電池で発電した電力でこの反応ガス供給装置を制御する制御装置と、を備える。
この燃料電池のアノード電極に反応ガスとしての水素ガスを供給し、カソード電極に反応ガスとしての酸素を含む空気を供給すると、電気化学反応により発電する。
ところで、このような燃料電池システムを搭載した燃料電池車両では、衝突等により配線や配管が破損すると漏電やガス漏れが発生するおそれがある。
この問題を解決するため、以下のような構成が提案されている。すなわち、燃料電池車両に衝突を検知する2つの衝突検知センサを設け、さらに、燃料電池から電気負荷に至る高電圧系の経路と、反応ガス供給装置から燃料電池に至るガス系の経路と、に遮断装置を設ける。そして、制御装置は、2つの衝突検知センサのそれぞれから衝突検知信号が出力された場合に、衝突が発生したと判定し、遮断装置を駆動して、高電圧系の経路およびガス系の経路を遮断する(特許文献1参照)。
この構成によれば、衝突検知センサで衝突が検知されると、高電圧系の経路およびガス系の経路を遮断するので、衝突等が発生しても、漏電やガス漏れが発生するのを防止できる。
また、2つの衝突検知センサのそれぞれから衝突検知信号が出力された場合に遮断装置を駆動するので、衝突検知センサの誤作動やノイズの発生により、車両が衝突していないにもかかわらず、1つの衝突検知センサから衝突検知信号が出力されても、誤って遮断装置を駆動するのを防止できる。
特開2006−182300号公報
しかしながら、以上の燃料電池システムでは、衝突検知センサに至る信号線と遮断装置に至る信号線とは、別々のコネクタを用いて制御装置に接続される。よって、衝突検知センサに至る信号線のコネクタが脱落すると、車両が衝突しても、制御装置が衝突検知信号を受信できない場合がある。そのため、コネクタの脱落を検知するセンサが必要となっており、部品点数の削減が要請されている。
本発明は、部品点数を削減できる燃料電池車両を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池車両(例えば、後述の燃料電池車両1)は、反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池(例えば、後述の燃料電池10)と、当該燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置(例えば、後述の水素タンク20)と、車両の衝突を検知すると、衝突検知信号を出力する衝突検知装置(例えば、後述の衝突検知ユニット40)と、供給信号を受信しない場合に、前記反応ガス供給装置から前記燃料電池への反応ガスの供給を遮断する第1遮断装置(例えば、後述の電磁弁22)と、前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信しない場合、前記第1遮断装置に供給信号を送信し、前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信した場合、供給信号の送信を中止する制御手段(例えば、後述の制御装置50)と、を備え、前記衝突検知装置は、第1信号線(例えば、後述の第1信号線41)により前記制御手段に接続され、当該第1信号線を介して、前記制御手段に衝突検知信号を出力し、前記第1遮断装置は、第2信号線(例えば、後述の第2信号線23)により前記制御手段に接続され、当該第2信号線を介して、前記制御手段から供給信号を受信する燃料電池車両であって、前記制御手段には、第1コネクタ(例えば、後述の第1コネクタ52)が設けられ、前記第1信号線および前記第2信号線は、前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタ(例えば、後述の第2コネクタ53)にまとめて取り付けられ、前記第2コネクタが前記第1コネクタに嵌合すると、前記第1信号線および前記第2信号線が前記制御手段に接続され、前記第2コネクタと前記第1コネクタとの嵌合が解除されると、前記第1信号線および前記第2信号線と前記制御手段との接続が解除され、前記第1遮断装置は反応ガスの供給を遮断することを特徴とする。
この発明によれば、第1信号線および第2信号線を、第1コネクタに嵌合する第2コネクタにまとめて取り付けた。そして、第2コネクタが第1コネクタに嵌合すると、第1信号線および第2信号線が制御手段に接続される。また、第2コネクタと第1コネクタとの嵌合が解除されると、第1信号線および第2信号線と制御手段との接続が解除される。
よって、第2コネクタが第1コネクタから脱落すると、制御手段は、衝突検知装置からの衝突検知信号を受信できないが、供給信号を第1遮断装置に送信することもできない。その結果、第1遮断装置は、供給信号を受信しないこととなり、反応ガスの供給を遮断する。
このように、第2コネクタが脱落すると、第1遮断装置が自動的に反応ガスの供給を遮断するので、ガス漏れを防止でき、部品点数を削減できる。
この場合、前記反応ガス供給装置は、反応ガス供給経路(例えば、後述の反応ガス供給経路21)を介して、前記燃料電池に反応ガスを供給し、前記第1遮断装置は、当該反応ガス供給経路上に設けられた少なくとも1つの電磁弁であることが好ましい。
この発明によれば、第1遮断装置を、反応ガス供給経路上に設けられた少なくとも1つの電磁弁としたので、確実に反応ガスを遮断できる。
この場合、前記燃料電池は、負荷(例えば、後述の負荷30)に電力を供給し、第3信号線(例えば、後述の第3信号線33)により前記制御手段に接続され、当該第3信号線を介して、前記制御手段から供給信号を受信可能であり、供給信号を受信しない場合に、前記燃料電池から前記負荷に供給される電力を遮断する第2遮断装置(例えば、後述の電気的接点32)をさらに備え、前記制御手段は、前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信しない場合、前記第2遮断装置に供給信号を送信し、前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信した場合、供給信号の送信を中止し、前記第3信号線は、前記第1信号線および前記第2信号線とともに、前記第2コネクタにまとめて取り付けられ、前記第2コネクタが前記第1コネクタに嵌合すると、前記第3信号線が前記制御手段に接続され、前記第2コネクタと前記第1コネクタとの嵌合が解除されると、前記第3信号線と前記制御手段との接続が解除され、前記第2遮断装置は電力の供給を遮断することが好ましい。
この発明によれば、第1信号線および第2信号線とともに、第3信号線を第2コネクタにまとめて取り付けた。そして、第2コネクタが第1コネクタに嵌合すると、第3信号線が制御手段に接続され、第2コネクタと第1コネクタとの嵌合が解除されると、第3信号線と制御手段との接続が解除される。
よって、この第2コネクタが第1コネクタから脱落すると、制御手段は、衝突検知装置からの衝突検知信号を受信できないが、供給信号を第2遮断装置に送信することもできない。その結果、第2遮断装置は、供給信号を受信しないこととなり、電力の供給を遮断する。
このように、第2コネクタが脱落すると、第2遮断装置が自動的に電力の供給を遮断するので、漏電を防止でき、部品点数を削減できる。
この場合、前記燃料電池は、電力経路(例えば、後述の電力経路31)を介して、前記負荷に電力を供給し、前記第2遮断装置は、当該電力経路上に設けられた少なくとも1つの電気的接点であることが好ましい。
この発明によれば、第2遮断装置を、電力経路上に設けられた少なくとも1つの電気的接点としたので、燃料電池から負荷に流れる電流を確実に遮断できる。
この場合、前記負荷は、電力を蓄電可能な蓄電装置(例えば、後述の高圧バッテリ30B)であることが好ましい。
この発明によれば、負荷として電力を蓄電可能な蓄電装置を設けたので、燃料電池から蓄電装置に流れる電流を確実に遮断できる。
本発明によれば、第1信号線および第2信号線を、第1コネクタに嵌合する第2コネクタにまとめて取り付けた。よって、この第2コネクタが第1コネクタから脱落すると、制御手段は、衝突検知装置からの衝突検知信号を受信できないが、供給信号を第1遮断装置に送信することもできない。その結果、第1遮断装置は、供給信号を受信しないこととなり、反応ガスの供給を遮断する。このように、第2コネクタが脱落すると、第1遮断装置が自動的に反応ガスの供給を遮断するので、ガス漏れを防止でき、部品点数を削減できる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料電池車両1のブロック図である。
燃料電池車両1は、燃料電池10、反応ガス供給装置としての水素タンク20、負荷30、衝突検知装置としての衝突検知ユニット40、および、制御手段としての制御装置50を備える。
燃料電池10は、反応ガスとしての水素ガスおよび空気(エア)を反応させて発電を行う。
水素タンク20は、水素ガスが貯蔵され、燃料電池10に反応ガスとしての水素ガスを供給する。水素タンク20は、反応ガス供給経路21により燃料電池10に接続され、この反応ガス供給経路21を介して、燃料電池10に水素ガスを供給する。
負荷30は、燃料電池10からの電力で駆動する複数のデバイスからなる。負荷30は、電力経路31により燃料電池10に接続され、燃料電池10は、この電力経路31を介して、負荷30に電力を供給する。
衝突検知ユニット40は、燃料電池車両1のSRSエアバッグシステムを構成するものであり、車両の衝突を検知すると、衝突検知信号を出力する。衝突検知ユニット40は、第1信号線41により制御装置50に接続され、この第1信号線41を介して、制御装置50に衝突検知信号を出力する。
反応ガス供給経路21には、2つの第1遮断装置としての電磁弁22が設けられている。電磁弁22は、それぞれ、反応ガス供給経路21を開閉するものであり、第2信号線23により制御装置50に接続され、この第2信号線23を介して、制御装置50から供給信号を受信する。電磁弁22は、供給信号を受信しない場合に、水素タンク20から燃料電池10への水素ガスの供給を遮断する。
電力経路31には、第2遮断装置としての電気的接点32が設けられている。電気的接点32は、電力経路31を断続するものであり、第3信号線33により制御装置50に接続され、この第3信号線33を介して、制御装置50から供給信号を受信する。電気的接点32は、供給信号を受信しない場合に、燃料電池10から負荷30に供給される電力を遮断する。
制御装置50は、衝突検知ユニット40から衝突検知信号を受信しない場合、電磁弁22および電気的接点32に供給信号を送信し、衝突検知ユニット40から衝突検知信号を受信した場合、供給信号の送信を中止する。
次に、電磁弁22の具体的な構成について説明する。
図2は、燃料電池車両1のガス系のブロック図である
反応ガス供給経路21の途中には、レギュレータ25が設けられ、このレギュレータ25よりも上流側には、第1電磁弁22Aが設けられている。また、反応ガス供給経路21には、第1電磁弁22Aをバイパスするバイパス経路24が設けられ、このバイパス経路24には、第2電磁弁22Bが設けられている。
また、反応ガス供給経路21のうちレギュレータ25よりも下流側には、第3電磁弁22Cが設けられている。
燃料電池車両1のガス系の動作は、以下のようになる。
初期状態では、電磁弁22A、22B、22Cは、閉じた状態である。第1電磁弁22Aは、上流側と下流側との圧力差が大きいと開かないため、この状態から、まず、第2電磁弁22Bを開いて、バイパス経路24に水素ガスを流通させ、第1電磁弁22Aの上流側と下流側との圧力差を低減する。
その後、第1電磁弁22Aを開いて、水素タンク20からレギュレータ25まで水素ガスを導入する。
次に、レギュレータ25により、この水素ガスの圧力を低下させて、第3電磁弁22Cに導入し、続いて、第3電磁弁22Cを開いて、燃料電池10に水素ガスを供給する。
このように第1電磁弁22A、第2電磁弁22B、および第3電磁弁22Cを、順次、開いていくことで、各電磁弁デバイス22A〜22Cの上流側と下流側との圧力差を小さくして、起動時間を短縮する。
電磁弁22としては、上述の第1電磁弁22A、第2電磁弁22B、および第3電磁弁22Cのいずれでもよい。
次に、電気的接点32の具体的な構成について説明する。
図3は、燃料電池車両1の高電圧系のブロック図である。
ここで、上述の負荷30として、モータ30Aおよび高圧バッテリ30Bがある。
モータ30Aは、電力経路31Aにより燃料電池10に接続され、燃料電池10は、電力経路31Aを介して、モータ30Aに電力を供給する。電力経路31Aには、燃料電池コンタクタ37およびインバータ34が設けられる。
燃料電池コンタクタ37は、電力経路31Aを断続する。
インバータ34は、燃料電池10に接続されて電力を直流から交流に変換する。
モータ30Aは、インバータ34に接続されてこのインバータ34から出力される交流電力により駆動する。
高圧バッテリ30Bは、電力経路31Bにより、モータ30Aと並列になるように燃料電池10に接続される。燃料電池10は、この電力経路31Bを介して、高圧バッテリ30Bに電力を供給する。電力経路31Bには、バッテリコンタクタ35およびDC/DCコンバータ36が設けられる。
高圧バッテリ30Bは、電力を蓄電するとともにこの蓄電した電力を出力する。
バッテリコンタクタ35は、電力経路31Bを断続する。
DC/DCコンバータ36は、高圧バッテリ30Bから出力された電力を昇圧する。
燃料電池車両1の高電圧系の動作は、以下のようになる。
燃料電池10で発電した電力は、インバータ34で直流から交流に変換されてモータ30Aに供給され、この交流電力により、モータ30Aが駆動する。また、燃料電池10で発電した電力は、高圧バッテリ30Bに蓄電され、この蓄電された電力は、DC/DCコンバータ36で昇圧された後、インバータ34を介して、モータ30Aに供給される。
ここで、DC/DCコンバータ36の昇圧動作を制御することによって、モータ30Aに供給する電力を燃料電池10と高圧バッテリ30Bとで配分する。
電気的接点32としては、上述の燃料電池コンタクタ37、インバータ34、バッテリコンタクタ35、およびDC/DCコンバータ36のいずれでもよい。
図4は、制御装置50の分解斜視図である。
制御装置50の筐体51には、第1コネクタ52が設けられ、この第1コネクタ52には、第2コネクタ53が嵌合可能となっている。第2コネクタ53には、上述の第1信号線41、第2信号線23、および第3信号線33がまとめて取り付けられている。
この第2コネクタ53を第1コネクタ52に嵌合することで、これら信号線41、23、33は、制御装置50に接続される。
第2コネクタ53が第1コネクタ52に嵌合すると、第1信号線41、第2信号線、および第3信号線33が制御装置50に接続される。
また、第2コネクタ53と第1コネクタ52との嵌合が解除されると、制御装置50と第1信号線41、第2信号線、および第3信号線33との接続が解除される。すると、電磁弁22は、水素タンク20から燃料電池10への水素ガスの供給を遮断し、電気的接点32は、燃料電池10から負荷30に供給される電力を遮断する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)第1信号線41、第2信号線23、および第3信号線33を第2コネクタ53にまとめて取り付けた。よって、この第2コネクタ53が第1コネクタ52から脱落すると、制御装置50は、衝突検知ユニット40からの衝突検知信号を受信できないが、供給信号を電磁弁22および電気的接点32に送信することもできない。その結果、電磁弁22は、供給信号を受信しないこととなり、水素ガスの供給を遮断する。このように、第2コネクタ53が脱落すると、電磁弁22および電気的接点32が、自動的に、水素ガスおよび電力の供給を遮断するので、ガス漏れを防止でき、部品点数を削減できる。
(2)反応ガス供給経路21上に2つの電磁弁を設けたので、確実に水素ガスを遮断できる。
(3)電力経路31上に電気的接点32を設けたので、燃料電池10から負荷30に流れる電流を確実に遮断できる。
(4)負荷30として高圧バッテリ30Bを含めたので、燃料電池10から高圧バッテリ30Bに流れる電流を確実に遮断できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、衝突検知ユニット40を、SRSエアバッグシステムを構成するデバイスとしたが、これに限らず、高電圧系およびガス系の経路の遮断をするために専用に設けてもよい。
本発明の一実施形態に係る燃料電池車両のブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池車両のガス系のブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池車両の高電圧系のブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池車両の制御手段の分解斜視図である。
符号の説明
1 燃料電池車両
10 燃料電池
20 水素タンク(反応ガス供給装置)
21 反応ガス供給経路
22 電磁弁(第1遮断装置)
23 第2信号線
30 負荷
30B 高圧バッテリ(蓄電装置)
31 電力経路
32 電気的接点(第2遮断装置)
33 第3信号線
40 衝突検知ユニット(衝突検知装置)
41 第1信号線
50 制御装置(制御手段)
52 第1コネクタ
53 第2コネクタ

Claims (5)

  1. 反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池と、
    当該燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、
    車両の衝突を検知すると、衝突検知信号を出力する衝突検知装置と、
    供給信号を受信しない場合に、前記反応ガス供給装置から前記燃料電池への反応ガスの供給を遮断する第1遮断装置と、
    前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信しない場合、前記第1遮断装置に供給信号を送信し、衝突検知信号を受信した場合、前記衝突検知装置から供給信号の送信を中止する制御手段と、を備え、
    前記衝突検知装置は、第1信号線により前記制御手段に接続され、当該第1信号線を介して、前記制御手段に衝突検知信号を出力し、
    前記第1遮断装置は、第2信号線により前記制御手段に接続され、当該第2信号線を介して、前記制御手段から供給信号を受信する燃料電池車両であって、
    前記制御手段には、第1コネクタが設けられ、
    前記第1信号線および前記第2信号線は、前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタにまとめて取り付けられ、
    前記第2コネクタが前記第1コネクタに嵌合すると、前記第1信号線および前記第2信号線が前記制御手段に接続され、
    前記第2コネクタと前記第1コネクタとの嵌合が解除されると、前記第1信号線および前記第2信号線と前記制御手段との接続が解除され、前記第1遮断装置は反応ガスの供給を遮断することを特徴とする燃料電池車両。
  2. 請求項1に記載の燃料電池車両において、
    前記反応ガス供給装置は、反応ガス供給経路を介して、前記燃料電池に反応ガスを供給し、
    前記第1遮断装置は、当該反応ガス供給経路上に設けられた少なくとも1つの電磁弁であることを特徴とする燃料電池車両。
  3. 請求項1または2に記載の燃料電池車両において、
    前記燃料電池は、負荷に電力を供給し、
    第3信号線により前記制御手段に接続され、当該第3信号線を介して、前記制御手段から供給信号を受信可能であり、供給信号を受信しない場合に、前記燃料電池から前記負荷に供給される電力を遮断する第2遮断装置をさらに備え、
    前記制御手段は、前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信しない場合、前記第2遮断装置に供給信号を送信し、前記衝突検知装置から衝突検知信号を受信した場合、供給信号の送信を中止し、
    前記第3信号線は、前記第1信号線および前記第2信号線とともに、前記第2コネクタにまとめて取り付けられ、
    前記第2コネクタが前記第1コネクタに嵌合すると、前記第3信号線が前記制御手段に接続され、
    前記第2コネクタと前記第1コネクタとの嵌合が解除されると、前記第3信号線と前記制御手段との接続が解除され、前記第2遮断装置は電力の供給を遮断することを特徴とする燃料電池車両。
  4. 請求項3に記載の燃料電池車両において、
    前記燃料電池は、電力経路を介して、前記負荷に電力を供給し、
    前記第2遮断装置は、当該電力経路上に設けられた少なくとも1つの電気的接点であることを特徴とする燃料電池車両。
  5. 請求項4に記載の燃料電池車両において、
    前記負荷は、電力を蓄電可能な蓄電装置であることを特徴とする燃料電池車両。




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