JP4612463B2 - 昇降コード選択型ローマンシェード - Google Patents

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この発明は、1本のヘッドレールから垂下する複数の昇降コードあるいは昇降テープ(以下「昇降コード」と総称する。)を2組以上に分けて選択的に昇降させることができ、それによって幕体を前後に複数重ねて、あるいは左右に複数隣接して吊り、任意の幕体を自在に昇降させ、さらには一枚の幕体を複数組の部分に分けて部分別に昇降させることができるローマンシェードに関するものである。
ローマンシェードは、ヘッドレールの壁に幕体の上端を係止し、ヘッドレールから昇降可能に垂下される昇降コードの一端部を幕体に連結し、昇降コードの昇降操作によって、幕体を昇降させるものである。昇降コードを昇降させるための機構として、操作コード牽引タイプと、ドラム巻き取りタイプの2つの形式がある。
操作コード牽引タイプにおいては、ヘッドレールの長手方向に所定の相互間隔を置いて複数垂下される昇降コードが、それぞれヘッドレール内のプーリーにかけられてヘッドレールに沿うように水平方向に屈折され、一括して操作コードに結合される。この操作コードは、ヘッドレールの一端側においてプーリーおよび停止手段を介して下方へ垂下される。幕体を上昇させるために操作コードを引き下げ、あるいは幕体を自重下降させるために停止手段の解除操作がなされる。
ドラム巻き取りタイプは、ヘッドレール内に、その延長方向に駆動軸が架設される。軸には所定相互間隔を置いて巻き取りドラムが取り付けられ、このドラムに昇降コードが巻き上げおよび巻き解き可能に係止される。軸には、ヘッドレールの一端側においてプーリーが固着され、このプーリーに操作チェーンが掛け回される。操作チェーンを引き回し操作することで、軸とドラムを回転させ、操作コードを巻き上げて幕体を引き上げることができる。操作コードを任意の位置で係止部に係止させて幕体の上下位置を定める。
幕体を前後二重に吊る場合には、上記いずれかの機構の2台のローマンシェードを用意するか、特許文献1に記載されるように、ヘッドレールの前後の壁に吊り下げられた2枚の幕体をそれぞれの昇降コードで昇降させる機構をとる。特許文献1には、上記操作コード牽引タイプと、ドラム巻き取りタイプの2つの形式の機構を1つのヘッドレールに合体させて、2枚の幕体をそれぞれの昇降コードで昇降させるようにしたローマンシェードが記載されている。
しかしながら、一体化された機構で、一枚の幕体を部分別に昇降させ、あるいは複数の幕体を個別に昇降させることができるドラム巻き上げ式のローマンシェードは存在しない。
特開2001−211993号公報
幕体を前後二重に吊る場合、あるいは左右に隣接して吊る場合に、2台のローマンシェードを用いるには、大きな設置スペースを要するし、設置費用も倍増する。操作コード牽引タイプは、幕体の幅が広くなると、それに応じて多数の昇降コードをまとめて引き回さなければならず、コードのよじれやプーリーからの脱落が生じやすく、また操作が重くなる難点がある。
したがって、この発明は、前後または左右の二枚以上の幕体を吊る形式、さらには単一幕体の複数部の独立昇降形式を実現できる小型で安価なドラム巻き取りタイプのローマンシェードを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明においては、ヘッドレール1内に、当該ヘッドレール1の延長方向に沿う共通の軸線周りに回動可能に支持される複数組のドラム3,4・・・と、当該複数組の各ドラム3,4・・・に一端側がそれぞれ巻き取り、巻き解き可能に連結され、他端側がそれぞれヘッドレール1に吊られた幕体に連結される複数組の昇降コード5,6・・・と、ドラムの軸線にそれぞれ平行に伸びるように、ドラムの組数に対応する本数がヘッドレール1に架設され、一端側の操作機構10においてそれぞれ回転および回転停止操作可能な駆動軸8,9・・・と、各駆動軸の回転を対応する各組のドラム3,4・・・にそれぞれ伝える伝動機構22,23・・・とを具備させ、駆動軸8,9・・・を選択的に回転操作することによって、選択された組の昇降コード5,6・・・を幕体と共に昇降操作可能としてローマンシェードを構成した。
好ましくは、ヘッドレール1内に、当該ヘッドレール1の延長方向に沿う共通の軸線周りに回動可能に支持される第1及び第2のドラム3,4と、これらドラムに一端側がそれぞれ巻き取り、巻き解き可能に連結され、他端側がそれぞれヘッドレールに吊られた幕体C1,C2に連結される第1及び第2の昇降コード5,6と、ドラム3,4の軸線にそれぞれ平行に伸びるようにヘッドレール1に架設され、一端側の操作機構10において回転および回転停止操作可能な第1及び第2の駆動軸8,9と、駆動軸8の回転をドラム3に伝える第1の伝動機構22と、駆動軸9の回転をドラム4に伝える第2の伝動機構23とを具備させてローマンシェードを構成する。
また、ドラム3,4と駆動軸8,9の間に、それぞれ駆動軸8,9の回転に伴って軸線方向にドラム3,4に沿って直線往復移動する昇降コードの綾振り機構30,31を設け、昇降コード5,6をそれぞれ綾振り機構30,31を介して幕体C1,C2に連結する構成とした。
昇降コード5,6をヘッドレール1に吊られた単一の幕体C1の左右方向に離れた部位にそれぞれ連結し、昇降コード5,6の選択的昇降により、単一の幕体C1の昇降を部分的に独立して操作可能に構成することができ、また昇降コード5,6をヘッドレール1に前後方向に二重に吊られた2枚の幕体C1,C2にそれぞれ連結し、昇降コード5,6の選択的昇降により、幕体C1,C2を選択的に昇降操作可能に構成することができ、さらに昇降コード5,6をヘッドレール1に左右方向に隣接して吊られた2枚の幕体C1,C2にそれぞれ連結し、昇降コード5,6の選択的昇降により、左右方向に相隣接する幕体C1,C2を選択的に昇降操作可能に構成することができる。
この発明においては、前後または左右の二枚またはそれ以上の複数幕体型、さらには単一幕体の2カ所以上の部分昇降型を実現できる小型で安価なドラム巻き取りタイプのローマンシェードを提供することができる。複数幕体C1,C2の昇降操作は、ヘッドレール1の一端側の一カ所で共通に行うことができ、使用勝手も良好である。
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。図1は本発明のローマンシェードにおけるヘッドレールを設置状態において下方から見た概略的仰視図、図2図1におけるII−II断面図、図3は図1におけるIII−III断面図、図4は操作機構の断面図、図5(a)は幕体を前後に二重に吊る本発明のローマンシェードの概略的斜視図、(b)は幕体を左右に吊る本発明のローマンシェードの概略的斜視図、(c)は単一の幕体を部分によって選択的に昇降させる本発明のローマンシェードの概略的斜視図である。
図において、ローマンシェードは、例えば、窓に沿って延長するように天井面等窓枠の上部位置、その他室内の任意位置に取り付けられるヘッドレール1を有する。ヘッドレール1は、設置状態において水平に伸びる天板1aと天板の前後の縁から下方へ直角に延出する前壁1b及び後壁1cを有し、下方に開放したほぼ断面コ字状の細長部材である。
図1、図5(a)において、ヘッドレール1の前壁1a及び後壁1cには、前後に位置する第1および第2の幕体C1,C2の上縁部がそれぞれ面ファスナ等を介して固定される。例えば、第1の幕体C1をレース生地とし、第2の幕体C2を暗幕生地とする等、任意の生地の組み合わせが可能である。
または、図5(b)おいて、ヘッドレール1の前壁1bに、左右方向に隣接して第1および第2の幕体C1,C2の上縁部がそれぞれ面ファスナ等を介して固定される。
図5(c)おいては、ヘッドレール1の前壁1bに、単一の幕体C1の上縁部が面ファスナ等を介して固定される。
以下、第1および第2の幕体C1,C2が前後に二重に吊られる場合を例にとり説明する。ヘッドレール1内には、長手方向に所定間隔をおいて複数のドラム受け2が固定されており、各ドラム受け2には、ドラム3,4が共通の軸線周りに回転可能に支持されている。ドラム3には、第1の昇降コード5の一端が、またドラム4には、第2の昇降コード6の一端が、それぞれ巻き取り、巻き解き可能に連結されている。第1の昇降コード5の他端側は、ドラム3から綾振り機構31のフォロア35を自由に貫通して垂下し、第1の幕体C1の後面に沿って図示しない複数のコードリングを通り、幕体C1の下端に係止される。第2の昇降コード6の他端側は、ドラム4から綾振り機構30のフォロア34を自由に貫通して垂下し、同様に幕体C2の下端に係止される。各幕体C1,C2について、それぞれ幅方向に複数の昇降コード5,6が係止され、したがって、各ドラム3,4もそれに応じてヘッドレール1の延長方向に対応する相互間隔をおいて複数設けられる。簡単のために、各昇降コード5,6にそれぞれ対応する2つのドラム3,4のみを代表して図示した。
各ドラム3,4には、固定軸7が挿通されている。各ドラム3,4は固定軸7に対して相対回転自在であるが、ドラム受け2に対して軸線方向に移動不可能に組み込まれている。固定軸7はヘッドレール1内を伸びてヘッドレール1に固定されている。
固定軸7に対してそれぞれ平行に伸びるように、第1および第2の2本の駆動軸8,9がヘッドレール1内に架設される。駆動軸8,9は、一端側の操作機構10によって回転および回転停止操作可能である。
操作機構10は、第1、第2の主駆動部材であるプーリー11,12、第1、第2の主受動部材であるプーリー13,14、第1、第2の主伝動部材であるベルト15,16、プーリー11,12を駆動する第1、第2のスプロケット17,18を具備する。
スプロケット17,18は、ヘッドレール1の一端側に、枠体19を介して回転自在に取り付けられる。スプロケット17の軸筒17aは、枠体19を相対回転自在に貫通して、駆動軸8,9の間にこれらと平行にヘッドレール1内へ伸びるように突出し、突出部の外周にプーリー11が固着される。スプロケット18の軸18aは、スプロケット17の軸筒17aおよび枠体19を回転自在に貫通して、軸筒17aの端部から突出し、突出部の外周にプーリー12が固着される。したがって、スプロケット17,18は、それぞれプーリー11,12へ伝えられる。スプロケット17,18には、それぞれ操作用チェーン20,21が掛け回される。
プーリー11とプーリー13との間にはベルト15が、またプーリー12とプーリー14との間にはベルト16がそれぞれ掛けられる。
駆動軸8,9の回転は、第1または第2の伝動機構22,23を介してそれぞれ第1または第2のドラム3,4へ伝えられる。第1の伝動機構22は、駆動軸8上に固着された第1の駆動部材であるプーリー24と、ドラム3の端部に固着された第1の受動部材であるプーリー25と、これらのプーリー24,25間を結合する第1の伝動部材であるベルト26とを具備する。第2の伝動機構23は、駆動軸9上に固着された第2の駆動部材であるプーリー27と、ドラム4の端部に固着された第2の受動部材であるプーリー28と、これらのプーリー27,28間を結合する第2の伝動部材であるベルト29とを具備する。
ドラム4,5に隣接して、それぞれ昇降コード5,6をドラム4,5に平滑に巻くための綾振り機構30,31が設けられる。綾振り機構30,31は、円筒溝カム32,33と、これに係合するフォロア34,35を具備する。円筒溝カム32,33は、駆動軸8,9上のドラム4,5に対応する位置にそれぞれ固着される。円筒溝カム32,33は、それぞれ表面に右螺旋および左螺旋の連続溝32a,33aを有する。フォロア34,35は、この連続溝32a,33aに摺動自在に係合すると共に、ドラムの軸線に沿って直線往復移動するようにヘッドレール1に摺動自在に係合する。昇降コード5,6は、ドラム3,4から綾振り機構30,31のフォロア34,35を自由に貫通して垂下する。
このように構成されるローマンシェードにおいては、チェーン20,21を選択的に引き回して、選択されたいずれかのドラム3,4を回転させ、いずれかの昇降コード5,6をドラム3,4に巻き上げ、または巻解くことで、任意の幕体C1,C2を昇降させることができる。2枚の幕体C1,C2の昇降操作は、ヘッドレール1の一端側の一カ所で共通に行うことができる。
複数のドラム3とドラム4を固定軸7に左右に分けて配置し、それぞれのドラム3,4に、図5(b)に示すように、左側または右側の幕体C1,C2に係止された昇降コード5,6を結合することにより、操作チェーン20,21を操作して、選択的に左右の幕体C1,C2を昇降操作できるように構成することができる。
さらに、図5(b)に示すように、複数のドラム3とドラム4に単一の幕体C1の任意位置に結合されたの昇降コード5,6を係止し、操作チェーン20,21を操作して、選択的に幕体C1の一部を昇降できるように構成することができる。
この発明は、図示の実施形態に限定されるものではなく、例えば、伝動機構22,23は、チェーン、歯車等を用いた他の公知の機構に代えることができる。
以上、2組のドラム3,4を選択的に回転させる構成について説明したが、ドラムを2組以上、所望数設けて、その組数に対応する数の駆動軸、各駆動軸の回転を対応する各組のドラムにそれぞれ伝える対応する数の伝動機構を具備させることで、所望枚数の幕体の個別昇降、単一幕体の所望部分毎の個別昇降を可能とするローマンシェードを構成することができる。
この発明は、例えば遮光幕と半透光幕のような2枚の異なる幕体を個別に昇降自在に吊るローマンシェードに適用することができる。
本発明のローマンシェードにおけるヘッドレールを設置状態において下方から見た概略的仰視図である。 図1におけるII−II断面図である。 図1におけるIII−III断面図である。 操作機構の断面図である。 (a)は幕体を前後に二重に吊る本発明のローマンシェードの概略的斜視図、(b)は幕体を左右に吊る本発明のローマンシェードの概略的斜視図、(c)は単一の幕体を部分によって選択的に昇降させる本発明のローマンシェードの概略的斜視図である。
符号の説明
1 ヘッドレール
2 ドラム受け
3 第1ドラム
4 第2ドラム
5 第1昇降コード
6 第2昇降コード
7 固定軸
8 駆動軸
9 駆動軸
10 操作機構
11 第1主駆動部材(プーリー)
12 第2主駆動部材(プーリー)
13 第1主受動部材(プーリー)
14 第2主受動部材(プーリー)
15 第1主伝動部材(ベルト)
16 第2主伝動部材(ベルト)
17 スプロケット
18 スプロケット
19 枠体
20 チェーン
21 チェーン
22 第1の伝動機構
23 第2の伝動機構
24 第1駆動部材(プーリー)
25 第1受動部材(プーリー)
26 第1伝動部材(ベルト)
27 第2駆動部材(プーリー)
28 第2受動部材(プーリー)
29 第2伝動部材(ベルト)
30 綾振り機構
31 綾振り機構
32 円筒溝カム
33 円筒溝カム
34 フォロア
34a カム溝
35 フォロア
35a カム溝
C1 第1幕体
C2 第2幕体

Claims (8)

  1. ヘッドレール内に、当該ヘッドレールの延長方向に沿う共通の軸線周りに回動可能に支持される複数組のドラムと、
    前記複数組の各ドラムに一端側がそれぞれ巻き取り、巻き解き可能に連結され、他端側がそれぞれヘッドレールに吊られた幕体に連結される複数組の昇降コードと、
    前記ドラムの軸線にそれぞれ平行に伸びるように、前記ドラムの組数に対応する本数がヘッドレールに架設され、一端側の操作機構においてそれぞれ回転および回転停止操作可能な駆動軸と、
    前記各駆動軸の回転を対応する前記各組のドラムにそれぞれ伝える伝動機構とを具備し、
    前記駆動軸を選択的に回転操作することによって、選択された組の昇降コードを幕体と共に昇降操作可能としたことを特徴とするローマンシェード。
  2. ヘッドレール内に、当該ヘッドレールの延長方向に沿う共通の軸線周りに回動可能に支持される第1及び第2のドラムと、
    前記第1及び第2のドラムに一端側がそれぞれ巻き取り、巻き解き可能に連結され、他端側がそれぞれヘッドレールに吊られた幕体に連結される第1及び第2の昇降コードと、
    前記第1及び第2のドラムの軸線にそれぞれ平行に伸びるようにヘッドレールに架設され、一端側の操作機構において回転および回転停止操作可能な第1及び第2の駆動軸と、
    前記第1の駆動軸の回転を前記第1のドラムに伝える第1の伝動機構と、前記第2の駆動軸の回転を前記第2のドラムに伝える第2の伝動機構とを具備することを特徴とするローマンシェード。
  3. 前記第1及び第2の駆動軸が、前記第1及び第2のドラムを挟んでドラムの軸線にそれぞれ平行に伸びるように、ヘッドレールに架設され、
    前記操作機構が、前記第1及び第2の駆動軸の間に位置して軸線方向に並んで個別に回転、停止操作可能に設けられた第1及び第2の主駆動部材と、これら主駆動部材にそれぞれ隣接して第1及び第2の駆動軸上にそれぞれ固着された主受動部材と、これらの主受動部材と前記第1及び第2の主駆動部材とを結合する第1及び第2の主伝動部材とを具備し、
    前記第1の伝動機構が、前記第1の駆動軸上に固着された第1の駆動部材と、前記第1のドラム上に固着された第1の受動部材と、これら第1の駆動部材と第1の受動部材とを結合する第1の伝動部材とを具備し、
    前記第2の伝動機構が、前記第2の駆動軸上に固着された第2の駆動部材と、前記第2のドラム上に固着された第2の受動部材と、これら第2の駆動部材と第2の受動部材とを結合する第2の伝動部材とを具備することを特徴とする請求項2に記載のローマンシェード。
  4. 前記各ドラムと前記各駆動軸の間に、それぞれ駆動軸の回転に伴って軸線方向にドラムに沿って直線往復移動する昇降コードの綾振り機構が設けられ、前記各昇降コードがそれぞれ綾振り機構を介して前記幕体に連結されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のローマンシェード。
  5. 前記昇降コードの綾振り機構が、前記各駆動軸にそれぞれ固着され表面に右螺旋および左螺旋の連続溝を有する円筒溝カムと、このカムの連続溝に摺動自在に係合すると共に前記ドラムの軸線に沿って直線往復移動するように前記ヘッドレールに摺動自在に係合するフォロアとを具備し、
    前記各昇降コードがそれぞれ前記フォロアを自由に貫通して前記幕体に連結されることを特徴とする請求項4に記載のローマンシェード。
  6. 前記第1及び第2の昇降コードが、前記ヘッドレールに吊られた単一の幕体の左右方向に離れた部位にそれぞれ連結され、
    前記第1及び第2の昇降コードの選択的昇降により、前記単一の幕体の昇降を部分的に独立して操作可能に構成されることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のローマンシェード。
  7. 前記第1及び第2の昇降コードが、前記ヘッドレールに前後方向に二重に吊られた第1の幕体と第2の幕体にそれぞれ連結され、
    前記第1及び第2の昇降コードの選択的昇降により、前記第1の幕体と第2の幕体が選択的に昇降操作されることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のローマンシェード。
  8. 前記第1及び第2の昇降コードが、前記ヘッドレールに左右方向に隣接して吊られた第1の幕体と第2の幕体にそれぞれ連結され、
    前記第1及び第2の昇降コードの選択的昇降により、左右方向に相隣接する前記第1の幕体と第2の幕体が選択的に昇降操作されることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のローマンシェード。
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